Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episode 50 fullmetal|alchemist|brotherhood|episode Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episode 50 Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episodio 50

マスタング 大佐 以外 は 撃って よし |たいさ|いがい||うって|

マスタング 大佐 以外 は |たいさ|いがい|

撃って よし って こと は うって||||

夫人 も 撃って いい って こと か ふじん||うって||||

聞き たかった 言葉 で は ある が … きき||ことば||||

私 は … わたくし|

いえ 主人 は … |あるじ|

国 に 捨て られ た の です か くに||すて|||||

それとも

主人 が 私 を 捨て た の です か あるじ||わたくし||すて||||

分かり ませ ん わかり||

が … あなた の 命 は |||いのち|

我々 が 必ず お守り し ます われわれ||かならず|おもり||

すべて 事 が 済 ん だ とき に |こと||す||||

我々 が 間違って い なかった こと を われわれ||まちがって||||

証明 し て いただく ため に も しょうめい||||||

新手 が 来 ます 急 い で あらて||らい||きゅう||

命拾い し た な いのちびろい|||

オレ たち が ブリッグズ 兵 だったら おれ||||つわもの|

お前 は 死 ん で い た おまえ||し||||

何 っ なん|

大佐 お 久しぶり です たいさ||ひさしぶり|

ご 苦労 |くろう

グラマン 中将 は |ちゅうじょう|

列車 事故 の 後始末 を れっしゃ|じこ||あとしまつ|

大 総統 が 行方 不明 の 件 は だい|そうとう||ゆくえ|ふめい||けん|

夫人 に は 話し て い ない の です か ふじん|||はなし||||||

気絶 でも さ れ て は きぜつ|||||

移動 が 困難 に なる いどう||こんなん||

うじゃうじゃ 来 て ます よ |らい|||

モテモテ です ね 大佐 |||たいさ

まったく だ

まだ 片 づか ん の か |かた||||

何 を やって いる なん|||

たかだか 五 人 だ ぞ |いつ|じん||

敵 勢力 が 増加 てき|せいりょく||ぞうか

少なくとも 一 個 小 隊 は いる もよう すくなくとも|ひと|こ|しょう|たい|||

こちら の 損害 は ||そんがい|

負傷 ５９ 死亡 ０ です ふしょう|しぼう|

ゼロ

くそ っ 大丈夫 か ||だいじょうぶ|

なんとか …

焔 の 錬金術 師 って あれ だ ろ ほのお||れんきんじゅつ|し||||

イシュヴァール 戦 で |いくさ|

ものすごかった って

なんか 意外 と 大した こと ない よう な … |いがい||たいした||||

だ よ なぁ さっき から し ょぼ い 爆炎 ばっ か で ||||||||ばくえん|||

ジェス パー キー ||きー

くそ っ 鼓膜 やら れ た ||こまく|||

損害 は そんがい|

負傷 ５ 死亡 ０ ふしょう|しぼう

死人 が 出 なかった の は ラッキー だ しにん||だ||||らっきー|

「 イシュヴァール の 英雄 」 に ||えいゆう|

「 鷹 の 目 」 も いる ん だ ぞ たか||め|||||

死人 が 出 ない 方 が おかしい しにん||だ||かた||

まさか

間違い ない … ヤツ ら … まちがい||やつ|

手 を 抜 い て いる だ と て||ぬき|||||

はい

負傷 者 は 多い です が ふしょう|もの||おおい||

ここ まで 死者 ０ ||ししゃ

狙撃 さ れ た 者 も そげき||||もの|

すべて 急所 を 外さ れ て い ます |きゅうしょ||はずさ||||

な っ … なめ おって … ||な め|

ディミトリ 隊 と キム 隊 も 出せ |たい||きむ|たい||だせ

とっとと マスタング の 部下 の 死体 を |||ぶか||したい|

ここ に 積み上げろ ||つみあげろ

まだ マスタング は 捕まら ん の か |||つかまら|||

何 を やっ とる ん だ クレミン 准将 は なん|||||||じゅんしょう|

ヤツ ら は こちら の 兵 を 殺さ ず に やつ|||||つわもの||ころさ||

戦力 だけ そい で いる と か … せんりょく||||||

そんな 器用 な ま ね が 続く わけ なか ろ う |きよう|||||つづく||||

マスタング 大佐 も 甘い で す な |たいさ||あまい|||

まったく だ

何 を 考え て いる の か なん||かんがえ||||

それ を 倒せ ぬ 中央 軍 も ||たおせ||ちゅうおう|ぐん|

甘ったるい こと この うえ ない あまったるい||||

まるで 子供 の 遊び です |こども||あそび|

なん だ と

聞け ば 以前 に も たった 一 人 の 反逆 者 に きけ||いぜん||||ひと|じん||はんぎゃく|もの|

司令 部 を 氷 づけ に さ れ かかった と か しれい|ぶ||こおり|||||||

そもそも 建国 以来 セントラル は |けんこく|いらい||

大きな 敵 に 攻め られ た こと が ない おおきな|てき||せめ|||||

この 経験 の な さ こそ が 弱点 |けいけん||||||じゃくてん

攻撃 は うまく て も 防御 が ド 下手 こうげき|||||ぼうぎょ|||へた

どう です 中央 軍 を ||ちゅうおう|ぐん|

少し 私 に 預け て み ませ ん か すこし|わたくし||あずけ|||||

調子 に 乗る な よ アーム スト ロング ちょうし||のる||||すと|ろんぐ

自分 が 実力 で じぶん||じつりょく|

この 場 に いる と 思って いる の か |じょう||||おもって|||

貴 様 は ここ に 拘束 さ れ て いる だけ だ とうと|さま||||こうそく||||||

ブリッグズ 兵 と 貴 様 の つながり が |つわもの||とうと|さま|||

強い の は 知って いる つよい|||しって|

それゆえ に

貴 様 が ここ に いる こと が とうと|さま||||||

ブリッグズ 兵 に 反抗 さ せ ない ため の |つわもの||はんこう|||||

強力 な 枷 と なる きょうりょく||かせ||

あなた 方 は 我々 の 何も 分かっちゃ い ない |かた||われわれ||なにも|わかっちゃ||

ヤツ ら に は 有事 の 際 に は やつ||||ゆうじ||さい||

私 を 見捨てろ と 言い含め て ある わたくし||みすてろ||いいふくめ||

ブリッグズ の 掟 は 「 弱肉強食 」 ||おきて||じゃくにくきょうしょく

たとえ 私 が ここ で |わたくし|||

くたばった と して も

それ は 私 が 弱かった だけ の こと と して ||わたくし||よわかった|||||

切り捨て きりすて

ひるま ず 動く こと の できる 集団 ||うごく||||しゅうだん

それ が ブリッグズ 兵 だ |||つわもの|

上っ面 で 私 が 育て た 兵 を 語る な うわっつら||わたくし||そだて||つわもの||かたる|

西 区 工場 地帯 で にし|く|こうじょう|ちたい|

マスタング 大佐 が 交戦 中 |たいさ||こうせん|なか

多く の 兵 が そちら に 割か れ て いる おおく||つわもの||||さか|||

出る ぞ でる|

この 穴 蔵 と も お さらば だ |あな|くら|||||

セントラル の 腰抜け ども の ||こしぬけ||

のど 笛 に かみ つい て やれ |ふえ|||||

ほら 来 た ぞ |らい||

ブリッグズ 山 の 巨大 熊 と |やま||きょだい|くま|

タメ を 張れ る 猛者 ども だ ため||はれ||もさ||

あな た方 自慢 の 人形 と |たほう|じまん||にんぎょう|

どちら が 強い かな ||つよい|

くそ っ

新 勢力 しん|せいりょく

バカ な どこ から わ い た ばか||||||

それ が 町 の 中 から 突然 … ||まち||なか||とつぜん

そんな 魔法 みたい な こと が ある か |まほう||||||

お前 たち も 行け おまえ|||いけ

敵 の 数 は てき||すう|

不明 です ふめい|

ですが 装備 から 見る に |そうび||みる|

北 の 兵 で は ない か と きた||つわもの|||||

ブリッグズ か

アーム ストロング 家 の 中 ||いえ||なか

屋敷 の 修理 に 紛れ て やしき||しゅうり||まぎれ|

兵 と 武器 を 地下 に 運び入れ て い た つわもの||ぶき||ちか||はこびいれ|||

どん だけ で か い ん です か その 家 |||||||||いえ

チャーリー 弾 くれ |たま|

すま ん が こっち も 弾 切れ だ |||||たま|きれ|

参った なぁ … まいった|

補給 部隊 は まだ 来 ねぇ の か ほきゅう|ぶたい|||らい|||

まさか 捕まった ん じゃ … |つかまった||

お前 たち もしも の とき は おまえ|||||

私 を 置 い て 逃げろ よ わたくし||お|||にげろ|

了解 りょうかい

そこ は 「 最後 まで お供 し ます 」 ||さいご||おとも||

じゃ ない の か ね

男 と 心中 なんて まっぴら です おとこ||しんじゅう|||

家 で カミさん が 待って る し な いえ||かみさん||まって|||

そう かい

ヤ … ヤツ ら |やつ|

銃 に よる 反撃 が じゅう|||はんげき|

ほとんど なくなって き まし た

そろそろ 弾 切れ でしょ う |たま|きれ||

よし 畳み込む ぞ |たたみこむ|

残って る ヤツ ら を 集めろ のこって||やつ|||あつめろ

やっ ほ い リザ

レベッカ 遅刻 よ れべっか|ちこく|

悪い 悪い そんな お 待ちかね の わるい|わるい|||まちかね|

あなた たち に

すてき な プレゼント ||ぷれぜんと

すげ ぇ …

弾 だけ じゃ なく て たま||||

こんな もん まで

いい ぞ レベッカ 愛し てる ||れべっか|あいし|

う っ さ い

金 の ない 男 は 私 を 口説く な きむ|||おとこ||わたくし||くどく|

どうぞ

すまない

お 久しぶり です マスタング 大佐 |ひさしぶり|||たいさ

マリア ・ ロス 少尉 まりあ|ろす|しょうい

ただいま 勝手 に 帰還 し まし た |かって||きかん|||

なんで あいつ ら

突っ込 ん で こ ない の つっこ|||||

こっち に 焔 の 錬金術 師 が いる から ||ほのお||れんきんじゅつ|し|||

うかつ に 近づけ ない ん です ||ちかづけ|||

でも 大佐 も 町 なか だ から |たいさ||まち|||

派手 に 炎 を 出せ なく て … はで||えん||だせ||

あら まっ セントラル の いい 男 |||||おとこ

つかまえ に 来 た のに ||らい||

腰抜け ばっかり ねっ こしぬけ||

くそ っ

シン の 国 の 催涙 弾 よ ||くに||さいるい|たま|

トウガラシ 増 量 とうがらし|ぞう|りょう

もし かして これ

全部 シン で 仕入れ た の か ぜんぶ|||しいれ|||

君 が 作戦 に 加わって いる と は きみ||さくせん||くわわって|||

聞い て い なかった ききい|||

これほど 大量 の 武器 を |たいりょう||ぶき|

君 一 人 で 調達 し た の か きみ|ひと|じん||ちょうたつ||||

それとも 誰 か の 指示 で … |だれ|||しじ|

話し ます か 本人 と はなし|||ほんにん|

オッケー です

どうぞ

シン の お 偉い さん か |||えらい||

国軍 大佐 ロイ ・ マスタング です こくぐん|たいさ|||

この度 は 誠に … このたび||まことに

かしこまっちゃ っ て まあ

いつも の 調子 で いき ま しょ う や ||ちょうし||||||

大佐 たいさ

愛さ れ て ８０ 年 あいさ|||とし

パンツ の ゴム から 装甲 車 まで ぱんつ||ごむ||そうこう|くるま|

電話 一 本 で でんわ|ひと|ほん|

いつ でも どこ でも お 届け 参上 |||||とどけ|さんじょう

あなた の 町 の ハボック 雑貨 店 ||まち|||ざっか|てん

ハボック

で お 支払い は ||しはらい|

出世 払い だ ツケ とけ しゅっせ|はらい||つけ|

町 に 煙 が 上がって いる ぞ まち||けむり||あがって||

かすか に 警報 も 聞こえる ||けいほう||きこえる

大佐 と ブリッグズ の 連中 が たいさ||||れんちゅう|

動きだし た みたい だ な うごきだし||||

今ごろ セントラル は 大 混乱 だ いまごろ|||だい|こんらん|

そろそろ 行く か |いく|

国土 錬成 陣 の カウンター は こくど|れんせい|じん||かうんたー|

仕込 ん で ある が しこ||||

元 から 発動 さ せ ない に もと||はつどう||||

こし た こと は ない

あいつ は しょせん フラスコ の 中身 が |||ふらすこ||なかみ|

で かく なった だけ だ

入れ物 を 壊せ ば 死ぬ だ ろ う いれもの||こわせ||しぬ|||

あいつ の …

中 に 縛ら れ て いる 人々 の 魂 も なか||しばら||||ひとびと||たましい|

解放 し て あげ られる かいほう||||

けど どう やって

そい つ の とこ まで 行く ん だ |||||いく||

以前 メイ と ともに 入った いぜん||||はいった

地下 道 を 使う ちか|どう||つかう

凶悪 な 合成 獣 が 山ほど いる が きょうあく||ごうせい|けだもの||やまほど||

この メンツ なら いける だ ろ う |めんつ|||||

ハイン ケル は 留守 を 頼む |||るす||たのむ

すま ん な

気 に する な き|||

マルコー さん は 軍 の 連中 に 見つか ん な よ |||ぐん||れんちゅう||みつか|||

ヨキ お前 も 留守番 し て ろ よき|おまえ||るすばん|||

よ … 喜んで |よろこんで

アル

何 兄さん なん|にいさん

ちょっくら 行って 地下 の ヒゲ 野郎 |おこなって|ちか||ひげ|やろう

ぶ っと ば し て くる から

気 を つけ て ね き||||

何やら 町 が 騒がしい です ね なにやら|まち||さわがしい||

急 い だ 方 が いい よ きゅう|||かた|||

もう すぐ お 父 様 が 見せ て くれる はず だ |||ちち|さま||みせ||||

不老 不 死 の 秘密 を ね ふろう|ふ|し||ひみつ||

分かって ます わかって|

ここ に 非常 線 を 張る ||ひじょう|せん||はる

マスタング 隊 も ブリッグズ 兵 も |たい|||つわもの|

一 歩 も 通す な ひと|ふ||とおす|

すぐに 兵 を 引き揚げ させろ |つわもの||ひきあげ|さ せろ

ブリッグズ の 指揮 権 を ||しき|けん|

私 から 奪った の は そっち だ ろ う わたくし||うばった||||||

貴 様 とうと|さま

タダ で 済む と 思って いる の か ただ||すむ||おもって|||

そちら こそ

タダ で 済む と 思って いる の か ただ||すむ||おもって|||

お 父 様 と や ら に |ちち|さま||||

聞い て いる の だ ろ う ききい||||||

何 を 犠牲 に し て なん||ぎせい|||

何 を 得よ う と して いる の か なん||えよ||||||

聞い て いる と も ききい||||

我ら 選ば れ た 者 たち が われら|えらば|||もの||

更 なる 高み へ 上り こう||たかみ||のぼり

この アメ スト リス が 世界 を 変える |あめ|すと|りす||せかい||かえる

変化 する ため に 痛み を 伴う の は へんか||||いたみ||ともなう||

しかた の ない こと だ

それ が なぜ 分から ぬ |||わから|

もう ダメ だ な 貴 様 ら は |だめ|||とうと|さま||

何 っ なん|

ぬくぬく と

安全 地帯 から 戦場 を 眺める あんぜん|ちたい||せんじょう||ながめる

貴 様 ら の よう な 者 が とうと|さま|||||もの|

痛み と か いう もの を いたみ|||||

さも 崇高 で ある か の よう に |すうこう||||||

仕立て上げ 利用 する したてあげ|りよう|

反逆 者 に なる 気 か はんぎゃく|もの|||き|

どう かな

事 が 終わった とき に は こと||おわった|||

英雄 に なって いる かも しれ ん ぞ えいゆう|||||||

ただし

私 は イシュヴァール の 英雄 ほど わたくし||||えいゆう|

甘ったるく は ない あまったるく||

待て まて

何 っ なん|

閣下 かっか

アーム スト ロング 少佐 |すと|ろんぐ|しょうさ

ブロッシュ 軍曹 |ぐんそう

今日 は 休み で は なかった か きょう||やすみ||||

家 から 煙 が 見え た ので いえ||けむり||みえ||

何 が あった ん です か なん|||||

マスタング 大佐 と |たいさ|

その 元 部下 たち が |もと|ぶか||

大 総統 夫人 を 人質 に 取って だい|そうとう|ふじん||ひとじち||とって

市 内 を 逃走 中 だ し|うち||とうそう|なか|

おのれ 卑怯 な |ひきょう|

無実 の ロス 少尉 を 殺し て おい て むじつ||ろす|しょうい||ころし|||

今度 は 夫人 を … こんど||ふじん|

人 の 皮 を かぶった 悪魔 め じん||かわ|||あくま|

少佐 しょうさ

司令 部 会議 室 で しれい|ぶ|かいぎ|しつ|

アーム スト ロング 少将 が |すと|ろんぐ|しょうしょう|

ガードナー 中将 を … |ちゅうじょう|

射殺 しゃさつ

想像 より そうぞう|

早く 事 が 進んで おる な はやく|こと||すすんで||

早く 若 を 捜さ ね ば と は いえ はやく|わか||さがさ|||||

気配 で 追 お う に も 地下 の けはい||つい|||||ちか|

巨大 な 気 の 流れ が 邪魔 で … きょだい||き||ながれ||じゃま|

はて

先日 より も 地下 の 気配 が せんじつ|||ちか||けはい|

広 がって おる よう な … ひろ||||

ダメ だ こりゃ だめ||

ちょうど 軍 の 集合 場所 に なって て |ぐん||しゅうごう|ばしょ|||

近づけ そう に ない ちかづけ|||

強行 突破 する に は きょうこう|とっぱ|||

ちょっと 厳しい な |きびしい|

ある ぞ ほか に も 入り口 が |||||いりぐち|

第 三 研究 所 だ だい|みっ|けんきゅう|しょ|

前 に アル と 大佐 が 侵入 し て ぜん||||たいさ||しんにゅう||

人造 人間 と 戦って る じんぞう|にんげん||たたかって|

入り口 の 警備 は ３ 人 だ な いりぐち||けいび||じん||

どれ 一 丁 やる か |ひと|ちょう||

いや こういう とき こそ

オレ の 肩書 の 使い どころ だ ろ おれ||かたがき||つかい|||

憲兵 さん けんぺい|

国家 錬金術 師 の こっか|れんきんじゅつ|し|

エドワード ・ エル リック です えどわーど|||

国家 錬金術 師 殿 こっか|れんきんじゅつ|し|しんがり

助け て ください たすけ||

スカー に 追わ れ てる ん です ||おわ||||

指名 手配 の 男 だ しめい|てはい||おとこ|

動く な うごく|

お前 ひどい ねぇ おまえ||

う っせ ぇ 行く ぞ |||いく|

はい ちょっと ごめん よ

確か この 辺り に … たしか||あたり|

あった

二手 に 分かれる か ふたて||わかれる|

だ な

オレ は こっち おれ||

エドワード と スカー は そっち な えどわーど|||||

なんで オレ が こい つと |おれ|||

錬成 の 力 配分 で いったら こう だ ろ れんせい||ちから|はいぶん|||||

それ に あいつ が

錬金術 封じ の 技 を 使った とき れんきんじゅつ|ほうじ||わざ||つかった|

スカー は 使え た けど ||つかえ||

お前 は 無力 だった ん だ ろ おまえ||むりょく||||

じゃあ

こいつ ら セット で 決まり な ||せっと||きまり|

ほか は どう する

オレ は 規格 外 だ から おれ||きかく|がい||

一 人 で 大丈夫 だ ひと|じん||だいじょうぶ|

だが まあ …

せっかく だ から シン の お嬢さん に |||||おじょうさん|

ボディー ガード に なって もら お う か ぼでぃー|がーど||||||

それ じゃあ あいつ を 見つけ たら ||||みつけ|

全力 で 壊す 方向 で ぜんりょく||こわす|ほうこう|

了解 りょうかい

ほんと に 二 人 だけ で 大丈夫 か ||ふた|じん|||だいじょうぶ|

大丈夫 大丈夫 だいじょうぶ|だいじょうぶ

お っ さん は 若い 娘 さん と ||||わかい|むすめ||

二 人 だけ の 方 が うれしい の ふた|じん|||かた|||

スケベ おや じ め

行 こ 行 こ ぎょう||ぎょう|

君 シン の 皇子 を きみ|||おうじ|

捜さ なきゃ いけない ん だ ろ さがさ|||||

行き なさい いき|

いや しかし …

我々 の こと は 気 に する な われわれ||||き|||

大事 な 人 な ん だ ろ だいじ||じん||||

ありがとう … ござい ます

まったく 情けない 連中 だ |なさけない|れんちゅう|

ブリッグズ の 山 猿 ども に ||やま|さる||

手 も 足 も 出 ん と は て||あし||だ|||

お 待ち ください |まち|

複 数 体 の 魂 の 定着 実験 は まだ … ふく|すう|からだ||たましい||ていちゃく|じっけん||

黙れ 今 使わ ん で いつ 使う だまれ|いま|つかわ||||つかう

こういう とき の ため に さんざん 作った ||||||つくった

賢 者 の 石 で は ない か かしこ|もの||いし||||

さあ 動け |うごけ

反逆 者 ども を 食らい 尽くせ はんぎゃく|もの|||くらい|つくせ

かつて 人 に 宿り し 魂 が |じん||やどり||たましい|

今 人形 に 宿り 闊歩 する いま|にんぎょう||やどり|かっぽ|

姿形 は 異形 なれ ども すがたかたち||いぎょう||

その 魂 は まさしく 人間 |たましい|||にんげん

次回 鋼 の 錬金術 師 じかい|はがね||れんきんじゅつ|し

Fullmetal Alchemist fullmetal|alchemist

第 ５１ 話 『 不 死 の 軍団 』 だい|はなし|ふ|し||ぐんだん

倒す べき か 倒さ ざる べき か たおす|||たおさ|||