×

Nós usamos os cookies para ajudar a melhorar o LingQ. Ao visitar o site, você concorda com a nossa política de cookies.

image

Conversational YouTube Videos, 【2018.9.25】野田総務大臣記者会見

【2018.9.25】野田総務大臣記者会見

おはよう ございます 。 本日 、 私 の 方 から 1 件 、 報告 が あり ます 。

本日 午後 、 世田谷 区 の 東京 都立 光明 学園 を 視察 いたし ます 。

都立 光明 学園 は 、 肢体 不自由 部門 と 病弱 部門 を 持つ 特別 支援 学校 であり 、

総務 省 が 平成 29 年度 に 実施 した 「 障害 の ある 児童 ・ 生徒 向け の

プログラミング 教育 」 の 実証 校 と して ご 協力 を いただき ました 。

現在 も 、 継続 して 障害 の ある 生徒 の プログラミング 教育 に 取り組ま れ 、

また 、 ICT 教育 に も 力 を 入れて おら れ ます 。 本日 は 、 肢体 不自由 の

生徒 を 対象 と する プログラミング の 授業 を 視察 さ せて いただき ます 。

あわせて 、 学校 関係 者 及び PTA の 方 と の 特別 支援 教育 に おける プログラミング 教育 や

肢体 不自由 の 生徒 向け の ICT 機器 の 補助 具 等 に ついて 、 意見 交換 を さ せて いただき ます 。

本日 の 視察 を 通じ 、 障害 児 に 対する プログラミング 教育 を はじめ と した

ICT の 利 活用 の 現状 と 課題 を しっかり と 把握 して 、 今後 の 総務 省 の 施策 に

活かして いき たい と 考えて い ます 。

詳細に ついて は 、 情報 活用 支援 室 に お 問い合わせ ください 。

私 の 方 は 、 以上 です 。

先週 、 総務 省 で 立ち 上がった 地方 自治 体 の 業務 プロセス の 標準 化 と か

ICT の 活用 に 関する 研究 会 に ついて お伺い し ます 。

2040 研究 会 の 報告 書 でも 、 ICT や AI を 活用 した 自治 体 の 業務 改革 の 必要 性

と いう の は 指摘 さ れて いる と 思う んです けれども 、 大臣 と して は

今回 の 研究 会 は どのような 議論 を 期待 し たい でしょう か 。

今 ご 指摘 の とおり で 、 今年 7 月 に 公表 さ れた 「 自治 体 戦略 2040 構想 研究 会 」

第 二 次 報告 に おき まして 、 今後 は 労働 力 と いう の が 大きく 制約 さ れる 。

その ため に 、 情報 システム を 含めた 自治 体 行政 の 標準 化 ・ 共通 化 を 行う と ともに 、

破壊 的 技術 と いわ れる AI ・ ロボティクス 等 を 使い こなす 「 スマート 自治 体 へ の 転換 」

が 提言 さ れて いる ところ です 。

この 提言 を 踏まえて 、 実務 上 の 課題 を 整理 する ため に 、 先週 金曜日 に 、

「 地方 自治 体 に おける 業務 プロセス ・ システム の 標準 化 及び AI ・ ロボティクス

の 活用 に 関する 研究 会 」 を 立ち上げた と いう ところ です 。

2040 年 頃 に かけて 、 人口 減少 が 進む 中 で 、 より 少ない 職員 数 で の 行政 運営 が

必要に なる 可能 性 が あり ます 。 職員 が 職員 で なければ でき ない 業務 に

注力 できる 環境 を しっかり 整えて 、 地方 自治 体 が 持続 可能な 形 で

住民 サービス を 提供 し 続ける こと が できる よう 、 情報 システム を

これ まで 以上 に 効率 的に 活用 する と ともに 、 今後 ますます 技術 の 進歩 が

見込ま れる AI ・ ロボティクス を 効果 的に 活用 する 方策 に ついて 、

活発に ご 議論 いただく こと を 期待 して い ます 。

既に さいたま 市 、 また 、 今日 の 朝刊 に も 出て い ました けれども 、

港 区 でも AI を 活用 して 、 保育 園 の システム を 改善 する と いう こと に なり ました 。

職員 が 1 週間 かけて 取り組んで いた もの が 、 AI で 4 秒 で できて しまう と いう こと で 、

既に さいたま 市 の 方 で 実証 さ れて いる もの を 、 港 区 でも 導入 する

と いう ふうに 受け止め ました 。 そういう 先駆 的な ところ も あり ます ので 、

そういう もの を しっかり 踏まえて 、 そういう 場 で 横 展開 を し ながら 、

ない こと で 立ち止まる ので なくて 、 ない こと を どう 乗り越えて いく か

と いう こと に 、 貪欲に AI や ロボティクス と 向き合って いただける 、

そういう 流れ を 作って いければ いい な と 思い ます 。

週 末 の 読売 新聞 の 世論 調査 で 、 ふるさと 納税 見直し 方針 に ついて

聞いて み ました 。

返礼 品 に ついて 、 寄附 額 の 3 割 以下 に 抑えて 、 地場 産品 に 限る と いう 方針 に ついて

ですが 、 賛成 が 54% で 、 反対 が 34%。 賛成 が 反対 を 上回り ました 。

一方 で 、 大臣 が 見直し 方針 を 表明 して 以来 、 自治 体 から は 、 地場 産品 って

どこ まで が 地場 産品 な んです か と か 、 線引き だ と か を 明確に して ほしい

と いう 声 も ある と 承知 して い ます 。 世論 調査 の 結果 の 受け止め と

今後 の 見直し 対応 に ついて 、 改めて お 願い し ます 。

高市 大臣 の 時 から 、 ふるさと 納税 の 返礼 品 の あり 方 に ついて の 見直し

と いう の は 、 総務 省 と いう より も 、 国会 の 中 で の 国民 を 代表 する 議員 から の

質問 に も あった ように 、 そもそも の ふるさと 納税 から 逸脱 して いる こと が

増えて いて 、 それ が 結果 と して 、 本来 の ふるさと 納税 の 持続 可能 性 を

封じて しまう ので は ない か と いう 危機 感 が 徐々に 出て きて いて 、

数 年 経つ わけであり ます 。

その 中 で 、 もともと は 何かと いえば 、 この 国 と いう の は 諸 外国 に 比べて 、

寄附 を する 行為 と いう の が あまり 根づいて い ませ ん でした 。 それ を 、

地域 、 自分 たち が 育った ところ 、 または 自分 たち が いい な と 思う ところ

に 対して 、 自分 の 意思 で 寄附 を する こと に よって 、 その 地域 が 元気に なって くれる 、

独自 性 を 発揮 して くれる 、 さらに は 自分 と の 関わり が 深まって いく と いう こと で 、

良き 流れ が 作ら れた こと は 事実 です 。

ところが 、 当初 予定 さ れて い なかった 返礼 品 、 そもそも 寄附 と いう の は

見返り を 求め ない 行為 だ と 私 は 思って いる んです が 、

寄附 を たくさん 募り たい と いう ところ から 、 もの を あげる と いう 、「 もの 」、

「 こと 」、 いろいろ ある んでしょう けど 、 それ が 主客 逆転 に なって しまって 、

そちら が ふるさと 納税 の 主たる プレイヤー に なって しまった 。

そこ に 競争 の 歯止め が きか ず 、 本来 であれば 「 ふるさと 」 と いう

キーワード が あった に も 関わら ず 、 全く 関係 の ない 高額な もの であったり 、

外国 製品 であったり して きた ところ に 、 国民 の 間 で 少し おかしい んじゃ ない か

と いう 思い が 募って きた 結果 、 今 の 世論 調査 に も 表れて いる んだ と 思って い ます 。

私 は 総務 大臣 に なって から 、 しばしば 地域 を 訪れる わけです けれども 、

どんな 小さな 、 どんな 過疎で 、 どんなに 人数 が 少なくて 、 どんなに 高齢 化 率 が

高い ところ であって も 、 お 土産 屋 さん が あって 、 そこ に は その 土地 で 作ら れた

もの が 必ず 売って おり ました 。 私 も お 土産 を 買う 時 は 、 裏 を 見て 、

生産 して いる 場所 が どこ か を 確認 して 買って い ました から 、

これ まで どこ へ 行って も そういう もの が なかった と 、

地場 産品 が なかった と いう 場所 は 、 少なくとも 私 は 見つける こと が

でき ませ ん でした 。

つまり 、 可能 性 は 全て の 、 大小 を 問わ ず 、 どんな 状況 であって も

その 場 の もの と いう の は 必ず ある わけです 。 しっかり と そこ を 活かして 、

育てて いただいて 、 それ を 通じて その 地域 の 関係 人口 を 増やして

いただく と いう 、 ふるさと 納税 の 初期 の 思い を もう 一 度 それぞれ

思いだして いただければ ありがたい な と 思って い ます 。

今 の 関連 な んです けれども 、 大臣 が この 間 、 会見 で 法規 制 の 検討 を

表明 した 直後 に 各地 で 駆け 込み 需要 が あり まして 、

佐賀 県 みやき 町 で は 7億 円 を 超える 寄附 金 が 集まったり と か 、

和歌山 県 高野 町 で は 、 大臣 の 会見 を 境 に 100万 円 から 300万 円 に

跳ね上がったり と いう 動き が 大きい んです けれども 、

こういった こと に ついて 大臣 の 受け止め を お 願い し ます 。

実は ご 指摘 の ような 駆け 込み に ついて は 、 総務 省 と して は 把握 を して おり ませ ん 。

いずれ に して も 、 長らく 問題 が 提起 さ れて 、 そして 、 私 たち も

長き にわ たって お呼び かけ を して 、 そして 、9 割 ぐらい の 自治 体 の 皆さん が 、

そう だ ね と いう こと で 軌道 を 修正 して いただく 中 、 ぜひ 制度 の 趣旨 を もう 一 度

思って いただき まして 、1 日 も 早い 取組 の 改善 を して いただければ な と 思い ます 。

ふるさと 納税 に 関連 して お伺い し ます 。 ふるさと 納税 に 関連 して 、 豪華な 返礼 品 が

規制 さ れる 方向 の 中 で 、 ガバメントクラウドファンディング に よる

ふるさと 納税 に も 注目 が 集まって い ます 。 返礼 品 が ある もの も 、

ない もの も ある か と 思い ます が 、 個別 の 事業 ごと に 集める 手法 は

使途 が より はっきり する と いう 側面 も あり ます が 、 このような 手法 に ついて

大臣 は どう 評価 さ れて いる でしょう か 。

私 も 大臣 に 就任 して から 、 そちら を どんどん 強く して いければ な と 思い ます 。

地方 と いって も 様々です 。 そこ に 必要 と して いる もの は

必ずしも 均一で は ない わけで 、 この 地方 に は こういう こと が 必要だ

と いう こと に 対して 特化 して 、 それ に 対して 寄附 を 募る と いう こと は 、

やはり 地方 自治 と いう か 、 地方 創 生 、 独自 性 を 発揮 する に は 良い 手だて だ と

思って い ます 。 北海道 も そう です けど 、 災害 に 被災 さ れた 場合 も 、 見返り の ない 、

返礼 品 不要な そういう 寄附 が たくさん 寄せ られる と いう 、

そこ を 私 たち は 大切に 守って いき たい な と いう ふうに 願って い ます 。

ガバメントクラウドファンディング と いう の は そういう 延長 線上 に

ある ので は ない か と 期待 して い ます 。

なければ 終わり ます 。

はい 。

Learn languages from TV shows, movies, news, articles and more! Try LingQ for FREE

【2018.9.25】野田総務大臣記者会見 のだ そうむ だいじん きしゃ かいけん Noda Minister press conference [25.9.2018] Pressekonferenz des Ministers für Inneres und Kommunikation Noda 2018.9.25] Press Conference by Minister of Internal Affairs and Communications Noda [25.9.2018] Conférence de presse du ministre de l'Intérieur et des Communications Noda [25.9.2018] Conferência de imprensa do Ministro dos Assuntos Internos e das Comunicações, Noda [2018.9.25]总务大臣野田佳彦举行记者会 [2018.9.25]總務大臣野田佳彥舉行記者會

おはよう ございます 。 本日 、 私 の 方 から 1 件 、 報告 が あり ます 。 ||ほんじつ|わたくし||かた||けん|ほうこく||| ||||||||report||| Good morning . Today, I have one report.

本日 午後 、 世田谷 区 の 東京 都立 光明 学園 を 視察 いたし ます 。 ほんじつ|ごご|せたがや|く||とうきょう|とりつ|こうみょう|がくえん||しさつ|| ||Setagaya||||Tokyo metropolitan|Kōmyō|||inspection|| This afternoon, I will tour the Tokyo Metropolitan Mitsuaki Gakuen in Setagaya Ward.

都立 光明 学園 は 、 肢体 不自由 部門 と 病弱 部門 を 持つ 特別 支援 学校 であり 、 とりつ|こうみょう|がくえん||したい|ふじゆう|ぶもん||びょうじゃく|ぶもん||もつ|とくべつ|しえん|がっこう| ||||limbs|physical disability|||||||||| Tokyo Metropolitan Mitsuaki Gakuen is a special support school with a physical disability department and a vulnerable department,

総務 省 が 平成 29 年度 に 実施 した 「 障害 の ある 児童 ・ 生徒 向け の そうむ|しょう||へいせい|ねんど||じっし||しょうがい|||じどう|せいと|むけ| general affairs||||fiscal year|||||||||| The Ministry of Internal Affairs and Communications implemented in fiscal 2017 for children and students with disabilities

プログラミング 教育 」 の 実証 校 と して ご 協力 を いただき ました 。 |きょういく||じっしょう|こう||||きょうりょく||| Thank you for your cooperation as a demonstration school for programming education.

現在 も 、 継続 して 障害 の ある 生徒 の プログラミング 教育 に 取り組ま れ 、 げんざい||けいぞく||しょうがい|||せいと|||きょういく||とりくま| Even now, we continue to work on programming education for students with disabilities.

また 、 ICT 教育 に も 力 を 入れて おら れ ます 。 本日 は 、 肢体 不自由 の |ict|きょういく|||ちから||いれて||||ほんじつ||したい|ふじゆう| We are also focusing on ICT education. Today, I am physically handicapped

生徒 を 対象 と する プログラミング の 授業 を 視察 さ せて いただき ます 。 せいと||たいしょう|||||じゅぎょう||しさつ|||| We will visit a programming class for students.

あわせて 、 学校 関係 者 及び PTA の 方 と の 特別 支援 教育 に おける プログラミング 教育 や |がっこう|かんけい|もの|および|pta||かた|||とくべつ|しえん|きょういく||||きょういく| At the same time, programming education in special support education with school officials and PTAs

肢体 不自由 の 生徒 向け の ICT 機器 の 補助 具 等 に ついて 、 意見 交換 を さ せて いただき ます 。 したい|ふじゆう||せいと|むけ||ict|きき||ほじょ|つぶさ|とう|||いけん|こうかん||||| We would like to exchange opinions on ICT equipment aids for physically handicapped students.

本日 の 視察 を 通じ 、 障害 児 に 対する プログラミング 教育 を はじめ と した ほんじつ||しさつ||つうじ|しょうがい|じ||たいする||きょういく|||| Through today's visit, we started programming education for children with disabilities

ICT の 利 活用 の 現状 と 課題 を しっかり と 把握 して 、 今後 の 総務 省 の 施策 に ict||り|かつよう||げんじょう||かだい||||はあく||こんご||そうむ|しょう||しさく| Firmly grasp the current situation and issues of ICT utilization and use it as a measure by the Ministry of Internal Affairs and Communications in the future

活かして いき たい と 考えて い ます 。 かつ かして||||かんがえて|| I want to make the most of it.

詳細に ついて は 、 情報 活用 支援 室 に お 問い合わせ ください 。 しょうさいに|||じょうほう|かつよう|しえん|しつ|||といあわせ|

私 の 方 は 、 以上 です 。 わたくし||かた||いじょう| That's it for me.

先週 、 総務 省 で 立ち 上がった 地方 自治 体 の 業務 プロセス の 標準 化 と か せんしゅう|そうむ|しょう||たち|あがった|ちほう|じち|からだ||ぎょうむ|ぷろせす||ひょうじゅん|か|| The standardization of the business processes of local governments launched by the Ministry of Internal Affairs and Communications last week

ICT の 活用 に 関する 研究 会 に ついて お伺い し ます 。 ict||かつよう||かんする|けんきゅう|かい|||おうかがい|| I would like to ask you about a study group on the use of ICT.

2040 研究 会 の 報告 書 でも 、 ICT や AI を 活用 した 自治 体 の 業務 改革 の 必要 性 けんきゅう|かい||ほうこく|しょ||ict||ai||かつよう||じち|からだ||ぎょうむ|かいかく||ひつよう|せい

と いう の は 指摘 さ れて いる と 思う んです けれども 、 大臣 と して は ||||してき|||||おもう|||だいじん|||

今回 の 研究 会 は どのような 議論 を 期待 し たい でしょう か 。 こんかい||けんきゅう|かい|||ぎろん||きたい||||

今 ご 指摘 の とおり で 、 今年 7 月 に 公表 さ れた 「 自治 体 戦略 2040 構想 研究 会 」 いま||してき||||ことし|つき||こうひょう|||じち|からだ|せんりゃく|こうそう|けんきゅう|かい As pointed out now, the “Study Group for Autonomous Strategy 2040” announced in July this year.

第 二 次 報告 に おき まして 、 今後 は 労働 力 と いう の が 大きく 制約 さ れる 。 だい|ふた|つぎ|ほうこく||||こんご||ろうどう|ちから|||||おおきく|せいやく||

その ため に 、 情報 システム を 含めた 自治 体 行政 の 標準 化 ・ 共通 化 を 行う と ともに 、 |||じょうほう|しすてむ||ふくめた|じち|からだ|ぎょうせい||ひょうじゅん|か|きょうつう|か||おこなう||

破壊 的 技術 と いわ れる AI ・ ロボティクス 等 を 使い こなす 「 スマート 自治 体 へ の 転換 」 はかい|てき|ぎじゅつ||||ai||とう||つかい||すまーと|じち|からだ|||てんかん

が 提言 さ れて いる ところ です 。 |ていげん|||||

この 提言 を 踏まえて 、 実務 上 の 課題 を 整理 する ため に 、 先週 金曜日 に 、 |ていげん||ふまえて|じつむ|うえ||かだい||せいり||||せんしゅう|きんようび|

「 地方 自治 体 に おける 業務 プロセス ・ システム の 標準 化 及び AI ・ ロボティクス ちほう|じち|からだ|||ぎょうむ|ぷろせす|しすてむ||ひょうじゅん|か|および|ai| "Standardization of business processes and systems in local governments and AI / Robotics

の 活用 に 関する 研究 会 」 を 立ち上げた と いう ところ です 。 |かつよう||かんする|けんきゅう|かい||たちあげた||||

2040 年 頃 に かけて 、 人口 減少 が 進む 中 で 、 より 少ない 職員 数 で の 行政 運営 が とし|ころ|||じんこう|げんしょう||すすむ|なか|||すくない|しょくいん|すう|||ぎょうせい|うんえい|

必要に なる 可能 性 が あり ます 。 職員 が 職員 で なければ でき ない 業務 に ひつように||かのう|せい||||しょくいん||しょくいん|||||ぎょうむ|

注力 できる 環境 を しっかり 整えて 、 地方 自治 体 が 持続 可能な 形 で そそ ちから||かんきょう|||ととのえて|ちほう|じち|からだ||じぞく|かのうな|かた|

住民 サービス を 提供 し 続ける こと が できる よう 、 情報 システム を じゅうみん|さーびす||ていきょう||つづける|||||じょうほう|しすてむ|

これ まで 以上 に 効率 的に 活用 する と ともに 、 今後 ますます 技術 の 進歩 が ||いじょう||こうりつ|てきに|かつよう||||こんご||ぎじゅつ||しんぽ|

見込ま れる AI ・ ロボティクス を 効果 的に 活用 する 方策 に ついて 、 みこま||ai|||こうか|てきに|かつよう||ほうさく||

活発に ご 議論 いただく こと を 期待 して い ます 。 かっぱつに||ぎろん||||きたい|||

既に さいたま 市 、 また 、 今日 の 朝刊 に も 出て い ました けれども 、 すでに|さいた ま|し||きょう||ちょうかん|||でて|||

港 区 でも AI を 活用 して 、 保育 園 の システム を 改善 する と いう こと に なり ました 。 こう|く||ai||かつよう||ほいく|えん||しすてむ||かいぜん|||||||

職員 が 1 週間 かけて 取り組んで いた もの が 、 AI で 4 秒 で できて しまう と いう こと で 、 しょくいん||しゅうかん||とりくんで||||ai||びょう|||||||

既に さいたま 市 の 方 で 実証 さ れて いる もの を 、 港 区 でも 導入 する すでに|さいた ま|し||かた||じっしょう||||||こう|く||どうにゅう|

と いう ふうに 受け止め ました 。 そういう 先駆 的な ところ も あり ます ので 、 |||うけとめ|||せんく|てきな|||||

そういう もの を しっかり 踏まえて 、 そういう 場 で 横 展開 を し ながら 、 ||||ふまえて||じょう||よこ|てんかい|||

ない こと で 立ち止まる ので なくて 、 ない こと を どう 乗り越えて いく か |||たちどまる|||||||のりこえて||

と いう こと に 、 貪欲に AI や ロボティクス と 向き合って いただける 、 ||||どんよくに|ai||||むきあって|

そういう 流れ を 作って いければ いい な と 思い ます 。 |ながれ||つくって|||||おもい|

週 末 の 読売 新聞 の 世論 調査 で 、 ふるさと 納税 見直し 方針 に ついて しゅう|すえ||よみうり|しんぶん||せろん|ちょうさ|||のうぜい|みなおし|ほうしん|| ||||||public opinion||||||||

聞いて み ました 。 きいて||

返礼 品 に ついて 、 寄附 額 の 3 割 以下 に 抑えて 、 地場 産品 に 限る と いう 方針 に ついて へんれい|しな|||よ ふ|がく||わり|いか||おさえて|じば|さんぴん||かぎる|||ほうしん||

ですが 、 賛成 が 54% で 、 反対 が 34%。 賛成 が 反対 を 上回り ました 。 |さんせい|||はんたい||さんせい||はんたい||うわまわり|

一方 で 、 大臣 が 見直し 方針 を 表明 して 以来 、 自治 体 から は 、 地場 産品 って いっぽう||だいじん||みなおし|ほうしん||ひょうめい||いらい|じち|からだ|||じば|さんぴん|

どこ まで が 地場 産品 な んです か と か 、 線引き だ と か を 明確に して ほしい |||じば|さんぴん||||||せんびき|||||めいかくに||

と いう 声 も ある と 承知 して い ます 。 世論 調査 の 結果 の 受け止め と ||こえ||||しょうち||||せろん|ちょうさ||けっか||うけとめ|

今後 の 見直し 対応 に ついて 、 改めて お 願い し ます 。 こんご||みなおし|たいおう|||あらためて||ねがい||

高市 大臣 の 時 から 、 ふるさと 納税 の 返礼 品 の あり 方 に ついて の 見直し たかいち|だいじん||じ|||のうぜい||へんれい|しな|||かた||||みなおし

と いう の は 、 総務 省 と いう より も 、 国会 の 中 で の 国民 を 代表 する 議員 から の ||||そうむ|しょう|||||こっかい||なか|||こくみん||だいひょう||ぎいん||

質問 に も あった ように 、 そもそも の ふるさと 納税 から 逸脱 して いる こと が しつもん||||||||のうぜい||いつだつ||||

増えて いて 、 それ が 結果 と して 、 本来 の ふるさと 納税 の 持続 可能 性 を ふえて||||けっか|||ほんらい|||のうぜい||じぞく|かのう|せい|

封じて しまう ので は ない か と いう 危機 感 が 徐々に 出て きて いて 、 ほうじて||||||||きき|かん||じょじょに|でて||

数 年 経つ わけであり ます 。 すう|とし|たつ||

その 中 で 、 もともと は 何かと いえば 、 この 国 と いう の は 諸 外国 に 比べて 、 |なか||||なにかと|||くに|||||しょ|がいこく||くらべて

寄附 を する 行為 と いう の が あまり 根づいて い ませ ん でした 。 それ を 、 よ ふ|||こうい||||||ねづいて||||||

地域 、 自分 たち が 育った ところ 、 または 自分 たち が いい な と 思う ところ ちいき|じぶん|||そだった|||じぶん||||||おもう|

に 対して 、 自分 の 意思 で 寄附 を する こと に よって 、 その 地域 が 元気に なって くれる 、 |たいして|じぶん||いし||よ ふ|||||||ちいき||げんきに||

独自 性 を 発揮 して くれる 、 さらに は 自分 と の 関わり が 深まって いく と いう こと で 、 どくじ|せい||はっき|||||じぶん|||かかわり||ふかまって||||| |||||||||||||sich vertieft|||||

良き 流れ が 作ら れた こと は 事実 です 。 よき|ながれ||つくら||||じじつ| guter||||||||

ところが 、 当初 予定 さ れて い なかった 返礼 品 、 そもそも 寄附 と いう の は |とうしょ|よてい|||||へんれい|しな||よ ふ||||

見返り を 求め ない 行為 だ と 私 は 思って いる んです が 、 みかえり||もとめ||こうい|||わたくし||おもって|||

寄附 を たくさん 募り たい と いう ところ から 、 もの を あげる と いう 、「 もの 」、 よ ふ|||つのり||||||||||| |||sammeln|||||||||||

「 こと 」、 いろいろ ある んでしょう けど 、 それ が 主客 逆転 に なって しまって 、 |||||||しゅかく|ぎゃくてん||| |||||||Haupt- und Nebenrolle||||

そちら が ふるさと 納税 の 主たる プレイヤー に なって しまった 。 |||のうぜい||しゅたる|ぷれいやー||| |||||Haupt-||||

そこ に 競争 の 歯止め が きか ず 、 本来 であれば 「 ふるさと 」 と いう ||きょうそう||はどめ||||ほんらい|||| ||||Wettbewerbsbremse||||||||

キーワード が あった に も 関わら ず 、 全く 関係 の ない 高額な もの であったり 、 きーわーど|||||かかわら||まったく|かんけい|||こうがくな||

外国 製品 であったり して きた ところ に 、 国民 の 間 で 少し おかしい んじゃ ない か がいこく|せいひん||||||こくみん||あいだ||すこし||||

と いう 思い が 募って きた 結果 、 今 の 世論 調査 に も 表れて いる んだ と 思って い ます 。 ||おもい||つのって||けっか|いま||せろん|ちょうさ|||あらわれて||||おもって|| ||||verstärkt hat|||||||||||||||

私 は 総務 大臣 に なって から 、 しばしば 地域 を 訪れる わけです けれども 、 わたくし||そうむ|だいじん|||||ちいき||おとずれる||

どんな 小さな 、 どんな 過疎で 、 どんなに 人数 が 少なくて 、 どんなに 高齢 化 率 が |ちいさな||かそ で||にんずう||すくなくて||こうれい|か|りつ| |||unterbevölkert|||||||||

高い ところ であって も 、 お 土産 屋 さん が あって 、 そこ に は その 土地 で 作ら れた たかい|||||みやげ|や||||||||とち||つくら|

もの が 必ず 売って おり ました 。 私 も お 土産 を 買う 時 は 、 裏 を 見て 、 ||かならず|うって|||わたくし|||みやげ||かう|じ||うら||みて

生産 して いる 場所 が どこ か を 確認 して 買って い ました から 、 せいさん|||ばしょ|||||かくにん||かって|||

これ まで どこ へ 行って も そういう もの が なかった と 、 ||||おこなって||||||

地場 産品 が なかった と いう 場所 は 、 少なくとも 私 は 見つける こと が じば|さんぴん|||||ばしょ||すくなくとも|わたくし||みつける||

でき ませ ん でした 。

つまり 、 可能 性 は 全て の 、 大小 を 問わ ず 、 どんな 状況 であって も |かのう|せい||すべて||だいしょう||とわ|||じょうきょう|| ||||||Größe und Umfang|||||||

その 場 の もの と いう の は 必ず ある わけです 。 しっかり と そこ を 活かして 、 |じょう|||||||かならず|||||||かつ かして

育てて いただいて 、 それ を 通じて その 地域 の 関係 人口 を 増やして そだてて||||つうじて||ちいき||かんけい|じんこう||ふやして

いただく と いう 、 ふるさと 納税 の 初期 の 思い を もう 一 度 それぞれ ||||のうぜい||しょき||おもい|||ひと|たび|

思いだして いただければ ありがたい な と 思って い ます 。 おもいだして|||||おもって||

今 の 関連 な んです けれども 、 大臣 が この 間 、 会見 で 法規 制 の 検討 を いま||かんれん||||だいじん|||あいだ|かいけん||ほうき|せい||けんとう| ||||||||||||Gesetzliche Regelung||||

表明 した 直後 に 各地 で 駆け 込み 需要 が あり まして 、 ひょうめい||ちょくご||かくち||かけ|こみ|じゅよう|||

佐賀 県 みやき 町 で は 7億 円 を 超える 寄附 金 が 集まったり と か 、 さが|けん|み やき|まち|||おく|えん||こえる|よ ふ|きむ||あつまったり|| ||Miyaki Stadt|||||||||||sich sammeln||

和歌山 県 高野 町 で は 、 大臣 の 会見 を 境 に 100万 円 から 300万 円 に わかやま|けん|たかの|まち|||だいじん||かいけん||さかい||よろず|えん||よろず|えん| ||Kōya|||||||||||||||

跳ね上がったり と いう 動き が 大きい んです けれども 、 はねあがったり|||うごき||おおきい|| hochgesprungen|||||||

こういった こと に ついて 大臣 の 受け止め を お 願い し ます 。 ||||だいじん||うけとめ|||ねがい||

実は ご 指摘 の ような 駆け 込み に ついて は 、 総務 省 と して は 把握 を して おり ませ ん 。 じつは||してき|||かけ|こみ||||そうむ|しょう||||はあく|||||

いずれ に して も 、 長らく 問題 が 提起 さ れて 、 そして 、 私 たち も ||||ながらく|もんだい||ていき||||わたくし|| |||||||aufgeworfen||||||

長き にわ たって お呼び かけ を して 、 そして 、9 割 ぐらい の 自治 体 の 皆さん が 、 ながき|||および|||||わり|||じち|からだ||みなさん| |über lange Zeit||||||||||||||

そう だ ね と いう こと で 軌道 を 修正 して いただく 中 、 ぜひ 制度 の 趣旨 を もう 一 度 |||||||きどう||しゅうせい|||なか||せいど||しゅし|||ひと|たび

思って いただき まして 、1 日 も 早い 取組 の 改善 を して いただければ な と 思い ます 。 おもって|||ひ||はやい|とりくみ||かいぜん||||||おもい| |||||schnelle|Verbesserung der Bemühungen|||||||||

ふるさと 納税 に 関連 して お伺い し ます 。 ふるさと 納税 に 関連 して 、 豪華な 返礼 品 が |のうぜい||かんれん||おうかがい||||のうぜい||かんれん||ごうかな|へんれい|しな|

規制 さ れる 方向 の 中 で 、 ガバメントクラウドファンディング に よる きせい|||ほうこう||なか|||| |||||||Regierungs-Crowdfunding||

ふるさと 納税 に も 注目 が 集まって い ます 。 返礼 品 が ある もの も 、 |のうぜい|||ちゅうもく||あつまって|||へんれい|しな||||

ない もの も ある か と 思い ます が 、 個別 の 事業 ごと に 集める 手法 は ||||||おもい|||こべつ||じぎょう|||あつめる|しゅほう|

使途 が より はっきり する と いう 側面 も あり ます が 、 このような 手法 に ついて しと|||||||そくめん||||||しゅほう|| Verwendungszweck|||||||||||||||

大臣 は どう 評価 さ れて いる でしょう か 。 だいじん|||ひょうか|||||

私 も 大臣 に 就任 して から 、 そちら を どんどん 強く して いければ な と 思い ます 。 わたくし||だいじん||しゅうにん||||||つよく|||||おもい| ||||Amtsantritt||||||||||||

地方 と いって も 様々です 。 そこ に 必要 と して いる もの は ちほう||||さまざまです|||ひつよう||||| ||||verschiedenartig||||||||

必ずしも 均一で は ない わけで 、 この 地方 に は こういう こと が 必要だ かならずしも|きんいつで|||||ちほう||||||ひつようだ |einheitlich|||||||||||

と いう こと に 対して 特化 して 、 それ に 対して 寄附 を 募る と いう こと は 、 ||||たいして|とっか||||たいして|よ ふ||つのる|||| ||||||||||||Spenden sammeln||||

やはり 地方 自治 と いう か 、 地方 創 生 、 独自 性 を 発揮 する に は 良い 手だて だ と |ちほう|じち||||ちほう|はじめ|せい|どくじ|せい||はっき||||よい|てだて|| |||||||||||||||||gute Methode||

思って い ます 。 北海道 も そう です けど 、 災害 に 被災 さ れた 場合 も 、 見返り の ない 、 おもって|||ほっかいどう|||||さいがい||ひさい|||ばあい||みかえり|| ||||||||||betroffen von Katastrophen|||||||

返礼 品 不要な そういう 寄附 が たくさん 寄せ られる と いう 、 へんれい|しな|ふような||よ ふ|||よせ||| ||nicht benötigte||||||||

そこ を 私 たち は 大切に 守って いき たい な と いう ふうに 願って い ます 。 ||わたくし|||たいせつに|まもって|||||||ねがって||

ガバメントクラウドファンディング と いう の は そういう 延長 線上 に ||||||えんちょう|せんじょう|

ある ので は ない か と 期待 して い ます 。 ||||||きたい|||

なければ 終わり ます 。 |おわり|

はい 。