Naruto Episode 69
♪ そう さ 悲し み を やさし さ に
♪ 自分 らし さ を 力 に
♪ 迷い ながら で も いい
♪ 歩き 出し て
♪ もう 一 回
♪ ~
♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え
♪ 誉め られる の が 好き な の です か
♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も
♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か
♪ 始まり だけ
♪ 夢見 て 起きる
♪ その 先 なら
♪ いつか 自分 の 腕 で
♪ そう だ 大事 な 物 は いつも
♪ 形 の ない もの だけ
♪ 手 に 入れ て も なくし て も
♪ 気付か ぬ まま
♪ そう さ 悲し み を やさし さ に
♪ 自分 らし さ を 力 に
♪ 迷い ながら で も いい
♪ 歩き 出し て
♪ もう 一 回
( カカシ ) サクラ !
下 忍 合否 の サバイバル 演習 で 幻 術 を 教え た かい が あった よ 。
お前 に は やはり 幻 術 の 才能 が ある 。
( サクラ ) え ?
( カカシ ) 幻 術 を 解 い て ナルト と シカマル を 起こせ 。
ナルト も 喜ぶ だ ろ う よ 。
久々 の 任務 だ 。
任務 って ?
( カカシ ) 心して かか れよ 。
波 の 国 以来 の A ランク 任務 だ !
え ! ?
あっ !
先生 ! こんな 状況 で A ランク の 任務 って
一体 何 す ん の よ ?
( カカシ ) サスケ は 砂 の 我 愛 羅 たち を 追って いる 。
え ?
( カカシ ) サクラ お前 は ナルト と シカマル の 幻 術 を 解 い て
サスケ の 後 を 追跡 しろ 。
( カカシ ) 《 どう も 気 に なる あの 異様 な チャクラ 》
♪ ~
でも それ だったら
いの や チョウジ も 起こし て 大勢 で … 。
( カカシ ) 恐らく すでに 里 内 に は
砂 や 音 の 忍 が かなり の 人数 入り込 ん でる 。
基本 小 隊 で ある 4 人 以上 で の 行動 は
迅速 さ を 失い 敵 から 身 を 隠す の が 難しく なる 。
( カカシ ) アカデミ ー の パトロール 実習 で 教わった だ ろ ?
そ っか じゃあ 4 人 って こと は
カカシ 先生 も 一緒に 来 て くれる って … 。
( カカシ ) いや 俺 は ここ を 離れる わけ に は いか ない 。
口 寄せ の 術 !
( パックン ) ハァ ハァ ハァ … 。 あぁ … 。
( カカシ ) あと は この パックン が
サスケ の 後 を におい で 追跡 し て くれる 。
もし かして もう 一 人 って この ワン ちゃん ?
( パックン ) おい こら 小 娘 。
拙者 を かわいい ワン ちゃん なんて 呼ぶ ん じゃ ねえ 。
《 「 かわいい 」 は 言って ない … 》
( カカシ ) よし サクラ ナルト と シカマル の 幻 術 を 解け 。
うん 。
♪ ~
《 解 ! 》
( ナルト ) ん … 。
あれ ? ど し た の ? サクラ ちゃん 。
伏せ て !
話 は 後 いい から 伏せ て なさい 。
シカマル あんた 初 め っ から … 。
( シカマル ) 痛 ぇ ~ !
幻 術 返し あんた も でき た の ね !
何で 寝 た ふり なんか して ん の よ ! ?
巻き添え は 御免 だ ぜ 俺 は 嫌 だ ぜ 。
サスケ なんか 知った こっちゃ ねえ 。
( シカマル ) 痛 ぇ ~ !
( クナイ が ぶつかり合う 音 )
な … 何 だって ば よ ? これ 。
ナルト 後ろ !
( 忍 ) う お っ !
は … 速い … 。
( ガイ ) 速い だけ じゃ ない 。
ん ! ( 忍 ) う わ っ !
ガイ 先生 。 ( ナルト ・ サクラ ) あっ 。
( カカシ ) で は 任務 を 言い渡す 。
聞き しだい その 穴 から 行け 。
サスケ の 後 を 追い 合流 し て サスケ を 止めろ 。
そして 別 命 が ある まで 安全 な 所 で 待機 。
サスケ が どう かし た の か よ ! ?
理由 は 行き ながら 話す わ 。
行く わ よ ! あっ … う わ っ !
った く 何で 俺 が ?
おい 小僧 。 ( シカマル ) あ ?
この 任務 が 成功 し たら
褒美 に 拙者 の 肉 球 を 触ら せ て やる 。
だから そう ごねる な 。 ( シカマル ) あぁ ?
ほれ プニプニ だ ぞ ~。
プニプニ … 。 ( パックン ) いや むしろ
プニップニ ~~
いい から 行く ぞ 。
あっ ! う わ っ あぁ … おい !
ヤツ ら だけ で 大丈夫 か ?
( カカシ ) パックン を つけ てる まず は 大丈夫 だ 。
深追い さえ し なけりゃ な 。
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) フフフ … また あなた と 戦 える なんて ね 。
( 暗部 ) この 結 界 は 内側 から じゃ ない と 崩 せ ん な 。
火影 様 が あいつ ら 4 人 の ど いつ か さえ やって くれ れ ば
加勢 できる ん だ が … 。
( 鬼 童 丸 ) おい そろそろ 始ま ん ぜ よ 。
( 左 近 ) 内側 に も 結 界 張 っと け よ 。
( 次郎 坊 ) おう 。
ハッ !
ハッ !
ん !
( 猿 飛 ) フン そう 簡単 に は 出 られ そう も ない のう 。
( 大 蛇 丸 ) 心 に も ない あなた に とって
足手まとい に 入って こ られる ほう が
やり にくい でしょ う 。
フフフ … 。
♪ ~
忍法 瓦 手 裏 剣 !
( 大 蛇 丸 ) 甘い です よ 。
潜 影 蛇 手 !
( 猿 飛 ) ん ~ ! ん !
この 程度 の 攻撃 で 。
年 は 取り たく ない です ね 猿 飛 先生 。
はっ 。
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) 《 変わり 身 ! 》
♪ ~
土 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 土 流 大 河 !
♪ ~
こんな もの な ん です か 。
さ せる か !
土 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 土 龍 弾 !
( 猿 飛 ) 火 龍 弾 !
♪ ~
( 暗部 1 ) 土 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] と 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] を 組み合わせる と は !
( 暗部 2 ) さすが は 火影 様 。
( 大 蛇 丸 ) う わ ~ !
( 猿 飛 ) つまら ん 芝居 は よさ ぬ か ? 大 蛇 丸 。
( 大 蛇 丸 ) フフフ … さすが です ねぇ 。
しかし 私 も ナメ られ た もの です ね 。
あの 程度 の 技 で 私 を 殺 せる と でも 思った の です か ?
フン 相変わらず かわい げ の ない ヤツ よ のう 。
ま ぁ ま ぁ そう 言わ ず に 。
手 の かかる 教え子 ほど かわいい って 言う でしょ ?
猿 飛 先生 。
( 木 ノ 葉 丸 ) 《 おかしい ん だ コレ 。
アカデミー の 全 クラス が そろって 自習 だ なんて 。
それ に あの 煙 … 》
( イルカ ) < 試験 会場 の ほう だ な >
( モエギ ) < 東 の ほう 騒がしく ない ? >
( ウドン ) < 何 か あった の か な ? >
( 木 ノ 葉 丸 ) 《 絶対 おかしい ん だ コレ 》
でも さ ぁ いきなり 自習 なんて 参っちゃ う わ よ ね 。
もう さっき から ずっと よ 。
うん イルカ 先生 たち 遅い ね 。
ねっ 木 ノ 葉 丸 君 。
木 ノ 葉 丸 君 ?
( 色 鉛筆 が 割れる 音 ) ( モエギ ) あっ !
も ~ う 何 これ 。
お 母 さん に 買って もらった ばっかり な の に 。
( ウドン ) 僕 の 色 鉛筆 貸し て あげる よ 。
何 言って ん の よ この 色 鉛筆 は ことし の 春 の 新 色 な の よ ?
あ ~ どう しよ う … 。
♪ ~
( 木 ノ 葉 丸 ) 《 あれ は … 》
( カブト ) ナルト 君 たち サスケ 君 を 止め に 行った ん でしょ う か ね ?
( 忍 ) あの ガキ ども が ?
しかし 下 忍 が 何 人 動 こ う が どう に か なる もの でも … 。
( 忍 ) ん ? これ が さっき の ガキ の データ です か ?
フッ 買いかぶり 過ぎ でしょ う 。
( カブト ) 甘い ん だ よ 。
ナメ て かかる と 足元 を すくわ れ ます よ 。
( サスケ ) ん ?
フン 。
( 忍 1 ) すでに 里 内 に は かなり の 数 の 部隊 が 侵攻 し てる と の 情報 も 。
( 忍 2 ) ここ は 早く 生徒 たち を 安全 な 所 に
避難 さ せ た ほう が いい の で は ?
( 忍 3 ) ええ それ も 生徒 たち に パニック を 起こさ せる こと なく 。
( イルカ ) で は 避難 訓練 と 称し て
一刻 も 早く 生徒 たち を 。
そろそろ お互い お 遊び は やめ ませ ん か ?
アカデミー の 授業 じゃ ない ん です から 。
フン それ も そう じゃ のう 。
死に際 を 予期 し て い まし た か 。
♪ ~
( 瓦 に ひび が 入る 音 )
フフフ … 。
老 いぼ れ た から って 手加減 は し ませ ん よ 。
望む ところ だ 。
術 の 出来 しだい に よって は
また アカデミー から やり 直し て もらう と しよ う かのう 。
あまり がっかり さ せ ない で ください ね 。
( 瓦 に ひび が 入る 音 )
( 暗部 1 ) すごい 何て チャクラ な ん だ 。
( 暗部 2 ) ああ 空気 が 体中 に のしかかって くる よう だ 。
♪ ~
( 猿 飛 ) 《 手 裏 拳 影 分身 の 術 ! 》
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) 《 口 寄せ 穢土 転生 ! 》
( 猿 飛 ) 《 あの 技 は ! ? 》
( 大 蛇 丸 ) 1 つ !
口 寄せ を 盾 に 使う と は 。
しかも この 死人 は !
2 つ !
3 人 目 は 何と して も !
( 大 蛇 丸 ) 3 つ 。
ん !
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) 《 3 人 目 は ダメ だった よう ね 。
ま ぁ いい わ 》
( 猿 飛 ) 《 どうやら 3 人 目 は 食い止め た が … 。
さて ここ から が 大変 じゃ な 。
より に よって あの 2 人 を 呼ぶ と は のう ! 》
♪ ~
( 暗部 1 ) ま … まさか あの 方々 は !
( 暗部 2 ) あの 方々 ?
さ ぁ どう する の かしら ?
猿 飛 先生 いや … 。
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) 三 代 目 火影 様 。
♪ ~
( イルカ ) さ ぁ みんな 速やか に 移動 し なさい !
あ ~ ホント きょう って 日 は ! お気に入り の 色 鉛筆 も
あんな 割れ 方 し なく って いい のに ね 。
避難 訓練 なんて 自習 の ほう が よかった な 。
木 ノ 葉 丸 ちゃん さっき から 静か ね どう し た の か な ?
ん ? うん … 。
( 木 ノ 葉 丸 ) 《 全校 そろって 長い 自習 の あと は
これ また 全校 そろって 避難 訓練 。
おかし すぎる ぞ コレ 》
はい 足 を 止め て 整列 。
( 木 ノ 葉 丸 ) 《 イルカ 先生 の あの 顔
絶対 に 何 か ある ん だ な コレ 。
それ に … 》
( イルカ ) みんな いい か ? こっか ら 勝手 に 離れ ない よう に 。
♪ ~
( 木 ノ 葉 丸 ) 《 さっき から ずっと 気 に なって た ん だ コレ 。
あの 虹 … 》
( 木 ノ 葉 丸 ) < ん ? 何 だ ? じ じい !
変 な 虹 が かかって る ぞ コレ >
< ん ? >
< 珍しい 虹 だ な コレ >
< 木 ノ 葉 丸 は 虹 が 好き か ? >
< うん ! それ に あんな キレイ な 虹 は
見 た こと が ない ぞ コレ ! >
< そう か そう か じゃ が な 木 ノ 葉 丸 >
< ん ? >
( 猿 飛 ) < 虹 は 昔 から 蛇 を 象徴 する もの と し て な
不吉 な こと の 前兆 で ある と も いわ れ とる の じゃ よ >
( 木 ノ 葉 丸 ) < あんな キレイ な もの が か ? コレ 。
そんな の ウソ だ な コレ >
< そう か そう か ハハハ … >
( 木 ノ 葉 丸 ) 《 蛇 の 象徴 … 。
何 が 起こって る の か ? コレ 》
♪ ~
( 男性 1 ) 久しぶり よ のう 猿 。
( 男性 2 ) ほう お前 か年 を 取った な 猿 飛 。
まさか この よう な こと で ご 兄弟 お 2 人 に
再び お 会い しよ う と は … 残念 です 。
( 暗部 1 ) これ は マズ い ぞ 。 ( 暗部 2 ) あの 口 寄せ … 。
一体 ヤツ ら は 何者 です ?
( 猿 飛 ) 覚悟 し て くだされ 。
初代 様 ! 二 代 目 様 !
( 暗部 2 ) はっ ! ( 暗部 1 ) そう だ 。
黒 髪 の ほう が 初代 白髪 の ほう が 二 代 目 。
共に 最高 の 忍 と うたわ れ
今 の 木 ノ 葉 を 築き上げ た 火影 様 だ 。
( 二 代 目 ) 穢土 転生 か 。
禁 術 で わし ら を 呼 ん だ の は この 若 造 か ?
大した ヤツ よ 。
( 初代 ) だ と する と 猿 飛 よ
わし ら は 貴 様 と 戦わ ね ば なら ぬ と いう こと か 。
( 大 蛇 丸 ) 年寄り の 寄り合い 話 は その 辺 に し て
そろそろ 始め ませ ん か ?
いつ の 世 も 戦 か 。
フフフ … お 好き でしょ う ?
死者 を 愚 弄 し おって 。
時 を もてあそぶ と ろくな こと に は なら ん ぞ 。
♪ ~
なる へそ そう いう こと に なって た の か 。
サスケ の ヤツ 焦り や が って 。
んで 何で 俺 が 駆り出さ れ ん だ よ くそ めん どくせ ぇ な !
しょうがない でしょ ! カカシ 先生 の 命令 な ん だ もん 。
( に おい を 嗅ぐ 音 ) ( パックン ) こっち だ !
おう !
♪ ~
( 忍 ) あの ガキ か 。
行く ぞ 。
♪ ~
♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ
♪ 恥ずかしい こと じゃ ない
♪ この 傷 を 無駄 に し ない で
♪ 笑って 歩 けれ ば いい
♪ ~
♪ そう 静か な 空気 吸い込み
♪ 広き 空 に 顔 上げ 飛び込み
♪ 時 に 雨 が 降ったら ひと休み
♪ じゃあ 行く先 は 風 吹く まま に
♪ たくさん の まとって る 後悔
♪ この 傷 を 無駄 に し ちゃ しょう ない
♪ 胸 に 勲章 刻み 行 こ う かい
♪ 生涯 そう こっか ら が Show Time
♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ
♪ 恥ずかしい こと じゃ ない
♪ この 傷 を 無駄 に し ない で
♪ 笑って 歩 けれ ば いい
♪ 悲しみ も 風 に 変え て
♪ 強く 進んで 行け れ ば いい
♪ 強く 進んで 行け れ ば いい
♪ ~
〈 チクショ ~ 追っ手 だ なんて 早 すぎる って ば よ 〉
( シカマル ) 〈 下 忍 の 俺 ら が 追いつか れ たら まず 全滅 だ ぜ 〉
〈 こう なったら 待ち伏せ し て や っち まう か 〉
( シカマル ) 〈 それ も 考え た けど たぶん 無理 だ な 〉
〈 なら 一体 どう す ん だ って ば よ ! ? 〉
( シカマル ) 〈 どう も こう も 今 の 俺 ら に 取れる 方法 は
たった 一 つ しか ねえ 〉
( シカマル ) 〈 柄 じゃ ねえ けど しかた ねえ か 〉