雪 女 - ゆき おんな (日本 語 版 )アニメ 日本 の 昔 ば なし /日本 語 学習 THE SNOW WOMAN (JAPANESE)
ゆき|おんな|||にっぽん|ご|はん|あにめ|にっぽん||むかし|||にっぽん|ご|がくしゅう|the|snow|woman|japanese
|||woman|||version|||||||||||snow|woman|
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む か 〜 し 、 むかし の さむ 〜〜 いきた 国 の お はなし です 。
|||||||くに||||
||||||活着|||||
||||||lived|||||
This is a story about a cold land in the north, many many years ago.
這是一個關於我很久以前在寒冷中訪問過的國家的故事。
けわしい 山 の おく の おく 、 小さな 村 が あり ました 。
|やま|||||ちいさな|むら|||
steep||||||||||
Deep in the rugged mountains lay a small village.
在一座陡峭的山峰中間有一個小村莊。
そこ に 、 もさく と いう としより の きこり とみ の きち と いう わかい きこり が すんで い ました 。
||Mosasaku|||elderly person|||Tommy|||||young|woodsman||||
In this village an old lumberjack named Mosaku lived with his son, Minokichi, who was also a lumberjack.
住著一位老樵夫,名叫茂作,還有一位年輕樵夫,名叫富吉。
こんや は ふぶき そうじゃ な ・・・・。
|||そう じゃ|
||snowstorm||
It'll snow, come nightfall.
・・・・
・・・・
そう だ な ・・・・。 はや めに 山 へ でかけよう か ・・・。
|||||やま|||
|||早めに||||let's go|
Yes, pa. Let's head into the mountains early.
この おやこ は ふだん は きこり を して い ます が 、
|parent and child||usually|||||||
This man is usually a lumberjack,
这位父亲通常是一名樵夫、
山 やま が すっぽり ゆき に つつま れる ころ に なる と 、
やま|||||||||||
|||completely|||wrapped|||||
but in the winter when the mountains were covered with snow,
当高山被白雪完全覆盖时、
てっぽう を もって りょう に でかける のです 。
gun||holding|||to go out|
they would go off with their guns to hunt.
二 人 は 、 おか を こえ 、 たに を わたり 、 山 の おく へ と は いって いき ました 。
ふた|じん||||||||やま||||||||
||||||||crossed|||||||went||
The two climbed over the hill, crossed the ravine, and entered the mountains.
ところが 、 その 日 に かぎって 、 山 ど り の 一 羽 、 しか の 一 頭 も でて き ませ ん 。
||ひ|||やま||||ひと|はね|||ひと|あたま|||||
||||especially|||||||||||||||
But that day.
おかしい な ぁ ・・・。 どうした んだろう ・・・・・。
strange||||
Strange! What's going on here?
な に 、 こんな 日 も ある さ 。
|||ひ|||
|||day|||
some days are like this that's all.
二 人 は えもの を さ が して どんどん 山 の おく へ と は いって いき ました 。
ふた|じん||||||||やま||||||||
|||prey|||||gradually|||||||||
Seeking wild animals.
いつ の ま に か 、 空 は おもく しずんで
|||||から|||
Before I knew it, the sky was chilling
かぜ と いっしょに ゆき が ふり はじめ ました 。
Yuki started pretending to be with the cold.
いかん ! ふって き やがった ! お とう !
|||や がった||
|||came||
This looks bad. It's begun to snow. Pa, we've got to go home at once!
早く うち へ かえら ん と !
はやく|||||
とても 、 まにあわ ん ! うち へ つく まで に こごえて しまう ・・・・。
||||||||shivering|
No we're too late. We'll freeze to death before we get home!
ちかく に きこり ご や が あった はずじゃ !
There's a lumberjack's cabin around here someplace.
ふた り は ふぶき の 山 みち を あるき ました 。
|||||やま||||
The two walked along the path of a mountain of snow flurries.
あった ! きこり ご やだ ! お とう ! すぐ そこ だ !
|||や だ|||||
|||嫌だ|||||
There! The lumberjack's cabin! Pa, it's right over there!
おもった より 、 早く ふ ぶ いて きた な ぁ ・・・・。
||はやく||||||
I've been flirting faster than I expected ...
あす の あさ に は 、 ふぶき も おさまる じゃ ろう 。
|||||||will settle||
すこし よこ に なって た ほうが よい ぞ ・・・・・。
It's better to be a little horizontal ...
おら 、 火 が きえ ない ように 見て る から 、 お とうは 、 さき に やすんで いて くれ ・・・。
|ひ||||よう に|みて||||とう は|||||
||||||||||father|||resting||
I'll just stay up a bit and see the fire doesn't go out.
チロチロ と も える いろり の 火 に あたり ながら 、 ひるま の つかれ から か 、
||||||ひ||||||つか れ||
flickering||||hearth||||||day||||
But in the gentle warmth of the fire, both of them.
二 人 は 、 いつ の ま に かね むり こんで しまい ました 。
ふた|じん||||||||||
||||||||suddenly|||
The two of them sank into it before they knew it.
あの 女 は ・・・
|おんな|
That woman...
あなた は 、 まだ わかくて 、 いのち が うつくしく かがやいて い ます 。
|||young||||||
You are still young and your life is beautiful and shining.
こんや は 、 いのち を もらう の は 、 やめ ましょう ・・・・
Hello, let's stop getting life ...
でも ・・・、 この こと は 、 けっして 人 に はなして は 、 いけ ませ ん 。
|||||じん||||||
However, you must never speak of this to anyone.
もし ・・・、 だれ か に はなしたら 、
||||if
The instant you do, your beautiful life will also be-frozen!
その とき は 、 あなた の うつくしい いのち も こおら せて しまい ます ・・・。
||||||||will freeze|||
At that time, your beautiful life will be lost ...
・・・・ ゆめ を みて いた のでしょう か ・・・。
Had it all been a dream?
みの きち は 、 そのまま 気 を うしなって しまった のです 。
||||き||||
Minokichi was just disappointed.
やがて あさ に なり 、 目 が さめた みの きち は 、
||||め|||||
||||||woke|||
Finally it was morning.
父 の もさく が こごえ死んで いる の を 見つけ ました 。
ちち||||こごえじんで||||みつけ|
||search||frozen|||||
I found my father, Mosaki, dead.
ふゆ が すぎ 、 はる が きて 、 なつ が すぎ 、 やがて あき に なり ました 。
There was too much fuyu, too much spring, too much natsu, and eventually I became empty.
みの きち は 、 すっかり むくちに なり 、 たった 一 人 で さびしく くらして い ました 。
|||||||ひと|じん|||||
||||mukuchi|||||||||
Minokichi became completely muffled and lived lonely alone.
そして 、 また 、 山 やま が ゆき に つつま れる ふゆ が やって き ました 。
||やま|||||||||||
And again, Fuyu, who is surrounded by mountains, has arrived.
だれ だい ?・・・ こんな じぶん に ・・・・。 いま あける よ ・・・。
Who's there at this hour? Wait. I'll open the door.
そこ に は 、 うつくしい むすめ が たって い ました 。
|||beautiful|||||
There was a beautiful daughter there.
たび の もの です 。 みちに まよって なんぎ を して い ます 。
||||||trouble||||
I am a traveler.I
こんや だけ でも とめて いただけ ませ ん か ?
Could you just stop here?
とつぜん あらわ れた うつくしい むすめ を 見た みの きち は 、
||||||みた|||
|appeared||||||||
Faced with the sudden appearance of this beautiful girl.
かお を まっかに し ながら いえ の 中 へ いれて あげ ました 。
|||||||なか||||
||bright red|||||||||
I put it in the face while keeping my face straight.
この ゆき だ ・・・・。 さぞ 、 つめ たかった だろう ・・・。
In this snow?
ささ ・・・、 なにも ない けど 、 あたたかい もの でも たべて ・・・。
Sas ..., nothing, but eat warm things ...
ありがとう ございます 。 でも ・・・、 あたたかい もの は 、 チョット ・・・。
||||||a little
Thank you. But hot foods are not really...
あ ・・・、 そう だ な ・・・。 あんまり 、 あつくて も な ・・・。
|||||hot||
Ah ... that's right ... Not so hot ...
そう か ・・・、 ねこじた ・・・ なんだ ・・・・。
||cat's tongue|
I see ..., I'm a cat ... What ...
・・・ すみません ・・・。
むすめ の なまえ は 、 お ゆき と いい ました 。
The name of the daughter was Oyuki.
二 人 は 、 どちら から と も なく 、 ここ ろ を よせ あい 、 やがて ふうふ と なり 、
ふた|じん|||||||||||||||
|||||||||||approach|||couple||
The two of them, from neither side, sent their hearts to each other, and eventually became a married couple.
しあわせな 日々 が ながれて いき ました 。
|ひび||||
|||flowed||
Happy days went by.
あの ゆき の 日 いらい 、 むくちだった み の きちに も 、
|||ひ|||||きち に|
|||||silent|||home|
smiles began to wreathe the face of the previously glum Minokichi.
やっと えが を が もどり ました 。
|え が||||
Finally, I'm back.
ほんとうに ・・・、 お ゆき の おかげ だ ・・・。
Really ... thanks to Oyuki ...
五 人 の 子ども に も めぐま れた 二 人 は 、
いつ|じん||こども|||||ふた|じん|
||||||blessed|was given|||
The two who were also surrounded by five children,
村 の 人びと も うらやむ ほど なかよく 、 そして 、 よく はたらき ました 。
むら||ひとびと||||||||
||people||to envy|so|well||||
The villagers were envious and worked well.
それ は ・・・・、 しあわせな 毎日 でした 。
|||まいにち|
Every day was a happy day,
ただ ・・・、 しんぱいな ことに 、 なつ の あつい 日ざし を うける と 、
||||||ひざし|||
|worrisome||||hot|sunlight|||
Except during the hot days of summer, when Oyuki would grow faint, and collapse.
お ゆき は 、 ふらふら と たおれて しまい ます 。
|snow||swaying||||
やさしい みの きち は 、 そんな お ゆき を たすけて 、 なかよく くらして い ました 。
Gentle Minokichi lived well with the help of such a trip.
ふしぎな ことに 、 お ゆき は み の きちの いえ に きた とき の まま 、
|||||||きち の||||||
|||||||home||||||
Mysteriously, as it was when I came to Oyuki Hami no Kichi no Ie,
いつまでも わかくて きれいでした 。
||beautiful
It was always beautiful and beautiful.
そして 、 ある 年 の さむい ふゆ の よる ・・・。
||とし|||||
And, according to Samui Fuyu of a certain year ...
な ぁ ・・・、 お ゆき ・・・。
|||snow
Look...Oyuki. When you came to be my bride, I was truly happy.
おまえ が 、 よ めに きて くれて 、 おら ぁ ・・・、 ほんとうに 、 うれしい よ ・・・。
You're here, hey ... I'm really happy ...
そう いえば ・・・、
|speaking
And come to think of it, it was snowing like this the night we first met.
おまえ と はじめて あった の も こんな ゆき の 日 だった な ぁ ・・・。
|||||||||ひ|||
|||met|||||||||
It was such a day when I first met you ...
おまえ は 、 ちっとも かわら ない
You haven't changed in the least.
いま でも ・・・、 あの とき の ように わかくて ・・・。
|||||よう に|
Even now ..., it's as exciting as it was then ...
お とう に も 、 見せて やり たかった ・・・・。
||||みせて||
Finally, I wanted to show it ...
みの きち は 、 あの おそろしい ふぶき の よる の こと を
Minokichi was suddenly reminded of that terrible stormy night his father died.
ふと おもいだして い ました 。
I suddenly thought about it.
さむい よる だった ・・・・。
It was due to Samui ...
山 で ふ ぶか れた おら たち は 、 しかたなく 、 きこり ご や へ ひなん した んだ 。
やま|||||||||||||||
|||suddenly||||||||||evacuation||
The people who were fluffy in the mountains had no choice but to go to the lumberjack.
おら ぁ ・・・、 あんな おそろしい おもい を した こと は ね ぇ ・・・。
Oh...
いま まで だれ に も いわ なかった けど 、 おまえ の かお 見て たら おもいだした ・・・。
|||||||||||みて||
|||||||||||||remembered
I've never told anybody about it before. Somehow, looking at your face, it all came to me.
おまえ さん ・・・・。
Beloved....
なんだい ? お ゆき ・・・。
What is it, Oyuki?
おまえ さん ・・・、 その とき 、 なに か やくそく し なかった かい ?
Beloved. Didn't you make a promise then?
わたし は 、 おまえ さん に 、 いって おいた はずだ よ ・・・。
I surely warned you.
おまえ ・・・・
わたし が 、 その とき の ゆき おんな です 。
I was the Snow Woman.
あれほど 、 やくそく した のに !!
that much|||
That's how bad it was! !!
とうとう はなして しまった んだ ね !
You made a clear promise; and you broke it just as clearly.
わたし は 、 いった はずです 。
I should have said.
もし 、 あの こと を だれ か に はなしたら 、 おまえ の いのち も こおら せて しまう と ・・・。
that if you spoke to anyone about what happened.
でも ・・・ もう それ は 、 でき ませ ん ・・・。
But ... I can't do that anymore ...
子ども たち の こと を おもう と 、 わたし に は でき ない !!
こども|||||||||||
When I think of our children, I cannot do that.
わたし が 、 でて いき ます ・・・。 子ども たち を たのみ ました よ ・・・。
|||||こども|||||
I myself shall leave. Take care of the children! Take care.
お ゆき ・・・・・、 おれ が わるかった !! もどって きて くれ !! お ゆき 〜〜!!
It was my fault! Come back! Come back!
みの きち は 、 いそいで 、 そと へ で ました が 、 お ゆき の すがた は 、
Minokichi rushed outside after her.,
しろい よる の 中 に とけ こ んだ ように きえて い ました 。
|||なか|||||よう に|||
white|||||||||||
It seemed like it had melted into the white space.
お ゆき っ 〜〜〜!!
みの きち は 、 のこさ れた 子ども を お ゆき の いう とおり たいせつに そだて ました 。
|||||こども|||||||||
Minokichi, as Oyuki says, enthusiastically sent the lonely child.
そして ・・・、 お ゆき と 、 また あえる 日 を ゆめ に 見 つづけた のです 。
||||||ひ||||み||
|||||can meet||||||continued|
And ..., Oyuki, and I kept looking at the day when I could meet again.
きた 国 の ふゆ の 山 に は 、 今 でも 、 ゆき おんな が いる と 人 は 、 いい ます ・・・。
|くに||||やま|||いま|||||||じん|||
In the cold North Country, some people claimed that the Snow Woman exists to this day.
ゆき おんな は 、 やさしい み の きちの こと が 、 わすれ られ ない の か ・・・
||||||きち の|||||||
Whether it is because she has not forgotten the gentle Minokichi.
それとも 、 のこした 子ども たち の こと を おもって か ・・・、
||こども||||||
|left|||||||
or because she misses the children she left behind.
ひ ゅう ひ ゅう と かなしい こえ を たて ながら 、
it is her voice, they say, that can be heard lamenting in the mountains she haunts.
ゆき の 山 やま を かけ めぐって いる と いう こと です 。
||やま|||||||||
||||||around|is||||
The snow is climbing over the mountains.