イタズラ な Kiss 〜 Love in TOKYO #9 (3)
松本 の 家 は いい バイト に なる んだ
飯 付き だし
ビーフストノガノ … ん ? ビーフスト …
はい ?
何で 知って る の ?
ビーフストロガノフ !
うん
( 泣き声 )
えっ 何 ? この 人 泣いて る の ?
大丈夫 ?
ちょっと 変わった 子 な の よ
( 綾子 ) そんな こと より 直樹 さん お 姉ちゃん !―
早く 大学 案内 して よ ―
今日 は それ を 楽しみ に 来た んだ から
( 泣き声 )
それ で 何 だ っけ ?
お前 は 俺 と 松本 が 一緒に 暮らす こと に 賛成 ―
応援 する んだ っけ ?
うそ うそ うそ うそ うそ !
前言 撤回 !
あの 私 は だ … 大反対 ! 大反対 !
あの 私 は だ … 大反対 ! 大反対 !
うるせえ な
うるせえ な
一人 に なり たくて 家 出た のに ―
何で 誰か と 一緒に 住ま なきゃ いけ ねえ んだ よ ―
じゃあ な 琴子
ああ …
やった ー !!
( 須藤 ) 松本 松本 松本 …
松本 まつ … 松本 ―
おお お前たち じゃない か
ラケット … 熱いっ
許せーん !
おっ おい 松本 裕子 は どこ だ ? どこ 行った ?
エヘッ 入江 君 …
松本 さん と 同せい して た わけ じゃねえ
何 だ と ? あいつ ら 同せい して る の か ?
入江 の やつ 許せーん !
入江 の やつ 許せーん !
ああっ 須藤 さん !
ああっ 須藤 さん !
違う んです 入江 君 は まだ フリー な んです !
今 まで も これ から も !
ああ ずっと フリー だった んです !
だから す ぼうせん たい も … 須藤 先輩 も 喜んで ください !
うん … ちょっと 何 言って る か よく 分からん が
よかった な おめでとう
あっ でも 何で 松本 さん ―
バイト の こと 入江 君 から 聞いた なんて
私 に 言った ん だろう
えっ ?
松本 に 入江 の バイト の こと 教えた の 俺 だ よ ?
いや あの 店 入江 に 紹介 した の も 俺 だ し
うえ ? えっ じゃあ ―
松本 さん 私 に うそ ついて た って こと ?
( 琴子 ) 松本 さん ―
どうして 入江 君 が ここ で バイト して る って 知って る の ?
( 松本 ) 教えて もらった の
彼 から
アハハ … ハハハ …
そっかあ そっかあ
須藤 先輩 も 男 だ から 一応
“ 彼 ” だ もん ね アハハ
いや お前 本当に 大丈夫 か ?
何 言って る か さっぱり 分からん ぞ
フフフ 何とも ない です
須藤 先輩 おなか すき ました おごって ください
何で だ よ 何で 俺 が お前 に おご ん なきゃ いけない んだ よ !
あー おごって ください よ たまに は
やだ よ ! お 金 ない もーん !
入った の
その … いっぱい 帽子 が 並んで る お 店 に …
( 琴子 ) 結局 同せい は 私 の 誤解 ―
ふう 誤解 で 本当に よかった ー !―
でも だ としたら ―
何で 入江 君 は 1 人 暮らし を 始めた んだろう ?
まあいっか !
( 須藤 ) そっか まあいっか
うん いい よ
( 須藤 ) いい の か な ?
( 須藤 ) いい の か な ?
( 琴子 ) いい よ いい よ
( 琴子 ) いい よ いい よ
♪~
( 重樹 ) いってきまーす !
( 紀子 ) ほんとに 2 人 だけ で 大丈夫 ?
大丈夫 です よ たった 1 泊 です し
( 金之助 ) どうした ?
裕樹 君 ! しっかり !
( 医師 ) 手術 した 方 が よい でしょう
( 金之助 ) 俺 入江 の 野郎 捜して 連れ てく から
( 琴子 ) もしかしたら 松本 さん が 何 か 知って る かも
( 紀子 ) 何 として でも たどり着く から ー !
( 金之助 ) 家族 に 連絡先 ぐらい ちゃんと 教え とかん かい !
( 直樹 ) 今日 は 俺 が 迷惑 かけ ちゃった な
( 紀子 ) 琴子 ちゃん は どこ に ?―
もしかしたら お 兄ちゃん の 家 と か ?
( 直樹 ) シャワー 使う ?
( 琴子 ) こんな とき に ―
何て こと 考えて ん の もう !