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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 376 - 九尾強奪指令

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 18 - 376 - 九 尾 強奪 指令

♪♪~

♪♪~

( 大 蛇 丸 ) フフフ !

これ で もたもた して いる 暁 に ひと 泡 吹か せて やる わ 。

ハーッ ハハハハ !

( カブト ) 大 蛇 丸 様 ! オーバー フロー です ! システム が もち ませ ん !

ハハハ ! いい わ 最高 よ !

そう よ !

さあ 立ち上がり なさい 。 あの 四 代 目 の 子 から 九 尾 を 奪い …。

制御 でき ませ ん !

人 柱 力 を 超えた 究極 の 存在 と なる の よ 。

くっ !

何 を する !

私 は あなた の 創造 主 な の よ 。

うわ っ !

大 蛇 丸 様 !

ここ まで きて …。

避難 して ください 大 蛇 丸 様 ! 急いで !

大 蛇 丸 の ヤツ 暁 を 抜けた と 思ったら →

外 道 魔 像 の 仕組み を 盗み こんな もの を 作って いた と は 。

( イタチ ) やはり 尾 獣 を 捕獲 する ため の もの か ?

細かい ギミック まで は 確認 でき なかった が →

動ける 状態 に まで は 戻した 。

その うえ で 少し 手 を 加えて おいた 。

これ で コイツ は 我ら の 意のままに …。

イタチ 九 尾 を さらって 来い !

( ナルト ) だ ぁ ~!

はっ !

て や ~ っ !

( ナルト たち の 掛け声 )

あら 久しぶりの 里 に →

挨拶 して いか なくて いい の かしら ?

( サスケ ) 今 は 興味 ない 。

( チョウジ ) は ~ い きた きた !

ホルモン 各種 きた よ !

あっ 店員 さん 。 はい 。

( チョウジ ) ハラミ と ロース 追加 ね 。 ハラミ と ロース です ね 。

それ と これ 片づけて もらえる ? かしこまり ました 。

( シカマル ) お前 ら な いくら アスマ の おごり だ から って →

スポンサー 来 ない うち から 食べ 始め ち まう っ つう の は よ →

俺 は どう か と 思う ぜ 。 ( い の ) フンッ いい の よ 。

どうせ 紅 先生 の とこ 寄って →

私 たち の こと なんて 忘れて んだ から 。

あの ね カカシ 先生 なんて →

ナルト の ため に ずっと つきっきり なん だって よ 。

頑張って る らしい ね ナルト 。

フッ … ま 頑張る って いう か アイツ の 場合 は な …。

( キバ ) 擬 獣 忍法 獣 人 分身 !

牙 通 牙 !

《 ヤツ に 負けて られ っか よ 》

牙 通 牙 !

《 シノ : アップ は できて いる 。 いつでも いける 。

なぜなら もう 置いてきぼり は 嫌だ から だ 》

《 ヒナタ : 横 に 並ぶ なんて ムリ 。

でも せめて ナルト 君 の 背中 が 見える ところ まで 》

( サイ ) 今日 も 作って きた の かい ? 兵糧 丸 。

( サクラ ) せめて 栄養 面 で 応援 できたら と 思って 。

ひと つ なら あげる わ よ 。 ( サイ ) 遠慮 し とく 。

よく 続く ね 何 が 彼 を そこ まで …。

( カカシ ) 頼む ぞ ヤマト 。

( カカシ ) うまく ナルト の 九 尾 チャクラ を 押さえ 込んで くれよ 。

( ヤマト ) 今 の ところ は 安定 して い ます 。

ぐ っ … 切れろ ~ っ !

クソッ こんな とこ で →

足踏み して る わけに は い かね えん だ 。

もっと 先 へ 。

もっと 先 へ !

もっと !

( イタチ ) 行け ナルト の もと へ 。

( テンテン ) なに ? どうした の ?

( リー ) 皆さん 大丈夫です か ?

( ネジ ) これ は …。

なんだ お前 は ! そこ を 動く な !

こう なったら 僕 が …。

( 木 ノ 葉 丸 ) 大変だ これ !

ナルト 兄ちゃん !

あん ?

すぐ 来て くれ だ これ !

ネジ が ここ まで 苦戦 する と は な 。

お前 何者 だ ?

よくも 里 の みんな を 。

今度 は 俺 が 相手 だ !

油断 する な ! コイツ やる ぞ 。

ええ この 僕 も 歯 が 立ち ませ ん でした 。

ああ だが な 俺 は 修業 で 忙しい んだ 。

長引か せる つもり は ねえ 。

一気に カタ つけて やる ぜ !

多重 影 分身 の 術 !

いく ぜ !

( ナルト たち ) う お ~!

コイツ 強 ぇ !

この !

( みんな ) えっ !?

ナ … ナルト ?

確かに ナルト 君 に 似て ます 。

メカ の ナルト 君 です 。 ( テンテン ) 敵 に 君 づけ し ない !

ナルト ! タイマン 勝負 だって ば よ !

よう メカ の 俺 。

誰 が 作った の か 知ら ねえ が →

まがい もん に やられる 俺 じゃ ねえ んだ …。

えっ ? ちょ い 待ち 俺 九 尾 チャクラ 使って ねえ ぞ 。

って お前 何 してん だって ば よ !

カカシ 先輩 アイツ ナルト から 九 尾 の チャクラ を 引き出して →

自分 の もの に して る ようです 。

このまま 奪わ れ 続けたら →

九 尾 チャクラ の 圧倒 的な 差 の 前 に ナルト は …。

( カカシ ) まずい ね 。

チッ 影 分身 の 術 !

って ち っち ぇえ ! クソ …。

チビ 玉 螺旋 丸 !

力 出 ねえ …。

( カカシ ) 雷 切 !

九 尾 チャクラ の 流出 が 止まった 。

そう か ! 九 尾 チャクラ を 吐き出さ せる に は →

一定 の 距離 が 必要な の か 。

だったら ナルト を アイツ から 引き離す 。

♪♪~

う ぅ …。

なんで …。

心配 ない から ね 。

この 地下 道 は 暗部 だけ が 知って る 秘密の 通路 な んだ 。

あっ あの 野郎 ! 冗談 じゃ ねえ ぶ っ 倒して やる 。

暴れ ない ダメ !

見つかった !?

いや 無差別に 攻撃 して る んだろう 。

やら せて くれよ カカシ 先生 。

このまま じゃ 里 が メチャクチャ に な っち まう って ば よ 。

うわ ぁ ~!!

逃げろ !

確かに 無差別 攻撃 の ようです ね 。

ナルト お前 は アイツ に 勝て ない 。

今 は 逃げる しか ない んだ 。

く …。

いく ぞ 。

<12 月 6 日 に 公開 さ れる …>

< 劇場 版 史上 初 の 冬 公開 。

原作 者 岸本 斉 史 先生 自ら キャラクター デザイン を 担当 >

( 綱 手 ) なら ん ! この ありさま を 見ろ 。

ぜ って ぇ 勝つ って ば よ !

いい か 九 尾 の チャクラ を 吸わ れる だけ じゃ ない んだ 。

ネジ が 白 眼 で ヤツ の ボディー の 中 に →

八 卦 封印 と 思わ れる 封印 式 を 確認 して いる 。

つまり ね あれ は 九 尾 を 封じる 器 で も ある と いう こと だ よ 。

おそらく チャクラ を 吸い取って →

弱った キミ から 九 尾 を 奪う つもりな んだろう ね 。

つまり 九 尾 を とら れたら キミ は 死んで しまう んだ よ 。

ナルト の 代わり の 器 か 。

ご 丁寧に ナルト に 似せて 作る と は →

悪 趣味 だ な 。 クソッ !

アイツ は お前 を 見失った あと 消えた 。

( 綱 手 ) 行方 は 不明だ が →

お前 が 姿 を 見せたら 必ず 現れる だろう 。

そう なれば 里 が 戦場 に なる 。

何 が 言い たい んだ よ ?

里 を 出ろ ナルト 。 厄介 ばら いか よ !?

黙れ !

最後 まで 話 を 聞け !

ナルト を おとり に 使い ヤツ を 里 の 外 へ 引き寄せ 倒す 。

ただし ナルト に ヤツ を 近寄ら せる な 。

できる か ? 難問 です ね 。

だが やる しか ない 。

九 尾 の チャクラコントロール に ヤマト は 当然 と して →

あと は 俺 それ と 感知 タイプ と 遠距離 タイプ が 必要 か 。

( 赤 丸 ) ワン !

ワン !

す っげ ぇ 豪華な 駕籠 !

綱 手 の ばあちゃん こんな 贅沢な もん 乗って ん の か ?

外交 用 に 大名 様 から もらった もの だ 。

悪 趣味 だ から 使った こと は ない が な 。

( カカシ ) ヤマト は ナルト と 一緒に 駕籠 に 乗れ 。

そして 九 尾 の チャクラ が 漏れ ない よう ナルト を 押さえて くれ 。

ええ ですが あれ が 至近 距離 に 来て しまったら →

否応 なく チャクラ は 漏れ 出して しまい ます よ 。

絶対 に 近寄ら せ ない 。

( シカマル ) その ため に …。

( チョウジ たち ) 僕たち が いる !

シカマル ! よっ !

ネジ ! チョウジ !

また あの とき の メンバー が 揃った ね 。

キバ ! どう だ ビックリ した か !

いや お前 が いる って こと だけ は わかって たって ば よ 。

ワン !

( シカマル ) 早く 修業 に 戻り て ぇん だ ろ ナルト 。

めん どくせ ぇ が 助けて やる よ 。

なんで こんな 狭い ところ に ヤマト 隊長 と …。

それ は お互いさまだ よ 。

駕籠 かき かよ !?

いい か アイツ メカ の ナルト 。

メカナルト を 倒す まで は 帰って くる んじゃ ない ぞ 出発 !

何 な んだ よ メカナルト って ~!?

また 俺 を 置いてきぼり に する こと は わかって いた 。

なぜなら 虫 の 知らせ が あった から だ 。

おお ~ っ !

来る !

コイツ 飛べる の か !?

ひ ぃ ~ っ !

今度 は 大きい の 撃って きた よ !

や べ ぇ ! ありゃ や べ ぇぞ !

俺 に 任せろ ! シノ !

なぜなら 1 人 だけ 外れる の は もう …。

( シカマル たち ) シノ !

ご免 だ から な !

なに っ !?

やめて くれ って ば よ その 顔 !

大丈夫 。 やめて やめて !

酔って ない 酔って ない から 。 マジ ?

ヒィーッ !

( ネジ ) 上空 150 メートル 起爆 メカ を 放って いる !

( シカマル ) 森 だ 森 へ 逃げ込む …。

( シカマル ) カカシ 先生 かわって くれ !

どうした ? ヤツ を 落とす 影 で な 。

メチャクチャ し や がる ぜ 。

撃って こい 。

もっと もっと 来い !

影 真似 の 術 !

成功 ! から の …。

忍法 影 首 縛り の 術 !

え ?

え ? え ?

え ~ っ !?

影 が 切れた ~!

も もっと 影 を …。

シカマル …。

メカナルト が 来る !

駕籠 の 中 の ほう も や ばい って ば よ !

シズネ 砂 に 応援 を 要請 しろ 。

ナルト の 一大事 だ と 。

絶対 に ナルト を やらせ は し ない 。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 18 - 376 - 九 尾 強奪 指令 ||しっぷう|つたい|しーずん|ここの|お|ごうだつ|しれい Naruto Shippuden Season 18 - 376 - The Nine-Tailed Robber Order

♪♪~

♪♪~

( 大 蛇 丸 ) フフフ ! だい|へび|まる|

これ で   もたもた して いる 暁 に ひと 泡 吹か せて やる わ 。 |||||あかつき|||あわ|ふか|||

ハーッ   ハハハハ !

( カブト ) 大 蛇 丸 様 !  オーバー フロー です ! システム が もち ませ ん ! |だい|へび|まる|さま|おーばー|ふろー||しすてむ||||

ハハハ !  いい わ   最高 よ ! |||さいこう|

そう よ !

さあ   立ち上がり なさい 。 あの 四 代 目 の 子 から 九 尾 を 奪い …。 |たちあがり|||よっ|だい|め||こ||ここの|お||うばい

制御 でき ませ ん ! せいぎょ|||

人 柱 力 を 超えた 究極 の 存在 と なる の よ 。 じん|ちゅう|ちから||こえた|きゅうきょく||そんざい||||

くっ !

何 を する ! なん||

私 は   あなた の 創造 主 な の よ 。 わたくし||||そうぞう|おも|||

うわ っ !

大 蛇 丸 様 ! だい|へび|まる|さま

ここ まで きて …。

避難 して ください   大 蛇 丸 様 ! 急いで ! ひなん|||だい|へび|まる|さま|いそいで

大 蛇 丸 の ヤツ 暁 を 抜けた と 思ったら → だい|へび|まる||やつ|あかつき||ぬけた||おもったら

外 道 魔 像 の 仕組み を 盗み こんな もの を 作って いた と は 。 がい|どう|ま|ぞう||しくみ||ぬすみ||||つくって|||

( イタチ ) やはり 尾 獣 を 捕獲 する ため の もの か ? いたち||お|けだもの||ほかく|||||

細かい ギミック まで は 確認 でき なかった が → こまかい||||かくにん|||

動ける 状態 に まで は 戻した 。 うごける|じょうたい||||もどした

その うえ で 少し 手 を 加えて おいた 。 |||すこし|て||くわえて|

これ で   コイツ は 我ら の 意のままに …。 ||||われら||いのままに

イタチ   九 尾 を さらって 来い ! いたち|ここの|お|||こい

( ナルト ) だ ぁ ~!

はっ !

て や ~ っ !

( ナルト たち の 掛け声 ) |||かけごえ

あら   久しぶりの 里 に → |ひさしぶりの|さと|

挨拶 して いか なくて いい の かしら ? あいさつ||||||

( サスケ ) 今 は 興味 ない 。 さすけ|いま||きょうみ|

( チョウジ ) は ~ い   きた きた !

ホルモン 各種   きた よ ! ほるもん|かくしゅ||

あっ   店員 さん 。 はい 。 |てんいん||

( チョウジ ) ハラミ と ロース 追加 ね 。 ハラミ と ロース です ね 。 |||ろーす|ついか||||ろーす||

それ と   これ   片づけて もらえる ? かしこまり ました 。 |||かたづけて|||

( シカマル ) お前 ら な いくら アスマ の おごり だ から って → |おまえ|||||||||

スポンサー 来 ない うち から 食べ 始め ち まう っ つう の は よ → すぽんさー|らい||||たべ|はじめ|||||||

俺 は どう か と 思う ぜ 。 ( い の ) フンッ   いい の よ 。 おれ|||||おもう|||||||

どうせ 紅 先生 の とこ 寄って → |くれない|せんせい|||よって

私 たち の こと なんて 忘れて んだ から 。 わたくし|||||わすれて||

あの ね   カカシ 先生 なんて → |||せんせい|

ナルト の ため に ずっと つきっきり なん だって よ 。

頑張って る らしい ね   ナルト 。 がんばって||||

フッ …  ま   頑張る って いう か アイツ の 場合 は な …。 ||がんばる||||||ばあい||

( キバ ) 擬 獣 忍法   獣 人 分身 ! |ぎ|けだもの|にんぽう|けだもの|じん|ぶんしん

牙 通 牙 ! きば|つう|きば

《 ヤツ に 負けて られ っか よ 》 やつ||まけて|||

牙 通 牙 ! きば|つう|きば

《 シノ : アップ は できて いる 。 いつでも いける 。 しの|あっぷ|||||

なぜなら もう 置いてきぼり は 嫌だ から だ 》 ||おいてきぼり||いやだ||

《 ヒナタ : 横 に 並ぶ なんて ムリ 。 |よこ||ならぶ||むり

でも   せめて   ナルト 君 の 背中 が 見える ところ まで 》 |||きみ||せなか||みえる||

( サイ ) 今日 も 作って きた の かい ? 兵糧 丸 。 さい|きょう||つくって||||ひょうろう|まる

( サクラ ) せめて 栄養 面 で 応援 できたら と 思って 。 さくら||えいよう|おもて||おうえん|||おもって

ひと つ なら あげる わ よ 。 ( サイ ) 遠慮 し とく 。 ||||||さい|えんりょ||

よく 続く ね   何 が 彼 を そこ まで …。 |つづく||なん||かれ|||

( カカシ ) 頼む ぞ   ヤマト 。 |たのむ||やまと

( カカシ ) うまく ナルト の 九 尾 チャクラ を 押さえ 込んで くれよ 。 ||||ここの|お|||おさえ|こんで|

( ヤマト ) 今 の ところ は 安定 して い ます 。 やまと|いま||||あんてい|||

ぐ っ …  切れろ ~ っ ! ||きれろ|

クソッ   こんな とこ で →

足踏み して る わけに は い かね えん だ 。 あしぶみ||||||||

もっと 先 へ 。 |さき|

もっと 先 へ ! |さき|

もっと !

( イタチ ) 行け   ナルト の もと へ 。 いたち|いけ||||

( テンテン ) なに ?  どうした の ?

( リー ) 皆さん   大丈夫です か ? |みなさん|だいじょうぶ です|

( ネジ ) これ は …。 ねじ||

なんだ   お前 は ! そこ を 動く な ! |おまえ||||うごく|

こう なったら   僕 が …。 ||ぼく|

( 木 ノ 葉 丸 ) 大変だ   これ ! き||は|まる|たいへんだ|

ナルト 兄ちゃん ! |にいちゃん

あん ?

すぐ 来て くれ だ   これ ! |きて|||

ネジ が   ここ まで 苦戦 する と は な 。 ねじ||||くせん||||

お前   何者 だ ? おまえ|なにもの|

よくも   里 の みんな を 。 |さと|||

今度 は 俺 が 相手 だ ! こんど||おれ||あいて|

油断 する な !  コイツ   やる ぞ 。 ゆだん|||||

ええ   この 僕 も 歯 が 立ち ませ ん でした 。 ||ぼく||は||たち|||

ああ   だが な 俺 は 修業 で 忙しい んだ 。 |||おれ||しゅぎょう||いそがしい|

長引か せる つもり は ねえ 。 ながびか||||

一気に カタ つけて やる ぜ ! いっきに||||

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

いく ぜ !

( ナルト たち ) う お ~!

コイツ   強 ぇ ! |つよ|

この !

( みんな ) えっ !?

ナ …  ナルト ?

確かに   ナルト 君 に 似て ます 。 たしかに||きみ||にて|

メカ の ナルト 君 です 。 ( テンテン ) 敵 に 君 づけ し ない ! |||きみ|||てき||きみ|||

ナルト ! タイマン 勝負 だって ば よ ! ||しょうぶ|||

よう   メカ の 俺 。 |||おれ

誰 が 作った の か 知ら ねえ が → だれ||つくった|||しら||

まがい もん に やられる 俺 じゃ ねえ んだ …。 ||||おれ|||

えっ ?  ちょ い 待ち 俺   九 尾 チャクラ 使って ねえ ぞ 。 |||まち|おれ|ここの|お||つかって||

って   お前 何 してん だって ば よ ! |おまえ|なん||||

カカシ 先輩   アイツ   ナルト から 九 尾 の チャクラ を 引き出して → |せんぱい||||ここの|お||||ひきだして

自分 の もの に して る ようです 。 じぶん||||||よう です

このまま 奪わ れ 続けたら → |うばわ||つづけたら

九 尾 チャクラ の 圧倒 的な 差 の 前 に ナルト は …。 ここの|お|||あっとう|てきな|さ||ぜん|||

( カカシ ) まずい ね 。

チッ   影 分身 の 術 ! |かげ|ぶんしん||じゅつ

って   ち っち ぇえ !  クソ …。 ||||くそ

チビ 玉 螺旋 丸 ! |たま|らせん|まる

力   出 ねえ …。 ちから|だ|

( カカシ ) 雷 切 ! |かみなり|せつ

九 尾 チャクラ の 流出 が 止まった 。 ここの|お|||りゅうしゅつ||とまった

そう か ! 九 尾 チャクラ を 吐き出さ せる に は → ||ここの|お|||はきださ|||

一定 の 距離 が 必要な の か 。 いってい||きょり||ひつような||

だったら ナルト を アイツ から 引き離す 。 |||||ひきはなす

♪♪~

う ぅ …。

なんで …。

心配 ない から ね 。 しんぱい|||

この 地下 道 は 暗部 だけ が 知って る 秘密の 通路 な んだ 。 |ちか|どう||あんぶ|||しって||ひみつの|つうろ||

あっ   あの 野郎 ! 冗談 じゃ ねえ   ぶ っ 倒して やる 。 ||やろう|じょうだん|||||たおして|

暴れ ない   ダメ ! あばれ||だめ

見つかった !? みつかった

いや   無差別に 攻撃 して る んだろう 。 |むさべつに|こうげき|||

やら せて くれよ   カカシ 先生 。 ||||せんせい

このまま じゃ   里 が メチャクチャ に な っち まう って ば よ 。 ||さと|||||||||

うわ ぁ ~!!

逃げろ ! にげろ

確かに   無差別 攻撃 の ようです ね 。 たしかに|むさべつ|こうげき||よう です|

ナルト   お前 は   アイツ に 勝て ない 。 |おまえ||||かて|

今 は 逃げる しか ない んだ 。 いま||にげる|||

く …。

いく ぞ 。

<12 月 6 日 に 公開 さ れる …> つき|ひ||こうかい||

< 劇場 版 史上 初 の 冬 公開 。 げきじょう|はん|しじょう|はつ||ふゆ|こうかい

原作 者   岸本 斉 史 先生 自ら キャラクター デザイン を 担当 > げんさく|もの|きしもと|ひとし|し|せんせい|おのずから|きゃらくたー|でざいん||たんとう

( 綱 手 ) なら ん ! この ありさま を 見ろ 。 つな|て||||||みろ

ぜ って ぇ 勝つ って ば よ ! |||かつ|||

いい か   九 尾 の チャクラ を 吸わ れる だけ じゃ ない んだ 。 ||ここの|お||||すわ|||||

ネジ が 白 眼 で   ヤツ の ボディー の 中 に → ねじ||しろ|がん||やつ||ぼでぃー||なか|

八 卦 封印 と 思わ れる 封印 式 を 確認 して いる 。 やっ|け|ふういん||おもわ||ふういん|しき||かくにん||

つまり ね   あれ は 九 尾 を 封じる 器 で も ある と いう こと だ よ 。 ||||ここの|お||ふうじる|うつわ||||||||

おそらく   チャクラ を 吸い取って → |||すいとって

弱った キミ から 九 尾 を 奪う つもりな んだろう ね 。 よわった|きみ||ここの|お||うばう|||

つまり 九 尾 を とら れたら キミ は 死んで しまう んだ よ 。 |ここの|お||||きみ||しんで|||

ナルト の 代わり の 器 か 。 ||かわり||うつわ|

ご 丁寧に   ナルト に 似せて 作る と は → |ていねいに|||にせて|つくる||

悪 趣味 だ な 。 クソッ ! あく|しゅみ|||

アイツ は   お前 を 見失った あと 消えた 。 ||おまえ||みうしなった||きえた

( 綱 手 ) 行方 は 不明だ が → つな|て|ゆくえ||ふめいだ|

お前 が 姿 を 見せたら 必ず 現れる だろう 。 おまえ||すがた||みせたら|かならず|あらわれる|

そう なれば   里 が 戦場 に なる 。 ||さと||せんじょう||

何 が 言い たい んだ よ ? なん||いい|||

里 を 出ろ   ナルト 。 厄介 ばら いか よ !? さと||でろ||やっかい|||

黙れ ! だまれ

最後 まで 話 を 聞け ! さいご||はなし||きけ

ナルト を おとり に 使い ヤツ を 里 の 外 へ 引き寄せ 倒す 。 ||||つかい|やつ||さと||がい||ひきよせ|たおす

ただし   ナルト に ヤツ を 近寄ら せる な 。 |||やつ||ちかよら||

できる か ? 難問 です ね 。 ||なんもん||

だが   やる しか ない 。

九 尾 の チャクラコントロール に ヤマト は 当然 と して → ここの|お||||やまと||とうぜん||

あと は 俺   それ と 感知 タイプ と 遠距離 タイプ が 必要 か 。 ||おれ|||かんち|たいぷ||えんきょり|たいぷ||ひつよう|

( 赤 丸 ) ワン ! あか|まる|わん

ワン ! わん

す っげ ぇ 豪華な 駕籠 ! |||ごうかな|がかご

綱 手 の ばあちゃん こんな 贅沢な もん 乗って ん の か ? つな|て||||ぜいたくな||のって|||

外交 用 に 大名 様 から もらった もの だ 。 がいこう|よう||だいみょう|さま||||

悪 趣味 だ から 使った こと は ない が な 。 あく|しゅみ|||つかった|||||

( カカシ ) ヤマト は ナルト と 一緒に 駕籠 に 乗れ 。 |やまと||||いっしょに|がかご||のれ

そして 九 尾 の チャクラ が 漏れ ない よう ナルト を 押さえて くれ 。 |ここの|お||||もれ|||||おさえて|

ええ   ですが   あれ が 至近 距離 に 来て しまったら → ||||しきん|きょり||きて|

否応 なく   チャクラ は 漏れ 出して しまい ます よ 。 いやおう||||もれ|だして|||

絶対 に 近寄ら せ ない 。 ぜったい||ちかよら||

( シカマル ) その ため に …。

( チョウジ たち ) 僕たち が いる ! ||ぼくたち||

シカマル ! よっ !

ネジ !  チョウジ ! ねじ|

また   あの とき の メンバー が 揃った ね 。 ||||めんばー||そろった|

キバ ! どう だ   ビックリ した か ! |||びっくり||

いや   お前 が いる って こと だけ は わかって たって ば よ 。 |おまえ||||||||||

ワン ! わん

( シカマル ) 早く 修業 に 戻り て ぇん だ ろ   ナルト 。 |はやく|しゅぎょう||もどり|||||

めん どくせ ぇ が 助けて やる よ 。 ||||たすけて||

なんで   こんな 狭い ところ に ヤマト 隊長 と …。 ||せまい|||やまと|たいちょう|

それ は   お互いさまだ よ 。 ||おたがいさまだ|

駕籠 かき かよ !? がかご||

いい か   アイツ   メカ の ナルト 。

メカナルト を 倒す まで は 帰って くる んじゃ ない ぞ   出発 ! ||たおす|||かえって|||||しゅっぱつ

何 な んだ よ   メカナルト って ~!? なん|||||

また 俺 を 置いてきぼり に する こと は わかって いた 。 |おれ||おいてきぼり||||||

なぜなら 虫 の 知らせ が あった から だ 。 |ちゅう||しらせ||||

おお ~ っ !

来る ! くる

コイツ   飛べる の か !? |とべる||

ひ ぃ ~ っ !

今度 は 大きい の 撃って きた よ ! こんど||おおきい||うって||

や べ ぇ !  ありゃ   や べ ぇぞ !

俺 に 任せろ ! シノ ! おれ||まかせろ|しの

なぜなら 1 人 だけ 外れる の は   もう …。 |じん||はずれる|||

( シカマル たち ) シノ ! ||しの

ご免 だ から な ! ごめん|||

なに っ !?

やめて くれ って ば よ   その 顔 ! ||||||かお

大丈夫 。 やめて   やめて ! だいじょうぶ||

酔って ない   酔って ない から 。 マジ ? よって||よって|||

ヒィーッ !

( ネジ ) 上空 150 メートル 起爆 メカ を 放って いる ! ねじ|じょうくう|めーとる|きばく|||はなって|

( シカマル ) 森 だ   森 へ 逃げ込む …。 |しげる||しげる||にげこむ

( シカマル ) カカシ 先生   かわって くれ ! ||せんせい||

どうした ? ヤツ を 落とす   影 で な 。 |やつ||おとす|かげ||

メチャクチャ し や がる ぜ 。

撃って こい 。 うって|

もっと   もっと 来い ! ||こい

影 真似 の 術 ! かげ|まね||じゅつ

成功 !  から の …。 せいこう||

忍法   影 首 縛り の 術 ! にんぽう|かげ|くび|しばり||じゅつ

え ?

え ?  え ?

え ~ っ !?

影 が 切れた ~! かげ||きれた

も   もっと   影 を …。 ||かげ|

シカマル …。

メカナルト が   来る ! ||くる

駕籠 の 中 の ほう も や ばい って ば よ ! がかご||なか||||||||

シズネ   砂 に 応援 を 要請 しろ 。 |すな||おうえん||ようせい|

ナルト の 一大事 だ と 。 ||いちだいじ||

絶対 に ナルト を やらせ は し ない 。 ぜったい|||||||