Robotics ; Notes Episode 17

高校 の ころ 伊 禮 が サーフィン やって る の を こうこう|||い|れい||さーふぃん||||

よく こうして 見 に 来 て た よ ||み||らい|||

八 汐 み たい に 部活 サボって な やっ|しお||||ぶかつ|さぼって|

ミッチー って アキ ちゃん より 駄目 部長 だった ん じゃ ない ？ ||あき|||だめ|ぶちょう||||

よく 言わ れ た さ 伊 禮 に も 瀬 乃 宮 に も |いわ||||い|れい|||せ|の|みや||

瀬 乃 宮 から な 弔電 が 届 い たって よ せ|の|みや|||ちょうでん||とどけ|||

あぁ ここ で 言う の は 姉 の 方 な |||いう|||あね||かた|

瑞 榎 さん は ミサ 姉 に 「 ありがとう 」 って … ずい|えのき||||あね|||

伊 禮 は な とんで も ねえ 酒 豪 だった ん だ ぞ い|れい||||||さけ|たけし||||

これ 豆 知識 な |まめ|ちしき|

献 杯 だ けん|さかずき|

残酷 なる 時 は いつか ざんこく||じ||

契約 の 地 さえ 引き裂く の けいやく||ち||ひきさく|

たくさん が 生み出す 恐怖 ||うみだす|きょうふ

真理 の ため に 今 ここ に いる よ しんり||||いま||||

意外 な Crazy いがい||

We Meet

目眩 く この シーン うかつ な 選択 めまい|||しーん|||せんたく

浮かび 行く 景色 は やがて 鮮やか に うかび|いく|けしき|||あざやか|

時間 を すり抜ける じかん||すりぬける

咆 筺 の メシア ほう|きょう||

笑って 泣 い て わらって|なき||

僕ら の 一 つ の 夢 ぼくら||ひと|||ゆめ

願って 叫 ん で ねがって|さけ||

どこまでも 遠く へ |とおく|

走って 飛ばし て はしって|とばし|

気持ち の 集まる 場所 きもち||あつまる|ばしょ

愛し すぎる この 空 の 下 で あいし|||から||した|

明日 を 証明 し たく て あした||しょうめい|||

単 刀 直入 に 言い ます が ひとえ|かたな|なおいり||いい||

ロボット 研究 部 は 今日 を もって 廃部 と し ます ろぼっと|けんきゅう|ぶ||きょう|||はいぶ|||

そんな

今回 の こと は 自分 の 監督 不行き届き で も あり ます し … こんかい||||じぶん||かんとく|ふゆきとどき|||||

日高 君 の お 父 さま が 大変 お 怒り な の です ひだか|きみ|||ちち|||たいへん||いかり|||

分かり ます ね わかり||

はい

ＪＡＸＡ さん と の 提携 に つい て も これ 以上 の ご 協力 は 頂け ませ ん ||||ていけい||||||いじょう|||きょうりょく||いただけ||

私 ども と し まし て も 安全 管理 に 不備 が なかった か 深く 反省 し て い ます わたくし|||||||あんぜん|かんり||ふび||||ふかく|はんせい||||

支援 事業 に つい て も 継続 でき ない と 上 から 言わ れ まし た しえん|じぎょう|||||けいぞく||||うえ||いわ|||

当然 万博 へ の 出展 も 取りやめ です とうぜん|ばんぱく|||しゅってん||とりやめ|

スペース アメ 社 さん も それ で 問題 あり ませ ん ね すぺーす|あめ|しゃ|||||もんだい||||

残念 じゃ が 仕方ない のう ざんねん|||しかたない|

ロボット 研究 部 で 製作 し た ロボット も 全て 解体 し ます ろぼっと|けんきゅう|ぶ||せいさく|||ろぼっと||すべて|かいたい||

いい です ね

はい

面談 の 後 病院 へ 行った めんだん||あと|びょういん||おこなった

だが 昴 に 会う こと は でき なかった |すばる||あう||||

父親 が 俺 たち を 会わ せ ない よう に と 病院 側 に 話し て い た から だ ちちおや||おれ|||あわ||||||びょういん|がわ||はなし|||||

昴 の ケガ は 重く 後遺症 が 残る 可能 性 も ある と の こと だった すばる||けが||おもく|こういしょう||のこる|かのう|せい||||||

それ と は 別に ジュン ちゃん は 昴 の 家 に 謝り に 行って … |||べつに||||すばる||いえ||あやまり||おこなって

あんた の せい じゃ ない の は 分かって る |||||||わかって|

分かって は いる が もう 息子 と は 関わら ん で くれ わかって|||||むすこ|||かかわら|||

すごく さみし そう だった

私 の せい って いう の は 何も 変わら ない のに わたくし|||||||なにも|かわら||

私 は 私 の こと 許せ ない のに わたくし||わたくし|||ゆるせ||

あれ は ジュン の せい じゃ ない そんなに 思い詰め ない で ||||||||おもいつめ||

ごめん ね あき 穂 ちゃん 八 汐 君 |||ほ||やっ|しお|きみ

危ない あぶない

全部 私 の せい だ から ぜんぶ|わたくし||||

私 … 私 が ロボ 部 を 辞め て … わたくし|わたくし|||ぶ||やめ|

それ 無意味 だ よ ジュン ちゃん |むいみ||||

ロボ 部 は もう なくなった から |ぶ||||

バカ カイ ばか|

ごめんなさい ごめんなさい

電話 つ ない で でんわ|||

ども ひ … 久しぶり ||ひさしぶり

こ な ちゃん は 大丈夫 ？ ||||だいじょうぶ

オート バランサー 調整 中 ||ちょうせい|なか

す … すかす か ガンヴァレル が 倒れ た の は |||||たおれ|||

私 の プログラム が 未熟 だった から で も ある し わたくし||ぷろぐらむ||みじゅく||||||

だ … だ から ここ 何 日 か で 得 た データ フィードバック し て … ||||なん|ひ|||とく||でーた|||

ロボ 部 は 廃部 に なった |ぶ||はいぶ||

ロボ も 解体 さ れる ||かいたい||

そ … そういう こと は もっと 早く 言って ほしかった わけ だ が |||||はやく|いって||||

こっち も いっぱい いっぱい で ね

どう し た の

や … 八 汐 先輩 |やっ|しお|せんぱい

な … 何 か 怖く ね ？ |なん||こわく|

怖い ？ こわい

せ … 先輩 言って た よ ね |せんぱい|いって|||

パワード スーツ が 暴走 する 前 に 『 かご め かご め 』 が 流れ た って |すーつ||ぼうそう||ぜん|||||||ながれ||

そ … それ って やっぱり 君島 レポート と 何 か 関係 が ある ん じゃ … ||||きみしま|れぽーと||なん||かんけい||||

言った ろ 余計 な こと に 首 突っ込む ん じゃ ない って いった||よけい||||くび|つっこむ||||

この 辺 で 手 を 引 い と き な |ほとり||て||ひ||||

足 を … こいつ を プレゼント し て くれ て ありがとう って … あし||||ぷれぜんと||||||

俺 に 対 する 警告 と か ？ おれ||たい||けいこく||

そ … そこ まで は 分から ない けど ||||わから||

ご … ごめん

いや 悪い 疲れ てる から 切る ね |わるい|つかれ|||きる|

じゃあ

ダウンロード し ます か

八 汐海 翔 やっ|しおうみ|と

エグゾスケルトン 社 の 澤田 だ |しゃ||さわだ|

パワード スーツ が 暴走 し た とき の こと を 聞き たい |すーつ||ぼうそう|||||||きき|

な … 何 です か |なん||

知って る こと は 全部 警察 に 話し ました しって||||ぜんぶ|けいさつ||はなし|

ああ 聞い て いる |ききい||

暴走 し た とき 不思議 な 音 が 鳴った よう だ が ぼうそう||||ふしぎ||おと||なった|||

その 音 に 心当たり は ？ |おと||こころあたり|

例えば 他の 場所 で 聞い た と か たとえば|たの|ばしょ||ききい|||

いえ …

そう か

では 君島 コウ と いう 人物 に 心当たり は ？ |きみしま||||じんぶつ||こころあたり|

いいえ …

君島 コウ は 愛 理 と いう 少女 と 関わり が あった きみしま|||あい|り|||しょうじょ||かかわり||

君 は コールド スリープ 状態 の 愛 理 の 発見 者 だ そう だ が きみ||||じょうたい||あい|り||はっけん|もの||||

見つけ た だけ です みつけ|||

そう か

そう いえ ば 君 も あね も ね 号 事件 の 被害 者 だ そう だ な |||きみ|||||ごう|じけん||ひがい|もの||||

何で そんな こと なんで||

君島 コウ は あね も ね 号 事件 の とき ほぼ 同 時刻 に 死亡 し て いる きみしま||||||ごう|じけん||||どう|じこく||しぼう|||

もう 一 度 聞く |ひと|たび|きく

君島 コウ と いう 名前 に 心当たり は ？ きみしま||||なまえ||こころあたり|

いえ

そう か

ミサ 姉 |あね

ミサ 姉 もしもし ミサ 姉 |あね|||あね

君島 レポート を 人 に 渡し て は 駄目 きみしま|れぽーと||じん||わたし|||だめ

全て あなた が 守り 通し て … すべて|||まもり|とおし|

ミサ 姉 |あね

あなた が …

お 姉ちゃん 瑞 榎 姉 い なく なっちゃ っ た よ |ねえちゃん|ずい|えのき|あね||||||

ロボ 部 も … |ぶ|

お 姉ちゃん 何で |ねえちゃん|なんで

お 姉ちゃん つ … 通話 |ねえちゃん||つうわ

もしもし もしもし お 姉ちゃん |||ねえちゃん

アキ あき

お 姉ちゃん |ねえちゃん

元気 に し て た ？ げんき||||

うん お 姉ちゃん は ？ ||ねえちゃん|

特に 変わった こと は ない わ とくに|かわった||||

それ より ガン つく は どう なって いる の ||がん||||||

えっ … うん …

万博 に 出す ん でしょ メール 見 た わ よ ばんぱく||だす|||めーる|み|||

それ が …

やっぱり 駄目 だった の ね |だめ|||

だから 言った のに |いった|

アキ は 平凡 止まり だって あき||へいぼん|とまり|

私 の 夢 を かなえる の は 無理 よ わたくし||ゆめ|||||むり|

ミサ 姉 の 夢 ？ |あね||ゆめ

この 子 泣 い てる よう に 見え ない ？ |こ|なき|||||みえ|

さあ

アキ ちゃん あき|

カイ 聞い て て くれ ない か な |ききい||||||

中央 種子島 高校 ロボット 研究 部 は 本日 を もって 解散 し ます ちゅうおう|たねがしま|こうこう|ろぼっと|けんきゅう|ぶ||ほんじつ|||かいさん||

皆さま の ご 愛顧 ありがとう ござい まし た みなさま|||あいこ||||

えっ と

で ？

後 は うち だけ で 何とか する つもり あと|||||なんとか||

何と かって なんと|

ロボ 部 は なく なっちゃ っ た わけ だ から |ぶ||||||||

後 は うち 個人 で 何とか する あと|||こじん||なんとか|

諦め て ない って わけ だ あきらめ|||||

それ が 許さ れる と 思って る わけ ？ ||ゆるさ|||おもって||

許さ れる わけない と 思う ゆるさ||||おもう

教頭 先生 怒る と 思う きょうとう|せんせい|いかる||おもう

う うん ジュン や 昴 昴 の お 父さん だって 怒る に 決まって る ||||すばる|すばる|||とうさん||いかる||きまって|

瑞 榎 姉 が 亡くなった ばかり な のに ずい|えのき|あね||なくなった|||

非常識 だって いう の も 分かって る つもり ひじょうしき|||||わかって||

それ でも 諦め ない って いう の ||あきらめ||||

お 姉ちゃん に 追い付き たい の |ねえちゃん||おいつき||

うち は お 姉ちゃん と 違って 平凡 だ よ |||ねえちゃん||ちがって|へいぼん||

でも どうしても 譲れ ない ||ゆずれ|

これ だけ は 譲れ ない の |||ゆずれ||

カイ カイ は どう 思う ||||おもう

許せ ない ね ゆるせ||

カイ

瑞 榎 さん が 亡くなった ん だ よ 昴 が 大 ケガ し てる ん だ よ ずい|えのき|||なくなった||||すばる||だい|けが|||||

万博 なんて 言って る 場合 じゃ ない ばんぱく||いって||ばあい||

アキ ちゃん 個人 だ から いい って 話 じゃ ない あき||こじん|||||はなし||

だいたい ガン つく ２ は みんな で 造った ロボ だ ろ |がん|||||つくった|||

そんな わがまま が 通用 する と 思って る の |||つうよう|||おもって||

分かって る わかって|

分かって ない わかって|

分かって る よ わかって||

カイ

教頭 の 所 に 行って すぐ 解体 し て もらう よう 言って くる きょうとう||しょ||おこなって||かいたい|||||いって|

そんな

待って カイ まって|

待って 待って よ まって|まって|

お 願い これ は うち の 最後 の 希望 な の |ねがい|||||さいご||きぼう||

みんな と の 絆 な の お 姉ちゃん と の 絆 な の |||きずな||||ねえちゃん|||きずな||

だから お 願い ||ねがい

それ は 俺 へ の 頼み と 受け取って いい わけ ？ ||おれ|||たのみ||うけとって||

じゃ 勝負 し な よ |しょうぶ|||

勝負 だ よ 『 キル バラ 』 の しょうぶ||||ばら|

カイ

やる の やら ない の

勝て る わけな い じゃ ん かて|||||

譲れ ない ん じゃ なかった の ゆずれ|||||

アキ ちゃん の ホント の 本気 って やつ を 見せ て よ あき|||ほんと||ほんき||||みせ||

バカ ばか

どう し た の スッポン アキ ちゃん |||||あき|

バカ ばか

無駄 に 前向き な ん じゃ ない の むだ||まえむき|||||

カイ の バカー

それ で 終わり ？ ||おわり

うち は お 姉ちゃん に 追い付き たい の |||ねえちゃん||おいつき||

平凡 止まり だって 言って ロボット の こと がらくた だって 言って へいぼん|とまり||いって|ろぼっと|||||いって

そんな お 姉ちゃん に 追い付 い て ||ねえちゃん||おいつ||

うち を うち を うち を

勝負 あった ね しょうぶ||

い … 今 の うち が ？ |いま|||

うん アキ ちゃん の 勝ち |あき|||かち

カイ どうして 今 … ||いま

あめ ちゃん ある ？

うん ある

あり が と 今度 返す よ |||こんど|かえす|

負け た 以上 最後 まで 付き合う よ まけ||いじょう|さいご||つきあう|

東京 で も 万博 でも とうきょう|||ばんぱく|

また ２ 人 だけ に なっちゃ っ た ね |じん||||||

どっち に しろ 万博 に は 俺 たち しか 行け そう に なかった から |||ばんぱく|||おれ|||いけ||||

変わり ない さ かわり||

がき が 盛って ん じゃ ねえ ぞ ||もって||||

ド ドク

ま まさか ドク が ロボット の 解体 に ||||ろぼっと||かいたい|

ああ そういう 発注 が 来 た んで な ||はっちゅう||らい|||

だが 気 が 変わった |き||かわった

俺 の 趣味 で ここ に 寝 てる ２ 体 の ロボ を 直し て みよ う と 思う ん だ が おれ||しゅみ||||ね||からだ||||なおし|||||おもう|||

お前 ら 付き合う 気 は ある か おまえ||つきあう|き|||

ドク

こら 何 し てる |なん||

ミッチー

先生 抜き で 勝手 に 話 を 進める ん じゃ ない せんせい|ぬき||かって||はなし||すすめる|||

悪い けど ミッチー うち ら は 諦め ない から ね わるい||||||あきらめ|||

ガン つく ２ を 直し て 万博 に 出る ん だ から がん|||なおし||ばんぱく||でる|||

そういう こと だ 充彦 |||みつひこ

よかった ぁ

先生 ドク が ロボ を 解体 する ん じゃ な いか って 早とちり し ち まった ぞ せんせい|||||かいたい|||||||はやとちり||||

ほれ 瀬 乃 宮 |せ|の|みや

ミッチー これ どう し た の

犯罪 に でも 手 染め た ？ はんざい|||て|しめ|

バカ 学校 から 取り返し て き た ん だ よ ばか|がっこう||とりかえし||||||

取り返し た って とりかえし||

お前 ら 去年 の ＲＯＢＯ － ＯＮＥ で 準 優勝 し た だ ろ う が おまえ||きょねん|||||じゅん|ゆうしょう||||||

あの とき の 賞金 だ |||しょうきん|

こいつ が ありゃ 資金 の 足し に なる だ ろ う |||しきん||たし|||||

ミッチー

でも どうして

ここ で ロボ 部 が 終わ っち まっ たら 伊 禮 に 怒ら れ そう だ から な |||ぶ||しまわ||||い|れい||いから|||||

やる じゃ ねえ か

教頭 に バレ たら ヤバ い ん じゃ ない ？ きょうとう||||||||

そん とき は そん とき だ

カイ

行 こ う 万博 に お 姉ちゃん の いる 東京 に ぎょう|||ばんぱく|||ねえちゃん|||とうきょう|

全て 守り 通し て … すべて|まもり|とおし|

ゲジ 姉 |あね

はい

君島 レポート ナンバー ７ を ダウンロード し て よ きみしま|れぽーと|なんばー|||||

よろしい の です か

うん

はっきり さ せ と き たい ん だ 東京 に 行く 前 に ||||||||とうきょう||いく|ぜん|

了解 し まし た 君島 レポート ナンバー ７ ダウンロード を 開始 し ます りょうかい||||きみしま|れぽーと|なんばー|||かいし||

何 だ おい ゲジ 姉 なん||||あね

レポート が 出 て こ ない けど どう なって る ん だ れぽーと||だ|||||||||

君島 レポート ナンバー ７ に レポート 本文 は 存在 し ない よう です きみしま|れぽーと|なんばー||れぽーと|ほんぶん||そんざい||||

存在 し ない って … そんざい|||

君島 レポート ナンバー ７ 起動 完了 きみしま|れぽーと|なんばー|きどう|かんりょう

６ つ の 君島 レポート は 『 居 ル 夫 。 』 を 通じ 全 世界 へ と 拡散 さ れ まし た ||きみしま|れぽーと||い||おっと||つうじ|ぜん|せかい|||かくさん||||

拡散 って どういう こと だ よ かくさん|||||

それ は ふとした 瞬間 に |||しゅんかん|

君 が つぶやく いく つ も の 言葉 きみ|||||||ことば

それ が いつしか 価値 観 さえ も |||かち|かん||

超え て しまう ん だ よ こえ|||||

いく つ もの別れ を 告げ 僕ら は ||ものわかれ||つげ|ぼくら|

明日 へ の 階段 を のぼる あした|||かいだん||

とめど なく 零れ落ちる 雫 も ||こぼれおちる|しずく|

光 が 照らす なら この 星 は 繋がって いる ひかり||てらす|||ほし||つながって|

奇跡 の よう に 命 が 集まって きせき||||いのち||あつまって

にぎやか な 景色 は 輪郭 に なる ||けしき||りんかく||

泣き たい 眩 しい エピローグ なき||くら||

取り上げる 思い が とりあげる|おもい|

描 い た 空 えが|||から

柔らか な 風 が 吹き やわらか||かぜ||ふき

新しい 道 と なり あたらしい|どう||

いつ だって その道 は ||そのみち|

この 場所 に 繋がって る |ばしょ||つながって|