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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 473 - 写輪眼、再び

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 473 - 写 輪 眼 、再び

( ゼツ ) 裏切り者 の 虫 ケラ が やっと 死んだ か 。

( ゼツ ) 虫 ケラ は 虫 ケラ でも この しつこ さ は ゴキブリ だった な 。

ハハハハハ !

( ナルト ) オビト を 笑う な 。

( サクラ ) ナルト …。

ナルト … お前 も これ 以上 刃向かって る と →

崩れて 灰 に なった 哀れで みじめな そい つと →

同じに なる んだ 。

火影 に なろう と した オビト は 俺 に は …。

な っ ! かっこよく しか 見え ねえ よ !

バカ な !

《 くっ ! 動け ん 》

《 カカシ : たいした 力 も ない くせ に また 残さ れた と いう こと か 》

(( オビト : 大丈夫 か ? リン … カカシ …。

( カカシ ) オビト !

( オビト ) やめろ 。 いい んだ カカシ 。

俺 は もう ダメ みたいだ 。

体 の 右側 は ほとんど 潰れ ち まって →

感覚 すら ねえ …。

( カカシ ) クソ !

この 俺 の 写 輪 眼 を やる から よ 。

里 の やつ ら が なんて 言おう と お前 は 立派な 上 忍 だ 。

それ が 俺 の 気持 だ 。

受け取って くれ ))

(( リン : カカシ …))

♪♪~

(( リン ! リン !

《 オビト : キミ は また …》

《 ありがとう リン 。

俺 も オビト も そろそろ そっち へ 行く よ 。

また 3 人 で ゆっくり 話 を しよう 》

《 リン … 今度 は あの世 で →

少し 俺 と 2 人きり の 時間 を 過ごそう 》

《 カカシ は 邪魔だ 。 ここ に 置いて いく よ 》

これ は … 神 威 !?

オビト … お前 !

カカシ … お前 は 当分 こっち に いろ 。

すぐに 来 んじゃ ねえ ぞ ))

《 なぜ だ !? オビト !

俺 は なんの ため に …》

ヘヘ まいった よ な 。

いきなり かっこ悪い とこ 見せ ち まって 。

少し は 落ち着いた みたいだ ね 。

さ ぁ オビト 。

リン もう 少し だけ 待って くれ ない か ?

オビト ?

あの世 に いく 間 ほんの 少し で いい →

もう 少し 遠回り して いき たい んだ 。

もう 今度 は 誰 を 助け たい の ?

カカシ だ 。

やっと リン と 2 人きり に なれた んだ 。

すぐ あいつ に 来 られちゃ 台なしだ 。

それ に あいつ が 何も でき ないで はたけ に 突っ立って る →

文字どおり の カカシ みたいに なって る の は →

何 か シャク なんだ 。

フフフ いろいろ あった けど →

やっぱり 仲 が いい んだ ね 。

そ そんな こと ねえ よ あいつ と 俺 は 水 と 油 だ 。

フフ それ で すぐに いける の ?

ああ チャクラ って の は →

2 つ の 世界 を つなげる 力 だ 。

カカシ に 会って くる よ 。

ここ で 待って る 。

悪い な リン すぐ 戻って くっ から な 。

( カカシ ) オビト !?

あの世 に いく 前 に お前 が こっち に 来 ない よう →

念 押し して おこう と 思って よ 。

せっかく 上 忍 祝い の プレゼント で この 目 を やった のに →

それ が 帰って きた んじゃ 寝覚め が 悪くて よ 。

オビト お前 …。

つって も もう この世 で 目覚める こと も ない んだ が 。

そんな こと より 俺 は さっき ナルト に →

火影 に なれ っ つった んだ けど よ 。

ただ そりゃ 七 代 目 だ 。

六 代 目 火影 は お前 が なれ カカシ 。

まだ 就任 した わけじゃ ない が 祝い の プレゼント を 先 に やっ とくよ 。

期限 付き だ が 役 に 立た ない もの じゃ ない 。

わかって る よ な ?

そもそも 他国 に まで とどろか せた 自分 の 勇名 を →

忘れちゃ い ないだ ろ ?

( オビト ) 写 輪 眼 の カカシ って 名 を 。

( サスケ ) ハァッ !

《 いく ぞ みんな !》

( 守 鶴 ) フン 。

( 又 旅 ) はい 。

( 磯 撫 ) うん 。

( 孫悟空 ) よっ しゃ 。

( 穆 王 ) 了解 。

( 犀 犬 ) あい よ 。

( 重明 ) わかった 。 ( 牛 鬼 ) おう 。

( 九 喇嘛 ) やる ぞ 。

仙法 超 尾 獣 螺旋 手 裏 剣 !

そりゃ ~!

ナイス ナルト !

《 あれ を くらったら さすが に 無傷じゃ い られ ない はず 》

う う っ !

う ~!

《 まさか 母さん ここ で !?》

なん な の ?

( 咆哮 )

また … デケエ のに なんだ ?

狼 ? 狸 ? ムジナ ?

うさぎ か ? なんでも いい 。

これ で 近づき やすく なった 封印 も し やすく なる !

《 これ は 人 型 じゃ ない 。

母さん の 意思 で 十 尾 化 した んじゃ ない ぞ 。

さっき の ナルト の 攻撃 に 尾 獣 ども が 呼応 して →

分離 し かかって いる んじゃ ない の か ?

安定 して い ない !》

ギャ ー !

サスケ あの 白い 手 に つかま んな 。

一瞬 で 取り込ま れ ち まう ぞ 。

しかも 速 え ! わかって る !

ああ !

サスケ お前 の 瞳 術 で サクラ ちゃん を !

よっ しゃ やった ぜ ! 須佐 能 乎 誰 だ ?

って ええ ? お前 じゃ ねえ の かよ !

《 クッ どういう こと だ ?》

( サクラ ) カカシ 先生 ?

《 オビト ありがとう 》

バカ な そんな はず が …。

おかし かね えだ ろ 。

コピ ー 忍者 写 輪 眼 の カカシ って いう ぐらい だ から な 。

先生 って ば !

もう 写 輪 眼 は 持って い ない はずだ が 。

よく わから ない けど 助かった 。

《 お前 も 一緒に 見て いて くれ 。

今度 こそ あいつ ら を 世界 を 守る !》

来た ぞ ! うわ !

《 これ なら どう だ ! 神 威 の 力 を 手 裏 剣 に !》

神 威 手 裏 剣 !

( 咆哮 )

思った とおり だ 。

六 道 の 力 を 得て い たぶん 瞳 力 が 上がって いる 。

《 この 力 オビト の 写 輪 眼 ? それ が なんで カカシ 先生 に ?》

おお サスケ の より すげ え !

《 この チャクラ は …》

( 咆哮 )

( ゼツ ) 無限 月 読 の 忍 たち から チャクラ を 直接 抽出 できる →

この 始 球 空間 こそ 母さん の 特別 領域 。

尾 獣 ども は すでに 安定 し →

更に は 母さん の 求 道 玉 まで 出した 。

風 火 土 雷 水 陰 陽 すべて の 性質 を 合わせた →

血 継 網羅 の 膨張 求 道 玉 。

新たな 空間 の 始まり だ 。

お前 ら は その 犠牲 と なる のだ 。

こりゃ … 俺 の 後ろ の と 同じ 玉 だ 。

大き さ が 違い すぎる だ ろ 。

それ に どんどん 大きく なって る ぞ 。

( カカシ ) さすが に あれほど 大きな もの を →

神 威 で 飛ば せ ない 。

俺 たち が 時空 間 に 飛んで いったん 逃げた と して も →

あれ が 大きく なり すぎれば 当然 もう 戻って こ られ なく なる 。

あれ を 止める に は …。

本体 の うさぎ ババア を 今 すぐ 封印 する しか ねえ って こと だ 。

だ よ ね 。 集まれ 作戦 を 伝える 。

これ が 俺 たち 元 第 7 班 と して の 最後 の 任務 だ 。

俺 たち で 世界 を 救う ぞ 。 フン 。

おう ! 了解 !

( カグヤ ) わらわ は 不 死 。

どちら か 一方 が 死ねば 封印 は でき ぬ 。

さて …。

どちら に する ?

俺 が 相手 だ この 野郎 !

いや 一緒に 攻める 。

やつ は 封印 を 恐れ 注意 力 が 二 分 さ れる 。

途中 まで 連れて いけ あと は 跳ぶ 。 おう 。

《 速い !》

《 母さん は 力 を 得た ばかり 。

威力 も スピ ー ド も 段違いに なって ん の さ 》

《 やはり … いい 能力 だ な オビト 。

すり抜ける の は …。

そして この 技 も 復活 だ 》

《 神 威 雷 切 !》

くっ ! 母さん !

《 ゼツ : まずい 右手 が …》

《 別 空間 の 中 へ 逃げる に も 空間 を 広げる 時間 が ない 。

なら !》

ぐ ぁっ !

《 やはり どちら も アシュラ の 転生 者 。

あの とき すでに 変化 して いた か 。

そして … 右 が 本物 !》

神 威 !

《 まずい …》

《 氷 の 空間 へ 。

いや インドラ の 転生 者 に は 天 照 が …。

それ は ダメ だ !》

《 私 だって いる んだ 。 同じ 女 なら バカ に し ないで !》

な っ …。

《 ナルト サスケ サクラ …》

(( ニシシッ 。

《 カカシ : ベタ な イタズラ か 。

だが イタズラ も チ ー ムワ ー ク が ある なら …》

ハハハハハッ ! 引っかかった 引っかかった 。

《 カカシ : 仕掛けた の は ナルト 》

先生 ごめんなさい 。 私 は とめた んです が ナルト 君 が 。

《 カカシ : サクラ は 言い訳 自身 の 保身 。

サスケ は 我 関せ ず 。 仲間 と すら 思って い ない ようだ な 。

チ ー ムワ ー ク の カケラ も な しか …》

( カカシ ) ん ~ なんて 言う の か な 。

お前 ら の 第 一 印象 は 嫌いだ 。

俺 さ 俺 さ 名前 は うずまき ナルト 。

好きな もの は カップラ ー メン 。

もっと 好きな もん は イルカ 先生 に おごって もらった →

一 楽 の ラ ー メン !

嫌いな もの は お 湯 を いれて から の 3 分間 。

将来 の 夢 は … 火影 を 超す !

ん でも って 里 の やつ ら 全員 に 俺 の 存在 を 認め させて やる んだ 。

名 は うち は サスケ 。

嫌いな もの なら たくさん ある が 好きな もの は 別に ない 。

それ から 夢 なんて 言葉 で 終わら す 気 は ない が →

野望 は ある 。

一族 の 復興 と ある 男 を 必ず … 殺す こと だ 。

私 は 春野 サクラ 。 好きな もの は … って ゆ ~ か !

好きな 人 は … え ~ と …。

将来 の 夢 も 言っちゃ おうか な 。 キャ ー ッ !

ど いつも こいつ も 見事に バラバラ 。

チ ー ムワ ー ク と は 程遠い な 。

俺 ら も 似た ような もの だった が 。

ま ぁ やる だけ やって みる さ ))

《 うん いい 画 だ 。 今 の お前 ら は …》

今 だ ! しゃ ~ んな ろ ~!

よっ しゃ !

( カカシ ) 大好きだ 。

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 473 - 写 輪 眼 、再び naruto||しっぷう|つたい|しーずん|うつ|りん|がん|ふたたび Naruto Shippuden - Season 20 - 473 - Sharan Gan, Again Naruto Shippuden - Seizoen 20 - 473 - Sharan Gan, alweer

( ゼツ ) 裏切り者 の 虫 ケラ が やっと 死んだ か 。 |うらぎりもの||ちゅう||||しんだ|

( ゼツ ) 虫 ケラ は 虫 ケラ でも この しつこ さ は ゴキブリ だった な 。 |ちゅう|||ちゅう|||||||||

ハハハハハ !

( ナルト ) オビト を 笑う な 。 |||わらう|

( サクラ ) ナルト …。

ナルト … お前 も これ 以上 刃向かって る と → |おまえ|||いじょう|はむかって||

崩れて 灰 に なった 哀れで みじめな そい つと → くずれて|はい|||あわれで|||

同じに なる んだ 。 どうじに||

火影 に なろう と した オビト は 俺 に は …。 ほかげ|||||||おれ||

な っ ! かっこよく しか 見え ねえ よ ! ||||みえ||

バカ な !

《 くっ ! 動け ん 》 |うごけ|

《 カカシ : たいした 力 も ない くせ に また 残さ れた と いう こと か 》 ||ちから||||||のこさ|||||

(( オビト : 大丈夫 か ? リン … カカシ …。 |だいじょうぶ|||

( カカシ ) オビト !

( オビト ) やめろ 。 いい んだ カカシ 。

俺 は もう ダメ みたいだ 。 おれ||||

体 の 右側 は ほとんど 潰れ ち まって → からだ||みぎがわ|||つぶれ||

感覚 すら ねえ …。 かんかく||

( カカシ ) クソ !

この 俺 の 写 輪 眼 を やる から よ 。 |おれ||うつ|りん|がん||||

里 の やつ ら が なんて 言おう と お前 は 立派な 上 忍 だ 。 さと||||||いおう||おまえ||りっぱな|うえ|おし|

それ が 俺 の 気持 だ 。 ||おれ||きもち|

受け取って くれ )) うけとって|

(( リン : カカシ …))

♪♪~

(( リン ! リン !

《 オビト : キミ は また …》

《 ありがとう リン 。

俺 も オビト も そろそろ そっち へ 行く よ 。 おれ|||||||いく|

また 3 人 で ゆっくり 話 を しよう 》 |じん|||はなし||

《 リン … 今度 は あの世 で → |こんど||あのよ|

少し 俺 と 2 人きり の 時間 を 過ごそう 》 すこし|おれ||ひときり||じかん||すごそう

《 カカシ は 邪魔だ 。 ここ に 置いて いく よ 》 ||じゃまだ|||おいて||

これ は … 神 威 !? ||かみ|たけし

オビト … お前 ! |おまえ

カカシ … お前 は 当分 こっち に いろ 。 |おまえ||とうぶん|||

すぐに 来 んじゃ ねえ ぞ )) |らい|||

《 なぜ だ !? オビト !

俺 は なんの ため に …》 おれ||||

ヘヘ まいった よ な 。

いきなり かっこ悪い とこ 見せ ち まって 。 |かっこわるい||みせ||

少し は 落ち着いた みたいだ ね 。 すこし||おちついた||

さ ぁ オビト 。

リン もう 少し だけ 待って くれ ない か ? ||すこし||まって|||

オビト ?

あの世 に いく 間 ほんの 少し で いい → あのよ|||あいだ||すこし||

もう 少し 遠回り して いき たい んだ 。 |すこし|とおまわり||||

もう 今度 は 誰 を 助け たい の ? |こんど||だれ||たすけ||

カカシ だ 。

やっと リン と 2 人きり に なれた んだ 。 |||ひときり|||

すぐ あいつ に 来 られちゃ 台なしだ 。 |||らい||だいなしだ

それ に あいつ が 何も でき ないで はたけ に 突っ立って る → ||||なにも|||||つったって|

文字どおり の カカシ みたいに なって る の は → もじどおり|||||||

何 か シャク なんだ 。 なん|||

フフフ いろいろ あった けど →

やっぱり 仲 が いい んだ ね 。 |なか||||

そ そんな こと ねえ よ あいつ と 俺 は 水 と 油 だ 。 |||||||おれ||すい||あぶら|

フフ それ で すぐに いける の ?

ああ チャクラ って の は →

2 つ の 世界 を つなげる 力 だ 。 ||せかい|||ちから|

カカシ に 会って くる よ 。 ||あって||

ここ で 待って る 。 ||まって|

悪い な リン すぐ 戻って くっ から な 。 わるい||||もどって|||

( カカシ ) オビト !?

あの世 に いく 前 に お前 が こっち に 来 ない よう → あのよ|||ぜん||おまえ||||らい||

念 押し して おこう と 思って よ 。 ねん|おし||||おもって|

せっかく 上 忍 祝い の プレゼント で この 目 を やった のに → |うえ|おし|いわい|||||め|||

それ が 帰って きた んじゃ 寝覚め が 悪くて よ 。 ||かえって|||ねざめ||わるくて|

オビト お前 …。 |おまえ

つって も もう この世 で 目覚める こと も ない んだ が 。 |||このよ||めざめる|||||

そんな こと より 俺 は さっき ナルト に → |||おれ||||

火影 に なれ っ つった んだ けど よ 。 ほかげ|||||||

ただ そりゃ 七 代 目 だ 。 ||なな|だい|め|

六 代 目 火影 は お前 が なれ カカシ 。 むっ|だい|め|ほかげ||おまえ|||

まだ 就任 した わけじゃ ない が 祝い の プレゼント を 先 に やっ とくよ 。 |しゅうにん|||||いわい||||さき|||

期限 付き だ が 役 に 立た ない もの じゃ ない 。 きげん|つき|||やく||たた||||

わかって る よ な ?

そもそも 他国 に まで とどろか せた 自分 の 勇名 を → |たこく|||||じぶん||ゆうめい|

忘れちゃ い ないだ ろ ? わすれちゃ|||

( オビト ) 写 輪 眼 の カカシ って 名 を 。 |うつ|りん|がん||||な|

( サスケ ) ハァッ !

《 いく ぞ みんな !》

( 守 鶴 ) フン 。 しゅ|つる|

( 又 旅 ) はい 。 また|たび|

( 磯 撫 ) うん 。 いそ|ぶ|

( 孫悟空 ) よっ しゃ 。 そんごくう||

( 穆 王 ) 了解 。 あつし|おう|りょうかい

( 犀 犬 ) あい よ 。 さい|いぬ||

( 重明 ) わかった 。 ( 牛 鬼 ) おう 。 しげあき||うし|おに|

( 九 喇嘛 ) やる ぞ 。 ここの|らつま||

仙法 超 尾 獣 螺旋 手 裏 剣 ! せんほう|ちょう|お|けだもの|らせん|て|うら|けん

そりゃ ~!

ナイス ナルト !

《 あれ を くらったら さすが に 無傷じゃ い られ ない はず 》 |||||むきずじゃ||||

う う っ !

う ~!

《 まさか 母さん ここ で !?》 |かあさん||

なん な の ?

( 咆哮 ) ほうこう

また … デケエ のに なんだ ?

狼 ? 狸 ? ムジナ ? おおかみ|たぬき|

うさぎ か ? なんでも いい 。

これ で 近づき やすく なった 封印 も し やすく なる ! ||ちかづき|||ふういん||||

《 これ は 人 型 じゃ ない 。 ||じん|かた||

母さん の 意思 で 十 尾 化 した んじゃ ない ぞ 。 かあさん||いし||じゅう|お|か||||

さっき の ナルト の 攻撃 に 尾 獣 ども が 呼応 して → ||||こうげき||お|けだもの|||こおう|

分離 し かかって いる んじゃ ない の か ? ぶんり|||||||

安定 して い ない !》 あんてい|||

ギャ ー !

サスケ あの 白い 手 に つかま んな 。 ||しろい|て|||

一瞬 で 取り込ま れ ち まう ぞ 。 いっしゅん||とりこま||||

しかも 速 え ! わかって る ! |はや|||

ああ !

サスケ お前 の 瞳 術 で サクラ ちゃん を ! |おまえ||ひとみ|じゅつ||||

よっ しゃ やった ぜ ! 須佐 能 乎 誰 だ ? ||||すさ|のう|こ|だれ|

って ええ ? お前 じゃ ねえ の かよ ! ||おまえ||||

《 クッ どういう こと だ ?》

( サクラ ) カカシ 先生 ? ||せんせい

《 オビト ありがとう 》

バカ な そんな はず が …。

おかし かね えだ ろ 。

コピ ー 忍者 写 輪 眼 の カカシ って いう ぐらい だ から な 。 ||にんじゃ|うつ|りん|がん||||||||

先生 って ば ! せんせい||

もう 写 輪 眼 は 持って い ない はずだ が 。 |うつ|りん|がん||もって||||

よく わから ない けど 助かった 。 ||||たすかった

《 お前 も 一緒に 見て いて くれ 。 おまえ||いっしょに|みて||

今度 こそ あいつ ら を 世界 を 守る !》 こんど|||||せかい||まもる

来た ぞ ! うわ ! きた||

《 これ なら どう だ ! 神 威 の 力 を 手 裏 剣 に !》 ||||かみ|たけし||ちから||て|うら|けん|

神 威 手 裏 剣 ! かみ|たけし|て|うら|けん

( 咆哮 ) ほうこう

思った とおり だ 。 おもった||

六 道 の 力 を 得て い たぶん 瞳 力 が 上がって いる 。 むっ|どう||ちから||えて|||ひとみ|ちから||あがって|

《 この 力 オビト の 写 輪 眼 ? それ が なんで カカシ 先生 に ?》 |ちから|||うつ|りん|がん|||||せんせい|

おお サスケ の より すげ え !

《 この チャクラ は …》

( 咆哮 ) ほうこう

( ゼツ ) 無限 月 読 の 忍 たち から チャクラ を 直接 抽出 できる → |むげん|つき|よ||おし|||||ちょくせつ|ちゅうしゅつ|

この 始 球 空間 こそ 母さん の 特別 領域 。 |はじめ|たま|くうかん||かあさん||とくべつ|りょういき

尾 獣 ども は すでに 安定 し → お|けだもの||||あんてい|

更に は 母さん の 求 道 玉 まで 出した 。 さらに||かあさん||もとむ|どう|たま||だした

風 火 土 雷 水 陰 陽 すべて の 性質 を 合わせた → かぜ|ひ|つち|かみなり|すい|かげ|よう|||せいしつ||あわせた

血 継 網羅 の 膨張 求 道 玉 。 ち|つ|もうら||ぼうちょう|もとむ|どう|たま

新たな 空間 の 始まり だ 。 あらたな|くうかん||はじまり|

お前 ら は その 犠牲 と なる のだ 。 おまえ||||ぎせい|||

こりゃ … 俺 の 後ろ の と 同じ 玉 だ 。 |おれ||うしろ|||おなじ|たま|

大き さ が 違い すぎる だ ろ 。 おおき|||ちがい|||

それ に どんどん 大きく なって る ぞ 。 |||おおきく|||

( カカシ ) さすが に あれほど 大きな もの を → ||||おおきな||

神 威 で 飛ば せ ない 。 かみ|たけし||とば||

俺 たち が 時空 間 に 飛んで いったん 逃げた と して も → おれ|||じくう|あいだ||とんで||にげた|||

あれ が 大きく なり すぎれば 当然 もう 戻って こ られ なく なる 。 ||おおきく|||とうぜん||もどって||||

あれ を 止める に は …。 ||とどめる||

本体 の うさぎ ババア を 今 すぐ 封印 する しか ねえ って こと だ 。 ほんたい|||||いま||ふういん||||||

だ よ ね 。 集まれ 作戦 を 伝える 。 |||あつまれ|さくせん||つたえる

これ が 俺 たち 元 第 7 班 と して の 最後 の 任務 だ 。 ||おれ||もと|だい|はん||||さいご||にんむ|

俺 たち で 世界 を 救う ぞ 。 フン 。 おれ|||せかい||すくう||

おう ! 了解 ! |りょうかい

( カグヤ ) わらわ は 不 死 。 |||ふ|し

どちら か 一方 が 死ねば 封印 は でき ぬ 。 ||いっぽう||しねば|ふういん|||

さて …。

どちら に する ?

俺 が 相手 だ この 野郎 ! おれ||あいて|||やろう

いや 一緒に 攻める 。 |いっしょに|せめる

やつ は 封印 を 恐れ 注意 力 が 二 分 さ れる 。 ||ふういん||おそれ|ちゅうい|ちから||ふた|ぶん||

途中 まで 連れて いけ あと は 跳ぶ 。 おう 。 とちゅう||つれて||||とぶ|

《 速い !》 はやい

《 母さん は 力 を 得た ばかり 。 かあさん||ちから||えた|

威力 も スピ ー ド も 段違いに なって ん の さ 》 いりょく||||||だんちがいに||||

《 やはり … いい 能力 だ な オビト 。 ||のうりょく|||

すり抜ける の は …。 すりぬける||

そして この 技 も 復活 だ 》 ||わざ||ふっかつ|

《 神 威 雷 切 !》 かみ|たけし|かみなり|せつ

くっ ! 母さん ! |かあさん

《 ゼツ : まずい 右手 が …》 ||みぎて|

《 別 空間 の 中 へ 逃げる に も 空間 を 広げる 時間 が ない 。 べつ|くうかん||なか||にげる|||くうかん||ひろげる|じかん||

なら !》

ぐ ぁっ !

《 やはり どちら も アシュラ の 転生 者 。 |||||てんせい|もの

あの とき すでに 変化 して いた か 。 |||へんか|||

そして … 右 が 本物 !》 |みぎ||ほんもの

神 威 ! かみ|たけし

《 まずい …》

《 氷 の 空間 へ 。 こおり||くうかん|

いや インドラ の 転生 者 に は 天 照 が …。 |||てんせい|もの|||てん|あきら|

それ は ダメ だ !》

《 私 だって いる んだ 。 同じ 女 なら バカ に し ないで !》 わたくし||||おなじ|おんな|||||

な っ …。

《 ナルト サスケ サクラ …》

(( ニシシッ 。

《 カカシ : ベタ な イタズラ か 。

だが イタズラ も チ ー ムワ ー ク が ある なら …》

ハハハハハッ ! 引っかかった 引っかかった 。 |ひっかかった|ひっかかった

《 カカシ : 仕掛けた の は ナルト 》 |しかけた|||

先生 ごめんなさい 。 私 は とめた んです が ナルト 君 が 。 せんせい||わたくし||||||きみ|

《 カカシ : サクラ は 言い訳 自身 の 保身 。 |||いいわけ|じしん||ほしん

サスケ は 我 関せ ず 。 仲間 と すら 思って い ない ようだ な 。 ||われ|かんせ||なかま|||おもって||||

チ ー ムワ ー ク の カケラ も な しか …》

( カカシ ) ん ~ なんて 言う の か な 。 |||いう|||

お前 ら の 第 一 印象 は 嫌いだ 。 おまえ|||だい|ひと|いんしょう||きらいだ

俺 さ 俺 さ 名前 は うずまき ナルト 。 おれ||おれ||なまえ|||

好きな もの は カップラ ー メン 。 すきな|||||

もっと 好きな もん は イルカ 先生 に おごって もらった → |すきな||||せんせい|||

一 楽 の ラ ー メン ! ひと|がく||||

嫌いな もの は お 湯 を いれて から の 3 分間 。 きらいな||||ゆ||い れて|||ぶん かん

将来 の 夢 は … 火影 を 超す ! しょうらい||ゆめ||ほかげ||こす

ん でも って 里 の やつ ら 全員 に 俺 の 存在 を 認め させて やる んだ 。 |||さと||||ぜんいん||おれ||そんざい||みとめ|さ せて||

名 は うち は サスケ 。 な||||

嫌いな もの なら たくさん ある が 好きな もの は 別に ない 。 きらいな||||||すきな|||べつに|

それ から 夢 なんて 言葉 で 終わら す 気 は ない が → ||ゆめ||ことば||おわら||き|||

野望 は ある 。 やぼう||

一族 の 復興 と ある 男 を 必ず … 殺す こと だ 。 いちぞく||ふっこう|||おとこ||かならず|ころす||

私 は 春野 サクラ 。 好きな もの は … って ゆ ~ か ! わたくし||はるの||すきな|||||

好きな 人 は … え ~ と …。 すきな|じん|||

将来 の 夢 も 言っちゃ おうか な 。 キャ ー ッ ! しょうらい||ゆめ||いっちゃ|||||

ど いつも こいつ も 見事に バラバラ 。 ||||みごとに|

チ ー ムワ ー ク と は 程遠い な 。 |||||||ほどとおい|

俺 ら も 似た ような もの だった が 。 おれ|||にた||||

ま ぁ やる だけ やって みる さ ))

《 うん いい 画 だ 。 今 の お前 ら は …》 ||が||いま||おまえ||

今 だ ! しゃ ~ んな ろ ~! いま||||

よっ しゃ !

( カカシ ) 大好きだ 。 |だいすきだ