×

Używamy ciasteczek, aby ulepszyć LingQ. Odwiedzając stronę wyrażasz zgodę na nasze polityka Cookie.


image

異世界かるてっと, 異世界かるてっと - 09

異 世界 かる てっと - 09

( カズマ ) 拝啓 皆様 元気です か ?

僕たち は この ろく で も ない 異 世界 学園 生活 を …

( カズマ ) 満喫 して ま ー す !

♪~

~♪

( ヴァイス ) なあ みんな

( ノイマン ) はい

我々 は 今 ヴァルハラ に いる の かも しれ ん な

です な

( ケーニッヒ ) こう も きれいな 女子 たち を

帝国 で 見た こと が ある か ?

( グランツ ) いい や ない っす

これ は 日頃 戦場 で ひどい 目 に 遭って いる

我々 へ の ご 褒美 に 違いない

お前たち 全身 全 霊 楽しむ ぞ

( コキュートス ) 腕 立 テ 伏 セヲ 1,000 回

( グランツ ) ぬ おお … ( ケーニッヒ ) 何で こういう 目 に

( ノイマン ) だ な !

( コキュートス ) 体育 委員 タル 者 ―

運動 ノ 規範 トナラナクテハ 意味 ガナイ

( ダクネス ) ハァハァハァ … この 程度 か ?

この 程度 は やって る うち に 入ら ない ぞ !

( コキュートス ) 娘 見事 ダ

確かに 見事だ

ああ あの 腕 立て の 速 さ

違い ます よ 大尉 殿 ( ヴァイス ) え ?

あれ を 見て ください ( ヴァイス ) うん ?

( ダクネス ) ハァハァハァ …

( ヴァイス ) た … 確かに 見事だ

( グランツ ) あれ は もう 暴力 です

( ダクネス ) 視線 を 感じる ぞ そう なめ 回す ような 視線 だ

私 の この 姿 を 見て 陵辱 的な 妄想 を 膨らま せて いる 男 …

いや オス の 視線 だ !

私 は このあと どう なって しまう のだろう

腕 に 力 が 入ら なく なって 抵抗 も まま なら ぬ 私 は …

どう なって しまう のだろう !?

( コキュートス ) ドウシタラ イイノダロウ

( ラム ) 最低 ね ( ヴィーシャ ) 最低です

( スバル ) よう 姉 様 !

( スバル ) ちゃん と 仕事 して る か ー

って こんな 嫌 そうな 顔 で バーベキュー の 準備 して る ヤツ

初めて 見た よ

そんな こと な いわ

バーベキュー の せい で 給食 委員 の 仕事 が 増えて

嫌で 嫌で しかたない だ なんて ラム は 思って ない わ

絶対 思って る だ ろ

それ より バルス こそ 仕事 は して いる の ?

飼育 委員 は 臨海 学校 で やる こと ねえ んだ よ

だから いろんな 人 の 手伝い を やる って ことに なって ん の

要するに 雑用 ね

どこ に 行って も 役立た ず な の は 変わら ない と いう こと じゃ ない

言わ れる と 思った よ

( ヴィーシャ ) あの … ( スバル ) あ ?

スバル さん … です よ ね ?

そう よ バルス よ

ナツキ ・ スバル さん

そう よ バルス よ

( スバル ) 姉 様 本当に 混乱 して いる から やめろ

( カズマ の 叫び声 ) ( スバル ・ ヴィーシャ ) ん ?

( カズマ ) 目 が !

目 が ー !

( ターニャ ) 女子 の 水着 に 目 を 奪わ れ 続ける など

風紀 委員 が 風紀 を 乱して どういう つもり だ !

それ に したって !

フッ フフフ

スキル “ 潜伏 ” に よる ―

NO ・ ZO ・ KI

これ に 勝る もの は …

( デミウルゴス ) 何 を やって いる のです か

え ?

( デミウルゴス ) フラッシュ

目 が ! 目 が ー !

水着 見た だけ で 目 ん 玉 まで 焼く か !?

いや あ デミウルゴス 君 協力 感謝 する

いや あ デミウルゴス 君 協力 感謝 する

( カズマ ) って 聞いて !

いえいえ ターニャ 殿 こそ 迅速な 判断 お 見事です

何 を 言う か

君 の ような 部下 を 持って 本当に アインズ 君 が 羨ま し い

( デミウルゴス ) いえいえ

この 組み合わせ つらい んです けど

この 組み合わせ つらい んです けど

この 組み合わせ つらい んです けど

それ を 言う なら ターニャ 殿 も 十分

それ を 言う なら ターニャ 殿 も 十分

( レム ) 誰 も いらっしゃい ませ ん ね

( シャルティア ) そうであり ん すね

ん …

( レム ) どうかさ れ ました か ?

ん っ 何でもない であり ん す

ん …

( スバル ) これ うまい な ( ラム ) 当然 よ

( ダクネス ) すごい ! 的に 当たる !

( カズマ ) とう ぇ ~ い ( ケーニッヒ たち ) ぐ は っ !

( ロズワール ) と いう わ ~ け で …

肝 試し の 時間 だ ~ よ

くじ を 引いて チーム を 決めて ちょうだいな

( アルベド ) どうして … どうして ?

じゃあ 1 組 目 か ~ ら

よし いく ぞ お 嬢ちゃん 方

( めぐみ ん ) おい この 私 を 差し置いて

勝手に 仕切る の は やめて もらおう か

( ベアトリス ) 貴 様 より は 格段に 長く 生きて いる の よ 人間 !

( グランツ ) ただただ やり にくい

( マーレ ) ぼ 僕 …

( グランツ ) マーレ ちゃん だけ は 天使 だ なあ

僕 男 です

( グランツ ) ええ !? ( ベアトリス ・ め ぐみん ) ええ !?

( ロズワール ) 早く 出発 して くれた まえ

みんな ほとんど 怖がら なかった ね ~ え

当たり前です わ

そもそも アインズ 様 と 一緒で ない 時点 で ―

この 企画 は まったく 意味 が ない のです

君 に とって は そう だろう ね

ん ?

えっ と 私 たち は 前 の 世界 の ほう が もっと 恐ろしかった です から

まあ 前 の 世界 と いう か 少佐 殿 が いちばん 恐ろしい です から

大尉 ! 私 は 言って ませ ん から ね

そう か ? 言って た ような

言って ませ ん !

( くしゃみ ) ( スバル ) お っ 風邪 か ?

いや

誰 か が ウワサ して る んじゃ ない か ?

( アクア ) ねえ あなた たち ( スバル ・ ターニャ ) ん ?

( アインズ ) また か

そろそろ 突っかかる の は やめて くれる と ありがたい のだ が な

( アクア ) 違う わ よ ( アインズ ) ん ?

( アクア ) あなた たち って 地球 から 来た んでしょ ?

な っ … どうして それ を ?

分かる わ よ カズマ も その 1 人 だ し ―

何より あの 人 を 前 の 世界 に 送った の って 私 だ も の

( ターニャ ) その 話 を もう 1 回

( アクア ) だ から ―

私 は 神様 と して カズマ を 地球 から 呼び寄せた の

ここ に 来る 前 の 世界 に 魔 王 討伐 の ため に ね

神様 と して ?

( アクア ) そう 私 女神 だ もん ( スバル ) えっ マジ か

( ターニャ ) 貴 様 が … ( アクア ) え ?

貴 様 が “ 存在 X ” か ー !

( アルベド ) あ …

スバル 君

( カズマ ) あ …

( ヴィーシャ ) ああ …

( アインズ ) ターニャ 君 待て 待つ のだ !

( ターニャ ) 止め ないで くれ アインズ 君

えっ 何 ? なに なに なに ? ちょ ちょっと 怖い んです けど

怖い だ と ?

存在 X と も あろう 者 が 情けない !

( アクア ) だ から 存在 X って 何 よ !

黙れ ! この 神 を 自称 する ペテン 師 め !

( スバル ) ちょ ちょ ちょ … ちょっと !

状況 分か ん ねえ けど ストーップ !

何 だ 貴 様

邪魔 を する なら …

ターニャ さんよ あんた の 世界 で 何 が あった か 知ら ねえ けども

あんた が キレ てる 対象 たぶん こいつ じゃ ねえ よ

( アインズ ) 彼 の 言う とおり だ ぞ

君 を その 世界 に 送り込んだ 神 …

自称 神 こと 存在 X だった か ?

そい つと 彼女 が 同一 人物 だ と 本当に 思える の か ?

あ …

ああ …

確かに … まったく 違う

( スバル ) だ ろ ?

ハァ … そうだった

ここ は たくさんの 世界 が 絡み合って いる 場所 だった な

アクア 殿 失礼 した

( アクア ) は はい

( ターニャ ) 神 を 自称 する 者 に 過敏に なって いた ようだ

でも 私 前 から 言って たわ よ 私 は 女神 だって ずっと !

え ?

え ?

え ?

( アインズ ) ああ 言って た ぞ

あ … ああ

あまりに 女神 っぽく ない から

俺 たち 脳 に 染みて なかった んだ わ たぶん

そう … かも

それ ひどく ない ?

( ターニャ ) いや こんなに 残念な 自称 女神 に 冷静 さ を 失う と は

私 も まだまだ だ な

ホント ひど っ !

( アルベド ) アインズ 様 !

アインズ 様

( アインズ ) ああ お前たち

今 そっち から 地鳴り みたいな 膨大な 魔力 を 感じた ~ よ

一体 何 が あった の か ~ な

( アインズ ) いや それ は …

小 官 が 冷静 さ を 失い ました

アインズ 殿 と スバル 殿 の おかげ で 今 は 落ち着き を 取り戻して おり ます

ご 迷惑 を おか けして 申し訳 あり ませ ん でした

まあ みんな が 無事 なら いいん だけ ~ れ ど

君 の 魔力 に 当てられて ―

何 人 か が 気絶 して いる んだ ~ よ

( グランツ ) ああ …

ハァ …

貴 様 ら ! 精神 力 が 足りない ぞ !

いや たぶん こい つら は いつも の あんた を 知って る から こそ

こう なっちゃ って んじゃ ない の ?

トラウマ と かさ

うん そう かもし れ ん

だが それ でも 許さ ん ! ( ヴィーシャ ) ひ っ …

( スバル ) 無慈悲 っ

私 女神 な のに 女神 って 信じて もらえ なくて

信じて くれた と 思ったら なぜ か キレ られて …

そう だ な アクア は 頭 の おかしくて

自称 女神 の アークプリースト だ もん な

( アクア ) ひど っ ( スバル ) こっち も 無慈悲 っ

( アインズ ) それにしても あの 力 ユグドラシル で いう と ―

第 八 位 階 より 強い だろう

あれ を 間近で 受けて も 平然と 立って い られる あの 男 …

( アクア ) カズマ は 分かって る でしょ ? 私 は 本物 の 女神 だって

( アインズ ) 一体 どれ だけ の 精神 負荷 の 中 で 生きて いた のだろう

♪~

~♪


異 世界 かる てっと - 09 い|せかい||て っと Isekai Karutetto - 09

( カズマ ) 拝啓 皆様 元気です か ? |はいけい|みなさま|げんきです|

僕たち は この ろく で も ない 異 世界 学園 生活 を … ぼくたち|||||||い|せかい|がくえん|せいかつ|

( カズマ ) 満喫 して ま ー す ! |まんきつ|||-|

♪~

~♪

( ヴァイス ) なあ みんな

( ノイマン ) はい

我々 は 今 ヴァルハラ に いる の かも しれ ん な われわれ||いま||||||||

です な

( ケーニッヒ ) こう も きれいな 女子 たち を ||||じょし||

帝国 で 見た こと が ある か ? ていこく||みた||||

( グランツ ) いい や ない っす

これ は 日頃 戦場 で ひどい 目 に 遭って いる ||ひごろ|せんじょう|||め||あって|

我々 へ の ご 褒美 に 違いない われわれ||||ほうび||ちがいない

お前たち 全身 全 霊 楽しむ ぞ おまえたち|ぜんしん|ぜん|れい|たのしむ|

( コキュートス ) 腕 立 テ 伏 セヲ 1,000 回 |うで|た||ふ||かい

( グランツ ) ぬ おお … ( ケーニッヒ ) 何で こういう 目 に ||||なんで||め|

( ノイマン ) だ な !

( コキュートス ) 体育 委員 タル 者 ― |たいいく|いいん||もの

運動 ノ 規範 トナラナクテハ 意味 ガナイ うんどう||きはん||いみ|

( ダクネス ) ハァハァハァ … この 程度 か ? |||ていど|

この 程度 は やって る うち に 入ら ない ぞ ! |ていど||||||はいら||

( コキュートス ) 娘 見事 ダ |むすめ|みごと|

確かに 見事だ たしかに|みごとだ

ああ あの 腕 立て の 速 さ ||うで|たて||はや|

違い ます よ 大尉 殿 ( ヴァイス ) え ? ちがい|||たいい|しんがり||

あれ を 見て ください ( ヴァイス ) うん ? ||みて|||

( ダクネス ) ハァハァハァ …

( ヴァイス ) た … 確かに 見事だ ||たしかに|みごとだ

( グランツ ) あれ は もう 暴力 です ||||ぼうりょく|

( ダクネス ) 視線 を 感じる ぞ そう なめ 回す ような 視線 だ |しせん||かんじる|||な め|まわす||しせん|

私 の この 姿 を 見て 陵辱 的な 妄想 を 膨らま せて いる 男 … わたくし|||すがた||みて|りょうじょく|てきな|もうそう||ふくらま|||おとこ

いや オス の 視線 だ ! |おす||しせん|

私 は このあと どう なって しまう のだろう わたくし||||||

腕 に 力 が 入ら なく なって 抵抗 も まま なら ぬ 私 は … うで||ちから||はいら|||ていこう|||||わたくし|

どう なって しまう のだろう !?

( コキュートス ) ドウシタラ イイノダロウ

( ラム ) 最低 ね ( ヴィーシャ ) 最低です |さいてい|||さいていです

( スバル ) よう 姉 様 ! すばる||あね|さま

( スバル ) ちゃん と 仕事 して る か ー すばる|||しごと||||-

って こんな 嫌 そうな 顔 で バーベキュー の 準備 して る ヤツ ||いや|そう な|かお||ばーべきゅー||じゅんび|||やつ

初めて 見た よ はじめて|みた|

そんな こと な いわ

バーベキュー の せい で 給食 委員 の 仕事 が 増えて ばーべきゅー||||きゅうしょく|いいん||しごと||ふえて

嫌で 嫌で しかたない だ なんて ラム は 思って ない わ いやで|いやで||||||おもって||

絶対 思って る だ ろ ぜったい|おもって|||

それ より バルス こそ 仕事 は して いる の ? ||||しごと||||

飼育 委員 は 臨海 学校 で やる こと ねえ んだ よ しいく|いいん||りんかい|がっこう||||||

だから いろんな 人 の 手伝い を やる って ことに なって ん の ||じん||てつだい|||||||

要するに 雑用 ね ようするに|ざつよう|

どこ に 行って も 役立た ず な の は 変わら ない と いう こと じゃ ない ||おこなって||やくだた|||||かわら||||||

言わ れる と 思った よ いわ|||おもった|

( ヴィーシャ ) あの … ( スバル ) あ ? ||すばる|

スバル さん … です よ ね ? すばる||||

そう よ バルス よ

ナツキ ・ スバル さん |すばる|

そう よ バルス よ

( スバル ) 姉 様 本当に 混乱 して いる から やめろ すばる|あね|さま|ほんとうに|こんらん||||

( カズマ の 叫び声 ) ( スバル ・ ヴィーシャ ) ん ? ||さけびごえ|すばる||

( カズマ ) 目 が ! |め|

目 が ー ! め||-

( ターニャ ) 女子 の 水着 に 目 を 奪わ れ 続ける など |じょし||みずぎ||め||うばわ||つづける|

風紀 委員 が 風紀 を 乱して どういう つもり だ ! ふうき|いいん||ふうき||みだして|||

それ に したって !

フッ フフフ

スキル “ 潜伏 ” に よる ― |せんぷく||

NO ・ ZO ・ KI no|zo|ki

これ に 勝る もの は … ||まさる||

( デミウルゴス ) 何 を やって いる のです か |なん|||||

え ?

( デミウルゴス ) フラッシュ |ふらっしゅ

目 が !  目 が ー ! め||め||-

水着 見た だけ で 目 ん 玉 まで 焼く か !? みずぎ|みた|||め||たま||やく|

いや あ デミウルゴス 君 協力 感謝 する |||きみ|きょうりょく|かんしゃ|

いや あ デミウルゴス 君 協力 感謝 する |||きみ|きょうりょく|かんしゃ|

( カズマ ) って 聞いて ! ||きいて

いえいえ ターニャ 殿 こそ 迅速な 判断 お 見事です ||しんがり||じんそくな|はんだん||みごとです

何 を 言う か なん||いう|

君 の ような 部下 を 持って 本当に アインズ 君 が 羨ま し い きみ|||ぶか||もって|ほんとうに||きみ||うらやま||

( デミウルゴス ) いえいえ

この 組み合わせ つらい んです けど |くみあわせ|||

この 組み合わせ つらい んです けど |くみあわせ|||

この 組み合わせ つらい んです けど |くみあわせ|||

それ を 言う なら ターニャ 殿 も 十分 ||いう|||しんがり||じゅうぶん

それ を 言う なら ターニャ 殿 も 十分 ||いう|||しんがり||じゅうぶん

( レム ) 誰 も いらっしゃい ませ ん ね |だれ|||||

( シャルティア ) そうであり ん すね |そう であり||

ん …

( レム ) どうかさ れ ました か ? |どうか さ|||

ん っ 何でもない であり ん す ||なんでもない|||

ん …

( スバル ) これ うまい な ( ラム ) 当然 よ すばる|||||とうぜん|

( ダクネス ) すごい !  的に 当たる ! ||てきに|あたる

( カズマ ) とう ぇ ~ い ( ケーニッヒ たち ) ぐ は っ !

( ロズワール ) と いう わ ~ け で …

肝 試し の 時間 だ ~ よ かん|ためし||じかん||

くじ を 引いて チーム を 決めて ちょうだいな ||ひいて|ちーむ||きめて|

( アルベド ) どうして … どうして ?

じゃあ 1 組 目 か ~ ら |くみ|め||

よし いく ぞ お 嬢ちゃん 方 ||||じょうちゃん|かた

( めぐみ ん ) おい この 私 を 差し置いて ||||わたくし||さしおいて

勝手に 仕切る の は やめて もらおう か かってに|しきる|||||

( ベアトリス ) 貴 様 より は 格段に 長く 生きて いる の よ 人間 ! |とうと|さま|||かくだんに|ながく|いきて||||にんげん

( グランツ ) ただただ やり にくい

( マーレ ) ぼ 僕 … ||ぼく

( グランツ ) マーレ ちゃん だけ は 天使 だ なあ |||||てんし||

僕 男 です ぼく|おとこ|

( グランツ ) ええ !? ( ベアトリス ・ め ぐみん ) ええ !?

( ロズワール ) 早く 出発 して くれた まえ |はやく|しゅっぱつ|||

みんな ほとんど 怖がら なかった ね ~ え ||こわがら|||

当たり前です わ あたりまえです|

そもそも アインズ 様 と 一緒で ない 時点 で ― ||さま||いっしょで||じてん|

この 企画 は まったく 意味 が ない のです |きかく|||いみ|||

君 に とって は そう だろう ね きみ||||||

ん ?

えっ と 私 たち は 前 の 世界 の ほう が もっと 恐ろしかった です から ||わたくし|||ぜん||せかい|||||おそろしかった||

まあ 前 の 世界 と いう か 少佐 殿 が いちばん 恐ろしい です から |ぜん||せかい||||しょうさ|しんがり|||おそろしい||

大尉 ! 私 は 言って ませ ん から ね たいい|わたくし||いって||||

そう か ?  言って た ような ||いって||

言って ませ ん ! いって||

( くしゃみ ) ( スバル ) お っ 風邪 か ? |すばる|||かぜ|

いや

誰 か が ウワサ して る んじゃ ない か ? だれ||||||||

( アクア ) ねえ あなた たち ( スバル ・ ターニャ ) ん ? ||||すばる||

( アインズ ) また か

そろそろ 突っかかる の は やめて くれる と ありがたい のだ が な |つっかかる|||||||||

( アクア ) 違う わ よ ( アインズ ) ん ? |ちがう||||

( アクア ) あなた たち って 地球 から 来た んでしょ ? ||||ちきゅう||きた|

な っ … どうして それ を ?

分かる わ よ カズマ も その 1 人 だ し ― わかる||||||じん||

何より あの 人 を 前 の 世界 に 送った の って 私 だ も の なにより||じん||ぜん||せかい||おくった|||わたくし|||

( ターニャ ) その 話 を もう 1 回 ||はなし|||かい

( アクア ) だ から ―

私 は 神様 と して カズマ を 地球 から 呼び寄せた の わたくし||かみさま|||||ちきゅう||よびよせた|

ここ に 来る 前 の 世界 に 魔 王 討伐 の ため に ね ||くる|ぜん||せかい||ま|おう|とうばつ||||

神様 と して ? かみさま||

( アクア ) そう 私 女神 だ もん ( スバル ) えっ マジ か ||わたくし|めがみ|||すばる|||

( ターニャ ) 貴 様 が … ( アクア ) え ? |とうと|さま|||

貴 様 が “ 存在 X ” か ー ! とうと|さま||そんざい|x||-

( アルベド ) あ …

スバル 君 すばる|きみ

( カズマ ) あ …

( ヴィーシャ ) ああ …

( アインズ ) ターニャ 君 待て 待つ のだ ! ||きみ|まて|まつ|

( ターニャ ) 止め ないで くれ アインズ 君 |とどめ||||きみ

えっ 何 ?  なに なに なに ? ちょ ちょっと 怖い んです けど |なん||||||こわい||

怖い だ と ? こわい||

存在 X と も あろう 者 が 情けない ! そんざい|x||||もの||なさけない

( アクア ) だ から 存在 X って 何 よ ! |||そんざい|x||なん|

黙れ ! この 神 を 自称 する ペテン 師 め ! だまれ||かみ||じしょう|||し|

( スバル ) ちょ ちょ ちょ … ちょっと ! すばる||||

状況 分か ん ねえ けど ストーップ ! じょうきょう|わか||||

何 だ 貴 様 なん||とうと|さま

邪魔 を する なら … じゃま|||

ターニャ さんよ あんた の 世界 で 何 が あった か 知ら ねえ けども ||||せかい||なん||||しら||

あんた が キレ てる 対象 たぶん こいつ じゃ ねえ よ ||きれ||たいしょう|||||

( アインズ ) 彼 の 言う とおり だ ぞ |かれ||いう|||

君 を その 世界 に 送り込んだ 神 … きみ|||せかい||おくりこんだ|かみ

自称 神 こと 存在 X だった か ? じしょう|かみ||そんざい|x||

そい つと 彼女 が 同一 人物 だ と 本当に 思える の か ? ||かのじょ||どういつ|じんぶつ|||ほんとうに|おもえる||

あ …

ああ …

確かに … まったく 違う たしかに||ちがう

( スバル ) だ ろ ? すばる||

ハァ … そうだった |そう だった

ここ は たくさんの 世界 が 絡み合って いる 場所 だった な |||せかい||からみあって||ばしょ||

アクア 殿 失礼 した |しんがり|しつれい|

( アクア ) は はい

( ターニャ ) 神 を 自称 する 者 に 過敏に なって いた ようだ |かみ||じしょう||もの||かびんに|||

でも 私 前 から 言って たわ よ 私 は 女神 だって ずっと ! |わたくし|ぜん||いって|||わたくし||めがみ||

え ?

え ?

え ?

( アインズ ) ああ 言って た ぞ ||いって||

あ … ああ

あまりに 女神 っぽく ない から |めがみ|||

俺 たち 脳 に 染みて なかった んだ わ たぶん おれ||のう||しみて||||

そう … かも

それ ひどく ない ?

( ターニャ ) いや こんなに 残念な 自称 女神 に 冷静 さ を 失う と は |||ざんねんな|じしょう|めがみ||れいせい|||うしなう||

私 も まだまだ だ な わたくし||||

ホント ひど っ ! ほんと||

( アルベド ) アインズ 様 ! ||さま

アインズ 様 |さま

( アインズ ) ああ お前たち ||おまえたち

今 そっち から 地鳴り みたいな 膨大な 魔力 を 感じた ~ よ いま|||じなり||ぼうだいな|まりょく||かんじた|

一体 何 が あった の か ~ な いったい|なん|||||

( アインズ ) いや それ は …

小 官 が 冷静 さ を 失い ました しょう|かん||れいせい|||うしない|

アインズ 殿 と スバル 殿 の おかげ で 今 は 落ち着き を 取り戻して おり ます |しんがり||すばる|しんがり||||いま||おちつき||とりもどして||

ご 迷惑 を おか けして 申し訳 あり ませ ん でした |めいわく||||もうしわけ||||

まあ みんな が 無事 なら いいん だけ ~ れ ど |||ぶじ|||||

君 の 魔力 に 当てられて ― きみ||まりょく||あて られて

何 人 か が 気絶 して いる んだ ~ よ なん|じん|||きぜつ||||

( グランツ ) ああ …

ハァ …

貴 様 ら !  精神 力 が 足りない ぞ ! とうと|さま||せいしん|ちから||たりない|

いや たぶん こい つら は いつも の あんた を 知って る から こそ |||||||||しって|||

こう なっちゃ って んじゃ ない の ?

トラウマ と かさ

うん そう かもし れ ん

だが それ でも 許さ ん ! ( ヴィーシャ ) ひ っ … |||ゆるさ||||

( スバル ) 無慈悲 っ すばる|むじひ|

私 女神 な のに 女神 って 信じて もらえ なくて わたくし|めがみ|||めがみ||しんじて||

信じて くれた と 思ったら なぜ か キレ られて … しんじて|||おもったら|||きれ|

そう だ な アクア は 頭 の おかしくて |||||あたま||

自称 女神 の アークプリースト だ もん な じしょう|めがみ|||||

( アクア ) ひど っ ( スバル ) こっち も 無慈悲 っ |||すばる|||むじひ|

( アインズ ) それにしても あの 力 ユグドラシル で いう と ― |||ちから||||

第 八 位 階 より 強い だろう だい|やっ|くらい|かい||つよい|

あれ を 間近で 受けて も 平然と 立って い られる あの 男 … ||まぢかで|うけて||へいぜんと|たって||||おとこ

( アクア ) カズマ は 分かって る でしょ ? 私 は 本物 の 女神 だって |||わかって|||わたくし||ほんもの||めがみ|

( アインズ ) 一体 どれ だけ の 精神 負荷 の 中 で 生きて いた のだろう |いったい||||せいしん|ふか||なか||いきて||

♪~

~♪