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地獄少女 三鼎, 地獄少女 三鼎 - 06

山河 三 差 路 分かれ 道

守り たい の は 己 か 人 か

常 世 の 闇 か …

非だ の 乱れ は 貢が ない

終わる 事 ない 阿 鼻 の 芸

時に 分け入れ 扉 が 開く

晴らせ ぬ 恨み 晴らし ます

来た よ

書き込んじゃ った ね

上げる

あ ~ なた ~ が な ~ め た ~ め ~ だま ~ が か ~ ゆい ~ め ~ だま ~ が か ~

あ ~ D 組み 上手い

クラス 対抗 や ば くない

や ばいか も かなり …

リズム に 合わせて しなやかに

一目 連 が 怨 ま れた ?

書き込んだ の は 芹沢 夕 菜

3 年 D 組 の 生徒 だ

あっ でも 大丈夫 お 嬢 は エラー で 返し ました から

ただ …

や ~ い 怨 ま れた ~ 怨 ま れた ~

お だまり

一目 連 あんた いったい 何 し たんだい ?

何も

何も って

あえて 言う なら

この 美貌 が 悪い の か な ?

いや ほん と 参った よ

芹沢 って 子 に 記憶 は 無い けど

どうせ 俺 の 隠れ ファン だ ろ

叶わ ぬ 恋 が 怨み に 変わった か

俺 って 罪 作り な 奴

なんか 喜んで なかった ?

つくづく お めでて ぇ 奴 だ ぜ

一 遍 流す か

タンタン そこ で トス

オーケー 今日 は 此処 まで

発表 会 まで 後 少し よ 皆 頑張って

はい ありがとう ございました

はい 落し物

芹沢 さん ちょっと 体育 は 苦手 か な ?

すいません 次 は 気 を 付け ます から

虫 も 殺さ ぬ 顔 して きょう 日 の 娘 は 怖い ねぇ

鶴 亀 鶴 亀

曽根 先生

お 疲れ 様 でした はい

ありがとう 何時も 悪い わ ねぇ

全然 あたし 先生 の ファン です から

あれ ?

これ ? 料理 して て ちょっと ね

いや ぁ その 絆創膏 かわいい ~

そう ?

出た よ いつも の ゴマ すり

D 組 の 諸星 さん

そう 曽根 先生 の 腰 ぎん ちゃく

ああ やって おべっか 使って さ

あいつが いる んだ もん 優勝 は D 組 で 決まり ね

秋 恵 さては 妬 いて る な

って 私 は ただ …

前 から 曽根 先生 の ファン だった もん ね ~

何 よ 違う わ ちょっと …

いい なぁ アンナ ちゃん

好きだ ねぇ 綺羅 も

相手 女 だ よ

そう な の 関係ない から

アンナ ちゃん って きれいだ し

クール で 大人 の 女性 って 感じ

憧れる ぅ ~

ごめんなさい

ねぇ さっき ドジ った っよ ね

え ど ごめんなさい

あたし の アンナ ちゃん に 二度と 迷惑 かけ ないで

今度 やったら シメ る から

うん 分かった

たく トロイ んだ から

一目 連 あんた 本当に このまま で いい の かい ?

うん ?

だから 生徒 に 怨 まれ たま まで さ

俺 に 如何 しろ って な

怨み を 消す ため に 付き合って やれ と でも ?

そう 言わ ない けど

せめて 優しい 言葉 の ひと つ でも さ

嫌だ ね

何で ?

女 って の は 優しく する と つけ上がる の

言葉 の 次 は 電話 電話 の 次 は デート

変な 期待 さ れる の は 御免 だ ね

たいした 言い 草 じゃ ない か

本当の 事 だ ろ

とにかく 怨 む ほど 惚れて くれた 生徒 の 顔 くらい 拝んで みたら どう な の さ

パス 全然 興味 ない ね

まったく

一体 如何 し たんだい ?

見 ち まった らしい

見た って ない よ ?

怨 ま れた 本当の わけ を さ

芹沢 夕 菜 この 子 か ?

先生 ~

あたし !

惚れ られた なぁ 骨 女 で

一目 連 は 恋 敵 と して 邪魔だった わけだ

二 人 で よく 一緒に い ます から ね

恋人 同士 だ と 勘違い さ れた んでしょう

ちょ っ 勘弁 して よ

あたし と 一目 連 は …

ごめん な 骨 女 俺 み たい イケ て ない 男 と 噂 に な っち まって

山 童 いい 仕事 し と くれよ

が 頑張り ます

今 だ よ

痛い

大丈夫 ?

曽根 先生 !

すみません 送って もらって

う うん こっち こそ 怪我 を さ せて 悪かった わ ね

そんな 先生 の せい じゃ ない のに

そう か … そう よね

あの いつも 持って る んです か ?

絆創膏

は あ うん ま ~ ねぇ

授業 中 に 誰 か 怪我 を したら 困る から

そう な んだ

ねぇ ところで 芹沢 さん って 好きな 男子 と か いる ?

いや ねぇ 今どき の 若い 子 の 恋愛 事情 は どう な の か なって

いま せ ん そんな の

そう

憧れて る 人 なら い ます けど

告白 と かし ない の ?

無理です あたし なんか ブス だ し 性格 も 暗い し

そんな こと 無い と 思う けど

それ に その 人 恋人 が い ます から

そう な の

相手 の 人 ルックス は いい けど ナルシスト で

なんて 言う か 女の子 に 好か れて 当然 って 感じ で

ホント 大嫌い !

一目 連 も かなり の 言わ れ ようだ ねぇ

あー っと それ って 恋人 じゃ 無い かも よ

だから そういう の って 時々 誤解 だったり する じゃ ない

ドラマ と か で …

だから ちゃんと 確かめて 見たら

確かめる ?

うん そう

やっぱり いい です

本当の こと 知る の も 怖い から

そう

じゃ お 大事 ねぇ

っあ あの さっき の ホントです か ?

さっき の ?

あたし の こと そんなに 悪く ない って

うん もちろん

先生 芹沢 さん は もっと 自分 に 自信 持って いい と 思う な

今日 は ありがとう ございました

先生 の 髪 いい 匂い が し ました

どんな 悪 ガキ か と 思ったら

案外 素直な 子 じゃ ない か

この 分 なら 怨み の こと も すぐに 忘れ そうだ なあ

へ へ ぇ もらっちゃ った ~

よく やる ねぇ 瘡蓋 まで 剥いで

「 先生 血 が 出 ました 」 と って

いい でしょ これ で アンナ ちゃん と お そろ ~

綺羅 どうかした ?

う うん なんでもない

あの 話して 何 ?

あの さ ぁ その 首 どうかした の ?

いえ 違う の 昨夜 虫 に 刺さ れちゃ って

その 絆創膏 は ?

これ これ は

如何 した の ?

うち に あった もの だ よ

そう な んだ 分かった

じゃあ 私 行く ねぇ

な なに ?

やっぱり

ねえ この こと 誰 に も 言わ ないで

諸星 さん お 願い

来た よ

わたし は 閻魔 あい

地獄 少女

輪 入 道

あい よ お 嬢

受け取り なさい

あなた が 本当に 怨み を 晴らし たい と 思う なら

その 赤い 糸 を 解けば いい

糸 を 解けば 私 と 正式に 契約 交わした こと に なる

恨み の 相手 は 速やかに 地獄 へ 流さ れる わ

ただし 怨み を 晴らしたら あなた 自身 に も 代償 を 支払って もらう

人 を 呪わ ば 穴 二 つ

契約 を 交わしたら あなた の 魂 は 地獄 へ 落ちる

死んだ 後 の 話した けど ね

そんな

極楽 浄土 に も 行け ず

あなた の 魂 は 痛み と 苦し み を 味わい ながら

永遠に 彷徨う こと に なる わ

後 は あなた が 決める こと よ

あれ ? ない ない

どうして

や だ いけない 運動靴 入れ 忘れちゃ った

もう トロイ なぁ

先行 って て

もう 何 処 いっちゃ たの よ

なに いったい 誰 が

誰 ? あんた 此処 で 何 して ん の ?

何も ちょっと 忘れ物

ウソ ! 分かって る ん の よ これ やった の あんた のでしょ ?

ふざけ ん じゃ ない よ

謝 ん なさい よ 早く

ごめんなさい

やっぱり あんた な の ねぇ

でも …

何 よ いい 訳 と かする キー

曽根 先生 が 望んだ から

先生 言って た 迷惑 だって

あなた に まとわり 付か れて ウザイ って

嘘 よ

嘘 じゃ ない よ 曽根 先生 わたし に 何でも 話して くれる もの

だって あたし

先生 の お気に入り だ から

じゃ いく ねぇ

お前 なんか 地獄 へ 落ちろ !

怨み 聞き届けたり

どうも 一 週間 の ご無沙汰 です

やってき ました この 時間

今日 の ジュリエット は

賽 河原 四 中 体育 教師 曽根 アンナ さん ~

曽根 先生

皆さん ジュリエット の 愛 が 欲しい か ぁ ~

欲しい か ぁ ?

よしゃ 挑戦 者 は 位置 に ついて

よ ~ い

い っけ ~ わ ろ わ ろ

姫 暴れる と 落ち ます

わたし だって

だめ このまま じゃ

よし

お 先 に

次 は 愛 が 欲しく ば 大 福 食らえ ゲーム

よ ~ い

ネジ 切り わ ろ わ ろ

はい

待て ぇ ー 卑怯 者 !

さ ぁ いよいよ 二 人 の ガチ 対決 だ

愛 を 勝ち取る の は どっち だ ー !

負ける もんか 絶対 に

邪魔 よ

地獄 へ 落ちろ

やった ー あたし 勝った !

愛 を 勝ち取った んだ わ

ジュリエット ~

闇 に 惑い し 哀れな 影 よ 人 を 傷つけ 貶めて

罪 に 溺れ し 業 の 魂

一 遍 死んで みる ?

なんで あたし が こんな 目 に

人 を 呪わ ば 穴 二 つ

あなた に は まだ 言って なかった けど ね

この 怨み 地獄 へ 流し ます

ねぇ ねぇ あたし カッコいい 人 見つけちゃ った

又 ? あんた 懲り ない ねぇ

ちょっと 齢 いって る んだ けど ねぇ

渋い んだ ぁ 校 務 員 の 不破 さん

気 に する こと 無い で すよ

あの 人 たち は 誰 で も いい んです

自分 を 特別 扱い して くれる 大人 なら ね

あなた の 怨み 晴らし ます

名前 は ?

犬 尾 篤志

ずいぶん と 苦労 して る ようだ ねぇ

母さん は 辛い 思い を して きた

だから あんな 風 に 振舞って しまう んだ

俺 は 母さん を 責め られ ない

かわいそうな 人 な んだ

だから

本当に いい んだ ね

あぁ 地獄 へ 流して

怨み 聞き届けたり

次回

骗子


山河 三 差 路   分かれ 道

守り たい の は   己 か 人 か

常 世 の 闇 か …

非だ の 乱れ は 貢が ない

終わる 事 ない   阿 鼻 の 芸

時に 分け入れ   扉 が 開く

晴らせ ぬ 恨み   晴らし ます

来た よ

書き込んじゃ った ね

上げる

あ ~ なた ~ が   な ~ め た ~ め ~ だま ~ が   か ~ ゆい ~  め ~ だま ~ が   か ~

あ ~ D 組み 上手い

クラス 対抗 や ば くない

や ばいか も   かなり …

リズム に 合わせて   しなやかに

一目 連 が 怨 ま れた ?

書き込んだ の は   芹沢 夕 菜

3 年 D 組 の 生徒 だ

あっ   でも 大丈夫   お 嬢 は エラー で 返し ました から

ただ …

や ~ い   怨 ま れた ~  怨 ま れた ~

お だまり

一目 連   あんた いったい 何 し たんだい ?

何も

何も って

あえて 言う なら

この 美貌 が 悪い の か な ?

いや   ほん と 参った よ

芹沢 って 子 に 記憶 は 無い けど

どうせ 俺 の 隠れ ファン だ ろ

叶わ ぬ 恋 が 怨み に 変わった か

俺 って 罪 作り な 奴

なんか   喜んで なかった ?

つくづく お めでて ぇ 奴 だ ぜ

一 遍 流す か

タンタン   そこ で トス

オーケー   今日 は 此処 まで

発表 会 まで 後 少し よ   皆 頑張って

はい   ありがとう ございました

はい   落し物

芹沢 さん   ちょっと 体育 は 苦手 か な ?

すいません   次 は 気 を 付け ます から

虫 も 殺さ ぬ 顔 して   きょう 日 の 娘 は 怖い ねぇ

鶴 亀   鶴 亀

曽根 先生

お 疲れ 様 でした   はい

ありがとう   何時も 悪い わ ねぇ

全然   あたし   先生 の ファン です から

あれ ?

これ ?  料理 して て   ちょっと ね

いや ぁ   その 絆創膏 かわいい ~

そう ?

出た よ   いつも の ゴマ すり

D 組 の 諸星 さん

そう   曽根 先生 の 腰 ぎん ちゃく

ああ やって   おべっか 使って さ

あいつが いる んだ もん   優勝 は D 組 で 決まり ね

秋 恵   さては 妬 いて る な

って   私 は ただ …

前 から 曽根 先生 の ファン だった もん ね ~

何 よ   違う わ   ちょっと …

いい なぁ   アンナ ちゃん

好きだ ねぇ   綺羅 も

相手 女 だ よ

そう な の 関係ない から

アンナ ちゃん って   きれいだ し

クール で 大人 の 女性 って 感じ

憧れる ぅ ~

ごめんなさい

ねぇ   さっき ドジ った っよ ね

え ど   ごめんなさい

あたし の アンナ ちゃん に 二度と 迷惑 かけ ないで

今度 やったら シメ る から

うん   分かった

たく   トロイ んだ から

一目 連   あんた 本当に このまま で いい の かい ?

うん ?

だから   生徒 に 怨 まれ たま まで さ

俺 に 如何 しろ って な

怨み を 消す ため に 付き合って やれ と でも ?

そう 言わ ない けど

せめて 優しい 言葉 の ひと つ でも さ

嫌だ ね

何で ?

女 って の は 優しく する と つけ上がる の

言葉 の 次 は 電話   電話 の 次 は デート

変な 期待 さ れる の は 御免 だ ね

たいした 言い 草 じゃ ない か

本当の 事 だ ろ

とにかく   怨 む ほど 惚れて くれた 生徒 の 顔 くらい 拝んで みたら どう な の さ

パス   全然 興味 ない ね

まったく

一体 如何 し たんだい ?

見 ち まった らしい

見た って ない よ ?

怨 ま れた 本当の わけ を さ

芹沢 夕 菜   この 子 か ?

先生 ~

あたし !

惚れ られた なぁ   骨 女 で

一目 連 は 恋 敵 と して 邪魔だった わけだ

二 人 で よく 一緒に い ます から ね

恋人 同士 だ と 勘違い さ れた んでしょう

ちょ っ   勘弁 して よ

あたし と 一目 連 は …

ごめん な 骨 女   俺 み たい イケ て ない 男 と 噂 に な っち まって

山 童   いい 仕事 し と くれよ

が   頑張り ます

今 だ よ

痛い

大丈夫 ?

曽根 先生 !

すみません   送って もらって

う うん   こっち こそ   怪我 を さ せて 悪かった わ ね

そんな   先生 の せい じゃ ない のに

そう か … そう よね

あの   いつも 持って る んです か ?

絆創膏

は あ   うん   ま ~ ねぇ

授業 中 に 誰 か 怪我 を したら 困る から

そう な んだ

ねぇ   ところで   芹沢 さん って 好きな 男子 と か いる ?

いや ねぇ   今どき の 若い 子 の 恋愛 事情 は どう な の か なって

いま せ ん   そんな の

そう

憧れて る 人 なら   い ます けど

告白 と かし ない の ?

無理です   あたし なんか ブス だ し   性格 も 暗い し

そんな こと 無い と 思う けど

それ に その 人   恋人 が い ます から

そう な の

相手 の 人   ルックス は いい けど ナルシスト で

なんて 言う か   女の子 に 好か れて 当然 って 感じ で

ホント 大嫌い !

一目 連 も かなり の 言わ れ ようだ ねぇ

あー っと   それ って 恋人 じゃ 無い かも よ

だから   そういう の って   時々 誤解 だったり する じゃ ない

ドラマ と か で …

だから   ちゃんと 確かめて 見たら

確かめる ?

うん   そう

やっぱり いい です

本当の こと 知る の も 怖い から

そう

じゃ   お 大事 ねぇ

っあ   あの   さっき の ホントです か ?

さっき の ?

あたし の こと   そんなに 悪く ない って

うん   もちろん

先生   芹沢 さん は もっと 自分 に 自信 持って いい と 思う な

今日 は   ありがとう ございました

先生 の 髪   いい 匂い が し ました

どんな 悪 ガキ か と 思ったら

案外 素直な 子 じゃ ない か

この 分 なら 怨み の こと も すぐに 忘れ そうだ なあ

へ へ ぇ   もらっちゃ った ~

よく やる ねぇ   瘡蓋 まで 剥いで

「 先生   血 が 出 ました 」 と って

いい でしょ   これ で   アンナ ちゃん と お そろ ~

綺羅   どうかした ?

う うん   なんでもない

あの   話して 何 ?

あの さ ぁ   その 首 どうかした の ?

いえ   違う の   昨夜 虫 に 刺さ れちゃ って

その 絆創膏 は ?

これ   これ は

如何 した の ?

うち に あった もの だ よ

そう な んだ   分かった

じゃあ   私 行く ねぇ

な   なに ?

やっぱり

ねえ   この こと 誰 に も 言わ ないで

諸星 さん   お 願い

来た よ

わたし は 閻魔 あい

地獄 少女

輪 入 道

あい よ   お 嬢

受け取り なさい

あなた が 本当に 怨み を 晴らし たい と 思う なら

その 赤い 糸 を 解けば いい

糸 を 解けば   私 と 正式に 契約 交わした こと に なる

恨み の 相手 は   速やかに 地獄 へ 流さ れる わ

ただし   怨み を 晴らしたら   あなた 自身 に も 代償 を 支払って もらう

人 を 呪わ ば 穴 二 つ

契約 を 交わしたら   あなた の 魂 は 地獄 へ 落ちる

死んだ 後 の 話した けど ね

そんな

極楽 浄土 に も 行け ず

あなた の 魂 は 痛み と 苦し み を 味わい ながら

永遠に 彷徨う こと に なる わ

後 は あなた が 決める こと よ

あれ ?  ない   ない

どうして

や だ   いけない   運動靴 入れ 忘れちゃ った

もう   トロイ なぁ

先行 って て

もう   何 処 いっちゃ たの よ

なに   いったい 誰 が

誰 ? あんた 此処 で 何 して ん の ?

何も   ちょっと 忘れ物

ウソ !  分かって る ん の よ   これ やった の あんた のでしょ ?

ふざけ ん じゃ ない よ

謝 ん なさい よ   早く

ごめんなさい

やっぱり あんた な の ねぇ

でも …

何 よ   いい 訳 と かする キー

曽根 先生 が 望んだ から

先生 言って た   迷惑 だって

あなた に まとわり 付か れて   ウザイ って

嘘 よ

嘘 じゃ ない よ   曽根 先生 わたし に 何でも 話して くれる もの

だって   あたし

先生 の お気に入り だ から

じゃ いく ねぇ

お前 なんか   地獄 へ 落ちろ !

怨み   聞き届けたり

どうも   一 週間 の ご無沙汰 です

やってき ました この 時間

今日 の ジュリエット は

賽 河原 四 中 体育 教師   曽根 アンナ さん ~

曽根 先生

皆さん   ジュリエット の 愛 が   欲しい か ぁ ~

欲しい か ぁ ?

よしゃ   挑戦 者 は 位置 に ついて

よ ~ い

い っけ ~ わ ろ わ ろ

姫   暴れる と 落ち ます

わたし だって

だめ   このまま じゃ

よし

お 先 に

次 は   愛 が 欲しく ば 大 福 食らえ ゲーム

よ ~ い

ネジ 切り   わ ろ わ ろ

はい

待て ぇ ー   卑怯 者 !

さ ぁ   いよいよ 二 人 の ガチ 対決 だ

愛 を 勝ち取る の は どっち だ ー !

負ける もんか   絶対 に

邪魔 よ

地獄 へ 落ちろ

やった ー   あたし 勝った !

愛 を 勝ち取った んだ わ

ジュリエット ~

闇 に 惑い し 哀れな 影 よ   人 を 傷つけ 貶めて

罪 に 溺れ し 業 の 魂

一 遍   死んで みる ?

なんで   あたし が こんな 目 に

人 を 呪わ ば 穴 二 つ

あなた に は   まだ 言って なかった けど ね

この 怨み   地獄 へ 流し ます

ねぇ ねぇ   あたし   カッコいい 人 見つけちゃ った

又 ? あんた 懲り ない ねぇ

ちょっと 齢 いって る んだ けど ねぇ

渋い んだ ぁ   校 務 員 の 不破 さん

気 に する こと 無い で すよ

あの 人 たち は 誰 で も いい んです

自分 を 特別 扱い して くれる 大人 なら ね

あなた の 怨み   晴らし ます

名前 は ?

犬 尾 篤志

ずいぶん と 苦労 して る ようだ ねぇ

母さん は 辛い 思い を して きた

だから   あんな 風 に 振舞って しまう んだ

俺 は 母さん を 責め られ ない

かわいそうな 人 な んだ

だから

本当に いい んだ ね

あぁ   地獄 へ 流して

怨み   聞き届けたり

次回

骗子