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ナルト, Naruto Episode 151

Naruto Episode 151

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ

♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ

♪ 明日 なんて もう いら ない から

♪ 握った 拳 を 隠す な よ

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ

♪ 少年 よ 心 の 銃 の

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に

♪ たった 今 生き て いる から

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ すべて の 本当 と 嘘 を

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる

♪ からっぽ の この 街 で

♪ すべて の 若者 は 行った

♪ 風 の 無い この 夜 に

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から

♪ ~

( キバ ) あっ … 。

( ナルト ) あっ キバ !

あっ … あっ 。

( シノ ) ナルト !

これ は マズ い な 。

( スズメバチ ) ハハハ … あら あら どう し た の ?

そのまま 幼虫 の 餌 に … 。 ( シノ ) 《 女王 蜂 … 》

♪ ~

( スズメバチ ) ハハハハ … そんな の 効く わけな い じゃ ない 。

( シノ ) う お っ !

う っ … う っ … う わ ~ !

♪ ~

( ヒナタ ) 《 チャクラ を … 》

( ヒナタ ) 《 白 眼 ! 》

♪ ~

( ヒナタ ) 《 ダメ … とても 間に合わ ない … 。

ナルト 君 ! 》

< 俺 は 諦め が 悪い ん だって ば よ ! >

( ヒナタ ) 《 あっ ! そう よ 。

ナルト 君 なら どんな 状況 でも

絶対 に 諦め たり し ない ! 》

♪ ~

( ジバチ ) お っ 捕まえ た の か 。

( スズメバチ ) フフフ … バカ な 連中 よ 。

こいつ を 怒ら せ て … 。

( ジバチ ) ろう で 固め られ ち まった の か 。

蜂 は ろう を 出す ん だ ぜ ? 蟲使 い の くせ に

そんな こと も 知ら ねえ の か ?

全く だ ホント に 蟲使 い か よ 。

( スズメバチ ) それ で 微 香 虫 は ? ( クロバチ ) ダメ だ 。

蜂 たち を 総 動員 し て 捜さ せ てる が 見つから ねえ 。

こいつ ら が 持って ん じゃ ねえ の ?

それ は 考え られ ない わ 。

( クロバチ ) と なる と … 。 ( ジバチ ) やっぱり こい つら に

聞く しか ねえ な 。 誰 が しゃべる か よ !

( シノ ) 教え て も いい 。 えっ ? シノ !

( シノ ) ただし … ヒナタ と 交換 だ 。 あっ … 。

( スズメバチ ) バッカ じゃ ない 取り引き なんて 。

( ジバチ ) ヘッヘヘ … 立場 分かって ねえ ん じゃ ねぇ か ?

( シノ ) お前 たち に 微 香 虫 は 絶対 見つけ られ ない 。

( スズメバチ ) え ?

( シノ ) 時間 も 迫って いる 。

後悔 する の は お前 たち だ 。

( ジバチ ) どう する ? ( スズメバチ ) このまま だ と

ふ化 し て も 微 香 虫 は 役 に 立た なく なる わ 。

( ジバチ ) それ じゃあ 俺 たち の 任務 も … 。

でも 油 女 一族 を 1 人 でも 始末 でき れ ば … 。

ヒナタ 。 ( シノ ) 心配 か ?

当ったり 前 だ ろ 。

( シノ ) あいつ は 強い 。 は ?

( シノ ) お前 が 考え て いる より ずっと な 。

( 足音 )

分かった 交渉 成立 よ 。

( シノ ) 最初 に 仲間 だ 。

フン 。

あ ?

あ ~ っと と !

( スズメバチ ) どう し た の ?

ガキ が い ねえ ! ( スズメバチ ) え ?

あいつ を 閉じ込め て おい た ろ う が なくなって る 。

たぶん 滝 まで 流さ れ ち まった ん だ 。

あっ ! ( スズメバチ ) チッ ジバチ !

( ジバチ ) しかた ねえ だ ろ ! 下手 な 動き を する と 死ぬ って

ちゃんと 警告 は し て お いたん だ 。

て め ぇ ! ( ジバチ ) あ ?

ヒナタ に 何 を し た ん だ よ ! ?

ヒナタ を どう し た ん だ ! ? おい !

うる せ ぇ よ 小僧 !

ガキ は 今頃 地獄 の 底 だ ろ う よ !

何 だ と ! ? あっ !

さては あの 娘 お前 の これ だった か ?

てん め ぇ !

絶対 に 許さ ねえ !

ふざけろ よ その 格好 で 何 が できる って ん だ ?

( シノ ) ヒナタ が い なけ れ ば お前 たち も 微 香 虫 を 手 に 入れ られ ない ぞ 。

フン そう ね 。

あの 子 が 死 ん だ の は 計算 外 だった けど

結局 これ で よかった の よ 。 ( シノ ・ ナルト ) ん ?

( スズメバチ ) 代わり に あんた たち の 命 …

もらう こと に し た から 。 あっ !

( スズメバチ ) もともと 木 ノ 葉 隠れ と

あたし たち 岩 隠れ と は きゅう 敵 どうし 。

殺し 合って 当然 じゃ ない ? ( ジバチ ) フッ 。

ぐ は っ !

( スズメバチ ) どう する ? 坊や 。

このまま 死 ん じゃ う ? それとも

素直 に 微 香 虫 の 在りか を 話し て くれ れ ば

一応 助け て あげ て も いい けど 。

分か っ … 。 絶対 話 す ん じゃ ねえ ぞ !

こんな くそ 野郎 ども ぶ っ 飛ばし て やる って ば よ !

うる せ ぇ よ ! この ガキ が !

え ~ い ! え ~ い ! え ~ い !

コラッ ! あっ … 。

う … う あ ~ ! う ぅ … 。

ジバチ ! ( クロバチ ) おい !

う ぅ … うる せ ぇ ! こいつ は やら ねえ と !

ダァ ~ !

ハァ !

ど わ っ ! ( クロバチ ) あっ ! 起爆 札 だ !

( 一同 ) あっ … 。

( ジバチ ) お前 は !

お … お前 は ! ( ジバチ ) 生き て た の か ?

( ヒナタ ) < フン ! >

♪ ~

( ヒナタ ) < ハァ ハァ ハァ … >

( ヒナタ ) 《 本当 に 危なかった … でも

ナルト 君 の よう に 諦め なかった から … 》

まさか あの ろう から 逃げ 出 せる と は 。

ただ の ガキ ども じゃ ない わ ね 。

に ゅっ … こっち … !

私 に 任せ て 。 ( シノ ) ヒナタ !

( ヒナタ ) 《 あれ は まだ 実戦 で 使った こと は ない 。

でも 今 ここ で やら なきゃ ! 》

蜂 爆弾 の 術 !

蜂 千 本 の 術 !

蜂蜜 の 術 !

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 。

ナルト 君 見 て て 》

守護 八 卦 六十四 掌 !

♪ ~

( スズメバチ たち ) 何 ! ?

♪ ~

うそ だ ろ … 。

あの ヒナタ が こんな すげ ぇ 術 を … 。

( シノ ) お前 が 知って いる ヒナタ は いつ の ヒナタ だ ?

どう いう こと だ よ ?

お前 も 中 忍 試験 の あと 新しい 術 を 身 に 付け た の だ ろ う 。

ヒナタ だって 着実 に 成長 し て いる ん だ 。

( シノ ) あいつ は ずっと 悩 ん で い た 。

( キバ ) < い や っほ ~ ! > ( 赤 丸 の 鳴き声 )

( キバ ) < 狙い を 定めろ ! > ( 赤 丸 の ほえ 声 )

< で も いい な 。

3 人 と も 得意 な こと や 好き な こと が あって >

( シノ ) < ヒナタ も 見つけ れ ば いい >

< そう だ ね > ( シノ ) < で 何 だ ? >

< あっ > ( シノ ) < 用 が あった の だ ろ う >

< うん 。

修業 に つきあって ほしい の >

( シノ ) 自分 が 一体 何 を す べき な の か

そして 何 が できる の か ? ヒナタ は 悩 ん で い た 。

< あっ !

あっ !

う っ !

あ ~ ! >

( キバ ) < ヒナタ ! おい やっぱり … >

( ヒナタ ) < ダメ ! 手加減 し ない で > ( キバ ) < あっ >

< あたし の ため を 思って くれる の なら

本気 で お 願い ! >

( キバ ) < 分かった >

♪ ~

( シノ ) 厳しい 修業 の 中 で

ヒナタ は 自分 の スタイル を

自分 だけ の 術 を 見いだし て いった 。

あれ が その 修業 の 成果 だ 。

( ろう を 割る 音 ) あっ ん ?

お前 ! 何で ! ?

( シノ ) 言って おく が 女王 蜂 を 怒ら せ た の も

ろう で 固め られ た の も すべて 作戦 の うち だ 。

チャクラ を 吸い取ら れ 身動き でき ない 状態 で

幼虫 たち から 身 を 守る に は あの 方法 しか なかった 。

( シノ ) それ に 俺 が 捕らわれ て い た 間

何 も し なかった と 思って い た の か ?

蟲 たち に 命じ て おい た 。

俺 たち を 包む ろう は スカスカ だ 。

くっ ! ん ~ !

シノ !

( シノ ) 修業 に より

ヒナタ の チャクラ コントロール は 格段 に レベル アップ し た 。

それ を 基 に 作り上げ た の が あの 術

守護 八 卦 六十四 掌 。

( シノ ) ヒナタ が もともと 持って いる 柔らかい 体 と

微細 な チャクラ コントロール を 組み合わせ て

あらゆる 方向 から の 攻撃 を 完全 に 防御 する 。

まさに 絶対 防御 の 術 だ 。

ネジ の 八 卦掌 回 天 と は 違う

ヒナタ だけ の 術 あいつ は それ を

ついに みずから の 手 で 編み出し た 。

恐らく は 父親 に 認め て もらう ため に 。

みんな に 認め て もらう ため に 。

( シノ ) そして

お前 に 認め て もらう ため に 。

♪ ~

俺 たち の 術 が 全く 効か ない !

何 な の よ ? 一体 。 ( クロバチ ) 何て 娘 だ 。

あっ ! おい あいつ ら が ! ( ジバチ ) いつの間に !

( スズメバチ ) 口 寄せ の 術 !

♪ ~

あっ 。 ( スズメバチ ) 吹き飛ばし て おしまい 。

♪ ~

( ヒナタ ) はっ ! あ ~ !

♪ ~

ヒナタ !

シノ !

( シノ ) 信じろ 。

あいつ を 。

♪ ~

( ヒナタ ) 《 チャクラ を … 》

( ヒナタ ) 《 もっと 鋭く もっと 強く

もっと 大きく もっと しなやか に !

もっと もっと もっと

もっと もっと

もっと ! 》

♪ ~

( スズメバチ たち ) あっ !

う わ ~ !

ハァ ハァ … 。 ヒナタ !

あっ ! ヒナタ !

ナルト 君 … 。

ヒナタ すげ ぇ 術 だって ば よ !

お前 って ば 本当 に すげ ぇ ぞ !

ナルト 君 。

( シノ ) 急ぐ ぞ もう すぐ 夜明け だ 。

( ナルト ・ キバ ) おう !

あっ さなぎ に なって る !

あと は かえった 瞬間 に サスケ の に おい を 嗅が せ れ ば

任務 完了 だ な 。 ああ !

サスケ 待って ろ !

( スズメバチ ) バカ な … 。 ( 一同 ) あっ 。

( スズメバチ ) 木 の 中 なんて そんな 場所 なら

すぐ に 蜂 たち が 見つけ られ た はず よ 。

まだ 動 け た の か よ ! ?

( シノ ) この 虫かご に は

油 女 一族 秘伝 の 虫 よけ の 薬 が 塗って あった 。

何 ? ( シノ ) 虫 よけ の せい で

蜂 たち も ここ に 近づけ ない 。

お前 たち が 蜂 を 使って 捜し て いる かぎり

絶対 に 見つけ られ ない 。

フッフ フフ … 。

さすが だ ね あんた たち の 一族 が いる かぎり

あたし たち の 一族 は

いつか は 滅びる 運命 だった の かも しれ ない 。

でも ね !

( スズメバチ ) あんた たち の この 任務 だけ は

絶対 に 成功 さ せ や し ない !

この 身 に 代え て も その 微 香 虫 だけ は !

影 分身 の 術 !

あっ 。 こいつ は 俺 たち の 希望 な ん だ 。

仲 間 を 取り 返す ため の !

絶対 やら せ ねえ !

( スズメバチ ) 黙れ ~ !

螺旋 丸 !

( シノ ) おい 見ろ 。

( シノ ) さなぎ が かえる ぞ 。 よ ~ し !

あら ? ない ! ?

さっき まで 持って た だ ろ う が !

おい 捜せ ! 早く ! ああ !

白 眼 !

ナルト 君 あそこ ! えっ ?

螺旋 丸 を 出し た 拍子 に 飛ばし た ん だ な 。

( シノ ) 急げ ! 分かって る って ば よ 。

この ! もう ちょっと … か っ !

産ま れる ぞ ! ん ~ !

ふん ぐ … ぐ ~ !

( お なら )

( キバ ) ぐ わ ~ !

やった ! 早く これ を そい つ に 嗅が せ て

… って あら ?

ヘ ~ 何で ~ ! ?

あ ~ 今 の は ナシ ! サスケ の に おい を 嗅 い で くれ って ば よ !

( シノ ) もう 無理 だ 。 へ ?

( ヒナタ ・ キバ ) は ぁ … 。

( サクラ ) コラ ~ ! 待ち なさい !

あ ~ !

あんた が お ならし た せい で 失敗 し た って いう じゃ ない !

責任 取り なさい よ ! ん な こ と 言わ れ たって ~ !

あ ?

さては … 。

ん ? これ って …

例 の 微 香 虫 よ ね 。

ナルト ~ ! 見 っけ !

が っ !

もう 勘弁 し て よ サクラ ちゃん … 。

ダメ ! 絶対 許さ ない わ よ !

サクラ ちゃん 顔 が 怖い って ば よ ~ !

うるさい ! コラ ~ ! 来 ない で ~ !

( 綱 手 ) 任務 は 失敗 だった か 。

( シズネ ) 微 香 虫 の 捕獲 に は 成功 し た そう です が

うち は サスケ の に おい を 嗅が せる こと に 失敗 し た そう です 。

( 綱 手 ) そう か 落ち込 ん でる ん じゃ ない の か ? ヒナタ は 。

今回 の 作戦 は あの 子 の 発案 だった ん だ ろ ?

それ が そう で も ない みたい です よ 。

ん ?

( ヒアシ ) ヒナタ 。

今回 の 任務 失敗 し た そう だ な 。

はい 全然 ダメ で し た 。

( ヒアシ ) ん ? ( ヒナタ ) もっと もっと 修業 し て

次 は もっと 頑張り ます 。

( ヒアシ ) そ … そう か 頑張 れよ 。

♪ ~

( ヒナタ ) 《 もっと … 。

もっと …

もっと …

もっと ! 》

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ く そった れ な ニュ ー ス が 通りすぎ て

♪ 君 は 言葉 を 無くす

♪ 僕 の 声 じゃ まるで 小さ すぎ て

♪ 君 は 返事 も し ない

♪ 君 が 泣 い てる

♪ ひと り で 泣 い てる

♪ 僕 は どう する ?

♪ 僕 も 泣 い てる の さ 。

♪ 『 夜 に ひとりぼっち の オレ の さけび に のせ て 』

♪ ざわめく 時代 を オレ の スピード で

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ さんざ めく 夜 も オレ の スピード で

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ つんざく ギター と オレ の スピード で

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ 傾く 世界 も わるい や つら も

♪ けち らし て く Yeah

♪ ~

〈 え ~ ! ? 何で 俺 が そんな 簡単 な 任務 し なきゃ いけ ねえ ん だ ? 〉

( 綱 手 ) 〈 文句 を 言う な ! 大体 今回 の 依頼 人 を 拾って き た の は

お前 だ ろ う が ! 〉 〈 ん な の 理由 に なる かい !

俺 だって いろいろ 忙しい ん だ ぞ ! 〉

( 綱 手 ) 〈 お前 いいかげん に し ない と アカデミー に 送り 返す ぞ ! 〉

〈 だ ぁ … そんな の ずるい って ば よ 〉

( 綱 手 ) 〈 問答 無用 ! ネジ テンテン リー ナルト

以上 4 名 に 新た な 任務 を 言い渡す ! 〉

( ナレ ー ション ) 〈 魔 神 復活 の 鍵 で ある エリザベス が 連れ 去ら れ た 。

激高 し た メリオダス は

バン ゴウセル と 共に 王 都 リオ ネス を 目指す 。

迎え撃つ 聖 騎士 側 は 圧倒 的 数 の 兵士 を 投入 。

決戦 の 火ぶた が 切ら れる 。

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Naruto Episode 151 Naruto Episode 151

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ しょうねん||ききい||

♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ にんげん|||||||

♪ 明日 なんて もう いら ない から あした|||||

♪ 握った 拳 を 隠す な よ にぎった|けん||かくす||

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど ふあん||ゆめ||うりとばす|

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ |ろう|||||||

♪ 少年 よ 心 の 銃 の しょうねん||こころ||じゅう|

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ ひきがね||ひける|||きみ||

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に |すばらしい|せかい|

♪ たった 今 生き て いる から |いま|いき|||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ すべて の 本当 と 嘘 を ||ほんとう||うそ|

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に けっして|わすれ|||||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う しぬ|||わか||||

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる ||おもて||なみ||

♪ からっぽ の この 街 で |||がい|

♪ すべて の 若者 は 行った ||わかもの||おこなった

♪ 風 の 無い この 夜 に かぜ||ない||よ|

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から なん|||かえよ|||||

♪ ~

( キバ ) あっ … 。

( ナルト ) あっ キバ !

あっ … あっ 。

( シノ ) ナルト ! しの|

これ は マズ い な 。

( スズメバチ ) ハハハ … あら あら どう し た の ?

そのまま 幼虫 の 餌 に … 。 ( シノ ) 《 女王 蜂 … 》 |ようちゅう||えさ||しの|じょおう|はち

♪ ~

( スズメバチ ) ハハハハ … そんな の 効く わけな い じゃ ない 。 ||||きく||||

( シノ ) う お っ ! しの|||

う っ … う っ … う わ ~ !

♪ ~

( ヒナタ ) 《 チャクラ を … 》

( ヒナタ ) 《 白 眼 ! 》 |しろ|がん

♪ ~

( ヒナタ ) 《 ダメ … とても 間に合わ ない … 。 |だめ||まにあわ|

ナルト 君 ! 》 |きみ

< 俺 は 諦め が 悪い ん だって ば よ ! > おれ||あきらめ||わるい||||

( ヒナタ ) 《 あっ ! そう よ 。

ナルト 君 なら どんな 状況 でも |きみ|||じょうきょう|

絶対 に 諦め たり し ない ! 》 ぜったい||あきらめ|||

♪ ~

( ジバチ ) お っ 捕まえ た の か 。 |||つかまえ|||

( スズメバチ ) フフフ … バカ な 連中 よ 。 ||ばか||れんちゅう|

こいつ を 怒ら せ て … 。 ||いから||

( ジバチ ) ろう で 固め られ ち まった の か 。 |||かため|||||

蜂 は ろう を 出す ん だ ぜ ? 蟲使 い の くせ に はち||||だす||||むしし||||

そんな こと も 知ら ねえ の か ? |||しら|||

全く だ ホント に 蟲使 い か よ 。 まったく||ほんと||むしし|||

( スズメバチ ) それ で 微 香 虫 は ? ( クロバチ ) ダメ だ 。 |||び|かおり|ちゅう|||だめ|

蜂 たち を 総 動員 し て 捜さ せ てる が 見つから ねえ 。 はち|||そう|どういん|||さがさ||||みつから|

こいつ ら が 持って ん じゃ ねえ の ? |||もって||||

それ は 考え られ ない わ 。 ||かんがえ|||

( クロバチ ) と なる と … 。 ( ジバチ ) やっぱり こい つら に

聞く しか ねえ な 。 誰 が しゃべる か よ ! きく||||だれ||||

( シノ ) 教え て も いい 。 えっ ? シノ ! しの|おしえ|||||しの

( シノ ) ただし … ヒナタ と 交換 だ 。 あっ … 。 しの||||こうかん||

( スズメバチ ) バッカ じゃ ない 取り引き なんて 。 ||||とりひき|

( ジバチ ) ヘッヘヘ … 立場 分かって ねえ ん じゃ ねぇ か ? ||たちば|わかって|||||

( シノ ) お前 たち に 微 香 虫 は 絶対 見つけ られ ない 。 しの|おまえ|||び|かおり|ちゅう||ぜったい|みつけ||

( スズメバチ ) え ?

( シノ ) 時間 も 迫って いる 。 しの|じかん||せまって|

後悔 する の は お前 たち だ 。 こうかい||||おまえ||

( ジバチ ) どう する ? ( スズメバチ ) このまま だ と

ふ化 し て も 微 香 虫 は 役 に 立た なく なる わ 。 ふか||||び|かおり|ちゅう||やく||たた|||

( ジバチ ) それ じゃあ 俺 たち の 任務 も … 。 |||おれ|||にんむ|

でも 油 女 一族 を 1 人 でも 始末 でき れ ば … 。 |あぶら|おんな|いちぞく||じん||しまつ|||

ヒナタ 。 ( シノ ) 心配 か ? |しの|しんぱい|

当ったり 前 だ ろ 。 あたったり|ぜん||

( シノ ) あいつ は 強い 。 は ? しの|||つよい|

( シノ ) お前 が 考え て いる より ずっと な 。 しの|おまえ||かんがえ|||||

( 足音 ) あしおと

分かった 交渉 成立 よ 。 わかった|こうしょう|せいりつ|

( シノ ) 最初 に 仲間 だ 。 しの|さいしょ||なかま|

フン 。 ふん

あ ?

あ ~ っと と !

( スズメバチ ) どう し た の ?

ガキ が い ねえ ! ( スズメバチ ) え ? がき|||||

あいつ を 閉じ込め て おい た ろ う が なくなって る 。 ||とじこめ||||||||

たぶん 滝 まで 流さ れ ち まった ん だ 。 |たき||ながさ|||||

あっ ! ( スズメバチ ) チッ ジバチ !

( ジバチ ) しかた ねえ だ ろ ! 下手 な 動き を する と 死ぬ って |||||へた||うごき||||しぬ|

ちゃんと 警告 は し て お いたん だ 。 |けいこく||||||

て め ぇ ! ( ジバチ ) あ ?

ヒナタ に 何 を し た ん だ よ ! ? ||なん||||||

ヒナタ を どう し た ん だ ! ? おい !

うる せ ぇ よ 小僧 ! ||||こぞう

ガキ は 今頃 地獄 の 底 だ ろ う よ ! がき||いまごろ|じごく||そこ||||

何 だ と ! ? あっ ! なん|||

さては あの 娘 お前 の これ だった か ? ||むすめ|おまえ||||

てん め ぇ !

絶対 に 許さ ねえ ! ぜったい||ゆるさ|

ふざけろ よ その 格好 で 何 が できる って ん だ ? |||かっこう||なん|||||

( シノ ) ヒナタ が い なけ れ ば お前 たち も 微 香 虫 を 手 に 入れ られ ない ぞ 。 しの|||||||おまえ|||び|かおり|ちゅう||て||いれ|||

フン そう ね 。 ふん||

あの 子 が 死 ん だ の は 計算 外 だった けど |こ||し|||||けいさん|がい||

結局 これ で よかった の よ 。 ( シノ ・ ナルト ) ん ? けっきょく||||||しの||

( スズメバチ ) 代わり に あんた たち の 命 … |かわり|||||いのち

もらう こと に し た から 。 あっ !

( スズメバチ ) もともと 木 ノ 葉 隠れ と ||き||は|かくれ|

あたし たち 岩 隠れ と は きゅう 敵 どうし 。 ||いわ|かくれ||||てき|どう し

殺し 合って 当然 じゃ ない ? ( ジバチ ) フッ 。 ころし|あって|とうぜん||||

ぐ は っ !

( スズメバチ ) どう する ? 坊や 。 |||ぼうや

このまま 死 ん じゃ う ? それとも |し||||

素直 に 微 香 虫 の 在りか を 話し て くれ れ ば すなお||び|かおり|ちゅう||ありか||はなし||||

一応 助け て あげ て も いい けど 。 いちおう|たすけ||||||

分か っ … 。 絶対 話 す ん じゃ ねえ ぞ ! わか||ぜったい|はなし|||||

こんな くそ 野郎 ども ぶ っ 飛ばし て やる って ば よ ! ||やろう||||とばし|||||

うる せ ぇ よ ! この ガキ が ! |||||がき|

え ~ い ! え ~ い ! え ~ い !

コラッ ! あっ … 。

う … う あ ~ ! う ぅ … 。

ジバチ ! ( クロバチ ) おい !

う ぅ … うる せ ぇ ! こいつ は やら ねえ と !

ダァ ~ !

ハァ !

ど わ っ ! ( クロバチ ) あっ ! 起爆 札 だ ! |||||きばく|さつ|

( 一同 ) あっ … 。 いちどう|

( ジバチ ) お前 は ! |おまえ|

お … お前 は ! ( ジバチ ) 生き て た の か ? |おまえ|||いき||||

( ヒナタ ) < フン ! > |ふん

♪ ~

( ヒナタ ) < ハァ ハァ ハァ … >

( ヒナタ ) 《 本当 に 危なかった … でも |ほんとう||あぶなかった|

ナルト 君 の よう に 諦め なかった から … 》 |きみ||||あきらめ||

まさか あの ろう から 逃げ 出 せる と は 。 ||||にげ|だ|||

ただ の ガキ ども じゃ ない わ ね 。 ||がき|||||

に ゅっ … こっち … !

私 に 任せ て 。 ( シノ ) ヒナタ ! わたくし||まかせ||しの|

( ヒナタ ) 《 あれ は まだ 実戦 で 使った こと は ない 。 ||||じっせん||つかった|||

でも 今 ここ で やら なきゃ ! 》 |いま||||

蜂 爆弾 の 術 ! はち|ばくだん||じゅつ

蜂 千 本 の 術 ! はち|せん|ほん||じゅつ

蜂蜜 の 術 ! はちみつ||じゅつ

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 。 ||きみ

ナルト 君 見 て て 》 |きみ|み||

守護 八 卦 六十四 掌 ! しゅご|やっ|け|ろくじゅうし|てのひら

♪ ~

( スズメバチ たち ) 何 ! ? ||なん

♪ ~

うそ だ ろ … 。

あの ヒナタ が こんな すげ ぇ 術 を … 。 ||||||じゅつ|

( シノ ) お前 が 知って いる ヒナタ は いつ の ヒナタ だ ? しの|おまえ||しって|||||||

どう いう こと だ よ ?

お前 も 中 忍 試験 の あと 新しい 術 を 身 に 付け た の だ ろ う 。 おまえ||なか|おし|しけん|||あたらしい|じゅつ||み||つけ|||||

ヒナタ だって 着実 に 成長 し て いる ん だ 。 ||ちゃくじつ||せいちょう|||||

( シノ ) あいつ は ずっと 悩 ん で い た 。 しの||||なや||||

( キバ ) < い や っほ ~ ! > ( 赤 丸 の 鳴き声 ) ||||あか|まる||なきごえ

( キバ ) < 狙い を 定めろ ! > ( 赤 丸 の ほえ 声 ) |ねらい||さだめろ|あか|まる|||こえ

< で も いい な 。

3 人 と も 得意 な こと や 好き な こと が あって > じん|||とくい||||すき||||

( シノ ) < ヒナタ も 見つけ れ ば いい > しの|||みつけ|||

< そう だ ね > ( シノ ) < で 何 だ ? > |||しの||なん|

< あっ > ( シノ ) < 用 が あった の だ ろ う > |しの|よう||||||

< うん 。

修業 に つきあって ほしい の > しゅぎょう||||

( シノ ) 自分 が 一体 何 を す べき な の か しの|じぶん||いったい|なん||||||

そして 何 が できる の か ? ヒナタ は 悩 ん で い た 。 |なん|||||||なや||||

< あっ !

あっ !

う っ !

あ ~ ! >

( キバ ) < ヒナタ ! おい やっぱり … >

( ヒナタ ) < ダメ ! 手加減 し ない で > ( キバ ) < あっ > |だめ|てかげん|||||

< あたし の ため を 思って くれる の なら ||||おもって|||

本気 で お 願い ! > ほんき|||ねがい

( キバ ) < 分かった > |わかった

♪ ~

( シノ ) 厳しい 修業 の 中 で しの|きびしい|しゅぎょう||なか|

ヒナタ は 自分 の スタイル を ||じぶん||すたいる|

自分 だけ の 術 を 見いだし て いった 。 じぶん|||じゅつ||みいだし||

あれ が その 修業 の 成果 だ 。 |||しゅぎょう||せいか|

( ろう を 割る 音 ) あっ ん ? ||わる|おと||

お前 ! 何で ! ? おまえ|なんで

( シノ ) 言って おく が 女王 蜂 を 怒ら せ た の も しの|いって|||じょおう|はち||いから||||

ろう で 固め られ た の も すべて 作戦 の うち だ 。 ||かため||||||さくせん|||

チャクラ を 吸い取ら れ 身動き でき ない 状態 で ||すいとら||みうごき|||じょうたい|

幼虫 たち から 身 を 守る に は あの 方法 しか なかった 。 ようちゅう|||み||まもる||||ほうほう||

( シノ ) それ に 俺 が 捕らわれ て い た 間 しの|||おれ||とらわれ||||あいだ

何 も し なかった と 思って い た の か ? なん|||||おもって||||

蟲 たち に 命じ て おい た 。 むし|||めいじ|||

俺 たち を 包む ろう は スカスカ だ 。 おれ|||つつむ||||

くっ ! ん ~ !

シノ ! しの

( シノ ) 修業 に より しの|しゅぎょう||

ヒナタ の チャクラ コントロール は 格段 に レベル アップ し た 。 |||こんとろーる||かくだん||れべる|あっぷ||

それ を 基 に 作り上げ た の が あの 術 ||もと||つくりあげ|||||じゅつ

守護 八 卦 六十四 掌 。 しゅご|やっ|け|ろくじゅうし|てのひら

( シノ ) ヒナタ が もともと 持って いる 柔らかい 体 と しの||||もって||やわらかい|からだ|

微細 な チャクラ コントロール を 組み合わせ て びさい|||こんとろーる||くみあわせ|

あらゆる 方向 から の 攻撃 を 完全 に 防御 する 。 |ほうこう|||こうげき||かんぜん||ぼうぎょ|

まさに 絶対 防御 の 術 だ 。 |ぜったい|ぼうぎょ||じゅつ|

ネジ の 八 卦掌 回 天 と は 違う ねじ||やっ|けてのひら|かい|てん|||ちがう

ヒナタ だけ の 術 あいつ は それ を |||じゅつ||||

ついに みずから の 手 で 編み出し た 。 |||て||あみだし|

恐らく は 父親 に 認め て もらう ため に 。 おそらく||ちちおや||みとめ||||

みんな に 認め て もらう ため に 。 ||みとめ||||

( シノ ) そして しの|

お前 に 認め て もらう ため に 。 おまえ||みとめ||||

♪ ~

俺 たち の 術 が 全く 効か ない ! おれ|||じゅつ||まったく|きか|

何 な の よ ? 一体 。 ( クロバチ ) 何て 娘 だ 。 なん||||いったい||なんて|むすめ|

あっ ! おい あいつ ら が ! ( ジバチ ) いつの間に ! ||||||いつのまに

( スズメバチ ) 口 寄せ の 術 ! |くち|よせ||じゅつ

♪ ~

あっ 。 ( スズメバチ ) 吹き飛ばし て おしまい 。 ||ふきとばし||

♪ ~

( ヒナタ ) はっ ! あ ~ !

♪ ~

ヒナタ !

シノ ! しの

( シノ ) 信じろ 。 しの|しんじろ

あいつ を 。

♪ ~

( ヒナタ ) 《 チャクラ を … 》

( ヒナタ ) 《 もっと 鋭く もっと 強く ||するどく||つよく

もっと 大きく もっと しなやか に ! |おおきく|||

もっと もっと もっと

もっと もっと

もっと ! 》

♪ ~

( スズメバチ たち ) あっ !

う わ ~ !

ハァ ハァ … 。 ヒナタ !

あっ ! ヒナタ !

ナルト 君 … 。 |きみ

ヒナタ すげ ぇ 術 だって ば よ ! |||じゅつ|||

お前 って ば 本当 に すげ ぇ ぞ ! おまえ|||ほんとう||||

ナルト 君 。 |きみ

( シノ ) 急ぐ ぞ もう すぐ 夜明け だ 。 しの|いそぐ||||よあけ|

( ナルト ・ キバ ) おう !

あっ さなぎ に なって る !

あと は かえった 瞬間 に サスケ の に おい を 嗅が せ れ ば |||しゅんかん||さすけ|||||かが|||

任務 完了 だ な 。 ああ ! にんむ|かんりょう|||

サスケ 待って ろ ! さすけ|まって|

( スズメバチ ) バカ な … 。 ( 一同 ) あっ 。 |ばか||いちどう|

( スズメバチ ) 木 の 中 なんて そんな 場所 なら |き||なか|||ばしょ|

すぐ に 蜂 たち が 見つけ られ た はず よ 。 ||はち|||みつけ||||

まだ 動 け た の か よ ! ? |どう|||||

( シノ ) この 虫かご に は しの||むしかご||

油 女 一族 秘伝 の 虫 よけ の 薬 が 塗って あった 。 あぶら|おんな|いちぞく|ひでん||ちゅう|||くすり||ぬって|

何 ? ( シノ ) 虫 よけ の せい で なん|しの|ちゅう||||

蜂 たち も ここ に 近づけ ない 。 はち|||||ちかづけ|

お前 たち が 蜂 を 使って 捜し て いる かぎり おまえ|||はち||つかって|さがし|||

絶対 に 見つけ られ ない 。 ぜったい||みつけ||

フッフ フフ … 。

さすが だ ね あんた たち の 一族 が いる かぎり ||||||いちぞく|||

あたし たち の 一族 は |||いちぞく|

いつか は 滅びる 運命 だった の かも しれ ない 。 ||ほろびる|うんめい|||||

でも ね !

( スズメバチ ) あんた たち の この 任務 だけ は |||||にんむ||

絶対 に 成功 さ せ や し ない ! ぜったい||せいこう|||||

この 身 に 代え て も その 微 香 虫 だけ は ! |み||かえ||||び|かおり|ちゅう||

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

あっ 。 こいつ は 俺 たち の 希望 な ん だ 。 |||おれ|||きぼう|||

仲 間 を 取り 返す ため の ! なか|あいだ||とり|かえす||

絶対 やら せ ねえ ! ぜったい|||

( スズメバチ ) 黙れ ~ ! |だまれ

螺旋 丸 ! らせん|まる

( シノ ) おい 見ろ 。 しの||みろ

( シノ ) さなぎ が かえる ぞ 。 よ ~ し ! しの||||||

あら ? ない ! ?

さっき まで 持って た だ ろ う が ! ||もって|||||

おい 捜せ ! 早く ! ああ ! |さがせ|はやく|

白 眼 ! しろ|がん

ナルト 君 あそこ ! えっ ? |きみ||

螺旋 丸 を 出し た 拍子 に 飛ばし た ん だ な 。 らせん|まる||だし||ひょうし||とばし||||

( シノ ) 急げ ! 分かって る って ば よ 。 しの|いそげ|わかって||||

この ! もう ちょっと … か っ !

産ま れる ぞ ! ん ~ ! うま|||

ふん ぐ … ぐ ~ !

( お なら )

( キバ ) ぐ わ ~ !

やった ! 早く これ を そい つ に 嗅が せ て |はやく||||||かが||

… って あら ?

ヘ ~ 何で ~ ! ? |なんで

あ ~ 今 の は ナシ ! サスケ の に おい を 嗅 い で くれ って ば よ ! |いま|||||||||か||||||

( シノ ) もう 無理 だ 。 へ ? しの||むり||

( ヒナタ ・ キバ ) は ぁ … 。

( サクラ ) コラ ~ ! 待ち なさい ! ||まち|

あ ~ !

あんた が お ならし た せい で 失敗 し た って いう じゃ ない ! |||||||しっぱい||||||

責任 取り なさい よ ! ん な こ と 言わ れ たって ~ ! せきにん|とり|||||||いわ||

あ ?

さては … 。

ん ? これ って …

例 の 微 香 虫 よ ね 。 れい||び|かおり|ちゅう||

ナルト ~ ! 見 っけ ! |み|

が っ !

もう 勘弁 し て よ サクラ ちゃん … 。 |かんべん||||さくら|

ダメ ! 絶対 許さ ない わ よ ! だめ|ぜったい|ゆるさ|||

サクラ ちゃん 顔 が 怖い って ば よ ~ ! さくら||かお||こわい|||

うるさい ! コラ ~ ! 来 ない で ~ ! ||らい||

( 綱 手 ) 任務 は 失敗 だった か 。 つな|て|にんむ||しっぱい||

( シズネ ) 微 香 虫 の 捕獲 に は 成功 し た そう です が |び|かおり|ちゅう||ほかく|||せいこう|||||

うち は サスケ の に おい を 嗅が せる こと に 失敗 し た そう です 。 ||さすけ|||||かが||||しっぱい||||

( 綱 手 ) そう か 落ち込 ん でる ん じゃ ない の か ? ヒナタ は 。 つな|て|||おちこ|||||||||

今回 の 作戦 は あの 子 の 発案 だった ん だ ろ ? こんかい||さくせん|||こ||はつあん||||

それ が そう で も ない みたい です よ 。

ん ?

( ヒアシ ) ヒナタ 。

今回 の 任務 失敗 し た そう だ な 。 こんかい||にんむ|しっぱい|||||

はい 全然 ダメ で し た 。 |ぜんぜん|だめ|||

( ヒアシ ) ん ? ( ヒナタ ) もっと もっと 修業 し て |||||しゅぎょう||

次 は もっと 頑張り ます 。 つぎ|||がんばり|

( ヒアシ ) そ … そう か 頑張 れよ 。 ||||がんば|

♪ ~

( ヒナタ ) 《 もっと … 。

もっと …

もっと …

もっと ! 》

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ く そった れ な ニュ ー ス が 通りすぎ て ||||||||とおりすぎ|

♪ 君 は 言葉 を 無くす きみ||ことば||なくす

♪ 僕 の 声 じゃ まるで 小さ すぎ て ぼく||こえ|||ちいさ||

♪ 君 は 返事 も し ない きみ||へんじ|||

♪ 君 が 泣 い てる きみ||なき||

♪ ひと り で 泣 い てる |||なき||

♪ 僕 は どう する ? ぼく|||

♪ 僕 も 泣 い てる の さ 。 ぼく||なき||||

♪ 『 夜 に ひとりぼっち の オレ の さけび に のせ て 』 よ||||おれ|||||

♪ ざわめく 時代 を オレ の スピード で |じだい||おれ||すぴーど|

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ さんざ めく 夜 も オレ の スピード で ||よ||おれ||すぴーど|

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ つんざく ギター と オレ の スピード で |ぎたー||おれ||すぴーど|

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ 傾く 世界 も わるい や つら も かたむく|せかい|||||

♪ けち らし て く Yeah

♪ ~

〈 え ~ ! ? 何で 俺 が そんな 簡単 な 任務 し なきゃ いけ ねえ ん だ ? 〉 |なんで|おれ|||かんたん||にんむ||||||

( 綱 手 ) 〈 文句 を 言う な ! 大体 今回 の 依頼 人 を 拾って き た の は つな|て|もんく||いう||だいたい|こんかい||いらい|じん||ひろって||||

お前 だ ろ う が ! 〉 〈 ん な の 理由 に なる かい ! おまえ||||||||りゆう|||

俺 だって いろいろ 忙しい ん だ ぞ ! 〉 おれ|||いそがしい|||

( 綱 手 ) 〈 お前 いいかげん に し ない と アカデミー に 送り 返す ぞ ! 〉 つな|て|おまえ||||||あかでみー||おくり|かえす|

〈 だ ぁ … そんな の ずるい って ば よ 〉

( 綱 手 ) 〈 問答 無用 ! ネジ テンテン リー ナルト つな|て|もんどう|むよう|ねじ|||

以上 4 名 に 新た な 任務 を 言い渡す ! 〉 いじょう|な||あらた||にんむ||いいわたす

( ナレ ー ション ) 〈 魔 神 復活 の 鍵 で ある エリザベス が 連れ 去ら れ た 。 |||ま|かみ|ふっかつ||かぎ|||||つれ|さら||

激高 し た メリオダス は げきこう||||

バン ゴウセル と 共に 王 都 リオ ネス を 目指す 。 ばん|||ともに|おう|と||||めざす

迎え撃つ 聖 騎士 側 は 圧倒 的 数 の 兵士 を 投入 。 むかえうつ|せい|きし|がわ||あっとう|てき|すう||へいし||とうにゅう

決戦 の 火ぶた が 切ら れる 。 けっせん||ひぶた||きら|