Tokyo Ghoul Root A Episode 6 tokyo|ghoul|root|a|episode Tokyo Ghoul Root A Episode 6

よかった

じゃあ 数 日 中 に は 退院 を |すう|ひ|なか|||たいいん|

心配 かけ た な しんぱい|||

あの 時 は もう … 手遅れ か と |じ|||ておくれ||

奴 は 「 アラタ 」 を 喰 って い た やつ||||しょく|||

奴 は … やつ|

眼帯 は 赫 者 な ん でしょ う か がんたい||せき|もの|||||

どう だ ろ う な

共 喰 い を 繰り返す こと に よって 赫 者 に なる って 話 だ が とも|しょく|||くりかえす||||せき|もの||||はなし||

赫 者 … いや 半 赫 者 と 言った ところ か せき|もの||はん|せき|もの||いった||

亜門 あいつ は 危険 だ あもん|||きけん|

では 開発 局 に は その よう に 伝え て おき ます |かいはつ|きょく||||||つたえ|||

お 手数 かけ ます それでは 失礼 し ます |てすう||||しつれい||

なぜ 人間 が グール に … |にんげん|||

人間 が グール に なる こと が 可能 な の だ と すれ ば … にんげん|||||||かのう||||||

お 疲れ 様 で ー す |つかれ|さま||-|

すいません

永 近 なが|ちか

亜門 さん あもん|

こっち こそ すま ない

怪我 は ない か けが|||

はい

俺 やり ます おれ||

どう し た

いいえ この 眼帯 って 最近 よく 耳 に する なぁ って 思って ||がんたい||さいきん||みみ|||||おもって

なんか 怖い っす よ ね |こわい|||

それ じゃ お 疲れ 様 で ー す |||つかれ|さま||-|

ご苦労様 ごくろうさま

もう … 喰 べ たく ない … |しょく|||

考え すぎ … か かんがえ||

父 よ ちち|

梟 に あった よ ふくろう|||

ちゃんと もって なきゃ ダメ だ ろ う |||だめ|||

だって

よし もう 一 個 買い に 行く か ||ひと|こ|かい||いく|

本当 に 今度 絶対 離さ ない よ ほんとう||こんど|ぜったい|はなさ||

ねぇ ママ |まま

今日 の 僕 良い 子 で し た きょう||ぼく|よい|こ|||

そう ね

今日 の 玲 ちゃん 良い 子 ポイント 60 点 きょう||あきら||よい|こ|ぽいんと|てん

60 点 … です か てん||

そんな 玲 ちゃん に は これ ね |あきら|||||

良い 子 タイム 始まり よい|こ|たいむ|はじまり

やれ

殺せ ころせ

や … やめ て

良い 子 ポイント 10 点 よい|こ|ぽいんと|てん

20 点 30 点 40 点 50 点 てん|てん|てん|てん

頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ がんばれ|がんばれ|がんばれ|がんばれ

頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ がんばれ|がんばれ|がんばれ|がんばれ

玲 ちゃん あきら|

素敵 でしょ う あたし の 飼い 人 すてき|||||かい|じん

です な 彼 は もはや アーティスト だ ||かれ|||あーてぃすと|

鳩 だ 逃げろ はと||にげろ

い た ぞ 「 ビッグ マダム 」 だ |||びっぐ||

逃がす な にがす|

待て まて

あの 少年 凄ま じい 身体 能力 だ なぁ |しょうねん|すごま||からだ|のうりょく||

これ なら アカデミー で 学ぶ まで も なく すぐに 実戦 投入 でき ます ||あかでみー||まなぶ|||||じっせん|とうにゅう||

しかし 問題 が 多 すぎる |もんだい||おお|

モラル の 概念 が まるで ない もらる||がいねん|||

確かに 暴力 行為 に 自 傷 行為 たしかに|ぼうりょく|こうい||じ|きず|こうい

数え上げ れ ば 切り が ない です ね かぞえあげ|||きり||||

仕方ない よ な グール に 育て られ た ん だ から しかたない|||||そだて|||||

人間 と して 生きる の は 無理 か にんげん|||いきる|||むり|

その 子 は そう 生きる 以外 道 が 無かった ん だ ろ う |こ|||いきる|いがい|どう||なかった||||

俺 は 被害 者 だ と 思う けど ね おれ||ひがい|もの|||おもう||

で かい 蟻 見つけ た な ||あり|みつけ||

今日 から 君 の パートナー に なる 篠原 幸紀 だ きょう||きみ||ぱーとなー|||しのはら|ゆきのり|

鈴 屋 什 造 です すず|や|しる|つく|

よろしく ね 什 造 ||しる|つく

それ まさか キリン かい

ありゃ 猫 が い た の か すま ん すま ん |ねこ|||||||||

篠原 さん 退院 し た ん です か しのはら||たいいん|||||

あぁ なんと かな

動物 好き な の か どうぶつ|すき|||

断面 図 と か 想像 する と 楽しい です だんめん|ず|||そうぞう|||たのしい|

そ … そう かい

篠原 さん 梟 って 強い ん です か しのはら||ふくろう||つよい|||

あぁ 強い よ |つよい|

楽しみ です ね たのしみ||

次 は 本気 で 死ぬ かも しれ ない なぁ つぎ||ほんき||しぬ||||

死ぬ と か 死な ない と か そんな 大した こと じゃ ない です しぬ|||しな|||||たいした||||

什 造 しる|つく

私 は お前 が 死 ん だ ら 悲しい よ わたくし||おまえ||し||||かなしい|

ま ぁ なん だ 飯 でも 食って 帰る か ||||めし||くって|かえる|

賛成 です さんせい|

ご … ごめんなさい

った く

ど ど ど … どう しよ う

ロー マー

これ で 何 枚 目 だ クソ ドジ ||なん|まい|め||くそ|

女性 に クソ は ダメ だ よ 錦 くん じょせい||くそ||だめ|||にしき|

古 間 さん たち が 甘やかす から 何度 も しでかす ん っす よ ふる|あいだ||||あまやかす||なんど|||||

掃除 用 具 は 三 階 ほら 急げ そうじ|よう|つぶさ||みっ|かい||いそげ

はい

ロマ さん 大丈夫 です か ||だいじょうぶ||

これ 使って ください |つかって|

ヒナミ ちゃん ありがとう

現在 23 区 は 特別 警戒 区域 に 指定 さ れ て おり ます げんざい|く||とくべつ|けいかい|くいき||してい|||||

23 区 に お 住まい の 方 通勤 通学 で 訪れる 方 は く|||すまい||かた|つうきん|つうがく||おとずれる|かた|

くれ ぐれ も ご 注意 … ||||ちゅうい

これ って 噂 の 隻 眼 の カネキ 様 の こと な ん です よ ね ||うわさ||せき|がん|||さま|||||||

うん

すごい な 会って み たい な ||あって|||

ヒナミ ちゃん は 会った こと ある ん だ よ ね |||あった||||||

あっ そろそろ 部屋 に 戻ら ない と ||へや||もどら||

いい な いい な いい な

どんな 人 だった 教え て 教え て |じん||おしえ||おしえ|

えっ と

なんでも いい から さ ぁ

ロー マー

さすが の 魔 猿 でも フォロー し きれ ない ねぇ ||ま|さる||ふぉろー||||

まだ クソトーカ の ほう が 楽 っす よ |||||がく||

トーカ ちゃん は 受験 生 な ん だ から ロマ ちゃん に も 頑張って もらわ ない と |||じゅけん|せい|||||||||がんばって|||

入 見 さ ん 暇 なら 手伝って ください よ はい|み|||いとま||てつだって||

今日 は オフ ごめんなさい ね きょう||おふ||

ヒナミ ちゃん トーカ ちゃん 図書 館 で よく 見かける わ よ ||||としょ|かん|||みかける||

受かる と いい わ ね うかる||||

はい

おい 聞い た か 23 区 の CCG も やら れ た って よ |ききい|||く||ccg||||||

怖 ぇ こわ|

この 前 護送 車 を 襲った 奴 と 同じ らしい ぜ |ぜん|ごそう|くるま||おそった|やつ||おなじ||

噂 だ と 一 人 で CCG の 支部 を 襲って ん だって うわさ|||ひと|じん||ccg||しぶ||おそって||

マジ か よ どんな ば け もん だ よ

なんか 片 目 が ない ば け も の らしい ぜ 口元 も 裂け てん だって |かた|め|||||||||くちもと||さけ||

す … すみません

亜門 さん あもん|

会議 の レポート 終わり まし た かいぎ||れぽーと|おわり||

おう ご 苦労 さん ||くろう|

で 良 けれ ば メシ 行き ませ ん か |よ|||めし|いき|||

そう だ な 何 か 食べ に 行く か |||なん||たべ||いく|

行く か いく|

はい

前 行った 串 かつ に し ま しょ う よ ぜん|おこなった|くし|||||||

あの 店 ソース が 最高 に うまい です よ ねぇ |てん|そーす||さいこう|||||

亜門 さん 早く 行き ま しょ う あもん||はやく|いき|||

アキラ

何 か 用 か なん||よう|

メシ でも 一緒 に どう だ めし||いっしょ|||

20 時 18 分 じ|ぶん

近隣 の 店 で あれ ば 同行 しよ う きんりん||てん||||どうこう||

ちょっと 聞い てる ん です か 亜門 さん |ききい|||||あもん|

すま ん

俺 は … 俺 は 必ず 出世 し て おれ||おれ||かならず|しゅっせ||

アオギリ みたい な 凶悪 な グール 相手 に 仕事 する ん です |||きょうあく|||あいて||しごと|||

なのに なんで なん です か

なんで アカデミー 首席 と 次 席 が 同じ 20 区 に 派遣 さ れる ん です か |あかでみー|しゅせき||つぎ|せき||おなじ|く||はけん|||||

亜門 しゃ ん … あもん||

滝澤 昇進 が 捜査 官 の 本分 で は ない たきさわ|しょうしん||そうさ|かん||ほんぶん|||

はい 来 た ー |らい||-

俺 の 言う こと 成す こと 全部 否定 し や がって おれ||いう||なす||ぜんぶ|ひてい|||

いつも こうなん です よ 亜門 しゃ ん |こう な ん|||あもん||

貴 様 は 私 を 目 の 敵 に し て いる よう だ が とうと|さま||わたくし||め||てき|||||||

私 に とって そういった 行為 は … わたくし||||こうい|

め じゃ わり で しか ない のら

な … な … なんら と ー ||||-

もし もしゃ 誰 だ この 野郎 ||だれ|||やろう

今 大事 な ところ な ん だ よ いま|だいじ||||||

もしもし 滝澤 くん 「 この 野郎 」 です が |たきさわ|||やろう||

レポート の 提出 漏れ が あった よう な の で れぽーと||ていしゅつ|もれ||||||

今 すぐ 支部 に 戻って とりかかって ください いま||しぶ||もどって||

政道 何 か あった の か まさみち|なん||||

支部 へ 戻り ます しぶ||もどり|

お 先 に 失礼 し ます |さき||しつれい||

気 を つけ て 戻れ よ き||||もどれ|

アキラ 大丈夫 か |だいじょうぶ|

お前 も たき じゃ わ と 一緒 か おまえ||||||いっしょ|

そんなに 昇進 する こと が 重要 だ と 思う か |しょうしん||||じゅうよう|||おもう|

父 は … ちち|

実力 も 実績 も あり ながら 上等 捜査 官 の 身 で とどまった じつりょく||じっせき||||じょうとう|そうさ|かん||み||

若く し て 準 特等 と なった 母 と 比べ られ わかく|||じゅん|とくとう|||はは||くらべ|

父 は いつ まで 経って も 昇進 でき ない ちち||||たって||しょうしん||

「 クインケ 狂 の ノロマ 」 だ と 罵る 者 さえ い た |くる|||||ののしる|もの|||

「 復讐 さえ でき れ ば 強い 意志 と 目標 が あれ ば ふくしゅう|||||つよい|いし||もくひょう|||

地位 も 階級 も ない 」 ちい||かいきゅう||

父 は そう 言って い た ちち|||いって||

でも きっと 私 の せい だ ||わたくし|||

父 は 仕事 を し ながら も 私 の 面倒 を 見 て くれ た ちち||しごと|||||わたくし||めんどう||み|||

早く 一人前 に なれ ば 父 の 助け に なる と 思って い た はやく|いちにんまえ||||ちち||たすけ||||おもって||

よく お前 の 話 を し て い た よ 自慢 の 部下 だ と |おまえ||はなし|||||||じまん||ぶか||

父 の 言う 通り だ ちち||いう|とおり|

梟 を 前 に し て も お前 は 少しも 臆 する ところ が なかった ふくろう||ぜん|||||おまえ||すこしも|おく||||

それ に 比べ 私 は … ||くらべ|わたくし|

負傷 し て いた ん だ 仕方 が ない ふしょう||||||しかた||

私 の 母 は 梟 に 殺さ れ た わたくし||はは||ふくろう||ころさ||

そして 復讐 を 誓った 父 は … |ふくしゅう||ちかった|ちち|

ラビット と 父 が 交戦 し て い た 時 ||ちち||こうせん|||||じ

貴 様 は 一体 どこ で 何 を し て いた ん だ とうと|さま||いったい|||なん||||||

なぜ そば に い なかった

なぜ 共に 戦わ なかった |ともに|たたかわ|

上等 ほど の 力 が あれ ば じょうとう|||ちから|||

上等 が そば に いれ ば 父 は 死ぬ こと は なかった だ ろ う じょうとう||||||ちち||しぬ||||||

俺 は … おれ|

お前 が 父 を 殺し た おまえ||ちち||ころし|

亜門 鋼 太郎 あもん|はがね|たろう

私 は お前 が 大嫌い だ わたくし||おまえ||だいきらい|

アキラ お前 の 言う 通り だ |おまえ||いう|とおり|

真 戸 さん を 殺し た の は 俺 だ まこと|と|||ころし||||おれ|

俺 は 今 でも あの 時 の こと を 夢 に 見る おれ||いま|||じ||||ゆめ||みる

俺 に もっと 力 が あれ ば 真 戸 さん を 救え た かも しれ ない おれ|||ちから||||まこと|と|||すくえ||||

何 を 今更 なん||いまさら

だからこそ 今度 は 守り たい |こんど||まもり|

俺 は 真 戸 さん が 大切 に し て い た 人 を … おれ||まこと|と|||たいせつ||||||じん|

何 が あって も 守り たい なん||||まもり|

なるほど

アキラ

おい アキラ

しまった

アキラ 着 い た ぞ |ちゃく|||

猫 か こんばん は ねこ|||

お邪魔 し ます おじゃま||

アキラ 薬 を 買って … |くすり||かって

ここ に 薬 と 水 を 置 い て おく から な ||くすり||すい||お|||||

それ じゃ 俺 は … ||おれ|

行か ない で いか||

行か ない で いか||

アキラ …

お 父さん … |とうさん

そんな こと も 分から ず |||わから|

俺 の … 俺 の … おれ||おれ|

未熟 め 未熟 め 未熟 め 未熟 め みじゅく||みじゅく||みじゅく||みじゅく|

未熟 者 め 未熟 者 め みじゅく|もの||みじゅく|もの|

298 299 300

いった …

マリス ステラ …

7000 … 800 … 90 …

何 を し て いる なん||||

腕 立て 伏せ だ うで|たて|ふせ|

CCG アカデミー を 首席 で 卒業 ccg|あかでみー||しゅせき||そつぎょう

真 戸 呉 緒 上等 捜査 官 の パートナー と して まこと|と|くれ|お|じょうとう|そうさ|かん||ぱーとなー||

凶暴 凶悪 な グール を 次々 と 駆逐 きょうぼう|きょうあく||||つぎつぎ||くちく

就任 三 年 足らず で 一 等 捜査 官 に 昇進 しゅうにん|みっ|とし|たら ず||ひと|とう|そうさ|かん||しょうしん

「 11 区 アオギリ 討伐 戦 」 で 尾 赫 兄弟 ほか く||とうばつ|いくさ||お|せき|きょうだい|

アオギリ 所属 の グール を 多数 駆逐 |しょぞく||||たすう|くちく

27 歳 で 上等 捜査 官 に 昇進 さい||じょうとう|そうさ|かん||しょうしん

しか して その 真実 の 姿 は |||しんじつ||すがた|

部下 の 自宅 で 筋力 トレーニング に 励む 「 変態 捜査 官 」 ぶか||じたく||きんりょく|とれーにんぐ||はげむ|へんたい|そうさ|かん

冗談 だ 食べ て くれ じょうだん||たべ||

母 の 代わり に 家事 全般 を こなし て い た はは||かわり||かじ|ぜんぱん|||||

味 は 悪く ない はず だ あじ||わるく|||

いただき ます

亜門 上 等 … あもん|うえ|とう

すま ん な 迷惑 を かけ た |||めいわく|||

いや

今日 ここ に 集まって もらった の は きょう|||あつまって|||

梟 討伐 隊 と して 私 が 直々 に 選 ん だ メンバー だ ふくろう|とうばつ|たい|||わたくし||じきじき||せん|||めんばー|

本日 より 私 の 直属 の 部隊 と して 動 い て もらう ほんじつ||わたくし||ちょくぞく||ぶたい|||どう|||

もはや 梟 が アオギリ の 首領 で ある こと は 疑う 余地 も ない |ふくろう||||しゅりょう|||||うたがう|よち||

拠点 を 発見 次第 殲滅 戦 を 決行 する きょてん||はっけん|しだい|せんめつ|いくさ||けっこう|

アオギリ を … 梟 を … ||ふくろう|

狩る かる