Naruto Episode 108
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ ひからび た 言葉 を つ ない で
♪ それ でも 僕等 シンプル な
♪ 想い を 伝え たい だけ な の
♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は
♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て
♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ
♪ それ でも あの 出来事 が
♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?
♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ
♪ このまま 何 も 残ら ず に
♪ あなた と 分かち合う だけ
♪ やがて 僕等 は
♪ それ が 全て だ と 気 が つい て
♪ 悲しみ は 頬 を 伝って
♪ 涙 の 河 に なる だけ
♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって
♪ 溶け合う の よ
( サスケ ) 《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
♪ ~
《 何 だ ? あの 術 は ! 》
♪ ~
くそ が !
♪ ~
千鳥
♪ ~
( ナルト ) 絶対 勝つ ! いい気 に なって ん じゃ ねえ !
ダァ ~ !
♪ ~
( サクラ ) やめ て よ ~ !
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) いつ 来 て も のどか な 里 だ 。
警備 が なって ねえ ぜ よ 。
( 左 近 ) フン こんな しけ た 里 の 連中 な ん ざ
サクサク 皆殺し に し ち まえ ば いい ん だ よ 。
( 鬼 童 丸 ) 落ち着けよ 左 近 。
( 次郎 坊 ) われわれ は 戦い に 来 た わけ で は ない 。
( 多 由也 ) うる せ ぇ ん だ よ チキン 野郎 が 。
ビビ った ん なら うち 帰って さっさと 寝 て ろ 。
( 鬼 童 丸 ) だ から 落ち着け って 言って ん だ ろ 多 由也 !
今回 の 俺 たち の 仕事 は 分かって ん だ ろ ?
行く ぜ よ スペシャル ゲスト の エスコート だ 。
う お ~
ダァ ~
やめ て よ ~
《 くそ ! 》 《 止め き れ ねえ ! 》
えっ ? 《 チッ 》
《 カカシ 先生 ! ? 》
( カカシ ) 《 ナルト 今 の は … 》
う わ っ !
( 衝突 音 )
( カカシ ) 病院 の 上 で 何 やって ん の ?
ケンカ に し ちゃ ちょ い やり 過ぎ でしょ う よ
君 たち 。
う … 。
う ぅ … 。
( カカシ ) 《 さっき の 術 間 違いない 。
螺旋 丸 だ 》
う … う ぅ … 。
( カカシ ) 《 どう なって る ? 何で ナルト の ヤツ が あの 術 を … 》
♪ ~
ヘッ 。
( カカシ ) ナルト を 殺す 気 だった の か ? サスケ 。
( カカシ ) 何 優越 感 なんか に 浸って る 。
( カカシ ) さっき の 千鳥
同じ 里 の 仲間 に 向ける 大き さ じゃ なかった が … 。
( カカシ ) 何で こんな 子ども じみ た ま ね を 。
( カカシ ) 《 やはり イタチ と の 再会 が … 》
フン 。
サスケ 君 … 。
( 水 が こぼれる 音 )
くそ !
《 ナルト … お前 は 一体 どこ まで … 》
♪ ~
( 泣き声 )
カカシ 先生 … 。
( 泣き声 )
( カカシ ) は ぁ … 。
( カカシ ) 《 チームワーク は どこ へ やら … 》
( カカシ ) あなた です か あの 技 を 教え た の は 。
あの 術 を 扱う に は
ナルト は まだ 幼 すぎる と 思う ん です が ねぇ 。
( カカシ ) 下手 し たら サスケ を 殺し て た 。
例 の 暁 へ の 抵抗 手段 だ と し て も
あの 術 を ナルト に 教える なんて 。
( 自 来 也 ) お互いさま だ ろ のう 。
あの 千鳥 も 相当 ヤバ かった し の 。
でも ま ぁ あいつ は あの 術 を
仲間 に 向け て 撃つ よう な ヤツ じゃ ない と 思って た ん だ が のう 。
それとも よっぽど の こと が あの ガキ と の 間 に ある の か ?
( カカシ ) まっ いろいろ と ね 。
いろいろ ?
( カカシ ) 簡単 に 言え ば
かつて の あなた と 大 蛇 丸 み たい な 関係 です か ね 。
( 自 来 也 ) ほう 。
( カカシ ) あいつ に とって サスケ は
仲間 で ある と 同時に ライバル 。
まっ 常に 対等 な 存在 で あり たい 男 って こと です 。
恐らく その サスケ の 安い 挑発 に 耐え き れ なかった ん でしょ う 。
アカデミー の 頃 から ずっと 追っかけ て …
追っかけ て き まし た から ね 。
< ケガ は ねえ か よ ?
ビビリ 君 >
< な っ … くっ !
サスケ ~ ! >
♪ ~
《 お前 だけ に は 負け ねえ ! 》
( カカシ ) 今 の ナルト は 私 や あなた じゃ なく
誰 から より も ただ 認め て もらい たい ん です よ
サスケ に ね 。
その 一方 で
サスケ は ナルト の 成長 スピード を 身近 で 感じ て
劣等 感 を 持って いる 。
自分 が まるで 成長 し て い ない と 思い込 ん で しまう ほど に 。
< ビビリ 君 。
多重 影 分身 の 術 !
口 寄せ の 術 ! >
♪ ~
( カカシ ) ナルト は 強く なり まし た から 。
それ に サスケ は … 。
< ある 男 を 必ず 殺す こと だ >
復しゅう か 。
イタチ の ヤツ が あの 子 を 焦ら せ てる の か 。
( カカシ ) だ から サスケ は ナルト を 認め たく ない 。
認め て しまえ ば 今 まで の 自分 を 否定 し て しまい かね ない 。
難しい もん です ライバル って の はね 。
あまり いい 傾向 じゃ ねえ のう 。
少し 説教 でも し て やる かのう 。
( カカシ ) で は ナルト を お 任せ し ます 。
まっ 私 も 任務 が ある し 千鳥 の こと も ある ので 。
( カカシ ) サクラ 。
大丈夫 また 昔 み たい に な れる さ 。
元気 出せ 。
じゃあ な 。
《 ありがとう カカシ 先生 》
ナルト 。
サクラ ちゃん … 。
邪魔 し ない で くれ って ば よ 。
♪ ~
< う お っ ! >
♪ ~
( イタチ ) < お前 は 弱い 。
なぜ 弱い か ?
足り ない から だ 。
憎しみ が >
《 今 まで 俺 は …
何 を し て いた ん だ ! ? 》
♪ ~
( 左 近 ) フッフ フフ … 。
いい 目 を し てる 。
♪ ~
そろそろ 行く か 。
♪ ~
ぐ っ !
♪ ~
何の まね だ ?
( カカシ ) こう で も し ない と お前 逃げ ちゃ う でしょ ?
おとなしく 説教 聞く タイプ じゃ ない から ねぇ 。
あいつ は 確か コピー 忍者 の カカシ ぜ よ 。
チッ 。
( カカシ ) サスケ 。
復しゅう なんて やめ とけ 。
何 ?
( カカシ ) まっ こんな 仕事 柄
お前 の よう な ヤツ は 腐る ほど 見 て き た が
復しゅう を 口 に し た ヤツ の 末路 は ろく な もん じゃ ない 。
悲惨 な もん だ 。
( カカシ ) 今 より もっと 自分 を 傷つけ 苦しむ こと に なる だけ だ 。
たとえ 復しゅう に 成功 し た と し て も
残る の は むなし さ だけ だ 。
黙れ ! あんた に 何 が 分かる ! ?
知った ふう な こと を 俺 の 前 で 言って ん じゃ ねえ よ !
( カカシ ) ま ぁ 落ち着け 。
何なら 今 から
あんた の いちばん 大事 な 人間 を 殺し て やろ う か ?
今 あんた が 言った こと が どれほど ズレ てる か
実感 できる ぜ 。
( カカシ ) まっ そう し て もらって も 結構 だ が な
あいにく 俺 に は 一 人 も そんな ヤツ は い ない ん だ よ 。
( カカシ ) もう みんな 殺さ れ てる 。
( カカシ ) 俺 も お前 より 長く 生き てる 。
時代 も 悪かった 。
失う 苦しみ は 嫌って ほど 知って る よ 。
( カカシ ) まっ 俺 も お前 も ラッキー な ほう じゃ ない 。
それ は 確か だ 。
でも 最悪 で も ない 。
俺 に も お前 に も
もう 大切 な 仲間 が 見つかった だ ろ 。
♪ ~
( カカシ ) 失って る から こそ 分かる 。
千鳥 は お前 に 大切 な もの が でき た から こそ
与え た 力 だ 。
その 力 は 仲間 に 向ける もの でも 復しゅう に 使う もの で も ない 。
何 の ため に 使う 力 か お前 なら 分かって る はず だ 。
俺 の 言って る こと が ズレ てる か どう か
よく 考えろ 。
( 鬼 童 丸 ) あれ 並み の 忍 に ウロウロ さ れ っと やり づれ ぇ から よ
少し 待つ ぜ よ 。
お前 ら みたい な くそ 野郎 ども じゃ ダメ でも
うち なら や れる 。
フッ どう か ねぇ 2 人 いりゃ 十分 バ ~ ラバラ だ けど よ 。
いちいち 口出し する な ゲス 野郎 が 。
チッ 。 ( 次郎 坊 ) 多 由也 。
女 が そう いう ことば を あんまり … 。
うる せ ぇ よ デブ 。
♪ ~
♪ ~
♪ ~
< お代わり ! >
< ん ! > < ん ~ ! >
< タァ ~ ! ハァ ハァ … >
♪ ~
< 帰る か > < おう ! >
< デッヘヘヘ … 2 人 と も
てっぺん まで 登った ぜ >
♪ ~
お っ 。
サクラ ちゃん 。
あんた に 少し 話 が ある の 。
デート し て あげる から ちょっと つきあい なさい よ 。
チクショ ~ … 。
チクショ ~ !
♪ ~
《 中 忍 試験 の 時 に 大 蛇 丸 に 付け られ た 呪 印 》
♪ ~
《 カカシ 先生 は もう 大丈夫 だ って 言って た けど … 》
♪ ~
( カブト ) 大 蛇 丸 様 。
何 も 4 人 全員 を 行か せ なく て も よかった ん じゃ ない です か ?
( 大 蛇 丸 ) あの 子 たち みんな
私 が 気 に 入って る サスケ 君 に 興味 が ある みたい ね 。
一体 どれほど の 力 な の か 。
( カブト ) 力 比べ も 何 も
今 の サスケ 君 ぐらい で は 相手 に も なら ない でしょ う 。
( 大 蛇 丸 ) フッフッ フッフッ … 。
だからこそ
すぐ に でも 私 に 力 を 求め て くる の よ 。
♪ ~
何者 だ ? お前 ら 。
音 の 四 人 衆 東 門 の 鬼 童 丸 。
同じく 西 門 の 左 近 。
同じく 南 門 の 次郎 坊 。
同じく 北 門 の 多 由也 。
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) ダッ !
♪ ~
う わ っ !
♪ ~
ドリャ ~ !
( 鬼 童 丸 ) ど わ っ !
オラ ~ ! ( 次郎 坊 ) あっ !
♪ ~
あっ 。
♪ ~
俺 は 今 機嫌 が 悪い ん だ 。
これ 以上 やる って ん なら
手加減 し ねえ ぜ 。
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ごく たま に
♪ 僕 たま に
♪ 夢 に 破れる ひと の カケラ が
♪ ヤマ の よう に 見える
♪ ~
♪ 神様 に
♪ 仏 様 に
♪ すがり 泣 い て いる ひと の カケラ が
♪ ヤマ の よう に 見える
♪ ~
♪ ダン ラン ダンス で ランデブー
♪ 俺 勝利 の ポ ー ズ だ ランダラン ( round around )
♪ シェイク シェイク 探 そ う じゃ ない
♪ 終わら ない バイバイ の リズム で
♪ ~
♪ ヤマ の よう に 見える …
♪ ~
♪ ヤマ の よう に 見える …
♪ ヤマ の よう に 見える …
♪ ヤマ の よう に 見える …
〈 デート ! デート ! サクラ ちゃん 何 食べ たい ? 〉
〈 何でも いい 〉 〈 に し て も カカシ 先生 って ば
大げさ だ よ な 俺 ちょっと サスケ と やって み たかった だけ な の に よ 〉
〈 でも カカシ 先生 が 止め て なかったら 今頃 … 〉
〈 も っち ろ ん ! どっち が 強い か 決着 が つい て た って ば よ ! 〉
〈 ねぇ 聞い て ナルト 〉
〈 私 胸騒ぎ が する の … 〉
≪ ( 六 花 の 泣き声 )
( 六 花 ) やっぱり 私 まだ
島 尾 君 の こと が … 。
( 六 花 の 泣き声 )