Bleach Episode 20
見上げ た 夜空 の 星 達 の 光
見上げ た 夜空 の 星 達 の 光
一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く
物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く
時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く
目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye
放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで
栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー
見上げ た 夜空 の 星 達 の 光
古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く
キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び
風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も
見上げ た 夜空 の 星 達 の 光
古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く
僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に
それ が ソウル ・ ソサエティ の 最終 決定 だ 。
ずいぶん 冷静 やった な 六 番 隊長 さん ! ご 立派 ご 立派 !
自分 の 妹 が 死ぬ いう のに あの 冷静 さ …。
さ っす が 六 番 隊長 さん 。 死 神 の かがみ !
バカ 言え や … 死 神 で 死ぬ だの なん だ のに びび って ん の は →
テメエ と 九 番 隊長 ぐれ ぇ の もん だ 。 え ~ そう か ?
隊長 格 が 2 人 も そろって 副 官 も 連れ ず … 私 に 何 の 用 だ ?
いや や な … 妹 さん が 処刑 さ れる いう んで →
六 番 隊長 さん が ヘコ んで へん か 心配 し て てん や ん か 。
兄 ら に は 関係 の ない こと だ …。
ヘコ む わきゃ ね えよ な 。 名門 に ゃ 罪人 は ジャマ なん だ から よ 。
ほう … 貴族 の 機微 が 平民 に 理解 できる と は 意外 だ な 。
そう で も ねえ よ 。 オレ は 昔 っ から 気 が きく ほう な ん だ 。
どう だ ? 気 が きく ついで に さっき の 罪人 … 処刑 より 先 に →
オレ が 首 を 落とし て や ろうか ? 知ら なかった な 。
兄 程度 の 腕 でも 人 の 首 は 落とせ る の か ?
試し て や ろうか ? 試さ せ て ほしい の か ?
堪忍 し て や 六 番 隊長 さん ! 離せ こら テメエ !
少なくとも ボク は アンタ の こと 怒ら す 気 は なか って ん 。
ほん なら 妹 さん に よろしゅう 。 ぐ わ ~ っ !
よい しょ っと …。 おわ っ !
無事 だった の か よ ! ? テッサイ … さん 。
何 が 無事 な もの です か ! 眼鏡 が 重体 です 。
要するに アンタ は 無傷 な ん だ ろ !
まあ いい や 。 その 割れ た 眼鏡 でも かけ とい た ほう が いい ぜ 。
店長 が 刀 抜 い て お もし れ ぇ ことに なって ん だ 。 これ 見逃す と 損 だ ぜ 。
やる じゃ ねえ か ! そんな 細い 剣 で よ !
ありゃ ! 褒め られ ちゃ い まし た ね ~。
でも だ から って 手加減 は し ない っす よ ~ !
望む ところ だ チクショ ー め !
待て …。 待て 待て 待て !
死 神 と か ホロウ を 斬れ る の って 斬 魄刀 だけ なん じゃ なかった か ?
あの 刀 は さっき アイツ が 杖 から 引き出し た もん だ 。
斬 魄刀 で ある はず が ねえ !
だったら 斬ら れ て も 何とも ない は … ず
気 を 緩め まし た ね 。
死 神 で も ない ヤツ が 持って ん だ から あれ は 斬 魄刀 じゃ ない 。
だから 斬ら れ て も 平気 だ と … ? つくづく 甘い 。
起きろ 紅 姫 。
正真正銘 斬 魄刀 です よ コイツ は ね 。
起きろ 紅 姫 。
吼 えろ 蛇 尾 丸 !
テメエ の 斬 魄刀 に 名前 も きけ ねえ そんな ヤツ が …
斬 魄刀 の … 名 ?
そう … 斬 魄刀 に は それぞれ に 名前 が ある ん す 。
そして これ が 彼女 の 名前 。
いく よ 紅 姫 。
う わ っ ! ぐ っ !
逃げ も せ ず その 折れ た 刀 で 刃 を 止め た こと は →
褒め て あげ ま しょ う 。 たいした 度胸 だ 。
だけど そんな 刀 で 防ぎ きれ る ほど 紅 姫 は 優しく ない っす よ 。
や べ ぇ !
ウソ だ ろ ! ? あり か よ ? あんな の ! 斬 魄刀 を 斬り 落とし や がった !
言わ れ た でしょ う ?
ただ 大きい だけ な ん です よ 。 キミ の 刀 は …。
霊 気 が 詰まって い ない ん だ 。
ただ 膨張 し て フワフワ と 刀 の 形 を 成し て いる だけ …。
だから こうして …。
簡単 に 砕け て しまう 。
さて 刀 は なく なった 。 まだ ソイツ で 向かって き ます か ?
なに アタシ の 帽子 を 落とす だけ だ …。
その 柄 だけ でも でき ない こと じゃ ない 。
だけど それ は もう 度胸 や 勇気 じゃ ない って だけ の 話 …。
先 に 言って おき ま しょ う か 。
まだ その オモチャ で アタシ と 戦う 気 なら アタシ は キミ を 殺し ます 。
死ぬ ! 殺さ れ ち まう 本当 に
情けない …。 なん な ん だ ? オレ は !
なぜ 逃げる ?
そんな もん だった の か ? オレ の 覚悟 なんて の は …。
情け ねえ … 情け ねえ !
まったく … 救い よう の ねえ 甘ったれ だ !
甘ったれ だ お前 は …。
お っ さん …。
なぜ 逃げる ? 一 護 …。
お前 は まだ 私 を 呼 ん で い ない 。
前 を 向け 一 護 。 今 の お前 に なら 聞こえる はず だ 。
お前 の 耳 を ふさい で いる の は 取る に 足ら ぬ 恐怖 心 …。
敵 は 1 人 お前 も 1 人 。 何 を 恐れる こと が ある ?
おい 何 だ ! ? 2 人 と も 止ま っち まっ た ぞ !
恐怖 を 捨てろ 。
前 を 見ろ 。
進め 。
決して 立ち止まる な 。
退け ば 老いる ぞ 。
臆 せ ば 死ぬ ぞ !
叫べ ! 我が 名 は …
斬 月 ! !
う わ っ ! 今度 は 何 だ よ ! ?
なん だ ? あの 斬 魄刀 は ! 柄 も つば も ありゃ し ねえ …。
まとも な 刀 の 形 し て ねえ じゃ ねえ か …。
あれ じゃ 前 の ほう が まだ マシ だ ぜ …。
さて と …。
そい じゃ 斬 魄刀 も 出 て き た ところ で →
本格 的 に レッスン 3 始め ま しょ う か 。
わり ぃ … 浦 原 さん 。
うまく よけ て くれよ 。 はい ?
たぶん … 手加減 でき ねえ !
啼 け 紅 姫 !
フゥ …。
この 血 霞 の 盾 が なければ →
腕 の 1 本 くらい は 持って かれ て た っす ね …。
やれやれ … 帽子 も 壊れ ちゃ った っす ねぇ 。
しかし まさか ただ の 一 振り で ここ まで と は …。
黒崎 さん … キミ は 恐ろしい 子供 だ 。
レッスン 3 クリア っす !
よし 完成 だ !
ありがとう ござい ます 師匠 !
でき た ! やった ~ ! 茶 渡 君 ! ! すごい すごい !
この バカ 者 が ! 加減 と いう もの を 知ら ん の か ! ?
大騒ぎ に な っと る で は ない か !
さっさと 逃げろ ! 裏口 から ! はい !
しかし この 短 期間 で 本当 に 自ら の 力 を 呼び覚ます と は …
キャ ー ! 茶 渡 君 が 階段 から 落ち … あ ~ っ !
ど ~ よ ? これ !
浦 原 商店 で の 勉強 会 を 終え た オレ は →
連中 が ソウル ・ ソサエティ の 門 を 開く 準備 を 整える 間 →
家 に 戻って 待って る よう に 言わ れ た ん だ けど …
やって 参り まし た ! 待ちに待った 花火 大会 ~ !
テンション 高い ね …。 当たり 前 だ ~ ! !
これ が 燃え ず に い られよ う か ! ねっ 皆さん !
お う と も さ 若者 よ ! ちなみに 向こう に →
朝 の 7 時 から 出向 い て 確保 し た 特等 席 が ある ん だ が →
そこ に みんな で 移動 し ない かい ? マジ っす か お とうさん !
そこ の 可憐 な レイディ たち も どう だい ! ? 一緒 に !
後 で 行き ます 。 うむ わかった !
それ じゃ 行く ぜ ヤロ ー ども ! レッツラ ドン !
ハァ … しかた ねえ 。 オレ も 行く か 。
わり ぃ な た つき 。 毎度 毎度 …。 嫌 なら 来 なく て も いい から さ 。
わかって る わかって る 。 心配 し なく て も →
後 から ちゃんと 行く って ! 早く 行った げ な 。
みんな 元気 だ ね 。 ホント 。 時々 疲れる よ 。
たつ き ちゃん 手 痛い の ?
えっ ? いやいや 全然 全然 。
ま これ の せい で 優勝 逃し た と 思え ば ち っと は 痛い かな …。
でも インタ ー ハイ で 準 優勝 って こと は →
日本 で 2 番 目 に 強い 女子 高 生 って こと だ よ ね !
たつ き ちゃん は すごい ! そんな こと ない よ 。
う うん たつ き ちゃん は すごい !
なんか … ここ に 来る の 久しぶり だ ね !
毎年 秋 に しか 来 ない から ね ~。
言った っけ ? お 兄ちゃん が ね アキアカネ を 指 に とまら せる の が →
すごく 上手 だった の 。
指 を 空 に 向ける と すぐに す ~ っと とまり に き て ね 。
アタシ それ が 魔法 みたい で 大好き だった 。
だから アタシ も そんな の が やり たく て でも なかなか …。
今度 は … アタシ が 守る から
来週 から 親せき の 家 に 行く ん だ っけ ?
え ? うん …。
一 護 も 来週 から 旅行 だって ね 。
アタシ は 1 番 に は なれ なかった ん だ けど さ …。
やら なきゃ よかった と か そんな ふう に 思った こと は ない よ 。
もしも うまく いか なく て も 一生懸命 やって み て →
初めて わかる こと も ある と 思う ん だ 。
だから … だ から …。
決め た こと が ある ん なら 迷わ ず 行 っと い で 。
だけど その 代わり アタシ は … アタシ が ここ で 待って る から 。
だから … だ から …。
たま や ~ ! かぎ や ~ !
絶景 かな ~ ! キレイ だ ね ~。
えっ と …。
こ … これ で いい ん だ よ な ?
7 日 後 の 午前 1 時 ! 窓 を 開け て 待って て く だ さい ね
嫌 な 予感 は バシバシ する けど な …。
ん っ ! ?
いい 風 だ な …。
ん ?
な … なん だ ! ?
何 が … ! ?
う わ ~ っ ! 何 し て くれ て ん だ ! ? あの ヤロ ー !
これ じゃ まるっきり 惨殺 現場 の ダイイングメッセ ー ジ じゃ ねえ か !
ちゃんと 消える ん だ ろ う な ? これ !
なん だ ! ? 追伸 … ?
やかましい わ !
じゃあ な 遊子 夏 梨 オヤジ 。
グッモ ー ニン ! 一 護 ! !
今 の 攻撃 を かわす と は … さすが 我が 息子 !
何 やって ん だ ! ? テメエ !
で 出かける 前 に … これ を お前 に …。
なん だ ? この きた ねえ お守り は !
きた ねえ と は 失敬 な ! 昔 母さん が オレ に くれ た お守り だ ぞ 。
運 と 御利益 の かたまり …。 何 してん だ よ ! ?
もらえ ねえ よ こんな もん ! 当たり 前 だ !
誰 が やる か ! 誰 が やる か ! !
旅行 の 間 貸し て やる だけ だ 。 終わったら オレ に 返し に 来い !
おら ! 返事 は どう し た ! ?
ちゃんと 返せ よ ! なく し たら テメエ ヒゲ そる から な ! オレ の ! !
お おう …。 じゃあ 行って くる !
おう !
私 は 死 神 だ 。
ホロウ を 斬る と いう こと は 殺す と いう こと で は ない 。
貴 様 の 母親 を 殺し た の は ホロウ で は ない の か ! ?
いろんな こと が あった な …
人間 の 分 際 で 兄 様 の すそ を つかむ と は 何事 か ! ?
それ を 今さら …
いずれ 死ぬ 命 そこ に 伏し て 一瞬 でも 永 ら える が いい
なかった こと に なんか に さ せ ねえ !
おや 黒崎 さん ! 時間 ぴったり っす ね ~。
結構 結構 ! チャド … ! なんで ここ に ?
朽木 ルキア に は 助け て もらった こと が ある 。
オレ も 行く 。 えっ ? ち ょ … 何 ! ?
なん だ … 聞い て なかった の か 。
石田 … !
あの 死 神 たち に 負け たま まで 終わる わけ に は いか ない から ね 。
ボク も 行く よ 。 な … !
これ で 全員 そろった ね 。
井上 … ! よろしく お 願い し ます !
えっ ? ち ょ … 待て ! なに なに なに ! ?
どういう こと だ よ ! ? 飲み込み の 悪い ヤツ じゃ 。
夜 一 さん !
小僧 この 者 たち の 内 に 秘め た る 力 の 高ぶり …→
気づか ぬ と は 言わ せ ぬ ぞ 。
お前 が 死 神 の 力 を 取り戻す べく →
修業 を 積 ん で いる 間 この 者 たち も また →
それぞれ に 修業 を 積 ん で い た の だ 。
四 の 五 の 言わ ず に ありがとう と 言って 頭 を 下げろ 。
ね …。
猫 が しゃべった ~ ! 猫 じゃ ない よ 。 夜 一 さん だ よ 。
やっぱり 驚く よ な …。 初対面 … だった の か 。
はい は ~ い そこ まで !
外 で 立ち話 も なん です から とりあえず 皆さん 中 へ どうぞ !
井上 !
何 ? お前 … どこ まで 聞い てる ん だ ?
その … 結構 危ない ん だ ぞ 。
たつ き ちゃん と 約束 し た の 。 黒崎 君 に ついていく って …。
それ から …。
絶対 帰って くる って …。
す すご ~ い ! 店 の 地下 に こんな で っ かい 空間 が ある なんて 。
かっこいい ! 秘密 基地 みたい ! ! そう か … ?
す すばらしい リアクション ! この テッサイ いたく 感激 いたし まし た 。
エヘヘ … どうも どうも !
はい は ~ い ! 再び 注目 !
んで は いき ます よ ~ ! ほ い !
さ これ が ソウル ・ ソサエティ へ 続く 門 … 界 を 穿つ と 書 い て 「 穿 界 門 」。
いい です か ? よ ~ く 聞い と い て ください ね 。
と その 前 に …。
おお ~ っ ! やる なら やる で 一声 かけろ よ !
こっち の 黒崎 君 に は もう 黒崎 君 入って ない の ?
当然 だ ろ ! 人 を 金太郎 アメ み たい に いう な よ ! 続け ます よ 。
この 門 は 通常 の 穿 界 門 の 上 から →
霊 子 変換 機 を 重ね た もの です 。 霊 子 変換 機 ?
そう っす 。 知って の とおり ソウル ・ ソサエティ は 魂 魄 の 世界 …。
そこ へ 立ち入る に は 魂 魄 の 姿 で ない と 不可能 っす 。
しかし 魂 魄 の 姿 で 移動 できる の は →
死 神 で ある 黒崎 さん のみ …。
そこ で 変換 機 を 使い アナタ たち を 霊 子 に 変換 し て 送り込む ん す 。
つまり 魂 魄 を 抜か なく て も この 門 を くぐれ ば …。
そう そのまま の 姿 で ソウル ・ ソサエティ へ 入る こと が できる ん す 。
よ ~ し わかった ! そんじゃ 早速 … ぐ は っ !
ただし 我々 が この 門 を 開 い て →
ソウル ・ ソサエティ へ つ ない で い られる 時間 は もって 4 分 。
そ … そんな ん で 間に合う の か よ ! ? 普通 は 無理 です ね 。
何 ! ? もともと ムチャ な 話 です から ね …。
精一杯 引っ張って 4 分 !
その 間 に 向こう側 に たどり着け なけ れ ば キミ たち は →
現世 と ソウル ・ ソサエティ の はざま に 永久 に 閉じ込め られる こと に なる 。
ど どう すれ ば …。 前 へ 進む の じゃ よ 。
言った じゃ ろ う ? 心 と 魂 は つながって おる 。
大切 な の は 心 の あり よう …。 前 に 進 も う と する 意志 じゃ 。
案内 役 は ワシ が 務めよ う 。
ただ 前 に 進む のみ … それ が できる ヤツ だけ つい て こい !
何 寝ぼけ た こ と 言って ん だ よ ! ?
その ため に ここ に 集まった ん だ ろ う が !
わかって おる の じゃ な ? 小僧 …。 負け れ ば 二 度 と ここ へ は 戻れ ぬ ぞ 。
勝ちゃ いい だけ の 話 だ ろ !
その とおり …。
用意 は いい っす か ? 開く と 同時に 駆け込 ん で ください ね 。
おう ! いき ます !
任せ まし た よ 黒崎 さん …。