NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 138 - 終焉
( 足音 )
(( イタチ : 南 賀 ノ 神社 本堂 その 右 奥 から 7 枚 目 の 畳 の 下 に ➡
一族 秘密 の 集会 場 が ある ))
( サスケ ) そう か … そういう こと か 。
♪♪~
( フガク ) さすが オレ の 子 だ 。
( ミコト ) あなた の こと ばかり 話して る の よ お 父さん ))
母さん と どんな 話 して た んだろう … 父さん 。
♪♪~
( イタチ ) この オレ を 殺した くば 恨め 憎め ))
♪♪~
《 兄さん … アンタ を 殺す ため なら ➡
この先 が どんな 闇 だろう と オレ は 突き進んで やる !
どんな こと が あって も 力 を 手 に 入れて やる !》
( 雷鳴 )
力 を … 憎しみ を 手 に 入れ オレ は ここ に 来た 。
イタチ … アンタ は ここ で 死ぬ !
オレ に 殺さ れて な 。
♪♪~
さて … ご 希望 どおり 再現 しよう 。
アンタ の 死に 様 を !
《 ゼツ : 天 照 と 同じ かわす こと の でき ない 術 。
いったい どんな 術 だって んだ ?》
♪♪~
( ゼツ ) そう か さっき の 火 遁 は この ため か 。
どういう こと ? あの 火 遁 攻撃 の 狙い は ➡
はな から イタチ じゃ なかった と いう こと だ 。
だから どういう こと ?
わざと 火 遁 を 空 に 打ち上げ ➡
大気 を 急激に あたためて 上昇 気流 を 発生 さ せた のだ 。
上昇 気流 ?
積乱雲 … つまり 雷雲 を 作る ため だ 。
だから それ が どういう …。
己 の チャクラエネルギ ー で は なく 膨大な 大気 の エネルギ ー を 利用 して ➡
雷 遁 の 術 を 行う 気 だ 。 どんな ?
とにかく 人間 が チャクラ から 性質 変化 で 作る もの と は ➡
規模 が 違う ぞ 。
そう か 天 照 の 熱 を も 利用 する ため に ➡
わざと 外 へ 誘い出した の か 。
この 術 は 天から 降る 雷 。
オレ は その 力 を アンタ へ と 導く だけ だ 。
やはり そう か 。 だ と したら 避け られる わけ が ない 。
どうして ? 落雷 は 1,000 分 の 1 秒 。
音 より も 速い 。
術 の 名 は 麒麟 。
( 吠え 声 )
何 だ ? サスケ は 雷 を も 手なずけた か 。
こい !
( 吠え 声 )
雷鳴 と ともに 散れ !
( 吠え 声 )
うわ っ !
クッ … これほど と は 。
イタチ は 死んじゃ った の か ?
終わった … う っ …。
終わった ぞ …。
( イタチ ) これ が お前 の 再現 し たかった 死に 様 か ?
♪♪~
クッ !
クソ が !
あれ は …。
♪♪~
( イタチ ) これ が なければ やら れて いた な 。
なんだ ?
本当に 強く なった な サスケ …。
今度 は … オレ の 最後 の 切り札 を 見せて やろう 。
須佐 能 乎 だ 。
オレ の 最後 の 切り札 を 見せて やろう 。 須佐 能 乎 だ 。
須佐 能 乎 ?
月 読と 天 照 … 2 つ の 能力 を 開眼 した とき に ➡
この 眼 に 宿った もう ひと つ の 術 だ 。
サスケ … お前 の 術 は これ で 終わり か ?
隠して いる 力 が ある なら 出し 惜しみ は し なくて いい ぞ 。
ここ から が 本番 だ 。
空 が 晴れて いく …。
さっき の 術 は どうやら 1 発 が 限界 の ようだ な 。 ん !?
あれ は !?
どうした ? チャクラ が 切れ 万 策 尽きた か ?
なに !? う っ !
( 大 蛇 丸 ) あげる わ …。
私 が 力 を 貸して あげる わ 。
クソ !
( 大 蛇 丸 ) 私 が 必要な んでしょ ? サスケ 君 …。
イタチ に 復讐 する んじゃ なかった の ?
さ ぁ 私 の 力 を 解き放ち なさい 。
そう すれば あなた の 願い は …。
くっ ! う ぅ …。
あぁ ~!!
ぐ ぁ ~ っ !!
この 感じ … 大 蛇 丸 の 八 岐 の 術 か 。
なんだ !? ありゃ !
サスケ 自身 の チャクラ が なくなった の に も 関わら ず ➡
ムリ に 力 を 出そう と した から だ 。
取り込んで 抑えて いた 大 蛇 丸 の チャクラ が 表 へ …。
♪♪~
出る もの が 出て きた な 。
あれ って …。
( 大 蛇 丸 ) フフフフフ …。
う … う ぅ …。
相変わらず 口 から ゲロゲロ と キモ い ヤツ だ な 。
文字どおり ヘビ の ように しつこい ヤツ だ 。
これ よ … これ を 待って いた の よ 。
あなた の お陰 で サスケ 君 の 抑え の チャクラ が 消えて くれた わ 。
これ を 機 に あの 子 の 体 を いただく 。
そして …。
フフフフフフ …。
この 程度 の 攻撃 で 私 が やられる と 思って ?
さて サスケ 次 は どう する 気 だ ?
この 剣 は まさか … 十 拳 剣 !?
イタチ … あなた が 隠し持って … ああ っ …。
なん な の ? あの 剣 。
十 拳 剣 。 別名 酒 刈 太刀 と 呼ば れる 封印 剣 だ 。
突き刺した 者 を 酔 夢 の 幻 術 世界 に 永久 に 飛ばし ➡
封じ込める と いわ れる 。
剣 そのもの が 封印 術 を 帯びた 草薙 剣 の ひと 振り だ 。
ずっと 大 蛇 丸 が 探して いた 。
や っぱ イタチ は すげ ぇつ え ぇ …。
仕上げ だ … サスケ 。
なん な んだ ? あの イタチ の 術 。
ハア … ハア … ハア …。
う っ … ゴホッ ゴホッ …。
あの 須佐 能 乎 と か いう 術 相当 リスク が 大きい ようだ な 。
でも さ サスケ は 写 輪 眼 で すら なくなって る し ➡
大 蛇 丸 も 引き 剥がさ れちゃ った し ➡
もう これ は イタチ の 勝ち じゃ ない の ?
これ で … お前 の 眼 は オレ の もの だ 。
ゆっくり いただく と しよう 。
う っ … う う っ …。
うわ っ ! 何 ? 少し 様子 が 変だ な 。
ゴホッ … ゴホッ ゴホッ …。
♪♪~
クソッ … う お ~ っ !
♪♪~
あの 須佐 能 乎 と か いう 術 あの 盾 で すべて の 攻撃 を 弾き 返して る 。
間違い ない … あれ も 霊 器 の ひと つ 。
すべて を はね返す 八 咫鏡 と 呼ば れる もの だ 。
それ に 攻撃 に は 十 拳 剣 が ある 。 完全に 無敵だ 。
オレ の 眼 だ … オレ の …。
ち っ …。
う お ~ っ !
♪♪~
( ゼツ ) イタチ が 倒れた 。
ウソ ! あれ って イタチ 死んで ない ?
サスケ の 勝ち だ 。
どうにも 腑 に 落ち ない んだ けど 。
何 だ ?
イタチ の 強 さ って こんな もん じゃ なかった でしょ 。
本来 の 動き じゃ なかった し 。
様子 が 変だ って お前 も 言って ただ ろ 。
確かに かわせる はずの 攻撃 を かわせ ず 戦闘 中 に 何度 も 吐血 。
イタチ は もと から 何らか の 重大な ダメ ー ジ を ➡
負って いた の かも しれ ない 。
それ って 写 輪 眼 の 使い すぎ が 原因 ?
いや それ は 断定 でき ない 。
もう 少し で サスケ の 眼 を 取れた のに 。
( マカロフ ) 皆 の 者 心して 聞け い 。
今 から 重大 発表 を する 。
天 狼 島 から ギルド に 戻った その 日 より ➡
女子 のみ 制服 を 設定 する !
ナ ー ス 服 か スク 水 限定 じゃ ! ヤッホ ー !
( ル ー シィ ) 何の 話 かしら !?
( エルザ ) なるほど それ は 楽しみだ な 。
のら ない ! ここ 怒る とこ !
( ミラジェ ー ン ) マスタ ー ここ は 真面目に …。
すみ まし ぇん ! ちょっと ノリ で …。