( ﾅﾚ ｰ ｼｮﾝ ) ＜ ディ アンヌ の 神器 を 手 に す べく 参加 し た 喧嘩 祭り も
いよいよ 決勝 戦 ＞
♪～
＜ ディ アンヌ 対 メリオダス ＞
＜ 果たして どちら が 勝つ の か ＞
( ﾃﾞｨｱﾝﾇ ) この …｡ N ( ﾒﾘｵﾀﾞｽ ) ん ？
( ﾃﾞｨｱﾝﾇ ) 浮気 者 ～～ N ドゴン ！
＜ 更に ギーラ たち 聖 騎士 の 一団 が 迫る ＞
♪～
( ﾗﾌﾞﾍﾙﾑ ) マト ローナ 開始 早々 強烈 な 先制 ～ ！
ん っ ｡ あっ ｡
今日 と いう 今日 は 許さ ない ん だ から ～ ！
さっき の は 誤解 だ ｡ N 俺 に は 全く 覚え が …｡
言い訳 無用 だ ～ い ！
( ﾊｳｻﾞ ｰ ) お っ おお っ …｡
こりゃ 本気 で やら なきゃ や ばい かも ！
ん ん っ ！ ドン ドン ドン … ドォーン ！
おい この 会場 もつ の か よ …｡
ほっ う う っ … ん ん ！ ( ﾃﾞｨｱﾝﾇ ) は あ ～ おりゃ あ ！
痛 ぇ だ ろ ！ ん に ゃ ！
団長 の ばか ～～ ！ ドゴン ！
( ２ 人 ) あぁ …｡ N ( ﾊﾞﾝ ) へ へ へ っ ｡
( ﾊｳｻﾞ ｰ ) どう し た ？ あっ ｡
ん ？ ( ｹｲﾝ ) これ は …｡
( 観客 ) どう し ち まった ん だ ？ ( 観客 ) これ で 終わり か ？
( 観客 ) いつまで 待た せ ん だ ！ ( 観客 ) さっさと 始めろ ！
( ﾎ ｰ ｸ ) あの 二 人 さては 力み 過ぎ て 漏らし た な ？
♪～
( ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ ) バン 様 ？ キング 様 ？
俺 の 正体 は 七 つ の 大 罪 団長
憤怒 の 罪 の メリオダス だ ！
( ﾊｳｻﾞ ｰ ) あっ ！ ( 一同 ) えっ …｡
この バイ ゼル は そっくり 丸ごと 俺 たち が 頂く ！
えっ 何 ？ あの バカ
なんで 正体 バラ し ちゃ って ん の ？
ねえ エリザベス ちゃん なんで ! ?
あと １ 分 以内 に この バイ ゼル の 町 から 消えうせろ ｡
さも なきゃ 全員 皆殺し に する ！
何 ぬかし て ん だ この ガキ ！ 手配 書 と は 全然 違う じゃ ねぇ か ！
おい でも あいつ ら の 強 さ も しか して …｡
( 心 の 声 ) ≪ よ … 四 人 と も 急に どうして しまった の ？ ≫
とっとと う せろ ～
( ﾗﾌﾞﾍﾙﾑ ) ひ ゃ あ ～ ！ あっ … おい あれ ！
♪～
ドカーン ！ ドカン ！ ドカン ！ ドカン ！
キン ！
ち ぇっ ！ もう 来 た か ｡
( ｷﾝｸﾞ ) あの 装備 神器 クラス だ ぞ ｡
おそらく 死者 の 都 の とき の ギーラ と は
比較 に なら ねぇ 強 さ の はず だ ｡
何より 今度 の 相手 は 三 人 ｡
ひとまず 散る ぞ ｡
( ﾊｳｻﾞ ｰ ) 町 の 外 へ 出ろ ！ 急げ ！
( ｹｲﾝ ) あの 男 の 後 に つい て ゆけ ！
( ﾀｲｽﾞ ｰ ) は ぁ は ぁ は ぁ …｡
( ﾍﾞﾛﾆｶ ) エリー エリー ！
あい つら め 聞い て い た 予定 より 全然 早い じゃ ない か ｡
まだ エリー を 見つけ て い ない って の に …｡
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) ベロニカ 様 ここ は 一旦
引き揚げ ま しょ う ｡ 火の手 が 強い ｡
ダメ だ ｡ この 機会 を 逃し たら
エリー を 永久 に 連れ 戻せ なく なる ｡
エリー ！ ( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) お 待ち ください ﾍﾞﾛﾆｶ 様 ！
ヒュ ～ ( 口笛 ) ( ﾊﾞﾝ ) 派手 に やって くれる ねぇ ｡
ん ？ ドスッ ！
ドゴッ ！ ぐ は っ ！
( ｼﾞｪﾘｺ ) お前 に ずっと 会い たかった ｡ N 苦しい か ？
( ﾊﾞﾝ ) や っぱ 祭り は こう で なくっちゃ なぁ ｡
って お前 ど っか で 会った っけ ？
俺 は ジェリコ ｡ N 貴 様 に 辱め を 受け た
バステ の 聖 騎士 見習い と 言え ば 分かる か ？
あの 散髪 屋 の 坊主 か ｡
つ ぅ か お前 女装 趣味 だった の ？
くっ ！ ( ﾊﾞﾝ ) ぐ わ っ ！
( ｼﾞｪﾘｺ ) ｢ 神 速 之 十 閃 ｣ ！ ドォーン ！
おいおい マジ か よ …｡
( ﾊﾞﾝ ) ≪ 血 が … 傷 が 塞がら ねぇ ≫
( ｼﾞｪﾘｺ ) 俺 が 男 の ふり を し て い た の は
弱い 自分 を 少し でも 強く 見せよ う と して い た から だ ｡
ガッ ！ ( ﾊﾞﾝ ) ぐ は っ ！
( ｼﾞｪﾘｺ ) だが もう その 必要 は ない ｡
お前 へ の 怒り が 俺 を 新た な ステージ に 導 い た ｡
お前 が 俺 を 女 に し た ｡
この 責任 は 取って もらう ぞ バン ｡
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) お 久しぶり です メリオダス ｡
よう ギーラ ｡ N 今日 は なんの 用 だ ？
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) 死者 の 都 で は 大変 勉強 に なり まし た ｡
今日 は その 復習 を 兼ねて 参じ まし た ｡
復習 っ つ っ て も リベンジ の 方 の 復讐 だ ろ ？
まあ いい や 相手 して やる ｡
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) いいえ ｡ N もはや 相手 に は なり ませ ん ｡
♪～
下手 に 動 い て 触れ たら 爆発 を 起こす って とこ か ｡
面倒 だ けど 片っ端から 消し て いく か ｡
お 気 を 遣わ ず と も 勝手 に 爆発 し ます から ｡
う わ っ ！ その １ つ 目 の 爆発 を きっかけ に
次々 と 連鎖 が 始まり
標的 を 爆炎 の 檻 に 閉じ込める ｡
ドドォーーン ！ ( ｷﾞ ｰ ﾗ ) ｢ ﾁｪｲﾝ ･ ｴｸｽﾌﾟﾛ ｰ ｼﾞｮﾝ ｣ ！
と ん とこ とこ とこ と ん とこ とこ とこ ！
焼き 豚 に な ろ う と 豚 串 に な ろ う と …
いや 豚 足 だけ に な ろ う と
必ず エリザベス ちゃん を 守って み せる ぜ ！
そんな こと は 許し ませ ん ！ へ っ ？
みんな で 無事 に 切り抜ける の ｡ ねっ ？
エリザベス ち ゅ わ ～ ん ！ あっ ｡
メリオダス 様 ！ バン 様 ！ ドーン ！
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) ジェリコ も 終わった の ？ どう し た の ？ その 唇 ｡
( ｼﾞｪﾘｺ ) ふ っ ｡ N 準備 運動 で 終わって しまった ｡
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) 七 つ の 大 罪 の 始末 は あくまで 任務 の おまけ ｡
それ に 最も 注意 す べき 敵 は まだ 残って る わ ｡
≪ ( ｷﾝｸﾞ ) お ～ い 団長 ！
みんな 無事 避難 し た みたい だ よ ｡
ん ？ 団長 ！ バン ！
ん ん っ ！
( ｷﾝｸﾞ ) しまった ～ ！ ドオォーーン ！
なん ちゃ って ｡
はっ ！
ガン ！ ( ｼﾞｪﾘｺ ) ぐ あぁ ～ ！
は あっ ！ パチン
ドド ドドッ … N ( ｷﾞ ｰ ﾗ ) あ あっ ！
さて と 準備 運動 も 終わった こと だ し
そろそろ … あれ ？
( ｷﾝｸﾞ ) もう おし まい ？ やる なぁ キング ！
( ｷﾝｸﾞ ) まだ 死 ん じゃ い ない さ ｡
彼女 たち に は 聞き たい こと も ある し
団長 たち を よろしく 頼む よ ｡ N 合点 で い ！
プッゴ ～ ！ キング 様 も お 気 を つけ て ｡
さて と 君 たち の 本当 の ねらい は 何 か な ？
( ２ 人 ) くっ ！
( ﾃﾞｨｱﾝﾇ ) ない ！ ない ない な ～ い ！
僕 の ギデオン が な ～ い ！ あ ～ ん どう しよ う …｡
う っ う ぅ …｡
た … 大変 ！ ギーラ の 爆発 に 巻き込ま れ た ん だ ｡
( ﾊｳｻﾞ ｰ ) 七 つ の 大 罪 嫉妬 の 罪 ディ アンヌ ！
そこ まで だ ！ あっ ハウザー ｡
１０ 年 前 の 聖 騎士 長 殺害 と 王国 転覆 を 謀った 反逆 の 罪 で …｡
やって ない よ ？ あ あっ ？
それ より 今 は こっち ｡ しっかり し て ｡
すぐ 安全 な 所 に 連れ て いく から ね ｡
ありがとう ｡ N った く … 調子 狂う ぜ ｡
( ﾏﾙﾏｽ ) おい ～ っす ｡ N てこずって る なら 手伝う べ ｡
ドン ドン ！ チャッ チャッ ！
ドン ！ チャッ チャッ ！ チャ ～ ！
う う っ ！ う ぅ …｡ N ぐ は っ ！ 何 … これ ？
体 が 重い …｡
受け止め て ハウザー ！ ( ﾊｳｻﾞ ｰ ) あっ ？ っと …｡
き ゃ あ ～ ～ ！
ディ アンヌ ！
プゴ ～… プゴ ～…｡
で え ぇ ～ ！ あ あ ～ しんど ｡
ん ？ エリザベス ちゃん ？
どう か メリオダス 様 を お 守り ください ｡
エリザベス ちゃん …｡ ん ？
エリザベス ちゃん 大きく なって ね ？
えっ ？ わ っ ！
あっ ！ た … 大変 ！
体 が 元 の 大き さ に …｡
( ﾍﾞﾛﾆｶ ) どこ に いる ん だい ？ あの 子 は ｡
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) この 町 に は 来 て い ない の かも しれ ませ ん ｡
これ から 利用 しよ う って 子 を わざわざ 一 人 に し て おく かい ？
きっと この 町 の どこ か に いる ん だ よ ｡
おのれ 七 つ の 大 罪 ｡
≫ き ゃ あ ！ あっ ｡
あっ エリー ！
ベロニカ … 姉 様 ？
姉 様 ？
あ … ありがとう ベロニカ 姉 様 ｡
ちょっと 下 が スー スー する けど …｡
った く 何 が 一体 どう なって る ん だい ｡
は ぁ … N でも 元気 そう だ ね エリー ｡
まっ あんた の こと だ から 無事 で やって る と は 思った けど さ ｡
ベロニカ 姉 様 …｡
( ﾍﾞﾛﾆｶ ) なんて 言う と 思う か バカ エリー ！
私 を どれ だけ 心配 さ せる つもり な ん だ よ ！
子供 の ころ 城 を 抜け出し て 遊 ん だ とき と は 訳 が 違う ん だ よ ! ?
あの とき だって 橋 が 落ち て 大変 だった じゃ ない か ｡
ごめんなさい ｡ N ( ﾍﾞﾛﾆｶ ) それ に
噂 じゃ 七 つ の 大 罪 と 聖 騎士 狩り を し て いる そう じゃ ない か ｡
それ は 誤解 です ！ ( ﾍﾞﾛﾆｶ ) 何 が 誤解 な もん か ！
現に 今 も 七 つ の 大 罪 と 一緒 じゃ ない か ｡
仮に も 王国 を 転覆 さ せよ う と し た 連中 だ よ ! ?
それ は …｡ N 特に その メリオダス ！
こいつ の 正体 は 破壊 の 限り を 尽くす
化け物 な ん だ よ ！ あっ …｡
♪～
ほら 思い当たる 節 が ある ｡
メリオダス 様 は 化け物 で も ない し
そんな 非道 を 行う こと は あり ませ ん ｡
もう いい ｡ こんな とこ で 話 を し て い て も しかたない ｡
城 へ 帰る よ ｡ N 嫌 っ ！ 放し て ！
パシン ！ くっ ！
エリザベス は 俺 が 守る ｡ N メリオダス 様 ｡
この 命 に 代え て ！
ヘンド リク セン の 言った とおり だ ｡ N あんた が
エリー を 洗脳 し てる って の は 本当 みたい だ ね ｡
( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ･ 回想 ) ( ( それ は ｢ 女神 の 琥 魄 ｣｡
周囲 数 フィート 内 の 魔 の 者 のみ に 作用 する
便利 な 代物 です ｡
それ を 持って メリオダス に 接近 し て ください ) )
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) ( ( しかし その よう な も の
ベロニカ 様 に 危険 が 及ぶ 可能 性 も … ) )
( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) ( ( グリア モール 君 は 父上 の ドレ ファス に 似 て
保守 的 すぎる ) ) ( ( くっ … ) )
( ( 相手 は 王国 に 仇 なす 大 罪人 だ ) )
( ( 早急 に 手 を 打た ね ば なら ん ) )
( ﾍﾞﾛﾆｶ ) ( ( 妹 の ため なら なん だって やる よ ) )
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) ( ( ベロニカ 様 ！ ) )
( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) ( ( エリザベス 姫 を 救え る の は あなた だけ です ) )
( ﾍﾞﾛﾆｶ ) ( ( それ で ？ どう すれ ば いい ？ ) )
( ( メリオダス が そば に いる とき こう 唱え て ください ) )
( ﾍﾞﾛﾆｶ ) ロスコ ･ バスラ … メルシト ｡
あっ ｡
♪～
メリオダス 様 … どこ ？
い い … 石 っこ ろ ん 中 に ？ えっ ？
は はっ … は は は はっ ！
メリオダス は 本当 に 化け物 だった ん だ ｡
この 石 は 魔 の 者 だけ に 反応 し 封じる 力 が ある ん だ ｡
どう だい ？ これ で 目 が 覚め た ろ ！
メリオダス 様 を 元 に 戻し て ！
戻す 方法 なんて 知ら ない ね ｡ N あっ ｡
ベロニカ 姉 様 なんて 嫌い よ ！
メリオダス 様 の こと なんにも 知ら ない くせ に ！
( ﾍﾞﾛﾆｶ ) グリア モール ！ ( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) はっ ｡
あっ ！ ( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) ｢ 完全 なる 独房 ｣｡
やむ を え ませ ん ｡ N このまま 王国 へ お 連れ し ます ｡
何 を ～ ！ こんな 玉 ころ ごとき
俺 の 豚 足 が ぶち 破った る ｡ おりゃ ！ ホーク ちゃん ！
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) 俺 の ｢ 障壁 ｣ は 地上 へ 降り注ぐ
星くず で すら 破壊 は 不可能 ｡
≪ ( ﾊﾞﾝ ) そんな ら 俺 は 腕 １ 本 で 破って やる かな ｡
いい や 指 １ 本 で かき 切れる か ｡
( ｷﾝｸﾞ ) ≪ 妙 だ な ｡ さっき から 団長 と ディ アンヌ の 魔力 が
感じ られ ない ｡ N バン の 魔力 も 減り 続け てる し …≫
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) どう し まし た ？ 顔色 が 優れ ませ ん よ 妖精 王 キング ｡
団長 と ディ アンヌ に 何 を し た の ？ ついでに バン も ｡
まあ いっか 自分 で 確かめる よ ｡
あ あ ～ あと 言 っと く けど 君 たち おい ら の 邪魔 を し たら …｡
♪～
ふ っ ！ ドォーーン ！
( ｷﾝｸﾞ ) 人 の 話 は 最後 まで 聞こ う よ ｡ N ( ２ 人 ) あっ ｡
( ｼﾞｪﾘｺ ) 一瞬 で あの 上空 に ! ?
おい ら の 邪魔 を し たら 今度 は しとめる ｡
♪～
( ｷﾝｸﾞ ) 霊 槍 シャスティフォル 第 四 形態
｢ 光 華 ｣ ！ ( ２ 人 ) あっ ！
確かに 君 たち は かなり の 強 さ だ ｡
もう あと １００ 年 修業 すれ ば いい 線 いく ん じゃ ない ？
♪～
ザシュ ！ 何 ! ?
おい ら の シャスティフォル を … N 一体 誰 が ! ?
≪ ( ﾗﾌﾞﾍﾙﾑ ) お ～ っと お っ さん 必殺 の 一撃 を 破ら れ 困惑 必至 ～ ！
( ｷﾝｸﾞ ) 喧嘩 祭り の 審判 ! ? ( ﾗﾌﾞﾍﾙﾑ ) 喧嘩 祭り で の 戦い が
消化 不良 だった の か 大人気ない お っ さん の 猛攻 に
ギーラ ＆ ジェリコ の 両 聖 騎士 死亡 ～… は
ちょ っち 困る ので … はい ！
助っ人 は 俺 っち ラブ ヘルム で し た ！
そして その 正体 は …｡ N は っ ！
( ｷﾝｸﾞ ) そ … そんな …｡ N お前 は ヘル ブラム ！
( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) い よ ぉ 久しぶり ハーレクイン ｡
いや 今 は キング だ っけ ？
なぜ 生き て いる ？ 君 は あの とき 確かに …｡
( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) どうでも いい ｡ もう 昔 の 話 だ ｡
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) ヘル ブラム 卿 私 たち も 加勢 いたし ます ｡
( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) いや 結構 結構 ｡
俺 っち が キング を 足止め する 間 に
チミ ら は 例の 目的 物 の 回収 に 行って ちょうだい ｡
はっ ！ ( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) さて … ん ？
どう し た ？ 緊張 し てる よう だ な ｡
小心 者 の お前 らしい よ ｡
ふん … 本気 で おい ら を 一 人 で 足止め できる と 思う の か ？
( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) さすが 神 樹 から 作った 霊 槍 ｡
真っ二つ に 折った くらい じゃ すぐ 再生 する わな ｡
ドカッ ！ ( ｷﾝｸﾞ ) う う っ … くっ ！
♪～
ゴン ！ う わ っ ！ ぐ は っ …｡
( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) もう 息切れ か ？ 王様 ｡
魔力 に 反比例 し て 体力 は ほんと 人並み 以下 だ な ｡
くっ ！ ガン ！
( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) おっと っと …｡
なん だ よ ｡ まだ 一応 やる 気 は ある ん じゃ ない の ｡
さあ もっと 祭り を 楽し も う じゃ ない か
古き 友 よ ｡
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) き … 貴 様 ﾍﾞﾛﾆｶ 様 から その 汚い 手 を 放せ ！
女 を 人質 に 取る と は なんて 卑怯 な …
じゃ なく て バン よく やった ！
( ﾊﾞﾝ ) 言う こと さえ 聞きゃ なん も し ねぇ よ ｡
まず 団 ち ょ を 元 に 戻し て その 玉 から 姫 さん を 出 せ ｡
そう すりゃ 女 は 返し て やる ぜ ｡
ザシュ ザシュ ！ ( ﾊﾞﾝ ) ぐ わ っ ！ て め ぇ … ジャレコ ！
( ﾍﾞﾛﾆｶ ) う っ …｡ N ( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) ベロニカ 様 ！
ジェリコ だ ｡
ふ は は はっ ！ どうやら いよいよ 主役 の 出番 って わけ か ｡
ホーク ちゃん ？ くら え ！
ローリング ハム ･ アタ ～ ック ！
パチン ぎ ゃ あ ～ ！
ホーク ちゃん ！
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) 目的 は 全て 達成 し まし た ｡
グリア モール 殿 魔力 の 解除 を お 願い いたし ます ｡
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) うむ ｡ N あっ … き ゃ あ ！
さあ お手 を どうぞ ｡ N ( ﾍﾞﾛﾆｶ ) 待ち な ｡
協力 は 感謝 する ｡ N だ が エリー は 私 が 連れ て 帰る よ ｡
あんた たち の … N ヘンド リク セン の 目的 は
あくまで メリオダス と その 剣 だ ろ ？
あっ ！ ( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) き … 貴 様 ！
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) おとなしく エリザベス 様 を こちら へ 渡し なさい ｡
さもなくば …｡ N ( ｼﾞｪﾘｺ ) はっ ｡
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) ベロニカ 様 へ の 暴言 は この 俺 が 許さ ん ｡
よく やった ！ 何 を 企 ん で いる か は 知ら ん が
ヘンド リク セン ともども 貴 様 ら を 軍 法 会議 に かける 必要 が
ある よう だ な ｡ N ん … くっ ！
( ﾍﾞﾛﾆｶ ) あっ ！ 待つ ん だ エリー ！ エリー ！
≪ もう ベロニカ 姉 様 なんて 信じ ない ！ ≫
ん ？ エ … エリザベス ちゃん ？
は ぁ は ぁ は ぁ は ぁ …｡
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) 私 たち も 王女 様 を 捕まえる 手伝い を
いたし ま しょ う か ？ ( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) いら ぬ 世話 だ ｡
お前 たち は 己 の 行く末 を 案じ て いろ ｡
それ は 残念 です ｡ N まあ 回収 で き さえ すれ ば
最悪 死体 でも かまわ ない と の こと で し た から ｡
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) はっ … ベロニカ 様 ～ ！
ドオォーーン ！
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) ベロニカ 様 ～～ N エリザベス ちゃ ～ ん ！
ベロニカ … 姉 様 ？
うそ … どうして ？
ベロニカ 姉 様 起き て ｡
お 願い 目 を 覚まし て ！
エリー ？ ここ に … エリー は ここ に ｡
ケガ は … ない ？
姉 様 が 私 を かばって くれ た から …｡
あんた は 昔 っ から 危なっかしい から
私 が かばって … や ん ない と ね ｡
うん … 二 人 で お 城 を 抜け出し た とき も …｡
私 を かばって 大 ケガ を さ れ た の は 姉 様 な のに
泣 い て ばかり いる 私 を ずっと 慰め て くれ た ｡
ケガ の 痛 み を ずっと 我慢 し て …｡
だった か ね …｡
私 本当 に うれしかった の ｡
自分 が 父上 や 姉 様 と は
なんの 血 の つながり も ない こと は 知って たから …｡
だから … だ から ！ はっ ｡
エリー 関係ない ん だ よ そんな もの ｡
ごめんなさい ！ さっき は あんな こと …
姉 様 の こと を 嫌い だ なんて 私 …｡
ごめんなさい ごめんなさい ！
大好き … だ よ エリー ｡
私 も … 私 だって ！
分かって る 姉妹 だ もん ね ｡
グリア モール ｡ N ( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) はい ｡
( ﾍﾞﾛﾆｶ ) 最後 の 命令 だ ｡ N エリザベス を … 守って ｡
最後 だ なんて どう か そんな こと … はっ ！
あっ … 姉 様 ？
( ｸﾞﾘｱﾓ ｰ ﾙ ) ベロニカ … 様 …｡
う お ぉ ～～
そろそろ よ ｡ N 何 が ？
う わ っ ！ 平静 さ を 失い 魔力 が 不安定 に なる ｡
( ｷﾞ ｰ ﾗ ) 周囲 ３６０ 度 の 地中 に
あらかじめ 仕掛け て おい て 正解 で し た わ ｢ キラー マイン ｣｡
この 豚 畜生 ども が ～ ！
きさ …｡ N プギャッ ！
いい の か ？ 聖 騎士 長 の 息子 だ ぞ ｡
七 つ の 大 罪 に 襲わ れ ベロニカ 王女 と 共に
非業 の 死 を 遂げ た … N それ で 十 分 でしょ う ？
( ｼﾞｪﾘｺ ) お っか ねぇ 女 ｡
♪～
さあ エリザベス 王女 我ら と 参り ま しょ う ｡
無駄 な 抵抗 など さ れ ぬ よ う 協力 を お 願い し ます ｡
ベロニカ 姉 様 ～ ！ あ あっ あぁ …｡
お 願い … 助け て メリオダス 様 …｡
呼 ん で も 石 の 中 の 英雄 は 助け に など 来 ませ ん よ ｡ さっ ｡
メリオダス ～～
♪～
団 ち ょ ？ いや 違う ｡
この 感じ … まさか ！
♪～
♪～
バイ ゼル 喧嘩 祭り も 混乱 の 極み ｡
聖 騎士 対 七 つ の 大 罪 の 戦い は 過激 に ヒート アップ ！
それでは 私 ラブ ヘルム も 退避 し たい と 思い ます ｡
さようなら ～ ！ あ あっ ！
( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) な ～ ん ちゃ って ｡ N ラブリー 審判 ラブ ヘルム と は
仮 の 姿 ｡ その 実体 は
悪 の 枢機卿 ヘル ブラム ｡ N あっ … あれ ! ?
次回 『 七 つ の 大 罪 』 ｢ 破壊 の 使途 ｣｡
( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) 俺 っち の 大 活躍 に 乞 う ご 期待 ｡
