Naruto Episode 71
♪ そう さ 悲し み を やさし さ に
♪ 自分 らし さ を 力 に
♪ 迷い ながら で も いい
♪ 歩き 出し て
♪ もう 一 回
♪ ~
♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え
♪ 誉め られる の が 好き な の です か
♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も
♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か
♪ 始まり だけ
♪ 夢見 て 起きる
♪ その 先 なら
♪ いつか 自分 の 腕 で
♪ そう だ 大事 な 物 は いつも
♪ 形 の ない もの だけ
♪ 手 に 入れ て も なくし て も
♪ 気付か ぬ まま
♪ そう さ 悲し み を やさし さ に
♪ 自分 らし さ を 力 に
♪ 迷い ながら で も いい
♪ 歩き 出し て
♪ もう 一 回
( カンクロウ ) どう だ ? テマリ 。
( テマリ ) 近い よ すぐ そこ まで 来 てる 。
( カンクロウ ) くそ ! どう する ?
( テマリ ) あたし に 任せ て 。
( サスケ ) やって くれる ぜ 。
( サクラ ) 何 ? 今 の 音 。
( パックン ) 爆発 だ 。
恐らく サスケ に 仕掛け られ た トラップ だ な 。
サスケ 君 大丈夫 かしら ?
( ナルト ) 心配 す ん なって あいつ は
そう 簡単 に は くたばら ねえ って ば よ 。
( パックン ) 《 だ と いい が な … 》
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) で は そろそろ 始め ます か 。
その 前 に お 2 人 と も
本来 の 姿 に 戻って いただか ない と ね 。
覚悟 し て ください 猿 飛 先生 。
♪ ~
♪ ~
♪ ~
( 暗部 1 ) みるみる 生気 を 帯び て いく 。
何 な ん です か ? あの 術 。
( 暗部 2 ) 穢土 転生 死者 を この世 に 再び よみがえら せる
禁 術 の 口 寄せ だ 。
通常 口 寄せ は その 代償 と し て
術 者 の 血 を 使う が
この 術 は 死者 の 魂 を この世 に 呼び寄せ とどめる ため に
魂 の 入れ物 と し て
生き て いる 人間 の 体 を いけにえ に 使う と 聞い た こと が ある 。
( 暗部 1 ) で は あの 2 人 の 体 は その いけにえ の … 。
( 暗部 2 ) ああ 恐らく
その いけにえ の 体 の 周り を ちり あく た が 覆い
呼び寄せ た 魂 の 本来 の 姿 を かたどった もの だ 。
そして 頭 に 埋め込ま れ た 札 に よって
その 魂 の 人格 すら 殺し
タダ の 殺りく 人形 と 化す 。
( 大 蛇 丸 ) フフフ … 完成 。
( 猿 飛 ) ん … ますます 昔 の まま の お 姿 よ 。
( 大 蛇 丸 ) 知って ます か ? かつて 師 と 呼 ん だ 者 を
傷つける と いう 達成 感 と 喜び 。
その 喜び を あなた に 知って もら お う と
この 場 を 用意 し た の です から
せいぜい 楽し ん で ください 。
♪ ~
♪ ~
( 暗部 ) 火影 様 ~ ! 姿 形 は 同じ でも
その 者 たち は 初代 様 でも 二 代 目 様 で も あり ませ ん !
( 猿 飛 ) フン 分かって おる わ い !
♪ ~
( 猿 飛 ) ん ~ !
行き ます ぞ !
( 猿 飛 ) 《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 火 龍 炎 弾 ! 》
♪ ~
フフフ … フフ フフ … 。
♪ ~
( 二 代 目 ) 《 水 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 水 陣 壁 ! 》
♪ ~
( 暗部 ) ばか な 水 の ない 所 で
この レベル の 水 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] を 発動 できる なんて 。
信じ られ ん 。
♪ ~
さすが は 先代 と いった ところ です ね 。
( 二 代 目 ) 《 水 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 水 衝 波 ! 》
( 二 代 目 ) ハァ ~ !
( 猿 飛 ) 《 土 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 土 流 壁 ! 》
( 猿 飛 ) ハァ ~ !
う わ っ !
( 猿 飛 ) う わ っ !
( 猿 飛 ) う … う ぅ … 。
相変わらず の 金剛 力 。
( 猿 飛 ) う お っ !
( 猿 飛 ) 《 う ぅ ! お 2 人 相手 で は さすが に こたえ ます な 》
う ぅ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
お っ 。
( 初代 ) ハァ ~。
マズ い … これ は 初代 様 だけ の 秘術 。
( 初代 ) 木 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 秘術 … 。
( 初代 ) 《 樹 界 降 誕 ! 》
♪ ~
( 猿 飛 ) う お ~ !
♪ ~
ハァ ~ !
♪ ~
( 猿 飛 ) ん ~ !
♪ ~
( 暗部 ) 《 チャクラ が 生命 の 源 に … 。
すごい … これ が 乱 世 を 治め 木 ノ 葉 を 築 い た
初代 様 伝説 の 木 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 忍術 か … 》
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) ついに 捕まっちゃ い まし た ね 先生 。
ん ~。
( イルカ ) よし 全員 そろった な 。
さ ぁ みんな 急 い で 避難 する ん だ 。
( イルカ ) 慌て ず に 落ち 着 い て 。
( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん … どう し た の ?
おなか でも 痛い の ?
( 木 ノ 葉 丸 ) う うん そんな ん じゃ ない ぞ 。
ん ~ … 。
ん ~ !
ん っ !
( 猿 飛 ) 《 忍法 口 寄せ
い で よ 猿 猴 王 猿 魔 ! 》
♪ ~
フン やっかい な の が 出 て き た わ ね 。
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) 老 猿 猿 魔 。
♪ ~
( 猿 魔 ) 大 蛇 丸 。
やはり こう なった か 。
あわれ だ のう 猿 飛 。
あの 時 に 殺し て おか ぬ から だ 。
( 猿 飛 ) これ から やる の だ 。
ヘッ もう 遅 ぇ よ 。
( 猿 飛 ) ん … ん ~ !
頼む 猿 魔 ! 金剛 如意 じゃ !
( 大 蛇 丸 ) 始末 しろ ! ヤツ に 変化 さ せる な !
よ ~ し 分かった !
( 猿 魔 ) ウラ ~ !
ハァ ~ !
変化 !
♪ ~
よし !
♪ ~
( 暗部 ) すごい 何て レベル の 忍術 合戦 。
これ が 火影 と いう レベル … 。
ま ぁ いい わ 。
やっと おもしろく なって き た わ ね 。
♪ ~
( 猿 飛 ) 《 草薙 の 剣 の 一 振り か 》
♪ ~
行く ぞ 猿 魔 !
( 猿 魔 ) いくら 金剛 の 体 でも
草薙 の 剣 は 痛 ぇ ぜ 。
♪ ~
♪ ~
♪ ~
ん ~ !
あっ 。
♪ ~
( 猿 飛 ) う わ っ !
( 大 蛇 丸 ) もらった !
( 猿 飛 ) う お ~ !
う っ !
( 暗部 1 ) 火影 様 !
愚か な 。
影 分身 も 使わ ず に 突っ込 ん で くる なんて ねぇ 。
( 暗部 2 ) 《 いや 違う 。
使わ ない の で は なく 使え ない の だ 。
三 代 目 は 昔 と 違い チャクラ の 量 が … 。
現存 する チャクラ を 均等 に 分散 し て しまう 影 分身 は
下手 を すれ ば チャクラ を 捨てる よう な もの 。
やはり お 年 か … 》
( 大 蛇 丸 ) 大丈夫 です か ? 先生 。
しっかり し て ください 。
木 ノ 葉 に 存在 する 術 の すべて を 知り 扱う
プロフェッサー と 呼ば れ た あなた でしょ う 。
あんまり がっかり さ せ ない で ください よ 。
ハハハ … ハハハ … 。
( 暗部 1 ) 火影 様 ! 立って ください !
そして 木 ノ 葉 の 里 を お 救い ください !
火影 様 ~ !
ばか め が もう 遅い の よ 。
ハハハ … ハハハハ … !
ハハハ … !
( 猿 魔 ) 猿 飛 どう し た ?
いつも の お前 らしく ねえ ぜ 。
まるで なって ねえ 。
何 を ためらって る ?
今 こそ けじめ を つけろ !
( 猿 飛 ) 《 大 蛇 丸 … 》
この た わけ が ~ !
( 大 蛇 丸 ) う っ !
あっ !
( 猿 魔 ) 大 蛇 丸 これ で 終わり だ 。
首 の 骨 を へし折って やる ぜ 。
♪ ~
( 猿 飛 ) ヤァ ~ !
♪ ~
( 猿 飛 ) ん !
♪ ~
ハッ !
♪ ~
♪ ~
( 猿 飛 ) 《 やはり 穢土 転生 で 縛ら れ て いる 魂 自体 を
何とか せ ね ば 意味 が ない よう じゃ のう 。
なれ ば やはり 四 代 目 の
あやつ の 術 を 使う しか ある まい 》
( 猿 飛 ) 《 初代 様 二 代 目 様 お 許し くだされ 。
あの 術 を かけ ます る ! 》
( 大 蛇 丸 ) 先生 。
だいぶ 息 が 上がって いる よう です が 。
老い まし た ねぇ あなた の そんなに 苦し そう な 姿 は
見 た こと が ない 。
フッフ フフ … 。
何 が おかしい ?
( 大 蛇 丸 ) あわれ です ねぇ 。
かつて は 忍 の 神 と まで うたわ れ た あなた で すら
老い に は かなわ ぬ 。
ん ! ?
( 暗部 1 ) 何 だ ? あれ は … 一体 どう なって る ?
( 暗部 2 ) 何者 だ ? あの 若者 は 。
( 猿 飛 ) 貴 様 一体 何者 だ ! ?
( 大 蛇 丸 ) 突然 すぎ て 理解 でき ませ ん か ?
私 です 大 蛇 丸 です よ 。
まさか 貴 様 …
あの 禁 術 を 完成 さ せ て い た の か ! ?
( 大 蛇 丸 ) フッ … フフフ … 。
( 猿 飛 ) げ に 恐ろしき 人 外 の 者 よ 。
フッフッフ … フフフ … 。
ハハハ … ハハハ … !
ハハハハ … ハハハハ … !
フフフ … ハハハハ … !
ア ~ ッハハハ … !
♪ ~
≪ やっと 追いつ い た ぜ 。
ここ まで だ お前 たち 。
( カンクロウ ) くそ !
うち は サスケ … 。
もう 逃がしゃ し ねえ よ 。
♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ
♪ 恥ずかしい こと じゃ ない
♪ この 傷 を 無駄 に し ない で
♪ 笑って 歩 けれ ば いい
♪ ~
♪ そう 静か な 空気 吸い込み
♪ 広き 空 に 顔 上げ 飛び込み
♪ 時 に 雨 が 降ったら ひと休み
♪ じゃあ 行く先 は 風 吹く まま に
♪ たくさん の まとって る 後悔
♪ この 傷 を 無駄 に し ちゃ しょう ない
♪ 胸 に 勲章 刻み 行 こ う かい
♪ 生涯 そう こっか ら が Show Time
♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ
♪ 恥ずかしい こと じゃ ない
♪ この 傷 を 無駄 に し ない で
♪ 笑って 歩 けれ ば いい
♪ 悲しみ も 風 に 変え て
♪ 強く 進んで 行け れ ば いい
♪ 強く 進んで 行け れ ば いい
♪ ~
( 猿 飛 ) 〈 大 蛇 丸 戦乱 の 時代 に 現れ た
まさしく 数 十 年 に 一 人 の 天才 。
わし の 力 を 意志 を 受け継 い で くれる 存在 。
そう 信じ たかった だ が その わし の 甘 さ が
今 の 状況 を 作った 貴 様 を 葬り
かつて の 過ち を 今 正 そ う 〉