InuYasha Episode 155 inuyasha|episode 犬夜叉 第 155 话

全て は 御 神木 から 始まった すべて||ご|しんぼく||はじまった

戦い 願い 探して たたかい|ねがい|さがして

そして 生まれた 強い 絆 |うまれた|つよい|きずな |||bond

新たな 希望 明るい 未来 は 今 始まる あらたな|きぼう|あかるい|みらい||いま|はじまる

ついに 道 は 開いた |どう||あいた

奈落 を 追って あの世 と この世 の 境 に 入る 私 たち ならく||おって|あのよ||このよ||さかい||はいる|わたくし| |||the afterlife||||||||

犬 夜叉 の お 父さん も 眠る 妖怪 の 墓場 で いぬ|やしゃ|||とうさん||ねむる|ようかい||はかば|

かけら を 守る 番人 が 待って いた ||まもる|ばんにん||まって| |||guardian|||

俺 たち を 導く 最後 の かけら おれ|||みちびく|さいご||

井戸 の 向こう 戦国 の 世に 明日 が ある いど||むこう|せんごく||よに|あした||

戦国 御伽 草 子 犬 夜叉 せんごく|おとぎ|くさ|こ|いぬ|やしゃ

フフフフ ひと 呑 み に して やった ！ ||どん||||

な っ な 何 だ |||なん|

うわ っ

う っ

あー

ちき しょう

あっ

ああ ー |-

あー

奈落 ならく

利用 する だけ して おいて りよう||||

どうせ 貴 様 ら とて |とうと|さま||

阿 毘姫 を 倒す つもりだった のだろう ？ おもね|びひめ||たおす||

むしろ 感謝 して 欲しい もの だ な |かんしゃ||ほしい|||

う ー |-

この わし の おかげ で 貴 様 ら は |||||とうと|さま||

あの世 と この世 の 境 に 行ける のだ から な あのよ||このよ||さかい||いける|||

フッフフフフフ chuckle

時 は 満ちた じ||みちた

「 四 魂 の かけら を 守る 鬼 」 よっ|たましい||||まもる|おに

あっ

鉄 鶏 の 首 を 　 ああ っ くろがね|にわとり||くび|||

血 の 河 ち||かわ

これ が あの世 と この世 の 境 に 繋がって いる ||あのよ||このよ||さかい||つながって|

フフフフフ 　 フハハハハハ |bwahaha

奈落 ！ ならく

何 を 見て いる 　 この 血 の 河 は すぐに 閉じて しまう ぞ なん||みて|||ち||かわ|||とじて||

けっ 　 言わ れ なくて も |いわ|||

行こう 犬 夜叉 いこう|いぬ|やしゃ

よし

私 たち も 行き ましょう わたくし|||いき|

いっ

いっ

ガルル … growl

で いっ

駄目じゃ 犬 夜叉 様 だめじゃ|いぬ|やしゃ|さま not good|||

あ ？

この 流れ に 乗って あちら の 世界 に 行けた と して も |ながれ||のって|||せかい||いけた||| ||||||||could have gone|||

どう やって 帰って くる つもりです じゃ ||かえって|||

は あ それ は …

奈落 とて 同じでしょう ならく||おなじでしょう ||probably the same

帰り の 心配 を して いる 場合 じゃ ない よ かえり||しんぱい||||ばあい|||

そういう こった い

ああ … あっ ？

いや ー う あー |-||

どう し ました 七宝 |||しっぽう

人 の 顔 みたいな もの が 見える ぞ じん||かお||||みえる|

う あっ

これ は

恐らく 阿 毘姫 の 母 おそらく|おもね|びひめ||はは

鉄 鶏 に 血 を 吸わ れた 人々 の 恨み の 念 でしょう くろがね|にわとり||ち||すわ||ひとびと||うらみ||ねん| |||||||||grudge|||

四 魂 の かけら を 取る ため に よっ|たましい||||とる||

どれ だけ の 人 が 殺さ れた んだろう |||じん||ころさ||

こんな こと 早く 終わら せ なくちゃ ||はやく|おわら||

ああ

てっ

ややこし や ー ややこ 　 あ ？ ああ 殺生 丸 様 あれ は ||-||||せっしょう|まる|さま|| complicated|||complicated|||||||

殺生 丸 様 おっきな 鳥 だ よ せっしょう|まる|さま||ちょう|| |||big|||

うわ ー は あ ひ ぃ ！ |-||||

首 が 無い くび||ない

あれほど 大量の 血 の 臭い が 消えた |たいりょうの|ち||くさい||きえた

うん ？

間に合わ なかった ようだ ね 殺生 丸 まにあわ||||せっしょう|まる did not make|||||

もう ここ の 入り口 は 閉じ ち まった ぜ |||いりぐち||とじ||| |||||closed|||

あっ ！

- あ くく 神楽 　 何 な んじゃ お前 は - あー ||かぐら|なん|||おまえ||

最近 やたら と さいきん||

殺生 丸 様 の 周り を チョロチョロ し くさって せっしょう|まる|さま||まわり|||| ||||||fluttering around||decayed

殺生 丸 様 は な お 前 に など 興味 は せっしょう|まる|さま||||ぜん|||きょうみ|

あったか warm

ここ の 入り口 と は どういう こと だ ？ ||いりぐち|||||

へえ 珍しく 食い付いて きたな |めずらしく|くいついて| ||biting into|

あの世 と この世 の 境 に 続く 道 さ あのよ||このよ||さかい||つづく|どう|

奈落 と 犬 夜叉 は 行 っち まった ぜ ならく||いぬ|やしゃ||ぎょう|||

他 に も 何 か 知ってい そうな 口ぶり だ な た|||なん||しってい|そう な|くちぶり|| |||||seems to know||way of speaking||

知って る さ 　 もう 一 つ の 道 を しって||||ひと|||どう|

もっとも 殺生 丸 |せっしょう|まる

あんた だって 生きて 通れ ねえ かも しれ ねえ ぜ ||いきて|とおれ|||||

何 じゃ 　 様子 が おかしい ぞ なん||ようす|||

ん ？

ん ん っ

光 ！ ひかり

出口 か でぐち|

かご め 　 しっかり 掴ま って いろ ！ |||つかま|| |||hold on||

う っ

ぐ いっ

ぬ あっ

あっ

ここ は …

あっ あー ！

あ - あー - 犬 夜叉 ||いぬ|やしゃ で えい っ 　 う あっ

ふ ああ ー ！ ||-

で いっ

ぬ いっ

ふ あっ とんだ とばっちり じゃ

は あー

犬 夜叉 ここ は いぬ|やしゃ||

ああ 　 あっ ち に 行き や がれ ||||いき||

親父 おやじ

あ … これ が あの世 と この世 の 境 |||あのよ||このよ||さかい

妖怪 の 墓場 ようかい||はかば

あれ が 犬 夜叉 の お とうか ||いぬ|やしゃ||| ||||||father

ああ っ

何という 大きな … なんという|おおきな what a|

あっ

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

のんきに 見物 して いる 場合 じゃ ねえ ぞ |けんぶつ|||ばあい||| carefreely|||||||

奈落 が 一 足先 に 来て る んだ から な ならく||ひと|あしさき||きて||||

うん

もっとも 奈落 の 野郎 |ならく||やろう

かご め が 四 魂 の かけら を 見付け出す まで |||よっ|たましい||||みつけだす| ||||||||find out|

身 を 潜めて いる つもりだろう が な み||ひそめて|||| ||hiding||probably intends||

あっ

感じる 　 四 魂 の かけら かんじる|よっ|たましい||

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

あっ 犬 夜叉 　 犬 夜叉 ！ |いぬ|やしゃ|いぬ|やしゃ

う っ あっ ああ っ

え 　 えっ

ヌッハー ハッハー … laughter|laughter

あっ あっ あー

う うん 　 はっ はっ はっ

犬 夜叉 　 犬 夜叉 　 犬 夜叉 しっかり して いぬ|やしゃ|いぬ|やしゃ|いぬ|やしゃ||

はっ

どうした の

あっ ああ

大丈夫 ？　 急に 気 を 失って だいじょうぶ|きゅうに|き||うしなって

何 だった んだ 今 の は なん|||いま||

何で 今頃 あの 時 の こと が なんで|いまごろ||じ|||

かご め 様 ご 無事でした か ||さま||ぶじでした| ||||safeでした|

うん 　 こっち は 心配な いわ |||しんぱいな|

で あっ

あー

う っ くい っ

な あっ ！

キャアーッ scream

キャアッ scream

と これ は 光る 槍 |||ひかる|やり

ひ えっ 串 刺し じゃ ||くし|さし| ||skewer||

て ぇ 奈落 の 仕業 か ！ ||ならく||しわざ|

で あっ

い えっ く あっ 　 ぬ あっ これ は 金剛 石 ||||||||こんごう|いし

金剛 石 って ダイヤモンド の こと ？ こんごう|いし||だいやもんど|| |||diamond||

何 ？　 ダイヤモン ？　 そんな もん は 知ら ん が なん|||||しら|| |diamond||||||

この世 で 一 番 硬い 宝玉 じゃ このよ||ひと|ばん|かたい|ほうぎょく|

この 槍 は 金剛 石 で 出来て おる |やり||こんごう|いし||できて|

しかし 犬 夜叉 　 奈落 の 邪気 が 感じ られ ん ぞ |いぬ|やしゃ|ならく||じゃき||かんじ|||

じゃあ 誰 の 仕業 だって んだ |だれ||しわざ||

気 に 入ら ねえ な き||はいら||

槍 の 出 どころ は 親父 の 墓 の 中 じゃ ねえ か やり||だ|||おやじ||はか||なか|||

で あっ 　 ちき しょう 　 どう なって んだ

あっ 光 の 槍 が やんだ |ひかり||やり|| |||||stopped

あ 犬 夜叉 四 魂 の かけら 　 お 父さん の 中 に |いぬ|やしゃ|よっ|たましい||||とうさん||なか|

な っ

ん っ

貴 様 ら 死者 で は ない な とうと|さま||ししゃ||||

うん ？

四 魂 の かけら を 狙う 墓 泥棒 ども め よっ|たましい||||ねらう|はか|どろぼう||

あっ

何 だ て め え は なん|||||

人 の 親父 の 腹 の 中 に 勝手に 巣く いやがって じん||おやじ||はら||なか||かってに|すく| |||||||||nesting|

親父 だ と ？ おやじ||

ふん

お前 が 犬 の 大将 の 息子 だ と いう の か ？ おまえ||いぬ||たいしょう||むすこ|||||

犬 夜叉 様 この しゃれ こうべ は もしかすると いぬ|やしゃ|さま|||||

宝 仙鬼 殿 　 お 主 宝 仙鬼 殿 で は ない か たから|せんおに|しんがり||おも|たから|せんおに|しんがり||||

わし じゃ 冥加 じゃ ||めいか|

宝 仙鬼 って たから|せんおに|

以前 犬 夜叉 の ため に 黒 真珠 を 作った と いう いぜん|いぬ|やしゃ||||くろ|しんじゅ||つくった||

冥加 か 　 する と その 小 倅 は 犬 夜叉 だ な めいか|||||しょう|せがれ||いぬ|やしゃ||

そう じゃ 　 犬 夜叉 様 は お 主 の 敵 で は ない ||いぬ|やしゃ|さま|||おも||てき|||

確かに わし は 親父 殿 の 頼み で 黒 真珠 を 作った たしかに|||おやじ|しんがり||たのみ||くろ|しんじゅ||つくった

しかし 犬 夜叉 |いぬ|やしゃ

お前 は かつて 黒 真珠 を 通じて この 世界 に 来た はず おまえ|||くろ|しんじゅ||つうじて||せかい||きた|

それ に より 役目 を 終えた 黒 真珠 は 力 を 失い |||やくめ||おえた|くろ|しんじゅ||ちから||うしない |||||||||||lost

お前 の 右 目 に 戻った おまえ||みぎ|め||もどった

お前 が お前 が 俺 に 幻 を 見せた の か おまえ||おまえ||おれ||まぼろし||みせた||

幻 ？ まぼろし

それ は おそらく

黒 真珠 に わずかに 残った 思 念 であろう くろ|しんじゅ|||のこった|おも|ねん| ||||remained|||

黒 真珠 の ？ くろ|しんじゅ|

お前 の 見た 幻 は ここ を 去れ と 言って い なかった か おまえ||みた|まぼろし||||され||いって||| |||||||leave|||||

あっ あっ

いわれ も なく いわ れ||

再び この 死者 の 場 に 来る こと は 許さ れ ぬ ふたたび||ししゃ||じょう||くる|||ゆるさ||

何 人 たり と も なん|じん|||

くっ

あ あの

あっ 見える 　 宝 仙鬼 は 四 魂 の かけら を 持って る |みえる|たから|せんおに||よっ|たましい||||もって|

なぜ 四 魂 の かけら を ここ に 持って 来た んです か ？ |よっ|たましい||||||もって|きた|ん です|

う っ 　 やっぱり て め え が 持って ん の か |||||||もって|||

おとなしく こっち に 渡し な |||わたし|

渡せば 戻って やる ぜ わたせば|もどって||

渡せ ぬ な 　 なぜならば この 死者 の 場 に 来る こと は わたせ|||||ししゃ||じょう||くる||

四 魂 の かけら の 意思 だった から だ よっ|たましい||||いし|||

えっ

四 魂 の かけら の 意思 ？ よっ|たましい||||いし

わし は 宝石 を 司る 妖怪 石 の 声 を 聞く 力 が ある ||ほうせき||つかさどる|ようかい|いし||こえ||きく|ちから||

わし が まだ 人 の 世に あり |||じん||よに|

そろそろ 寿命 も 尽きよう か と いう 時 |じゅみょう||つきよう||||じ |||will end||||

わし は 四 魂 の かけら を 手 に した ||よっ|たましい||||て||

かけら は 語った ||かたった

再び 四 魂 の 玉 を 完成 さ せて は なら ぬ と ふたたび|よっ|たましい||たま||かんせい||||||

四 魂 の かけら の 大半 は よっ|たましい||||たいはん|

悪 しき者 の 手中 に あり 汚れて いる あく|しきしゃ||しゅちゅう|||けがれて| |wicked person||grasp||||

それ ら と 交われば |||まじわれば |||intersects

わし の 手 に した かけら も また 汚れる ||て||||||けがれる

だからこそ 悪 しき者 の 手 の 届か ぬ 所 |あく|しきしゃ||て||とどか||しょ

この 妖怪 の 墓場 に |ようかい||はかば|

わし と ともに 来る こと は |||くる||

四 魂 の かけら の 望んだ こと であった よっ|たましい||||のぞんだ||

う っ は あ …

犬 夜叉 様 ここ は 手 を 引か れた 方 が 良い か と いぬ|やしゃ|さま|||て||ひか||かた||よい||

- かけら の こと は 宝 仙鬼 に 任せて - あ ？ ||||たから|せんおに||まかせて|

何 寝ぼけて んだ なん|ねぼけて|

奈落 は 一 足先 に こっち に 来て いる んだ ぜ ならく||ひと|あしさき||||きて|||

ど っか に 隠れて 四 魂 の かけら を 狙って や がる んだ ！ |||かくれて|よっ|たましい||||ねらって|||

ふん 　 誰 が 来よう と も 渡し は せ ぬ |だれ||こよう|||わたし|||

な っ 宝 仙鬼 貴 様 ！ ||たから|せんおに|とうと|さま

何 じゃ なん|

空 が から|

これ は ただごと で は ない ||ordinary matter|||

う う っ

え ん っ

う っ

お前 ら とて 容赦 は せ ぬ ぞ おまえ|||ようしゃ||||

うん っ

うん っ

あー

ま ま 待て 宝 仙鬼 殿 　 は 話せば 分かる ||まて|たから|せんおに|しんがり||はなせば|わかる

うん っ

えい っ 　 いっ

へ あっ

ぎ いっ

う っ

- かご め ここ で じっと して ろ - あ ？

やっ

ふ あー っ あっ

犬 夜叉 ！ いぬ|やしゃ

い ん ん

て め え 　 敵 と 味方 の 区別 ぐらい しや が れ |||てき||みかた||くべつ||||

で あっ が っ

あー っ

て 鉄 砕 牙 が 効か ん ぞ |くろがね|くだ|きば||きか||

無理じゃ 犬 夜叉 様 むりじゃ|いぬ|やしゃ|さま

宝 仙鬼 の 腕 は 固い 金剛 石 の かたまり たから|せんおに||うで||かたい|こんごう|いし|| |||||||||lump

- って 冥加 じいちゃん いつの間に こっち に - つかの間 じゃ |めいか||いつのまに|||つかのま| ||||||for a moment|

しゃら くせ え nonsense||

ガアッ screech

で あっ

乱暴な 　 取りつく 島 も 無い らんぼうな|とりつく|しま||ない rough|to attach|||

てっ

ま まさか 宝 仙鬼 殿 本気で 犬 夜叉 様 を ||たから|せんおに|しんがり|ほんきで|いぬ|やしゃ|さま|

あっ

あっ

四 魂 の かけら が よっ|たましい|||

四 魂 の かけら が よっ|たましい|||

気 を 付けて 犬 夜叉 き||つけて|いぬ|やしゃ

宝 仙鬼 の 四 魂 の かけら が 黒く なった たから|せんおに||よっ|たましい||||くろく|

何 どういう こと なん|| 四 魂 の かけら は よっ|たましい|||

持つ 者 の 心 で 良く も 悪く も なる はずだ が … もつ|もの||こころ||よく||わるく||||

先ほど の 話 から も 宝 仙鬼 が さきほど||はなし|||たから|せんおに|

私利 私欲 で かけら を 持って 来た と は 思え ん しり|しよく||||もって|きた|||おもえ| personal profit|personal desire|||||||||

う っ 汚れた 四 魂 の かけら の 気配 が この 大き さ 奈落 の ||けがれた|よっ|たましい||||けはい|||おおき||ならく|

奈落 の 影響 って ことか ならく||えいきょう||

かご め 様 奈落 は 奈落 の 居場所 は ||さま|ならく||ならく||いばしょ|

う っ

分から ない わから|

気配 が 充満 して いる みたいで どの 方向 に いる の か けはい||じゅうまん|||||ほうこう|||| ||filling up|||||||||

聞いた か 宝 仙鬼 　 そのまま 抱え込んで たら きいた||たから|せんおに||かかえこんで| |||||carrying|

汚れた かけら に 魂 を 奪わ れ ち まう ぞ けがれた|||たましい||うばわ||||

今 の うち に 手放し な いま||||てばなし|

笑 止 わら|や |stop

これ ごとき の 汚れ で 己 を 失う 宝 仙鬼 で は ない わ ！ |||けがれ||おのれ||うしなう|たから|せんおに||||

誰 に も 渡さ ぬ だれ|||わたさ| |||will not give|

ち っ 　 結局 力ずく で 取る しか ねえ か ||けっきょく|ちからずく||とる||| |||by force|||||

おう 宝 仙鬼 ！　 お め え の 魂 が 食い 尽くさ れる 前 に |たから|せんおに|||||たましい||くい|つくさ||ぜん|

四 魂 の かけら を 取り出して やる ぜ よっ|たましい||||とりだして||

取れる もの なら 取って みろ とれる|||とって|

体中 が 黒ずんで きて いる たいちゅう||くろずんで|| ||darkening||

かけら の 汚れ が 広がって いる のでしょう ||けがれ||ひろがって||

行く ぜ いく|

犬 夜叉 様 手加減 して くだされ いぬ|やしゃ|さま|てかげん|| |||mercy||

宝 仙鬼 殿 は 父 君 の ご 友人 悪い 妖怪 で は あり ませ ぬ たから|せんおに|しんがり||ちち|きみ|||ゆうじん|わるい|ようかい|||||

手加減 して 勝てる 相手 なら そうして やら あ てかげん||かてる|あいて||||

くらえ

風 の 傷 かぜ||きず

うん っ

あっ

で いっ ん っ

やった か

あっ

えっ また だ

いっ いっ あー

ヌッハー ハッハー …

う っ う っ

俺 は 俺 は 逃げ ねえ おれ||おれ||にげ|

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

あっ

うん っ

犬 夜叉 ー ！ いぬ|やしゃ|-

う っ

で いっ

この う ざ って え 　 風 の 傷 |||||かぜ||きず

風 の 傷 が 効か ない かぜ||きず||きか|

で いっ

うん っ

で いっ

えっ

とにかく かけら の 近く に |||ちかく|

う あっ

で あっ 　 ざ あっ 　 で いっ

う あっ

うわ っ ど あっ

飛来 骨 ひらい|こつ

宝 仙鬼 の 攻撃 を やめ させ なくちゃ たから|せんおに||こうげき|||さ せ|

そう だ あの かけら を 浄化 出来れば |||||じょうか|できれば ||||||if possible

私 の 矢 なら きっと わたくし||や||

行け いけ

あっ 当たった |あたった

ふん 無駄な こと を |むだな||

あっ

浄化 さ れて ない じょうか|||

かご め の 矢 も 効か ん の か |||や||きか|||

矢 が かけら に 届か ない んだ や||||とどか||

あの 体 まるで 鎧 |からだ||よろい

それ だけ で は ない 　 宝 仙鬼 は よわい を 重ねた 大 妖怪 |||||たから|せんおに||||かさねた|だい|ようかい

かご め の 矢 の 霊 力 が 負けて いる のじゃ |||や||れい|ちから||まけて||

ん っ

もっと 霊 力 が 強ければ いい の ね |れい|ちから||つよければ||| ||||stronger|||

桔梗 の 矢 なら ききょう||や|

えっ ！

ど どうして

で いっ 　 はっ

桔梗 の 矢 に 拒絶 さ れた ききょう||や||きょぜつ||

これ を かご め に 渡せ |||||わたせ

使いこなせる か どう か は かご め 次第 だ が な つかいこなせる|||||||しだい||| can master||||||||||

どういう こと だ 　 かご め に は 無理 って ことか |||||||むり||

あっ

だ ー っ |-|

う っ

あっ

か っ かご め の 矢 に 撃た れた 所 を 覆い隠して いる |||||や||うた||しょ||おおいかくして| |||||||||||covering up|

はっ かご め 　 もう 一 度 お前 の 矢 を 撃ち込め ！ ||||ひと|たび|おまえ||や||うちこめ

で でも

いい から 撃て ！ ||うて

わ 分かった |わかった

かご め の 矢 かけら に こそ 届か なかった が |||や||||とどか||

全く 効いて い ない わけじゃ ねえ まったく|きいて||||

え いっ

ここ を 切れば ||きれば ||if cut

風 の 傷 ！ かぜ||きず

砕けた ！ くだけた

よし

これ で かけら が 取れる ||||とれる

愚か 者 ども おろか|もの|

はっ

え いっ

お あっ

ぐう あっ

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

所詮 わし も お前 ら も 黒い 宝玉 に 踊らさ れた だけ しょせん|||おまえ|||くろい|ほうぎょく||おどらさ||

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

犬 夜叉 ー ！ いぬ|やしゃ|-

犬 夜叉 の ツボ いぬ|やしゃ||つぼ

井戸 の 中身 は 何 じゃ ろ な 　 はい いど||なかみ||なん||||

ついに 手 に 入れた ぞ 四 魂 の 玉 の 最後 の ひと かけら |て||いれた||よっ|たましい||たま||さいご|||

宝 仙鬼 の かけら を 奈落 が 奪った たから|せんおに||||ならく||うばった

調子 に 乗って の この こ 出て きや が って ちょうし||のって||||でて|||

俺 は この 時 を 待って いた んだ おれ|||じ||まって||

神楽 に 導か れた 殺生 丸 も 決戦 の 場 へ かぐら||みちびか||せっしょう|まる||けっせん||じょう| ||guided||||||||

弟 を 助け に 駆け付けた か ？ お 優しい 兄 上 様 だ な おとうと||たすけ||かけつけた|||やさしい|あに|うえ|さま||

半 妖 風情 が 父上 の 墓 を 荒らし おって はん|よう|ふぜい||ちちうえ||はか||あらし| |||||||||and

次回 犬 夜叉 「 墓前 決戦 ！ 殺生 丸 VS 犬 夜叉 」 じかい|いぬ|やしゃ|ぼぜん|けっせん|せっしょう|まる|vs|いぬ|やしゃ

奈落 を 殺せる の は 殺生 丸 しかい ねえ ならく||ころせる|||せっしょう|まる||

犬 夜叉 の ツボ いぬ|やしゃ||つぼ

井戸 の 中身 は いど||なかみ|

こいつ じゃ