Claymore Episode 17

頼む みんな を 助け て くれ たのむ|||たすけ|| Ask, help everyone

みんな まだ 生き て いる ||いき|| Everyone is still alive

早い とこ 覚醒 し ちゃ って よ ナンバー ９ の ジーン さん はやい||かくせい|||||なんばー|||

貴 様 とうと|さま

深淵 の もの に 戦う 意識 が ない なら しんえん||||たたかう|いしき|||

我々 に も まだ チャンス は ある われわれ||||ちゃんす|| We still have a chance

その 為 に は どうして も もう 一 人 の 力 が 必要 だ |ため||||||ひと|じん||ちから||ひつよう|

お前 は ジーン の 救出 に 迎え おまえ||||きゅうしゅつ||むかえ

そして もし 手遅れ の 状態 なら ||ておくれ||じょうたい|

ジーン の 命 は お前 が 絶て ||いのち||おまえ||たて

くそ っ

遅かった か おそかった|

ころし て

お 願い |ねがい

早く はやく

肉体 は 既に 覚醒 し て いる のに にくたい||すでに|かくせい||||

心 は まだ 留まって いる と いう の か こころ|||とどまって|||||

もう 抑え られ ない |おさえ||

もう いい ん だ

これ で 人 の まま いけ る ||じん||||

戻れ もどれ

お前 なら やれ る おまえ|||

何 を 言って いる なん||いって|

一 度 限界 を 超え たら ひと|たび|げんかい||こえ|

戻れ る 訳 が もどれ||やく|

大丈夫 だ だいじょうぶ|

お前 なら やれ る おまえ|||

限界 を 超え て も 戻って くれる 確率 は ゼロ じゃ ない ん だ げんかい||こえ|||もどって||かくりつ||||||

む 無理 だ |むり|

早く 殺し て くれ はやく|ころし||

諦める な あきらめる|

お前 なら 出来る おまえ||できる

戻れ もどれ

戻れ もどれ

頼む たのむ

私 に 人 と して わたくし||じん||

私 の 指 が わたくし||ゆび|

半 覚醒 だ はん|かくせい|

詳しい 事 は わから ない が くわしい|こと||||

とりあえず 暫く は 人 で い られる |しばらく||じん|||

何 か に 引っ張ら れ た よう な 気 が し た なん|||ひっぱら|||||き|||

ガラ テア が 私 に やった 事 を 試し て み た がら|||わたくし|||こと||ためし|||

うまく 行った の は 奇跡 に 近い |おこなった|||きせき||ちかい

お前 の 力 が 必要 だ おまえ||ちから||ひつよう|

その 為 に ここ に 来 た |ため||||らい|

私 を わたくし|

まずい

ガラ テア が 限界 だ がら|||げんかい|

私 の 名 は ジーン だ わたくし||な|||

喜んで 力 を 貸 そ う よろこんで|ちから||かし||

まあ よく 頑張って 方 だ と 思う よ あたし は ||がんばって|かた|||おもう|||

結構 な ところ まで 妖力 解放 し て た もん ね けっこう||||ようりょく|かいほう|||||

もう ちょっと で 限界 突破 し そう な 摯 い だった もの |||げんかい|とっぱ||||し||| Something that seemed like it was about to break through the limit

その辺 は さすが 上位 ナンバー って ところ ね そのへん|||じょうい|なんばー||| That area is really the highest number

節度 ある 見事 な 妖力 解放 だった わ よ せつど||みごと||ようりょく|かいほう||| It was a modest and wonderful release of mysterious power.

それ じゃ そろそろ 覚醒 し て もら お う かな |||かくせい||||||

よろしく ダフ

った く

遅い ん だ よ おそい|||

すま ん 手間取った ||てまどった

平気 か へいき| Are you okay

あまり 平気 と は 言え ない が |へいき|||いえ||

なんとか し て 見せる さ |||みせる|

あの 子 まで 戻し ちゃ った ん だ |こ||もどし|||| I returned to that child

面白い 事 する の ね あなた 達 って おもしろい|こと|||||さとる|

逃げる 間 の 足止め 役 なら にげる|あいだ||あしどめ|やく| If you're a slammer while you run away

喜んで 引き受けよ う よろこんで|ひきうけよ|

お前 に 命 を 拾わ れ た 身 だ おまえ||いのち||ひろわ|||み| I was the one who picked up your life

この 命 お前 の 好き な 時 好き な よう に 使え |いのち|おまえ||すき||じ|すき||||つかえ Use this life whenever you want, use it as you like

お前 一 人 が 頑張った ところ で どうにか なる よう な 相手 じゃ ない よ あいつ は おまえ|ひと|じん||がんばった|||||||あいて|||||

私 と ４７ 番 で あの デカ 物 の 動き を 止める わたくし||ばん||||ぶつ||うごき||とどめる

お前 は 奴 の 喉元 に 大 剣 を 叩き込む おまえ||やつ||のどもと||だい|けん||たたきこむ

全 戦士 中 最も 早く 最も 威力 の ある 突き を 放て る お前 に うってつけ の 役 だ ぜん|せんし|なか|もっとも|はやく|もっとも|いりょく|||つき||はなて||おまえ||||やく| The fastest and most powerful warrior of all warriors, a perfect fit for you.

いい な 自分 の 命 は 自分 の 為 に 使え ||じぶん||いのち||じぶん||ため||つかえ

さ ー て と |-||

行く ぞ いく|

痛 ぇ つう|

痛 ぇ つう|

なるほど

て め ぇ

あれ

二手 に 攻める と ふたて||せめる|

集中 が 削 が れ て しゅうちゅう||けず|||

彼女 の 技 が 使える 訳 か かのじょ||わざ||つかえる|やく|

十三 じゅうさん Thirteen

十四 じゅうよん

十五 じゅうご

十六 じゅうろく

十七 じゅうしち

十八 じゅうはち

十九 じゅうきゅう

二十 にじゅう

二十一 にじゅういち

回転 数 最大 かいてん|すう|さいだい

私 の 全て の 力 を 叩き込む わたくし||すべて||ちから||たたきこむ

今 だ いま|

やれ ジーン

なに

や べ ぇ よ

この 技 や べ ぇ |わざ|||

勝負 あり ね しょうぶ||

すごく 見応え が あって 面白かった わ |みごたえ|||おもしろかった|

手 が 手 が て||て|

やっぱり 仲間 って 大事 よ ね |なかま||だいじ||

ぜひ あたし も 友情 を 分 から 合い たい わ |||ゆうじょう||ぶん||あい||

痛 ぇ よ つう|| Hurt

手 が 手 が て||て|

ちょっと

うるさい わ ね

人 が せっかく 感傷 に 浸って る って いう のに じん|||かんしょう||ひたって||||

だって ほら

手 が 手 が 両方 ども ねぇ て||て||りょうほう||

あなた バカ みたい に 攻撃 威力 が ある 代わり に |ばか|||こうげき|いりょく|||かわり|

回復 と か 再生 に すごく 時間 が かかる の よ ね かいふく|||さいせい|||じかん|||||

まま 良い わ |よい|

とりあえず 全部 済 ん だ し |ぜんぶ|す|||

あと は ゆっくり 彼女 達 を 覚醒 |||かのじょ|さとる||かくせい

あら 何 よ あんた |なん||

止め て よ ね とどめ|||

もう 勝負 は ついて る ん だ から |しょうぶ||||||

あたし の 目的 は あなた 達 を 殺す 事 じゃ ない の ||もくてき|||さとる||ころす|こと|||

痛め付け て 覚醒 さ せる 事 な ん だ から いためつけ||かくせい|||こと||||

お 願い 分かって |ねがい|わかって

あたし あなた を 殺し たく ない の よ |||ころし||||

ジーン 生き てる か |いき||

ああ なんと かな

さっき の あれ もう 一 度 出来る か ||||ひと|たび|できる|

あまり 多用 する 技 で は ない が |たよう||わざ||||

何とか もう 一 度 くらい なら やれ なく も ない なんとか||ひと|たび||||||

悪い が お前 の 言葉 に 縋 ら せ て もらう わるい||おまえ||ことば||つい||||

お前 の 命 私 に 預け て くれ おまえ||いのち|わたくし||あずけ||

もとより その つもり だ I intend to do that

すま ん

懲り ない 人 達 ね こり||じん|さとる|

ダフ

殺さ ない 程度 に 相手 を し て あげて ころさ||ていど||あいて||||

道 は 私 が 開く どう||わたくし||あく

ジーン お前 は 大 剣 を 奴 の 喉元 に 叩き込め |おまえ||だい|けん||やつ||のどもと||たたきこめ

行く ぞ いく|

この 野郎 |やろう

まあ 借り物 の 右腕 の 割に は |かりもの||みぎうで||わりに|

頑張って る 方 かな がんばって||かた| I wonder if he is doing his best

て め ぇ

でも ね 明か に 妖力 過剰 な の よ ね ||あか||ようりょく|かじょう||||

完全 に 覚醒 し た 右腕 に 振り回さ れ てる って 感じ で かんぜん||かくせい|||みぎうで||ふりまわさ||||かんじ|

何より 無駄 な 振り が 多 すぎよ ね なにより|むだ||ふり||おお||

まだ か

まだ な の か ジーン

二十一 にじゅういち

回転 数 最大 かいてん|すう|さいだい

よし 行った か |おこなった|

クレア

う わ っ や べ ぇ Wow

こいつ は いつの間にか また ぐるぐる やって や がる ||いつのまにか|||||

った く

う ぜ ぇ ん だ よ

お め ぇ は 死ね ||||しね

クレア

私 を 信じろ わたくし||しんじろ

道 は 必ず 創る どう||かならず|つくる

言った はず だ いった||

この 命 お前 の 物 だ と な |いのち|おまえ||ぶつ|||

どんな 無 茶 な 命令 だ ろ う が 全て 従う さ |む|ちゃ||めいれい|||||すべて|したがう|

まだ 立つ ん だ |たつ||

どん の 道 打つ手 は 残って ない と 思う けど な ー ||どう|うつて||のこって|||おもう|||-

死に 損ない が しに|そこない|

行け ジーン いけ|

その 一撃 を 奴 に 叩き込め |いちげき||やつ||たたきこめ

バカ か ばか|

潰し と 終わり だ つぶし||おわり|

意識 を 集中 しろ いしき||しゅうちゅう|

奴 の 妖気 を 読み取り やつ||ようき||よみとり

そこ だけ に 高速 剣 を 反応 さ せる |||こうそく|けん||はんのう||

なん だ

信じ られ ない しんじ||

暴走 する 右腕 でも 攻撃 を ぼうそう||みぎうで||こうげき|

仲間 の 体 を 避け て ダフ の 腕 に だけ 当てる なんて なかま||からだ||さけ||||うで|||あてる|

ふざけ ん な よ

すま ん

今 出来る の は これ くらい だ いま|できる|||||

行け ジーン いけ|

その 首 完全 に 切り落とす |くび|かんぜん||きりおとす Cut off its neck completely

ごめん ね

勝利 の 瞬間 を 味わ せ て あげ たい けど しょうり||しゅんかん||あじわ||||| I want to give you a taste of the moment of victory

そう も いか ない の

あれ でも 一応 あたし の 男 な の よ ||いちおう|||おとこ|||

一応 これ で 一 太刀 受け た 事 に し て おい て あげる いちおう|||ひと|たち|うけ||こと|||||| For now, let's say that I received a sword

なに

ああ

こう なる 前 に 全部 終わら せる つもり だった ん だ けど な ー ||ぜん||ぜんぶ|おわら||||||||-

あら ダフ

ほっと い て ごめん ね

あなた に 死な れ ちゃ う 困る の よ ||しな||||こまる|| I'm in trouble if you die

あたし を 受け止め て 壊れ ない なんて あなた ぐらい な ん だ から ||うけとめ||こぼれ||||||||

そう そう 約束 だった わ ね ||やくそく|||

あたし に 一 太刀 でも 浴びせる 事 が でき れ ば ||ひと|たち||あびせる|こと||||

北 の 男 の 名前 を 教え て あげる って 話 きた||おとこ||なまえ||おしえ||||はなし

いい わ よ

教え て あげる おしえ||

あなた 一生懸命 頑張った もの ね |いっしょうけんめい|がんばった|| You worked hard

男 の 名 は おとこ||な|

雪 と 氷 に 閉ざさ れ た 北 の 地 アルフォンス ゆき||こおり||とざさ|||きた||ち|

白銀 の 王 イース レイ しろがね||おう||れい

北 の 地 アルフォンス の イース レイ きた||ち||||れい

あの 男 を 倒し たけ れ ば あたし の 仲間 に なり なさい |おとこ||たおし||||||なかま|||

それ が ただ 一 つ の 道 よ |||ひと|||どう|

それ じゃ 待って る わ ||まって||

また 会い ま しょ う |あい|||

あれほど 巨大 な もの が 一瞬 で |きょだい||||いっしゅん|

くそ っ

これ が 深淵 の もの と 呼ば れる 存在 の 力 な の か ||しんえん||||よば||そんざい||ちから|||

遠い とおい

まだ 何もかも が 遠 すぎる |なにもかも||とお| Everything is too far away

さて

本来 の 任務 に 戻ら せ て もらう ぞ ほんらい||にんむ||もどら|||| I'll get you back to your original task

４７ 番 ばん

お前 を 組織 に 連れ戻せ と 言わ れ て いる おまえ||そしき||つれもどせ||いわ|||

大人 しく 私 に 付いて くれ ば 良し おとな||わたくし||ついて|||よし

そう で なけ れ ば 分かって いる な |||||わかって||

私 は 今 組織 に 戻る つもり は ない わたくし||いま|そしき||もどる|||

なにより も 優先 し て す べき 事 が ある ||ゆうせん|||||こと||

それ は つまり

死体 と して 組織 に 戻る 事 を 選 ん だ と 受け取って い い ん だ な したい|||そしき||もどる|こと||せん||||うけとって|||||

ジーン 何 の マネ だ |なん||まね|

悪い が 私 は こいつ に 命 を 拾わ れ た 身 で な わるい||わたくし||||いのち||ひろわ|||み||

こいつ の ため に 命 を 使う と 決め た ばかり な ん だ ||||いのち||つかう||きめ|||||

お前 も 組織 に 楯 突く 事 に なる ぞ おまえ||そしき||たて|つく|こと|||

もとより 一 度 失った 命 だ |ひと|たび|うしなった|いのち|

義 を 欠 い て まで 長らえる つもり は ない ただし||けつ||||ながらえる|||

お前 達 の よう な 下っ端 が おまえ|さとる||||したっぱ|

深淵 の もの と 遭遇 し て 生き残れ る はず が ない しんえん||||そうぐう|||いきのこれ||||

まして 深淵 の もの 相手 に 粉々 に なった 二 人 の 死体 など 私 は 探す 機 に も なら なかった と いう 事 だ |しんえん|||あいて||こなごな|||ふた|じん||したい||わたくし||さがす|き|||||||こと| What is more, the things in the abyss, such as the corpses of two people who were shattered into the other party, were the reasons why I could not find a machine to look for.

次に 会う 時 は 敵 に なる か 味方 に なる か わから ない が つぎに|あう|じ||てき||||みかた||||||

とにかく それ まで は 生き残って 見せろ ||||いきのこって|みせろ

下がれ さがれ

下がれ 下がれ さがれ|さがれ

エバ

ケイト が 殺 られ た ||ころ||

ルシア

再び の 邂逅 ふたたび||かいこう

再び の 陰謀 ふたたび||いんぼう

嵐 の 予兆 あらし||よちょう