NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 3 - 062 - チームメイト
( 綱 手 ) うん … で は 暁 を うかがわ せる 動き は ➡
存在 し ない と 。 ( アスマ ) ええ 。
( アスマ ) です が 深刻な 事態 に なる こと は 間違い ない でしょう 。
それ は 無惨な ありさま でした 。
( アスマ ) 一夜 に して 村 が 襲撃 さ れ ➡
多く の 村人 が 亡くなって い ました 。
(( 雨 隠れ …))
その後 やはり 国境 線 を 縫う ように いく つ か の 村 が …➡
すべて 火 ノ 国 の 村 です 。
( 綱 手 ) アスマ 結論 を 急ぐ な 。
心得て ます よ 。
わざわざ 雨 隠れ の 印 を 残して いく 。
その やり 方 も 気 に くわ ねえ !
戦争 を 仕掛け た がって いる ヤツ が いる 。
と も 言え ます … が そのもの ズバリ と いう こと も あり ます 。
雨 隠れ の 動き で 何 か 情報 は あり ませ ん か ?
今 の ところ は 何も 。
( アスマ ) しかし 懸念 す べき は …。 ( 綱 手 ) 火 ノ 国 か ?
ええ 。 大名 に …。
血気 は やって 大名 を あおる もの が でる や もし れんか 。
かつて の 守護 忍 十二 士 の ように …。
( 綱 手 ) 武闘 派 の ダンゾウ に ➡
しゃし ゃり 出て くる 材料 を 与え かね ん な …。
一癖 も 二 癖 も ある 方 です から ね …。
暗部 ならびに 里 の 上 忍 を 割き ➡
国境 付近 の 情報 を 探ら せる 。
… が 現状 が わから ぬ 今 極秘 に 行動 さ せる 。
決して 我が 里 から アクション を 起こさ ぬ よう 心得 させよ 。
大名 に は 私 から 書簡 を 送って おこう 。
( シズネ ) はい ! アスマ 班 は ➡
新たな 動 きが 入り 次第 動いて もらう 。
それ まで は 待機 ! わかり ました 。 で は …。
( ヤマト ) 失礼 し ます 。
守護 忍 十二 士 …。
そう いえば かつて アスマ さん も …。
あぁ ハタチ か そこら の ガキ の 時分 に は ➡
火 ノ 国 の ため なす べき こと を なす !
なんて 舌 を 噛み そうな 理屈 を さんざん ぱら 叩いて ➡
三 代 目 に 噛みつき 里 を 出て 行った 。
ま 私 から 見たら 単なる 親子 ゲンカ だ 。
( 綱 手 ) それ が 10 年 前 … 守護 忍 十二 士 の 一部 が ➡
火 ノ 国 を 軍事 大国 と す べく ク ー デタ ー 未遂 事件 を 起こした 。
守護 忍 十二 士 は まっ 二 つ に 割れ ➡
アスマ と 仲間 たち は その 一派 を 壊滅 さ せた の さ 。
( ナルト ) オッス アスマ 先生 !
( アスマ ) おう ナルト 修業 進んだ か ?
いや それ どころ じゃ なかった って ば よ 。
そう か 。 何 やって んだ ? こんな ところ で 。
ヤマト 隊長 が 声 かける まで 待って ろ って 。
( サクラ ) ちょっと 何 ガン たれて ん の よ !
( ソラ ) いや オレ は …。 すみません もう 目つき 悪くて 。
ほら アンタ も 謝る !
何で オレ が …。
そんな こと が あった んです か …。
( ヤマト ) その とき 命 を 落とし ながら も ➡
ク ー デタ ー 一派 を 食い止めた キタネ ナウマ トウウ セイト 。
盗ま れた ご 遺骸 は 彼ら だった のです 。
なん だって !?
申し訳 あり ませ ん 。 賊 は 4 名 。
かなり 高度な 土 遁 を 駆使 する 輩 たち でした が …。
賊 は ご 遺骸 を どう する 気 な んでしょう ?
万一 彼ら の 中 に 眠る 貴重な 術 の 情報 が ➡
他国 など に 流れれば やっかいな こと に なり ます 。
う ~ ん …。
( ヤマト ) それ と 任務 中 サイ が 負傷 し ➡
短 期間 で は あり ます が 離脱 せ ざる を え なく なり ました 。
そのかわり と いって は なん です が ともに 任務 に 当たった ➡
火 ノ 寺 の 見習い 僧 の 少年 を カカシ 班 に 入れ たい のです が …。
その …。 どうした ?
は ぁ …。
( 綱 手 ) なるほど な 。
( 綱 手 ) で は その 4 人 の 墓 荒らし ども は ➡
お前たち の いずれ か を 待ち 伏せて いた と …。
( ヤマト ) あの 時点 で いちばん 狙わ れる 可能 性 が 高かった ➡
地 陸 さん に は 隊 から 離脱 して もらった ので ➡
除外 できる か と … と なる と 暁 同様 人 柱 力 …。
ナルト を 狙った と いう 可能 性 も ゼロ で は あり ませ ん が ➡
我々 が 火 ノ 寺 へ 派遣 さ れた こと は たまたま です し …。
( 綱 手 ) で 残る は その ソラ と いう 子 と いう わけ か …。
え ぇ その 場合 わ が 里 に おいて 行動 を ともに した ほう が ➡
得策 で は ない か と 。 もちろん 火 ノ 寺 と も 相談 の うえ です 。
とにかく お 願い よ ! ソラ 。 綱 手 様 の 前 で は 行儀 よく して て ね 。
( サクラ ) じゃ ない と 恐ろしい こと に なる んだ から !
そう だ ぞ 綱 手 の ばあちゃん だけ は シャレ き かね えん だ から な !
あぁ ? んな こと で オレ が びび る かよ !
火影 だ か ばあさん だ か 知 ん ねえ けど よ ➡
オレ が 拝んで やる ぜ 。
( ヤマト ) ナルト サクラ ! ソラ 君 を 連れて きて 。
( サクラ ) は … はい ! ほら 来て !
( サクラ ) それ じゃ アスマ 先生 ! ( ソラ ) おい !
( サクラ ) 早く ! 失礼 し ます !
( サクラ ) 綱 手 様 !!
♪♪~
早く 謝れ !
仏 の 面 は 一 度 っきり な んだ よ !
誰 が ばあさん だって !?
菩薩 さん って 言い ました !
( 綱 手 ) 菩薩 ?
かわいい こと 言って くれる ねぇ 。 この 小 坊主 ちゃん 。 合格 !
( 綱 手 ) ようこそ 木 ノ 葉 の 里 へ 。 ( ソラ ) ちょ っ … ちょっと !
《 大きく なった な ソラ …》
( ヤマト ) じゃあ ボク は 報告 書 作ら ない と いけない から これ で 。
( サクラ ) 私 も サイ を 病院 に 連れて いく わ 。
( サイ ) はい 。 えっ … あっ …。
ちょっと 待つ って ば よ ! オレ も 修業 の 続き を …。
なに が 修業 よ 。 カカシ 先生 は 任務 に 出て 留守 じゃ ない 。
( サクラ ) アンタ は ソラ に 里 を 案内 して あげて 。
( サクラ ) ソラ は もう カカシ 班 の チ ー ムメイト なんだ から ね 。
冗談 じゃ ねえ って ば よ ! なんで こんな 危 ねえ ヤツ なんか と …。
オレ だって こんな 罰 当たり 野郎 と 一緒 なんて …!
( サクラ ) はい はい ! そう やって 二 人 で ➡
好きな だけ やって なさい 。 もう のら ない から 。
( サクラ ) 行き ま しょ サイ 。 ( サイ ) はい …。
( ヤマト ) じゃあ ナルト 。 ソラ を 頼んだ よ 。
汚 ねえ ぞ みんな ! ( ソラ ) はっ … ヤツ ら も 同じ か 。
結局 オレ が やっかいな んだろう 。 おい それ 違う ぞ 。
サクラ ちゃん も ヤマト 隊長 も やっかい 者 なんて 思って ねえ 。
思って たら な お前 を 里 へ なんか 連れて きや しね えだ ろ !
… わかって る よ 。
だったら … お前 復讐 なんて やめろ よ 。
それ と これ と は 関係 ねえ だ ろ ! そう だ けど よ …。
♪♪~
( ソラ ) 父さん は オレ に とって ヒ ー ロ ー だった 。
心 が 強く たくましい 人だった 。
( ソラ )5 歳 まで の 記憶 しか ねえ けど な 。
火 ノ 寺 の ヤツ ら は なんにも 教えて くれ なかった 。
それ でも 父さん が 殺さ れた こと は オレ の 耳 に も 入った 。
さげすむ ように 吐き捨てて …。
( ソラ ) 自業自得 だ 殺さ れて 当然の こと を した って !
( ソラ ) 父さん が 曲がった こと を する はず ねえ !
絶対 なんか の 間違い だ !!
オレ は ソイツ を 正す 。 そして その うえ で 父さん を 殺した ヤツ を …。
お前 …。
( ソラ ) だ から オレ に まとわり つく んじゃ ねえ よ !
うっとうしい ぜ 。 うっとうしい って …。
心配 すりゃ その 態度 か !
フン ! それ が おせっかい って んだ よ 。
敵 情 視察 は 1 人 で やる ぜ 。
こんな 里 10 分 で しめて やっ から よ 。
お前 は もう ! った く … 勝手に しろ !!
オレ だって な お前 の 相手 なんか した かね えっ つう の ! フン !!
何 を しめる って いう んだ ? アイツ …。
った く … どこ 行 っち まったん だって ば よ ?
えっ !?
や ん の か !? コラ !
犬 だ から って 容赦 し ねえ ぞ この バチ 当たり ヤロウ !
( 赤 丸 ) ワン ワン !
赤 丸 に メンチ かよ …。
まず いって ば よ 。 こんな とこ に キバ が 現れたら …。
( キバ ) おう ! ナルト じゃ ねえ か 。 帰って た の か 。
( キバ ) お っ ! 赤 丸 。 こんな 所 に いた の か 。
なんだ ? アイツ 。 知ら ねえ 顔 だ な 。
あぁ … その アイツ は … あっ !
( キバ ) おい テメエ ! 赤 丸 に 何 しよう って んだ ? あぁ !?
テメエ が 飼い主 か ?
飼い主 だったら ちゃんと ヒモ つけて ➡
いきなり 吠え ねえ ように しつけ とけ !
赤 丸 は ペット じゃ ねえ ! テメエ が 怪しい から 赤 丸 が 吠えた んだ よ 。
どこ の もん だ !? ( 赤 丸 ) ワン ワン !
火 ノ 寺 の もん よ 。 木 ノ 葉 の 里 を し めに きた んだ よ !
は ぁ ? ワンワン !
いや ~ わり いな キバ !
コイツ ちょっと 訳 あって オレ たち の 班 で さ …。
ナルト お前 の 連れ か ? ( ソラ ) ふざけ ん な !
こんな ヤツ ダチ でも なんでも ねえ よ ! いい から お前 は 黙って ろ ソラ !
( チョウジ ) ケンカ は よく ない な 。 みんな さ カリカリ し ないで 仲よく …。
( ソラ ) う っせ ぇ デブ !
( チョウジ ) い … 今 デブ って 言った …?
あぁ !? それ が どうした ?
( シカマル ) ま … まずい ぞ …。 しまった …。
( ソラ ) よっ しゃ ! バトルロイヤル だ !!
って … バカ か ! 相手 は テメエ 1 人 だっ つう の !!
( キバ ) いく ぞ チョウジ ! ヘッ ! そんな デブ と 何 が できる !?
また デブ って 言った な …。
ボク は デブ じゃ ない ! ポッチャリ 系 だ !! わ っ ! バカ やめろ !!
( キバ ) よし ! そのまま 捕まえて ろ チョウジ !!
( ソラ ) くっ ! きた ねぇ ぞ オメエ ら !!
あっ ! 1 人 と 全員 かよ 。 しゃ あね えだ ろ 。
ヤツ が まいた 種 だ ぜ 。 いや でも だ から って よ …。
ああ っ しよう が ねえ !
おい ! もう やめろ って ! ナルト …!
コイツ に 味方 しよう って の かよ ! 違う って ば よ !
でも 黙って 見て る わけに も いか ねえ から な !
( キバ ) あん ? なんで よそ者 に !
よそ者 じゃ ねえ んだ よ コイツ は !
カカシ 班 の 仲間 だ から な !
仲間 …。
だから ここ は 落ち着いて 話し合い …。
ソラ ! お前 の パンチ が 当たって んだ よ !
テメエ の 蹴り こそ さっき から …!
なに を …! 《 バカ か コイツ ら …》
イテエ な こら …!
お前 も 加われ なんて 言い っこ な しっす よ 。
フッ … お前 は そんな ガラ じゃ ないだ ろ 。
あんな の は ヤツ ら だけ で 十分だ 。
この 里 に は もう 1 人 い ます ね 。 ん …?
( リ ー ) ぬ おお ~ っ !
( リ ー ) 夕やけ 空 で 男 の 友情 を 育む 拳 会議 に ➡
なんで … ボク を 呼んで くれ なかった んです か !?
( シカマル ) ヤツ ら タフ だ から いつまでも 戦って ます よ 。
ま そろそろ かな 。 えっ …?
獣 人 分身 !
木 ノ 葉 ! 倍 化 の 術 !
影 分身 ! 風 遁 !
( キバ ) 牙 通 牙 …!
これ は …!
ヘッ …! ( チョウジ ) デブ じゃ な ~ い !
( シカマル ) うわ ~ っ !
( アスマ ) こら っ !
さて と 拳 会議 が 終わったら 焼き肉 で 打ち上げ だ !
( チョウジ ) 焼き肉 ! ( リ ー ) いい です ね !
( リ ー ) 男 だらけ の 食事 会 …!
結局 それ かよ …。
行 くだ ろ お前 も ?
いや オレ は 別に …。 ( お腹 が 鳴る 音 )
地 陸 は 元気に やって る か ?
ああ そう いえば アスマ 先生 って ば ➡
地 陸 さん と 知り合い な んだ って な 。 ( アスマ ) ああ …。
オレ の 父さん も カズマ って …。
( アスマ ) お前 さん の 筋 悪く ない 。
ずいぶん 地 陸 に もま れた んだろう 。
いや … 地 陸 様 は 火 ノ 寺 でも 偉い 人 だった から 自己 流 だ よ 。
へ ぇ そう か 。 1 人 で あそこ まで …。
そう だ ! なぁ アスマ 先生 コイツ に も あれ 見せて やって くれよ !
あれ ? うむ …。
す … すげ え !
コツ は 薄く 鋭く だって ば よ ! ( アスマ ) そうだ !
その コツ を 覚えたら お前たち の クナイ や 手 裏 剣 でも ➡
木 の 幹 くらい 貫通 さ せる こと も できる ぞ !
じゃあ な … がんばれよ !
( ソラ ) 待って くれよ !
( ソラ ) 父さん の こと … 知って たら 教えて ほしい …。
元 守護 忍 十二 士 の … カズマ って 名 の !
なんで 殺さ れた の か …。
父さん は … 間違った こと は やって ない !
オレ は そう 信じて …!
知って る よ な !? ( アスマ ) カズマ は …。
カズマ は 信念 を 貫いて 死んだ 。
それ が どんな 最期 であって も …。
ヤツ は 自ら が 信じた 義 の ため に 死んだ 。
じゃ 行く ぜ 。
♪♪~
お おい …。
お前 今 から 修業 しよう って の かよ ?
クソ …。
う お ~!
お前 に は 負け ねえ って ば よ !
( 木 に クナイ が 刺さる 音 )
( フエン ) ひ い ふう みい よ … ざっと 30 ぐらい かしら ?
( フドウ ) あぁ そんな もの か 。
( フウカ ) 今度 は 今 まで と 訳 が 違う よ 。
火 ノ 国 でも 有数 の 忍 琥珀 一族 の 村 を やる の よ 。
それ も … きっちり と 。
一切 を 殺す 。
( フドウ ) フフ … あぁ 。 ( フエン ) わかって る 。
前回 まで は 陽動 今回 は … いよいよ 。
( フウカ ) あっ 風 属性 の 忍 が いたら 教えて ね 。
ソイツ は 私 が いただく わ 。
( フリド ) お ~ い 琥珀 一族 の 諸君 !
死んじゃ うんだ ぞ !
でも キミ ら の 魂 は 未来 永 劫 火 ノ 国 を 守る 糧 と なる !
オレ が 約束 する ! ありがとう !
やれ 。
よっ しゃ ! 勝つ わ よ !
は ぁ …。 優勝 したら 焼き肉 一 年 分 !
( ヤマト ) 違い ます ! 今回 は 木 ノ 葉 崩し 編 から の ➡
早 押し クイズ ! 木 ノ 葉 崩し で ➡
久しぶりに 再 結成 した 旧 い の しか ちょう トリオ 。
その 1 人 山中 イノイチ の 得意 技 と いえば ?
心 乱 身 の 術 。
( ヤマト ) ですが … 奈良 シカク の 木 ノ 葉 秘伝 …。
影 首 縛り の 術 。
( ヤマト ) ですが 秋 道 チョウザ の …。
超 倍 化 の 術 。
( ヤマト ) ですが … 里 で 暴れる ➡
大 蛇 を しとめた 自 来 也様 の 術 は ?
そんな の 知ら ねえ って ば よ 。
私 たち サスケ 君 を 追いかけて たし …。
オレ も 音 の ヤツ ら を 足止め して た から な …。
ボク 寝て た 。
( ヤマト ) タイムアップ ! 正解 は 口 寄せ 屋台 崩し の 術 でした 。
って こと で 全員 罰 ゲ ー ム !
( みんな ) わ ぁ ~!