Yahari Ore no Seishun Love Come wa Machigatteiru Episode 1
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Yahari Ore no Seishun Love Come wa Machigatteiru Episode 1
Yahari Ore no Seishun Love Come wa Machigatteiru Episodio 1
야하리 오레의 청춘 사랑은 마치가테이루 1화
Yahari Ore no Seishun Love Come wa Machigatteiru Odcinek 1
Yahari Ore no Seishun Love Come wa Machigatteiru Episódio 1
矢张我的青春爱情来了 Machigatteiru 第 1 集
Yahari Ore no Seishun Love Come wa Machigatteiru 第 1 集
( 比企 谷 ) ふん ッ
ひき|たに||
(Hikiya) Hmm
(Hikitani) Fun
< 青春 を おう歌 せ し 者 達 は 常に 自己 と 周囲 を 欺き >
せいしゅん||おうか|||もの|さとる||とわに|じこ||しゅうい||あざむき
< Those who celebrate youth always deceive themselves and those around them.
<唱青春歌曲的歌曲总是欺骗自己和他人>
< 自ら を 取り巻く 環境 の すべて を 肯定 的 に とらえる >
おのずから||とりまく|かんきょう||||こうてい|てき||
< Positive outlook on all aspects of one's environment.
< Позитивный взгляд на все аспекты своего окружения.
<积极考虑周围的所有环境>
はい
< 彼ら は 青春 の 2 文字 の 前 なら ば >
かれら||せいしゅん||もじ||ぜん||
< Если они находятся перед словом "молодежь"...
<如果在青春的两个字母之前>
< どんな 一般 的 な 解釈 も 社会 通念 も ねじ曲げ て み せる >
|いっぱん|てき||かいしゃく||しゃかい|つうねん||ねじまげ|||
< Я переиначу любую популярную интерпретацию и социальные условности.
<弯曲任何一般性解释或社会信仰>
< 彼ら に かかれ ば 嘘 も 秘密 も 罪 科 も 失敗 さえ も >
かれら||||うそ||ひみつ||ざい|か||しっぱい||
< With them, there are no lies, no secrets, no charges, not even failure.
< С ними нет ни лжи, ни секретов, ни обвинений, ни даже неудач.
< 青春 の スパイス で しか ない の だ >
せいしゅん||すぱいす|||||
< It's nothing more than the spice of youth.
< 仮に 失敗 する こと が 青春 の 証し で ある の なら >
かりに|しっぱい||||せいしゅん||しょうし||||
< Если, гипотетически, неудача - признак молодости.
もし かして …
< 友達 づくり に 失敗 し た 人間 も また >
ともだち|||しっぱい|||にんげん||
< And the person who fails to make friends...
< 青春 の ど真ん中 で なけ れ ば おかしい で は ない か >
せいしゅん||どまんなか|||||||||
< It would be strange if we were not in the middle of our youth.
< Было бы странно, если бы мы не были в самом разгаре нашей молодости.
< しかし 彼ら は それ を 認め ない だ ろ う >
|かれら||||みとめ||||
< But they won't admit it.
< すべて は 彼ら の ご 都合 主義 で しか ない >
||かれら|||つごう|しゅぎ|||
< Everything is just a convenience to them.
< Для них все - вопрос удобства.
< 結論 を 言 お う >
けつろん||げん||
< Позвольте мне сделать вывод.
< 青春 を 楽しむ 愚か 者 ども >
せいしゅん||たのしむ|おろか|もの|
< Fools enjoying their youth.
< Глупцы, наслаждающиеся своей молодостью.
♪♪~
( 平塚 ) 砕け 散る の は 君 の ほう だ →
ひらつか|くだけ|ちる|||きみ|||
(It's you who will be shattered.
(Это вы будете разбиты вдребезги.
なあ 比企 谷 私 が 授業 で 出し た 課題 は 何 だった かな
|ひき|たに|わたくし||じゅぎょう||だし||かだい||なん||
Эй, Хикия, что за задание я выполнял на уроке?
は あ 高校 生活 を 振り返って と いう テーマ の 作文 でし た が
||こうこう|せいかつ||ふりかえって|||てーま||さくぶん|||
Тема эссе - "Размышления о школьной жизни".
それ で なぜ 君 は こんな ナメ た 作文 を 書き上げ てる
|||きみ|||||さくぶん||かきあげ|
Тогда зачем вы пишете это убогое сочинение?
何 だ これ どうして こう なった は あ …
なん|||||||
まったく …
君 の 目 は 死 ん だ 魚 の よう な 目 だ な
きみ||め||し|||ぎょ||||め||
У вас глаза как у дохлой рыбы.
そんな DHA 豊富 そう に 見え ます か 賢 そう っす ね
|dha|ほうふ|||みえ|||かしこ|||
Вы не выглядите настолько богатым DHA, не так ли? Вы выглядите умным.
真面目 に 聞け
まじめ||きけ
Серьезно, послушайте.
いや … 俺 は ちゃんと 高校 生活 を 振り返って ます よ
|おれ|||こうこう|せいかつ||ふりかえって||
近ごろ の 高校 生 は 大体 こんな 感じ じゃ ない で し ゅ か
ちかごろ||こうこう|せい||だいたい||かんじ||||||
Большинство старшеклассников в наше время именно такие.
小僧 へ理屈 を 言う な 小僧 って …
こぞう|へりくつ||いう||こぞう|
Не смейте говорить с мальчиком, мальчик...
確かに 先生 の 年齢 から し たら 俺 は 小僧 …
たしかに|せんせい||ねんれい||||おれ||こぞう
Я уверен, что, учитывая ваш возраст, я еще ребенок...
女性 に 年齢 の 話 を する な と 教わら なかった の か
じょせい||ねんれい||はなし|||||おそわら|||
すみません で し た 書き 直 しま …
||||かき|なお|
ちょっと つい てき たまえ
( 雪 乃 ) 平塚 先生 入る とき は ノック を お 願い し た はず です が
ゆき|の|ひらつか|せんせい|はいる||||||ねがい|||||
(Хирацука-сэнсэй, я, кажется, просил вас постучать, прежде чем войти.
ノック を し て も 返事 を し た ためし が ない じゃ ない か
|||||へんじ|||||||||
Вы никогда не отвечали на мои стуки.
返事 を する 間もなく 先生 が 入って くる ん です よ
へんじ|||まもなく|せんせい||はいって||||
Учительница вошла прежде, чем я успел ответить.
それ で その ぬ ぼ ー っと し た 人 は ? え ッ ?
|||||-||||じん|||
А кто этот дряблый парень? А?
< 俺 は この 少女 を 知って いる >
おれ|||しょうじょ||しって|
< 国際 教養 科 J 組 >
こくさい|きょうよう|か|j|くみ
< Международные свободные искусства
< 女子 が 9 割 を 占める その クラス は >
じょし||わり||しめる||くらす|
< 偏差値 が 高く 派手 な クラス と して 知ら れ て いる >
へんさち||たかく|はで||くらす|||しら|||
< Известен как эпатажный класс с высокими отклонениями.
< その 中 で 異彩 を 放って いる の が 雪ノ下 雪 乃 >
|なか||いさい||はなって||||ゆきのした|ゆき|の
< 学 内 誰 も が 知る 有名 人 だ >
まな|うち|だれ|||しる|ゆうめい|じん|
< Он - знаменитость, которую знают все в университетском городке.
彼 は 入部 希望 者 だ
かれ||にゅうぶ|きぼう|もの|
2 年 F 組 比企 谷 八幡 です え ~ と …
とし|f|くみ|ひき|たに|はちまん|||
Я Хибия Хачиман из 2-го года обучения, класс F.
おい 入部 って 何 だ よ
|にゅうぶ||なん||
君 に は ナメ 腐った リポート の 罰 と して
きみ||||くさった|りぽーと||ばち||
Я наказываю вас за ваш паршивый репортаж.
ここ で の 部活 動 を 命じる
|||ぶかつ|どう||めいじる
異論 反論 抗議 質問 口答え は 一切 認め ない
いろん|はんろん|こうぎ|しつもん|くちごたえ||いっさい|みとめ|
Возражения, контраргументы, протесты, вопросы и обратная речь не допускаются.
と いう わけ で 見 れ ば 分かる と 思う が
||||み|||わかる||おもう|
彼 は この 腐った 目 と 同様 根性 も 腐って る →
かれ|||くさった|め||どうよう|こんじょう||くさって|
Он такой же гнилой в кишках, как и в этих гнилых глазах.
その せい で いつも 孤独 な あわれ むべ き やつ だ →
||||こどく||||||
Вот почему он всегда одинок и вот почему он заслуживает наказания.
この 部 で 彼 の ひねくれ た 孤独 体質 を 更生 する →
|ぶ||かれ||||こどく|たいしつ||こうせい|
В этом разделе он реформирует свою извращенную, одинокую натуру.
これ が 私 の 依頼 だ お 断り し ます
||わたくし||いらい|||ことわり||
Вот о чем я вас прошу. Я отказываюсь.
そこ の 男 の 下心 に 満ち た 下 卑 た 目 を 見て いる と
||おとこ||したごころ||みち||した|ひ||め||みて||
Я смотрю в его скрытые мотивы, в его скромные глаза, и вижу человека с низменными, скрытыми мотивами.
身 の 危険 を 感じ ます
み||きけん||かんじ|
Я чувствую себя в опасности.
< 断じて 見て い ない そんな 慎ましやか な 胸 など >
だんじて|みて||||つつましやか||むね|
< Я никогда не видел такой скромной груди.
< い ッ いや ホント だ よ >
|||ほんと||
安心 し たまえ この 男 の リスク リターン の 計算 と
あんしん||||おとこ||りすく|りたーん||けいさん|
自己 保身 に 関し て だけ は なかなか の もの だ
じこ|ほしん||かんし|||||||
刑事罰 に 問わ れる よう な マネ だけ は 決して し ない
けいじばつ||とわ||||まね|||けっして||
彼 の 小 悪党 ぶり は 信用 し て くれ て いい
かれ||しょう|あくとう|||しんよう|||||
いや 常識 的 な 判断 が できる って 言って ほしい ん です が
|じょうしき|てき||はんだん||||いって||||
小 悪党 なるほど
しょう|あくとう|
< 聞い て ない 上 に 納得 し ちゃ った し よ >
ききい|||うえ||なっとく|||||
まあ 先生 から の 依頼 で あれ ば むげに は でき ませ ん し
|せんせい|||いらい|||||||||
承り まし た
うけたまわり||
そう か なら 頼 ん だ ぞ 雪ノ下
|||たの||||ゆきのした
< おいおい マジ か よ 何 この 展開 >
||||なん||てんかい
< ふと 甘 酸っぱい 思い出 が よみがえる >
|あま|すっぱい|おもいで||
《 友達 じゃ ダメ か な 》
ともだち||だめ||
< 友達 … どころ か 以降 一 度 も 話さ なかった >
ともだち|||いこう|ひと|たび||はなさ|
< まあ 俺 に 関して は ラブ コメ なんて 現実 に は 起き ない の で ある >
|おれ||かんして||らぶ|こめ||げんじつ|||おき||||
< 高度 に 訓練 さ れ た 俺 が >
こうど||くんれん||||おれ|
< こんな ラブ コメ トラップ に 引っかかる わけ が ない >
|らぶ|こめ|||ひっかかる|||
< 女子 と は イケメン に 興味 を 示し >
じょし|||||きょうみ||しめし
< 清く ない 男女 交際 を する や から で ある >
きよく||だんじょ|こうさい||||||
< つまり 俺 の 敵 だ >
|おれ||てき|
《 友達 じゃ ダメ か な 》
ともだち||だめ||
< 二 度 と あんな 思い を し なく て すむ ため に は >
ふた|たび|||おもい||||||||
< 嫌わ れ て しまう の が 一 番 早い >
きらわ||||||ひと|ばん|はやい
< 俺 は 挨拶 代わり に 雪ノ下 を 威嚇 し て おく こと に し た >
おれ||あいさつ|かわり||ゆきのした||いかく|||||||
|||||||威嚇|||||||
ガルルル …
キャウン 突っ立って ない で 座ったら
|つったって|||すわったら
え ッ ああ はい すいません
何 か あ ッ いや 色々 把握 でき て なく て
なん|||||いろいろ|はあく||||
||||||把握||||
そもそも ここ 何 部 な ん だ
||なん|ぶ|||
当て て み たら
あて|||
文芸 部 だ ろ へ ~ その 心 は
ぶんげい|ぶ|||||こころ|
この 部屋 の 中 に 特殊 な 環境 特別 な 機器 が 存在 し て い ない
|へや||なか||とくしゅ||かんきょう|とくべつ||きき||そんざい||||
||||||||||機器||||||
加え て あんた は ずっと 本 を 読 ん で い た
くわえ|||||ほん||よ||||
外れ じゃあ 何 部 な ん だ よ
はずれ||なん|ぶ||||
今 私 が ここ で こうして いる こと が 部活 動 よ
いま|わたくし||||||||ぶかつ|どう|
降参 だ さっぱり 分から ん
こうさん|||わから|
降参||||
比企 谷 君 女の子 と 話し た の は 何 年 ぶり ?
ひき|たに|きみ|おんなのこ||はなし||||なん|とし|
< あれ は 確か 2 年 前 の 6 月 >
||たしか|とし|ぜん||つき
《 ちょっと マジ 暑く ない ? 》 《 むしろ 蒸し暑い よ ね 》
||あつく|||むしあつい||
||暑い|||||
《 え ッ ? う ッ うん … 》
《 あ ~ ! 》
持つ 者 が 持た ざる 者 に 慈悲 の 心 を もって これ を 与える
もつ|もの||もた||もの||じひ||こころ|||||あたえる
||||ない|||mercy|||||||
人 は それ を ボランティア と 呼ぶ の
じん||||ぼらんてぃあ||よぶ|
困って いる 人 に 救い の 手 を 差し伸べる
こまって||じん||すくい||て||さしのべる
それ が この 部 の 活動 よ
|||ぶ||かつどう|
ようこそ 奉仕 部 へ 歓迎 する わ
|ほうし|ぶ||かんげい||
頼ま れ た 以上 責任 は 果たす わ
たのま|||いじょう|せきにん||はたす|
||||||果たす|
あなた の 問題 を 矯正 し て あげる 感謝 な さ い
||もんだい||きょうせい||||かんしゃ|||
||||矯正|||||||
こん の アマ … 問題 ?
||あま|もんだい
俺 は な そこそこ 優秀 な ん だ ぞ
おれ||||ゆうしゅう||||
|||そこそこ|優秀||||
実力 テスト 国語 学年 3 位 顔 だって いい ほう だ
じつりょく|てすと|こくご|がくねん|くらい|かお||||
友達 と 彼女 が い ない こと を 除け ば 基本 高 スペック な ん だ
ともだち||かのじょ||||||のけ||きほん|たか||||
||||||||除ければ|||||||
そんな こと 自信 満々 に 言え る なんて ある 意味 すごい
||じしん|まんまん||いえ||||いみ|
変 な 人 もはや 気持ち 悪い わ
へん||じん||きもち|わるい|
うる せ え お前 に 言わ れ たく ねえ よ 変 な 女
|||おまえ||いわ|||||へん||おんな
私 が 見 た ところ に よる と どうやら あなた が 独りぼっち な の って
わたくし||み|||||||||ひとりぼっち|||
|||||||||||一人ぼっち|||
その 腐った 根性 や ひねくれ た 感性 が 原因 み たい ね
|くさった|こんじょう||||かんせい||げんいん|||
||根性||ひねくれ||感性|||||
それ と 容姿 に つい て だ けれど 美的 感覚 なんて 主観 で しか ない の
||ようし||||||びてき|かんかく||しゅかん||||
つまり この 場 に おい て は 私 の 言う こと だけ が 正しい の
||じょう|||||わたくし||いう||||ただしい|
め ッ メチャクチャ な 意見 だ が 筋 は 通って る 気 が する …
||||いけん|||すじ||かよって||き||
これ で 人 と の 会話 シミュレーション は 完了 は ッ ?
||じん|||かいわ|しみゅれーしょん||かんりょう||
私 の よう な 女の子 と 話 が でき れ ば
わたくし||||おんなのこ||はなし||||
大抵 の 人間 と も 会話 が できる と 思う わ
たいてい||にんげん|||かいわ||||おもう|
たいてい||||||||||
少し は 更生 した ん じゃ ない かしら
すこし||こうせい|||||
||更生|||||
言って おく が 俺 は 別に 会話 が でき ない わけ じゃ ない
いって|||おれ||べつに|かいわ||||||
ムダ な 話 を し ない だけ だ 更生 など 断じて 必要な い
むだ||はなし||||||こうせい||だんじて|ひつような|
あなた は 変わら ない と 社会 的 に まずい レベル だ と 思う
||かわら|||しゃかい|てき|||れべる|||おもう
( ドア が 開く )
どあ||あく
雪ノ下 邪魔 する ぞ
ゆきのした|じゃま||
ノック を 悪い 悪い
||わるい|わるい
どうやら 比企 谷 の 更生 に てこずって いる よう だ な
|ひき|たに||こうせい||||||
||||||手こずって||||
本人 が 問題 を 自覚 し て い ない せい です
ほんにん||もんだい||じかく||||||
そう じゃ ねえ よ 何 だ その …\ N 変わる だの 変われ だの
||||なん|||n|かわる||かわれ|
他人 に 俺 の 自分 を 語ら れ たく ない ん だっ つ の
たにん||おれ||じぶん||かたら|||||||
あなた の それ は 逃げ でしょ
||||にげ|
変わる って の も 現状 から の 逃げ だ ろ
かわる||||げんじょう|||にげ||
どうして 今 の 自分 や 過去 の 自分 を 肯定 して やれ ない ん だ よ
|いま||じぶん||かこ||じぶん||こうてい||||||
|||||||||肯定||||||
それ じゃあ …
それ じゃあ 悩み は 解決 し ない し 誰 も 救わ れ ない じゃ ない
||なやみ||かいけつ||||だれ||すくわ||||
2 人 と も 落ち着き たまえ
じん|||おちつき|
||||なさい
古来 より 互い の 正義 が ぶつかった とき は
こらい||たがい||せいぎ||||
古来||||||||
勝負 で 雌雄 を 決 する の が 少年 漫画 の 習わし だ
しょうぶ||しゆう||けっ||||しょうねん|まんが||ならわし|
勝負||雌雄|||||||||習慣|
何 言って る ん です か
なん|いって||||
つまり この 部 で どちら が 人 に 奉仕 できる か
||ぶ||||じん||ほうし||
勝負 だ 強引 すぎる
しょうぶ||ごういん|
||強引|
勝った ほう が 負け た ほう に 何でも 命令 できる の は どう だ
かった|||まけ||||なんでも|めいれい|||||
< 何でも と いう の は いわゆる 何でも と いう こと です よ ね >
なんでも||||||なんでも||||||
お 断り し ます この 男 が 相手 だ と 身 の 危険 を 感じ ます
|ことわり||||おとこ||あいて|||み||きけん||かんじ|
||||||||||||危険|||
偏見 だ 高 2 男子 は 卑 わ い な こと ばかり 考え てる わけ で は ない
へんけん||たか|だんし||ひ||||||かんがえ|||||
偏見||||||||||||||||
< 世界 平和 … と か ? あと は 特に 考え て ない な >
せかい|へいわ|||||とくに|かんがえ|||
さしも の 雪ノ下 雪 乃 と い え ど 恐れる もの が ある か →
||ゆきのした|ゆき|の|||||おそれる||||
さしも|||||||||||||
そんなに 勝つ 自信 が ない の か ね ?
|かつ|じしん|||||
いい でしょ う その 安い 挑発 に 乗る の は
||||やすい|ちょうはつ||のる||
|||||挑発||||
少し ばかり しゃく です が
すこし||||
受けて立ち ます 決まり だ な
うけてたち||きまり||
< 俺 の 意思 は ? >
おれ||いし|
||意思|
( チャイム )
ちゃいむ
こんにちは
もう 来 ない か と 思った わ も しか して マゾヒスト ?
|らい||||おもった|||||
違う だったら ストーカー ?
ちがう||
何で 俺 が お前 に 好意 を 抱 い てる 前提 で 話 が 進 ん で ん の
なんで|おれ||おまえ||こうい||いだ|||ぜんてい||はなし||すすむ||||
違う の ? 違えよ
ちがう||ちがえよ
その 自信 過剰 ぶり に は さすが の 俺 も ひく ぞ
|じしん|かじょう||||||おれ|||
||過剰||||||||引く|
お前 さ 友達 いん の ?
おまえ||ともだち||
そう ね まず どこ から どこ まで が 友達 な の か 定義 し て …
||||||||ともだち||||ていぎ||
もう いい わ その セリフ は 友達 い ない やつ の セリフ だ わ
||||せりふ||ともだち|||||せりふ||
ソース は 俺
そーす||おれ
お前 人 に 好か れ そう なくせ に 友達 い ない と か どういう こと だ よ
おまえ|じん||すか|||||ともだち||||||||
あなた に は 分から ない わ よ
|||わから|||
私 って 昔 から かわいかった から
わたくし||むかし|||
近づ い て くる 男子 は 大抵 私 に 好意 を 寄せ て き た わ
ちかづ||||だんし||たいてい|わたくし||こうい||よせ||||
人 に 好か れ てる くせ に ぼ っち 名乗る と か
じん||すか|||||||なのる||
ぼ っち の 風上 に も おけ ねえ な
|||かざかみ|||||
|||風上|||||
本当 に 誰 から も 好か れる なら それ も よかった かも しれ ない わ ね
ほんとう||だれ|||すか||||||||||
どういう 意味 だ
|いみ|
小学校 の ころ 60 回 ほど
しょうがっこう|||かい|
上履き を 隠さ れ た こと が あった の だ けれど
うわばき||かくさ||||||||
うわばき||||||||||
うち 50 回 は 女子 に やら れ た わ
|かい||じょし|||||
おかげ で 私 は 毎日 上履き と リコーダー を
||わたくし||まいにち|うわばき||りこーだー|
持って 帰る はめ に なった わ
もって|かえる||||
大変 だった ん だ な
たいへん||||
ええ 大変 よ 私 かわいい から
|たいへん||わたくし||
でも 仕方 ない と 思う わ
|しかた|||おもう|
人 は 皆 完璧 で は ない から
じん||みな|かんぺき||||
弱く て 醜く て すぐ に 嫉妬 し 蹴落 とそ う と する
よわく||みにくく||||しっと||けおと||||
不思議 な こと に 優秀 な 人間 ほど 生き づらい の よ
ふしぎ||||ゆうしゅう||にんげん||いき|||
そんな の おかしい じゃ ない
だから 変える の よ 人ごと この 世界 を
|かえる|||ひとごと||せかい|
努力 の 方向 が ぶ っ 飛び すぎ だ ろ
どりょく||ほうこう||||とび|||
それ でも あなた の よう に グダグダ 乾 い て 果てる より
|||||||いぬい|||はてる|
マシ だ と 思う けれど
|||おもう|
あなた の そう やって 弱 さ を 肯定 し て しまう 部分
||||じゃく|||こうてい||||ぶぶん
|||||||肯定||||
嫌い だ わ
きらい||
< 雪ノ下 は 持つ 者 ゆえ の 苦悩 を 抱え て いる >
ゆきのした||もつ|もの|||くのう||かかえ||
||||||苦悩||||
< それ を 隠し て ごまかし ながら うまく やる こと は >
||かくし|||||||
< 難しく ない はず だ >
むずかしく|||
< 世の中 の 人間 は そう して いる の だ から >
よのなか||にんげん|||||||
< けれど 雪ノ下 は それ を し ない >
|ゆきのした|||||
< 自ら に 決して 嘘 を つか ない >
おのずから||けっして|うそ|||
< きっと 俺 と 彼女 は どこ か 似 て いる >
|おれ||かのじょ||||に||
< 柄 に も なく そんな こと を 思って しまった >
え|||||||おもって|
< 今 は この 沈黙 すら 心地 いい と そう 感じ て い た >
いま|||ちんもく||ここち||||かんじ|||
< 心臓 の 刻む 律 動 が 秒針 の 速度 を 追い越し て >
しんぞう||きざむ|りつ|どう||びょうしん||そくど||おいこし|
< もっと 先 へ 進み たい と そう 言って る 気 が し た >
|さき||すすみ||||いって||き|||
< なら なら 俺 と 彼女 は …>
||おれ||かのじょ|
なあ 雪ノ下
|ゆきのした
何なら 俺 が …
なんなら|おれ|
友達 …\ N ごめんなさい それ は ムリ
ともだち|n||||むり
え ~ まだ 最後 まで 言って ない のに
||さいご||いって||
( ノック )
どうぞ
( 結 衣 ) し ッ 失礼 し ま ~ す
けつ|ころも|||しつれい|||
平塚 先生 に 言わ れ て 来 た ん です けど …
ひらつか|せんせい||いわ|||らい||||
平塚||||||||||
な ッ 何で ヒッキー が ここ に いん の ?
||なんで||||||
いや 俺 ここ の 部員 だ し
|おれ|||ぶいん||
< つ ー か ヒッキー って 俺 の こと ? その 前 に こいつ 誰 ? >
|-||||おれ||||ぜん|||だれ
2 年 F 組 由比 ヶ 浜 結 衣 さん よ ね とにかく 座って
とし|f|くみ|ゆひ||はま|けつ|ころも|||||すわって
|||||||衣|さん||||
私 の こと 知って る ん だ
わたくし|||しって|||
全校 生徒 覚え てん じゃ ねえ の
ぜんこう|せいと|おぼえ||||
いいえ あなた の こと なんて 知ら なかった もの
|||||しら||
そう です か 気 に する こと ない わ
|||き|||||
あなた の 存在 から 目 を そらし たく なって しまう
||そんざい||め|||||
私 の 心 の 弱 さ が 悪い の よ
わたくし||こころ||じゃく|||わるい||
お前 それ 慰め てる つもり な の ? ただ の 皮肉 よ
おまえ||なぐさめ|||||||ひにく|
|||||||||皮肉|
何 か … 楽し そう な 部活 だ ね !
なん||たのし|||ぶかつ||
それ に ヒッキー よく しゃべる よ ね は ッ ?
いや 何て 言う か その …
|なんて|いう||
ヒッキー も クラス に いる とき と 全然 違う し
||くらす|||||ぜんぜん|ちがう|
なん つ ー か いつも は キョド り 方 キモ い し
||-||||||かた|||
||||||キョド|||||
この ビッチ め ビッチ って 何 だ し 私 は まだ 処 …
|||||なん|||わたくし|||しょ
何でもない !
なんでもない
恥ずかしい こと で は ない でしょ この 年 で バージ …
はずかしい|||||||とし||
|||||||||バージ
う わ ~ ちょっと 何 言って ん の 高 2 で まだ と か 恥ずかしい よ
|||なん|いって|||たか|||||はずかしい|
雪ノ下 さん 女子 力 足 ん ない ん じゃ ない の
ゆきのした||じょし|ちから|あし||||||
||||足|の|||||
くだらない 価値 観 ね
|かち|かん|
|価値||ね
に し て も 女子 力 って 単語 が もう ビッチ くさい よ な
||||じょし|ちから||たんご||||||
また 言った ビッチ 呼ばわり と か あり え ない マジ で キモ い
|いった||よばわり|||||||||
ビッチ 呼ばわり と 俺 の キモ さ は 関係 ねえ だ ろ
|よばわり||おれ|||||かんけい|||
それ と ヒッキー 言う な ビッチ
|||いう||
この … ホント ウザ い キモ い
|ほんと||||
||うざい|||
つ ー か マジ あり え ない
|-|||||
は ッ クッキー ?
||くっきー
手作り クッキー を 食べ て ほしい 人 が いる の だ そう よ
てづくり|くっきー||たべ|||じん||||||
でも 自信 が ない から 手伝って ほしい
|じしん||||てつだって|
と いう の が 彼女 の お 願い
||||かのじょ|||ねがい
そんな の 友達 に 頼め よ
||ともだち||たのめ|
それ は その …
その … あんまり 知ら れ たく ない し
||しら||||
こんな マジ っぽい 雰囲気 友達 と は 合わ ない から
|||ふんいき|ともだち|||あわ||
そう です か それ に 平塚 先生 から 聞い た けど
|||||ひらつか|せんせい||ききい||
この 部 って 生徒 の お 願い かなえ て くれる ん だ よ ね
|ぶ||せいと|||ねがい|||||||
いいえ 奉仕 部 は あくまで 手助け する だけ
|ほうし|ぶ|||てだすけ||
||||あくまで|||
飢え た 人 に 魚 を 与える の で は なく とり かた を 教え て 自立 を 促す の
うえ||じん||ぎょ||あたえる||||||||おしえ||じりつ||うながす|
飢え|||||||||||鳥|||||自立||促す|
な ッ 何 か すごい ね
||なん|||
曲がって る わ あなた エプロン も まとも に 着 られ ない の ?
まがって||||えぷろん||||ちゃく|||
曲がって||||エプロン||まとも|||||
ごめん ありがとう
で 俺 は 何 を すれ ば
|おれ||なん|||
味見 し て 感想 を くれ れ ば いい の よ
あじみ|||かんそう|||||||
味見||||||||||
なぜ あれ だけ ミス を 重ねる こと が できる の かしら
|||みす||かさねる|||||
ホムセン で 売って る 木炭 み たい に なって ん ぞ
||うって||もくたん||||||
ホームセンター||||木炭||||||
もはや 毒 味 だ どこ が 毒 だ し !
|どく|あじ||||どく||
||味||||||
やっぱり 毒 かな ~
|どく|
死な ない かしら
しな||
さて どう すれ ば よく なる か 考え ま しょ
|||||||かんがえ||
由比 ヶ 浜 が 二 度 と 料理 し ない こと それ で 解決 し ちゃ う ん だ
ゆひ||はま||ふた|たび||りょうり||||||かいけつ|||||
やっぱり 私 料理 に 向 い て ない の か な
|わたくし|りょうり||むかい||||||
才能 って いう の ? そういう の ない し
さいのう|||||||
解決 方法 は 努力 ある のみ よ
かいけつ|ほうほう||どりょく|||
解決|||努力|||
由比 ヶ 浜 さん さっき 才能 が ない って 言った わ ね
ゆひ||はま|||さいのう||||いった||
由比||浜|||||||||
え ッ ? うん …\ N その 認識 を 改め なさい
|||n||にんしき||あらため|
|||||認識||改め|
最低 限 の 努力 も し ない 人間 に は
さいてい|げん||どりょく||||にんげん||
|||努力||||||
才能 が ある 人 を うらやむ 資格 は ない わ
さいのう|||じん|||しかく|||
成功 でき ない 人間 は
せいこう|||にんげん|
成功 者 が 積み上げ た 努力 を 想像 でき ない から 成功 でき ない の
せいこう|もの||つみあげ||どりょく||そうぞう||||せいこう|||
|||積み上げ|||||||||||
で ッ でも さ 最近 みんな や ん ない って いう し
||||さいきん|||||||
こういう の 合って ない ん だ よ
||あって||||
||合って||||
その 周囲 に 合わせよ う と する の やめ て くれる かしら
|しゅうい||あわせよ||||||||
|||合わせる||||||||
ひどく 不愉快 だ わ
|ふゆかい||
|不愉快||
自分 の 不器用 さ ぶざま さ 愚か し さ の 遠因 を
じぶん||ぶきよう||||おろか||||えんいん|
||不器用||ぶざま||愚か||||遠因|
他人 に 求める なんて 恥ずかしく ない の ?
たにん||もとめる||はずかしく||
か ッ … かっこいい
は ッ ? 建前 と か 全然 言わ ない ん だ
||たてまえ|||ぜんぜん|いわ|||
||建前|||||||
何て いう か そういう の かっこいい
なんて|||||
は ッ 話 聞い て た の かしら
||はなし|ききい||||
結構 きつい こと 言った つもり だ けど
けっこう|||いった|||
|きつい|||||
確かに 言葉 は ひどかった けど でも 本音 って 感じ が する の
たしかに|ことば|||||ほんね||かんじ|||
私 人 に 合わせ て ばっ か だった から
わたくし|じん||あわせ|||||
ごめん 次 は ちゃんと やる
|つぎ|||
正しい やり 方 教え て やれ よ
ただしい||かた|おしえ|||
一 度 お 手本 見せる から その とおり に やって み て
ひと|たび||てほん|みせる|||||||
一|||手本||||||||
うん !
全然 違う
ぜんぜん|ちがう
どう 教え れ ば 伝わる の かしら
|おしえ|||つたわる||
あの さ 何で お前 ら うまい クッキー 作 ろ う と して ん の
||なんで|おまえ|||くっきー|さく||||||
は ッ ? 何 が 言い たい の ?
||なん||いい||
10 分 後 ここ へ 来 て ください
ぶん|あと|||らい||
俺 が 本当 の 手作り クッキー って やつ を 見せ て あげ ます よ
おれ||ほんとう||てづくり|くっきー||||みせ||||
< これ で 勝負 は 俺 の ターン >
||しょうぶ||おれ||たーん
これ が 本当 の 手作り クッキー な の ? あん ま おいしく ない
||ほんとう||てづくり|くっきー||||||
そ っか 悪い 捨てる わ 待って
||わるい|すてる||まって
別に 捨て なく て も
べつに|すて|||
言う ほど まずく ない し
いう||||
ま ッ お前 が 作った クッキー な ん だ けど な
||おまえ||つくった|くっきー|||||
え ッ ? どういう こと かしら
これ は 俺 の 友達 の 友達 の 話 な ん だ が
||おれ||ともだち||ともだち||はなし||||
何 か ある たび に 話しかけ て くる 女子 が い た そう だ
なん|||||はなしかけ|||じょし|||||
絶対 自分 の こと 好き だ よ と 俺 …\ N じゃ なく て そ いつ は 思った
ぜったい|じぶん|||すき||||おれ|n|||||||おもった
で 意 を 決して 聞い て みる こと に し た ん だ
|い||けっして|ききい||||||||
《 す ッ 好き な やつ 教え て よ イニシャル で いい から 》
||すき|||おしえ||||||
||||||||イニシャル|||
《 え ッ え ~ H … 》
|||h
《 H … それ って 俺 の こと ? 》
h|||おれ||
《 何 言って ん の マジ キモ い やめ て くん ない 》
なん|いって|||||||||
ちょっと 待って
|まって
あなた の その 経験 談 から …\ N バカ お前 ! 友達 の 友達 だ
|||けいけん|だん||n|ばか|おまえ|ともだち||ともだち|
||||談(1)||||||||
で そこ から 何 を 導け ば いい の かしら
|||なん||みちびけ||||
|||||導く||||
つまり あれ だ 男 って の は 単純 な ん だ よ
|||おとこ||||たんじゅん||||
話しかけ られ た だけ で 勘違い する し
はなしかけ|||||かんちがい||
|||||勘違い||
手作り クッキー って だけ で 喜ぶ の
てづくり|くっきー||||よろこぶ|
|||||喜ぶ|
だから おいしく なく たって い い ん だ よ
おいしく ない ? う ッ うるさい !
まあ お前 が 頑張った ん だ って 姿勢 が 伝わりゃ
|おまえ||がんばった||||しせい||つたわりゃ
|||||||姿勢||伝われば
男 心 も 揺れる ん じゃ ねえ の
おとこ|こころ||ゆれる||||
そういう もの かしら
ヒッキー も 揺れる の ? あ ?
||ゆれる||
ああ 超 揺れる ね てい うか ヒッキー って 呼ぶ な
|ちょう|ゆれる||||||よぶ|
で どう する の 由比 ヶ 浜 さん
||||ゆひ||はま|
私 自分 の やり 方 で やって みる よ
わたくし|じぶん|||かた||||
あり が と ね 雪ノ下 さん
||||ゆきのした|
本当 に よかった の かしら ね
ほんとう|||||
先週 の 由比 ヶ 浜 さん の 依頼 何 だ よ 急に
せんしゅう||ゆひ||はま|||いらい|なん|||きゅうに
私 は 自分 を 高め られる なら 限界 まで 挑戦 す べき だ と 思う の
わたくし||じぶん||たかめ|||げんかい||ちょうせん|||||おもう|
||||高め|||限界||挑戦||||||
それ が 最終 的 に は 由比 ヶ 浜 さん の ため に なる ん じゃ ない か と
||さいしゅう|てき|||ゆひ||はま||||||||||
努力 は 自分 を 裏切ら ない
どりょく||じぶん||うらぎら|
||||裏切らない|
夢 を 裏切る こと は ある けど な え ッ ?
ゆめ||うらぎる|||||||
努力 し て も 夢 が かなう と は かぎら ない
どりょく||||ゆめ||||||
むしろ かなわない こと の ほう が 多い だ ろ
||||||おおい||
でも 頑張った 事実 が ありゃ 慰め に は なる
|がんばった|じじつ|||なぐさめ|||
ただ の 自己 満足 よ 甘い の ね 気持ち 悪い
||じこ|まんぞく||あまい|||きもち|わるい
( ノック )
やっ は ろ ~
何 か 何 あまり 歓迎 さ れ て ない ?
なん||なん||かんげい||||
||||歓迎|さ|||
雪ノ下 さん 私 の こと 嫌い ?
ゆきのした||わたくし|||きらい
別に 嫌い じゃ ない わ ちょっと 苦手 かしら
べつに|きらい|||||にがて|
||||||苦手|
それ 女子 言葉 じゃ 同じ こと だ から ね !
|じょし|ことば||おなじ||||
で 何 か 用 かしら
|なん||よう|
こない だ の お 礼 って の ? クッキー 作って き た から
||||れい|||くっきー|つくって|||
私 あまり 食欲 が …\ N やって みる と 楽しい よ ね
わたくし||しょくよく||n||||たのしい||
今度 お 弁当 と か 作っちゃ お っか な
こんど||べんとう|||つくっちゃ|||
で さ ゆき の ん 部室 で お 昼 一緒 に 食べよ う よ
|||||ぶしつ|||ひる|いっしょ||たべよ||
私 は 1 人 で 食べる の が 好き だ から そういう の は ちょっと
わたくし||じん||たべる|||すき||||||
それ から ゆき の ん て 気持ち 悪い から やめ て
||||||きもち|わるい|||
ゆき の ん 私 も 放課後 と か 暇 だ し 部活 手伝う ね
|||わたくし||ほうかご|||いとま|||ぶかつ|てつだう|
これ も お 礼 だ から 話 聞い てる ? 由比 ヶ 浜 さん
|||れい|||はなし|ききい||ゆひ||はま|
ヒッキー
一応 お礼 の 気持ち
いちおう|お れい||きもち
ヒッキー も 手伝って くれ た し
||てつだって|||
ま がま が しい な おい
|がま||||
< そこはかとなく 不吉 だ が >
|ふきつ||
なんとなく|不吉||
< お 礼 と いう なら ありがたく もらって おこ う >
|れい|||||||
う ッ …
< あと ヒッキー って 言う な >
|||いう|
♪♪~
≪ はっきり し ない 態度 って 結構 イラッ とく ん だ よ ね
|||たいど||けっこう||||||
||||||イラッ|||||
つい 類人猿 の 威嚇 だ と 思って しまった わ
|るいじんえん||いかく|||おもって||
|類人猿||威嚇|||||
( 材木 座 ) 見下げ 果て た ぞ 八幡 あれ は 中 二 病 だ
ざいもく|ざ|みさげ|はて|||はちまん|||なか|ふた|びょう|
中 二 病 ? ゆき の ん 逃げ て ~
なか|ふた|びょう||||にげ|
( 材木 座 ) ゴラム ゴラム 大体 分かった わ
ざいもく|ざ|||だいたい|わかった|
|||ゴラム|||
あなた の 依頼 は その 心 の 病 を
||いらい|||こころ||びょう|
||||||の|病|
治す って こと で いい の かしら
なおす||||||