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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン6 - 126 - 黄昏

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 126 - 黄昏

( 自 来 也 ) 入る ぞ 綱 手 。 ( ノック )

( 綱 手 ) 自 来 也 か 。 何 か わかった の か ?

暁 の リ ー ダ ー の 居場所 を つかんだ ぞ 。

なに !? 本当 か !? 詳しく 話せ 。

( シズネ ) その 情報 を もと に すぐに 奇襲 作戦 を たて ましょう 。

ま ぁま ぁ そう 焦る な 。

お前 の 小説 の 続編 じゃ ある まい し ➡

のんびり して られる か !

そう 焦る と ろくな こと は ない ぞ 。

特に 大事な 賭け を する とき は の 。

どう だ ? 久しぶりに 二 人 っきり で ➡

外 で 酒 でも 飲ま ない か ?

話 は そこ でして やる 。

バカ ! 私 は 火影 だ ぞ ! 昼間 っ から 酒 と は なんだ !

任務 中 の 忍 たち に 申し訳ない と 思わ ない の か !

ブワ ~ ッ ! お前 …➡

もう 少し 自分 の 言葉 に 責任 もった ほう が いい ぞ 。

しかも 一 升 瓶 を ラッパ 飲み と は ➡

仮にも 火影 な んだ し の ぉ 。

( 水 月 ) あの 女 遅い ねぇ 。

買い出し に いつまで かかって る 。

( 香 燐 ) さっさと 夜 に なら ねえ か なぁ 。

《 重 吾 と 水 月 が 寝入ったら ➡

寝込み の サスケ を 襲って やる ぜ ! イヒヒヒ ~》

興奮 する ~。

これ は …。

( ナルト ) キバ どう だ ?

( キバ ) 集中 して かすかな サスケ の ニオイ だけ を 追って んだ !

気 が 散る から 話しかけ ん な !

《 間違い ない … ここ に どんどん 近づいて くる 。

一 つ 二 つ … チャクラ も それなり の 大き さ 。

とにかく かなり の 数 だ 》

《 人 の もの じゃ ない チャクラ も 感じる … 犬 ?

ニオイ で 追って きて いる の か ?

暁 か … それとも 木 ノ 葉 の 追っ手 か ?》

重 吾 ボク は 少し 香 燐 の 様子 を 見て くる よ 。

( 重 吾 ) あぁ 。

な なんだ !?

起きろ ! サスケ ! 追っ手 だ ! どう する !?

《 寝起き の サスケ も … いい !》

( サスケ ) 逃げる ぞ 準備 しろ 。

重 吾 お前 は 地図 に ➡

わかって いる 暁 の アジト の 場所 を すべて 記して おけ 。

♪♪~

( 水 月 ) もう いい の かい ? サスケ 。

あぁ 。 大 蛇 丸 の 力 を 取り込んで から ➡

傷 の 治り が 早い 。

《 これ が 白 蛇 の 力 か …》

( 香 燐 ) 暁 に しろ 木 ノ 葉 に しろ ➡

イタチ の 情報 を 持って いる かも しれ ねえ 。

だから 待ち伏せ したら どう だ ? サスケ 。

追っ手 の 人数 が お前 の 話 どおり なら ➡

ソイツ ら は 十中八九 木 ノ 葉 の ヤツ ら だ 。

暁 は 必ず ツ ー マンセル で 動く 。

だ と する と 待ち伏せ して も 時間 の ムダ に なる ね 。

そういう こと だ 。 木 ノ 葉 は 放っておけ 。

じゃあ どう する んだ よ ?

とにかく イタチ だ 。 イタチ を 見つけたら ➡

最悪 木 ノ 葉 は お前たち で 止めろ 。

とりあえず オレ たち 蛇 は 重 吾 が 集めた 情報 に 従い ➡

暁 の アジト を 手当たり次第 に 行く 。

わかった よ 。

行く ぞ 。

少し 手伝って くれ 。 何 だ ?

小鳥 を 集め られる だけ 集めて くれ ねえ かな ?

何 を する 気 だ ?

前 に 着て た サスケ の 服 だ 。

汗 の 染みついた この 服 で …。

サスケ が 捨てた 服 を なんで お前 が 持って いる ?

う っ … そ それ は どう で も いい ぞ 。

… ハズ だ ! この 野郎 !

と とにかく …。

《 もったい ねえ けど …》

感知 タイプ の 忍 も 里 に よって 傾向 が ある の さ 。

木 ノ 葉 は 探索 に 犬 の 鼻 を よく 使う 。

それ を 逆手 に とって やる んだ よ 。

あ !? どうした ? キバ 。

や ばい ! サスケ が 移動 し 始めた ぜ 。

急ぐ って ば よ ! サスケ は イタチ を 追って んだ 。

ちょっと 待て おかしい ぞ 。

サスケ の ニオイ が 分散 して る 。

それ も ものすごい 数 で 四方 に 散らばって ん ぞ !

( カカシ ) こっち の 動き に 気づいて 何らか の 策 を とった な 。

( サクラ ) 気づく って … どう やって !?

どんな 能力 か わから ない が ➡

ま おそらく かなり 優れた 感知 タイプ の 忍 が ➡

向こう に も いる な 。 ( キバ ) 距離 が あり すぎる 。

無線 じゃ 誘導 でき ない ぜ ! 追 える の は オレ だけ 。

しかも ひと つ の ニオイ だけ だ 。 どう する ?

こう なったら 草 の 根 分けて も 捜して やる !

手当たり次第 だって ば よ !

多重 影 分身 の 術 !

この先 か …。

お前たち は 命令 する まで 待機 しろ 。 オレ が 見て くる 。

《 誰 だ ?

写 輪 眼 ! サスケ !?》

《 あ ! アイツ は …》

《 うち は イタチ !》

( イタチ ) 出て こい … うずまき ナルト 。

オレ を 捕まえ に きた の か ?

いや 違う 。

ただ 少し 話 を しに きた だけ だ 。

うわ っ ! クッ !

そんな もん 信用 できる か って ば よ 。

《 写 輪 眼 を 相手 に する とき は 1 対 1 なら 必ず 逃げろ 。

2 対 1 なら 後ろ を とれ だった な 。

ただし コイツ の 場合 ➡

印 を 結んで から の 指 の 動き だけ でも ➡

タ ー ゲット を 幻 術 に はめる 。

気 を つけ ねえ と 》

お前 が 1 人 な の は 知っている 。 なぜ 逃げ ない ?

フン ! オレ の 人数 は 1 人 から 1,000 人 まで だ ぜ 。

それ に 逃げる わきゃ ねえ だ ろ 。

お前 を 捕まえりゃ サスケ に 会え ん だ から な 。

なぜ そこ まで 弟 に こだわる ? アイツ は 抜け 忍 だ ろ 。

少なくとも お前 なんか より ➡

アイツ の こと を 兄弟 だ と 思って いる から だ 。

お前 は すでに 幻 術 の 中 だ 。

クソッ !

もう 一 度 言う 。 お前 と 少し 話 が し たい だけ だ 。

で … その 暁 の リ ー ダ ー って の は 雨 隠れ の 里 に いる んだ な ?

うむ 。 しかし あそこ は 出入り する 者 に ➡

入国 審査 と 滞在 期間 中 の 監視 を 徹底 する 国 だ 。

合同 中 忍 試験 の 手続き で さえ ➡

毎回 困難 を 極める ほど 厳格 で 閉鎖 的な 里 だ 。

暁 の リ ー ダ ー が 動き 回れる ような 里 じゃ ない はずだ が な 。

だが … 厳格な 里 だ から こそ だ な ➡

自国 の 内情 を 他国 に 知ら れ ぬ よう ➡

管理 を 徹底 し その 恥 を 隠して きた 。

恥 ?

あの 国 で は どうやら ずいぶん 前 から 内戦 が 続き ➡

里 も 二 分 さ れ とる らしい 。

その 一方 の 長 が 暁 の リ ー ダ ー と 同一 人物 だ と いう ウワサ が ある 。

あの 国 は ➡

土 風 火 の 三 大国 に 囲ま れ ➡

昔 から それ ら の 大国 同士 の ➡

戦場 に なる こと が 多かった 。

その ため 内政 も 安定 せ ず 難民 ばかり が 増えた らしい から な 。

だから の ぉ とりあえず 情報 が 確か か どう か ➡

まず ワシ が 潜入 して 調べて くる 。 作戦 は それ から だ の 。

1 人 じゃ 危険 すぎる !

ワシ は 木 ノ 葉 の 三 忍 だ ぞ ! お前 も その 意味 は 知って る だろう 。

悪い な …。 いつも 損な 役回り を 押しつけて …。

ハハハハ ! 何 だ 急に …。

火影 に なる べき は 本来 お前 だった と いう こと だ 。

三 代 目 は ずっと 次の 火影 を お前 に …。

ワシ は そんな 柄 じゃ ない 。 自由 気まま が 性 に 合 っと る 。

大 蛇 丸 を 止め られ なかった こと を 悔い ➡

ずっと 大 蛇 丸 の 動き を 1 人 で 調べ 回って いた のだろう 。

もう その 必要 も なくなった 。

これ で 小説 の 続編 も 早く 出せる って もんだ 。

事実 は 小説 より 奇 なり だ なぁ 。 まさか アイツ が 死ぬ なんて …。

昔 3 人 で 三 代 目 の ジジイ に …。

あの まな板 綱 手 が 今や 巨乳 の 火影 だ 。

時代 は どんどん 流れ とる 。

美しかった お前 も 今や 50 の ババア 。 死 に 別れた 者 たち へ の 思い が ➡

その 大きな 胸 に 詰まって る か と 思う と ➡

やり きれ ん の ぉ 。

しかし それ は この先 も 増える 。

だが しんみり する の は ち と 違う の ぉ 。

ワシ の 役目 は 次の 世代 の ため に 手本 と なり 手助け を する こと 。

その ため なら 笑って 命 を かける 。

それ が 年寄り の かっこよ さ と いう もの だろう の ぉ 。

ハァ … ハァ … どういう こと だって ば よ ?

お前 は オレ を 狙って た んだ ろ !? だったら ここ で …。

もう 行く 。

これ から 大事な 用 が ある んで な 。

《 影 分身 … 何 だった んだ ?》

( キバ ) チッ … ここ も 外れ だ !

どうした ? ナルト 。

いや …。

何 か あった の か ? ちょっと つま づ いただけ だ 。

それ より キバ 次 の ニオイ を 追って くれ 。

( 咳き込む 声 )

お前 ワシ 以上 に 酒 グセ が 悪い の ぉ 。

少し ど っか で 休む か ?

もう 遅い から 帰り ます よ 。 は ~ い 。

( ため息 )

暁 … あれほど の 者 たち を まとめて いる ヤツ だ 。

どん だけ 強い か わから ん ぞ 。

それ に わざわざ 敵 の 懐 に 入り込む ような もん だ 。

さて … そろそろ 行く か の 。

生きて 帰って こい 。

お前 に まで 死な れたら … 私 は …。

泣いて くれる の か ? 嬉しい の ぉ 。

でも ダン の とき ほど じゃ ねえ だろう の ぉ 。

バカ が !

じゃあ お 得意の ギャンブル と いこう 。

お前 は ワシ が 死ぬ ほう に 賭けろ 。

お前 の 賭け は 必ず 外れる から の ぉ 。

その代わり ワシ が 生きて 帰って きた とき は …。

な っ …。

ハハハハ ! 冗談 だ 冗談 !

お前 に は 感謝 して る 。

男 は フラ れて 強く なる 。 要するに そんな こと は ➡

笑い話 に する くらい の 度量 が なけりゃ 男 は 務 ま らん 。

ネタ に する くらい じゃ ない と の ぉ 。

強く ある の が 男 の 務め か ?

ま ぁの 。 それ に 幸せ なんて の は ➡

男 が 求める もん じゃ ない の ぉ 。

フン なに かっこ つけて や がる 。 女 が い なけりゃ ➡

フラ れる こと も でき ねえ くせ に 。 アハハ 確かに !

♪♪~

何 か あったら 蝦蟇 で 連絡 を よこせ 。

私 が すぐに 駆けつける 。

いら ぬ 世話だ 。 お前 は 里 を 離れる な 。

今 は お前 を 頼り に 里 が 動いて いる 。

火影 候補 なら いくら でも いる 。

コロコロ と 里 長 が 変われば 里 も 安定 し ない 。

お前 以上 の 火影 は 今 里 に は い ない んだ から の ぉ 。

カカシ が いる だろう 。

それ に いずれ は あの ナルト も いる しな 。

フフフ … お前 やけに ナルト を 買って おる の ぉ 。

ま ぁ わから ん で も ない 。

お前 の 弟 縄 樹 も 恋人 だった ダン も …。

((3 人 : 火影 は オレ の 夢 だ から ))

( 自 来 也 ) そして ナルト も ➡

同じ 夢 を 追う 男 たち っ ちゅうと ころ か の ぉ 。

じゃ が の ぉ カカシ は ともかく ➡

首 飾り まで やって は いる が ナルト は まだまだ だ 。

お前 だって たいした 力 の 入れ ようだった じゃ ない か 。

螺旋 丸 まで 教えた くせ に 。

いや つい 懐かしくて な 。

ミナト を 教えた 頃 を 思い出して の ぉ 。

波風 ミナト か 。 確かに 似て る な 。

ミナト は 10 年 に 一 度 の 逸材 だ 。

あれほど の 天才 は もう 生まれて こ ん 。

優しい 男 だった が 根性 は 筋金入り 。

またたく間に 四 代 目 に なった 。

親 に なった こと が ない から よく わから ん が ➡

アイツ が ワシ の 子 だったら さぞかし 鼻 が 高かったろう の ぉ 。

フフフ そう 言わ れれば ナルト は そう も 似て ない 気 も する な 。

ナルト は 自慢 の 息子 と いう より ➡

手 の かかる やんちゃ 坊主 だ から な 。

どちら か と いえば あれ は 母親 似 だ から な 。

たしか 元 渦 の 国 の く の 一 で 。

あぁ 性格 と 忍術 は うずまき クシナ そっくりだ 。

お ぉ そんな 名 だった なぁ !

赤毛 で おしゃべりの お てんば 。

まるで 男の子 の ようだった の ぉ 。

クシナ も 大人 に なって 美人 に なった が ➡

ナルト の 顔 は 父親 似 だ な 。

だから ナルト に は アイツ の 面影 が 見える 。

ワシ から したら 孫 を 見とる よう と でも 言おう か の ぉ 。

受け継が れて いる んだ な 。

過去 から 未来 へ と 木 ノ 葉 の 意志 は …。

もう 行く か の ぉ 。

お ぉ そうだ !

最後に ひと つ 忠告 が あった 。 ん ?

根 の 者 に は 気 を つけて おけ 。

あぁ わかって いる 。 うむ それ なら いい 。

じゃあ の 。

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 126 - 黄昏 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|たそがれ Naruto Shippuden Season 6 - 126 - Twilight

( 自 来 也 ) 入る ぞ 綱 手 。 ( ノック ) じ|らい|や|はいる||つな|て|

( 綱 手 ) 自 来 也 か 。 何 か わかった の か ? つな|て|じ|らい|や||なん||||

暁 の リ ー ダ ー の 居場所 を つかんだ ぞ 。 あかつき|||||||いばしょ|||

なに !? 本当 か !? 詳しく 話せ 。 |ほんとう||くわしく|はなせ

( シズネ ) その 情報 を もと に すぐに 奇襲 作戦 を たて ましょう 。 ||じょうほう|||||きしゅう|さくせん|||

ま ぁま ぁ そう 焦る な 。 ||||あせる|

お前 の 小説 の 続編 じゃ ある まい し ➡ おまえ||しょうせつ||ぞくへん||||

のんびり して られる か !

そう 焦る と ろくな こと は ない ぞ 。 |あせる||||||

特に 大事な 賭け を する とき は の 。 とくに|だいじな|かけ|||||

どう だ ? 久しぶりに 二 人 っきり で ➡ ||ひさしぶりに|ふた|じん||

外 で 酒 でも 飲ま ない か ? がい||さけ||のま||

話 は そこ でして やる 。 はなし||||

バカ ! 私 は 火影 だ ぞ ! 昼間 っ から 酒 と は なんだ ! |わたくし||ほかげ|||ひるま|||さけ|||

任務 中 の 忍 たち に 申し訳ない と 思わ ない の か ! にんむ|なか||おし|||もうしわけない||おもわ|||

ブワ ~ ッ ! お前 …➡ ||おまえ

もう 少し 自分 の 言葉 に 責任 もった ほう が いい ぞ 。 |すこし|じぶん||ことば||せきにん|||||

しかも 一 升 瓶 を ラッパ 飲み と は ➡ |ひと|しょう|びん|||のみ||

仮にも 火影 な んだ し の ぉ 。 かりにも|ほかげ|||||

( 水 月 ) あの 女 遅い ねぇ 。 すい|つき||おんな|おそい|

買い出し に いつまで かかって る 。 かいだし||||

( 香 燐 ) さっさと 夜 に なら ねえ か なぁ 。 かおり|りん||よ|||||

《 重 吾 と 水 月 が 寝入ったら ➡ おも|われ||すい|つき||ねいったら

寝込み の サスケ を 襲って やる ぜ ! イヒヒヒ ~》 ねこみ||||おそって|||

興奮 する ~。 こうふん|

これ は …。

( ナルト ) キバ どう だ ?

( キバ ) 集中 して かすかな サスケ の ニオイ だけ を 追って んだ ! |しゅうちゅう||||||||おって|

気 が 散る から 話しかけ ん な ! き||ちる||はなしかけ||

《 間違い ない … ここ に どんどん 近づいて くる 。 まちがい|||||ちかづいて|

一 つ 二 つ … チャクラ も それなり の 大き さ 。 ひと||ふた||||||おおき|

とにかく かなり の 数 だ 》 |||すう|

《 人 の もの じゃ ない チャクラ も 感じる … 犬 ? じん|||||||かんじる|いぬ

ニオイ で 追って きて いる の か ? ||おって||||

暁 か … それとも 木 ノ 葉 の 追っ手 か ?》 あかつき|||き||は||おって|

重 吾 ボク は 少し 香 燐 の 様子 を 見て くる よ 。 おも|われ|||すこし|かおり|りん||ようす||みて||

( 重 吾 ) あぁ 。 おも|われ|

な なんだ !?

起きろ ! サスケ ! 追っ手 だ ! どう する !? おきろ||おって|||

《 寝起き の サスケ も … いい !》 ねおき||||

( サスケ ) 逃げる ぞ 準備 しろ 。 |にげる||じゅんび|

重 吾 お前 は 地図 に ➡ おも|われ|おまえ||ちず|

わかって いる 暁 の アジト の 場所 を すべて 記して おけ 。 ||あかつき||||ばしょ|||しるして|

♪♪~

( 水 月 ) もう いい の かい ? サスケ 。 すい|つき|||||

あぁ 。 大 蛇 丸 の 力 を 取り込んで から ➡ |だい|へび|まる||ちから||とりこんで|

傷 の 治り が 早い 。 きず||なおり||はやい

《 これ が 白 蛇 の 力 か …》 ||しろ|へび||ちから|

( 香 燐 ) 暁 に しろ 木 ノ 葉 に しろ ➡ かおり|りん|あかつき|||き||は||

イタチ の 情報 を 持って いる かも しれ ねえ 。 ||じょうほう||もって||||

だから 待ち伏せ したら どう だ ? サスケ 。 |まちぶせ||||

追っ手 の 人数 が お前 の 話 どおり なら ➡ おって||にんずう||おまえ||はなし||

ソイツ ら は 十中八九 木 ノ 葉 の ヤツ ら だ 。 |||じゅっちゅうはっく|き||は||||

暁 は 必ず ツ ー マンセル で 動く 。 あかつき||かならず|||||うごく

だ と する と 待ち伏せ して も 時間 の ムダ に なる ね 。 ||||まちぶせ|||じかん|||||

そういう こと だ 。 木 ノ 葉 は 放っておけ 。 |||き||は||ほうっておけ

じゃあ どう する んだ よ ?

とにかく イタチ だ 。 イタチ を 見つけたら ➡ |||||みつけたら

最悪 木 ノ 葉 は お前たち で 止めろ 。 さいあく|き||は||おまえたち||とどめろ

とりあえず オレ たち 蛇 は 重 吾 が 集めた 情報 に 従い ➡ |||へび||おも|われ||あつめた|じょうほう||したがい

暁 の アジト を 手当たり次第 に 行く 。 あかつき||||てあたりしだい||いく

わかった よ 。

行く ぞ 。 いく|

少し 手伝って くれ 。 何 だ ? すこし|てつだって||なん|

小鳥 を 集め られる だけ 集めて くれ ねえ かな ? ことり||あつめ|||あつめて|||

何 を する 気 だ ? なん|||き|

前 に 着て た サスケ の 服 だ 。 ぜん||きて||||ふく|

汗 の 染みついた この 服 で …。 あせ||しみついた||ふく|

サスケ が 捨てた 服 を なんで お前 が 持って いる ? ||すてた|ふく|||おまえ||もって|

う っ … そ それ は どう で も いい ぞ 。

… ハズ だ ! この 野郎 ! |||やろう

と とにかく …。

《 もったい ねえ けど …》

感知 タイプ の 忍 も 里 に よって 傾向 が ある の さ 。 かんち|||おし||さと|||けいこう||||

木 ノ 葉 は 探索 に 犬 の 鼻 を よく 使う 。 き||は||たんさく||いぬ||はな|||つかう

それ を 逆手 に とって やる んだ よ 。 ||さかて|||||

あ !? どうした ? キバ 。

や ばい ! サスケ が 移動 し 始めた ぜ 。 ||||いどう||はじめた|

急ぐ って ば よ ! サスケ は イタチ を 追って んだ 。 いそぐ||||||||おって|

ちょっと 待て おかしい ぞ 。 |まて||

サスケ の ニオイ が 分散 して る 。 ||||ぶんさん||

それ も ものすごい 数 で 四方 に 散らばって ん ぞ ! |||すう||しほう||ちらばって||

( カカシ ) こっち の 動き に 気づいて 何らか の 策 を とった な 。 |||うごき||きづいて|なんらか||さく|||

( サクラ ) 気づく って … どう やって !? |きづく|||

どんな 能力 か わから ない が ➡ |のうりょく||||

ま おそらく かなり 優れた 感知 タイプ の 忍 が ➡ |||すぐれた|かんち|||おし|

向こう に も いる な 。 ( キバ ) 距離 が あり すぎる 。 むこう||||||きょり|||

無線 じゃ 誘導 でき ない ぜ ! 追 える の は オレ だけ 。 むせん||ゆうどう||||つい|||||

しかも ひと つ の ニオイ だけ だ 。 どう する ?

こう なったら 草 の 根 分けて も 捜して やる ! ||くさ||ね|わけて||さがして|

手当たり次第 だって ば よ ! てあたりしだい|||

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

この先 か …。 このさき|

お前たち は 命令 する まで 待機 しろ 。 オレ が 見て くる 。 おまえたち||めいれい|||たいき||||みて|

《 誰 だ ? だれ|

写 輪 眼 ! サスケ !?》 うつ|りん|がん|

《 あ ! アイツ は …》

《 うち は イタチ !》

( イタチ ) 出て こい … うずまき ナルト 。 |でて|||

オレ を 捕まえ に きた の か ? ||つかまえ||||

いや 違う 。 |ちがう

ただ 少し 話 を しに きた だけ だ 。 |すこし|はなし|||||

うわ っ ! クッ !

そんな もん 信用 できる か って ば よ 。 ||しんよう|||||

《 写 輪 眼 を 相手 に する とき は 1 対 1 なら 必ず 逃げろ 。 うつ|りん|がん||あいて|||||たい||かならず|にげろ

2 対 1 なら 後ろ を とれ だった な 。 たい||うしろ||||

ただし コイツ の 場合 ➡ |||ばあい

印 を 結んで から の 指 の 動き だけ でも ➡ いん||むすんで|||ゆび||うごき||

タ ー ゲット を 幻 術 に はめる 。 ||||まぼろし|じゅつ||

気 を つけ ねえ と 》 き||||

お前 が 1 人 な の は 知っている 。 なぜ 逃げ ない ? おまえ||じん||||しっている||にげ|

フン ! オレ の 人数 は 1 人 から 1,000 人 まで だ ぜ 。 |||にんずう||じん||じん|||

それ に 逃げる わきゃ ねえ だ ろ 。 ||にげる||||

お前 を 捕まえりゃ サスケ に 会え ん だ から な 。 おまえ||つかまえりゃ|||あえ||||

なぜ そこ まで 弟 に こだわる ? アイツ は 抜け 忍 だ ろ 。 |||おとうと|||||ぬけ|おし||

少なくとも お前 なんか より ➡ すくなくとも|おまえ||

アイツ の こと を 兄弟 だ と 思って いる から だ 。 ||||きょうだい|||おもって|||

お前 は すでに 幻 術 の 中 だ 。 おまえ|||まぼろし|じゅつ||なか|

クソッ !

もう 一 度 言う 。 お前 と 少し 話 が し たい だけ だ 。 |ひと|たび|いう|おまえ||すこし|はなし|||||

で … その 暁 の リ ー ダ ー って の は 雨 隠れ の 里 に いる んだ な ? ||あかつき|||||||||あめ|かくれ||さと||||

うむ 。 しかし あそこ は 出入り する 者 に ➡ ||||でいり||もの|

入国 審査 と 滞在 期間 中 の 監視 を 徹底 する 国 だ 。 にゅうこく|しんさ||たいざい|きかん|なか||かんし||てってい||くに|

合同 中 忍 試験 の 手続き で さえ ➡ ごうどう|なか|おし|しけん||てつづき||

毎回 困難 を 極める ほど 厳格 で 閉鎖 的な 里 だ 。 まいかい|こんなん||きわめる||げんかく||へいさ|てきな|さと|

暁 の リ ー ダ ー が 動き 回れる ような 里 じゃ ない はずだ が な 。 あかつき|||||||うごき|まわれる||さと|||||

だが … 厳格な 里 だ から こそ だ な ➡ |げんかくな|さと|||||

自国 の 内情 を 他国 に 知ら れ ぬ よう ➡ じこく||ないじょう||たこく||しら|||

管理 を 徹底 し その 恥 を 隠して きた 。 かんり||てってい|||はじ||かくして|

恥 ? はじ

あの 国 で は どうやら ずいぶん 前 から 内戦 が 続き ➡ |くに|||||ぜん||ないせん||つづき

里 も 二 分 さ れ とる らしい 。 さと||ふた|ぶん||||

その 一方 の 長 が 暁 の リ ー ダ ー と 同一 人物 だ と いう ウワサ が ある 。 |いっぽう||ちょう||あかつき|||||||どういつ|じんぶつ||||||

あの 国 は ➡ |くに|

土 風 火 の 三 大国 に 囲ま れ ➡ つち|かぜ|ひ||みっ|たいこく||かこま|

昔 から それ ら の 大国 同士 の ➡ むかし|||||たいこく|どうし|

戦場 に なる こと が 多かった 。 せんじょう|||||おおかった

その ため 内政 も 安定 せ ず 難民 ばかり が 増えた らしい から な 。 ||ないせい||あんてい|||なんみん|||ふえた|||

だから の ぉ とりあえず 情報 が 確か か どう か ➡ ||||じょうほう||たしか|||

まず ワシ が 潜入 して 調べて くる 。 作戦 は それ から だ の 。 |||せんにゅう||しらべて||さくせん|||||

1 人 じゃ 危険 すぎる ! じん||きけん|

ワシ は 木 ノ 葉 の 三 忍 だ ぞ ! お前 も その 意味 は 知って る だろう 。 ||き||は||みっ|おし|||おまえ|||いみ||しって||

悪い な …。 いつも 損な 役回り を 押しつけて …。 わるい|||そんな|やくまわり||おしつけて

ハハハハ ! 何 だ 急に …。 |なん||きゅうに

火影 に なる べき は 本来 お前 だった と いう こと だ 。 ほかげ|||||ほんらい|おまえ|||||

三 代 目 は ずっと 次の 火影 を お前 に …。 みっ|だい|め|||つぎの|ほかげ||おまえ|

ワシ は そんな 柄 じゃ ない 。 自由 気まま が 性 に 合 っと る 。 |||え|||じゆう|きまま||せい||ごう||

大 蛇 丸 を 止め られ なかった こと を 悔い ➡ だい|へび|まる||とどめ|||||くい

ずっと 大 蛇 丸 の 動き を 1 人 で 調べ 回って いた のだろう 。 |だい|へび|まる||うごき||じん||しらべ|まわって||

もう その 必要 も なくなった 。 ||ひつよう||

これ で 小説 の 続編 も 早く 出せる って もんだ 。 ||しょうせつ||ぞくへん||はやく|だせる||

事実 は 小説 より 奇 なり だ なぁ 。 まさか アイツ が 死ぬ なんて …。 じじつ||しょうせつ||き|||||||しぬ|

昔 3 人 で 三 代 目 の ジジイ に …。 むかし|じん||みっ|だい|め|||

あの まな板 綱 手 が 今や 巨乳 の 火影 だ 。 |まないた|つな|て||いまや|きょにゅう||ほかげ|

時代 は どんどん 流れ とる 。 じだい|||ながれ|

美しかった お前 も 今や 50 の ババア 。 死 に 別れた 者 たち へ の 思い が ➡ うつくしかった|おまえ||いまや|||し||わかれた|もの||||おもい|

その 大きな 胸 に 詰まって る か と 思う と ➡ |おおきな|むね||つまって||||おもう|

やり きれ ん の ぉ 。

しかし それ は この先 も 増える 。 |||このさき||ふえる

だが しんみり する の は ち と 違う の ぉ 。 |||||||ちがう||

ワシ の 役目 は 次の 世代 の ため に 手本 と なり 手助け を する こと 。 ||やくめ||つぎの|せだい||||てほん|||てだすけ|||

その ため なら 笑って 命 を かける 。 |||わらって|いのち||

それ が 年寄り の かっこよ さ と いう もの だろう の ぉ 。 ||としより|||||||||

ハァ … ハァ … どういう こと だって ば よ ?

お前 は オレ を 狙って た んだ ろ !? だったら ここ で …。 おまえ||||ねらって||||||

もう 行く 。 |いく

これ から 大事な 用 が ある んで な 。 ||だいじな|よう||||

《 影 分身 … 何 だった んだ ?》 かげ|ぶんしん|なん||

( キバ ) チッ … ここ も 外れ だ ! ||||はずれ|

どうした ? ナルト 。

いや …。

何 か あった の か ? ちょっと つま づ いただけ だ 。 なん|||||||||

それ より キバ 次 の ニオイ を 追って くれ 。 |||つぎ||||おって|

( 咳き込む 声 ) せきこむ|こえ

お前 ワシ 以上 に 酒 グセ が 悪い の ぉ 。 おまえ||いじょう||さけ|||わるい||

少し ど っか で 休む か ? すこし||||やすむ|

もう 遅い から 帰り ます よ 。 は ~ い 。 |おそい||かえり||||

( ため息 ) ためいき

暁 … あれほど の 者 たち を まとめて いる ヤツ だ 。 あかつき|||もの||||||

どん だけ 強い か わから ん ぞ 。 ||つよい||||

それ に わざわざ 敵 の 懐 に 入り込む ような もん だ 。 |||てき||ふところ||はいりこむ|||

さて … そろそろ 行く か の 。 ||いく||

生きて 帰って こい 。 いきて|かえって|

お前 に まで 死な れたら … 私 は …。 おまえ|||しな||わたくし|

泣いて くれる の か ? 嬉しい の ぉ 。 ないて||||うれしい||

でも ダン の とき ほど じゃ ねえ だろう の ぉ 。

バカ が !

じゃあ お 得意の ギャンブル と いこう 。 ||とくいの|||

お前 は ワシ が 死ぬ ほう に 賭けろ 。 おまえ||||しぬ|||かけろ

お前 の 賭け は 必ず 外れる から の ぉ 。 おまえ||かけ||かならず|はずれる|||

その代わり ワシ が 生きて 帰って きた とき は …。 そのかわり|||いきて|かえって|||

な っ …。

ハハハハ ! 冗談 だ 冗談 ! |じょうだん||じょうだん

お前 に は 感謝 して る 。 おまえ|||かんしゃ||

男 は フラ れて 強く なる 。 要するに そんな こと は ➡ おとこ||||つよく||ようするに|||

笑い話 に する くらい の 度量 が なけりゃ 男 は 務 ま らん 。 わらいばなし|||||どりょう|||おとこ||つとむ||

ネタ に する くらい じゃ ない と の ぉ 。

強く ある の が 男 の 務め か ? つよく||||おとこ||つとめ|

ま ぁの 。 それ に 幸せ なんて の は ➡ ||||しあわせ|||

男 が 求める もん じゃ ない の ぉ 。 おとこ||もとめる|||||

フン なに かっこ つけて や がる 。 女 が い なけりゃ ➡ ||||||おんな|||

フラ れる こと も でき ねえ くせ に 。 アハハ 確かに ! |||||||||たしかに

♪♪~

何 か あったら 蝦蟇 で 連絡 を よこせ 。 なん|||がま||れんらく||

私 が すぐに 駆けつける 。 わたくし|||かけつける

いら ぬ 世話だ 。 お前 は 里 を 離れる な 。 ||せわだ|おまえ||さと||はなれる|

今 は お前 を 頼り に 里 が 動いて いる 。 いま||おまえ||たより||さと||うごいて|

火影 候補 なら いくら でも いる 。 ほかげ|こうほ||||

コロコロ と 里 長 が 変われば 里 も 安定 し ない 。 ||さと|ちょう||かわれば|さと||あんてい||

お前 以上 の 火影 は 今 里 に は い ない んだ から の ぉ 。 おまえ|いじょう||ほかげ||いま|さと||||||||

カカシ が いる だろう 。

それ に いずれ は あの ナルト も いる しな 。

フフフ … お前 やけに ナルト を 買って おる の ぉ 。 |おまえ||||かって|||

ま ぁ わから ん で も ない 。

お前 の 弟 縄 樹 も 恋人 だった ダン も …。 おまえ||おとうと|なわ|き||こいびと|||

((3 人 : 火影 は オレ の 夢 だ から )) じん|ほかげ||||ゆめ||

( 自 来 也 ) そして ナルト も ➡ じ|らい|や|||

同じ 夢 を 追う 男 たち っ ちゅうと ころ か の ぉ 。 おなじ|ゆめ||おう|おとこ|||||||

じゃ が の ぉ カカシ は ともかく ➡

首 飾り まで やって は いる が ナルト は まだまだ だ 。 くび|かざり|||||||||

お前 だって たいした 力 の 入れ ようだった じゃ ない か 。 おまえ|||ちから||いれ||||

螺旋 丸 まで 教えた くせ に 。 らせん|まる||おしえた||

いや つい 懐かしくて な 。 ||なつかしくて|

ミナト を 教えた 頃 を 思い出して の ぉ 。 ||おしえた|ころ||おもいだして||

波風 ミナト か 。 確かに 似て る な 。 なみかぜ|||たしかに|にて||

ミナト は 10 年 に 一 度 の 逸材 だ 。 ||とし||ひと|たび||いつざい|

あれほど の 天才 は もう 生まれて こ ん 。 ||てんさい|||うまれて||

優しい 男 だった が 根性 は 筋金入り 。 やさしい|おとこ|||こんじょう||すじがねいり

またたく間に 四 代 目 に なった 。 またたくまに|よっ|だい|め||

親 に なった こと が ない から よく わから ん が ➡ おや||||||||||

アイツ が ワシ の 子 だったら さぞかし 鼻 が 高かったろう の ぉ 。 ||||こ|||はな||たかかったろう||

フフフ そう 言わ れれば ナルト は そう も 似て ない 気 も する な 。 ||いわ||||||にて||き|||

ナルト は 自慢 の 息子 と いう より ➡ ||じまん||むすこ|||

手 の かかる やんちゃ 坊主 だ から な 。 て||||ぼうず|||

どちら か と いえば あれ は 母親 似 だ から な 。 ||||||ははおや|に|||

たしか 元 渦 の 国 の く の 一 で 。 |もと|うず||くに||||ひと|

あぁ 性格 と 忍術 は うずまき クシナ そっくりだ 。 |せいかく||にんじゅつ||||

お ぉ そんな 名 だった なぁ ! |||な||

赤毛 で おしゃべりの お てんば 。 あかげ||||

まるで 男の子 の ようだった の ぉ 。 |おとこのこ||||

クシナ も 大人 に なって 美人 に なった が ➡ ||おとな|||びじん|||

ナルト の 顔 は 父親 似 だ な 。 ||かお||ちちおや|に||

だから ナルト に は アイツ の 面影 が 見える 。 ||||||おもかげ||みえる

ワシ から したら 孫 を 見とる よう と でも 言おう か の ぉ 。 |||まご||みとる||||いおう|||

受け継が れて いる んだ な 。 うけつが||||

過去 から 未来 へ と 木 ノ 葉 の 意志 は …。 かこ||みらい|||き||は||いし|

もう 行く か の ぉ 。 |いく|||

お ぉ そうだ ! ||そう だ

最後に ひと つ 忠告 が あった 。 ん ? さいごに|||ちゅうこく|||

根 の 者 に は 気 を つけて おけ 。 ね||もの|||き|||

あぁ わかって いる 。 うむ それ なら いい 。

じゃあ の 。