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ナルト, Naruto Episode 109

Naruto Episode 109

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で

♪ それ でも 僕等 シンプル な

♪ 想い を 伝え たい だけ な の

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ

♪ それ でも あの 出来事 が

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ

♪ このまま 何 も 残ら ず に

♪ あなた と 分かち合う だけ

♪ やがて 僕等 は

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って

♪ 涙 の 河 に なる だけ

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって

♪ 溶け合う の よ

( サスケ ) 何者 だ ? お前 ら 。

♪ ~

( 左 近 ) う わ っ !

( 次郎 坊 ) ドリャ ~ !

( 鬼 童 丸 ) ど わ っ !

オラ ~ ! ( 次郎 坊 ) あっ !

♪ ~

あっ 。

♪ ~

俺 は 今 機嫌 が 悪い ん だ 。

これ 以上 やる って ん なら

手加減 し ねえ ぜ 。

( 左 近 ) フッ 。

て め ぇ 弱 ぇ くせ に ピ ~ コラ 言って ん じゃ ねえ ぞ 。

( 左 近 ) ほら 来 いよ 。

あ ばら ボッキボキ で ドレミファソラシド 奏で て やっ から !

俺 が やる !

♪ ~

フッ 。

♪ ~

( 左 近 ) 両足 を 糸 で … 。

う ~ !

♪ ~

ダラァ ~ !

♪ ~

フン いい 音 奏でろ よ 。

ド !

《 な … 何 ! ? 》

レ !

が はっ !

《 ど … ど っ から 攻撃 し て き や がった ! ? 》

( 左 近 ) やけに 低音 だ な お前 の 骨 。

もっと キ ~ ン って 響 こ う ぜ 。

なぁ 。

♪ ~

ん ~ !

ど わ っ !

♪ ~

( 左 近 ) 次 は ミ ファ ソ の 3 コンボ で 行く ぜ 。

♪ ~

( 左 近 ) な っ ! ?

♪ ~

( 左 近 ) 何 ! ?

♪ ~

ラスト !

♪ ~

獅子 連 弾

♪ ~

( テウチ ) へい お 待ち 。 ( ナルト ) いった だ っき ま ~ す !

ん ?

サクラ ちゃん さ ぁ 食って 食って !

ここ の チャーシュー 麺 は 最高 な ん だって ば よ !

あぁ 大丈夫 ここ は 俺 の おごり だって 。

なぁ おっちゃん !

( テウチ ) 彼女 に おごる た ぁ ナルト も 偉く なった なぁ 。

あ … き … か っ … 。

な … 何 言って ん だ よ あの … サクラ ちゃん と は きょう さ

大事 な 話 が あって か … 彼女 … 彼女 と か そう いう ん じゃ … 。

サクラ ちゃん ?

( サクラ ) ごめん ナルト ちょっと ボ ~ っと し て た 。

あっ おいし そう !

さっ 食べよ 食べよ !

ああ ! 食べ ながら サスケ の 話 聞か せ て くれ って ば よ 。

あ … 。

あぁ … 。

サスケ 君 は

ナルト に は 言う な って 言って た けど … 。

♪ ~

全部 あの 大 蛇 丸 って ヤツ の せい 。

♪ ~

( ザク ) < や … やめろ … >

( 骨 が 折れる 音 ) ( ザク ) < あ ~ ! >

< はっ ! あぁ … >

カカシ 先生 は 大丈夫 だ って 言って たし

私 も それ を 信じ たい 。

でも 我 愛 羅 と 戦った 時 また … 。

< あ … あぁ ~ ! >

さっき の サスケ 君 あの 時 と 同じ 顔 を し て た 。

だから 私 … 。

♪ ~

大 蛇 丸 か … 。

俺 も この 間 また 会った って ば よ 。

えっ どこ で ?

綱 手 の ばあちゃん を 捜し に 行った 先 で … 。

( 大 蛇 丸 ) < 散れ ! >

( 自 来 也 ) < しまった ! >

♪ ~

エロ 仙人 と ばあちゃん 2 人 を 相手 に し て た のに

やたら 強 ぇ し

危 ねぇ ヤツ だって ば よ 。

そんなに … 。

大丈夫 だ って ば よ 。

サスケ は あんな ヤツ の 誘い に なんか に ゃ 乗ら ねえ し

ま ぁ そんな こと し なく て も すげ ぇ 強 ぇ ヤツ だって ば よ 。

ぷ は ~ !

俺 が 保証 する !

うん !

♪ ~

( 左 近 ) フン こんな ヤツ が 何で 欲しい の か ねぇ 。

大 蛇 丸 様 も 。

これ じゃ 君 麻 呂 の ほう が よかった ぜ 。

まっ こんな クズ み て ぇ な 里 に い て も

お前 は 今 の まま 並 の 人間 止まり 。

強く は な れ ねえ 。

《 な … なぜ だ ? 連 弾 すべて に 手応え は あった 。

こいつ まるで ダメージ が ない … 》

仲間 と ぬくぬく 忍者 ごっこ じゃ

お前 は 腐る 一方 だ ぜ 。

( 多 由也 ) うち ら と 一緒に 来い そう すれ ば

大 蛇 丸 様 が 力 を くれる 。

う っ !

( 多 由也 ) 無理やり 連れ て いって は 意味 が ない そう だ 。

お前 が 決める ん だ 。

( 左 近 ) った く 大 蛇 丸 様 も めん どくせ ぇ こと を 。

おい どう す ん だ よ ?

来る の か ? 来 ねえ の か ?

う あっ !

( 左 近 ) はっきり しよ う ぜ 。

( 左 近 ) こんな 弱 ぇ ヤツ あんまり グズ り ゃ や っち ま い たく なる ぜ !

やって みろ … 。

て め ぇ 呪 印 を … 。

う お ~ !

くっ !

て め ぇ だけ が 大 蛇 丸 様 の お気に入り と は 限ら ねえ ん だ ぜ 。

あ … 。

( 左 近 ) 呪 印 を あんまり ほ い ほ い 使う もん じゃ ねえ ぜ 。

っ つう より て め ぇ は 呪 印 を コントロ ー ル でき て ねえ み て ぇ だ が

解放 状態 を 長く 続け て い れ ば

徐々に 体 を 呪 印 が 侵食 し て いく 。

( 足音 )

て め ぇ は まだ 状態 1 だけ み て ぇ だ から

むしばま れる スピード も 遅い が

侵食 さ れ 尽くし たら

自分 を なくす ぜ ず ~ っと な 。

( 足音 )

♪ ~

呪 印 で 力 を 得 た 代わり に 大 蛇 丸 様 に 縛ら れ て いる 。

うち ら に は もはや 自由 など ない 。

夜中 に … こんな 所 で 何 うろつ い てる ?

何 か を 得る に は 何 か を 捨て なけ れ ば なら ない 。

里 を 出る に は この 道 を 通る から 。

お前 の 目的 は 何 だ ?

この 生ぬるい 里 で 仲間 と 傷 を なめ 合って

帰って 寝ろ 。

そして 忘れる の か ?

うち は イタチ の こと を 。

目的 を 忘れる な 。

この 里 は お前 に とって か せ に しか なら ない 。

どう し て …

くだら ねえ つながり も プチン と すりゃ い い ん だ よ 。

どう し て 何 も 言って くれ ない の ?

そう すりゃ お前 は

何で いつも 黙って …

もっと すばらしい 力 を 得る こと が できる 。

私 に 何一つ 話し て くれ な … 。

何で お前 に 話さ なきゃ なら ない ん だ ?

目的 を 忘れる な !

よけい な お 世話 だって 言って ん だ よ 。

いちいち 俺 に 構う な 。

あたし って サスケ 君 に 嫌わ れ て ばっかり だ ね 。

覚え てる ?

下 忍 に なって 初めて 三 人 一 組 の チーム が 決まった 日 。

( テウチ ) 毎度 あり ~ ! あぁ サクラ ちゃん !

この 場所 で 初めて サスケ 君 と 2 人 っきり に なった 時 に

送って くって ば よ 。 え ~ いい わ よ 。

私 を 怒った わ よ ね 。

何で 何で ? 夜道 は 危険 だって ば よ 。

< ほら あいつ 両親 い ない じゃ ない ?

こんなに 明るい ん だ から 平気 。

1 人 って さ ぁ 親 に ガミガミ 言わ れる こと も ない し さ 。

だから わがまま 出 ちゃ う の よ >

< 孤独 … > < え ? >

サクラ ちゃん ?

あっ ナルト ありがとう 。

< 親 に 叱ら れ て 悲しい なんて レベル じゃ ねえ ぞ >

でも 今 は 1 人 で 帰り たい の 。

< どう し た の ? 急に … >

そ っか ぁ ?

< お前 ウザ い よ >

大丈夫 。

< あっ … >

うん !

♪ ~

覚え て ない な 。

♪ ~

ハハ … 。

そう だ よ ね もう ずいぶん 前 の こと だ もん ね 。

でも あの 日 から 始まった ん だ よ 。

サスケ 君 と あたし

それ に ナルト に カカシ 先生 。

♪ ~

♪ ~

4 人 で いろんな 任務 を やって

苦しかった し

大変 だった けど … 。

♪ ~

でも … 。

やっぱり 何より … 。

♪ ~

楽しかった 。

♪ ~

サスケ 君 の 一族 の こと は 知って る 。

でも 復しゅう だけ なんて …

誰 も 幸せ に なんて な れ ない 。

誰 も …

サスケ 君 も …

私 も … 。

やっぱり な … 。

え ?

俺 は お前 たち と は 違う 。

お前 たち と は 相 いれ ない 道 に いる 。

4 人 で やって き た 。

確か に それ を 自分 の 道 と 思 お う と し た こと も ある 。

4 人 で やって き た が 俺 の 心 は 結局 復しゅう を 決め た 。

俺 は その ため に 生き て き た 。

俺 は お前 や ナルト の よう に は なれ ない 。

また サスケ 君 は みずから 孤独 に なる の ! ?

サスケ 君 は あの 時 孤独 は つらい って 教え て くれ た !

今 は それ が 痛い ほど 分かる 。

私 に は 家族 も 友達 も いる 。

だけど サスケ 君 が い なく なったら

私 に は …

私 に とって は 孤独 と 同じ 。

♪ ~

また ここ から …

それぞれ 新しい 道 が 始まる だけ だ 。

私 は !

私 は サスケ 君 が 好き で 好き で たまらない !

サスケ 君 が 私 と 一緒に い て くれる なら 絶対 後悔 さ せ ない !

毎日 楽しく する し 絶対 幸せ に なる はず だ から !

私 サスケ 君 の ため なら 何 だって する !

だから … お 願い だ から ここ に い て

復しゅう だって 手伝う !

絶対 私 が 何とか し て み せる から !

だから ここ に …

私 と 一緒に … 。

それ が ダメ なら … 。

私 も 一緒に 連れ て って … 。

( 泣き声 )

やっぱり お前 ウザ い よ 。

行か ない で

行く なら 私 大声 出し て … 。

サクラ 。

ありがとう … 。

( 突く 音 )

《 サスケ 君 … 》

( 倒れる 音 )

( 左 近 ) お 待ち し て おり まし た サスケ 様 。

どう いう 風 の 吹き 回し だ ?

( 左 近 ) 里 を 抜け られ た 時 を もって あなた は

私 ども の 頭 に なる こと が 決まって おり まし た 。

今 まで の ご 無礼 を お 許し ください 。

フン 。

そんな こと は どう だって いい 。

♪ ~

行く ぞ 。

♪ ~

始まり だ !

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ごく たま に

♪ 僕 たま に

♪ 夢 に 破れる ひと の カケラ が

♪ ヤマ の よう に 見える

♪ ~

♪ 神様 に

♪ 仏 様 に

♪ すがり 泣 い て いる ひと の カケラ が

♪ ヤマ の よう に 見える

♪ ~

♪ ダン ラン ダンス で ランデブー

♪ 俺 勝利 の ポ ー ズ だ ランダラン ( round around )

♪ シェイク シェイク 探 そ う じゃ ない

♪ 終わら ない バイバイ の リズム で

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える …

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える …

♪ ヤマ の よう に 見える …

♪ ヤマ の よう に 見える …

〈 何 だ と ! ? サスケ の 野郎 一体 何 考え てん だって ば よ ! ?

あの 根性 曲がり 何 が 気 に 入ら なく て

ん な こと やら かし や がった ん だ ! ?

く っそ ~ ! このまま あいつ の 思いどおり に さ せ て たまる か !

こう なったら どこまでも どこまでも 追っかけ て

首根っこ ふん 捕まえ て でも 連れ戻し て やる ぜ ! 〉

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Naruto Episode 109 Naruto Episode 109

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で ||ことば||||

♪ それ でも 僕等 シンプル な ||ぼくら|しんぷる|

♪ 想い を 伝え たい だけ な の おもい||つたえ||||

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は ふきぬける|||||ひ||かぜ|

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て きのう||はいきょ||うちすて|

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ きみ||わらう|いま||いきる||

♪ それ でも あの 出来事 が |||できごと|

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ? きみ||くるしめる||

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ |||さよなら|||

♪ このまま 何 も 残ら ず に |なん||のこら||

♪ あなた と 分かち合う だけ ||わかちあう|

♪ やがて 僕等 は |ぼくら|

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て ||すべて|||き|||

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って かなしみ||ほお||つたって

♪ 涙 の 河 に なる だけ なみだ||かわ|||

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって ゆれる|おもい||つよい|うず||

♪ 溶け合う の よ とけあう||

( サスケ ) 何者 だ ? お前 ら 。 |なにもの||おまえ|

♪ ~

( 左 近 ) う わ っ ! ひだり|ちか|||

( 次郎 坊 ) ドリャ ~ ! じろう|ぼう|

( 鬼 童 丸 ) ど わ っ ! おに|わらべ|まる|||

オラ ~ ! ( 次郎 坊 ) あっ ! |じろう|ぼう|

♪ ~

あっ 。

♪ ~

俺 は 今 機嫌 が 悪い ん だ 。 おれ||いま|きげん||わるい||

これ 以上 やる って ん なら |いじょう||||

手加減 し ねえ ぜ 。 てかげん|||

( 左 近 ) フッ 。 ひだり|ちか|

て め ぇ 弱 ぇ くせ に ピ ~ コラ 言って ん じゃ ねえ ぞ 。 |||じゃく||||||いって||||

( 左 近 ) ほら 来 いよ 。 ひだり|ちか||らい|

あ ばら ボッキボキ で ドレミファソラシド 奏で て やっ から ! |||||かなで|||

俺 が やる ! おれ||

♪ ~

フッ 。

♪ ~

( 左 近 ) 両足 を 糸 で … 。 ひだり|ちか|りょうあし||いと|

う ~ !

♪ ~

ダラァ ~ !

♪ ~

フン いい 音 奏でろ よ 。 ふん||おと|かなでろ|

ド !

《 な … 何 ! ? 》 |なん

レ !

が はっ !

《 ど … ど っ から 攻撃 し て き や がった ! ? 》 ||||こうげき|||||

( 左 近 ) やけに 低音 だ な お前 の 骨 。 ひだり|ちか||ていおん|||おまえ||こつ

もっと キ ~ ン って 響 こ う ぜ 。 ||||ひび|||

なぁ 。

♪ ~

ん ~ !

ど わ っ !

♪ ~

( 左 近 ) 次 は ミ ファ ソ の 3 コンボ で 行く ぜ 。 ひだり|ちか|つぎ||||そ||||いく|

♪ ~

( 左 近 ) な っ ! ? ひだり|ちか||

♪ ~

( 左 近 ) 何 ! ? ひだり|ちか|なん

♪ ~

ラスト ! らすと

♪ ~

獅子 連 弾 しし|れん|たま

♪ ~

( テウチ ) へい お 待ち 。 ( ナルト ) いった だ っき ま ~ す ! |||まち||||||

ん ?

サクラ ちゃん さ ぁ 食って 食って ! さくら||||くって|くって

ここ の チャーシュー 麺 は 最高 な ん だって ば よ ! |||めん||さいこう|||||

あぁ 大丈夫 ここ は 俺 の おごり だって 。 |だいじょうぶ|||おれ|||

なぁ おっちゃん !

( テウチ ) 彼女 に おごる た ぁ ナルト も 偉く なった なぁ 。 |かのじょ|||||||えらく||

あ … き … か っ … 。

な … 何 言って ん だ よ あの … サクラ ちゃん と は きょう さ |なん|いって|||||さくら|||||

大事 な 話 が あって か … 彼女 … 彼女 と か そう いう ん じゃ … 。 だいじ||はなし||||かのじょ|かのじょ||||||

サクラ ちゃん ? さくら|

( サクラ ) ごめん ナルト ちょっと ボ ~ っと し て た 。

あっ おいし そう !

さっ 食べよ 食べよ ! |たべよ|たべよ

ああ ! 食べ ながら サスケ の 話 聞か せ て くれ って ば よ 。 |たべ||さすけ||はなし|きか||||||

あ … 。

あぁ … 。

サスケ 君 は さすけ|きみ|

ナルト に は 言う な って 言って た けど … 。 |||いう|||いって||

♪ ~

全部 あの 大 蛇 丸 って ヤツ の せい 。 ぜんぶ||だい|へび|まる||やつ||

♪ ~

( ザク ) < や … やめろ … >

( 骨 が 折れる 音 ) ( ザク ) < あ ~ ! > こつ||おれる|おと||

< はっ ! あぁ … >

カカシ 先生 は 大丈夫 だ って 言って たし |せんせい||だいじょうぶ|||いって|

私 も それ を 信じ たい 。 わたくし||||しんじ|

でも 我 愛 羅 と 戦った 時 また … 。 |われ|あい|ら||たたかった|じ|

< あ … あぁ ~ ! >

さっき の サスケ 君 あの 時 と 同じ 顔 を し て た 。 ||さすけ|きみ||じ||おなじ|かお||||

だから 私 … 。 |わたくし

♪ ~

大 蛇 丸 か … 。 だい|へび|まる|

俺 も この 間 また 会った って ば よ 。 おれ|||あいだ||あった|||

えっ どこ で ?

綱 手 の ばあちゃん を 捜し に 行った 先 で … 。 つな|て||||さがし||おこなった|さき|

( 大 蛇 丸 ) < 散れ ! > だい|へび|まる|ちれ

( 自 来 也 ) < しまった ! > じ|らい|や|

♪ ~

エロ 仙人 と ばあちゃん 2 人 を 相手 に し て た のに |せんにん|||じん||あいて|||||

やたら 強 ぇ し |つよ||

危 ねぇ ヤツ だって ば よ 。 き||やつ|||

そんなに … 。

大丈夫 だ って ば よ 。 だいじょうぶ||||

サスケ は あんな ヤツ の 誘い に なんか に ゃ 乗ら ねえ し さすけ|||やつ||さそい|||||のら||

ま ぁ そんな こと し なく て も すげ ぇ 強 ぇ ヤツ だって ば よ 。 ||||||||||つよ||やつ|||

ぷ は ~ !

俺 が 保証 する ! おれ||ほしょう|

うん !

♪ ~

( 左 近 ) フン こんな ヤツ が 何で 欲しい の か ねぇ 。 ひだり|ちか|ふん||やつ||なんで|ほしい|||

大 蛇 丸 様 も 。 だい|へび|まる|さま|

これ じゃ 君 麻 呂 の ほう が よかった ぜ 。 ||きみ|あさ|ろ|||||

まっ こんな クズ み て ぇ な 里 に い て も ||くず|||||さと||||

お前 は 今 の まま 並 の 人間 止まり 。 おまえ||いま|||なみ||にんげん|とまり

強く は な れ ねえ 。 つよく||||

《 な … なぜ だ ? 連 弾 すべて に 手応え は あった 。 |||れん|たま|||てごたえ||

こいつ まるで ダメージ が ない … 》 ||だめーじ||

仲間 と ぬくぬく 忍者 ごっこ じゃ なかま|||にんじゃ||

お前 は 腐る 一方 だ ぜ 。 おまえ||くさる|いっぽう||

( 多 由也 ) うち ら と 一緒に 来い そう すれ ば おお|よしや||||いっしょに|こい|||

大 蛇 丸 様 が 力 を くれる 。 だい|へび|まる|さま||ちから||

う っ !

( 多 由也 ) 無理やり 連れ て いって は 意味 が ない そう だ 。 おお|よしや|むりやり|つれ||||いみ||||

お前 が 決める ん だ 。 おまえ||きめる||

( 左 近 ) った く 大 蛇 丸 様 も めん どくせ ぇ こと を 。 ひだり|ちか|||だい|へび|まる|さま||||||

おい どう す ん だ よ ?

来る の か ? 来 ねえ の か ? くる|||らい|||

う あっ !

( 左 近 ) はっきり しよ う ぜ 。 ひだり|ちか||||

( 左 近 ) こんな 弱 ぇ ヤツ あんまり グズ り ゃ や っち ま い たく なる ぜ ! ひだり|ちか||じゃく||やつ|||||||||||

やって みろ … 。

て め ぇ 呪 印 を … 。 |||まじない|いん|

う お ~ !

くっ !

て め ぇ だけ が 大 蛇 丸 様 の お気に入り と は 限ら ねえ ん だ ぜ 。 |||||だい|へび|まる|さま||おきにいり|||かぎら||||

あ … 。

( 左 近 ) 呪 印 を あんまり ほ い ほ い 使う もん じゃ ねえ ぜ 。 ひだり|ちか|まじない|いん|||||||つかう||||

っ つう より て め ぇ は 呪 印 を コントロ ー ル でき て ねえ み て ぇ だ が |||||||まじない|いん||||||||||||

解放 状態 を 長く 続け て い れ ば かいほう|じょうたい||ながく|つづけ||||

徐々に 体 を 呪 印 が 侵食 し て いく 。 じょじょに|からだ||まじない|いん||しんしょく|||

( 足音 ) あしおと

て め ぇ は まだ 状態 1 だけ み て ぇ だ から |||||じょうたい||||||

むしばま れる スピード も 遅い が ||すぴーど||おそい|

侵食 さ れ 尽くし たら しんしょく|||つくし|

自分 を なくす ぜ ず ~ っと な 。 じぶん||||||

( 足音 ) あしおと

♪ ~

呪 印 で 力 を 得 た 代わり に 大 蛇 丸 様 に 縛ら れ て いる 。 まじない|いん||ちから||とく||かわり||だい|へび|まる|さま||しばら|||

うち ら に は もはや 自由 など ない 。 |||||じゆう||

夜中 に … こんな 所 で 何 うろつ い てる ? よなか|||しょ||なん|||

何 か を 得る に は 何 か を 捨て なけ れ ば なら ない 。 なん|||える|||なん|||すて|||||

里 を 出る に は この 道 を 通る から 。 さと||でる||||どう||とおる|

お前 の 目的 は 何 だ ? おまえ||もくてき||なん|

この 生ぬるい 里 で 仲間 と 傷 を なめ 合って |なまぬるい|さと||なかま||きず||な め|あって

帰って 寝ろ 。 かえって|ねろ

そして 忘れる の か ? |わすれる||

うち は イタチ の こと を 。 ||いたち|||

目的 を 忘れる な 。 もくてき||わすれる|

この 里 は お前 に とって か せ に しか なら ない 。 |さと||おまえ||||||||

どう し て …

くだら ねえ つながり も プチン と すりゃ い い ん だ よ 。

どう し て 何 も 言って くれ ない の ? |||なん||いって|||

そう すりゃ お前 は ||おまえ|

何で いつも 黙って … なんで||だまって

もっと すばらしい 力 を 得る こと が できる 。 ||ちから||える|||

私 に 何一つ 話し て くれ な … 。 わたくし||なにひとつ|はなし|||

何で お前 に 話さ なきゃ なら ない ん だ ? なんで|おまえ||はなさ|||||

目的 を 忘れる な ! もくてき||わすれる|

よけい な お 世話 だって 言って ん だ よ 。 |||せわ||いって|||

いちいち 俺 に 構う な 。 |おれ||かまう|

あたし って サスケ 君 に 嫌わ れ て ばっかり だ ね 。 ||さすけ|きみ||きらわ|||||

覚え てる ? おぼえ|

下 忍 に なって 初めて 三 人 一 組 の チーム が 決まった 日 。 した|おし|||はじめて|みっ|じん|ひと|くみ||ちーむ||きまった|ひ

( テウチ ) 毎度 あり ~ ! あぁ サクラ ちゃん ! |まいど|||さくら|

この 場所 で 初めて サスケ 君 と 2 人 っきり に なった 時 に |ばしょ||はじめて|さすけ|きみ||じん||||じ|

送って くって ば よ 。 え ~ いい わ よ 。 おくって|||||||

私 を 怒った わ よ ね 。 わたくし||いかった|||

何で 何で ? 夜道 は 危険 だって ば よ 。 なんで|なんで|よみち||きけん|||

< ほら あいつ 両親 い ない じゃ ない ? ||りょうしん||||

こんなに 明るい ん だ から 平気 。 |あかるい||||へいき

1 人 って さ ぁ 親 に ガミガミ 言わ れる こと も ない し さ 。 じん||||おや||がみがみ|いわ||||||

だから わがまま 出 ちゃ う の よ > ||だ||||

< 孤独 … > < え ? > こどく|

サクラ ちゃん ? さくら|

あっ ナルト ありがとう 。

< 親 に 叱ら れ て 悲しい なんて レベル じゃ ねえ ぞ > おや||しから|||かなしい||れべる|||

でも 今 は 1 人 で 帰り たい の 。 |いま||じん||かえり||

< どう し た の ? 急に … > ||||きゅうに

そ っか ぁ ?

< お前 ウザ い よ > おまえ|||

大丈夫 。 だいじょうぶ

< あっ … >

うん !

♪ ~

覚え て ない な 。 おぼえ|||

♪ ~

ハハ … 。

そう だ よ ね もう ずいぶん 前 の こと だ もん ね 。 ||||||ぜん|||||

でも あの 日 から 始まった ん だ よ 。 ||ひ||はじまった|||

サスケ 君 と あたし さすけ|きみ||

それ に ナルト に カカシ 先生 。 |||||せんせい

♪ ~

♪ ~

4 人 で いろんな 任務 を やって じん|||にんむ||

苦しかった し くるしかった|

大変 だった けど … 。 たいへん||

♪ ~

でも … 。

やっぱり 何より … 。 |なにより

♪ ~

楽しかった 。 たのしかった

♪ ~

サスケ 君 の 一族 の こと は 知って る 。 さすけ|きみ||いちぞく||||しって|

でも 復しゅう だけ なんて … |ふくしゅう||

誰 も 幸せ に なんて な れ ない 。 だれ||しあわせ|||||

誰 も … だれ|

サスケ 君 も … さすけ|きみ|

私 も … 。 わたくし|

やっぱり な … 。

え ?

俺 は お前 たち と は 違う 。 おれ||おまえ||||ちがう

お前 たち と は 相 いれ ない 道 に いる 。 おまえ||||そう|||どう||

4 人 で やって き た 。 じん||||

確か に それ を 自分 の 道 と 思 お う と し た こと も ある 。 たしか||||じぶん||どう||おも||||||||

4 人 で やって き た が 俺 の 心 は 結局 復しゅう を 決め た 。 じん||||||おれ||こころ||けっきょく|ふくしゅう||きめ|

俺 は その ため に 生き て き た 。 おれ|||||いき|||

俺 は お前 や ナルト の よう に は なれ ない 。 おれ||おまえ||||||||

また サスケ 君 は みずから 孤独 に なる の ! ? |さすけ|きみ|||こどく|||

サスケ 君 は あの 時 孤独 は つらい って 教え て くれ た ! さすけ|きみ|||じ|こどく||||おしえ|||

今 は それ が 痛い ほど 分かる 。 いま||||いたい||わかる

私 に は 家族 も 友達 も いる 。 わたくし|||かぞく||ともだち||

だけど サスケ 君 が い なく なったら |さすけ|きみ||||

私 に は … わたくし||

私 に とって は 孤独 と 同じ 。 わたくし||||こどく||おなじ

♪ ~

また ここ から …

それぞれ 新しい 道 が 始まる だけ だ 。 |あたらしい|どう||はじまる||

私 は ! わたくし|

私 は サスケ 君 が 好き で 好き で たまらない ! わたくし||さすけ|きみ||すき||すき||

サスケ 君 が 私 と 一緒に い て くれる なら 絶対 後悔 さ せ ない ! さすけ|きみ||わたくし||いっしょに|||||ぜったい|こうかい|||

毎日 楽しく する し 絶対 幸せ に なる はず だ から ! まいにち|たのしく|||ぜったい|しあわせ|||||

私 サスケ 君 の ため なら 何 だって する ! わたくし|さすけ|きみ||||なん||

だから … お 願い だ から ここ に い て ||ねがい||||||

復しゅう だって 手伝う ! ふくしゅう||てつだう

絶対 私 が 何とか し て み せる から ! ぜったい|わたくし||なんとか|||||

だから ここ に …

私 と 一緒に … 。 わたくし||いっしょに

それ が ダメ なら … 。 ||だめ|

私 も 一緒に 連れ て って … 。 わたくし||いっしょに|つれ||

( 泣き声 ) なきごえ

やっぱり お前 ウザ い よ 。 |おまえ|||

行か ない で いか||

行く なら 私 大声 出し て … 。 いく||わたくし|おおごえ|だし|

サクラ 。 さくら

ありがとう … 。

( 突く 音 ) つく|おと

《 サスケ 君 … 》 さすけ|きみ

( 倒れる 音 ) たおれる|おと

( 左 近 ) お 待ち し て おり まし た サスケ 様 。 ひだり|ちか||まち||||||さすけ|さま

どう いう 風 の 吹き 回し だ ? ||かぜ||ふき|まわし|

( 左 近 ) 里 を 抜け られ た 時 を もって あなた は ひだり|ちか|さと||ぬけ|||じ||||

私 ども の 頭 に なる こと が 決まって おり まし た 。 わたくし|||あたま|||||きまって|||

今 まで の ご 無礼 を お 許し ください 。 いま||||ぶれい|||ゆるし|

フン 。 ふん

そんな こと は どう だって いい 。

♪ ~

行く ぞ 。 いく|

♪ ~

始まり だ ! はじまり|

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ごく たま に

♪ 僕 たま に ぼく||

♪ 夢 に 破れる ひと の カケラ が ゆめ||やぶれる||||

♪ ヤマ の よう に 見える やま||||みえる

♪ ~

♪ 神様 に かみさま|

♪ 仏 様 に ふつ|さま|

♪ すがり 泣 い て いる ひと の カケラ が |なき|||||||

♪ ヤマ の よう に 見える やま||||みえる

♪ ~

♪ ダン ラン ダンス で ランデブー |らん|だんす||

♪ 俺 勝利 の ポ ー ズ だ ランダラン ( round around ) おれ|しょうり||||||||

♪ シェイク シェイク 探 そ う じゃ ない ||さが||||

♪ 終わら ない バイバイ の リズム で おわら||||りずむ|

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

〈 何 だ と ! ? サスケ の 野郎 一体 何 考え てん だって ば よ ! ? なん|||さすけ||やろう|いったい|なん|かんがえ||||

あの 根性 曲がり 何 が 気 に 入ら なく て |こんじょう|まがり|なん||き||はいら||

ん な こと やら かし や がった ん だ ! ?

く っそ ~ ! このまま あいつ の 思いどおり に さ せ て たまる か ! |||||おもいどおり||||||

こう なったら どこまでも どこまでも 追っかけ て ||||おっかけ|

首根っこ ふん 捕まえ て でも 連れ戻し て やる ぜ ! 〉 くびねっこ||つかまえ|||つれもどし|||