×

Używamy ciasteczek, aby ulepszyć LingQ. Odwiedzając stronę wyrażasz zgodę na nasze polityka Cookie.


image

ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン7 - 149 - 別離

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 7 - 149 - 別離

( ナルト ) あそこ か 。

やっと 見つけた ぜ …。

《 待って ろ ホタル !

今 すぐ シラナミ さん を 連れて 帰る から な !》

シラナミ さん ?

探した って ば よ 。 アンタ が シラナミ さんか ?

かかった な 。

夢 ! 幻 ! 泡 !

影 !

うわ ~!!

《 ホタル : 黙って 行って しまう なんて …。

ウタカタ 様 … 私 は まだ …》

役行者 の 孫娘 … ホタル 殿 と お 見受け し ます 。

だ … 誰 です ?

私 の 名 は … シラナミ 。

シラナミ !? 解 !

( シラナミ ) やっと お 会い でき ました ね ホタル 殿 。

それ は !

その 紋 は 禁 術 の 免許 皆 伝 者 に のみ 与え られる もの …。

まさか … 本当に シラナミ 様 ?

驚く の も ムリ は あり ませ ん 。

実は ナルト から 話 を 聞いて やって まいり ました 。

ナルト さん が !? 本当に シラナミ 様 な のです ね !

ナルト さん は どこ に いる んです ? お 礼 を 言わ なくて は …。

彼 は もう ここ に はおり ませ ん 。 え …。

あと を 頼む と 言い残して 行って しまい ました 。

そう です か 。 ナルト さん も …。

一族 を 再興 し たい … そう ナルト から 聞き ました が 。

あ … はい !

それ が 本心 である なら ➡

私 の 話 に 少し つきあって いただけ ます か ?

シラナミ 様 ?

遁 兵衛 殿 も ご 健在 の ようです が …。

禁 術 を 剥離 の 術 で 葬ろう と して いる そうです ね 。

遁 兵衛 も ご存じ で ?

ともに 修業 した こと も あり ます 。

ですが 私 は 遁 兵衛 殿 の 考え に は 反対です 。

どうして ?

かつて 私 の 父 ウネリ は 役行者 様 から ➡

禁 術 の 警護 を 任さ れて い ました 。

父 は 禁 術 と ともに ➡

土 蜘蛛 一族 の 誇り を 守り 続けた 英雄 でした 。

禁 術 を 狙う 者 に 殺さ れる まで は …。

父 の 死 を きっかけ に 役行者 様 は 禁 術 を 葛 城山 の 砦 に 移し ➡

私 を 国 から 逃がし ました 。

私 は 誓った 。

いつ の 日 か 必ず 土 蜘蛛 一族 の ため に ➡

里 に 戻る と …。

シラナミ 様 …。 ホタル 殿 。

父 が 殺さ れ 私 が 里 を 去ら ねば なら なかった の は ➡

私 たち 親子 が 禁 術 を 扱う こと が できた ➡

唯一 の 生き残り だった から です 。

《 この 方 も 同じ 悩み を …》

ですが 私 は 強く なり ました 。

私 と ホタル 殿 が 力 を 合わせれば 禁 術 は 復活 し ます 。

禁 術 を 葬る こと は あり ませ ん 。

土 蜘蛛 一族 再興 は 私 の 悲願 で も ある のです 。

父 と 役行者 様 の 夢 を ともに 叶え ましょう 。

でも …。

この 山 を 越えた 先 に 私 の 隠れ家 が あり ます 。

ホタル 殿 …。

わかり ました 。

( ヤマト ) ホタル さん が い ない だって !?

( サイ ) 砦 の 周辺 は ひと通り 探索 して みた んです が …。

( サクラ ) ナルト から の シラナミ さん 発見 の 報告 は ➡

ちゃんと 伝えて ある のに …。

《 ウタカタ さん を 追って 出て 行った そんな ところ か …》

よし 儀式 の 準備 は 一端 中止 だ 。

ホタル さん の 捜索 を 最 優先 と する 。

サイ 出せる 限り 探索 用 の ネズミ を 出して くれ ない か 。

行く よ 。 はい 。

忍法 超 獣 偽 画 !

遁 兵衛 殿 に ? え ? え ぇ 。

連絡 を して おか ない と 。

《 ウタカタ 様 へ せめて ひと言 …》

( 指 笛 )

行って 。

行き ましょう シラナミ 様 。

困り ます ね 。 え ?

行け 。

これ は …。 勝手な こと を さ れて は !

《 ウタカタ : もう とっくに 割り切って いた はずな のに ➡

何 だって 今更 オレ は 師匠 の こと を …》

何 だ あれ は 。

チャクラ で 操ら れた 文字 チッ …。

通信 鳩 。

ホタル から か 。

( ホタル )「 ウタカタ 様 へ 。

私 は シラナミ 様 と 土 蜘蛛 一族 再興 を 目指し ます 。

これ まで ありがとう ございました 。

さようなら 。

弟子 の ホタル より 」。

ホタル …。

《 シラナミ に 出会えた か 。

オレ も これ で やっと 解放 さ れた わけ か …》

チッ 。

テメエ ら 何者 だ ! まさか シラナミ さん を …。

ケッケッケ めでたい ヤツ だ 。

シラナミ の お 頭 の こと を 心配 して や がる ぜ 。

テメエ が 禁 術 の ガキ と 会わ れちゃ ➡

こっち の 計画 が 台無しに なる んだ よ 。

余計な こと 言って んじゃ ねえ 。

ヘッ 心配 す んな 。 この 結 界 は お 頭 特製 。

相手 の チャクラ を 奪 っち まう 優れ もの さ 。

この 結 界 の 中 で 逆らえ る ヤツ なん ざ …。

な … 何 !? くそ っ …。

やれ !

コイツ できる ぞ !

慌てる な ! 頭 の 作戦 どおり 次の 術 だ 。

多重 夢 幻 泡 影 !

ぐ … ぐ わ っ !!

ヘヘヘ … さすが に これ は 解け ねえ だ ろ 。

何 !?

こんな もん …。

どう って こと ねえ って ば よ !

ここ まで チャクラ を 奪わ れて 動ける と は …。

感心 して る 場合 か よ 。 さっさと や っち まおう ぜ 。

何 だ !?

お前 は !

今 の 話 聞か せて もらった ぜ 。

盗賊 団 の 頭 が シラナミ だった と は な 。

テメエ ら ホタル を どこ へ 連れ 去った !

な なんだ コイツ …。 や ばい よ アカボシ 。

頭 も 里 へ 着いて いる 頃 だ 。

オレ たち も 行く ぞ ! ( 一同 ) おう !

ここ は … 土 蜘蛛 一族 の 里 ?

( シラナミ ) お 目覚め です か ホタル 殿 。

シラナミ 様 …。

出て 来い みんな 。 ホタル 様 の お 帰り だ ぞ 。

この 方 たち は …。

里 の 人 たち に 何 か あった のです か !?

なあ に ちょっと 従順に なる ように ➡

術 を かけた だけ です よ 。 えっ !?

しかたがない んだ 。

オレ が 禁 術 って お 宝 を 手 に 入れる ため な んだ から よ 。

シラナミ 様 ! あなた は 私 を 騙した のです か !

騙しちゃ い ねえ 。 さっき の 話 は 本当だ 。

ひと つ 補足 して おく なら ➡

禁 術 を 守って 死んだ 親父 を 殺した の が ➡

オレ だって こと さ 。

オレ が 禁 術 を 奪おう と して ➡

親父 を 殺し ち まったん だ よ 。 ホタル 殿 。

ムダムダ 。

すでに お前 も オレ の 術中 だ 。

《 あの 禁 術 が …》

ついに 禁 術 が オレ の 手の内 に !

チッ ただ の 枯れ 枝 か 。

こんな 地味に 探す より ➡

オレ が 多重 影 分身 を 使って 探した ほう が いい んじゃ ねえ か ?

それ で ホタル が 連れ 去ら れた 貴重な 証拠 を ➡

消して しまう つもり か ?

《 この 体重 の かけ 方 間 違いない …。

脇 に 人 を 抱えて 走った 足跡 》

こっち だ 。 おい 本当 か ?

残さ れた 痕跡 から の 探索 は 忍 の 基本 中 の 基本 だ 。

お前 も ホタル も 師匠 師匠 と 言う わりに は ➡

ろくな 修業 を つけて もらって ない ようだ な 。

そんな こと は ねえ !

まったく … 師匠 だ 何 だ と ➡

くだらない こと に こだわって る から こう なる んだ 。

あ … おい 待てよ !

くだらなく なんか ねえ ぞ !

オレ は エロ 仙人 から いろんな もの を 教わった 。

体 術 や 忍術 も もちろん す っげ え 術 だって !

でも 厳しい だけ じゃ なく って 忍者 と して いちばん 大事な ➡

あきらめ ねえ ど根性 だって 。

オレ は 大切な もの を 師匠 から もらって んだ !

くだらない わけ が ねえ !

アンタ だって 師匠 が い ただ ろ !

《 師匠 と の … 思い出 …》

(( 任務 完了 し ました !

忍 たる も の 速やかに 任務 を 遂行 す べし 。

です よ ね ? 師匠 。

( ハルサメ ) この バカモン !! えっ !?

キサマ の 任務 は 奪わ れた 巻物 の 追跡 ぞ 。

どこ の 誰 が 取り返して こい と 言った !

大切な もの は 命 ぞ !

命 を 粗末に する な !!

戦わ ねば なら ぬ 戦い を 逃げる は 忍 と は いえ ない 。

だが 戦わ ず と も よい 戦い を する の も ➡

忍 と は いえ ない !

じゃ が …。

ともかく 無事で 何より じゃ った 。

師匠 …))

《 オレ を 大切に 思って くれて いる 。 そう 思って いた 。 だが …》

(( その 力 … お前 の 器 に は 過ぎ たる もの 。

や … やめろ ~!!))

《 大切だった の は オレ じゃ ない 。

オレ の 中 の 力 を !

オレ を 器 と して しか 見て い なかった だけ !

だが … ツルギ の 言う こと が 本当 なら !》

おい ! ここ な の か ?

あっ … あぁ …。

なんだ よ !? 土 蜘蛛 一族 の 里 じゃ ねえ か !

ここ が か …。

だが 痕跡 は この 里 へ と 続いて いた 。

何 か あった の か ?

ホタル は この 里 で 盗賊 たち に 襲わ れて いる 。

それ に …➡

この 里 の 人 たち は ホタル を よく 思って ねえ 。

この 里 でも 禁 術 が 疎 ま れた 存在 だって の は ➡

容易に 想像 が つく 。 あぁ 。

その なか で ホタル が 襲わ れた の なら ➡

盗賊 と 里 が つながって いる か ➡

あるいは 見て 見ぬ 振り を した か …。

ともかく この 里 は ➡

盗賊 たち に とって アジト みたいな も のって こと だ 。

それ に な … 残さ れた 足跡 だ が ➡

どうも 不自然な 気 も する 。

禁 術 を … ホタル を 手 に 入れて 気 が で かく なった か ➡

あるいは オレ たち を 騙し 討ち でも しよう って 魂胆 か …。

罠 だって の か !? それ は わから ん 。

だが ここ まで 追跡 が 順調 すぎた 。

順調な 追跡 こそ 疑え と オレ は 師匠 …。

とにかく 気 を 引き締めろ ! あぁ !

師匠 から 教わって る こと も ある みて えだ な !

ホタル を 助けたら ➡

アンタ から も 分けて やれよ ! フン !

行く ぜ !!

あっ … あれ !?

ホント に ここ で いい んだろう な !?

と 思う んだ が …。

ありがとう お 兄ちゃん 。 お ぉ !

お礼 に これ あげる !

( 爆発 音 )

どう なって んだ !? な っ !

クッ ! 出て きた ぞ !

な … コイツ ら は …!

盗賊 と つるんで オレ たち を 狙って る の か !?

だけど …。 あぁ 。 こりゃ 違う な 。

みんな 操ら れて る ようだ 。 なに っ !?

汚 ねえ 手 使 いやがって !

来る ぞ !

♪♪~

クソッ !

これ 以上 里 の 人間 を 傷つけ ず に 進む の は ムリ だ 。

だから って どう すりゃ いいん だって ば よ !

ヒャッハッハッハッ !

さっき の 勢い は どう した んだ ?

ざま ぁ ねえ なぁ 。

やっぱり アイツ ら が 里 の 人 たち を 。

さ ぁ やれ ! 休む 間 を 与える な !

( みんな ) お ぅ !

なに !?

サイ !

ヤマト 隊長 !

ナルト !!

サクラ ちゃん !

ナルト ~ っ !

アンタ 単独 行動 も いいかげんに し なさい よ !!

ごめんなさい 。 でも どうして ここ に ?

葛城 山 から 消えた ホタル さん を 探して いて ね 。

サイ に がんばって もらった の よ 。

ボク は 肉体 労働 派 じゃ ない んだ けど ね 。

こんなに チャクラ を 使わ さ れる なんて …。

はい 兵糧 丸 。 あと で もらう よ 。

何 言って ん の !

そんな こと 言って 何 か あったら どう する つもり ?

私 の 特製 兵糧 丸 なんだ から 元気に なって よ ね !

あれ す っげ え まずい んだ よ な 。

こそこそ して んじゃ ねえ !

電光石火 !

しまった !

ここ から 先 に は 行か せ ねえ ぜ 。

お 頭 の 儀式 の ジャマ は させ ない 。

ヒャ ー ハッハハハハ !

字 縛 術 !

時間 を かけ 準備 して きた 苦労 も 報われる と いう もの だ 。

禁 術 の 解放 に お前 も 胸 が ときめく だろう ?

これ は ?

サイ ! サクラ ちゃん !

ヤマト 隊長 !

木 遁 の 術 !

ヤマト 隊長 !

2 人 は 先 に 行く んだ !

でも ! ここ は ボク ら に 任せて くれ !

ナルト ! ナルト 行って !

ホタル さん を 助けて あげて !

みんな 頼んだ ぜ !

♪♪~

すぐ 助けて やる から な ! ホタル !

( ワカバ ) な … なん だって !? レギオン 隊 !?

( カナ ) それ じゃ 襲って きた の は ゼントピア の …?

( ギルダ ー ツ ) あぁ 間違い ねえ 。

( マカオ ) フィオ ー レ 最大 の 教会 組織 が なんで …。

よく わかん ねえ が ➡

聖戦 が どう と か ぬかして や がった 。

( ナツ ) んな こと は 関係 ねえ んだ よ !

ル ー シィ 形見 は ぜ って え 取り返す から よ !

( ル ー シィ ) うん …。

Learn languages from TV shows, movies, news, articles and more! Try LingQ for FREE

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 7 - 149 - 別離 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|べつり Naruto Shippuden - Season 7 - 149 - Farewell

( ナルト ) あそこ か 。

やっと 見つけた ぜ …。 |みつけた|

《 待って ろ ホタル ! まって||

今 すぐ シラナミ さん を 連れて 帰る から な !》 いま|||||つれて|かえる||

シラナミ さん ?

探した って ば よ 。 アンタ が シラナミ さんか ? さがした|||||||

かかった な 。

夢 ! 幻 ! 泡 ! ゆめ|まぼろし|あわ

影 ! かげ

うわ ~!!

《 ホタル : 黙って 行って しまう なんて …。 |だまって|おこなって||

ウタカタ 様 … 私 は まだ …》 |さま|わたくし||

役行者 の 孫娘 … ホタル 殿 と お 見受け し ます 。 えんのぎょうじゃ||まごむすめ||しんがり|||みうけ||

だ … 誰 です ? |だれ|

私 の 名 は … シラナミ 。 わたくし||な||

シラナミ !? 解 ! |かい

( シラナミ ) やっと お 会い でき ました ね ホタル 殿 。 |||あい|||||しんがり

それ は !

その 紋 は 禁 術 の 免許 皆 伝 者 に のみ 与え られる もの …。 |もん||きん|じゅつ||めんきょ|みな|つたい|もの|||あたえ||

まさか … 本当に シラナミ 様 ? |ほんとうに||さま

驚く の も ムリ は あり ませ ん 。 おどろく|||||||

実は ナルト から 話 を 聞いて やって まいり ました 。 じつは|||はなし||きいて|||

ナルト さん が !? 本当に シラナミ 様 な のです ね ! |||ほんとうに||さま|||

ナルト さん は どこ に いる んです ? お 礼 を 言わ なくて は …。 ||||||||れい||いわ||

彼 は もう ここ に はおり ませ ん 。 え …。 かれ||||||||

あと を 頼む と 言い残して 行って しまい ました 。 ||たのむ||いいのこして|おこなって||

そう です か 。 ナルト さん も …。

一族 を 再興 し たい … そう ナルト から 聞き ました が 。 いちぞく||さいこう||||||きき||

あ … はい !

それ が 本心 である なら ➡ ||ほんしん||

私 の 話 に 少し つきあって いただけ ます か ? わたくし||はなし||すこし||||

シラナミ 様 ? |さま

遁 兵衛 殿 も ご 健在 の ようです が …。 とん|ひょうえ|しんがり|||けんざい|||

禁 術 を 剥離 の 術 で 葬ろう と して いる そうです ね 。 きん|じゅつ||はくり||じゅつ||ほうむろう||||そう です|

遁 兵衛 も ご存じ で ? とん|ひょうえ||ごぞんじ|

ともに 修業 した こと も あり ます 。 |しゅぎょう|||||

ですが 私 は 遁 兵衛 殿 の 考え に は 反対です 。 |わたくし||とん|ひょうえ|しんがり||かんがえ|||はんたいです

どうして ?

かつて 私 の 父 ウネリ は 役行者 様 から ➡ |わたくし||ちち|||えんのぎょうじゃ|さま|

禁 術 の 警護 を 任さ れて い ました 。 きん|じゅつ||けいご||まかさ|||

父 は 禁 術 と ともに ➡ ちち||きん|じゅつ||

土 蜘蛛 一族 の 誇り を 守り 続けた 英雄 でした 。 つち|くも|いちぞく||ほこり||まもり|つづけた|えいゆう|

禁 術 を 狙う 者 に 殺さ れる まで は …。 きん|じゅつ||ねらう|もの||ころさ|||

父 の 死 を きっかけ に 役行者 様 は 禁 術 を 葛 城山 の 砦 に 移し ➡ ちち||し||||えんのぎょうじゃ|さま||きん|じゅつ||つづら|しろやま||とりで||うつし

私 を 国 から 逃がし ました 。 わたくし||くに||にがし|

私 は 誓った 。 わたくし||ちかった

いつ の 日 か 必ず 土 蜘蛛 一族 の ため に ➡ ||ひ||かならず|つち|くも|いちぞく|||

里 に 戻る と …。 さと||もどる|

シラナミ 様 …。 ホタル 殿 。 |さま||しんがり

父 が 殺さ れ 私 が 里 を 去ら ねば なら なかった の は ➡ ちち||ころさ||わたくし||さと||さら|||||

私 たち 親子 が 禁 術 を 扱う こと が できた ➡ わたくし||おやこ||きん|じゅつ||あつかう|||

唯一 の 生き残り だった から です 。 ゆいいつ||いきのこり|||

《 この 方 も 同じ 悩み を …》 |かた||おなじ|なやみ|

ですが 私 は 強く なり ました 。 |わたくし||つよく||

私 と ホタル 殿 が 力 を 合わせれば 禁 術 は 復活 し ます 。 わたくし|||しんがり||ちから||あわせれば|きん|じゅつ||ふっかつ||

禁 術 を 葬る こと は あり ませ ん 。 きん|じゅつ||ほうむる|||||

土 蜘蛛 一族 再興 は 私 の 悲願 で も ある のです 。 つち|くも|いちぞく|さいこう||わたくし||ひがん||||

父 と 役行者 様 の 夢 を ともに 叶え ましょう 。 ちち||えんのぎょうじゃ|さま||ゆめ|||かなえ|

でも …。

この 山 を 越えた 先 に 私 の 隠れ家 が あり ます 。 |やま||こえた|さき||わたくし||かくれが|||

ホタル 殿 …。 |しんがり

わかり ました 。

( ヤマト ) ホタル さん が い ない だって !?

( サイ ) 砦 の 周辺 は ひと通り 探索 して みた んです が …。 |とりで||しゅうへん||ひととおり|たんさく||||

( サクラ ) ナルト から の シラナミ さん 発見 の 報告 は ➡ ||||||はっけん||ほうこく|

ちゃんと 伝えて ある のに …。 |つたえて||

《 ウタカタ さん を 追って 出て 行った そんな ところ か …》 |||おって|でて|おこなった|||

よし 儀式 の 準備 は 一端 中止 だ 。 |ぎしき||じゅんび||いったん|ちゅうし|

ホタル さん の 捜索 を 最 優先 と する 。 |||そうさく||さい|ゆうせん||

サイ 出せる 限り 探索 用 の ネズミ を 出して くれ ない か 。 |だせる|かぎり|たんさく|よう||||だして|||

行く よ 。 はい 。 いく||

忍法 超 獣 偽 画 ! にんぽう|ちょう|けだもの|ぎ|が

遁 兵衛 殿 に ? え ? え ぇ 。 とん|ひょうえ|しんがり||||

連絡 を して おか ない と 。 れんらく|||||

《 ウタカタ 様 へ せめて ひと言 …》 |さま|||ひとこと

( 指 笛 ) ゆび|ふえ

行って 。 おこなって

行き ましょう シラナミ 様 。 いき|||さま

困り ます ね 。 え ? こまり|||

行け 。 いけ

これ は …。 勝手な こと を さ れて は ! ||かってな|||||

《 ウタカタ : もう とっくに 割り切って いた はずな のに ➡ |||わりきって|||

何 だって 今更 オレ は 師匠 の こと を …》 なん||いまさら|||ししょう|||

何 だ あれ は 。 なん|||

チャクラ で 操ら れた 文字 チッ …。 ||あやつら||もじ|

通信 鳩 。 つうしん|はと

ホタル から か 。

( ホタル )「 ウタカタ 様 へ 。 ||さま|

私 は シラナミ 様 と 土 蜘蛛 一族 再興 を 目指し ます 。 わたくし|||さま||つち|くも|いちぞく|さいこう||まなざし|

これ まで ありがとう ございました 。

さようなら 。

弟子 の ホタル より 」。 でし|||

ホタル …。

《 シラナミ に 出会えた か 。 ||であえた|

オレ も これ で やっと 解放 さ れた わけ か …》 |||||かいほう||||

チッ 。

テメエ ら 何者 だ ! まさか シラナミ さん を …。 ||なにもの|||||

ケッケッケ めでたい ヤツ だ 。

シラナミ の お 頭 の こと を 心配 して や がる ぜ 。 |||あたま||||しんぱい||||

テメエ が 禁 術 の ガキ と 会わ れちゃ ➡ ||きん|じゅつ||||あわ|

こっち の 計画 が 台無しに なる んだ よ 。 ||けいかく||だいなしに|||

余計な こと 言って んじゃ ねえ 。 よけいな||いって||

ヘッ 心配 す んな 。 この 結 界 は お 頭 特製 。 |しんぱい||||けつ|かい|||あたま|とくせい

相手 の チャクラ を 奪 っち まう 優れ もの さ 。 あいて||||だつ|||すぐれ||

この 結 界 の 中 で 逆らえ る ヤツ なん ざ …。 |けつ|かい||なか||さからえ||||

な … 何 !? くそ っ …。 |なん||

やれ !

コイツ できる ぞ !

慌てる な ! 頭 の 作戦 どおり 次の 術 だ 。 あわてる||あたま||さくせん||つぎの|じゅつ|

多重 夢 幻 泡 影 ! たじゅう|ゆめ|まぼろし|あわ|かげ

ぐ … ぐ わ っ !!

ヘヘヘ … さすが に これ は 解け ねえ だ ろ 。 |||||とけ|||

何 !? なん

こんな もん …。

どう って こと ねえ って ば よ !

ここ まで チャクラ を 奪わ れて 動ける と は …。 ||||うばわ||うごける||

感心 して る 場合 か よ 。 さっさと や っち まおう ぜ 。 かんしん|||ばあい|||||||

何 だ !? なん|

お前 は ! おまえ|

今 の 話 聞か せて もらった ぜ 。 いま||はなし|きか|||

盗賊 団 の 頭 が シラナミ だった と は な 。 とうぞく|だん||あたま||||||

テメエ ら ホタル を どこ へ 連れ 去った ! ||||||つれ|さった

な なんだ コイツ …。 や ばい よ アカボシ 。

頭 も 里 へ 着いて いる 頃 だ 。 あたま||さと||ついて||ころ|

オレ たち も 行く ぞ ! ( 一同 ) おう ! |||いく||いちどう|

ここ は … 土 蜘蛛 一族 の 里 ? ||つち|くも|いちぞく||さと

( シラナミ ) お 目覚め です か ホタル 殿 。 ||めざめ||||しんがり

シラナミ 様 …。 |さま

出て 来い みんな 。 ホタル 様 の お 帰り だ ぞ 。 でて|こい|||さま|||かえり||

この 方 たち は …。 |かた||

里 の 人 たち に 何 か あった のです か !? さと||じん|||なん||||

なあ に ちょっと 従順に なる ように ➡ |||じゅうじゅんに||

術 を かけた だけ です よ 。 えっ !? じゅつ||||||

しかたがない んだ 。

オレ が 禁 術 って お 宝 を 手 に 入れる ため な んだ から よ 。 ||きん|じゅつ|||たから||て||いれる|||||

シラナミ 様 ! あなた は 私 を 騙した のです か ! |さま|||わたくし||だました||

騙しちゃ い ねえ 。 さっき の 話 は 本当だ 。 だましちゃ|||||はなし||ほんとうだ

ひと つ 補足 して おく なら ➡ ||ほそく|||

禁 術 を 守って 死んだ 親父 を 殺した の が ➡ きん|じゅつ||まもって|しんだ|おやじ||ころした||

オレ だって こと さ 。

オレ が 禁 術 を 奪おう と して ➡ ||きん|じゅつ||うばおう||

親父 を 殺し ち まったん だ よ 。 ホタル 殿 。 おやじ||ころし||||||しんがり

ムダムダ 。

すでに お前 も オレ の 術中 だ 。 |おまえ||||じゅっちゅう|

《 あの 禁 術 が …》 |きん|じゅつ|

ついに 禁 術 が オレ の 手の内 に ! |きん|じゅつ||||てのうち|

チッ ただ の 枯れ 枝 か 。 |||かれ|えだ|

こんな 地味に 探す より ➡ |じみに|さがす|

オレ が 多重 影 分身 を 使って 探した ほう が いい んじゃ ねえ か ? ||たじゅう|かげ|ぶんしん||つかって|さがした||||||

それ で ホタル が 連れ 去ら れた 貴重な 証拠 を ➡ ||||つれ|さら||きちょうな|しょうこ|

消して しまう つもり か ? けして|||

《 この 体重 の かけ 方 間 違いない …。 |たいじゅう|||かた|あいだ|ちがいない

脇 に 人 を 抱えて 走った 足跡 》 わき||じん||かかえて|はしった|あしあと

こっち だ 。 おい 本当 か ? |||ほんとう|

残さ れた 痕跡 から の 探索 は 忍 の 基本 中 の 基本 だ 。 のこさ||こんせき|||たんさく||おし||きほん|なか||きほん|

お前 も ホタル も 師匠 師匠 と 言う わりに は ➡ おまえ||||ししょう|ししょう||いう||

ろくな 修業 を つけて もらって ない ようだ な 。 |しゅぎょう||||||

そんな こと は ねえ !

まったく … 師匠 だ 何 だ と ➡ |ししょう||なん||

くだらない こと に こだわって る から こう なる んだ 。

あ … おい 待てよ ! ||まてよ

くだらなく なんか ねえ ぞ !

オレ は エロ 仙人 から いろんな もの を 教わった 。 |||せんにん|||||おそわった

体 術 や 忍術 も もちろん す っげ え 術 だって ! からだ|じゅつ||にんじゅつ||||||じゅつ|

でも 厳しい だけ じゃ なく って 忍者 と して いちばん 大事な ➡ |きびしい|||||にんじゃ||||だいじな

あきらめ ねえ ど根性 だって 。 ||どこんじょう|

オレ は 大切な もの を 師匠 から もらって んだ ! ||たいせつな|||ししょう|||

くだらない わけ が ねえ !

アンタ だって 師匠 が い ただ ろ ! ||ししょう||||

《 師匠 と の … 思い出 …》 ししょう|||おもいで

(( 任務 完了 し ました ! にんむ|かんりょう||

忍 たる も の 速やかに 任務 を 遂行 す べし 。 おし||||すみやかに|にんむ||すいこう||

です よ ね ? 師匠 。 |||ししょう

( ハルサメ ) この バカモン !! えっ !?

キサマ の 任務 は 奪わ れた 巻物 の 追跡 ぞ 。 ||にんむ||うばわ||まきもの||ついせき|

どこ の 誰 が 取り返して こい と 言った ! ||だれ||とりかえして|||いった

大切な もの は 命 ぞ ! たいせつな|||いのち|

命 を 粗末に する な !! いのち||そまつに||

戦わ ねば なら ぬ 戦い を 逃げる は 忍 と は いえ ない 。 たたかわ||||たたかい||にげる||おし||||

だが 戦わ ず と も よい 戦い を する の も ➡ |たたかわ|||||たたかい||||

忍 と は いえ ない ! おし||||

じゃ が …。

ともかく 無事で 何より じゃ った 。 |ぶじで|なにより||

師匠 …)) ししょう

《 オレ を 大切に 思って くれて いる 。 そう 思って いた 。 だが …》 ||たいせつに|おもって||||おもって||

(( その 力 … お前 の 器 に は 過ぎ たる もの 。 |ちから|おまえ||うつわ|||すぎ||

や … やめろ ~!!))

《 大切だった の は オレ じゃ ない 。 たいせつだった|||||

オレ の 中 の 力 を ! ||なか||ちから|

オレ を 器 と して しか 見て い なかった だけ ! ||うつわ||||みて|||

だが … ツルギ の 言う こと が 本当 なら !》 |||いう|||ほんとう|

おい ! ここ な の か ?

あっ … あぁ …。

なんだ よ !? 土 蜘蛛 一族 の 里 じゃ ねえ か ! ||つち|くも|いちぞく||さと|||

ここ が か …。

だが 痕跡 は この 里 へ と 続いて いた 。 |こんせき|||さと|||つづいて|

何 か あった の か ? なん||||

ホタル は この 里 で 盗賊 たち に 襲わ れて いる 。 |||さと||とうぞく|||おそわ||

それ に …➡

この 里 の 人 たち は ホタル を よく 思って ねえ 。 |さと||じん||||||おもって|

この 里 でも 禁 術 が 疎 ま れた 存在 だって の は ➡ |さと||きん|じゅつ||うと|||そんざい|||

容易に 想像 が つく 。 あぁ 。 よういに|そうぞう|||

その なか で ホタル が 襲わ れた の なら ➡ |||||おそわ|||

盗賊 と 里 が つながって いる か ➡ とうぞく||さと||||

あるいは 見て 見ぬ 振り を した か …。 |みて|みぬ|ふり|||

ともかく この 里 は ➡ ||さと|

盗賊 たち に とって アジト みたいな も のって こと だ 。 とうぞく|||||||||

それ に な … 残さ れた 足跡 だ が ➡ |||のこさ||あしあと||

どうも 不自然な 気 も する 。 |ふしぜんな|き||

禁 術 を … ホタル を 手 に 入れて 気 が で かく なった か ➡ きん|じゅつ||||て||いれて|き|||||

あるいは オレ たち を 騙し 討ち でも しよう って 魂胆 か …。 ||||だまし|うち||||こんたん|

罠 だって の か !? それ は わから ん 。 わな|||||||

だが ここ まで 追跡 が 順調 すぎた 。 |||ついせき||じゅんちょう|

順調な 追跡 こそ 疑え と オレ は 師匠 …。 じゅんちょうな|ついせき||うたがえ||||ししょう

とにかく 気 を 引き締めろ ! あぁ ! |き||ひきしめろ|

師匠 から 教わって る こと も ある みて えだ な ! ししょう||おそわって|||||||

ホタル を 助けたら ➡ ||たすけたら

アンタ から も 分けて やれよ ! フン ! |||わけて||

行く ぜ !! いく|

あっ … あれ !?

ホント に ここ で いい んだろう な !?

と 思う んだ が …。 |おもう||

ありがとう お 兄ちゃん 。 お ぉ ! ||にいちゃん||

お礼 に これ あげる ! お れい|||

( 爆発 音 ) ばくはつ|おと

どう なって んだ !? な っ !

クッ ! 出て きた ぞ ! |でて||

な … コイツ ら は …!

盗賊 と つるんで オレ たち を 狙って る の か !? とうぞく||||||ねらって|||

だけど …。 あぁ 。 こりゃ 違う な 。 |||ちがう|

みんな 操ら れて る ようだ 。 なに っ !? |あやつら|||||

汚 ねえ 手 使 いやがって ! きたな||て|つか|

来る ぞ ! くる|

♪♪~

クソッ !

これ 以上 里 の 人間 を 傷つけ ず に 進む の は ムリ だ 。 |いじょう|さと||にんげん||きずつけ|||すすむ||||

だから って どう すりゃ いいん だって ば よ !

ヒャッハッハッハッ !

さっき の 勢い は どう した んだ ? ||いきおい||||

ざま ぁ ねえ なぁ 。

やっぱり アイツ ら が 里 の 人 たち を 。 ||||さと||じん||

さ ぁ やれ ! 休む 間 を 与える な ! |||やすむ|あいだ||あたえる|

( みんな ) お ぅ !

なに !?

サイ !

ヤマト 隊長 ! |たいちょう

ナルト !!

サクラ ちゃん !

ナルト ~ っ !

アンタ 単独 行動 も いいかげんに し なさい よ !! |たんどく|こうどう|||||

ごめんなさい 。 でも どうして ここ に ?

葛城 山 から 消えた ホタル さん を 探して いて ね 。 かつらぎ|やま||きえた||||さがして||

サイ に がんばって もらった の よ 。

ボク は 肉体 労働 派 じゃ ない んだ けど ね 。 ||にくたい|ろうどう|は|||||

こんなに チャクラ を 使わ さ れる なんて …。 |||つかわ|||

はい 兵糧 丸 。 あと で もらう よ 。 |ひょうろう|まる||||

何 言って ん の ! なん|いって||

そんな こと 言って 何 か あったら どう する つもり ? ||いって|なん|||||

私 の 特製 兵糧 丸 なんだ から 元気に なって よ ね ! わたくし||とくせい|ひょうろう|まる|||げんきに|||

あれ す っげ え まずい んだ よ な 。

こそこそ して んじゃ ねえ !

電光石火 ! でんこうせっか

しまった !

ここ から 先 に は 行か せ ねえ ぜ 。 ||さき|||いか|||

お 頭 の 儀式 の ジャマ は させ ない 。 |あたま||ぎしき||||さ せ|

ヒャ ー ハッハハハハ !

字 縛 術 ! あざ|しば|じゅつ

時間 を かけ 準備 して きた 苦労 も 報われる と いう もの だ 。 じかん|||じゅんび|||くろう||むくわれる||||

禁 術 の 解放 に お前 も 胸 が ときめく だろう ? きん|じゅつ||かいほう||おまえ||むね|||

これ は ?

サイ ! サクラ ちゃん !

ヤマト 隊長 ! |たいちょう

木 遁 の 術 ! き|とん||じゅつ

ヤマト 隊長 ! |たいちょう

2 人 は 先 に 行く んだ ! じん||さき||いく|

でも ! ここ は ボク ら に 任せて くれ ! ||||||まかせて|

ナルト ! ナルト 行って ! ||おこなって

ホタル さん を 助けて あげて ! |||たすけて|

みんな 頼んだ ぜ ! |たのんだ|

♪♪~

すぐ 助けて やる から な ! ホタル ! |たすけて||||

( ワカバ ) な … なん だって !? レギオン 隊 !? |||||たい

( カナ ) それ じゃ 襲って きた の は ゼントピア の …? |||おそって|||||

( ギルダ ー ツ ) あぁ 間違い ねえ 。 ||||まちがい|

( マカオ ) フィオ ー レ 最大 の 教会 組織 が なんで …。 ||||さいだい||きょうかい|そしき||

よく わかん ねえ が ➡

聖戦 が どう と か ぬかして や がった 。 せいせん|||||||

( ナツ ) んな こと は 関係 ねえ んだ よ ! ||||かんけい|||

ル ー シィ 形見 は ぜ って え 取り返す から よ ! |||かたみ|||||とりかえす||

( ル ー シィ ) うん …。