Naruto Episode 200
♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …
♬ 新たな 旅 が 今 始まる
♬~
♬ 変わり 行く 季節 の 中 を
♬ 生き抜く 度 に 僕ら
♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど
♬ ( just looks like a survival game )
♬ 流れて く 時間 の 中 に
♬ 置き去り に した 思い を
♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた
♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って
♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない
♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を
♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く
♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を
♬ きっと 会える よ
♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で
♬~
♬~
( ナルト ) 《 ゲンノウ の じいちゃん …》
( ゲンノウ ) < うん 確かに こりゃ うまい !> < だ ろ !>
《 何で じいちゃん が こんな こと を …》
( テンテン ) これ で もう この 起爆 装置 は 作動 し ない わ 。
( リー ) さすが テンテン です ね 。 ( チョウジ ) これ で 一安心 だ ね 。
( シノ ) いや 安心 する の は まだ 早い 。 ( シカマル ) ああ 。 ➡
ここ の 起爆 装置 が 取り外さ れた の を ➡
ゲンノウ が 気付いたら ➡
別の 方法 で 起爆 札 を 作動 さ せて ➡
木 ノ 葉 を 吹っ飛ば す かも しん ねえ 。
あ … そ っか 。
≪ ( 破裂 音 ) あっ !
… って こん の ! 脅かす なって ば よ チョウジ !
( チョウジ ) ごめん 。
( ネジ ) 《 今 の ところ こちら の 動き に 気付いて る 者 は い ない ようだ 》
( シカマル ) よし じゃあ ここ は 元 に 戻し といて くれ 。
( サクラ ) 分かった わ 。
さて と … 。
( シカマル ) お前 ら は さっき みたいに クナイ の 練習 を する んだ 。 ➡
真ん中 に 当て ん な よ 。 ( 生徒 1 ) 分かって る よ 。
( 生徒 2 ) でも ホント ついて たよ な 誰 も 真ん中 に 当て なく って さ 。
( 生徒 3 ) でも さ 俺 きのう ど真ん中 に 命中 した ぜ ?
少し 外れて た んだ よ きっと 。
( 生徒 3 ) え ~ そう かな 当たって たって 。
( 綱 手 ) これほど の 数 と は なぁ 。
( シズネ ) 綱 手 様 急いで 里 の 者 たち を 避難 さ せ ましょう 。
( シカマル ) ちょっと … それ 冗談 っす よ ね ?
どういう 意味 です ?
そんな こと しち まったら 恐らく ゲンノウ は …➡
避難 の 混乱 に 紛れて ➡
片っ端から 起爆 札 を 爆発 さ せる かも しれ ねえ 。
( 爆発 音 )
そう か … 。
( シカマル ) 今 ナルト たち が 起爆 札 の 除去 を やって ます 。 ➡
報告 を 待ち ませ ん か ? ( 綱 手 ) うん 。
♬~
赤 丸 ?
♬~
( キバ ) お っ 見つけた の か ?
( 赤 丸 の ほえ 声 ) あった !
( キバ ) よっ しゃ ~! で か した ぞ 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )
( テンテン ) どう ? ( シノ ) もう 少し だ 。
やった ! ( シノ ) 後 は 頼む ぞ 。
任せて !
♬~
くっ …!
( ヒナタ ) ナルト 君 まだ ?
もう ちょ い !
もう ちょっと だって ば よ … 。
( ヒナタ ) が … 頑張って ナルト 君 。
く っそ こん の …!
( 女性 ) ちょっと あんた たち 何 やって ん の ?
あ … えっ と … あっ お 金 が 隙間 に 入 っち まったん だって ば よ 。
( 女性 ) 何 だ 後 で あたし が 取 っと いて あげる よ 。
いやいや いや そ … それ じゃ 危ない って ば !
あっ … いえ ラーメン 食う のに 一刻 を 争う んだ って ば よ 。
( ヒナタ ) そう な んです 。 ( 女性 ) 一 楽 おいしい もん ね 。 ➡
まっ 頑張り な よ 。
うん サンキュー … 。 どうも 。
は ぁ ~ うまく 切り抜けた って ば よ 。
さすが ナルト 君 。
( シカマル ) もっと 人手 が 欲しい っす 。 ➡
俺 たち だけ じゃ 時間 が かかり すぎる 。
でも 里 に 残って る 忍 は もう … 。
( 綱 手 ) ん ~… いる こと は いる が な 。
昔話 に 花 を 咲か せて ➡
若い 連中 の やる こと に 文句 ばかり つけて る 暇 人 ども が 。
は ? ( いの ) それ って もし かして … 。
( コハル ) 口 の 悪 さ は 三 代 目 譲り か ? ( 綱 手 ) チッ 。
( コハル ) 若い 連中 に 意見 する の が われわれ ご 意見 番 の 仕事 。
文句 を 言って 何 が 悪い ?
長生き して る 分 里 の 危機 に は 鼻 が 利く みたいだ ね 。
( コハル ) お前 さん も 見た目 以上 に 十分 古かろう が 。
な … 何 だ と !? この くそ ばば あ !
口 の 利き 方 に は 気 を 付けろ え ぇ ? 五 代 目 。
( ホムラ ) 状況 は おおかた 把握 して おる 。 ➡
わし ら は どこ を 回れば いい ?
それ なら 取って置き の 場所 が ある 。
ホホ それ は 楽しみじゃ 。
五 代 目 が 負ける なんて 強力な 助 っと だ ぜ 。
すごい … 。 ( チョウジ ) だけど 怖い … 。
( ガイ ) う お ~!
急げ ! 青春 フル パワー !
敵 は 木 ノ 葉 に あり !
ありがたい んだ けど ねぇ どうも あの 2 人 だけ は 苦手だ よ 。
でも これ で 滝 隠れ に 向かった ガイ 先輩 たち が 戻って くれば ➡
除去 作業 も 一気に 進み ます ね 。
( シカマル ) そう 都合 よく 行けば いいん す けど ね 。
シカマル 何 か ある の か ?
( シカマル ) 半端じゃ な いって こと です よ 。
一体 いつの間に どう やって 仕掛けた の か ?➡
起爆 札 の 数 が 多 すぎる それ も 尋常な 数 じゃ ない 。
確かに 。 ( 綱 手 ) う ~ ん 。
( シカマル ) それ と もう 一 つ 何 か 引っ掛かる ん すよ 。
( シカマル ) 《 何 か デケェ 見落とし を して る 。 ➡
そんな 気 が して なら ねえ 》
( 生徒 1 ) ん ~ 惜しい ! ( 生徒 2 ) 何 やって んだ よ !
真ん中 に 当てちゃ ダメな んだ ぞ ! ( 生徒 1 ) いけ ねえ ! そう だった 。
( 生徒 3 ) 次 は 俺 だ 外す ぞ 。
お前 の 場合 狙って も 外す だ ろ 。
どう です ? ネジ 。
( ネジ ) 起爆 札 の 除去 作業 は 順調だ 。
ゲンノウ らしい 人物 も 見当たら ない 。
( リー ) 敵 は どこ に いる んでしょう ね ?
( ホムラ ) こんな 町外れ まで 歩か せ おって 。 ➡
人使い の 荒 さ も 三 代 目 譲り だ 。
( コハル ) 老人 が 昔話 を して て も 不自然じゃ ない 場所 だ と ?➡
綱 手 め 帰ったら きゅう を 据えて やる わ 。
( ホムラ ) しかし ゲンノウ と いう ヤツ も 何 を 考え とる んだ ?➡
こんな 所 に 起爆 札 を 仕掛けて も しょうがない だろう に 。
ホントに そう 思う の かい ? ( ホムラ ) 何 を ?
以前 この 辺り に 商店 街 を 作る 計画 が あった じゃ ろ 。
それ は 30 年 以上 も 昔 の 話 だろう 。
ん !
♬~
これ は … 。
お っ … おい それ は … 。
( コハル ) ああ 。
♬~
これ を 見ろ 。 ( シカマル ) 何 です ?
こいつ は 書か れて る 術 式 が 微妙に 違って る 。
ホントだ 言わ れて みる と 確かに 。
僕 に は 同じに 見える けど … 。 ( いの ) あんた どこ 見て ん の よ 。
初めて 見 ます ね これ 。
わし ら に とって は 珍しく も 何とも ない 。
起爆 札 と いえば 昔 は それ じゃ った 。
( いの ) じゃあ これ って 旧 バージョン な んです か ?
里 に 仕掛け られて る 起爆 札 の うち ほとんど が その タイプ らしい 。
皆さん 起爆 札 が 仕掛け られて いる 場所 を ➡
もう 一 度 よく 見て ください 。
( 綱 手 ) この 辺り は 住宅 密集 地 で あり ながら ➡
ほとんど 起爆 札 は 仕掛け られて い ない 。
その 一方 で ほとんど 人 の 住んで い ない 場所 に ➡
数多く 仕掛け られて いる 。
どういう こと ?
昔 の 計画 で は そこ が 繁華街 に なる はずだった んじゃ 。
( いの ) えっ ! それ って まさか … 。
年 代物 の 起爆 札 仕掛け られた 場所 ➡
そのほか さまざまな 要素 を 合わせて 考える と … 。
この トラップ は 30 年 前 に 仕掛け られた もの だ 。
30 年 前 … 。
全く おめでたい 話 だ 。
30 年 も の 間 誰一人 と して 気付か なかった んだ から な 。
盲点 だ まさか 里 の 中 に ➡
これほど の 起爆 札 が 仕掛け られて る と は ➡
誰 も 考え ん から な 。
壁 の 中 に 埋め込んで しまえば ➡
それ こそ 白 眼 でも 使わ なければ 見つけ られ ぬ 。
( いの ) じゃあ ゲンノウ って 人 ➡
30 年 前 に 誰 か が 仕掛けた 起爆 札 を 利用 しよう と したって こと ?
( チョウジ ) でも どう やって 見つけた の ?
30 年 前 !? もし かす っと … 。
シカマル どこ 行く の よ ? ( チョウジ ) あっ 待って !
ここ も 終わり だって ば よ 次 行 こうぜ ヒナタ 。
うん 。
あっ ? ヒナタ ?
どうした ? ずっと 白 眼 を 使って た から ➡
少し 疲れた だけ 平気 よ 。 ホント か ?
どれ ?
何 か 熱っぽい ぞ 顔 も 赤い し 。
う うん 違う の 少し 休めば 大丈夫だ から 。
そ っか ? ん じゃあ 今 まで 集めた 起爆 札 ➡
綱 手 の ばあちゃん の 所 に 持って く から ➡
ここ で 待って て くれよ な 。 うん 。
すぐに 戻る って ば よ !
初めて 会った 時 じい ちゃん ここ に 立って た んだ よ な 。
あん 時 は ただ の ラーメン 好きな じいちゃん だ と 思って た けど … 。
ん ?
《 もし かして あの 時 じいちゃん が 見て た の は …》
♬~
あっ 。
♬~
何で こんな とこ に … 。
≪ ( 男性 ) やれやれ 。
( ゲンノウ ) 見つけて しまった か 。
じいちゃん … 。
( ゲンノウ ) ここ から 帰す わけに は いか なく なった な 。
( カンナ )30 年 前 か 。 ➡
まだ オヤジ が 棟りょう を やって た 頃 だ な 。
ちょうど 今 の ように よそ者 を ずいぶん 雇って た 時期 だろう 。
けど そのころ の 記録 なんて あったか な ?
何でも いい んです 図面 でも 帳簿 でも 。
ちょっと シカマル 何の 話 ? 説明 して よ 。
紹介 状 は なぜ 消えた の か ?
紹介 状 って ゲンノウ が 疑わ れる きっかけ に なった ➡
本物 の ほう の 紹介 状 ?
ずっと 引っ掛かって た んだ よ 恐らく 紹介 状 が 消えた の は ➡
ゲンノウ の 仕業 だ が なぜ 処分 する 必要 が あった の か 。
消えた 紹介 状 も 実は 偽物 だった と 考えれば つじつま が 合う 。
どういう こと ?
けど あの 紹介 状 は 昔 から うち に あった もん だ 。
だから 30 年 前 に その 紹介 状 を 持って 働き に 来た の も ➡
ゲンノウ 本人 だった ん すよ 。 ( カンナ ) あっ 。
たぶん … だけど な 。
そん 時 は 本物 と 見分け が つか ない 紹介 状 を 。
そして 今度 は そい つと 比較 すれば ➡
偽物 と 分かる もの を わざわざ 作った んだ 。
どうして ?
昔 の 紹介 状 でも 新たに 調べ 直せば バレ ち まう 。
だから あんた が 通報 した 直後 に 処分 しち まった 。 ➡
30 年 前 に も ここ で 働いて いた こと を 隠す ため に 。
ん ~… 。
なぜなら その 時 里 中 に ➡
ありったけ の 起爆 札 を 仕掛けた んだ かんな 。
何で だ よ … 何で こんな こと した んだ よ ?
( ゲンノウ ) 昔 やま の 国 に 陽炎 の 里 と いう の が あった 。
わし が 生まれ育った 里 だ 。
あ … 。 ( シズネ ) 陽炎 の 里 ?
知ら ぬ か ? ( シズネ ) はい 。
お前 が 持ってきた 手配 書 に は ➡
ゲンノウ の 出身 地 は やま の 国 と しか 記さ れて い ない 。
正確に は やま の 国 陽炎 の 里 だ 。
里 自体 が 消えて しまった ので 記載 さ れ なく なった んじゃ ろ 。
30 年 前 木 ノ 葉 隠れ の 里 と 陽炎 の 里 は 交戦 状態 に あった 。 ➡
互いに 一 歩 も 譲ら ず ➡
戦い は こう 着 状態 に なり つつ あった んだ が ➡
主力 不在 の 隙 を 突いて 陽炎 の 里 へ の 奇襲 が 成功 。
( 綱 手 ) 戦局 は 一気に 木 ノ 葉 優位 へ と 傾いて いった 。
( シカマル ) 歴史 書 に は その 3 か月 後 に ➡
停戦 条約 が 結ばれた と しか 書いて ねえ 。
この 3 か月 って の が ミソ だ 。
陽炎 の 里 だって 停戦 を 受け入れる 前 に ➡
反撃 しよう と 考えた はずだ 。
( カンナ ) あった 30 年 前 の オヤジ の 日記 だ 。
( シカマル ) ホント っす か ? ( カンナ ) ああ 。 ➡
オヤジ が 律 儀 に 残して た らしい そら よ 。
どうも 。
「 砂 隠れ の 棟りょう の 紹介 状 を 持った 中年 の 男 が 来る 。 ➡
腕 は そこそこ だ が 人手 が 欲しい ので 雇う こと に した 」。
日付 は … 陽炎 の 里 襲撃 の 1 週間 後 だ 。
じゃあ やっぱり … 。
王手 だ こいつ が ゲンノウ だ 。
( ゲンノウ ) 木 ノ 葉 に 潜入 し 里 中 に 起爆 札 を 仕掛ける こと ➡
それ が わし の 任務 じゃ った 。 ➡
起爆 札 の 爆発 と 同時に ➡
陽炎 の 里 の 主力 が 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 攻め 入り ➡
壊滅 的な 打撃 を 与える そういう 作戦 で な 。 ➡
わし は あちこち の 現場 に 出かけて は 起爆 札 を 仕掛けた 。 ➡
木 ノ 葉 内部 も 今 ほど 暗部 が 充実 して おら ん かった から な 。 ➡
わし も 楽に 動き回る こと が できた よ 。
( ゲンノウ ) 2 か月 半 を 過ぎた 頃 に は ほぼ すべて の 仕掛け を 終えて ➡
あと は 味方 が 攻めて くる の を 待つ だけ だった のだ が … 。
味方 が 来る こと は なかった 。
どうして だって ば よ ?
徹底 抗戦 を 主張 して いた 陽炎 の 里 の お さ が ➡
事故 で 命 を 落とし ➡
代わり に お さ に 就いた 男 が 木 ノ 葉 と の 停戦 に 合意 した 。
( シズネ ) えっ ?
「 ゲンノウ が 現場 に 現れ ない どうした の だろう 」。
起爆 札 を 残した まま 消えた の ね 。
( ゲンノウ ) わし と して は すぐに また 木 ノ 葉 隠れ に ➡
戻る つもりだった んじゃ 。 ➡
停戦 など どうせ いっ とき の こと だろう と 思って な 。 ➡
じゃ が 陽炎 の 里 が わし に 任務 を 与える こと は 二度と なかった 。
停戦 の 2 週間 後 陽炎 の 里 は ➡
谷 隠れ の 里 の 奇襲 を 受けて 滅びた 。 ( シズネ ) そんな !
木 ノ 葉 と の 戦い で 疲れきった ところ を 狙わ れた んじゃ 。
停戦 に よる 気 の 緩み も あった んだろう 。
「 あれ から 2 か月 ゲンノウ は どこ へ 消えた のだろう 」。
それ じゃあ 何で ➡
いまさら の この こ 木 ノ 葉 の 里 に 戻って きたん だって ば よ ?
じいちゃん が 起爆 札 を 仕掛けた の は ➡
任務 だった から だろう ? 陽炎 の 里 が ➡
なくな っち まったん なら わざわざ 木 ノ 葉 を 潰す 理由 は ➡
ない はずだ って ば よ !
まさか 誰 か に 木 ノ 葉 を 潰す よう 頼ま れた の か ?
( ゲンノウ ) 安心 せい わし は 誰 の 依頼 も 命令 も 受けて は おら ん 。
だったら 何で !?
( ゲンノウ ) 何て 言う の か なぁ もったいなく なった んじゃ よ 。
もったいない ? 何 だ よ ? それ !
わし も 年 じゃ いつ お迎え が 来て も おかしく ない 。
もし このまま 死 ん じ まったら ➡
わし の 仕掛け は 誰 に も 知ら れる こと なく ➡
闇 の 中 に 埋もれ ち まう ならば ➡
死ぬ 前 に 活用 して やろう と 思って な 。
マジ かよ … ただ そん だけ の 理由 で ➡
里 の 人 たち を 殺そう と したって の か ?
そんな の 信じ らん ねえ って ば よ 。
じゃあ 俺 に ラーメン おごって くれた の も … 。
木 ノ 葉 の 今 の 状況 を 聞き出す ため じゃ 。
く っそ ~!
バッカ 野郎 !
( ゲンノウ ) お前 も 年 を 取れば 分かる ! 分か ん ねえ !
俺 って ば 絶対 … 絶対 分か ん ねえ って ば よ !
見せて やる ぞ 。
トラップ 使い 最後 の 大 仕事 じゃ 。
そんな こと は さ せ ねえ ! 俺 の 仲間 たち が 今 ➡
仕掛け られた 起爆 札 を 全部 剥がして る 最中 だ !
爆発 は 起こさ せ ねえ って ば よ !
カ ~ ッハハハ …! それ は ご 苦労な こと じゃ 。
じゃ が 誰 が 起爆 札 を 爆発 さ せる と 言った ?
何 言って んだ ? じいちゃん が さっき 死ぬ 前 に って … 。
わし は 活用 して やろう と 言った んじゃ 。
甘い のう 坊主 。
何 !? 爆発 など させん でも ➡
十分に 活用 する こと は できる ぞ 。
喝 !
うわ っ !
忍 は 二 手先 三 手先 を 読み ➡
いく つ も の 手 を 用意 して おく もん じゃ 覚えて おけ !
くっ …!
( リー ) シカマル 君 ! ( シカマル ) どうした ?
アカデミー の 生徒 たち が もう 疲れた と 言って い ます 。
どう し ます ? ( シカマル ) アカデミー の 生徒 ?
クナイ の 練習 でしょ 。 ( シカマル ) 何 だ よ まだ やって た の か 。
この タコ ! あんた が やら せた んでしょう が !
あっ … そう だった … じゃあ 適当に 切り上げ させて くれ 。
あ … まぐれ当たり でも しち まったら ➡
かえって やっかいだ しな 。
あっ ! ( いの ) どうした の ?
( シカマル ) そう か そういう こと か 。
これ だけ 用意 周到な ヤツ が ➡
最後 の 起爆 装置 を 偶然に 委ねた って の が 不自然な んだ 。
( リー ) どういう 意味 です ? ( シカマル ) ゲンノウ ほど の 忍 なら ➡
いちばん 効果 的な タイミング で 爆発 さ せる はずだ 。
つまり 里 に 仕掛けた 起爆 札 は ➡
爆発 して も し なくて も かまわ ない 。
ただ の 陽動 だ 。 ➡
本命 は 別に ある !
♬~
♬ ( エンディングテ ー マ )
♬~
♬ 星屑 ☆ スチャスチャ 踊る 市松 の 夜 に
♬ 『 あぁ まだ 帰り たく ない 』 と
♬ 口 に は 出せ ない なぁ
♬ 思わせぶり テリー
♬ 愛す べき 顔 に 唾 を ‼
♬ ミスタ ー クリケット
♬ 汗 臭い ステージ の
♬ 上 で 光る トロンボーン の
♬ ピッチ が 段々
♬ 外れて いって いる の も
♬ 気 に なる けど
♬ そんな 事 より この 無い 胸 の
♬ モヤモヤ は さっき 呑 んだ
♬ コーラ の せい かしら ねぇ ?
♬~
♬~
( シカマル ) 〈 チョウジ ヤベェ ことに なる かも しん ねえ ぜ 〉
( チョウジ ) 〈 何 か 分かった の ?〉 ( シカマル ) 〈 五 代 目 に 連絡 だ 。 ➡
戻って くる 連中 を 里 に 入れる なって な 〉
( チョウジ ) 〈 分かった でも 何で ?〉 ( シカマル ) 〈 今 まで の 起爆 札 が ➡
陽動 だった と する と 恐らく ヤツ が 動く の は ➡
外 の 連中 が 里 に 戻る 瞬間 〉 ( チョウジ ) 〈 何 だって !?〉
( ヒナタ ) 〈 大変 よ シカマル 君 チョウジ 君 !〉 ( シカマル ) 〈 どうした ? ヒナタ 〉
( ヒナタ ) 〈 ナルト 君 … ナルト 君 が !〉
( ボルト ) 〈 アカデミー の 卒業 試験 を クリア して ➡
俺 たち は 本格 的に 忍 の 道 を 歩む こと に なった 。 ➡
そして いよいよ ➡
初 任務 だって ば さ !〉
♬~