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フルメタル・パニック? ふもっふ, フルメタル・パニック? ふもっふ#2

フルメタル ・パニック ? ふ もっふ#2

優し さ は 時々 残酷だ から

求める 程 こたえ を 見失う

雨上がり の 街 虹 が 見える なら

今 歩き 出そう 何 か が 始まる

君 が いる から 明日 が ある から

一 人きり じゃ 生きて ゆけ ない から

こんなに 近く に 感じる それ が 愛 でしょう

涙 の 数 の 痛 み を 君 は 知って る から

透き通る その 目 の 中 に 確かな 意味 を 探して

笑顔 見つけ たい

走りだす 瞬間

坂道 で 風 に なる

焼きつけた 陽射 しが

胸 の 奥 熱く した

Ah ー 君 に 近づいて

行く たび 早く なる

時 を 駈 ける

始まり の 予感 さ せる 眼差し が 好き

小さな 愛で いい

いつも 側 で あたり 前 の 時間

また 一 つ 増える 笑い声

空 に 響いて いく

つまり

近年 の この ジャンル に おける 団体 の 分裂

および 所属 選手 の 引き抜き

弱小 団体 の 際限 の ない 旗揚げ と 消滅 は

実のところ この 国 に おける 社会 の 縮図 である わけです ね

昭和 の 時代 に は 大きな 2 つ の 団体 が 業界 を 独占 して ました が

その 体制 が 崩れる と 共に

自由 化 ・ 規制 緩和 の 時代 が 始まった わけです

それ は 自由 度 の 拡大 及び 女性 の 躍進 を 含む

さまざまな スタイル の 誕生 ・ 発展 と いう プラス の 効果 を 生み出し ました が

安易な 発想 に 基づく 団体 の 乱立 や

企業 モラル の 衰退 と いう マイナス の …

なに か …

質問 は ?

ない ようでしたら

以上 です

起立

礼 あたし ピンチ 負け ない 頑張れ あたし

おばちゃん コロッケパン と カスタードパン

はい よ 290 円

カナ ちゃん はや ー い

売れ残り の コッペパン なんて ごめん だ もん ね

どうした の 宗 介

あんた も パン

干し 肉 も 野菜 も 切らして しまって な

しかし この ありさま で は …

な に 言って ん の よ あんた らしく も ない

もたもた して る と 売り切れちゃ うわ よ

それ は 困る

で っ かい 声 で 注文 し ない と 気迫 よ 気迫

分かった 気迫 だ な

コッペパン を 要求 する

コッペ ?

おとなしく コッペパン を 出せ さもなくば

射殺 する

全治 2 週間 だ そうです

2 週間 … です か

実際 は そう 大きな ケガ で は ない そう な のです が

だが ケガ を した パン 屋 側 は

当面 出張 販売 を 休止 する と 言って いる

遠回しな 抗議 の つもりな のだろう

これ は 深刻な 食糧 問題 だ

パン の 出張 販売 に 依存 して いる 120 名 の 生徒 が 飢えて しまう

その 結果 は 明らかだ

暴動 と 略奪 人心 の 荒廃

校 内 の 治安 は 一気に 低下 する だろう

そこ で 校長 と 協議 した 結果

臨時 に 生徒 会 が 食料 の 仕入れ と 販売 を 行う こと に なった

ついては その マネージャー を 決め なければ なら ない のだ が

校長 私 は 納得 でき ませ ん ぞ

なに から なに まで 生徒 任せ と いう の は

もはや 「 自主 性 の 尊重 」 と は 呼び ませ ん

野放し の 無法 状態 です

いい で は ないで す か 小暮 先生

昼食 の 販売 くらい なら

そもそも 事故 の 原因 は 生徒 側 に ある の を お 忘れ です か

それなのに 飲食 物 を 生徒 たち に 売ら せる など と は

学園 祭 の 延長 みたいな もの です よ

そう 目くじら を 立てる こと は ない でしょ

しかし …

あー もう なんで こんな ことし なきゃ なら ない の よ

仕方 ある まい

事件 の いきさつ を 鑑みる と

やはり これ は 俺 たち の 役目 だ

そりゃ そうなん …

って あんた 一 人 の せい でしょう が

話 に なら ん

これ は これ は 相良 じゃ ない か 今日 も 元気 そうだ な

とても 人 一 人 を 病院 送り に した 後 に は 見え ない ぞ

お 褒め に 預かり 光栄です

褒め とら ん

いい か 相良

お前 や 林 水 の ような 生徒 を のさばら せて おく こと が

私 に は 我慢 なら ん のだ

校長 に は 逆らえ ん が

私 は 私 の やり 方 で プレッシャー を 与えて いく から な

了解 し ました

バカに し おって 今に 見て おれよ

はっ 今に 見て おり ます

や ー ね カルシウム 不足 かしら

保健 体育 の 先生 な のに

いや 小暮 先生 は 訓練 教官 と して の 責務 を 果たして いる だけ だ

この クソ ブタ 野郎 お前 の …

あの 激高 ぶり さすが プロ だ な

ひょっとして あんた 他人 の 悪意 に ものすごい 鈍感だったり し ない ?

これ で よしっ と あと は 昼 休み に 売る だけ ね

どうした の 宗 介

コッペパン が ない

いつも 売れ残る もん もったいない でしょ

俺 たち だけ で 販売 する の か

まさか 恭子 たち に 手伝い 頼んで ある わ

おつり の 準備 エプロン の 準備 台 に する 机 の 貸し出し 許可

すべて 抜かり なし

見事な 手際 だ

あと は お 昼 を 待つ ばかり ね

一 つ 教訓 を 与えて やら ん と な これ も 愛 の 鞭 だ

これ を パン の 中 に … 入れて おけば

さ ぁて これ から が 大変 よ

なにしろ 100 人 以上 が 押しかけて くる んだ から

頼む わ ね 瑞樹

カスタードパン の 取り 置き 忘れ ないで よね

さあ 皆さん 急ぎ ませ ん と

よし 早い とこ 準備 しちゃ おう

触る な

誰 か が パン を 盗む かも しれ ん と 思って

ケース に 罠 を 仕掛けて おいた のだ

高圧 電流 で 獲物 を 気絶 さ せる 仕組み だ

引っかかれば 失神 だけ で は 済ま ん

意識 を 回復 した 後 でも

頭痛 や 嘔吐 動 悸 や 息切れ 倦怠 感 など が

あんた ね

しっかり 小暮 先生

すぐ ハイヤー が 来 ます から 早く 病院 に

おのれ …

小暮 先生 どう なさった んでしょう

きっと ビタミン も 不足 して る の ね

頻繁に 怒鳴る 過酷な 職務 だ から な 過労 かも しれ ん

気の毒に

って 宗 介 明日 から 罠 なんか 仕掛けちゃ ダメ

電気 トラップ の こと か いや …

カバディ カバディ カバディ …

相良 め あんな 卑劣な 罠 を 仕掛け おって

俺 は ただ イナゴ の 足 を パン に 混ぜよう と した だけ な のに

今日 は 電流 ごとき … に は 負け ん ぞ

覚悟 … しろ よ

はい チーズ

今日 も ジャンジャンバリバリ 売る わ よ

あんた 楽し そう ね

結構 向いて ん の か な

あれ

シート 風 で 飛んだ の か な

盗ま れて は い ない ようです が

なに それ

防水 シート を 剥がす と 催涙 ガス が 吹き出す よう 細工 して おいた

目 や 鼻 喉 に 激しい 痛み を 訴え

さらに は 呼吸 困難 頭痛 や 吐き気 など の 症状 を

しっかり 小暮 先生

すぐ ハイヤー が 来 ます から 早く 病院 に

小暮 先生 どう なさった んでしょう

季節 外れ の 花粉 症 かしら

アレルギー 性 鼻 炎 の 一種 だ な

持病 を 押して 出勤 して くる と は

やはり 小暮 先生 は 立派な …

宗 介 明日 から は 催涙 ガス も 禁止 罠 関係 全部 ダメ

しかし 盗難 防止 を …

レッツゴー

電気 の 次 は ガス なんと 陰湿で 質 の 悪い

俺 は ただ 下剤 を 混ぜよう と した だけ な のに

だが

もう これ で 完璧だ

相良 勝負 わ

あれ

まあ いい

貴 様 の 最後 だ 相良 食らえ ー

この この この どう だい 痛い か

これ どう だい どう だい 痛い か

これ どう だい

これ で おしまい 無事に 終わって よかった わ

明日 から は いつも の パン 屋 さん が 戻って いらっしゃい ます しね

意外 と 楽しかった かも ね ー

ねぇ ねぇ 1 枚 撮る よ

でも あん だけ 文句 言って た 小暮 先生

結局 パン 売り場 に は 姿 見せ なかった ね

最近 ずっと 休んで る みたい よ

ホント

小暮 先生 ね このまま 休職 する んだ って

まあ

そう な んだ

やっぱり 病気 だった の かしら

残念だ 立派な 先生 だった んだ が

我が 背 子 を 大和 へ 遣 る と さ 夜 ふけて

暁 露 に 我 れ 立ち 濡れ し

「 我が 背 子 を 」 と は 背中 に いる 子ども の こと か

つまり この 作者 は 負傷 した 子ども を 背負って いる の か

さらに それ を 「 大和 へ 遣 る 」 と は どういう こと だ

大和 は 太平洋 戦争 中 の 超 弩級 戦艦 の こと だ

つまり 負傷 者 を 戦艦 に 移送 して

「 暁 」

つまり 早朝 に 海水 に 濡れ ながら 戦って いる さま を 描写 して いる の か

しかし なぜ 戦艦 な のだ

近く に 野戦 病院 が なかった の か

そもそも 万葉 集 の 時代 は 第 二 次 大戦 と は 無関係で は ない の か

まったく 分から ん

相良 君 古典 苦手だ もん ね

仕方 が ない アフガニスタン や カンボジア でも

俺 の 周囲 に は 万葉 集 や 土佐 日記 を 読める 人間 など い なかった

でも その 宿題 って 明日 の 5 時間 目 が 締切り だ よ

提出 遅れたら 次の 休み に 補習 だって

しょうがない わ ね

あたし の ノート 貸して あげる

古典 の 藤 咲 先生 って 超 厳しい し

丸 写し したら バレ ちゃ う から あくまで 参考 に ね

いや しかし 俺 は 独力 で …

いい から 人 の 好意 は 素直に 受け なさい

では 借りよう 助かる

うん 頑張り なさい

ただし 明日 ちゃん と 返して ね

やけに 機嫌 いいね

便秘 で も 治った の か な

大切な 弟 が 大和 へ 帰る ので 見送って いる と

夜 が 更けて 私 は 明け方 の 露 に 立ち 濡れて しまった こと だ

ああ なんて かわいそうな 私 る ー る ー る ー

なるほど 「 る ー る ー る ー 」 か

る ー る ー る ー

任務 … 完了

強盗 か

で 痴漢 に 間違え られた の

その 部屋 の 奥さん に 殺虫 剤 かけ られちゃ った の か

ゴキブリ の 代わり に

そういう こと だ 催涙 弾 より 効いた

いきなり 突入 しちゃ うって の は ね

宗 介

宿題 は ?

できた 君 の おかげ だ

よかった じゃ ノート 返して

しばし 待て

千鳥

なに

非常に 言いにくい こと な のだ が

なに が

この 問題 は 冷静に 対処 する 必要 が ある

どれ だけ 絶望 的だろう と パニック に 陥って は いけない

なんの 話 ?

ノート を 忘れて しまった

千鳥

ど ど ど ど ど ど どう す ん どう す ん の よ

落ち … 落ち … 落ち着け 千鳥

提出 でき なかったら 補習 よ 補習

次の 休み に バイト し ない と 来月 の お 小遣い 全然 ない のに

なのに な のに あんた は

どうして くれ ん の ー

あの 技 は ?

ジャパニーズ ・ オーシャン ・ サイクロン ・ スープレックスホールド

こんな マニアックな 技 の 使い 手 が これほど 身近に いた なんて

この際 どうでも いい けど ね

とにかく 行動 だ

職員 室 に 行って 藤 咲 先生 に 事情 を 話そう きっと 分かって …

行って き なさい すぐ

了解 した

行って きた

どう だった

ダメだった

偉 そうに 言う な

正確に 言う と 藤 咲 先生 は 不在 だった

他の 先生 から の 情報 に よれば …

こう なったら ノート を 取り に 行く わ よ

俺 の 部屋 に か

決まって る じゃ ない さあ

カナ ちゃん

風間 君 こんな 時間 に 出て いって 大丈夫 かな

5 時間 目 は 1 時 半 だ から ね あと 52 分

間に合う かな

若い な

ヘイ タクシー

こ … 殺す 気 か

うるさい 早く 乗る

多摩川 町 の タイガースマンション テニス クラブ の すぐ そば よ

ゴーゴーゴー

千鳥 俺 は …

言い訳 なんか 聞き たく ない

あんた の 責任 感 なんて 結局 その 程度 の もの な の よ

すまない と 思って る

ごめん で 済んだら 戦争 なんか 起き ない し 兵隊 も いら ない の よ

お 分かり ? 専門 家 の 相良 軍曹 殿

あと 45 分

帰り も 乗る から 待って もらって

了解 した

確保 した

よし 戻ろう

待つ ように 言った の よ ね

ああ しっかり と 言い含めた

銃 を チラ つか せて 「 逃げたら 殺す 」 と

ちょ っ … ちょっと これ って 犯罪 よ

あと で 修理 して 返す 行く ぞ

待って

すごい

表通り は ダメ ショート カット しよう

了解 した

坂道 か このまま 行く ぞ

感心 それ 行け

降りよう か

その 必要 は ない

無理 して へばら れて も 困る んだ けど

俺 が 倒れたら 君 だけ で 行け

あ … 当たり前 よ

もともと あんた の ミス なんだ から さっさと 見捨てて 行く わ よ

おお 頑張った じゃ ん

いや 先 が まだ …

そこ の 二 人 乗り 止まり なさい

あっちゃ ー

ちょ っ 宗 介 ?

盗難 車両 に 二 人 乗り 捕まったら 最後 だ

さ せる か

来た

しっかり 捕まって ろ

甘い 甘い わ

しつこい わ ね

若菜 ちょっと 落ち着いて

覚悟 して

千鳥

飛ぶ ぞ

飛ぶ って なに ?

いまだ

バカな

って ここ まで する こと ない でしょう

君 なら これ くらい の マネ は できる と 信頼 した のだ

今 1 時 11 分 電車 に 乗れば まだ なんとか

あと 30 秒 で 快速 が 発車 する

それ から 当分 快速 は 来 ない

あれ ね 宗 介 ダッシュ よ

了解 した

間に合え ー

余裕 じゃ ない まだ 1 時 16 分

駅 から 学校 まで 歩いて も すぐだ

なんとか 切り抜けた ようだ な かなり 際どかった が

ホント 無 茶 した よ ね

君 の 行動 力 に は 時々 驚か さ れる

でも あたし たち 結構 息 合って た よ ね 最後 と か

そう だ な なかなか の コンビ だった

本日 は ご 乗車 誠に ありがとう ございます

この 車両 は 特急 新宿 行き です

次の 停車 駅 は 明大前 明大前

これ 特急 ?

泉川 通過 しちゃ う じゃ ない

土 日 の 時刻 表 と 勘違い して いた ようだ

俺 らしく も ない 単純な ミス だ

死に なさい 今 すぐ ここ で 死に なさい

あたし を 少し でも 哀れに 思う なら お 願い だ から いっぺん 死んで ー !

終わった わ なにもかも

今日 の 俺 は どうかして いた

こう も 致命 的な ミス を 繰り返した こと など

人生 に 一 度 も …

いや とにかく … すまない

宗 介 ?

なんで 黙って た の よ

こんな 熱 で 走り回る なんて あんた 正気 ?

この 程度 なら 死に は し ない

死ぬ わ よ バカ

なんで こんな 無 茶 を なんで …

具合 が 悪い って 言って くれれば

あんなに 怒ったり し なかった のに

許して くれる の か

もう いい よ 一緒に 補習 受けよう

39 度 2 分

運 が よかった わ ね ベッド の 空き は あと 1 つ だった の よ

藤 咲 先生

おお 千鳥 か

4 組 の 連中 は ちゃんと 自習 して る か

じ … 自習 ?

宿題 は 学級 委員 の お前 が 放課後 まで に 集めて おく んだ ぞ いい な

やはり 先生 も 動け なかった か

職員 室 に 行った 時 先生 が 風邪 で 倒れた と 聞いた のだ

風邪 ごとき で 任務 を 放棄 する わけ が ない と 思った のだ が

これ は … こたえる

それ を 先 に 言え ー

青い 空 輝く 太陽

今度 は 海 に やってき ました ー

って 宗 介 あんた なに 鉄砲 磨いて ん の

戦闘 の 準備 だ が

こんな 平和な 砂浜 で なに と 戦う って いう の よ

アマチュア の 君 は そう 考える かも しれ ん

だが 見ろ 君 を 監視 して いる あの 謎 の 人物 の 姿 を

うわ ぁ かわいい 男の子

次回 「 鋼鉄 の サマー ・ イリュージョン 」 に

あたし が 期待 しちゃ おう っと

夏 の 海 は 戦場 だ

本 字幕 由 诸神 字幕 组出 品 , 仅供 学 习 交流 , 禁止 用 于商 业 用途

更多 中日 双 语 字幕 , 尽 在 www . kamigami . org 和 微 博 @ 诸神 字幕 组

日 听 gen

日 校 戚风

翻 译 yuka

校 对 小 江

时间 轴 Usagi

时间 轴 Foyzi

压制 紺野 木綿 季

字幕 诸神 字幕 组


フルメタル ・パニック ? ふ もっふ#2 |ぱにっく|| Full Metal Panic? Fluff #2

優し さ は 時々   残酷だ から やさし|||ときどき|ざんこくだ|

求める 程   こたえ を 見失う もとめる|ほど|||みうしなう

雨上がり の 街   虹 が 見える なら あめあがり||がい|にじ||みえる|

今   歩き 出そう   何 か が 始まる いま|あるき|だそう|なん|||はじまる

君 が いる から   明日 が ある から きみ||||あした|||

一 人きり じゃ 生きて ゆけ ない から ひと|ひときり||いきて|||

こんなに 近く に 感じる   それ が 愛 でしょう |ちかく||かんじる|||あい|

涙 の 数 の 痛 み を   君 は 知って る から なみだ||すう||つう|||きみ||しって||

透き通る その 目 の 中 に   確かな 意味 を 探して すきとおる||め||なか||たしかな|いみ||さがして

笑顔 見つけ たい えがお|みつけ|

走りだす 瞬間 はしりだす|しゅんかん

坂道 で 風 に なる さかみち||かぜ||

焼きつけた 陽射 しが やきつけた|ひざし|

胸 の 奥 熱く した むね||おく|あつく|

Ah ー   君 に 近づいて ah|-|きみ||ちかづいて

行く たび 早く なる いく||はやく|

時 を 駈 ける じ||く|

始まり の 予感 さ せる 眼差し が 好き はじまり||よかん|||まなざし||すき

小さな 愛で いい ちいさな|めで|

いつも 側 で   あたり 前 の 時間 |がわ|||ぜん||じかん

また 一 つ 増える 笑い声 |ひと||ふえる|わらいごえ

空 に 響いて いく から||ひびいて|

つまり

近年 の この ジャンル に おける 団体 の 分裂 きんねん|||じゃんる|||だんたい||ぶんれつ

および 所属 選手 の 引き抜き |しょぞく|せんしゅ||ひきぬき

弱小 団体 の 際限 の ない 旗揚げ と 消滅 は じゃくしょう|だんたい||さいげん|||はたあげ||しょうめつ|

実のところ   この 国 に おける 社会 の 縮図 である わけです ね じつのところ||くに|||しゃかい||しゅくず|||

昭和 の 時代 に は   大きな 2 つ の 団体 が 業界 を 独占 して ました が しょうわ||じだい|||おおきな|||だんたい||ぎょうかい||どくせん|||

その 体制 が 崩れる と 共に |たいせい||くずれる||ともに

自由 化 ・ 規制 緩和 の 時代 が 始まった わけです じゆう|か|きせい|かんわ||じだい||はじまった|

それ は 自由 度 の 拡大   及び 女性 の 躍進 を 含む ||じゆう|たび||かくだい|および|じょせい||やくしん||ふくむ

さまざまな スタイル の 誕生 ・ 発展 と いう プラス の 効果 を 生み出し ました が |すたいる||たんじょう|はってん|||ぷらす||こうか||うみだし||

安易な 発想 に 基づく 団体 の 乱立 や あんいな|はっそう||もとづく|だんたい||らんりつ|

企業 モラル の 衰退 と いう マイナス の … きぎょう|もらる||すいたい|||まいなす|

なに か …

質問 は ? しつもん|

ない ようでしたら

以上 です いじょう|

起立 きりつ

礼 あたし   ピンチ れい||ぴんち 負け ない   頑張れ   あたし まけ||がんばれ|

おばちゃん   コロッケパン と カスタードパン

はい よ  290 円 ||えん

カナ ちゃん   はや ー い |||-|

売れ残り の コッペパン なんて ごめん だ もん ね うれのこり|||||||

どうした の   宗 介 ||はじめ|かい

あんた も パン ||ぱん

干し 肉 も 野菜 も 切らして しまって な ほし|にく||やさい||きらして||

しかし   この ありさま で は …

な に 言って ん の よ   あんた らしく も ない ||いって|||||||

もたもた して る と 売り切れちゃ うわ よ ||||うりきれちゃ||

それ は 困る ||こまる

で っ かい 声 で 注文 し ない と   気迫 よ   気迫 |||こえ||ちゅうもん||||きはく||きはく

分かった   気迫 だ な わかった|きはく||

コッペパン を 要求 する ||ようきゅう|

コッペ ?

おとなしく コッペパン を 出せ   さもなくば |||だせ|

射殺 する しゃさつ|

全治 2 週間 だ そうです ぜんち|しゅうかん||そう です

2 週間 … です か しゅうかん||

実際 は そう 大きな ケガ で は ない そう な のです が じっさい|||おおきな|けが|||||||

だが   ケガ を した パン 屋 側 は |けが|||ぱん|や|がわ|

当面 出張 販売 を 休止 する と 言って いる とうめん|しゅっちょう|はんばい||きゅうし|||いって|

遠回しな 抗議 の つもりな のだろう とおまわしな|こうぎ|||

これ は 深刻な 食糧 問題 だ ||しんこくな|しょくりょう|もんだい|

パン の 出張 販売 に 依存 して いる 120 名 の 生徒 が 飢えて しまう ぱん||しゅっちょう|はんばい||いぞん|||な||せいと||うえて|

その 結果 は 明らかだ |けっか||あきらかだ

暴動 と 略奪   人心 の 荒廃 ぼうどう||りゃくだつ|じんしん||こうはい

校 内 の 治安 は 一気に 低下 する だろう こう|うち||ちあん||いっきに|ていか||

そこ で   校長 と 協議 した 結果 ||こうちょう||きょうぎ||けっか

臨時 に 生徒 会 が 食料 の 仕入れ と 販売 を 行う こと に なった りんじ||せいと|かい||しょくりょう||しいれ||はんばい||おこなう|||

ついては   その マネージャー を 決め なければ なら ない のだ が ||まねーじゃー||きめ|||||

校長   私 は 納得 でき ませ ん ぞ こうちょう|わたくし||なっとく||||

なに から なに まで 生徒 任せ と いう の は ||||せいと|まかせ||||

もはや 「 自主 性 の 尊重 」 と は 呼び ませ ん |じしゅ|せい||そんちょう|||よび||

野放し の 無法 状態 です のばなし||むほう|じょうたい|

いい で は ないで す か   小暮 先生 ||||||こぐれ|せんせい

昼食 の 販売 くらい なら ちゅうしょく||はんばい||

そもそも 事故 の 原因 は 生徒 側 に ある の を お 忘れ です か |じこ||げんいん||せいと|がわ||||||わすれ||

それなのに 飲食 物 を 生徒 たち に 売ら せる など と は |いんしょく|ぶつ||せいと|||うら||||

学園 祭 の 延長 みたいな もの です よ がくえん|さい||えんちょう||||

そう 目くじら を 立てる こと は ない でしょ |めくじら||たてる||||

しかし …

あー もう   なんで こんな ことし なきゃ なら ない の よ

仕方 ある まい しかた||

事件 の いきさつ を 鑑みる と じけん||||かんがみる|

やはり これ は 俺 たち の 役目 だ |||おれ|||やくめ|

そりゃ そうなん … |そう な ん

って   あんた 一 人 の せい でしょう が ||ひと|じん||||

話 に なら ん はなし|||

これ は これ は   相良 じゃ ない か   今日 も 元気 そうだ な ||||さがら||||きょう||げんき|そう だ|

とても 人 一 人 を 病院 送り に した 後 に は 見え ない ぞ |じん|ひと|じん||びょういん|おくり|||あと|||みえ||

お 褒め に 預かり   光栄です |ほめ||あずかり|こうえいです

褒め とら ん ほめ||

いい か   相良 ||さがら

お前 や 林 水 の ような 生徒 を のさばら せて おく こと が おまえ||りん|すい|||せいと||||||

私 に は 我慢 なら ん のだ わたくし|||がまん|||

校長 に は 逆らえ ん が こうちょう|||さからえ||

私 は 私 の やり 方 で   プレッシャー を 与えて いく から な わたくし||わたくし|||かた||ぷれっしゃー||あたえて|||

了解 し ました りょうかい||

バカに し おって   今に 見て おれよ ばかに|||いまに|みて|

はっ   今に 見て おり ます |いまに|みて||

や ー ね   カルシウム 不足 かしら |-||かるしうむ|ふそく|

保健 体育 の 先生 な のに ほけん|たいいく||せんせい||

いや   小暮 先生 は 訓練 教官 と して の 責務 を 果たして いる だけ だ |こぐれ|せんせい||くんれん|きょうかん||||せきむ||はたして|||

この クソ ブタ 野郎   お前 の … |くそ|ぶた|やろう|おまえ|

あの 激高 ぶり   さすが プロ だ な |げきこう|||ぷろ||

ひょっとして あんた   他人 の 悪意 に ものすごい 鈍感だったり し ない ? ||たにん||あくい|||どんかんだったり||

これ で よしっ と   あと は 昼 休み に 売る だけ ね ||||||ひる|やすみ||うる||

どうした の   宗 介 ||はじめ|かい

コッペパン が ない

いつも 売れ残る もん   もったいない でしょ |うれのこる|||

俺 たち だけ で 販売 する の か おれ||||はんばい|||

まさか   恭子 たち に 手伝い 頼んで ある わ |きょうこ|||てつだい|たのんで||

おつり の 準備   エプロン の 準備   台 に する 机 の 貸し出し 許可 ||じゅんび|えぷろん||じゅんび|だい|||つくえ||かしだし|きょか

すべて 抜かり なし |ぬかり|

見事な 手際 だ みごとな|てぎわ|

あと は お 昼 を 待つ ばかり ね |||ひる||まつ||

一 つ 教訓 を 与えて やら ん と な   これ も 愛 の 鞭 だ ひと||きょうくん||あたえて|||||||あい||むち|

これ を パン の 中 に … 入れて おけば ||ぱん||なか||いれて|

さ ぁて   これ から が 大変 よ |||||たいへん|

なにしろ  100 人 以上 が 押しかけて くる んだ から |じん|いじょう||おしかけて|||

頼む わ ね   瑞樹 たのむ|||みずき

カスタードパン の 取り 置き   忘れ ないで よね ||とり|おき|わすれ||

さあ   皆さん   急ぎ ませ ん と |みなさん|いそぎ|||

よし   早い とこ 準備 しちゃ おう |はやい||じゅんび||

触る な さわる|

誰 か が パン を 盗む かも しれ ん と 思って だれ|||ぱん||ぬすむ|||||おもって

ケース に 罠 を 仕掛けて おいた のだ けーす||わな||しかけて||

高圧 電流 で 獲物 を 気絶 さ せる 仕組み だ こうあつ|でんりゅう||えもの||きぜつ|||しくみ|

引っかかれば 失神 だけ で は 済ま ん ひっかかれば|しっしん||||すま|

意識 を 回復 した 後 でも いしき||かいふく||あと|

頭痛 や 嘔吐   動 悸 や 息切れ   倦怠 感 など が ずつう||おうと|どう|き||いきぎれ|けんたい|かん||

あんた ね

しっかり   小暮 先生 |こぐれ|せんせい

すぐ ハイヤー が 来 ます から   早く 病院 に |はいやー||らい|||はやく|びょういん|

おのれ …

小暮 先生   どう なさった んでしょう こぐれ|せんせい|||

きっと ビタミン も 不足 して る の ね |びたみん||ふそく||||

頻繁に 怒鳴る 過酷な 職務 だ から な   過労 かも しれ ん ひんぱんに|どなる|かこくな|しょくむ||||かろう|||

気の毒に きのどくに

って   宗 介   明日 から 罠 なんか 仕掛けちゃ ダメ |はじめ|かい|あした||わな||しかけちゃ|だめ

電気 トラップ の こと か   いや … でんき|||||

カバディ   カバディ   カバディ …

相良 め   あんな 卑劣な 罠 を 仕掛け おって さがら|||ひれつな|わな||しかけ|

俺 は ただ イナゴ の 足 を パン に 混ぜよう と した だけ な のに おれ|||いなご||あし||ぱん||まぜよう|||||

今日 は 電流 ごとき … に は 負け ん ぞ きょう||でんりゅう||||まけ||

覚悟 … しろ よ かくご||

はい   チーズ |ちーず

今日 も ジャンジャンバリバリ 売る わ よ きょう|||うる||

あんた   楽し そう ね |たのし||

結構 向いて ん の か な けっこう|むいて||||

あれ

シート   風 で 飛んだ の か な しーと|かぜ||とんだ|||

盗ま れて は い ない ようです が ぬすま||||||

なに   それ

防水 シート を 剥がす と   催涙 ガス が 吹き出す よう 細工 して おいた ぼうすい|しーと||はがす||さいるい|がす||ふきだす||さいく||

目 や 鼻   喉 に 激しい 痛み を 訴え め||はな|のど||はげしい|いたみ||うったえ

さらに は 呼吸 困難   頭痛 や 吐き気 など の 症状 を ||こきゅう|こんなん|ずつう||はきけ|||しょうじょう|

しっかり   小暮 先生 |こぐれ|せんせい

すぐ ハイヤー が 来 ます から   早く 病院 に |はいやー||らい|||はやく|びょういん|

小暮 先生   どう なさった んでしょう こぐれ|せんせい|||

季節 外れ の 花粉 症 かしら きせつ|はずれ||かふん|しょう|

アレルギー 性 鼻 炎 の 一種 だ な あれるぎー|せい|はな|えん||いっしゅ||

持病 を 押して 出勤 して くる と は じびょう||おして|しゅっきん||||

やはり 小暮 先生 は 立派な … |こぐれ|せんせい||りっぱな

宗 介   明日 から は 催涙 ガス も 禁止   罠 関係   全部 ダメ はじめ|かい|あした|||さいるい|がす||きんし|わな|かんけい|ぜんぶ|だめ

しかし 盗難 防止 を … |とうなん|ぼうし|

レッツゴー

電気 の 次 は ガス   なんと 陰湿で 質 の 悪い でんき||つぎ||がす||いんしつで|しち||わるい

俺 は ただ 下剤 を 混ぜよう と した だけ な のに おれ|||げざい||まぜよう|||||

だが

もう これ で 完璧だ |||かんぺきだ

相良   勝負 わ さがら|しょうぶ|

あれ

まあ いい

貴 様 の 最後 だ   相良   食らえ ー とうと|さま||さいご||さがら|くらえ|-

この   この   この   どう だい   痛い か |||||いたい|

これ   どう だい   どう だい   痛い か |||||いたい|

これ   どう だい

これ で おしまい   無事に 終わって よかった わ |||ぶじに|おわって||

明日 から は いつも の パン 屋 さん が 戻って いらっしゃい ます しね あした|||||ぱん|や|||もどって|||

意外 と 楽しかった かも ね ー いがい||たのしかった|||-

ねぇ ねぇ  1 枚 撮る よ ||まい|とる|

でも あん だけ 文句 言って た 小暮 先生 |||もんく|いって||こぐれ|せんせい

結局 パン 売り場 に は 姿 見せ なかった ね けっきょく|ぱん|うりば|||すがた|みせ||

最近 ずっと 休んで る みたい よ さいきん||やすんで|||

ホント ほんと

小暮 先生 ね   このまま 休職 する んだ って こぐれ|せんせい|||きゅうしょく|||

まあ

そう な んだ

やっぱり 病気 だった の かしら |びょうき|||

残念だ   立派な 先生 だった んだ が ざんねんだ|りっぱな|せんせい|||

我が 背 子 を 大和 へ 遣 る と さ 夜 ふけて わが|せ|こ||だいわ||つか||||よ|

暁 露 に 我 れ 立ち 濡れ し あかつき|ろ||われ||たち|ぬれ|

「 我が 背 子 を 」 と は   背中 に いる 子ども の こと か わが|せ|こ||||せなか|||こども|||

つまり   この 作者 は 負傷 した 子ども を 背負って いる の か ||さくしゃ||ふしょう||こども||せおって|||

さらに それ を 「 大和 へ 遣 る 」 と は どういう こと だ |||だいわ||つか||||||

大和 は 太平洋 戦争 中 の 超 弩級 戦艦 の こと だ だいわ||たいへいよう|せんそう|なか||ちょう|どきゅう|せんかん|||

つまり 負傷 者 を 戦艦 に 移送 して |ふしょう|もの||せんかん||いそう|

「 暁 」 あかつき

つまり 早朝 に 海水 に 濡れ ながら 戦って いる さま を 描写 して いる の か |そうちょう||かいすい||ぬれ||たたかって||||びょうしゃ||||

しかし   なぜ 戦艦 な のだ ||せんかん||

近く に 野戦 病院 が なかった の か ちかく||やせん|びょういん||||

そもそも   万葉 集 の 時代 は 第 二 次 大戦 と は 無関係で は ない の か |まんよう|しゅう||じだい||だい|ふた|つぎ|たいせん|||むかんけいで||||

まったく 分から ん |わから|

相良 君   古典 苦手だ もん ね さがら|きみ|こてん|にがてだ||

仕方 が ない   アフガニスタン や カンボジア でも しかた|||あふがにすたん||かんぼじあ|

俺 の 周囲 に は 万葉 集 や 土佐 日記 を 読める 人間 など い なかった おれ||しゅうい|||まんよう|しゅう||とさ|にっき||よめる|にんげん|||

でも その 宿題 って 明日 の 5 時間 目 が 締切り だ よ ||しゅくだい||あした||じかん|め||しめきり||

提出 遅れたら   次の 休み に 補習 だって ていしゅつ|おくれたら|つぎの|やすみ||ほしゅう|

しょうがない わ ね

あたし の ノート 貸して あげる ||のーと|かして|

古典 の 藤 咲 先生 って 超 厳しい し こてん||ふじ|さ|せんせい||ちょう|きびしい|

丸 写し したら バレ ちゃ う から   あくまで 参考 に ね まる|うつし|||||||さんこう||

いや   しかし 俺 は 独力 で … ||おれ||どくりょく|

いい から   人 の 好意 は 素直に 受け なさい ||じん||こうい||すなおに|うけ|

では 借りよう   助かる |かりよう|たすかる

うん   頑張り なさい |がんばり|

ただし   明日 ちゃん と 返して ね |あした|||かえして|

やけに 機嫌 いいね |きげん|

便秘 で も 治った の か な べんぴ|||なおった|||

大切な 弟 が 大和 へ 帰る ので 見送って いる と たいせつな|おとうと||だいわ||かえる||みおくって||

夜 が 更けて   私 は 明け方 の 露 に 立ち 濡れて しまった こと だ よ||ふけて|わたくし||あけがた||ろ||たち|ぬれて|||

ああ   なんて かわいそうな 私   る ー る ー る ー |||わたくし||-||-||-

なるほど  「 る ー る ー る ー 」 か ||-||-||-|

る ー る ー る ー |-||-||-

任務 … 完了 にんむ|かんりょう

強盗 か ごうとう|

で   痴漢 に 間違え られた の |ちかん||まちがえ||

その 部屋 の 奥さん に 殺虫 剤 かけ られちゃ った の か |へや||おくさん||さっちゅう|ざい|||||

ゴキブリ の 代わり に ごきぶり||かわり|

そういう こと だ   催涙 弾 より 効いた |||さいるい|たま||きいた

いきなり 突入 しちゃ うって の は ね |とつにゅう|||||

宗 介 はじめ|かい

宿題 は ? しゅくだい|

できた   君 の おかげ だ |きみ|||

よかった   じゃ ノート 返して ||のーと|かえして

しばし 待て |まて

千鳥 ちどり

なに

非常に 言いにくい こと な のだ が ひじょうに|いいにくい||||

なに が

この 問題 は 冷静に 対処 する 必要 が ある |もんだい||れいせいに|たいしょ||ひつよう||

どれ だけ 絶望 的だろう と   パニック に 陥って は いけない ||ぜつぼう|てきだろう||ぱにっく||おちいって||

なんの 話 ? |はなし

ノート を 忘れて しまった のーと||わすれて|

千鳥 ちどり

ど ど ど ど ど ど どう す ん   どう す ん の よ

落ち … 落ち … 落ち着け   千鳥 おち|おち|おちつけ|ちどり

提出 でき なかったら 補習 よ 補習 ていしゅつ|||ほしゅう||ほしゅう

次の 休み に バイト し ない と 来月 の お 小遣い 全然 ない のに つぎの|やすみ||ばいと||||らいげつ|||こづかい|ぜんぜん||

なのに な のに あんた は

どうして くれ ん の ー ||||-

あの 技 は ? |わざ|

ジャパニーズ ・ オーシャン ・ サイクロン ・ スープレックスホールド ||さいくろん|

こんな マニアックな 技 の 使い 手 が これほど 身近に いた なんて |まにあっくな|わざ||つかい|て|||みぢかに||

この際 どうでも いい けど ね このさい||||

とにかく 行動 だ |こうどう|

職員 室 に 行って 藤 咲 先生 に 事情 を 話そう   きっと 分かって … しょくいん|しつ||おこなって|ふじ|さ|せんせい||じじょう||はなそう||わかって

行って き なさい   すぐ おこなって|||

了解 した りょうかい|

行って きた おこなって|

どう だった

ダメだった だめだった

偉 そうに 言う な えら|そう に|いう|

正確に 言う と   藤 咲 先生 は 不在 だった せいかくに|いう||ふじ|さ|せんせい||ふざい|

他の 先生 から の 情報 に よれば … たの|せんせい|||じょうほう||

こう なったら ノート を 取り に 行く わ よ ||のーと||とり||いく||

俺 の 部屋 に か おれ||へや||

決まって る じゃ ない   さあ きまって||||

カナ ちゃん

風間 君   こんな 時間 に 出て いって 大丈夫 かな かざま|きみ||じかん||でて||だいじょうぶ|

5 時間 目 は 1 時 半 だ から ね   あと 52 分 じかん|め||じ|はん|||||ぶん

間に合う かな まにあう|

若い な わかい|

ヘイ   タクシー |たくしー

こ … 殺す 気 か |ころす|き|

うるさい   早く 乗る |はやく|のる

多摩川 町 の タイガースマンション   テニス クラブ の すぐ そば よ たまがわ|まち|||てにす|くらぶ||||

ゴーゴーゴー

千鳥   俺 は … ちどり|おれ|

言い訳 なんか 聞き たく ない いいわけ||きき||

あんた の 責任 感 なんて 結局 その 程度 の もの な の よ ||せきにん|かん||けっきょく||ていど|||||

すまない と 思って る ||おもって|

ごめん で 済んだら   戦争 なんか 起き ない し   兵隊 も いら ない の よ ||すんだら|せんそう||おき|||へいたい|||||

お 分かり ?  専門 家 の 相良 軍曹 殿 |わかり|せんもん|いえ||さがら|ぐんそう|しんがり

あと 45 分 |ぶん

帰り も 乗る から 待って もらって かえり||のる||まって|

了解 した りょうかい|

確保 した かくほ|

よし   戻ろう |もどろう

待つ ように 言った の よ ね まつ|よう に|いった|||

ああ   しっかり と 言い含めた |||いいふくめた

銃 を チラ つか せて 「 逃げたら 殺す 」 と じゅう|||||にげたら|ころす|

ちょ っ … ちょっと   これ って 犯罪 よ |||||はんざい|

あと で 修理 して 返す   行く ぞ ||しゅうり||かえす|いく|

待って まって

すごい

表通り は ダメ   ショート カット しよう おもてどおり||だめ|しょーと|かっと|

了解 した りょうかい|

坂道 か   このまま 行く ぞ さかみち|||いく|

感心   それ 行け かんしん||いけ

降りよう か おりよう|

その 必要 は ない |ひつよう||

無理 して へばら れて も 困る んだ けど むり|||||こまる||

俺 が 倒れたら   君 だけ で 行け おれ||たおれたら|きみ|||いけ

あ … 当たり前 よ |あたりまえ|

もともと あんた の ミス なんだ から   さっさと 見捨てて 行く わ よ |||みす||||みすてて|いく||

おお   頑張った じゃ ん |がんばった||

いや   先 が まだ … |さき||

そこ の 二 人 乗り   止まり なさい ||ふた|じん|のり|とまり|

あっちゃ ー |-

ちょ っ   宗 介 ? ||はじめ|かい

盗難 車両 に 二 人 乗り   捕まったら 最後 だ とうなん|しゃりょう||ふた|じん|のり|つかまったら|さいご|

さ せる か

来た きた

しっかり 捕まって ろ |つかまって|

甘い   甘い わ あまい|あまい|

しつこい わ ね

若菜   ちょっと 落ち着いて わかな||おちついて

覚悟 して かくご|

千鳥 ちどり

飛ぶ ぞ とぶ|

飛ぶ って なに ? とぶ||

いまだ

バカな ばかな

って   ここ まで する こと ない でしょう

君 なら これ くらい の マネ は できる と 信頼 した のだ きみ|||||まね||||しんらい||

今 1 時 11 分   電車 に 乗れば まだ なんとか いま|じ|ぶん|でんしゃ||のれば||

あと 30 秒 で 快速 が 発車 する |びょう||かいそく||はっしゃ|

それ から 当分 快速 は 来 ない ||とうぶん|かいそく||らい|

あれ ね   宗 介   ダッシュ よ ||はじめ|かい|だっしゅ|

了解 した りょうかい|

間に合え ー まにあえ|-

余裕 じゃ ない   まだ 1 時 16 分 よゆう||||じ|ぶん

駅 から 学校 まで 歩いて も すぐだ えき||がっこう||あるいて||

なんとか 切り抜けた ようだ な   かなり 際どかった が |きりぬけた||||きわどかった|

ホント   無 茶 した よ ね ほんと|む|ちゃ|||

君 の 行動 力 に は 時々 驚か さ れる きみ||こうどう|ちから|||ときどき|おどろか||

でも あたし たち   結構 息 合って た よ ね   最後 と か |||けっこう|いき|あって||||さいご||

そう だ な   なかなか の コンビ だった |||||こんび|

本日 は ご 乗車   誠に ありがとう ございます ほんじつ|||じょうしゃ|まことに||

この 車両 は 特急   新宿 行き です |しゃりょう||とっきゅう|しんじゅく|いき|

次の 停車 駅 は 明大前   明大前 つぎの|ていしゃ|えき||めいだいまえ|めいだいまえ

これ   特急 ? |とっきゅう

泉川 通過 しちゃ う じゃ ない いずみかわ|つうか||||

土 日 の 時刻 表 と 勘違い して いた ようだ つち|ひ||じこく|ひょう||かんちがい|||

俺 らしく も ない 単純な ミス だ おれ||||たんじゅんな|みす|

死に なさい   今 すぐ ここ で 死に なさい しに||いま||||しに|

あたし を 少し でも 哀れに 思う なら お 願い だ から いっぺん 死んで ー ! ||すこし||あわれに|おもう|||ねがい||||しんで|-

終わった わ   なにもかも おわった||

今日 の 俺 は どうかして いた きょう||おれ|||

こう も 致命 的な ミス を 繰り返した こと など ||ちめい|てきな|みす||くりかえした||

人生 に 一 度 も … じんせい||ひと|たび|

いや   とにかく … すまない

宗 介 ? はじめ|かい

なんで 黙って た の よ |だまって|||

こんな 熱 で 走り回る なんて あんた 正気 ? |ねつ||はしりまわる|||しょうき

この 程度 なら   死に は し ない |ていど||しに|||

死ぬ わ よ   バカ しぬ|||ばか

なんで こんな 無 茶 を   なんで … ||む|ちゃ||

具合 が 悪い って 言って くれれば ぐあい||わるい||いって|

あんなに 怒ったり し なかった のに |いかったり|||

許して くれる の か ゆるして|||

もう いい よ   一緒に 補習 受けよう |||いっしょに|ほしゅう|うけよう

39 度 2 分 たび|ぶん

運 が よかった わ ね   ベッド の 空き は あと 1 つ だった の よ うん|||||べっど||あき||||||

藤 咲 先生 ふじ|さ|せんせい

おお   千鳥 か |ちどり|

4 組 の 連中 は ちゃんと 自習 して る か くみ||れんちゅう|||じしゅう|||

じ … 自習 ? |じしゅう

宿題 は 学級 委員 の お前 が 放課後 まで に 集めて おく んだ ぞ   いい な しゅくだい||がっきゅう|いいん||おまえ||ほうかご|||あつめて|||||

やはり 先生 も 動け なかった か |せんせい||うごけ||

職員 室 に 行った 時   先生 が 風邪 で 倒れた と 聞いた のだ しょくいん|しつ||おこなった|じ|せんせい||かぜ||たおれた||きいた|

風邪 ごとき で 任務 を 放棄 する わけ が ない と 思った のだ が かぜ|||にんむ||ほうき||||||おもった||

これ は … こたえる

それ を 先 に 言え ー ||さき||いえ|-

青い 空   輝く 太陽 あおい|から|かがやく|たいよう

今度 は 海 に やってき ました ー こんど||うみ||||-

って   宗 介   あんた なに 鉄砲 磨いて ん の |はじめ|かい|||てっぽう|みがいて||

戦闘 の 準備 だ が せんとう||じゅんび||

こんな 平和な 砂浜 で なに と 戦う って いう の よ |へいわな|すなはま||||たたかう||||

アマチュア の 君 は そう 考える かも しれ ん あまちゅあ||きみ|||かんがえる|||

だが 見ろ   君 を 監視 して いる あの 謎 の 人物 の 姿 を |みろ|きみ||かんし||||なぞ||じんぶつ||すがた|

うわ ぁ   かわいい 男の子 |||おとこのこ

次回  「 鋼鉄 の サマー ・ イリュージョン 」 に じかい|こうてつ||さまー||

あたし が 期待 しちゃ おう っと ||きたい|||

夏 の 海 は 戦場 だ なつ||うみ||せんじょう|

本 字幕 由 诸神 字幕 组出 品 , 仅供 学 习 交流 , 禁止 用 于商 业 用途 ほん|じまく|よし|诸かみ|じまく|组しゅつ|しな|仅とも|まな||こうりゅう|きんし|よう|うしょう||ようと

更多 中日 双 语 字幕 , 尽 在 www . kamigami . org 和 微 博 @ 诸神 字幕 组 こうた|ちゅうにち|そう||じまく|つく|ざい||||わ|び|はく|诸かみ|じまく|

日 听 gen ひ|きん|

日 校 戚风 ひ|こう|せき风

翻 译 yuka ひるがえ||

校 对 小 江 こう||しょう|こう

时间 轴 Usagi ||usagi

时间 轴 Foyzi ||foyzi

压制 紺野 木綿 季 压せい|こんの|もめん|き

字幕 诸神 字幕 组 じまく|诸かみ|じまく|