×

Мы используем cookie-файлы, чтобы сделать работу LingQ лучше. Находясь на нашем сайте, вы соглашаетесь на наши правила обработки файлов «cookie».


image

ログ・ホライズン, Log Horizon Episode 12

Log Horizon Episode 12

ダンジョン と は 廃虚 や 城 塞 神殿 洞窟 など を 含む →

「 モンスター と の 戦闘 が 行わ れる 閉鎖 的 な 場所 」 の 総称 で ある 。 →

多く の ダンジョン は 下級 モンスター の ねぐら と なって おり →

ドラゴン の よう な 高い 知能 を 持つ 上級 モンスター が →

財宝 を 守って いる 事 も ある 。 →

また 行動 領域 が 限ら れ て いる ため →

フィールド で の 戦闘 より も 難易 度 が 高い 。 →

よって 攻略 に は 高度 な チームワーク が 要求 さ れる 。

この 音楽 は … 。

ゲーム 時代 の 「 エルダー ・ テイル 」 の オープニング 曲 … 。

適齢期 に 達し た 淑女 は →

舞踏 会 に おい て 社交 界 デビュー する 。 →

明日 から 続く 10 日間 の 会議 は 我々 の 交流 の 場 で も ある の だ … 。

さあ 諸君 ら も 踊って くる と よい 。

えっ ? は ぁ ! ?

は は 見 て み たまえ 。 皆 興味 津 々 の よう だ ぞ 。 →

どう だ ね ? … さ ぁ ! →

そこ の お嬢さん は ?

わ 私 は 主君 の 忍び 。

この よう な 公 の 場 で 姿 を さらす など !

はは は … 。

では そちら の … 。 う っ !

いやいや いや ウチ に は もっと 適役 が ~ 。

です よ ね ~ 。 当然 ここ は 。

シロエ 君 の 出番 だ な 。 え ! ?

私 は 「 円卓 会議 」 代表 と して →

セルジ アッド 卿 と 今 少し 歓談 し て い たく 思う 。

クラス ティ さん !

わざと 言って る な ! ? もう ! →

今日 は 恥 を かい て くる か ぁ … 。

シロエ 様 !

殿 方 は 自信 の ない ところ を 見せ て は いけ ませ ん 。

あなた は 今 「 円卓 会議 」 代表 団 の 一 人 な の です から 。

そう で し た … 反省 し ます 。

よし ! で は 良い 子 の シロエ 様 に 私 から 魔法 を プレゼント し ま しょ う 。

わ っ へ … ヘンリエッタ さん !

シロエ 様 微笑 ん で 。 胸 を 張って 下さい まし 。

私 の 腰 に 手 を 。

言 っと き ます けど 僕 ダンス なんて 全く でき ませ ん よ 。

シロエ 様 は 私 の 職業 ご存じ でしょ う ?

職業 … あっ 。

そう 「 バード 」 。 吟遊 詩人 です わ 。

さあ ! 参り ま しょ う 。

君 は 「 バード 」 だった ん だ ね ミス 五十鈴 。

なんて エレガント な 響き だ 。

この 澄み切った 夜 の 空気 に ぴったり だ よ !

大げさ だ なあ 。

あの ~ 「 バード 」 と いう の は ?

武器 攻撃 職 の 一 つ だ に ゃ 。 →

ただし 「 アサシン 」 や 「 スワッシュバックラー 」 と 違って 支援 職 な の に ゃ 。

支援 職 ? 「 エンチャンター 」 と 同じ です か ?

えっ と … 「 敵 の 戦力 を 低下 さ せ て →

仲間 の 潜在 能力 を 引き出す の が 得意 」 … なん だ そう です 。

説明 が 大味 な の に ゃ 。

「 エンチャンター 」 と の 違い は 音楽 を 操る って 事 だ な 。

持続 時間 の 長い 特技 を 多く 持つ の も 特徴 の 一 つ だ に ゃ 。

大体 分かり まし た か ? シロエ 様 。

大体 は … 。

要するに リズム ゲーム と 一緒 な ん だ な 。

ライト ステップ ライト フォワード ハーフ ターン ! その 調子 です わ 。

は いっ 先生 。 まあ 。

音楽 か … すっかり 忘れ て た な … 。

ちょっと 待って よ 。 わ っ 。

って ~ 。 ケガ は ない か ?

平気 平気 ! あれ 君 どこ の 子 ? は ?

一緒 に 遊 ぼ う よ !

大人 たち の つきあい なんて つま ん ない でしょ 。

今 かくれんぼ し てる ん だ 。 早く 早く !

おお ~ ! 消え た !

すご ~ い ! かくれんぼ の 天才 だ !

あ ~ 疲れ た … 。

あ はい 。

シロエ さん 今 大丈夫 です か ?

ああ ミノリ 。 どう し た の ?

私 たち 明日 から ダンジョン に 挑戦 する 事 に なり まし た 。

不安 な の ?

確かに 今 の レベル だ と 少し 厳しい かも しれ ない ね 。

私 … みんな の 足 を 引っ張っちゃ う ん じゃ な いか って 。

直 継 さん たち も い ない し 。

いい かい ミノリ 。 君 は 一 人 じゃ ない ん だ 。

それ に … 戦闘 は レベル の 足し算 じゃ ない 。

前 に 教え た パーティー 戦 の 基本 だ けど 。

あっ はい 。 ちょっと 待って 下さい 。

「 フォーメーション オペレーター フィールド モニター パトロール ファイル 」 です ね 。

それ が 分かって れ ば 大丈夫 。 ミノリ なら きっと やれ る 。

は いっ !

分かって る 。 つもり な ん だ けど … 。

これ ばっかり は 自分 で つかみ取る しか ない から な 。

頑張れ 。

うめ ぇ ! こりゃ うめ ~ や !

貴族 の 食事 も なかなか の もん だ な 。

あの 調理 法 も 大地 人 の 間 に →

すっかり 広まった と いう わけ です ね 。

それ って 俺 たち が この 世界 に 影響 を 与え てる って 事 だ よ な 。

ええ 。 破壊 的 な 影響 を 与え て しまわ ない ため に も →

やはり この 世界 を 知る 事 が 大切 な の です ね 。

その とおり 。

シロエ さん が 言い 続け た 事 が 分かった 気 が し ます 。

ところで シロエ 君 夕べ は ぐっすり 眠れ た かな ?

た ~ っぷり 運動 し た もん な 。 ええ … おかげ さま で 。

いつか 仕返し して やる … 。

意外 と 根 に 持つ 性格 だ な 主君 は 。

器 が 小さい ぞ 。

ア … アカツキ こそ 今日 は なんか トゲ が ある よ ね 。

そんな もの は ない 。 ある よっ 。

ない ! ある ね !

主君 ! ジャム 。 え ?

ジャム と って 。 ああ … はい は いはい 。

そう いえ ば ミチ タカ さん 。

同 行者 の 中 に 「 料理 人 」 は い まし た っけ ?

ん ? 少し は な 。

応援 部隊 を 呼 ん だ 方 が いい よう です 。

確かに 。 どういう 事 だ ?

恐らく この テラス の 広 さ は 客人 が 来る と いう 前提 な ん です よ 。

客人 … 貴族 の か !

会議 の 期間 は 10 日間 。

でも 毎日 会議 を やって いる わけ で は なく →

ほとんど は 根回し や その ため の 個別 面談 でしょ う 。

いわゆる お 茶会 です ね 。

思った より 複雑 な 状況 に ある よう だ な … 。 →

「 自由 都市 同盟 イースタル 」 の 構成 貴族 は 24 名 。 →

「 円卓 会議 」 を 加える と すれ ば 25 だ 。 →

セルジ アッド 公爵 の 治める マイ ハマ の 都 は 人口 およそ 3 万 。

そう 考える と 総 人口 2 万 の アキバ が どれほど の 勢力 か 分かり ます ね 。

貴族 たち の ねらい は はっきり し て き まし た 。

最初 の うち は 僕たち アキバ の 街 と 「 円卓 会議 」 に →

どれ くらい 野心 が ある の か を 測り に き て い た 。

でも それ は 夕べ の 舞踏 会 で ある 程度 は 払拭 さ れ た はず です 。

と なれ ば 次 は 我々 を 取り込 も う と する だ ろ う な 。

ええ 「 大 災害 」 以降 →

我々 は 大地 人 から の クエスト を 受け て い ませ ん し 。

全て は あの 五 月 事件 が きっかけ な の だ 。

冒険 者 は 「 大 災害 」 と 呼 ん で いる らしい が … 。

これ まで アキバ の 街 の 冒険 者 は ただ の 烏 合 の 衆 だった 。

だからこそ 個別 に 扱い やすかった 。

そう です な 。 魔物 の 退治 や 輸送 時 の 護衛 →

金 さえ 払え ば 彼ら は 何でも やって くれ た 。

ところが あれ 以降 →

我ら の 領地 を 訪れる 事 すら 極端 に 減った 。

あげく に 「 円卓 会議 」 など と いう →

我々 の まね 事 の よう な 統治 機構 まで 立ち上げる と は !

技術 革新 も 日進月歩 だ と 聞き ます ぞ →

もはや 何と して も 彼ら を 取り込ま ね ば 。 →

下手 を すれ ば 我々 の 方 が 取り残さ れる 事 に なり かね ん !

向こう は 我々 の 力 を 必要 と し て い ます 。

が 決して 下手 に は 出 て こ ない はず 。

当然 クラス ティ さん か 「 円卓 会議 」 に は 貴族 の 位 を 与え て くる でしょう 。

いちいち 恩 着せ が まし い ん だ よ なあ 。

問題 は 「 円卓 会議 」 を 通さ ず →

個別 に 依頼 し て くる 場合 の 対処 法 です ね 。

やっかい だ な 。

今後 個人 や ギルド 単位 で 交渉 を 持ちかけ て くる 領主 も →

現れる でしょ う 。

しかし 戦闘 系 だ ろ う と 生産 系 だ ろ う と →

向こう の 依頼 に 乗り たい ギルド は ある だ ろ う 。 個人 と して も な 。 →

細かい ところ まで 俺 たち 「 円卓 会議 」 が →

目 を 光らせる の は 無理 だ し →

そもそも 主義 に 反 する 。

だが 何らか の ルール を 設ける 必要 は ある だ ろ う 。

その ため に も 相手 の 動向 を 知る 事 が 重要 です 。

と いう わけ で … アカツキ 。 出番 だ よ 。 偵察 を 頼む 。

心得 た 。

は ぁ … は ぁ … は ぁ … !

あれ が 「 ラグ ランダ の 杜 」 です に ゃ 。

内部 は かなり 広い ゾーン に なって いる の です が 。 →

大ざっぱ に 言って 最初 の T 字 路 の 右 が 初心 者 。 →

左 が 中級 者 コース です に ゃ 。

無 茶 を する の で は なく →

自分 たち の 限界 を 見極める 事 が 重要 な の です に ゃ 。

そ 命 は 大事 に しろ よ 。

皆さん は この 広場 で キャンプ し ながら →

ダンジョン に 毎日 入る 事 に なり ます 。

帰還 後 の サポート は 私 が 行い ます 。 →

はい はい 。 それでは グループ 分け を 行い ます 。 →

その後 グループ ごと に 作戦 会議 を 行い ダンジョン に 入って 下さい 。

は いっ 。

お ~ し そんじゃ まずは 自己 紹介 から な 。

俺 トウヤ 。 職業 は 「 サムライ 」 レベル は 29 。 前衛 は 俺 に 任せろ !

セララ と いい ます 。 職業 は 「 ドル イド 」 。 レベル は 25 です 。

攻撃 は 苦手 です けど 回復 は 任せ て 下さい 。

五十鈴 です 。 職業 は 「 バード 」 。 一応 攻撃 に も 参加 し ます よ 。

レベル は 24 よろしく ね 。

ミノリ です 。 職業 は 「 カン ナギ 」 。 ダメージ 遮断 系 の 魔法 が 得意 です 。 →

セララ さん と うまく 連携 し て →

皆さん の 体力 管理 が でき れ ば と 思い ます 。

レベル は 21 です 。

21 ? ふん 僕 の 足 を 引っ張ら ない で くれよ 。

… お前 は 。

僕 の 名前 は ルンデルハウス = コード だ 。 ルディ と 呼 ん で もらって かまわ ない 。

職業 は 。

この 姿 を 見 て 分から ない の かい ? 「 ソーサラー 」 だ よ 。

いちいち ひと言 多い な 。 レベル は ?

23 だ が 。

ミノリ と あん ま 変わ ん ね ~ じゃ ん か !

安心 し たまえ 。 僕 の エレガント な 絶 技 で 敵 は 粉砕 する から →

君 たち は 後ろ で サポート し て くれ れ ば いい 。

お前 の 職業 思いっきり 後衛 だ ろ !

細かい 事 は 気 に し ない 。 はっ はっ はっ はっ はっ … 。

あの ~… とりあえず 作戦 会議 し ませ ん か ?

つって も 何 を 会議 すりゃ い い ん だ ?

いきなり 言わ れ て も ね … 。

えっ と じゃあ 。 例えば 基本 的 な フォーメーション … 。

つまり あれ だ 諸君 。

気合い を 入れ れ ば いい ん じゃ ない の かい ! ?

え … と 。

そう か ! そうだ よ な ! これ から 戦闘 だ もん な !

その … 。

ダンジョン だ ぜ ダンジョン ! 気合い は 大事 だ !

そう さ ! エレガント な 気品 も 大事 だ けど →

やはり 男 の 神髄 は 気合い と 熱血 だ よ !

おお ! お前 話 分かる な !

はは は は は は は … 。

とても 言え る 雰囲気 じゃ ない よ ぉ … 。

よし 行く ぞ 。

トウヤ 俺 と の 約束 覚え てる か ? 師匠 … 。

回想 敵 の 攻撃 の 全て を 引き受け て 仲間 を 信じる の が →

前衛 壁 職 の 役目 な ん だ ぜ 。 →

トウヤ それ が 男 の 誓い 祭り だ ろ 。

もちろん 覚え てる よ 。

よ しっ オッケー !

ミノリ っち は どう し た です か に ゃ ?

い い えっ 何でも あり ませ ん っ 。

いい か 。 もし 困った 事 に なったら 前 に 出ろ 。

脚 じゃ なく て 心 で な !

心 で … ? は いっ !

ひ い ~ っ ! ひ や ぁ っ !

何 だ 何 だ ! 敵 襲 か !

落ち着 い て 下さい とりあえず 明かり を !

分かった 僕 が 出 そ う 。

的 に さ れ ない か な 。

むしろ 飛 ん で 火 に 入る 夏 の 虫 さ 。

何 だ そりゃ 。

ここ の モンスター は アン デッド が メイン だ そう です 。

そ っか 。 アン デッド なら 暗闇 でも 私 たち を 感知 し ます 。

暗闇 で 得 を する の は 向こう だけ 。

バグス ・ ライト 。

くっ ! 僕 の 方 が 明るい ん だ ぞ ! ほら っ 。

そういう 事 じゃ ない です よ ~ 。 →

複数 の 明かり を 用意 し て おく の は 戦闘 の セオリー な ん です 。

なん だ 僕 の 明かり が 弱い わけ じゃ ない の か 。 →

もちろん 僕 は 優秀 だ から な は は は は は は は ~… 。

ホ … ホネ … 。

先 に 行った グループ が ここ で スケルトン と 戦闘 に なった みたい 。

ん ? T 字 路 … 。

確か 右 が 初心 者 コース で 左 が 中級 者 コース って 。

先 の やつ ら 左 に 行ったら しい な 。 ち っ 。

今日 の ところ は こっち だ 。 行 こ う ぜ 。

ああ 。 いつ まで も 右 に 曲がる と は 思わ ない で ほしい が ね 。

… あの 。 ルンデルハウス さん 。 魔法 攻撃 だったら 後ろ から でも 。

何 を 言う ん だ ミス ミノリ 。 戦闘 は 出会い 頭 が 勝負 だ ろ う ?

敵 を 発見 し て から 魔法 を 放つ まで の タイム ロス は →

できる だけ 短く し なけ れ ば 。

は ぁ … 。

いざ と なったら 私 が フォロー し よ う 。 →

同じ 回復 職 でも 「 ドル イド 」 の セララ さん ほど →

回復 力 は ない けど →

私 の 魔法 は ある 一定 量 まで ダメージ を 遮断 できる 。 →

「 サムライ 」 の 特技 は 威力 は 絶大 だ けど 連 射 が 利か ない 。 →

使い どころ が 難しい の よ ね … 。

ストップ !

敵 は 3 体 。 よし まず 僕 。

トウヤ ! そんな 猪 み たい に 突っ込 ん じゃ 駄目 !

分かって る って !

飯 綱 斬り !

サムライ だって 遠距離 攻撃 できる ん だ ぜ !

さあ かかって こい !

そ っか ! 今 の は 自分 に 敵 を 引き寄せる ため 。

旋風 斬り ! おお っ 。

へ へ っ どう だ !

ぐ っ … 。

禊 ぎ の 障壁 。 →

いけない ! 私 の 魔法 は 先 に 使わ なきゃ 意味 が ない のに !

ハート ビート ・ ヒーリング 。 →

トウヤ さん ! 10 秒 も あれ ば 全 回復 し ます 。

やる じゃ ない か ミスター トウヤ 。 さあ 次 は 僕 の 番 だ !

オーブ ・ オブ ・ ラーヴァ !

フ … 。

すげ えっ 。 遠距離 攻撃 で この 威力 !

これ が 魔法 攻撃 系 職業 「 ソーサラー 」 の 力 な の … 。

え … あれ ? お おお … お っ 。

やった ! 成功 し た よ !

五十鈴 さん 何 を し た の ?

あらかじめ 援護 の 歌 を セット し て おい た の 。 「 輪唱 の キャロル 」 →

味方 が 魔法 攻撃 し たら 自動 的 に 追加 攻撃 する ん だ 。

すごい じゃ ない か ミス 五十鈴 !

僕 の 芸術 的 破壊 力 を 持つ 呪文 が →

もはや 神話 的 に まで 高まって いる よ !

グルァーッツェ ! ナイスプレイッ わ は は は は … 。

ん ! ? ルンデルハウス さん ! 後ろ !

ん ? どう し た ミス ミノリ ? 僕 の 美しい 魔法 に →

一目 惚れ で も し た の かい 。 ねっ 狙わ れ て … 。

な 何事 か ~ ! ?

もう 1 体 い た の か !

駄目 ! そっち は まだ 確認 し て ない !

スケルトン が … 5 体 !

トウヤ 一 度 戻って !

いや 体力 は 回復 し た ! 俺 が 壁 に なる !

乱戦 に なる 。 こういう 時 こそ 冷静 に ! →

まずは 全体 に ダメージ 遮断 魔法 を 。 →

駄目 ! キャスト タイム が 長 すぎる !

ならば もう 一 度 焼き 尽くし て やる まで だ !

サンキュー ! ん ?

え ? え ! ?

な 何 だ これ は ~ !

ルンデルハウス さん の ヘイト が トウヤ を 上回った !

が ! … なんと ~ !

駄目 です 。 私 の 回復 魔法 で は 間に合い ませ ん !

ええ い こう なりゃ →

逃げる ぞ !

情けない ! 実に 情けない ぞ !

ふ ぅ … 。

貴 殿 の よう な 指揮 官 を 持つ 軍 は →

まことに 幸運 と 言 える でしょ う な 。 →

その 精 強 さ は まさに 東方 騎士 団 に 等しい 。

買いかぶり です よ 。

どう です か ? 故郷 の 酒 が ある の です 。 →

これ から 日 も 沈み ます ゆえ 一 献 。

申し訳 あり ませ ん が キリヴァ 侯 。 実は 私 約束 が あり まし て 。

約束 と は … あぁ … レイ ネシア 姫 …→

なるほど 野暮 は いけ ませ ん な 野暮 は 。

お初 に お目にかかり ます 。 冒険 者 の クラス ティ と 申し ます 。

… え ?

ひとり の 夢 が みんな の 夢 に !

今年 も 雨 が 夜更け 過ぎ に →

雪 へ と 変わる 季節 が やって 来 まし た 。

そう クリスマス です 。 と いう 事 で NHK を 飛び出し て →


Log Horizon Episode 12 log|horizon|episode Log Horizon Episode 12

ダンジョン と は 廃虚 や 城 塞 神殿 洞窟 など を 含む → |||はいきょ||しろ|ふさ|しんでん|どうくつ|||ふくむ

「 モンスター と の 戦闘 が 行わ れる 閉鎖 的 な 場所 」 の 総称 で ある 。 → |||せんとう||おこなわ||へいさ|てき||ばしょ||そうしょう||

多く の ダンジョン は 下級 モンスター の ねぐら と なって おり → おおく||||かきゅう||||||

ドラゴン の よう な 高い 知能 を 持つ 上級 モンスター が → ||||たかい|ちのう||もつ|じょうきゅう||

財宝 を 守って いる 事 も ある 。 → ざいほう||まもって||こと||

また 行動 領域 が 限ら れ て いる ため → |こうどう|りょういき||かぎら||||

フィールド で の 戦闘 より も 難易 度 が 高い 。 → ふぃーるど|||せんとう|||なんい|たび||たかい

よって 攻略 に は 高度 な チームワーク が 要求 さ れる 。 |こうりゃく|||こうど||||ようきゅう||

この 音楽 は … 。 |おんがく|

ゲーム 時代 の 「 エルダー ・ テイル 」 の オープニング 曲 … 。 げーむ|じだい||||||きょく

適齢期 に 達し た 淑女 は → てきれいき||たっし||しゅくじょ|

舞踏 会 に おい て 社交 界 デビュー する 。 → ぶとう|かい||||しゃこう|かい|でびゅー|

明日 から 続く 10 日間 の 会議 は 我々 の 交流 の 場 で も ある の だ … 。 あした||つづく|にち かん||かいぎ||われわれ||こうりゅう||じょう|||||

さあ 諸君 ら も 踊って くる と よい 。 |しょくん|||おどって|||

えっ ? は ぁ ! ?

は は 見 て み たまえ 。 皆 興味 津 々 の よう だ ぞ 。 → ||み||||みな|きょうみ|つ|||||

どう だ ね ? … さ ぁ ! →

そこ の お嬢さん は ? ||おじょうさん|

わ 私 は 主君 の 忍び 。 |わたくし||しゅくん||しのび

この よう な 公 の 場 で 姿 を さらす など ! |||おおやけ||じょう||すがた|||

はは は … 。 は は|

では そちら の … 。 う っ !

いやいや いや ウチ に は もっと 適役 が ~ 。 ||うち||||てきやく|

です よ ね ~ 。 当然 ここ は 。 |||とうぜん||

シロエ 君 の 出番 だ な 。 え ! ? |きみ||でばん|||

私 は 「 円卓 会議 」 代表 と して → わたくし||えんたく|かいぎ|だいひょう||

セルジ アッド 卿 と 今 少し 歓談 し て い たく 思う 。 ||きょう||いま|すこし|かんだん|||||おもう

クラス ティ さん ! くらす||

わざと 言って る な ! ? もう ! → |いって|||

今日 は 恥 を かい て くる か ぁ … 。 きょう||はじ||||||

シロエ 様 ! |さま

殿 方 は 自信 の ない ところ を 見せ て は いけ ませ ん 。 しんがり|かた||じしん|||||みせ|||||

あなた は 今 「 円卓 会議 」 代表 団 の 一 人 な の です から 。 ||いま|えんたく|かいぎ|だいひょう|だん||ひと|じん||||

そう で し た … 反省 し ます 。 ||||はんせい||

よし ! で は 良い 子 の シロエ 様 に 私 から 魔法 を プレゼント し ま しょ う 。 |||よい|こ|||さま||わたくし||まほう||ぷれぜんと||||

わ っ へ … ヘンリエッタ さん !

シロエ 様 微笑 ん で 。 胸 を 張って 下さい まし 。 |さま|びしょう|||むね||はって|ください|

私 の 腰 に 手 を 。 わたくし||こし||て|

言 っと き ます けど 僕 ダンス なんて 全く でき ませ ん よ 。 げん|||||ぼく|だんす||まったく||||

シロエ 様 は 私 の 職業 ご存じ でしょ う ? |さま||わたくし||しょくぎょう|ごぞんじ||

職業 … あっ 。 しょくぎょう|

そう 「 バード 」 。 吟遊 詩人 です わ 。 |ばーど|ぎんゆう|しじん||

さあ ! 参り ま しょ う 。 |まいり|||

君 は 「 バード 」 だった ん だ ね ミス 五十鈴 。 きみ||ばーど|||||みす|いすず

なんて エレガント な 響き だ 。 |えれがんと||ひびき|

この 澄み切った 夜 の 空気 に ぴったり だ よ ! |すみきった|よ||くうき||||

大げさ だ なあ 。 おおげさ||

あの ~ 「 バード 」 と いう の は ? |ばーど||||

武器 攻撃 職 の 一 つ だ に ゃ 。 → ぶき|こうげき|しょく||ひと||||

ただし 「 アサシン 」 や 「 スワッシュバックラー 」 と 違って 支援 職 な の に ゃ 。 |||||ちがって|しえん|しょく||||

支援 職 ? 「 エンチャンター 」 と 同じ です か ? しえん|しょく|||おなじ||

えっ と … 「 敵 の 戦力 を 低下 さ せ て → ||てき||せんりょく||ていか|||

仲間 の 潜在 能力 を 引き出す の が 得意 」 … なん だ そう です 。 なかま||せんざい|のうりょく||ひきだす|||とくい||||

説明 が 大味 な の に ゃ 。 せつめい||おおあじ||||

「 エンチャンター 」 と の 違い は 音楽 を 操る って 事 だ な 。 |||ちがい||おんがく||あやつる||こと||

持続 時間 の 長い 特技 を 多く 持つ の も 特徴 の 一 つ だ に ゃ 。 じぞく|じかん||ながい|とくぎ||おおく|もつ|||とくちょう||ひと||||

大体 分かり まし た か ? シロエ 様 。 だいたい|わかり|||||さま

大体 は … 。 だいたい|

要するに リズム ゲーム と 一緒 な ん だ な 。 ようするに|りずむ|げーむ||いっしょ||||

ライト ステップ ライト フォワード ハーフ ターン ! その 調子 です わ 。 らいと|すてっぷ|らいと||はーふ|たーん||ちょうし||

は いっ 先生 。 まあ 。 ||せんせい|

音楽 か … すっかり 忘れ て た な … 。 おんがく|||わすれ|||

ちょっと 待って よ 。 わ っ 。 |まって|||

って ~ 。 ケガ は ない か ? |けが|||

平気 平気 ! あれ 君 どこ の 子 ? は ? へいき|へいき||きみ|||こ|

一緒 に 遊 ぼ う よ ! いっしょ||あそ|||

大人 たち の つきあい なんて つま ん ない でしょ 。 おとな||||||||

今 かくれんぼ し てる ん だ 。 早く 早く ! いま||||||はやく|はやく

おお ~ ! 消え た ! |きえ|

すご ~ い ! かくれんぼ の 天才 だ ! ||||てんさい|

あ ~ 疲れ た … 。 |つかれ|

あ はい 。

シロエ さん 今 大丈夫 です か ? ||いま|だいじょうぶ||

ああ ミノリ 。 どう し た の ?

私 たち 明日 から ダンジョン に 挑戦 する 事 に なり まし た 。 わたくし||あした||||ちょうせん||こと||||

不安 な の ? ふあん||

確かに 今 の レベル だ と 少し 厳しい かも しれ ない ね 。 たしかに|いま||れべる|||すこし|きびしい||||

私 … みんな の 足 を 引っ張っちゃ う ん じゃ な いか って 。 わたくし|||あし||ひっぱっちゃ||||||

直 継 さん たち も い ない し 。 なお|つ||||||

いい かい ミノリ 。 君 は 一 人 じゃ ない ん だ 。 |||きみ||ひと|じん||||

それ に … 戦闘 は レベル の 足し算 じゃ ない 。 ||せんとう||れべる||たしざん||

前 に 教え た パーティー 戦 の 基本 だ けど 。 ぜん||おしえ||ぱーてぃー|いくさ||きほん||

あっ はい 。 ちょっと 待って 下さい 。 |||まって|ください

「 フォーメーション オペレーター フィールド モニター パトロール ファイル 」 です ね 。 ||ふぃーるど|もにたー|ぱとろーる|ふぁいる||

それ が 分かって れ ば 大丈夫 。 ミノリ なら きっと やれ る 。 ||わかって|||だいじょうぶ|||||

は いっ !

分かって る 。 つもり な ん だ けど … 。 わかって||||||

これ ばっかり は 自分 で つかみ取る しか ない から な 。 |||じぶん||つかみとる||||

頑張れ 。 がんばれ

うめ ぇ ! こりゃ うめ ~ や !

貴族 の 食事 も なかなか の もん だ な 。 きぞく||しょくじ||||||

あの 調理 法 も 大地 人 の 間 に → |ちょうり|ほう||だいち|じん||あいだ|

すっかり 広まった と いう わけ です ね 。 |ひろまった|||||

それ って 俺 たち が この 世界 に 影響 を 与え てる って 事 だ よ な 。 ||おれ||||せかい||えいきょう||あたえ|||こと|||

ええ 。 破壊 的 な 影響 を 与え て しまわ ない ため に も → |はかい|てき||えいきょう||あたえ||||||

やはり この 世界 を 知る 事 が 大切 な の です ね 。 ||せかい||しる|こと||たいせつ||||

その とおり 。

シロエ さん が 言い 続け た 事 が 分かった 気 が し ます 。 |||いい|つづけ||こと||わかった|き|||

ところで シロエ 君 夕べ は ぐっすり 眠れ た かな ? ||きみ|ゆうべ|||ねむれ||

た ~ っぷり 運動 し た もん な 。 ええ … おかげ さま で 。 ||うんどう||||||||

いつか 仕返し して やる … 。 |しかえし||

意外 と 根 に 持つ 性格 だ な 主君 は 。 いがい||ね||もつ|せいかく|||しゅくん|

器 が 小さい ぞ 。 うつわ||ちいさい|

ア … アカツキ こそ 今日 は なんか トゲ が ある よ ね 。 |||きょう|||とげ||||

そんな もの は ない 。 ある よっ 。

ない ! ある ね !

主君 ! ジャム 。 え ? しゅくん|じゃむ|

ジャム と って 。 ああ … はい は いはい 。 じゃむ||||||

そう いえ ば ミチ タカ さん 。 |||みち|たか|

同 行者 の 中 に 「 料理 人 」 は い まし た っけ ? どう|ぎょうじゃ||なか||りょうり|じん|||||

ん ? 少し は な 。 |すこし||

応援 部隊 を 呼 ん だ 方 が いい よう です 。 おうえん|ぶたい||よ|||かた||||

確かに 。 どういう 事 だ ? たしかに||こと|

恐らく この テラス の 広 さ は 客人 が 来る と いう 前提 な ん です よ 。 おそらく||てらす||ひろ|||きゃくじん||くる|||ぜんてい||||

客人 … 貴族 の か ! きゃくじん|きぞく||

会議 の 期間 は 10 日間 。 かいぎ||きかん||にち かん

でも 毎日 会議 を やって いる わけ で は なく → |まいにち|かいぎ|||||||

ほとんど は 根回し や その ため の 個別 面談 でしょ う 。 ||ねまわし|||||こべつ|めんだん||

いわゆる お 茶会 です ね 。 ||ちゃかい||

思った より 複雑 な 状況 に ある よう だ な … 。 → おもった||ふくざつ||じょうきょう|||||

「 自由 都市 同盟 イースタル 」 の 構成 貴族 は 24 名 。 → じゆう|とし|どうめい|||こうせい|きぞく||な

「 円卓 会議 」 を 加える と すれ ば 25 だ 。 → えんたく|かいぎ||くわえる||||

セルジ アッド 公爵 の 治める マイ ハマ の 都 は 人口 およそ 3 万 。 ||こうしゃく||おさめる|まい|はま||と||じんこう||よろず

そう 考える と 総 人口 2 万 の アキバ が どれほど の 勢力 か 分かり ます ね 。 |かんがえる||そう|じんこう|よろず||||||せいりょく||わかり||

貴族 たち の ねらい は はっきり し て き まし た 。 きぞく||||||||||

最初 の うち は 僕たち アキバ の 街 と 「 円卓 会議 」 に → さいしょ||||ぼくたち|||がい||えんたく|かいぎ|

どれ くらい 野心 が ある の か を 測り に き て い た 。 ||やしん||||||はかり|||||

でも それ は 夕べ の 舞踏 会 で ある 程度 は 払拭 さ れ た はず です 。 |||ゆうべ||ぶとう|かい|||ていど||ふっしょく|||||

と なれ ば 次 は 我々 を 取り込 も う と する だ ろ う な 。 |||つぎ||われわれ||とりこ||||||||

ええ 「 大 災害 」 以降 → |だい|さいがい|いこう

我々 は 大地 人 から の クエスト を 受け て い ませ ん し 。 われわれ||だいち|じん|||||うけ|||||

全て は あの 五 月 事件 が きっかけ な の だ 。 すべて|||いつ|つき|じけん|||||

冒険 者 は 「 大 災害 」 と 呼 ん で いる らしい が … 。 ぼうけん|もの||だい|さいがい||よ|||||

これ まで アキバ の 街 の 冒険 者 は ただ の 烏 合 の 衆 だった 。 ||||がい||ぼうけん|もの||||からす|ごう||しゅう|

だからこそ 個別 に 扱い やすかった 。 |こべつ||あつかい|

そう です な 。 魔物 の 退治 や 輸送 時 の 護衛 → |||まもの||たいじ||ゆそう|じ||ごえい

金 さえ 払え ば 彼ら は 何でも やって くれ た 。 きむ||はらえ||かれら||なんでも|||

ところが あれ 以降 → ||いこう

我ら の 領地 を 訪れる 事 すら 極端 に 減った 。 われら||りょうち||おとずれる|こと||きょくたん||へった

あげく に 「 円卓 会議 」 など と いう → ||えんたく|かいぎ|||

我々 の まね 事 の よう な 統治 機構 まで 立ち上げる と は ! われわれ|||こと||||とうち|きこう||たちあげる||

技術 革新 も 日進月歩 だ と 聞き ます ぞ → ぎじゅつ|かくしん||にっしんげっぽ|||きき||

もはや 何と して も 彼ら を 取り込ま ね ば 。 → |なんと|||かれら||とりこま||

下手 を すれ ば 我々 の 方 が 取り残さ れる 事 に なり かね ん ! へた||||われわれ||かた||とりのこさ||こと||||

向こう は 我々 の 力 を 必要 と し て い ます 。 むこう||われわれ||ちから||ひつよう|||||

が 決して 下手 に は 出 て こ ない はず 。 |けっして|へた|||だ||||

当然 クラス ティ さん か 「 円卓 会議 」 に は 貴族 の 位 を 与え て くる でしょう 。 とうぜん|くらす||||えんたく|かいぎ|||きぞく||くらい||あたえ|||

いちいち 恩 着せ が まし い ん だ よ なあ 。 |おん|ちゃくせ|||||||

問題 は 「 円卓 会議 」 を 通さ ず → もんだい||えんたく|かいぎ||つう さ|

個別 に 依頼 し て くる 場合 の 対処 法 です ね 。 こべつ||いらい||||ばあい||たいしょ|ほう||

やっかい だ な 。

今後 個人 や ギルド 単位 で 交渉 を 持ちかけ て くる 領主 も → こんご|こじん||ぎるど|たんい||こうしょう||もちかけ|||りょうしゅ|

現れる でしょ う 。 あらわれる||

しかし 戦闘 系 だ ろ う と 生産 系 だ ろ う と → |せんとう|けい|||||せいさん|けい||||

向こう の 依頼 に 乗り たい ギルド は ある だ ろ う 。 個人 と して も な 。 → むこう||いらい||のり||ぎるど||||||こじん||||

細かい ところ まで 俺 たち 「 円卓 会議 」 が → こまかい|||おれ||えんたく|かいぎ|

目 を 光らせる の は 無理 だ し → め||ひからせる|||むり||

そもそも 主義 に 反 する 。 |しゅぎ||はん|

だが 何らか の ルール を 設ける 必要 は ある だ ろ う 。 |なんらか||るーる||もうける|ひつよう|||||

その ため に も 相手 の 動向 を 知る 事 が 重要 です 。 ||||あいて||どうこう||しる|こと||じゅうよう|

と いう わけ で … アカツキ 。 出番 だ よ 。 偵察 を 頼む 。 |||||でばん|||ていさつ||たのむ

心得 た 。 こころえ|

は ぁ … は ぁ … は ぁ … !

あれ が 「 ラグ ランダ の 杜 」 です に ゃ 。 |||||もり|||

内部 は かなり 広い ゾーン に なって いる の です が 。 → ないぶ|||ひろい|ぞーん||||||

大ざっぱ に 言って 最初 の T 字 路 の 右 が 初心 者 。 → おおざっぱ||いって|さいしょ||t|あざ|じ||みぎ||しょしん|もの

左 が 中級 者 コース です に ゃ 。 ひだり||ちゅうきゅう|もの|こーす|||

無 茶 を する の で は なく → む|ちゃ||||||

自分 たち の 限界 を 見極める 事 が 重要 な の です に ゃ 。 じぶん|||げんかい||みきわめる|こと||じゅうよう|||||

そ 命 は 大事 に しろ よ 。 |いのち||だいじ|||

皆さん は この 広場 で キャンプ し ながら → みなさん|||ひろば||きゃんぷ||

ダンジョン に 毎日 入る 事 に なり ます 。 ||まいにち|はいる|こと|||

帰還 後 の サポート は 私 が 行い ます 。 → きかん|あと||さぽーと||わたくし||おこない|

はい はい 。 それでは グループ 分け を 行い ます 。 → |||ぐるーぷ|わけ||おこない|

その後 グループ ごと に 作戦 会議 を 行い ダンジョン に 入って 下さい 。 そのご|ぐるーぷ|||さくせん|かいぎ||おこない|||はいって|ください

は いっ 。

お ~ し そんじゃ まずは 自己 紹介 から な 。 ||||じこ|しょうかい||

俺 トウヤ 。 職業 は 「 サムライ 」 レベル は 29 。 前衛 は 俺 に 任せろ ! おれ||しょくぎょう|||れべる||ぜんえい||おれ||まかせろ

セララ と いい ます 。 職業 は 「 ドル イド 」 。 レベル は 25 です 。 ||||しょくぎょう||どる||れべる||

攻撃 は 苦手 です けど 回復 は 任せ て 下さい 。 こうげき||にがて|||かいふく||まかせ||ください

五十鈴 です 。 職業 は 「 バード 」 。 一応 攻撃 に も 参加 し ます よ 。 いすず||しょくぎょう||ばーど|いちおう|こうげき|||さんか|||

レベル は 24 よろしく ね 。 れべる|||

ミノリ です 。 職業 は 「 カン ナギ 」 。 ダメージ 遮断 系 の 魔法 が 得意 です 。 → ||しょくぎょう||かん||だめーじ|しゃだん|けい||まほう||とくい|

セララ さん と うまく 連携 し て → ||||れんけい||

皆さん の 体力 管理 が でき れ ば と 思い ます 。 みなさん||たいりょく|かんり||||||おもい|

レベル は 21 です 。 れべる||

21 ? ふん 僕 の 足 を 引っ張ら ない で くれよ 。 |ぼく||あし||ひっぱら|||

… お前 は 。 おまえ|

僕 の 名前 は ルンデルハウス = コード だ 。 ルディ と 呼 ん で もらって かまわ ない 。 ぼく||なまえ|||こーど||||よ|||||

職業 は 。 しょくぎょう|

この 姿 を 見 て 分から ない の かい ? 「 ソーサラー 」 だ よ 。 |すがた||み||わから||||||

いちいち ひと言 多い な 。 レベル は ? |ひとこと|おおい||れべる|

23 だ が 。

ミノリ と あん ま 変わ ん ね ~ じゃ ん か ! ||||かわ|||||

安心 し たまえ 。 僕 の エレガント な 絶 技 で 敵 は 粉砕 する から → あんしん|||ぼく||えれがんと||た|わざ||てき||ふんさい||

君 たち は 後ろ で サポート し て くれ れ ば いい 。 きみ|||うしろ||さぽーと||||||

お前 の 職業 思いっきり 後衛 だ ろ ! おまえ||しょくぎょう|おもいっきり|こうえい||

細かい 事 は 気 に し ない 。 はっ はっ はっ はっ はっ … 。 こまかい|こと||き||||||||

あの ~… とりあえず 作戦 会議 し ませ ん か ? ||さくせん|かいぎ||||

つって も 何 を 会議 すりゃ い い ん だ ? ||なん||かいぎ|||||

いきなり 言わ れ て も ね … 。 |いわ||||

えっ と じゃあ 。 例えば 基本 的 な フォーメーション … 。 |||たとえば|きほん|てき||

つまり あれ だ 諸君 。 |||しょくん

気合い を 入れ れ ば いい ん じゃ ない の かい ! ? きあい||いれ||||||||

え … と 。

そう か ! そうだ よ な ! これ から 戦闘 だ もん な ! ||そう だ|||||せんとう|||

その … 。

ダンジョン だ ぜ ダンジョン ! 気合い は 大事 だ ! ||||きあい||だいじ|

そう さ ! エレガント な 気品 も 大事 だ けど → ||えれがんと||きひん||だいじ||

やはり 男 の 神髄 は 気合い と 熱血 だ よ ! |おとこ||しんずい||きあい||ねっけつ||

おお ! お前 話 分かる な ! |おまえ|はなし|わかる|

はは は は は は は … 。 は は|||||

とても 言え る 雰囲気 じゃ ない よ ぉ … 。 |いえ||ふんいき||||

よし 行く ぞ 。 |いく|

トウヤ 俺 と の 約束 覚え てる か ? 師匠 … 。 |おれ|||やくそく|おぼえ|||ししょう

回想 敵 の 攻撃 の 全て を 引き受け て 仲間 を 信じる の が → かいそう|てき||こうげき||すべて||ひきうけ||なかま||しんじる||

前衛 壁 職 の 役目 な ん だ ぜ 。 → ぜんえい|かべ|しょく||やくめ||||

トウヤ それ が 男 の 誓い 祭り だ ろ 。 |||おとこ||ちかい|まつり||

もちろん 覚え てる よ 。 |おぼえ||

よ しっ オッケー !

ミノリ っち は どう し た です か に ゃ ?

い い えっ 何でも あり ませ ん っ 。 |||なんでも||||

いい か 。 もし 困った 事 に なったら 前 に 出ろ 。 |||こまった|こと|||ぜん||でろ

脚 じゃ なく て 心 で な ! あし||||こころ||

心 で … ? は いっ ! こころ|||

ひ い ~ っ ! ひ や ぁ っ !

何 だ 何 だ ! 敵 襲 か ! なん||なん||てき|おそ|

落ち着 い て 下さい とりあえず 明かり を ! おちつ|||ください||あかり|

分かった 僕 が 出 そ う 。 わかった|ぼく||だ||

的 に さ れ ない か な 。 てき||||||

むしろ 飛 ん で 火 に 入る 夏 の 虫 さ 。 |と|||ひ||はいる|なつ||ちゅう|

何 だ そりゃ 。 なん||

ここ の モンスター は アン デッド が メイン だ そう です 。

そ っか 。 アン デッド なら 暗闇 でも 私 たち を 感知 し ます 。 |||||くらやみ||わたくし|||かんち||

暗闇 で 得 を する の は 向こう だけ 。 くらやみ||とく|||||むこう|

バグス ・ ライト 。 |らいと

くっ ! 僕 の 方 が 明るい ん だ ぞ ! ほら っ 。 |ぼく||かた||あかるい|||||

そういう 事 じゃ ない です よ ~ 。 → |こと||||

複数 の 明かり を 用意 し て おく の は 戦闘 の セオリー な ん です 。 ふくすう||あかり||ようい||||||せんとう|||||

なん だ 僕 の 明かり が 弱い わけ じゃ ない の か 。 → ||ぼく||あかり||よわい|||||

もちろん 僕 は 優秀 だ から な は は は は は は は ~… 。 |ぼく||ゆうしゅう||||||||||

ホ … ホネ … 。

先 に 行った グループ が ここ で スケルトン と 戦闘 に なった みたい 。 さき||おこなった|ぐるーぷ||||||せんとう|||

ん ? T 字 路 … 。 |t|あざ|じ

確か 右 が 初心 者 コース で 左 が 中級 者 コース って 。 たしか|みぎ||しょしん|もの|こーす||ひだり||ちゅうきゅう|もの|こーす|

先 の やつ ら 左 に 行ったら しい な 。 ち っ 。 さき||||ひだり||おこなったら||||

今日 の ところ は こっち だ 。 行 こ う ぜ 。 きょう||||||ぎょう|||

ああ 。 いつ まで も 右 に 曲がる と は 思わ ない で ほしい が ね 。 ||||みぎ||まがる|||おもわ|||||

… あの 。 ルンデルハウス さん 。 魔法 攻撃 だったら 後ろ から でも 。 |||まほう|こうげき||うしろ||

何 を 言う ん だ ミス ミノリ 。 戦闘 は 出会い 頭 が 勝負 だ ろ う ? なん||いう|||みす||せんとう||であい|あたま||しょうぶ|||

敵 を 発見 し て から 魔法 を 放つ まで の タイム ロス は → てき||はっけん||||まほう||はなつ|||たいむ|ろす|

できる だけ 短く し なけ れ ば 。 ||みじかく||||

は ぁ … 。

いざ と なったら 私 が フォロー し よ う 。 → |||わたくし||ふぉろー|||

同じ 回復 職 でも 「 ドル イド 」 の セララ さん ほど → おなじ|かいふく|しょく||どる|||||

回復 力 は ない けど → かいふく|ちから|||

私 の 魔法 は ある 一定 量 まで ダメージ を 遮断 できる 。 → わたくし||まほう|||いってい|りょう||だめーじ||しゃだん|

「 サムライ 」 の 特技 は 威力 は 絶大 だ けど 連 射 が 利か ない 。 → ||とくぎ||いりょく||ぜつだい|||れん|い||きか|

使い どころ が 難しい の よ ね … 。 つかい|||むずかしい|||

ストップ ! すとっぷ

敵 は 3 体 。 よし まず 僕 。 てき||からだ|||ぼく

トウヤ ! そんな 猪 み たい に 突っ込 ん じゃ 駄目 ! ||いのしし||||つっこ|||だめ

分かって る って ! わかって||

飯 綱 斬り ! めし|つな|きり

サムライ だって 遠距離 攻撃 できる ん だ ぜ ! ||えんきょり|こうげき||||

さあ かかって こい !

そ っか ! 今 の は 自分 に 敵 を 引き寄せる ため 。 ||いま|||じぶん||てき||ひきよせる|

旋風 斬り ! おお っ 。 せんぷう|きり||

へ へ っ どう だ !

ぐ っ … 。

禊 ぎ の 障壁 。 → みそぎ|||しょうへき

いけない ! 私 の 魔法 は 先 に 使わ なきゃ 意味 が ない のに ! |わたくし||まほう||さき||つかわ||いみ|||

ハート ビート ・ ヒーリング 。 → はーと|びーと|

トウヤ さん ! 10 秒 も あれ ば 全 回復 し ます 。 ||びょう||||ぜん|かいふく||

やる じゃ ない か ミスター トウヤ 。 さあ 次 は 僕 の 番 だ ! ||||みすたー|||つぎ||ぼく||ばん|

オーブ ・ オブ ・ ラーヴァ ! |おぶ|

フ … 。

すげ えっ 。 遠距離 攻撃 で この 威力 ! ||えんきょり|こうげき|||いりょく

これ が 魔法 攻撃 系 職業 「 ソーサラー 」 の 力 な の … 。 ||まほう|こうげき|けい|しょくぎょう|||ちから||

え … あれ ? お おお … お っ 。

やった ! 成功 し た よ ! |せいこう|||

五十鈴 さん 何 を し た の ? いすず||なん||||

あらかじめ 援護 の 歌 を セット し て おい た の 。 「 輪唱 の キャロル 」 → |えんご||うた||せっと||||||りんしょう||

味方 が 魔法 攻撃 し たら 自動 的 に 追加 攻撃 する ん だ 。 みかた||まほう|こうげき|||じどう|てき||ついか|こうげき|||

すごい じゃ ない か ミス 五十鈴 ! ||||みす|いすず

僕 の 芸術 的 破壊 力 を 持つ 呪文 が → ぼく||げいじゅつ|てき|はかい|ちから||もつ|じゅもん|

もはや 神話 的 に まで 高まって いる よ ! |しんわ|てき|||たかまって||

グルァーッツェ ! ナイスプレイッ わ は は は は … 。

ん ! ? ルンデルハウス さん ! 後ろ ! |||うしろ

ん ? どう し た ミス ミノリ ? 僕 の 美しい 魔法 に → ||||みす||ぼく||うつくしい|まほう|

一目 惚れ で も し た の かい 。 ねっ 狙わ れ て … 。 いちもく|ほれ||||||||ねらわ||

な 何事 か ~ ! ? |なにごと|

もう 1 体 い た の か ! |からだ||||

駄目 ! そっち は まだ 確認 し て ない ! だめ||||かくにん|||

スケルトン が … 5 体 ! ||からだ

トウヤ 一 度 戻って ! |ひと|たび|もどって

いや 体力 は 回復 し た ! 俺 が 壁 に なる ! |たいりょく||かいふく|||おれ||かべ||

乱戦 に なる 。 こういう 時 こそ 冷静 に ! → らんせん||||じ||れいせい|

まずは 全体 に ダメージ 遮断 魔法 を 。 → |ぜんたい||だめーじ|しゃだん|まほう|

駄目 ! キャスト タイム が 長 すぎる ! だめ|きゃすと|たいむ||ちょう|

ならば もう 一 度 焼き 尽くし て やる まで だ ! ||ひと|たび|やき|つくし||||

サンキュー ! ん ? さんきゅー|

え ? え ! ?

な 何 だ これ は ~ ! |なん|||

ルンデルハウス さん の ヘイト が トウヤ を 上回った ! |||||||うわまわった

が ! … なんと ~ !

駄目 です 。 私 の 回復 魔法 で は 間に合い ませ ん ! だめ||わたくし||かいふく|まほう|||まにあい||

ええ い こう なりゃ →

逃げる ぞ ! にげる|

情けない ! 実に 情けない ぞ ! なさけない|じつに|なさけない|

ふ ぅ … 。

貴 殿 の よう な 指揮 官 を 持つ 軍 は → とうと|しんがり||||しき|かん||もつ|ぐん|

まことに 幸運 と 言 える でしょ う な 。 → |こううん||げん||||

その 精 強 さ は まさに 東方 騎士 団 に 等しい 。 |せい|つよ||||とうほう|きし|だん||ひとしい

買いかぶり です よ 。 かいかぶり||

どう です か ? 故郷 の 酒 が ある の です 。 → |||こきょう||さけ||||

これ から 日 も 沈み ます ゆえ 一 献 。 ||ひ||しずみ|||ひと|けん

申し訳 あり ませ ん が キリヴァ 侯 。 実は 私 約束 が あり まし て 。 もうしわけ||||||こう|じつは|わたくし|やくそく||||

約束 と は … あぁ … レイ ネシア 姫 …→ やくそく||||れい||ひめ

なるほど 野暮 は いけ ませ ん な 野暮 は 。 |やぼ||||||やぼ|

お初 に お目にかかり ます 。 冒険 者 の クラス ティ と 申し ます 。 おはつ||おめにかかり||ぼうけん|もの||くらす|||もうし|

… え ?

ひとり の 夢 が みんな の 夢 に ! ||ゆめ||||ゆめ|

今年 も 雨 が 夜更け 過ぎ に → ことし||あめ||よふけ|すぎ|

雪 へ と 変わる 季節 が やって 来 まし た 。 ゆき|||かわる|きせつ|||らい||

そう クリスマス です 。 と いう 事 で NHK を 飛び出し て → |くりすます||||こと||nhk||とびだし|