フルメタル ・ パニック !#2
二 人 で 逃げ場 所 探して
走った 天気 雨 の 中
たとえば 何 か を 失う と して も
守って 行か なきゃ ひと つ だけ は
この 世界 に 生まれた その 意味 を
君 と 見つけ に 行こう
痛み さえ も 抱え ながら
新しい 景色 迎え に 行こう
だいぶ 苦労 して いる ようです ね
彼 に は ちょうど 良い 経験 か と
良い 経験 です か
火器 を 没収 さ れ
護衛 対象 ほか 多数 の 民間 人 に 殴打 さ れ
極めて 不自由な 状態 で セーフハウス に 帰還 して も
許容 範囲 内 です 大佐 殿
まあ いい でしょう
マオ 曹長 と ウェーバー 軍曹 も ついて る こと です し
それ で あの 三 人 は どれ くらい の 期間 東京 に 置いて おく こと に なり ます か
問題 の 根源 を 絶つ まで
こちら 次第 と いう わけです ね
作戦 が スムーズに 進めば 千鳥 かなめ も 護衛 する 必要 も なくなる っと
はい 千鳥 だけ で なく 他の ウィスパード 候補 者 も 安全に なり ます
当面 の 間 は … でしょう
… 遺憾な こと です が
で 今度 は どうした の
知ら ない わ よ
あたし が 石膏 像 運んで たら
いきなり 大声 出して ぶつかって きた の よ
ほん っと 何 考えて んだ か 分か ん ない
まあまあ
足 が 滑った のだ
足 が 滑って 廊下 から ここ まで どうして 吹っ飛んで こ られる わけ
一体 どういう 運動 神経 してん の よ
どうした
また 何 か やら かした か
千鳥 が 美術 の 教材 を 運ぶ 姿 を 見て
テロリスト の 襲撃 と 誤認 して しまった
彼女 は まもなく 校門 を 出る が
俺 は この こと を 先生 に 報告 せ ねば なら ん
フォロー を 頼む
了解
あんまり 騒ぎ を 起こす な よ
努力 する
環境 が 変わって 苦労 して る みたい ね
ま ぁ こっち も 似た ような もん だ けど
980 円
東京 の 物価 って 殺人 的 ね 何 よ これ
たかが カニ の くせ に 偉 そうに 高級 ぶん じゃ ない っつ ー の
カニ よ カニ
ちょっと 聞いて ん の クルツ
だって さ …
もう や だ
脅かさ ないで よ
びっくり した
こら 廊下 で 騒が ない
すいません
あなた みたいに 転校 早々 問題 ばかり 起す 生徒 は
初めて です
恐縮 です
それ に
こういう おもちゃ は 持ってきて は いけ ませ ん
昨日 あんなに 言った のに もう 忘れた の
いえ それ は おもちゃ で は …
言い訳 し ない
はっ
これ も 没収 です から ね いい こと ?
恭子 の 趣味 って 理解 不能 ね
変わった もの を 見る と すぐ これ なんだ から
そう だ ね
あんな 軍事 オタク 写して 何 が 嬉しい わけ
よく 分か ん ない けど
相良 君 見て る と なんか 元気 出る じゃ ない
我ら が 天使 は お 休み み たい よ
痛い ぞ
った く 二 日 で この ザマ か
お前 任務 終わる 前 に 死 ん じ まう んじゃ ねぇ か
ほら 背中 見せろ
敵 なんて 一 度 も 出て きて ねぇ のに
階段 から は 転げ 落ちる
ガラス 窓 は 破る
図書 館 の 本棚 は なぎ倒す
自爆 し まくり じゃ ねぇ か
努力 は して いる
そんな 器用な 芸当 できる やつ か どう か
あんた も よく 知って る でしょう
それ に 力 抜いて テロリスト に 出し抜か れたら
洒落 ん なん ないし ね
本当に 狙わ れて る か どう かも 怪しい と 思う ぜ
希望 的 観測 は 危険だ
それ で 無駄に 生傷 を 増やす と
ほら できた ぜ
痛 っ
かなめ は どう 見て も 普通の 子 だ ぜ
そりゃ あ 確かに きれいだ が
経歴 だって 平凡な もん さ 俺 たち に 比べりゃ な
傭兵 やって る ティーンエージャー の 方 が 特殊 すぎ ん の よ
普通の 高校 生 誘拐 して KGB に 何の 得 が ある って んだ
お 寒い ねぇ
何 だ と
さすが カーゲーベー の 支局 長 人間 が できて いらっしゃる
ミスリル の AS だ
あんた ら の 手 に は ま 負え んだろう が ねぇ
ミスリル ?
謎 の 傭兵 部隊 さ
麻薬 の 精製 工場 を 破壊 し
テロリスト の 訓練 キャンプ を 殲滅 し
核 兵器 の 密輸 を 妨害 する
米 ソ の 10 年 先 を いく 装備 を 持つ 地域 紛争 の 火消し 役
その ため に は 東 も 西 に も 与し ない
ま 正義 の 味方 って とこ だ な
私 の 計画 を 邪魔 した の は そい つら だ と いう の か
ほっとけ ない と 思った んだろう
この 研究 が 成功 すれば 世界 の パワー バランス が 一挙に ひっくり返る から な
実験 体 の 確保 も ますます 難しく なった わけだ
また ギャラ の 上乗せ か
俺 は 共産 主義 者 じゃ ない ビジネスマン だ から な
いい加減に しろ
代わり の 工作 員 など いくら でも いる んだ ぞ
中国 人 の 貴 様 を 使って くださる 大佐 殿 に 少し は 感謝 したら どう だ
俺 は 中国 人 じゃ ない んだ が なぁ …
何 だろう と 同じだ
ウラル の 炭鉱 に 放り込んで その 顔 を 真っ黒に …
さて 商談 の 続き で いこう か
ウィスパード の 実験 体 確保 の 話 だった な
俺 と しちゃ この 子 を 拉致 しよう か と 思って る んだ
どう だ
カワイイ 子 だ ろ
そう いう わけで
修学 旅行 の 係 分担 いい加減に 決め なきゃ なん ない んだ けど
ちょっと みんな 聞いて る の
聞いて る よ
とっとと 決めて 帰ろう ぜ
った く クラス 委員 なんて 引き受ける んじゃ なかった
カナ ちゃん ガンバ
アリガト
で ね こんな ノリ に なる だろう と 思って た あたし は
既に 根回し を 終えて いた のであった
そう いや 休み 時間 なんか メモ 持って 走り回って たわ ね
うん うん
千鳥 エライ
うん うん
委員 の 鑑
うん うん
まっか せ な さ ー い
なんか 張り切り すぎ じゃ ない
きっと 前日 まで 盛り上がり すぎて 当日 お腹 壊す タイプ よ
う っさ いわ ね
我が 親友 と して 情けない
この 性格 さえ 直せば ミス 陣 代 も 夢 じゃ ない のに
さて 発表 する わ よ
キャラ 戻って る し
食事 係 は 高田 君 と 田辺 さん
う っす
は ー い
荷物 係 は 金田 君 と 内田 さん
や っぱ 俺
私 も か ぁ
連絡 係 は 森 君 と 向井 さん
ぼ 僕 が です か
は ー い
行事 係 は 坂本 君 と 工藤 さん
は いよ
は ー い
で ゴミ 係 は なり たい 人 が い なかった から
相良 宗 介 君
どうした の 相良 君
承諾 した 記憶 が ない
この 学校 じゃ ね 転入 生 は 無 条件 で ゴミ 係って 決まって る の
そう か 了解 した
と いう わけで 何 か 異議 の ある 人
異議 な ー し
じゃ 解散
お つかれ カナ ちゃん
まあ ね
さすが
おかしかった ね あの 時 の 相良 君
あれ は 本気で 信じて た 顔 だ よ ね
転校 生 は ゴミ 係って
でも さ ぁ ちょっと かわいそうな 気 が し ない ?
ねえ なんか かなめ らしく ない って いう か
じ ぃ ー
べ … 別に いい んじゃ ない
本人 が 納得 して んだ から
って あんた 何 やって ん の
だって この メニュー すぐ 消えちゃ い そうだ から
現在 ハンバーガー ショップ で 友人 ら と 談笑 中
窓 側 で は ない 外 から の 襲撃 の 恐れ は 低い と 思わ れる
そう 気張る な よ
もっと 気楽に し とけ でないと …
十分 気楽に して る つもりだ が
あっ そ
どうした
不審 者 を 発見
床 に 鞄 を 置いて 時計 を 気 に して いる
対 テロ 戦争 用 マニュアル に 出て きた 時限 爆弾 と 同じだ
爆弾 ?
向こう の 目的 は 暗殺 じゃ なくて 誘拐 だ ろ
今度 は 何 だ よ
男 が 立った
こちら に 気付いた の かも しれ ん
… まさか
まったく もう
いかん
相良 君 ?
どうした
何 が あった 宗 介
お 兄さん
ねえ 忘れ物 です って ば
ああ 僕 の 宝物 が
よかった ぁ
カナ ちゃん 相良 君
え 相良 君 ?
どうして ここ に
偶然だ
二 人 と も 大丈夫 ?
俺 は 大丈夫だ
千鳥 は
あたし も 大丈夫
よかった
でも 感動 しちゃ った
女の子 を 命懸け で 守る なんて 相良 君 カッコいい
俺 は する べき 事 を した に 過ぎ ん が
それ に ここ に 居合せた の は 単なる 偶然だ
は いはい
さがら ッ
この 変態 野郎 ー
あんた あたし に 恨み で も ある わけ
千鳥
偶然だ な
言う ? 普通 ここ で 言う ?
ドーハ の 悲劇 ?
あんた いつ の 新聞 読んで ん の よ
俺 個人 の 問題 だ
あんた ね なんで あたし に 付きまとう わけ
俺 が ? 君 に か ?
何 を 言って る の か まるで 分から ん
自 意識 過剰じゃ ない の か
これ を 嫌がらせ と 思わ ない 自 意識 が どこ に あん の よ
言い たい こと が ある なら はっきり 言い なさい よ はっきり
だから 偶然な のだ
あくまで 偶然 と 言い張る わけ ね
そう だ 偶然だ
分かった わ
し まっ …
バイバイ 変態 さん
相良 君
相良 君
相良 君 相 良く …
ちょっと 大丈夫 ?
ああ 問題 ない
問題 大 あり よ
何 考えて ん の よ まったく
急に この 駅 で 降り たく なった のだ
君 に は 関係ない
この 期 に 及んで まで まだ 言う か
偶然だ
これ も 偶然 ここ に 座り たく なった わけ
そう だ
ほんと や ん なっちゃ う
ねぇ 相良 君
なんだ
怒ら ない から 事情 くらい 話して くれ ない ?
事情 と 言わ れて も 俺 は 偶然 ここ に いる だけ だ
は いはい そういう こと に し と くわ よ
じゃあ 偶然 ここ に いる クラスメート から 質問 して も いい ?
なんだ
外国 暮らし が 長かった んでしょう
前 の 学校 でも こんな 感じ だった の ?
そう だ 平穏 無事な 毎日 だった
でも 友達 と 別れて 寂しい でしょ
いや 電話 や 手紙 で 連絡 を 取り合って る から
厳密に は 別れた と は 言え ない
変な 答え 方
じゃあ 彼女 は
彼女 ?
ガールフレンド 恋人 そういう の
そういった 種類 の 知人 は い ない
なんだ
同僚 … いや 友人 に 言わ せれば
「 お前 の 恋人 に なって くれる 女 など
ツンドラ 地帯 の 奥地 に も い ない だろう 」 と の こと だ が
よく 分から ん
面白い こと 言う 人 ね その 人
意味 が 分かる の か
うん だって さ 相良 君 ヘン じゃ ない
ヘン ?
ヘン ね す っ ごく ヘン
でも それ って …
それ って 貴重な 個性 かも よ
分かって くれる いい 人 が 見つかる かも ね
いい 人 …
そう か
記憶 して おこう 君 は いい 人 だ
や … や だ マジ で 受け取ら ないで よ
そう か なら 忘れる
やっぱり ヘン
ヘン だ よ ヘン だ よ 絶対 ヘン
おっと
危 ねぇ
す … すいません
フェアリー どう しちゃ った の よ
気付か れて … ない か
まったく
宗 介 の 野郎 が 無 茶 さ せる から よ ぉ
まさか …
いい 大人 が ポイ 捨て か ぁ
どうした の
何 か いい こと で も あった の カナ ちゃん
べつに
相良 君 と 何 か あった んでしょ
な … 何 言って る の よ
相良 君 と あたし が 何 か ある わけな いっしょ
は いはい おしまい ね
そう いえば カナ ちゃん 明日 の 早朝 テスト の 勉強 した ?
なに それ
明日 の 漢字 テスト で 修学 旅行 の 班 決める って 言って たよ 先生
聞いて ない わ よ そんな の
カナ ちゃん 大丈夫 ?
ゼンゼン …
ココロ に 小さな 花 が 咲いて る
君 から もらった 枯れ ない 花 が
信じる こと を もう 怖がら ない くらい
強く なれた から
君 に 逢えて うれしかった
つないだ 手 が 誇り だった
今 は 別々の 空 見上げて いて も
ほら 歩ける ひと り でも
台本 : gen 翻 译 : 兰樱 校 对 : 小 江 时间 轴 : Foyzi 压制 : 結城 有紀
本 字幕 由 诸神 字幕 组出 品 , 仅供 学 习 交流 , 禁止 用 于商 业 用途 更多 中日 双 语 字幕 , 尽 在 www . kamigami . org 和 微 博 @ 诸神 字幕 组
あいつ に 気 を 許した の が 間違い だった わ
まさか まさか
あたし の 下着 を 狙って いた なんて
次回 「 フルメタル ・ パニック 」 第 3 話
ランジェリー ・ パニック
相良 君 覚悟 は いい わ ね
何故 怒る ?