Naruto Episode 161

♪ ( ｵ ｰ ﾌﾟﾆﾝｸﾞﾃ ｰ ﾏ )

♪ ～

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な ||かぜ||あつめ||||

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く なみ||さき|||かなた||かけ||

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も かくご||きまって||どう||とおく||

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる えが|||みらい||つづ||

♪ 時 が 僕ら を 急か し て じ||ぼくら||せか||

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった こどう||すぴーど|あげ|

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も ゆめ||なか||めざめ||

♪ 同じ 光 を 探し た おなじ|ひかり||さがし|

♪ 輝く 星空 の 下 かがやく|ほしぞら||した

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影 かぞえ|きれ||せいざ||かげ

♪ その 先 に 君 は 何 を |さき||きみ||なん|

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ ～

( ガイ ) 今回 の 任務 は 大変 だ ぞ や れる か ？ リー ｡ |こんかい||にんむ||たいへん||||||

( リー ) 大丈夫 です いつ でも 行 け ます ！ |だいじょうぶ||||ぎょう||

( ガイ ) ハハハ ！ それ で こそ わが 弟子 ｡ ||||||でし

行く ぞ リー よ ！ いく|||

はい ガイ 先生 ｡ ||せんせい

( ﾎﾟｯﾁｬ ) 出発 だ ～ ！ |しゅっぱつ|

( ﾎﾟｯﾁｬ ) あの 大きな 荷物 ||おおきな|にもつ

泊まりがけ の 遠征 任務 に 違いない っす ね ｡ とまりがけ||えんせい|にんむ||ちがいない||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) 早々 に お あつらえ向き の ２ 人 組 に 出くわす と は |はやばや|||あつらえむき||じん|くみ||でくわす||

俺 ら は ツイ てる ぞ ｡ おれ|||つい||

じゃ 決まり で … ｡ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) あぁ 作戦 開始 だ ｡ |きまり||||さくせん|かいし|

超 エリート 隠れ里 … お ぉ ！ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) い ぃ ！ ちょう|えりーと|かくれざと|||||

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) え ぇ ～ ！

苦しい … バカ ！ どけ って この … ｡ くるしい|ばか|||

は ぁ … ｡

超 エリート 隠れ里 ちょう|えりーと|かくれざと

木 ノ 葉 隠れ に 潜入 する ｡ き||は|かくれ||せんにゅう|

( ﾎﾟｯﾁｬ ) う わ ぁ 俺 ら あの ２ 人 に そっくり ｡ ||||おれ|||じん||

トォ ！

当然 だ ｡ とうぜん|

この 日 の ため に 変装 術 を 磨き に 磨 い た ん だ から な ｡ |ひ||||へんそう|じゅつ||みがき||みがく||||||

狙う は 木 ノ 葉 の 機密 情報 ｡ ねらう||き||は||きみつ|じょうほう

( 唾 を 飲み込む 音 ) つば||のみこむ|おと

そう これ が うまく 行け ば 俺 ら は 有名 人 ｡ ||||いけ||おれ|||ゆうめい|じん

里 の 名前 も 上がる って 寸法 で い ！ さと||なまえ||あがる||すんぽう||

そし たら 任務 も バンバン 来 て われら 里 の 英雄 に … ｡ ||にんむ||ばんばん|らい|||さと||えいゆう|

( 歓声 ) ( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) 《 アハッ へ へ へ … 》 かんせい||||||

( ﾎﾟｯﾁｬ ) エヘッ ヘヘヘ … ｡ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) ホホホ … ｡

よし たった 今 から 俺 の 名 は ガイ ｡ ||いま||おれ||な||

木 ノ 葉 の 忍者 モン ダイ ･ ガイ だ ｡ き||は||にんじゃ|もん|だい||

僕 は その 弟子 ポッチャ ･ リー ｡ ぼく|||でし||

行く ぞ リー よ ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) オッス ガイ 先生 ｡ いく|||||||せんせい

( ﾎﾟｯﾁｬ ) や っぱ で っ かい 里 は 違う っす よ ｡ ||||||さと||ちがう||

すげ ぇ みんな 忍者 み たい っす よ ｡ |||にんじゃ||||

こら ！ あんまり キョロキョロ す ん な ！

( ﾎﾟｯﾁｬ ) 痛 ぇ … ｡ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) いい か ？ |つう||||

この 里 に は な 火影 って いう 里 お さ が いる から |さと||||ほかげ|||さと|||||

機密 情報 は そい つ ん 所 に 集まる に 違いない ん だ ｡ きみつ|じょうほう|||||しょ||あつまる||ちがいない||

なるほど ｡

確か 火 の マーク の ある 分かり やすい 建物 だ と か ｡ たしか|ひ|||||わかり||たてもの|||

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) ん ？ ん ？

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) ん ～ … ｡

あった ！ あれ だ ｡

( ｶｶｼ ) 火影 様 の 家 が どう かし た ？ ( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) ギクッ ！ |ほかげ|さま||いえ|||||||

( ｶｶｼ ) や ぁ ｡

( ﾎﾟｯﾁｬ ) べ … 別に 俺 たち は ||べつに|おれ||

木 ノ 葉 の … あの … 機密 情報 なんて … ｡ き||は|||きみつ|じょうほう|

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) アホ か ！

い や ぁ 何でも ねえ ん だ よ な ｡ ( ｶｶｼ ) は ～ ん ｡ |||なんでも||||||||

いい か ここ は 自然 に ふるまう ん だ ｡ ||||しぜん||||

ウィッス ｡

や ぁ 俺 は ガイ ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) 僕 は リー ｡ ||おれ||||ぼく||

( ｶｶｼ ) ガイ と リー ねぇ … ｡

何 か いつも と 雰囲気 違 くない ？ なん||||ふんいき|ちが|

いや それ 気のせい だ よ ｡ ||きのせい||

( ｶｶｼ ) い や ぁ 何 か 違う よう な … ｡ ||||なん||ちがう||

あ ～ ！ あそこ に トンビ が カツ 丼 食べ ながら 飛 ん でる ～ ！ |||とんび||かつ|どんぶり|たべ||と||

( ｶｶｼ ) え ？ どこ どこ ？

え ～ どこ に も い ない よ ｡

… って あれ ？

( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) ハァ ハァ … ｡

( ﾎﾟｯﾁｬ ) った く あの 忍者 気配 も なく 後ろ に 立つ ん だ から なぁ ｡ ||||にんじゃ|けはい|||うしろ||たつ||||

でも うまく だまさ れ て い た よう だった な ｡

われわれ の 変装 術 は やはり 完璧 ｡ ||へんそう|じゅつ|||かんぺき

何 だ 潜入 なんか 簡単 っす ね ｡ なん||せんにゅう||かんたん||

木 ノ 葉 恐 る る に 足ら ず だ な ｡ き||は|こわ||||たら|||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) ハハハ … ！

( 綱 手 ) ガイ と リー の 偽者 が 里 を うろつ い て いる ？ つな|て|||||にせもの||さと|||||

( ｼｽﾞﾈ ) しかも 変化 の 術 も 使わ ず に 変装 で 里 に 入る なんて ||へんか||じゅつ||つかわ|||へんそう||さと||はいる|

ホント に 忍者 な ん です か ね ？ ( ﾄﾝﾄﾝ ) ブ ～｡ ほんと||にんじゃ|||||||

( 綱 手 ) 里 も 大きく なる と 妙 な の が 紛れ込む な ｡ つな|て|さと||おおきく|||たえ||||まぎれこむ|

( ｶｶｼ ) まっ くだらない 話 です が |||はなし||

一応 報告 だけ は し て おこ う か と 思い まし て ね ｡ いちおう|ほうこく|||||||||おもい|||

確か に 侵入 者 を 放置 する わけ に も いか ない です し ね ｡ たしか||しんにゅう|もの||ほうち|||||||||

つまみ出し ます か ？ ( 綱 手 ) いや 放っておけ ｡ つまみだし|||つな|て||ほうっておけ

え ？ ( ﾄﾝﾄﾝ ) ブ ～｡

おもしろ そう じゃ ない か ｡

相手 は せっかく 里 の 忍 を 名乗って いる ん だ ｡ あいて|||さと||おし||なのって|||

( ｼｽﾞﾈ ) あ … ですが … ｡

( ｶｶｼ ) たぶん 心配 ない でしょ う ｡ ||しんぱい|||

あんな 分かり やすい 偽者 に だまさ れる ヤツ が いる と も |わかり||にせもの||||やつ||||

思え ませ ん し ｡ ( 綱 手 ) フフフ ｡ おもえ||||つな|て|

( ﾅﾙﾄ ) なぁ なぁ なぁ 頼む って ば よ ｡ ||||たのむ|||

ガイ 先生 ゲジ マユ ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) う ～ ん … ｡ |せんせい||||||

この うずまき ナルト 一生 の お 願い ！ |||いっしょう|||ねがい

きょう 一 日 で も いい から さ 修業 に 交ぜ て くれ って ば よ ｡ |ひと|ひ||||||しゅぎょう||まぜ|||||

おい いきなり 何 な ん だ ？ こいつ ｡ ||なん||||

本物 の 知り合い でしょ う けど … ｡ ほんもの||しりあい|||

こいつ 俺 ら が 修業 する と 思って る の か ？ |おれ|||しゅぎょう|||おもって|||

ん ～ ？ 俺 って ば 何でも す っ から さ ｡ |おれ|||なんでも||||

ずっと 体 術 に も 興味 が あった って いう か 何て いう か … ｡ |からだ|じゅつ|||きょうみ||||||なんて||

なぁ ？ いい だ ろ ？

とにかく 追い返 そ う ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) うん ｡ |おいかえ||||

ダメ だ 遠慮 し て くれ ｡ だめ||えんりょ|||

え ～ ！ 何で ？ |なんで

なぜ なら われわれ の 修業 は あまり に も ||||しゅぎょう||||

過酷 で キツ く 厳しい から だ ｡ かこく||きつ||きびしい||

厳しい 修業 か … ｡ きびしい|しゅぎょう|

く ぅ ～ ！ ますます 燃え て き た ｡ |||もえ|||

頼む 絶対 ２ 人 の 邪魔 し ねえ から さ ｡ たのむ|ぜったい|じん||じゃま||||

なぁ なぁ なぁ なぁ ！

絶対 ダメ ～ ！ ぜったい|だめ

よ ～ し こう なったら … ｡

影 分身 の 術 ！ かげ|ぶんしん||じゅつ

お ぉ ！ 実体 分身 だ と ？ ||じったい|ぶんしん||

さらに ハーレム の 術 ！ |はーれむ||じゅつ

お ぉ 何 だ ？ ( ﾎﾟｯﾁｬ の せきこみ ) ||なん||||

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) 何 ～ ？ ||なん

イヒ ヒヒ … ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) お っ オホホホ … ｡

お ･ ね ･ が ･ い ｡

オッケー ！ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) え ？

よっ しゃ ～ い ｡

ウソ … ｡ うそ

( ﾎﾟｯﾁｬ ) 兄貴 何 で ＯＫ し ちゃ った ん です か ？ |あにき|なん||||||||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) 済 ん じ まった こと は しょうが ねえ だ ろ う よ ｡ |す|||||||||||

≪ ( ﾃﾝﾃﾝ ) ちょっと ガイ 先生 ！ リー ！ |||せんせい|

( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) ん ？ ( ﾃﾝﾃﾝ ) もう

２ 人 と も どう し ちゃ った の ？ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) は ？ じん|||||||||

( ﾃﾝﾃﾝ ) きょう は 農家 に 行く ん でしょ う ？ |||のうか||いく|||

農家 ？ ( ﾃﾝﾃﾝ ) 何 ぼんやり し てる の ？ のうか||なん||||

相手 が 待って る の よ ほら 急 い で ｡ あいて||まって|||||きゅう||

いや … ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) ちょ ちょっと … ｡

は ？ おい 待 て よ ｡ ||ま||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) いや … ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) え ～ ？

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) 俺 が 修業 の ため 田植え の 約束 を ？ |おれ||しゅぎょう|||たうえ||やくそく|

( ﾎﾟｯﾁｬ ) しかも ここ 全部 … ｡ |||ぜんぶ

す っげ ぇ 広い って ば よ … ｡ |||ひろい|||

( 男性 ) いや すま ん な 手伝って くれ て 助かる よ ｡ だんせい|||||てつだって|||たすかる|

( ﾃﾝﾃﾝ ) 気 に し ない で ください ｡ |き|||||

先生 たち は 進んで 引き受け た ん です から ｡ せんせい|||すすんで|ひきうけ||||

じゃあ ね ｡

何で これ が 修業 な ん だ ？ なんで|||しゅぎょう|||

あっ そう か ！

《 確か に この 作業 を すれ ば 相当 体 を 使う ｡ たしか|||さぎょう||||そうとう|からだ||つかう

手伝い し ながら 体 も 鍛え られる って わけ だ 》 てつだい|||からだ||きたえ||||

ガイ 先生 ゲジ マユ ！ |せんせい||

俺 って ば 頑張る かんな ～ ！ おれ|||がんばる|

あいつ 何で あんな に やる 気 な ん だ ？ |なんで||||き|||

( ﾎﾟｯﾁｬ ) は ぁ … 何で 俺 たち が こんな 肉体 労働 を … ｡ |||なんで|おれ||||にくたい|ろうどう|

クソ ～ ！ とにかく さっさと 終わら せ っ ぞ ｡ くそ|||おわら|||

( ﾎﾟｯﾁｬ ) そう っす ね ｡

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) お っ ？ おっと っと … ｡

( ﾎﾟｯﾁｬ ) え ？ あ ～ あ ～ ｡

( ﾎﾟｯﾁｬ ) ひどい っす よ 兄貴 ｡ ||||あにき

あぁ 悪 ぃ な ｡ |あく||

お っ ？ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) ん ？ 何 だ ？ ||||なん|

う わ ！ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) ポッチャ ！

あぁ そう いえ ば 田んぼ ん 中 に は ||||たんぼ||なか||

トビ ヒル が いる から 気 を 付けろ よ ｡ とび|||||き||つけろ|

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) ト … トビ ヒル ! ? ||とび|

( ﾎﾟｯﾁｬ ) え ぇ う わ ぁ ！

う ぅ ！ う ぅ ！ う ぅ … ！

( 男性 ) 下手 すりゃ 死ぬ ｡ だんせい|へた||しぬ

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) おい ポッチャ ！ しっかり しろ ！

う わ … う わ ～ ！

さすが 体 術 家 の 修業 だ ｡ |からだ|じゅつ|いえ||しゅぎょう|

す ん げ ぇ 緊張 感 の ある 田植え だって ば よ ！ ||||きんちょう|かん|||たうえ|||

( ﾎﾟｯﾁｬ ) ハァ ハァ … ｡ は ぁ ～ ！ いい 汗 かい た ｡ ||||||あせ||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) 終わった ぁ … ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) い … 命懸け っす ｡ |おわった||||いのちがけ|

( 男性 ) ん じゃ 次 行く か ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) え ぇ ！ だんせい|||つぎ|いく|||||

( ﾊｴ が 飛ぶ 音 ) ||とぶ|おと

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾅﾙﾄ ) こ … 肥 だめ ！ ||||こえ|

( 男性 ) これ を あっ ち の 畑 に まい て おくれ ｡ だんせい||||||はたけ||||

こ … これ も 修業 か … ｡ |||しゅぎょう|

お … 重い … 臭い … ｡ |おもい|くさい

何で 俺 が こんな こと を … ｡ なんで|おれ||||

あっ あぁ … ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) あぁ … ｡

なぁ なぁ 先生 たち って ば 何で まっすぐ 歩か ねえ ん だ ？ ||せんせい||||なんで||あるか|||

クッ ！ こう し て 左右 に 歩き ながら 進め ば ||||さゆう||あるき||すすめ|

直進 の 倍 の 距離 を 歩 ける の だ ！ ちょくしん||ばい||きょり||ふ|||

あぁ ！ そう だった の か ｡

ん じゃ 俺 も ｡ ||おれ|

こんな 感じ か ？ |かんじ|

あぁ … これ って ば す っげ ぇ バランス 取り づらい って ば よ ｡ |||||||ばらんす|とり||||

クソ ～ ！ くそ

お ぉ ？

い や ぁ こんな 修業 法 が ある なんて ||||しゅぎょう|ほう|||

俺 って ば 全然 気付か なか っ … ｡ おれ|||ぜんぜん|きづか||

おい 危 ねぇ から もっと そっち で … ｡ |き|||||

あ ？ 何 だって ？ |なん|

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) う わ ～～ ！

う わ ～～～ ！

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) よっ ！

は ぁ … ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) 悪夢 だ ｡ |||あくむ|

忘れろ とにかく さっさと ガキ を まい て だ な … ｡ わすれろ|||がき|||||

( に おい を 嗅ぐ 音 ) |||かぐ|おと

先生 たち って ば 何 か まだ 臭い って ば よ ｡ せんせい||||なん|||くさい|||

( ﾎﾟｯﾁｬ ) うるさい ！ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) うるさい ！ もう ！

( ｻｸﾗ ) い たい た ガイ 先生 リー さん ！ |||||せんせい||

あっ サクラ ちゃん ！ あぁ ナルト あんた も い た の ？ |さくら||||||||

ウヘ ウヘヘ ！

俺 って ば さ きょう は ２ 人 と 一緒に 修業 を し てる ん だって ば よ ｡ おれ||||||じん||いっしょに|しゅぎょう|||||||

え ？ へ ぇ … ｡ あぁ それ より 何 か あった の か ？ ||||||なん||||

あぁ … 実は 私 |じつは|わたくし

どう し て も ガイ 先生 たち の 力 を 借り たく て ｡ |||||せんせい|||ちから||かり||

え ぇ ! ?

( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) 洗濯物 が 風 に 飛ばさ れ た ？ ||せんたくもの||かぜ||とばさ||

そう な の ちょっと 高い 所 に 引っ掛かっちゃ っ て ｡ ||||たかい|しょ||ひっかかっちゃ||

い や ぁ ダメ だ ダメ だ ｡ |||だめ||だめ|

俺 たち に は いろいろ 仕事 が ある から し て だ な … ｡ おれ|||||しごと|||||||

そんな … ガイ 先生 だ から こそ お 願い し てる のに ||せんせい|||||ねがい|||

ダメ なんて 言わ ない で ください ｡ あぁ え … ｡ だめ||いわ|||||

なぁ サクラ ちゃん そんなに 困って る ん だったら |さくら|||こまって|||

俺 が 取って き て やる って ば よ … ｡ おれ||とって||||||

ぐ ぅ … う ぅ … ｡

ねぇ ガイ 先生 ｡ え ぇ … ｡ ||せんせい||

ねぇ ？ え … はい ｡

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) す っげ ぇ 絶壁 だ な ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) ホント だ ｡ ||||ぜっぺき||||ほんと|

あの 上 から 落ち たら 助かり ませ ん ね ｡ |うえ||おち||たすかり|||

でしょ イマイチ 私 も 自信 が なく て … ｡ ||わたくし||じしん|||

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) え ？

って こと は … ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) え ～ ！

そう この 上 よ ｡ ||うえ|

♪ ～

いや さすが に これ は … ｡

いや よかった な サクラ ちゃん ｡ |||さくら|

ガイ 先生 に かかれ ば こんな 崖 平ら な 道 と 変わら ねえ って ば よ ｡ |せんせい|||||がけ|たいら||どう||かわら||||

それ は 心強い わ ｡ ||こころづよい|

ガイ 先生 みたい な す っ ごい 忍者 が 近く に い て くれ て 助かり まし た ｡ |せんせい||||||にんじゃ||ちかく||||||たすかり||

え ～ あぁ いや その … ｡

さ ぁ お 願い ｡ |||ねがい

は ぁ … ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) 兄貴 … ｡ |||あにき

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) クソ … 何で こう なる だ よ 全く ｡ |くそ|なんで|||||まったく

( ﾎﾟｯﾁｬ ) し … 死に たく ない ｡ ||しに||

ク … クソ … え ぇ ! ? |くそ||

なぁ なぁ なぁ 先生 たち って ば |||せんせい|||

どう し て チャクラ 吸着 し ねえ の ？ ||||きゅうちゃく|||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) こ … これ は 筋力 を 鍛える 修業 を し て いる の だ ｡ ||||きんりょく||きたえる|しゅぎょう||||||

そう だった の か さすが 体 術 使い ｡ |||||からだ|じゅつ|つかい

わざわざ 体力 を 消耗 さ せる なんて 考えつか なかった って ば よ ｡ |たいりょく||しょうもう||||かんがえつか||||

ホント 先生 と いる と いろいろ 勉強 に なる ｡ ほんと|せんせい|||||べんきょう||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) こいつ … ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) し … 死ぬ … ｡ ||||しぬ

よっ と あ ？ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) いや ～～ ！

危 ねぇ 危 ねぇ ｡ き||き|

う わ ！

い や ぁ 悪 ぃ 悪 ぃ ｡ |||あく||あく|

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) 《 こいつ め … 》

( 風 の 音 ) かぜ||おと

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) あ … よし 着 い た ぞ ｡ |||ちゃく|||

( ﾎﾟｯﾁｬ ) え ？ ヒィ … ｡ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) 下 見る な ｡ ||||した|みる|

とにかく これ さえ 持ち帰 っち まえ ば … ｡ |||もちかえ|||

よっ と クソ … ｡ ||くそ

よ ～ し 取った ぞ ｡ ||とった|

くっ … ええ い 外れ ない おい 手伝 えよ ｡ |||はずれ|||てつだ|

( ﾎﾟｯﾁｬ ) へ … へい ｡

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) お ぉ … ｡

この … ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) お ぉ … ｡

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) う わ あ ～ あ ～ ！ ( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) う わ ～ ！

先生 ！ チャクラ で 吸着 する って ば よ ！ せんせい|||きゅうちゃく||||

何 の これ しき … ウソ ～ ！ なん||||うそ

危 ねぇ ！ き|

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) マジ で ？ あ ～ れ ～ ！

ガイ 先生 ！ ゲジ マユ ！ |せんせい||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) う わ �� ！

あぁ ～ ！ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) う わ ～ ！

もう 嫌 ｡ |いや

先生 ！ ゲジ マユ ！ え ？ せんせい|||

いや すげ ぇ って ば よ ｡

２ 人 と も あんな に なって も チャクラ 吸着 を 使わ ねえ なんて よ ｡ じん||||||||きゅうちゃく||つかわ|||

すげ ぇ ！ ( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) あの な ！

≪ ( 綱 手 ) お前 ら ちょうど いい ところ に いる な ｡ つな|て|おまえ|||||||

ん ？ 綱 手 の ばあちゃん ？ |つな|て||

実は 頼み たい こと が ある ん だ よ ｡ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) え … ｡ じつは|たのみ|||||||||

急に 連れ の 調子 が 悪く なって しまって な ｡ きゅうに|つれ||ちょうし||わるく|||

ゲゲッ ！ で っけ ぇ ！

どうやら かぜ を ひ い た らしい ん だ ｡

で っ かい ナメクジ ｡

あっ これ って ば ガマ オヤ ビン みたい な もん か ？ ||||がま||||||

ま ぁ そんな ところ だ ｡ ( せきばらい )

しかし この とおり むやみ に 動かす わけ に も いか ない ｡ |||||うごかす|||||

悪い が しばらく 見 て やって くれ ない か ？ わるい|||み|||||

( ｶﾂﾕ ) 申し訳 あり ませ ん ｡ |もうし わけ|||

( ｶﾂﾕ の せきこみ ) ( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) う わ ～ ！

( ｶﾂﾕ の せきこみ ) ( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) う わ ！

った く もう 何て デタラメ な ヤツ だ ｡ |||なんて|||やつ|

兄貴 こんなん じゃ 機密 情報 が 探 れ ない っす ｡ あにき|||きみつ|じょうほう||さが|||

ああ そう だ な ｡

( 綱 手 ) うるさい ね ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) え ？ つな|て|||||

何 を ご ちゃ ご ちゃ 言って る ん だ ？ なん||||||いって|||

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) う わ ！

あ … ｡ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) え … ｡

( 綱 手 ) お前 たち まさか 火影 の あたし の 言う こと が つな|て|おまえ|||ほかげ||||いう||

聞 け ない って ん じゃ ない だ ろ う ね ？ き||||||||||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) 《 これ が 火影 … 》 ||||ほかげ

ヤバ い っす ね 火影 が あんな に すさまじい 人間 だった と は … ｡ ||||ほかげ|||||にんげん|||

こっち は 大事 な 連れ を 看病 し て やって る ん だ ｡ ||だいじ||つれ||かんびょう||||||

案外 簡単 に 火影 邸 に 入れる かも しれ ねえ や ｡ あんがい|かんたん||ほかげ|てい||いれる||||

( ﾎﾟｯﾁｬ ) そう かな … ｡

口 寄せ 動物 も 具合 悪く な ん だ なぁ ｡ くち|よせ|どうぶつ||ぐあい|わるく||||

( ｶﾂﾕ ) 軽い かぜ の よう です ｡ |かるい||||

鼻 が ムズムズ し て のど が 痛く て はな||むずむず|||||いたく|

体 が だるい と いう か … ｡ からだ|||||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) お ～ い 額 冷やす ぞ ｡ |||がく|ひやす|

( ｶﾂﾕ ) 恐れ入り ます ｡ |おそれいり|

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) よし 行く ぞ ｡ ( ｶﾂﾕ ) あ … いけ ませ ん ｡ ||いく||||||

ムズムズ が … ｡ むずむず|

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾅﾙﾄ ) う わ ！

( ｶﾂﾕ ) く しゅん ！

何 だ ？ なん|

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) な … ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) に … ｡

( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) ひ ぇ ～ ！

( ﾎﾟｯﾁｬ ) と … 溶け てる ！ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) 危 ねぇ じゃ ねえ か よ ！ ||とけ|||き|||||

( ｶﾂﾕ ) 申し訳 あり ませ ん ｡ |もうし わけ|||

気 を 付け ま … ｡ ( くしゃみ ) き||つけ||

( くしゃみ )

( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) う わ ～ ！

( ｶﾂﾕ の くしゃみ )

ガイ 先生 ゲジ マユ ！ 離れ なきゃ 危 ねぇ って ば よ ！ |せんせい|||はなれ||き||||

( ﾎﾟｯﾁｬ ) こ … 腰 が … ｡ ||こし|

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) バ … バカ 者 ！ これ は ギリギリ の ところ で ||ばか|もの|||ぎりぎり|||

危険 を かわす 動 体 視力 を 養って いる の だ よ ｡ きけん|||どう|からだ|しりょく||やしなって||||

な っ … 先生 って ば ||せんせい||

こんな とき まで 命 を 張って 修業 し て た の か ？ |||いのち||はって|しゅぎょう|||||

ゲジ マユ の ヤツ だって ちゃんと 修業 し てる って ぇ の に |||やつ|||しゅぎょう||||||

俺 って ば … ｡ おれ||

目 が 覚め た って ば よ ｡ め||さめ||||

ガイ 先生 俺 も 一緒に 修業 する ぜ ！ |せんせい|おれ||いっしょに|しゅぎょう||

やっ たる わ ～ い ！

( ｶﾂﾕ ) あぁ 体 の 節々 が 痛く て ||からだ||ふしぶし||いたく|

バラバラ に なり そう … ｡ ばらばら|||

う わ ～ ！ ナメクジ の くせ に 節々 って 何 だ ! ? ||||||ふしぶし||なん|

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) あ ～ ！

え ？ え ？ あ ～ ！

お … お 助け ～ ！ ||たすけ

う わ ～～ ！

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) 限界 だ どう なって ん だ ？ この 里 は ｡ |げんかい|||||||さと|

( ﾎﾟｯﾁｬ ) これ 以上 こんな 所 に い たら 死 ん じゃ い ます よ ｡ ||いじょう||しょ||||し|||||

撤収 だ な ｡ ( ﾎﾟｯﾁｬ ) ウッス ｡ てっしゅう||||

( ﾎﾟｯﾁｬ ･ ﾓﾝﾀﾞｲ ) え ？

何 です か ？ あな た方 ｡ なん||||たほう

何故 わが 弟子 リー と 同じ 格好 を ？ なぜ||でし|||おなじ|かっこう|

( ﾓﾝﾀﾞｲ ) クソ も う ～ ！ こう なりゃ やけ だ ！ |くそ||||||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) スーパー ･ エクセレント ･ グレート ハイパー ･ アタック ！ ||すーぱー||||あたっく

よく 分かり ませ ん が やる しか ない よう です ね ｡ |わかり|||||||||

そう みたい だ な 行く ぞ リー よ ｡ ||||いく|||

いざ 必殺 … ｡ |ひっさつ

( ガイ ･ リー ) ダブル ･ ダイナミック ･ エントリー ！ ||だぶる|だいなみっく|えんとりー

( ﾎﾟｯﾁｬ ) う わ ～ ！ ( ﾓﾝﾀﾞｲ ) う わ ～ ！ チクショ ～ ！

結局 俺 ら は 何 し に 行った ん だ ～ ！ けっきょく|おれ|||なん|||おこなった||

木 ノ 葉 なんか 木 ノ 葉 な ん か … ｡ き||は||き||は|||

( ﾓﾝﾀﾞｲ ･ ﾎﾟｯﾁｬ ) 大嫌い だ ～ ！ ||だいきらい|

( ﾃﾝﾃﾝ ) 玉屋 ～ ！ |たまや

どこ の 馬 の 骨 か は 知ら ん が ||うま||こつ|||しら||

これ で 二 度 と 妙 な 気 は 起こさ ない だ ろ う よ ｡ ||ふた|たび||たえ||き||おこさ|||||

カツユ まで 呼び出し て 綱 手 様 相当 楽し そう で し た ね ｡ ||よびだし||つな|て|さま|そうとう|たのし|||||

まっ かわいい 下 忍 たち も 手伝って くれ た し な ｡ ||した|おし|||てつだって||||

エヘッ ｡

さ ぁ 息抜き も し たし そろそろ 仕事 に 戻って ください よ ｡ ||いきぬき|||||しごと||もどって||

( 綱 手 ) あぁ は いはい ｡ つな|て|||

それにしても どう なって る の よ ？ ナルト の ヤツ ｡ ||||||||やつ

まさか あれ を 本気 で 信じる なんて ね ｡ |||ほんき||しんじる||

( ガイ ) 何 だった の だ ？ あれ は ｡ ( リー ) さ ぁ ？ |なん||||||||

お ～ い ！ ( リー ) ﾅﾙﾄ 君 今 僕 に そっくり … ｡ ||||きみ|いま|ぼく||

もう ２ 人 と も はぐれ ち まって よ どう しよ う か と 思った って ば よ ｡ |じん||||||||||||おもった|||

俺 って ば 感動 し た ｡ おれ|||かんどう||

さっき の 先生 たち ホント カッコ よかった って ば よ ｡ ||せんせい||ほんと|かっこ||||

( ガイ ) ん ？ 体 術 の 奥深 さ を 知った っ つう か さ ｡ ||からだ|じゅつ||おくふか|||しった||||

いろいろ あった けど すぐ に 修業 の 続き を する って ば よ ｡ |||||しゅぎょう||つづき|||||

修業 の 続き ？ しゅぎょう||つづき

だから ほら 体 術 修業 の 続き を さ ｡ ||からだ|じゅつ|しゅぎょう||つづき||

( ガイ ･ リー ) は ？

( ｶﾗｽ ) アホ ～ アホ ～ アホ か ～｡

♪ ( ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞﾃ ｰ ﾏ )

♪ ～

♪ どこまでも 続く 道 に は |つづく|どう||

♪ いろんな 事 ある ん だ ね |こと||||

♪ 強 がり な 君 が 今日 は つよ|||きみ||きょう|

♪ 受話器 越し に 涙声 じゅわき|こし||なみだごえ

♪ どんな 夢 ､ |ゆめ

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う おいかけ||||らい|||||

♪ わから なく なったり する 事 は ､ ||||こと|

♪ 僕 に だって ある から ねえ ､ baby ぼく||||||

♪ 君 が 涙 の とき に は きみ||なみだ||||

♪ 僕 が そば に いる から ぼく|||||

♪ 離ればなれ の 夜 だって はなればなれ||よ|

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

〈 チクショ ～ 何で 忍者 が |なんで|にんじゃ|

幽霊 退治 なんか し なく ちゃ なん ねえ ん だ よ ？ 〉 ゆうれい|たいじ|||||||||

〈 しかたない でしょ 依頼 は 依頼 な ん だ から 〉 ||いらい||いらい||||

〈 何 が 大名 の 亡霊 だ バ … バカバカしい 〉 なん||だいみょう||ぼうれい|||ばかばかしい

〈 でも 夜 歩く と 出る ん だ って ｡ |よ|あるく||でる|||

白い よろい に 身 を 包 ん だ 武者 の 亡霊 が 〉 しろい|||み||つつ|||むしゃ||ぼうれい|

〈 ん ん … ぜ … 全然 怖く ねえ って ば よ 〉 |||ぜんぜん|こわく||||

〈 あぁ あんた の 後ろ に … 〉 〈 嫌 だ ～～ ！ 〉 |||うしろ||いや|

〈 何 だ やっぱり あんた 怖い ん じゃ ない 〉 なん||||こわい|||

( ﾃﾞｨｱﾝﾇ ) わ あ ｡

( ｷﾝｸﾞ ) ああ … ｡

＜ キング 一緒に お祭り 行 こ ｡ ＞ ( ｷﾝｸﾞ ) ＜ はい ？ ＞ きんぐ|いっしょに|おまつり|ぎょう|||

＜ だから ボク と キング の ２ 人 で ねっ ？ ＞ |ぼく||きんぐ||じん||