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コードギアス 反逆のルルーシュ, コードギアス 反逆のルルーシュ (13)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ (13)

行動 の 果て に は 結果 と いう 答え が 待って いる 例外 は ない

そこ に ルルーシュ の 力 は 及ば ない

いかなる 相手 に でも 命令 を 下せる 絶対 遵守 の 力 を 持って いよう と

その 必然 から は 逃れ られ ない

母 の 仇 を 討つ 為 に

妹 ナナリー が 幸せに 過ごせる 場所 を 作る 為 に

動き出した ルルーシュ

だが しかし 世界 は 人々 は 彼 の 思惑 と は 別に

結果 を 突きつけ その 続き を 求めて くる

その 続き が 世界 を 紡いで いく と いう の なら

誰 か が 負う べき 罪 は 受ける べき 罰 は

いったい どこ に ある と いう のだろう

夢見て た 夢

果て 無き 遠く

乾いた 日々 の 空色 ・ 手 の 中

等 間隔 音 の 中 で 試行 錯誤

時間 ・ 間隔 の 無い 空間

等 身 大 音 を たてて

僕 の 顔 造って 行く

キレイ に 片方 だけ

この 手 に 落ちた

腐り かけ の リンゴ

鏡 に 映る 僕ら の 裏側 まで

遠 感覚 人 の 中 で 試行 錯誤

時間 ・ 感覚 の 無い 空間

頭 身 台 爪 を たてて

僕 の 顔 削って 行く

キレイ に 片方 だけ

- 遠 感覚

彼 は 敬けんなる 神 の 信徒 であり 我ら の 良き 友人 であり

また 妻 に とって は 良き 夫 であり 子 に とって は 良き 父 で あり ました

お 父さん

それでは 彼 の 眠り の 安らか なら ん 事 を

いや ! やめて ! もう 埋め ないで あげて 苦しま せ ないで

あなた あなた ー !

お 母さん お 母さん

ああ あ … ああ あ …

シャーリー ね シャーリー は パパ の お 嫁 さん に なる の

うれしい なあ でも ね 幼稚園 の 先生 が 言った 通り な んだ

お前 も いつか 好きな 人 が 見つかる んだ よ

パパ より ?

うん 好き って いって も いろいろ ある んだ

でも シャーリー が その 人 の 事 を 本当に 好きで

その 人 も シャーリー を 真剣に 愛して くれる なら

パパ は 心から お 祝い する よ

その … ごめんなさい シャーリー

え や だ な なんで 謝る の ?

え ?

俺 も ごめん

え その … さ 俺 ホテルジャック の 時 テレビ と か 見て て 黒 の 騎士 団 って ちょっと かっこいい かも と か 思って

あ ほら ニュース でも 扱い 違って たし

ナリタ の 事 も なんか すげ え って 掲示板 で 適当な 事 書き込み したり

だから ごめん !

そんな 事 ない よ そんな の 全然 関係ない って

私 だって ナリタ の 事 に は

よし なって

それ より 私 は あんた の 方 が 気掛かり

ちゃんと 泣いた ? 今 変に 耐える と あと で もっと 辛く なる よ ?

もう いい の もう 十分

泣いた から

卑怯 だ !

あ ?

黒 の 騎士 団 は ゼロ の やり 方 は 卑怯 だ !

自分 で 仕掛ける ので も なく ただ 人 の 尻馬 に 乗って

事態 を 掻き回して は 審判 者 を 気取って 勝ち誇る

あれ じゃ 何も 変え られ ない

間違った やり 方 で 得た 結果 なんて 意味 は ない のに

は …

さあ じゃあ 私 達 は そろそろ おいとま しよう

シャーリー 待って る から ね いつも の 生徒 会 室 で だ から

うん

ほ ー ら みんな 行こう

あ ルルーシュ

ん ん あの …

は あ …

ルル ごめん ね

え ずるかった よ ね あんな … ホント ずるい よ ね

あれ じゃあ ああ する しか ない もの

だから 忘れて 困ら せちゃ って ごめん ね

私 やり 方 間違えちゃ った

ね キス だけ して もらって も うれしく ない のに ね

う う

あ …

シャーリー !

あ 悔いて いる の か ? 友人 の 父親 を 巻き込んだ 事 を え お前 は 桐原 に 言った な ぬるい と 自分 は 修羅 の 道 を 行く と 黙れ

だが ぬるい の は お前 の 方 だ ゲーム の つもり で でも いた か ?

今 まで も お前 は 多く の 人間 を 殺して きた

その 手 で あるいは お前 の 言葉 で

黙れ

そい つら に も 家族 は いた 恋人 も 友人 も

まさか 理解 して なかった と でも 言う つもり か ?

お前 の 覚悟 は その 程度 の …

黙れ ! 覚悟 は ある さ !

あの 時 クロヴィス を 殺した あの 時 から な !

なら なぜ 今さら 迷う ? それとも 情 で 揺らいだ か

せがま れる まま に キス して

う !

ふ っ どれ だけ 偉 そうな 事 を 言って も

所詮 は 口先 だけ の 頭 で っ かち な 童 貞 坊や か ?

お前 に は もう 動揺 したり 立ち止まる 権利 など ない

生きる 為 に 必要な のだろう ? 私 を 失望 さ せる な

ど ぅあ … あ ええ …

そう 人 は 差別 さ れる 為 に ある

だから 兄 を 殺した のです か ?

間違った 方法 で 手 に 入れた 結果 に 価値 は ない と 思う から

なあ 本当に やる の か

口 だけ なら なんと でも 言える !

やめろ ! 腹違い と は いえ 実の 兄 だ ぞ !

一方 通行 の 自己 満足 だ よ

そんな 都合 の いい 世界

えい !

優しい 世界 で あり ます ように

お前 に は 生きる 為 の 理由 が ある らしい

すべて を 変える 為 に

行く か ? 修羅 の 道 を

う う …

扇 か ? 私 だ ゼロ だ

データロガー S 4 コンタクト プロトコル 成立 …

残念でした スザク 君

コーネリア 殿下 の 直属 部隊 から の 命令

次の 作戦 に 参加 しろ って さ

ええ ?

認め られた の か な ? それとも また おとり ?

ロイド さん

ん ?

人 と の 正しい 付き合い 方 教えて 差し上げ ましょう か ?

ありがとう 遠慮 し ます

んで その 作戦 な んだ けど さあ

ちょ ちょっと 待って くれよ ゼロ

確かに キョウト から も 頼ま れた し こちら の 受け入れ も 問題 ない

日本 解放 戦線 に したって 海外 に 逃亡 する より は

我々 と 共に 歩む 事 を 選ぶ はずだ しかし …

情報 提供 者 ディートハルト と 言った か ?

はい お目にかか れて 光栄です ゼロ

コーネリア が 海兵 騎士 団 を 投入 し

解放 戦線 の 片瀬 少将 の 捕獲 を もくろんで いる

本当な んだ な ?

はい 局 で は 報道 特番 の 準備 に 入って い ます

藤 堂 中佐 は 片瀬 少将 と 合流 でき ず じまい

つまり 今 の 日本 解放 戦線 に 確たる 武力 は 存在 し ない

逃亡 資金 代わり の 流体 サクラダイト だけ が 頼り

だから コーネリア と 戦う より も 片瀬 少将 を 逃がす 事 を 優先 して …

扇 ! 我々 は なんだ ?

う っ く … 黒 の 騎士 団

ならば なす べき 事 は 1 つ だ

コーネリア の 部隊 を 壊滅 さ せた 上 で 日本 解放 戦線 の 残存 部隊 を 救出 する

ナリタ で の 忘れ物 今日 ! この 夜 に 取り戻す のだ !

勝算 は ?

愚問 だ な

分かった

ふ ふ

作戦 準備 を 開始 する 皆 先ほど の 指示 通り 待機 しろ

あ あ ゼロ !

私 は やる 事 が ある 話 が ある なら あと に して くれ

ああ

総督 は まだ ナンバーズ である 貴 様 を 使う 事 に

難色 を 示さ れて いる が 私 は 使える 者 は 使う 主義 だ

たとえ それ が 日本 の 元 総理 の 息子 だろう と

ん ん

目標 は 片瀬 だ

こいつ さえ 押さえれば 日本 解放 戦線 は おしまい だ

捕獲 は 海兵 部隊 が 行う

貴 様 は 陸上 から 海兵 が 片瀬 を 確保 する まで の

援護 射撃 及び 確保 後 の 残党 の 殲滅 に あたれ

殲滅 で あり ます か ?

目標 以外 は 1 人 も 生かして おいて は なら ん

ああ

ブリタニア へ の 忠誠 を 示せ 枢木 スザク 准尉

出世 の チャンス だ 励め よ

イエス マイ ・ ロード

踏み絵 かな ? どう する ? 試さ れ てるよ 君

ん ん ん ルル 嘘 だ よ ね あんな 怪しい 人 の 言う 事 なんて

この 少年 は 黒 の 騎士 団 に 関与 して いる 可能 性 が ある

えっ 黒 の 騎士 団 って

テロリスト だ

嘘 です !

そんな はず … そんな の 嘘

は あっ

ルル こんな 疑う ような 事 して ごめん ね

でも …

お 願い 信じ させて

チッ 見失った ようだ な

早く 連絡 して くれれば 手 を 打てた と いう のに

やはり あの 学生 を 先 に 捕らえる べきだった か

いや 確証 が 必要だ

女 と の 会話 で 必ず 接点 が 分かる

奴 が 何 か 記憶 を 操作 できる 手段 を 持って いる なら

なお の 事

私 は ジェレミア の ように 地位 も 名誉 も 失って 死んだり は し ない

いや 逆に 手 に 入れて み せる

その 為 に も ゼロ に 繋がる 手掛かり を 私 1 人 で

う っ 誰 だ ?

あっ す すみません 失礼 し ました

迷って いる の か ?

あ 私 は 正義 の 為 だ と それ が 正しい 事 だ と 思って 今 まで 戦って き ました

だから 人 も 殺し ました

でも

本当に 本当に 私 達 の やり 方 で 世界 が 変え られる のでしょう か ?

変え られる いや 変え ねば なら ない

でも !

犠牲 が 出る か

兵士 で も ない の に 巻き込ま れて 死ぬ 者 が

は だが だ から こそ 我々 は 立ち止まる 事 は でき ない たとえ どんな 手段 を 使って も

卑怯 だ と 罵ら れよう と も 勝つ しか ない んだ

その 為 なら 修羅 に なる べきだ

流した 血 を 無駄に し ない 為 に も さらなる 血 を 流して み せる

だが 強制 は し ない カレン 引き返す なら 今 だ

はっ

共に 進み ます 私 は あなた と 共に

ありがとう カレン

は ふう そう さっき は 助かった

ありがとう

必要だ C . C . お前 が

私 は もう 同じ 失敗 を 繰り返す 訳 に は いか ない のに

時間 です

作戦 を 開始 せよ

アンダーウォーター 全 ユニット 潜行 開始

ダイブ ダイブ ダイブ

特務 制圧 隊 使用 火器 は カテゴリー …

我が 隊 は 陸上 より 援護 に 回る

対象 の タンカー を 沈め ぬ よう 気 を つけろ

イエス マイ ・ ロード

全部 隊 武器 使用 自由 繰り返す 雷 撃 後 武器 使用 自由

まさか … テロ ?

始まった ぞ ゼロ ゼロ …

まだ 出 ない の か ? ゼロ おい !

聞こえて る んだろう ! 日本 解放 戦線 を …

今 は ダメだ

え ?

思った より コーネリア の 動き が 早い 今 動く と 共倒れ に なる

援護 射撃 を 開始 せよ

なお 使用 火器 は マイクロ 弾 の 一 点 射 に 限定 する

流体 サクラダイト に 引火 さ せ ない よう 気 を つけろ

くそ お ! ブリタニア 軍 め いつの間に

敵 だ ! 水中 から 来る ぞ !

わ あ !

板垣 !

わ あ !

202 503 10 時 の 方向 に 雷 撃 を 加えよ !

こんな の もう 戦い じゃ ない

枢木 准尉

はい

つらい かも しれ ない けど あなた は 職業 軍人 な の よ

はい 分かって い ます

どこ から 情報 が 漏れた ! 藤 堂 は ?

いまだ 所在 が 掴め ず 四 聖 剣 も

キョウト は !

助け を よこす と 言って いた で は ない か !

その はず です が こちら から 連絡 を する 手段 が なく

将兵 に 死ね と 言う の か 無為に 死ね と

降伏 … 早急に 攻撃 停止 して 頂き たい

こちら は 日本 解放 戦線 貴 軍 に 降伏 する !

少佐 オープン チャンネル で 降伏 宣言 が

無視 しろ

しかし それ は

見ろ ただ の 時間 稼ぎ だ 手 を 休め ず 命令 を 遂行 せよ

ホントに ルル が 黒 の 騎士 団 に ?

く っそ ! これ じゃ 手遅れに なる ゼロ は いつ 動く つもりな んだ !

ゼロ が ただ の 理想 論者 で は ない 事 を 祈る ばかりだ が

う おお !

ナイトメア が 船 に 飛びついた !

そう か 脱出 する ルート は 1 つ しか ない はずだ が

流体 サクラダイト を 大事に 抱えて

ゼロ ! 早く し ない と

分かって いる 出撃

な 何事 か あ !

なんという 愚かな 事 を 流体 サクラダイト を 爆発 さ せる と は

ああ

さすが だ な 日本 解放 戦線 ブリタニア 軍 を 巻き込んで 自決 と は

自決 ? しかし そんな 連絡 は

我々 は このまま コーネリア の いる 本陣 に 突入 する

それ 以外 に は 構う な !

結果 は 全て に おいて 優先 する

日本 解放 戦線 の 血 に 報い たく ば

コーネリア を 捕らえ 我ら の 覚悟 と 力 を 示せ !

う っ

これ じゃ ナリタ の 時 と 同じじゃ ない か !

こう で なければ

お おい ! どこ へ 行く !

解放 戦線 を おとり に 手薄に なった 本隊 に 攻め 入る

ふん 定石 だ が それ で は 今ひとつ 弱い

逃げる 気 か ! おい !

そう だ どうせ なら 敵 の 戦力 を そぎ 落とす

役立た ず の 解放 戦線 を 生きた トラップ と して

ふ っ やはり ゼロ は 素晴らしき 素材 カオス の 権化 だ

もっと … もっと 見せて くれ 私 に あなた の 主観 に 満ちた 世界 を

ふ ふ は は は …

て 敵 襲 か !

204 シグナル ロスト エリクソン は 308 に 合流 支援 せよ

全 機 状況 を 報告 せよ 繰り返す 全 機 状況 を 報告 せよ

本当に 自爆 を ? 片瀬 少将

はっ 本隊 が

まさか ! タンカー を おとり に して

緊急 騎乗 防衛 戦 を 形成 せよ !

どこ から 情報 が !

殿下 !

パイロット が 乗り込む 前 に ナイトメア を 海 に 叩き 落とせ !

紅 蓮 弐 式 は 私 に ついて 来い !

はい

殿下 ここ は 我ら が

黙れ ! 2 度 なら ず 3 度 まで も 愚 弄さ れて たまる か !

ええ い 起動 前 に !

私 に ナイトメア 戦 で 勝てる つもりだった か ?

あの 新型 か !

ハッチ を 砕いて 引きずり出して やる

コーネリア !

う っ

ああ っ

シャーリー

ど ぅあ ! だ ああ

ゼロ お前 の やり 方 じゃ 何も 変え られ ない !

結果 ばかり 追い求めて 他人 の 痛 み が 分から ない の か あ !

ゼロー !

ナリタ の 借り を 返さ せて もらう !

ええ い ! また か この 白 兜 が !

平然と 命 を おとり に する お前 は ただ の 人殺し だ !

ど ぅう い !

なぜ いつも 貴 様 は 俺 の 邪魔 を する !

どうして お前 は 無意味に 人 の 血 を 流す ?

貴 様 さえ い なければ !

お前 が いる から !

ぐ お ああ ! うわ ああ !

ゼロ これ も 1 つ の 結果 だ

ランスロット 後ろ だ !

はっ

ゼロ は 私 が 守る !

ん はっ

ゼロ の かしら ?

は ああ

だったら … これ で …

は あ あ …

私 が ! お 父さん の !

う う あ … あ

は あ !

う ああ う

モザイクカケラ ひとつひとつ

繋ぎ合わせて 描いて ゆく

あなた が くれた 出逢い と 別れ も

こんな はず じゃ ない そう 思って 眠り

目覚めれば いつも の 変わら ない 空回り

意味 も 無く 繰り返し

モザイクカケラ 鮮やかに 映す

過去 の 嘘 も 過ち も

消して しまい たい と 想えば 想う ほど

振り返れば

そこ に ある スタート ライン

未 だ 進んじゃ い ない

もう 一 度 夢 を 拾い 集めて みよう

モザイクカケラ ひとつひとつ

繋ぎ合わせて 描いて ゆく

あなた が くれた 出逢い と 別れ も

どんな 事 に も ほころび は 生まれる

どんな 時 に も 迷い は 生まれる

心 の 中 に 少しずつ 溜まって いく 情 と いう 重し は

明日 へ の 礎 か

それとも 昨日 まで の 淀み な の か

向かい合う べき 答え は

俺 自身 の 中 に ある


コードギアス 反逆 の ルルーシュ (13) |はんぎゃく||

行動 の 果て に は 結果 と いう 答え が 待って いる   例外 は ない こうどう||はて|||けっか|||こたえ||まって||れいがい||

そこ に ルルーシュ の 力 は 及ば ない ||||ちから||およば|

いかなる 相手 に でも 命令 を 下せる 絶対 遵守 の 力 を 持って いよう と |あいて|||めいれい||くだせる|ぜったい|じゅんしゅ||ちから||もって||

その 必然 から は 逃れ られ ない |ひつぜん|||のがれ||

母 の 仇 を 討つ 為 に はは||あだ||うつ|ため|

妹 ナナリー が 幸せに 過ごせる 場所 を 作る 為 に いもうと|||しあわせに|すごせる|ばしょ||つくる|ため|

動き出した ルルーシュ うごきだした|

だが しかし 世界 は 人々 は 彼 の 思惑 と は 別に ||せかい||ひとびと||かれ||おもわく|||べつに

結果 を 突きつけ その 続き を 求めて くる けっか||つきつけ||つづき||もとめて|

その 続き が 世界 を 紡いで いく と いう の なら |つづき||せかい||つむいで|||||

誰 か が 負う べき 罪 は 受ける べき 罰 は だれ|||おう||ざい||うける||ばち|

いったい どこ に ある と いう のだろう

夢見て た 夢 ゆめみて||ゆめ

果て 無き 遠く はて|なき|とおく

乾いた 日々 の 空色 ・ 手 の 中 かわいた|ひび||そらいろ|て||なか

等 間隔 音 の 中 で 試行 錯誤 とう|かんかく|おと||なか||しこう|さくご

時間 ・ 間隔 の 無い 空間 じかん|かんかく||ない|くうかん

等 身 大 音 を たてて とう|み|だい|おと||

僕 の 顔   造って 行く ぼく||かお|つくって|いく

キレイ に   片方 だけ ||かたほう|

この 手 に 落ちた |て||おちた

腐り かけ の リンゴ くさり|||りんご

鏡 に 映る   僕ら の 裏側 まで きよう||うつる|ぼくら||うらがわ|

遠 感覚 人 の 中 で 試行 錯誤 とお|かんかく|じん||なか||しこう|さくご

時間 ・ 感覚 の 無い 空間 じかん|かんかく||ない|くうかん

頭 身 台 爪 を たてて あたま|み|だい|つめ||

僕 の 顔   削って 行く ぼく||かお|けずって|いく

キレイ に   片方 だけ ||かたほう|

- 遠 感覚 とお|かんかく

彼 は 敬けんなる 神 の 信徒 であり 我ら の 良き 友人 であり かれ||けいけんなる|かみ||しんと||われら||よき|ゆうじん|

また 妻 に とって は 良き 夫 であり 子 に とって は 良き 父 で あり ました |つま||||よき|おっと||こ||||よき|ちち|||

お 父さん |とうさん

それでは 彼 の 眠り の 安らか なら ん 事 を |かれ||ねむり||やすらか|||こと|

いや !  やめて ! もう 埋め ないで あげて   苦しま せ ないで |||うずめ|||くるしま||

あなた   あなた ー ! ||-

お 母さん   お 母さん |かあさん||かあさん

ああ あ … ああ あ …

シャーリー ね   シャーリー は パパ の お 嫁 さん に なる の ||||ぱぱ|||よめ||||

うれしい なあ   でも ね 幼稚園 の 先生 が 言った 通り な んだ ||||ようちえん||せんせい||いった|とおり||

お前 も いつか 好きな 人 が 見つかる んだ よ おまえ|||すきな|じん||みつかる||

パパ より ? ぱぱ|

うん   好き って いって も いろいろ ある んだ |すき||||||

でも シャーリー が その 人 の 事 を 本当に 好きで ||||じん||こと||ほんとうに|すきで

その 人 も シャーリー を 真剣に 愛して くれる なら |じん||||しんけんに|あいして||

パパ は 心から お 祝い する よ ぱぱ||こころから||いわい||

その … ごめんなさい シャーリー

え や だ な   なんで 謝る の ? |||||あやまる|

え ?

俺 も ごめん おれ||

え その … さ   俺 ホテルジャック の 時 テレビ と か 見て て |||おれ|||じ|てれび|||みて| 黒 の 騎士 団 って ちょっと かっこいい かも と か 思って くろ||きし|だん|||||||おもって

あ ほら ニュース でも 扱い 違って たし ||にゅーす||あつかい|ちがって|

ナリタ の 事 も なんか すげ え って 掲示板 で 適当な 事 書き込み したり ||こと||||||けいじばん||てきとうな|こと|かきこみ|

だから ごめん !

そんな 事 ない よ そんな の 全然 関係ない って |こと|||||ぜんぜん|かんけいない|

私 だって ナリタ の 事 に は わたくし||||こと||

よし なって

それ より 私 は あんた の 方 が 気掛かり ||わたくし||||かた||きがかり

ちゃんと 泣いた ?  今 変に 耐える と あと で もっと 辛く なる よ ? |ないた|いま|へんに|たえる|||||からく||

もう いい の   もう 十分 ||||じゅうぶん

泣いた から ないた|

卑怯 だ ! ひきょう|

あ ?

黒 の 騎士 団 は ゼロ の やり 方 は 卑怯 だ ! くろ||きし|だん|||||かた||ひきょう|

自分 で 仕掛ける ので も なく ただ 人 の 尻馬 に 乗って じぶん||しかける|||||じん||しりうま||のって

事態 を 掻き回して は 審判 者 を 気取って 勝ち誇る じたい||かきまわして||しんぱん|もの||きどって|かちほこる

あれ じゃ 何も 変え られ ない ||なにも|かえ||

間違った やり 方 で 得た 結果 なんて 意味 は ない のに まちがった||かた||えた|けっか||いみ|||

は …

さあ じゃあ 私 達 は そろそろ おいとま しよう ||わたくし|さとる||||

シャーリー   待って る から ね いつも の 生徒 会 室 で だ から |まって||||||せいと|かい|しつ|||

うん

ほ ー ら みんな 行こう |-|||いこう

あ ルルーシュ

ん ん   あの …

は あ …

ルル   ごめん ね

え ずるかった よ ね あんな … ホント ずるい よ ね |ほんと|||

あれ じゃあ ああ する しか ない もの

だから 忘れて 困ら せちゃ って ごめん ね |わすれて|こまら||||

私 やり 方 間違えちゃ った わたくし||かた|まちがえちゃ|

ね   キス だけ して もらって も うれしく ない のに ね |きす||||||||

う う

あ …

シャーリー !

あ 悔いて いる の か ? 友人 の 父親 を 巻き込んだ 事 を |くいて||||ゆうじん||ちちおや||まきこんだ|こと| え お前 は 桐原 に 言った な ぬるい と 自分 は 修羅 の 道 を 行く と |おまえ||きりはら||いった||||じぶん||しゅら||どう||いく| 黙れ だまれ

だが ぬるい の は お前 の 方 だ ゲーム の つもり で でも いた か ? ||||おまえ||かた||げーむ||||||

今 まで も お前 は 多く の 人間 を 殺して きた いま|||おまえ||おおく||にんげん||ころして|

その 手 で あるいは お前 の 言葉 で |て|||おまえ||ことば|

黙れ だまれ

そい つら に も 家族 は いた 恋人 も 友人 も ||||かぞく|||こいびと||ゆうじん|

まさか 理解 して なかった と でも 言う つもり か ? |りかい|||||いう||

お前 の 覚悟 は その 程度 の … おまえ||かくご|||ていど|

黙れ !  覚悟 は ある さ ! だまれ|かくご|||

あの 時 クロヴィス を 殺した あの 時 から な ! |じ|||ころした||じ||

なら なぜ 今さら 迷う ? それとも 情 で 揺らいだ か ||いまさら|まよう||じょう||ゆらいだ|

せがま れる まま に キス して ||||きす|

う !

ふ っ どれ だけ 偉 そうな 事 を 言って も ||||えら|そう な|こと||いって|

所詮 は 口先 だけ の 頭 で っ かち な 童 貞 坊や か ? しょせん||くちさき|||あたま|||||わらべ|さだ|ぼうや|

お前 に は もう 動揺 したり 立ち止まる 権利 など ない おまえ||||どうよう||たちどまる|けんり||

生きる 為 に 必要な のだろう ? 私 を 失望 さ せる な いきる|ため||ひつような||わたくし||しつぼう|||

ど ぅあ … あ   ええ …

そう 人 は 差別 さ れる 為 に ある |じん||さべつ|||ため||

だから 兄 を 殺した のです か ? |あに||ころした||

間違った 方法 で 手 に 入れた 結果 に 価値 は ない と 思う から まちがった|ほうほう||て||いれた|けっか||かち||||おもう|

なあ 本当に やる の か |ほんとうに|||

口 だけ なら なんと でも 言える ! くち|||||いえる

やめろ ! 腹違い と は いえ 実の 兄 だ ぞ ! |はらちがい||||じつの|あに||

一方 通行 の 自己 満足 だ よ いっぽう|つうこう||じこ|まんぞく||

そんな 都合 の いい 世界 |つごう|||せかい

えい !

優しい 世界 で あり ます ように やさしい|せかい||||よう に

お前 に は 生きる 為 の 理由 が ある らしい おまえ|||いきる|ため||りゆう|||

すべて を 変える 為 に ||かえる|ため|

行く か ?  修羅 の 道 を いく||しゅら||どう|

う う …

扇 か ?  私 だ   ゼロ だ おうぎ||わたくし|||

データロガー S 4 コンタクト プロトコル 成立 … |s|こんたくと||せいりつ

残念でした   スザク 君 ざんねんでした||きみ

コーネリア 殿下 の 直属 部隊 から の 命令 |でんか||ちょくぞく|ぶたい|||めいれい

次の 作戦 に 参加 しろ って さ つぎの|さくせん||さんか|||

ええ ?

認め られた の か な ? それとも また おとり ? みとめ|||||||

ロイド さん

ん ?

人 と の 正しい 付き合い 方 教えて 差し上げ ましょう か ? じん|||ただしい|つきあい|かた|おしえて|さしあげ||

ありがとう   遠慮 し ます |えんりょ||

んで その 作戦 な んだ けど さあ ||さくせん||||

ちょ ちょっと 待って くれよ   ゼロ ||まって||

確かに キョウト から も 頼ま れた し こちら の 受け入れ も 問題 ない たしかに||||たのま|||||うけいれ||もんだい|

日本 解放 戦線 に したって 海外 に 逃亡 する より は にっぽん|かいほう|せんせん|||かいがい||とうぼう|||

我々 と 共に 歩む 事 を 選ぶ はずだ しかし … われわれ||ともに|あゆむ|こと||えらぶ||

情報 提供 者 ディートハルト と 言った か ? じょうほう|ていきょう|もの|||いった|

はい   お目にかか れて 光栄です   ゼロ |おめにかか||こうえいです|

コーネリア が 海兵 騎士 団 を 投入 し ||かいへい|きし|だん||とうにゅう|

解放 戦線 の 片瀬 少将 の 捕獲 を もくろんで いる かいほう|せんせん||かたせ|しょうしょう||ほかく|||

本当な んだ な ? ほんとうな||

はい   局 で は 報道 特番 の 準備 に 入って い ます |きょく|||ほうどう|とくばん||じゅんび||はいって||

藤 堂 中佐 は 片瀬 少将 と 合流 でき ず じまい ふじ|どう|ちゅうさ||かたせ|しょうしょう||ごうりゅう|||

つまり 今 の 日本 解放 戦線 に 確たる 武力 は 存在 し ない |いま||にっぽん|かいほう|せんせん||かくたる|ぶりょく||そんざい||

逃亡 資金 代わり の 流体 サクラダイト だけ が 頼り とうぼう|しきん|かわり||りゅうたい||||たより

だから コーネリア と 戦う より も 片瀬 少将 を 逃がす 事 を 優先 して … |||たたかう|||かたせ|しょうしょう||にがす|こと||ゆうせん|

扇 !  我々 は なんだ ? おうぎ|われわれ||

う っ   く … 黒 の 騎士 団 |||くろ||きし|だん

ならば なす べき 事 は 1 つ だ |||こと|||

コーネリア の 部隊 を 壊滅 さ せた 上 で 日本 解放 戦線 の 残存 部隊 を 救出 する ||ぶたい||かいめつ|||うえ||にっぽん|かいほう|せんせん||ざんそん|ぶたい||きゅうしゅつ|

ナリタ で の 忘れ物 今日 !  この 夜 に 取り戻す のだ ! |||わすれもの|きょう||よ||とりもどす|

勝算 は ? しょうさん|

愚問 だ な ぐもん||

分かった わかった

ふ ふ

作戦 準備 を 開始 する 皆 先ほど の 指示 通り 待機 しろ さくせん|じゅんび||かいし||みな|さきほど||しじ|とおり|たいき|

あ あ   ゼロ !

私 は やる 事 が ある 話 が ある なら あと に して くれ わたくし|||こと|||はなし|||||||

ああ

総督 は まだ ナンバーズ である 貴 様 を 使う 事 に そうとく|||||とうと|さま||つかう|こと|

難色 を 示さ れて いる が 私 は 使える 者 は 使う 主義 だ なんしょく||しめさ||||わたくし||つかえる|もの||つかう|しゅぎ|

たとえ それ が 日本 の 元 総理 の 息子 だろう と |||にっぽん||もと|そうり||むすこ||

ん ん

目標 は 片瀬 だ もくひょう||かたせ|

こいつ さえ 押さえれば 日本 解放 戦線 は おしまい だ ||おさえれば|にっぽん|かいほう|せんせん|||

捕獲 は 海兵 部隊 が 行う ほかく||かいへい|ぶたい||おこなう

貴 様 は 陸上 から 海兵 が 片瀬 を 確保 する まで の とうと|さま||りくじょう||かいへい||かたせ||かくほ|||

援護 射撃 及び 確保 後 の 残党 の 殲滅 に あたれ えんご|しゃげき|および|かくほ|あと||ざんとう||せんめつ||

殲滅 で あり ます か ? せんめつ||||

目標 以外 は 1 人 も 生かして おいて は なら ん もくひょう|いがい||じん||いかして||||

ああ

ブリタニア へ の 忠誠 を 示せ 枢木 スザク 准尉 |||ちゅうせい||しめせ|すうき||じゅんい

出世 の チャンス だ   励め よ しゅっせ||ちゃんす||はげめ|

イエス マイ ・ ロード いえす|まい|

踏み絵 かな ?  どう する ? 試さ れ てるよ 君 ふみえ||||ためさ|||きみ

ん ん ん ルル   嘘 だ よ ね あんな 怪しい 人 の 言う 事 なんて |うそ|||||あやしい|じん||いう|こと|

この 少年 は 黒 の 騎士 団 に 関与 して いる 可能 性 が ある |しょうねん||くろ||きし|だん||かんよ|||かのう|せい||

えっ 黒 の 騎士 団 って |くろ||きし|だん|

テロリスト だ てろりすと|

嘘 です ! うそ|

そんな はず … そんな の 嘘 ||||うそ

は あっ

ルル こんな 疑う ような 事 して ごめん ね ||うたがう||こと|||

でも …

お 願い   信じ させて |ねがい|しんじ|さ せて

チッ   見失った ようだ な |みうしなった||

早く 連絡 して くれれば 手 を 打てた と いう のに はやく|れんらく|||て||うてた|||

やはり あの 学生 を 先 に 捕らえる べきだった か ||がくせい||さき||とらえる||

いや 確証 が 必要だ |かくしょう||ひつようだ

女 と の 会話 で 必ず 接点 が 分かる おんな|||かいわ||かならず|せってん||わかる

奴 が 何 か 記憶 を 操作 できる 手段 を 持って いる なら やつ||なん||きおく||そうさ||しゅだん||もって||

なお の 事 ||こと

私 は ジェレミア の ように 地位 も 名誉 も 失って 死んだり は し ない わたくし||||よう に|ちい||めいよ||うしなって|しんだり|||

いや 逆に 手 に 入れて み せる |ぎゃくに|て||いれて||

その 為 に も ゼロ に 繋がる 手掛かり を 私 1 人 で |ため|||||つながる|てがかり||わたくし|じん|

う っ 誰 だ ? ||だれ|

あっ す すみません   失礼 し ました |||しつれい||

迷って いる の か ? まよって|||

あ 私 は 正義 の 為 だ と |わたくし||せいぎ||ため|| それ が 正しい 事 だ と 思って 今 まで 戦って き ました ||ただしい|こと|||おもって|いま||たたかって||

だから 人 も 殺し ました |じん||ころし|

でも

本当に 本当に 私 達 の やり 方 で 世界 が 変え られる のでしょう か ? ほんとうに|ほんとうに|わたくし|さとる|||かた||せかい||かえ|||

変え られる いや 変え ねば なら ない かえ|||かえ|||

でも !

犠牲 が 出る か ぎせい||でる|

兵士 で も ない の に 巻き込ま れて 死ぬ 者 が へいし||||||まきこま||しぬ|もの|

は だが だ から こそ 我々 は 立ち止まる 事 は でき ない |||||われわれ||たちどまる|こと||| たとえ どんな 手段 を 使って も ||しゅだん||つかって|

卑怯 だ と 罵ら れよう と も 勝つ しか ない んだ ひきょう|||ののしら||||かつ|||

その 為 なら 修羅 に なる べきだ |ため||しゅら|||

流した 血 を 無駄に し ない 為 に も さらなる 血 を 流して み せる ながした|ち||むだに|||ため||||ち||ながして||

だが 強制 は し ない カレン   引き返す なら 今 だ |きょうせい|||||ひきかえす||いま|

はっ

共に 進み ます   私 は あなた と 共に ともに|すすみ||わたくし||||ともに

ありがとう   カレン

は ふう そう さっき は 助かった |||たすかった

ありがとう

必要だ C . C . お前 が ひつようだ|c|c|おまえ|

私 は もう 同じ 失敗 を 繰り返す 訳 に は いか ない のに わたくし|||おなじ|しっぱい||くりかえす|やく|||||

時間 です じかん|

作戦 を 開始 せよ さくせん||かいし|

アンダーウォーター 全 ユニット 潜行 開始 |ぜん||せんこう|かいし

ダイブ ダイブ ダイブ

特務 制圧 隊 使用 火器 は カテゴリー … とくむ|せいあつ|たい|しよう|かき||

我が 隊 は 陸上 より 援護 に 回る わが|たい||りくじょう||えんご||まわる

対象 の タンカー を 沈め ぬ よう 気 を つけろ たいしょう||たんかー||しずめ|||き||

イエス マイ ・ ロード いえす|まい|

全部 隊 武器 使用 自由 繰り返す 雷 撃 後 武器 使用 自由 ぜんぶ|たい|ぶき|しよう|じゆう|くりかえす|かみなり|う|あと|ぶき|しよう|じゆう

まさか … テロ ? |てろ

始まった ぞ   ゼロ ゼロ … はじまった|||

まだ 出 ない の か ?  ゼロ おい ! |だ|||||

聞こえて る んだろう ! 日本 解放 戦線 を … きこえて|||にっぽん|かいほう|せんせん|

今 は ダメだ いま||だめだ

え ?

思った より コーネリア の 動き が 早い 今 動く と 共倒れ に なる おもった||||うごき||はやい|いま|うごく||ともだおれ||

援護 射撃 を 開始 せよ えんご|しゃげき||かいし|

なお 使用 火器 は マイクロ 弾 の 一 点 射 に 限定 する |しよう|かき|||たま||ひと|てん|い||げんてい|

流体 サクラダイト に 引火 さ せ ない よう 気 を つけろ りゅうたい|||いんか|||||き||

くそ お !  ブリタニア 軍 め いつの間に |||ぐん||いつのまに

敵 だ !  水中 から 来る ぞ ! てき||すいちゅう||くる|

わ あ !

板垣 ! いたがき

わ あ !

202 503 10 時 の 方向 に 雷 撃 を 加えよ ! じ||ほうこう||かみなり|う||くわえよ

こんな の もう 戦い じゃ ない |||たたかい||

枢木 准尉 すうき|じゅんい

はい

つらい かも しれ ない けど あなた は 職業 軍人 な の よ |||||||しょくぎょう|ぐんじん|||

はい   分かって い ます |わかって||

どこ から 情報 が 漏れた !  藤 堂 は ? ||じょうほう||もれた|ふじ|どう|

いまだ 所在 が 掴め ず   四 聖 剣 も |しょざい||つかめ||よっ|せい|けん|

キョウト は !

助け を よこす と 言って いた で は ない か ! たすけ||||いって|||||

その はず です が こちら から 連絡 を する 手段 が なく ||||||れんらく|||しゅだん||

将兵 に 死ね と 言う の か 無為に 死ね と しょうへい||しね||いう|||むいに|しね|

降伏 … 早急に 攻撃 停止 して 頂き たい こうふく|そうきゅうに|こうげき|ていし||いただき|

こちら は 日本 解放 戦線 貴 軍 に 降伏 する ! ||にっぽん|かいほう|せんせん|とうと|ぐん||こうふく|

少佐   オープン チャンネル で 降伏 宣言 が しょうさ|おーぷん|ちゃんねる||こうふく|せんげん|

無視 しろ むし|

しかし それ は

見ろ   ただ の 時間 稼ぎ だ 手 を 休め ず 命令 を 遂行 せよ みろ|||じかん|かせぎ||て||やすめ||めいれい||すいこう|

ホントに ルル が 黒 の 騎士 団 に ? ほんとに|||くろ||きし|だん|

く っそ !  これ じゃ 手遅れに なる ゼロ は いつ 動く つもりな んだ ! ||||ておくれに|||||うごく||

ゼロ が ただ の 理想 論者 で は ない 事 を 祈る ばかりだ が ||||りそう|ろんしゃ||||こと||いのる||

う おお !

ナイトメア が 船 に 飛びついた ! ||せん||とびついた

そう か   脱出 する ルート は 1 つ しか ない はずだ が ||だっしゅつ||るーと||||||

流体 サクラダイト を 大事に 抱えて りゅうたい|||だいじに|かかえて

ゼロ !  早く し ない と |はやく|||

分かって いる   出撃 わかって||しゅつげき

な 何事 か あ ! |なにごと||

なんという 愚かな 事 を 流体 サクラダイト を 爆発 さ せる と は |おろかな|こと||りゅうたい|||ばくはつ||||

ああ

さすが だ な   日本 解放 戦線 ブリタニア 軍 を 巻き込んで 自決 と は |||にっぽん|かいほう|せんせん||ぐん||まきこんで|じけつ||

自決 ?  しかし そんな 連絡 は じけつ|||れんらく|

我々 は このまま コーネリア の いる 本陣 に 突入 する われわれ||||||ほんじん||とつにゅう|

それ 以外 に は 構う な ! |いがい|||かまう|

結果 は 全て に おいて 優先 する けっか||すべて|||ゆうせん|

日本 解放 戦線 の 血 に 報い たく ば にっぽん|かいほう|せんせん||ち||むくい||

コーネリア を 捕らえ 我ら の 覚悟 と 力 を 示せ ! ||とらえ|われら||かくご||ちから||しめせ

う っ

これ じゃ ナリタ の 時 と 同じじゃ ない か ! ||||じ||おなじじゃ||

こう で なければ

お おい !  どこ へ 行く ! ||||いく

解放 戦線 を おとり に 手薄に なった 本隊 に 攻め 入る かいほう|せんせん||||てうすに||ほんたい||せめ|はいる

ふん   定石 だ が それ で は 今ひとつ 弱い |じょうせき||||||いまひとつ|よわい

逃げる 気 か !  おい ! にげる|き||

そう だ どうせ なら 敵 の 戦力 を そぎ 落とす ||||てき||せんりょく|||おとす

役立た ず の 解放 戦線 を 生きた トラップ と して やくだた|||かいほう|せんせん||いきた|||

ふ っ やはり ゼロ は 素晴らしき 素材 カオス の 権化 だ |||||すばらしき|そざい|かおす||ごんげ|

もっと … もっと 見せて くれ 私 に あなた の 主観 に 満ちた 世界 を ||みせて||わたくし||||しゅかん||みちた|せかい|

ふ ふ は は は …

て 敵 襲 か ! |てき|おそ|

204 シグナル ロスト エリクソン は 308 に 合流 支援 せよ しぐなる|||||ごうりゅう|しえん|

全 機 状況 を 報告 せよ   繰り返す 全 機 状況 を 報告 せよ ぜん|き|じょうきょう||ほうこく||くりかえす|ぜん|き|じょうきょう||ほうこく|

本当に 自爆 を ?  片瀬 少将 ほんとうに|じばく||かたせ|しょうしょう

はっ 本隊 が |ほんたい|

まさか !  タンカー を おとり に して |たんかー||||

緊急 騎乗 防衛 戦 を 形成 せよ ! きんきゅう|きじょう|ぼうえい|いくさ||けいせい|

どこ から 情報 が ! ||じょうほう|

殿下 ! でんか

パイロット が 乗り込む 前 に ナイトメア を 海 に 叩き 落とせ ! ぱいろっと||のりこむ|ぜん||||うみ||たたき|おとせ

紅 蓮 弐 式 は 私 に ついて 来い ! くれない|はす|に|しき||わたくし|||こい

はい

殿下 ここ は 我ら が でんか|||われら|

黙れ ! 2 度 なら ず 3 度 まで も 愚 弄さ れて たまる か ! だまれ|たび|||たび|||ぐ|ろうさ|||

ええ い   起動 前 に ! ||きどう|ぜん|

私 に ナイトメア 戦 で 勝てる つもりだった か ? わたくし|||いくさ||かてる||

あの 新型 か ! |しんがた|

ハッチ を 砕いて 引きずり出して やる ||くだいて|ひきずりだして|

コーネリア !

う っ

ああ っ

シャーリー

ど ぅあ !  だ ああ

ゼロ   お前 の やり 方 じゃ 何も 変え られ ない ! |おまえ|||かた||なにも|かえ||

結果 ばかり 追い求めて 他人 の 痛 み が 分から ない の か あ ! けっか||おいもとめて|たにん||つう|||わから||||

ゼロー !

ナリタ の 借り を 返さ せて もらう ! ||かり||かえさ||

ええ い !  また か この 白 兜 が ! |||||しろ|かぶと|

平然と 命 を おとり に する お前 は ただ の 人殺し だ ! へいぜんと|いのち|||||おまえ||||ひとごろし|

ど ぅう い !

なぜ いつも 貴 様 は 俺 の 邪魔 を する ! ||とうと|さま||おれ||じゃま||

どうして お前 は 無意味に 人 の 血 を 流す ? |おまえ||むいみに|じん||ち||ながす

貴 様 さえ い なければ ! とうと|さま|||

お前 が いる から ! おまえ|||

ぐ お ああ !  うわ ああ !

ゼロ   これ も 1 つ の 結果 だ |||||けっか|

ランスロット 後ろ だ ! |うしろ|

はっ

ゼロ は 私 が 守る ! ||わたくし||まもる

ん   はっ

ゼロ の かしら ?

は ああ

だったら … これ で …

は あ あ …

私 が !  お 父さん の ! わたくし|||とうさん|

う う あ … あ

は あ !

う ああ   う

モザイクカケラ ひとつひとつ

繋ぎ合わせて 描いて ゆく つなぎあわせて|えがいて|

あなた が くれた 出逢い と 別れ も |||であい||わかれ|

こんな はず じゃ ない そう 思って 眠り |||||おもって|ねむり

目覚めれば いつも の 変わら ない 空回り めざめれば|||かわら||からまわり

意味 も 無く 繰り返し いみ||なく|くりかえし

モザイクカケラ 鮮やかに 映す |あざやかに|うつす

過去 の 嘘 も 過ち も かこ||うそ||あやまち|

消して しまい たい と 想えば 想う ほど けして||||おもえば|おもう|

振り返れば ふりかえれば

そこ に ある スタート ライン |||すたーと|らいん

未 だ 進んじゃ い ない み||すすんじゃ||

もう 一 度 夢 を 拾い 集めて みよう |ひと|たび|ゆめ||ひろい|あつめて|

モザイクカケラ ひとつひとつ

繋ぎ合わせて 描いて ゆく つなぎあわせて|えがいて|

あなた が くれた 出逢い と 別れ も |||であい||わかれ|

どんな 事 に も ほころび は 生まれる |こと|||||うまれる

どんな 時 に も 迷い は 生まれる |じ|||まよい||うまれる

心 の 中 に 少しずつ 溜まって いく 情 と いう 重し は こころ||なか||すこしずつ|たまって||じょう|||おもし|

明日 へ の 礎 か あした|||いしずえ|

それとも 昨日 まで の 淀み な の か |きのう|||よどみ|||

向かい合う べき 答え は むかいあう||こたえ|

俺 自身 の 中 に ある おれ|じしん||なか||