NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 8 - 161 - 姓 は 猿 飛 、名 は 木 ノ 葉 丸!
( 悲鳴 )
( 木 ノ 葉 丸 ) よくも 俺 たち の 里 を ➡
めちゃくちゃに して くれた な これ 。
( ウドン ) 木 ノ 葉 丸 君 !
( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん !
ウドン ! モエギ !
いい ところ に 来た んだ な 。
里 の ピンチ を 俺 たち で 救う ぞ これ 。
( ウドン ) ええ !? せっかく 僕たち ➡
あれ から 逃げて きた って いう のに 。
ナルト の 兄ちゃん が い ない 今 ➡
里 を 守る の は 俺 たち の 役目 な んだ 。
そんな こと 言った って ➡
あんな 強そうな 化け物 が 相手 じゃ 。
あんな ヤツ … ナルト 兄ちゃん から 教わった 新 術 で ➡
一 発 だ ! 新 術 ?
( モエギ ) どうせ いつも の エロ 忍術 でしょ ?
違う !
(( ナルト : 木 ノ 葉 丸 。
お前 に 教え たい 術 が ある んだ って ば よ 。
急に どうした ん だ これ ?
いや あ 俺 も その なんちゅう か …。
託さ れる 側 から 託す 側 に なる って いう か 。
は ? 何 言って る んだ これ ?
《 まさか とんでもない エロ 忍術 を 思いついた の か これ ?》
ともかく だ ! これ から お前 に 教える 術 は ➡
そん じょ そこら の 術 と は レベル が 違う んだ って ば よ 。
いい から 早く 教えて くれよ 。
《 どんな すごい エロ 忍術 な んだろう ?》
いい か ? まずは 回転 だ 。
おお ! 動き を 加える の か これ ?
そして その 次 が 威力 。
きわどい 系 で 攻める って こと か ? これ !
そして そして 更に その 次 が !
ほ ぎょ おお ! まだ この 次 が ある の か ? これ !
留める !
いちばん の エロポイント で 決め ポ ー ズ だ これ !
何 を 言って いる んだ ? お前 …))
確かに 俺 も 最初 は エロ 忍術 か と 思った 。
けど 違う んだ これ !
この 術 が あれば 高い ランク の 任務 だって こなせる 。
高い ランク の 任務 って 何 よ ?
私 たち の やる べき こと が ちゃんと ある でしょ !
そう だ よ 木 ノ 葉 丸 君 ! 僕たち に は ➡
非 戦闘 員 を 避難 誘導 する って いう ➡
大事な 任務 が ある じゃ ない か 。
子供 や 戦え ない 人 たち を 避難 さ せる の か ? これ 。
うん 。 私 は C 地区 の 様子 を ➡
見て くる わ 。 僕 は E 地区 を 。
なら 俺 は B 地区 だ これ 。
逃げ遅れた 人 が い ない か 行って みる んだ な これ 。
気 を つけて ね 木 ノ 葉 丸 ちゃん 。
誰 か ! 誰 か い ない か これ !
誰 か !
助けて …。
どこ だ ? これ ! どこ に いる んだ ?
う う …。
大丈夫 か ?
しっかり する んだ これ 。
よくも こんな ひどい こと を !
融合 が 無理 なら 動き ながら でも ➡
自然 エネルギ ー を 取り込む しか ねえ じゃ ねぇ か !
( フカサク ) じゃけん それ は 無理な んじゃ 。
まさか ここ へ きて こんな こと に なる と は わし も …。
俺 は 諦め ねえ ぞ !
それ し かね えん なら それ を やる まで だ !
だから 無理じゃ と 言う とろう が な 。
( フカサク ) す すま ん …。
とにかく 辛い じゃ ろう が それ は 物理 的に 無理な んじゃ 。
その 背中 の 暗号 は エロ 仙人 から 俺 へ の メッセ ー ジ だ 。
ああ わか っと る 。
じゃけん ナルト ちゃん の おかげ で ペイン の 謎 を 解く カギ に …。
違 げ ~ よ 。
最後 まで あきらめ んじゃ ねえ って ➡
そう 俺 に 託した メッセ ー ジ で も ある んだ よ 。
だからといって …。
俺 は エロ 仙人 の 弟子 だ 。
その メッセ ー ジ が 師匠 の 忍 道 なら 俺 が …。
俺 が 弱音 吐く わけに は いか ねえ んだ よ !
ありがとう 。
もう 大丈夫だ ぞ これ 。
うわ ぁ !
うわ ~! う う !
《 あの 模様 は …。
アスマ おじ ちゃん を 殺した 一味 暁 》
( 地獄 道 ) うずまき ナルト は この 里 に いる の か ?
い ない の か どっち だ ?
ナルト だって !? アイツ は 木 ノ 葉 の 仲間 だ 。
仲間 を 売る ような マネ は し ない う っ !
火 の 意志 と やら か 。
う う っ ! なんだ ?
俺 の 質問 に 答え なければ 次 は ない 。
もう 一 度 聞く 。
何 だ これ は …。
うずまき ナルト は この 里 に いる の か い ない の か どっち だ ?
俺 は 何も 知ら ない 。 さっさと 失せ ろ !
知ら ない って 言って んだ ろ ! 離せ !
そう か なら 判決 を 下して やる 。
♪♪~
お前 の ほう は 本当に 知ら なかった ようだ な 。
え ?
《 な … 何 だ よ これ 。 何も して ない のに ➡
左側 の おじちゃん が 動か なく なった 。
何 した んだ アイツ 。 中 忍 の おじちゃん が ➡
何の 反撃 も でき ず に やられた の か これ 。
とにかく ここ から 逃げ なきゃ 。 や ばい !》
う っ !
《 や べ ぇ 見つかっちゃ った の か これ !?》
( エビス ) 好き勝手 やって くれた ようです ね 。
あなた の ような 外 道 は 私 が 決して 許し ませ ん ぞ !
《 エビス 先生 !》
《 今 の うち に 逃げる のです 木 ノ 葉 丸 君 !》
♪♪~
どこ を 見て いる のです !
この 程度 で 私 は やら れ は し ませ ん ぞ !
エ エビス 先生 …。
《 なんと して も 木 ノ 葉 丸 君 の 逃げる 時間 を 稼が なくて は !》
《 どう しよう … どう しよう これ 。
どう したら …》
《 よし 逃げた ようです ね 》
ぬかり ました ね 。
だが 私 の 役目 果たせた ようです 。
うずまき ナルト は この 里 に いる の か い ない の か ?
知っている なら どちら か はっきり 答えろ 。
ナルト 君 …。
《 ナルト の 兄ちゃん 》
うずまき ナルト は 知っている ようだ な 。
なら 居場所 を 言え 。
クッ 私 は …。
こう 見えて も エリ ー ト 教師 でして ね 。
ナルト 君 は 私 の 教え子 。
昔 私 は 彼 の こと を ➡
木 ノ 葉 丸 君 の 火影 へ の 道 を 遠ざける ジャマ 者 ➡
そう 思って い ました 。
ですが ナルト 君 は 呪わ れた 宿命 に も めげ ず ➡
持ち前 の 明る さ と 負けん気 で 数々 の 困難 を 乗り越えて きた 。
師 である 私 が 教え られ なかった 大切な こと を ➡
彼 は 私 の 生徒 に 教えて くれた 。
キサマ くだら ぬ 話 を 長々 と 。
最後 の チャンス だ 。
ナルト の 居場所 を 知っている の か ? 知ら ない の か ?
はっきり 答えろ 。 でなければ 殺す 。
《 ナルト 君 キミ は 師匠 の 死 を 乗り越え ➡
その 遺志 を 受け継ぎ 進んで いく 。
キミ の その 強い 意志 は 多く の こと を 木 ノ 葉 丸 君 に …。
いや 里 の みんな に も 教えて くれる はずです 》
ナルト 君 は 木 ノ 葉 の 仲間 です 。
あなた たち 暁 に 何も 教える つもり は あり ませ ん 。
《 エビス 先生 》
そう か ならば 。
《 ナルト 兄ちゃん 》
(( みんな 俺 を 見る とき や 俺 を 呼ぶ とき ➡
ただ 火影 の 孫 と して 見 や がん だ !
もう イヤ なんだ そんな の 。
だから 今 すぐ に でも 火影 の 名前 が 欲しい んだ 。
簡単じゃ ねえ んだ バ ー カ 。
火影 火影 って そんなに 火影 の 名前 が ほしけりゃ な 。
この 俺 を ぶ っ 倒して から に しろ 。
これ から は ライバル だ 。
いつか 火影 の 名 を かけて ➡
お前 と は 勝負 して や ん よ 。
それ まで 楽しみに し とけよ な 。
木 ノ 葉 丸 ))
《 どうやら ここ まで の ようです ね 。
木 ノ 葉 丸 君 は うまく 逃げ られた でしょう か 》
死ね 。
俺 が 相手 だ これ !
俺 は 教わった んだ 忍 の 道 に 近道 なんて ない こと を 。
木 ノ 葉 丸 君 どうして 逃げ なかった のです 。
あなた は いずれ 火影 に も なら れる 器 を 持って いる 。
こんな ところ で 命 を 粗末に して は なり ませ ん 。
昔 約束 した んだ これ 。
ナルト の 兄ちゃん と 火影 の 名 を かけて ➡
いつか 勝負 する って 約束 した んだ 。
兄ちゃん は 俺 の ライバル だ これ 。
だから 俺 は 逃げ道 なんか 選ば ねえ 。
そんな 道 の 先 に ナルト 兄ちゃん は い ねえ から !
速い !
うわ っ !
う ぅ …。
あっ ! あぁ …。
《 とにかく コイツ に 捕まったら ダメ な こと は 確かだ これ 。
捕まる と 何かしら の 特殊な 術 で 殺さ れちゃ う 》
うわ っ !
木 ノ 葉 丸 君 !
うわ っ !
先生 !
うずまき ナルト は この 里 に いる の か い ない の か どちら だ 。
《 そう か 捕まる と コイツ が 見える の か 》
さあ 答えろ 。
(( お前 の ほう は 本当に 知ら なかった ようだ な ))
《 コイツ の 能力 だんだん わかった きた ぞ 》
そんな の 知ら ねえ よ これ 。
木 ノ 葉 丸 君 。
ナルト の 兄ちゃん …。
(( 木 ノ 葉 丸 お前 に 教え たい 術 が ある んだ って ば よ 。
術 の 会得 難易 度 A ランク ))
う っ う ぅ …。
そう か なら 判決 …。
影 分身 !
(( チャクラ の 回転 威力 留める を 極めた 超 高等 忍術 ))
螺旋 丸 !
《 いつのまに こんな …》
里 の 名 を 授かった 猿 飛 一族 の 下 忍 !
姓 は 猿 飛 名 は 木 ノ 葉 丸 !
覚え とけ これ っ !
ハァ ハァ ハァ …。
イテッ !
まだまだ ! 次 いく って ば よ !
この 修業 は 誰 も が できる と いう わけで は ない 。
ナルト ちゃん と 自 来 也 ちゃん だ から こそ の もの 。
そう 言って も ええ 。
じゃ なきゃ ここ へ は 連れて こ ん 。
己 の 内 に 膨大な チャクラ を 持つ 者 。
で なけりゃ たちまち 自然 エネルギ ー に 取り込ま れて しまう けんのう 。
その うえ 諦め ん ど根性 の ある 者 。
それ が 仙人 に なれる 人間 じゃ 。
フッ !
った く 頑固な ヤツ じゃ のう 。
少し は 休みん さ い ナルト ちゃん 。
これ じゃ わし が 持た ん が な 。
ダメ だって ば よ !
今 まで の 修業 に かかった 時間 を チャラ に する ぐれ ぇ ➡
ガンガン や ん ねえ と !
大体 な こんな 修業 は 今 まで した こと ありゃ せ ん しのう …。
「 動く な 」 が 基本 の 自然 エネルギ ー を 走り ながら 集める と は ➡
これ じゃ 右 を 見とる とき に ➡
左 も 見ろ と 言う とる ような もん じゃ !
あぁ ~!!
なん じゃ ?
( 香 憐 ) 今度 こそ ウチ の 色 香 で サスケ を …。
ヒヒヒ …。
これ で オッケ ー 。
( サスケ ) 何 が オッケ ー なんだ ?
サスケ が どうしても って 言う なら 背中 流して やる よ 。
断る ! あん ! もう !
そんな ツレ ない こと 言う な よ ~。
( 水 月 ) ふ ぅ ~! 極楽 …。 ( 香 憐 ) キャッ !
水 月 テメエ 何 して や がん だ !
キミ こそ 何 して んだ ? え ?
ウチ は … だ から … その …。
テメエ に は 関係 ねえ !
チッ ! せっかく の チャンス だった のに !
でも まあ …。
こいつ が 手 に 入った から いっか 。 ヒヒヒ !
サスケ … 僕 の ハブラシ 知ら ない ?
検束 部隊 から 緊急 連絡 !
新生 オラシオンセイス の 狙い は 教会 の 破壊 に あら ず !
狙い は かくまわ れて いる 星 霊 魔 導 士 と の こと !
至急 捜索 し 保護 せよ !
( ナツ ) 急に 慌ただしく なって きや がった …。