一 休さ ん - いっき ゅう さん (日本 語 版 )アニメ 日本 の 昔 ば なし /日本 語 学習 /THE YOUNG MONK IKKYU (JAPANESE)
ひと|きゅうさ|||||にっぽん|ご|はん|あにめ|にっぽん||むかし|||にっぽん|ご|がくしゅう|the|young|monk|ikkyu|japanese
||||||||||||||||||||monk|IKKYU|
Ikkyu-san - Ikkyu-san (japanische Version) Animierte japanische Volksmärchen / Japanisch lernen / DER JUNGE MÖNCH IKKYU (JAPANISCH)
THE YOUNG MONK IKKYU (JAPANESE)
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むかし 、 むかし 、 どこ の おて ら に も
Once upon a time, once upon a time, anywhere
お ぼうさん に なる ため の しゅぎょう を する 男の子 が おり ました 。
|||||||||おとこのこ|||
|priest|||||||||||
There was a boy who was studying to become an old man.
きょう と の あん こくじ に も 、 一休 さん と いう 小僧 さん が おり ました 。
|||||||ひと きゅう||||こぞう||||
||||lottery|||||||||||
There was a little boy named Ikkyu in today's Ankokuji.
一休 さん は 、 五 才 ・・・・。
ひと きゅう|||いつ|さい
He was five years old, and had just arrived at the temple.
この てら に きた ばかりです 。
I just arrived here.
ところで 一休 さん は 、 ちょっと かわって い ました 。
|ひと きゅう||||||
By the way, Mr. Ikkyu has changed a bit.
な んじゃ ぁ ?!
What?!
これ 、 一休 !
|ひと きゅう
Look Ikkyu! You have turned your back on the holy image! Don't you think that's disrespectful?
ほとけさま に しり を むけて しつれい と は おもわ ん か !
Buddha||||||||||
How do you feel about turning your back to Hotoke-sama!?
おもい ませ ん !
I do not!
なんという ばち あたり な !
Heaven will punish you!
きのう ・・・、 おしょう さま は 、 こう おっしゃい ました ・・・・。
Yesterday, Master, you said...
これ 、 これ 、 一休 !
||ひと きゅう
no no Ikkyu!
ろうそく の 火 は 、 ふき け して は 、 いか ん !
||ひ|||||||
Don't blow out the candles!
どうして です か ? おしょう さま ・・・。
But why, Master?
ひと の いき が かかって は 、 ほとけさま に 、 きのどく と は おもわ ん か ?
||||||||regret|||||
If a person's life is on the line, do you think that Hoke-sama will feel the same?
では 、 どう やって けす のです か ?
|||erase||
So how do you get rid of it?
手 で あおいで けし なさい 。
て||||
||waving|please|
Wave your hands to make a breeze. But never breathe at the Buddha like that!
ほとけさま の まえ で は 、 人 の けがれた いき を かけて は 、 いか ん のじゃ ・・・・。
|||||じん|||||||||
|||||||polluted|||||||
In front of Hoke-sama, you shouldn't put your unclean spirit on the line...
ほとけさま に 人 の いき が かから ない よう 、 こうして おり ます 。
||じん|||||||||
So I am facing the other way so as not to breathe on the Buddha.
なるほど 〜〜
Oh, I see.
なるほど じゃ ない !
No, we do not see!!
きびしい おしょう さま に も 、 ひみつの たのしみ が あり ました 。
|||||secret||||
お てら に は 、 めずらしい 水 あめ を こっそり 一 人 で なめる こと でした 。
|||||すい||||ひと|じん||||
For me, I secretly licked the rare starch syrup by myself.
おしょう さま は 、 ひみつの つもり でも 、 こぞう さん たち は ちゃ ぁ 〜 ん と しって い ました 。
The monk wanted this to stay secret, but the trainee monks knew all about it.
いい な ぁ 〜〜、 水 あめ ・・・・
|||すい|
Gee, malt syrup!
なめ たい な ぁ ・・・・
な め|||
おしょう さま だけ なんて ・・・・
The monk keep it all for himself!
きのう おしょう さま こっそり 水 あめ を なめて いた でしょう ?
||||すい|||||
|||||||licked||
You were secretly licking water candy yesterday, weren't you?
ぼく たち に も なめさ せて ください !
||||なめ さ||
||||please||
Please let us lick it too!
おしょう さま は 、 ちょっと びっくり し ました が 、
The monk was a little surprised.
あれ は 、 水 あめ の ように 見える が 、 子ども に とって は 、 どく じゃ !
||すい|||よう に|みえる||こども|||||
That may have looked like maple syrup, but really it's poisonous to children. Taste it and you die.
こども が なめる と しんで しまう ぞ !
If a child licks it, it will make him sick!
あやしい な ぁ ・・・・・
It's suspicious......
いって くる ・・・
Come and go ...
いって らっしゃい ませ !
Have a nice day!
おしょう さま の すずり が !!
|||inkstone|
The Master's inkstone!
だいじ けん です 。
important||
This was a disaster.
はずみ で たいせつな すずり を こわして しまい ました 。
|||||broke||
By accident, the monk's treasured inkstone had been broken.
こぞう さん は 、 もう なき だし そうです 。
||||||そう です
It seems that Mr. Kozo is gone.
おしょう さま 、 おこる だろう な ぁ ・・・・
||will get angry|||
The Master will be angry.
どう しよう 〜〜〜!!
What should I do ~~~!!
やはり 、 水 あめ だ ・・・・・・!
|すい||
Malt syrup, all right! Even if it's poison, lick some!
どく でも なめて ・・・・・
Lick me with poison...
どう する か かんがえ ましょう !
Let 's ask what to do!
ゆうがた 、 おしょう さま が かえって くる と 、
That evening, the monk came home, to find his treasured inkstone broken and his malt syrup all gone.
たいせつな すずり は こわれ 、 水 あめ は 、 なくなって おり ました 。
||||すい|||||
なんという こと を っ !! こぞう たち ぃ 〜〜!!
What a thing!!
なに を して おる ?!
What are you doing?!
だいじな すずり を こわして しまい ました 。
We accidentally broke your cherished inkstone.
みんな で いっしょに しんで おわび を しよう と ・・・
||||apology|||
To atone for this by dying, we tried licking some of the Masters 's poison.
おしょう さま の どく を なめた のです !
I licked the poison of the master!
なめて も 、 なめて も ・・・・
みず あめ を ?!
The malt syrup! They've got me.
やられた ・・・
まだ いき てる んです
|||ん です
...we're still alive!
わかった 、 わかった ! もう よい !
Was found was found ! Enough!
なかま の こぞう さん は 、 かしこい 一休 さん を たより に する ように なり ました 。
||||||ひと きゅう||||||よう に||
The older trainees came to rely very much on the clever Ikkyu.
おしょう さま に は 、 ちく さいさん と いう ともだち が おり ました 。
|||||sai||||||
三 日 に いちど は 、 お てら に きて 、 いご を うち 、 それ が 、 よる おそく まで つづく のです 。
みっ|ひ||いち ど|||||||||||||||
|||||||||囲碁|||||||||
Once every three days, they would come and brood, and that would continue until late at night.
おしょう さま が ねる まで こぞう さん も 、 ねて は いけない こと に なって い ます 。
The little elephant is not allowed to sleep until the master goes to sleep.
ちく さいさん が くる と ながくて ・・・・・
|||||long
It's been a long time since Chikusai-san came...
ちく さいさん が やってき ました 。
The next time Mr.Chikusai came...
なに なに ?
What's this, what's this?
『 けがわ を きて てら に はいら ないで ね !』
fur|||||はいらない||
'Don't come in if you're injured! 』
ワシ の はおり の こと じゃ な ?
わし||||||
||jacket||||
You mean my cage, right?
ちく さいさん 、 こまって る ぞ ・・・・
Mr. Chikusai is in a pickle!
かしこい ようで も 、 子ども の かんがえる こと じゃ ・・・・・
|||こども||||
|||||to think||
Nice try, but kid-stuff.
けがわ は 、 てら が けがれる ので 、 お かえり ください 。
||||will be soiled||||
Please come back if you are injured.
そう は 、 いって も 、 ほん どうにも かわ が あり ます よ ?
But the temple itself has a leather drum in the main altar room. Treat my fur vest with equal respect!
だから 、 わたし の はおり も いい でしょう ?
So my clothes are fine too, right?
だから 、 たいこ は 、 毎日 、 これ で たたか れる のです !
|||まいにち|||たた か||
Alright but we beat this drum daily, with this.
これ は 、 まいった ! なるほど ・・・・・
その 日 から 、 ちく さいさん は 、 よる おそく まで いご を うた なく なり ました
|ひ|||||||||||||
||||||||||||||stopped
From that day forth, Chikusai did not play go so late into the night.
ある 日 、 おしょう さま と 一休 さん は 、 ちく さいさん の いえ へ まねか れ ました 。
|ひ||||ひと きゅう||||||||||
||priest|||||||||||||
One day, the monk and Ikkyu were invited to Chikusai's home.
いえ の まえ に は はし が あって ・・・・・
There was a bridge in front of the entrance.
な に 、 なに ? この はし を わたる な ?
What's this, what's this? "Do not cross the bridge"?!
わたら なければ 、 いえ に はいれ ないで は ない か ・・・・。
cross||||||||
If you can't get through, you can't enter the house...
これ ! 一休 ・・・ わたって は 、 いかん と かいて ある のに ・・・・
|ひと きゅう|||||||
this ! Ikkyu... it's written that it's okay to cross...
はし は 、 いけ ませ ん と かいて あり ます が 、
Although it says you can't do it,
まんなか は 、 だめだ と は かいて ない でしょ ?
It doesn't say no in the middle, does it?
だから 、 まんなか を わたれば いいん です ! おしょう さま !
|||crossing||||
なるほど ね ぇ 〜〜
また 、 やられた !
I've been had again!
一休 さん は 、 みやこ でも 、 ゆうめいに なって い ました 。
ひと きゅう||||||||
Ikkyu's fame spresd to the capital, reaching Shogun's ears.
うわさ は 、 しょうぐん さま の 目 に も はいり 、
|||||め|||
||shogun||||||
The rumors caught the eye of Shogun-sama,
たれ か ある !
I'm sorry!
お てら に しょうぐん さま の おつ かいが やってき ました 。
||||||お つ|||
||||||おつ|||
The Shogun had dispatched a retainer to invite Ikkyu for visit.
うわさ に たかい 一休 を 、 お めして ある !
|||ひと きゅう||||
||||||invited|
I have been waiting for a good holiday!
は は ぁ ー っ !
|||-|
Ha ha!
おしょう さま に つきそわ れた 、 一休 さん は 、
|||||ひと きゅう||
|||accompanied||||
Accompanied by the monk Ikkyu went to visit the Shogun in his palatial residence.
しょうぐん さま の おや しき へ やってき ました 。
I came to Shogun-sama's home.
そなた が 、 一休 か ? よう 、 きた ・・・・。
そ なた||ひと きゅう|||
Are you Ikkyu? Here we come...
はい 、 一休 で ございます ! ほんじつ は 、 お まねき ありがとう ございます !
|ひと きゅう||||||||
||||today|||invitation||
Yes, sir! I'm Ikkyu. Thank you for your invitation.
ちいさい のに 、 なかなか ちえ が はたらく と か !
Even though it is small, it is quite easy for me to work!
しょうぐん さま は 、 一休 さん を 気にいって 、 たのしい とき を すごさ れ ました 。
|||ひと きゅう|||き に いって||||すご さ||
||||||liked||||greatness||
Shogun-sama took a liking to Ikkyu-san and spent a pleasant time with him.
おいとま する じかん に なって ・・・・。
It's time to leave...
そなた に た のみ が ある ・・・・・
そ なた|||||
I have a boon to ask.
なんでも どうぞ ・・・・、 しょうぐん さま !
Anything please... Shogun-sama!
ちょっと 、 むずかしい と おもう が ?
It may be just a little bit difficult...
にんげん 、 あたま を つかえば 、 たいてい の こと は 、 なんとか なり ます !
|||can|||||||
When people use their heads, they can usually manage.
あっ ! これ !
Ah ! this !
じょうだん の つもり でした が 、 しょうぐん さま は 、 ほんきに なり ました 。
||||||||for real||
The Shogun had begun this as a joke, now he become serious.
これ じゃ !
This is it!
りっぱな とら で ございます ね ! これ が なに か ?
You're a fine tiger! what is this?
よる に なる と 、 この とら が 、 よび だして あばれる ので こまって おる !
At night, this tiger springs off the screen and wreaks havoc. I want you to subjugate it for me.
そなた 、 これ を たいじ して くれ ぬ か ?
そ なた|||||||
Would you mind messing with this?
『 いくら なんでも かみ に かいた とら を ・・・・!』
"No matter how much you put a tiger on your hair...!" 』
一休 さん が かわいそうに なり ました 。
ひと きゅう|||||
I felt sorry for Ikkyu.
お まかせ ください ! じょうぶな なわ を ようい して ください !
|||strong|||||
Please leave it to me ! Please use a strong rope!
じゅんび は 、 でき ました !
Junbi is done!
しょうぐん さま 、 とら を びょうぶ から おいた して ください !!
Shogun-sama, please put the tiger out of the window!!
なに ぃ ?!
Wha-wha-wha-what?!
さ ぁ 、 はやく ! しょうぐん さま っ !
Hurry up! Shogun-sama!
しょうぐん さま ! おい たして ください !! 早く 早く !
|||||はやく|はやく
Shogun-sama! Please come!! Hurry, hurry!
そんな こと !
Such a thing !
わかった ! わかった !
all right ! all right !
わし の まけ じゃ 、 一休 ・・・・
||||ひと きゅう
It's my fault, Ikkyu...
一休 さん の ちえ に 、 すっかり かんしん さ れた しょうぐん さま は 、
ひと きゅう|||||||||||
Mr. Shogun, who was completely impressed by Mr. Ikkyu's story, said,
たくさんの ほうび を くださり 、
Give me many rewards,
その すぐれた あたま を つかって 、 世 の ため に つくす のじゃ !
|||||よ|||||
|excellent||||||||contribute|
I will use that good head and build it for the world!
一休 さん は 、 しゅぎょう を かさね 、 りっぱな お ぼうさん に なり ました 。
ひと きゅう|||||||||||
|||||grew||||||
Ikkyu finished his training and become a great Buddhist monk. He was never haughty.
しかし 、 けっして いばったり し ませ ん でした 。
|never|acting arrogantly||||
But he never boasted.
えらい 人 と も 、 まずしい 人 と も 、 おなじ ように ふれあい 、
|じん||||じん||||よう に|
||||||||||interaction
Great people and bad people alike interact with each other,
とんち を つかって 、 世の中 に つくした のです 。
|||よのなか|||
I used my tonchi to contribute to the world.