Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episode 64 fullmetal|alchemist|brotherhood|episode Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episode 64

ロイ ・ マスタング 大佐 の 病室 は どこ か ね ||たいさ||びょうしつ||||

え ～ っと …

お 名前 を 伺って も よろしい でしょう か |なまえ||うかがって||||

ノックス って ぇ 町 医者 だ |||まち|いしゃ|

取り次 い で もらえ ば 分かる よ とりつ|||||わかる|

お 嬢ちゃん |じょうちゃん

お 久しぶり です |ひさしぶり|

そちら の 方 は ||かた|

ちょっと 訳 あり で な |やく|||

まあ いわゆる 奥の手 って やつ さ ||おくのて|||

どう だい

や っこ さん 落ち込 ん でる かい |||おちこ|||

イシュヴァール 地方 の 作物 の 栽培 は |ちほう||さくもつ||さいばい|

二毛作 が 主 で あり … にもうさく||おも||

はい それ 間違い ||まちがい

二毛作 で なく 二 期 作 ね にもうさく|||ふた|き|さく|

ん な こと じゃ

信頼 を 得る なんて 無理 です よ しんらい||える||むり||

分かって いる わかって|

は いはい

じゃあ その 二 期 作 で 何 を 作って い ます か ||ふた|き|さく||なん||つくって|||

麦 と 綿花 だ むぎ||めんか|

正解 せいかい

分かって る じゃ ない です か わかって|||||

なめる な

一応 調べ て いた ん だ よ 以前 から な いちおう|しらべ||||||いぜん||

大 総統 に なる 前 に だい|そうとう|||ぜん|

イシュヴァール の 問題 を 解決 する ん です って ||もんだい||かいけつ||||

解決 って … かいけつ|

いや そもそも 大 総統 に なる って … ||だい|そうとう|||

その 声 は ノックス 先 生 か |こえ|||さき|せい|

なんと いう か 元気 そう だ な |||げんき|||

こいつ ら が うるさく て な 休ま せ て くれ ん ||||||やすま||||

いや そう じゃ なく て

お前 さん 目 が … おまえ||め|

未来 を 夢見 た 者 に みらい||ゆめみ||もの|

真理 が 与え た 罰 だ そう だ しんり||あたえ||ばち|||

大丈夫 な の か だいじょうぶ|||

さあ どう かな

だが 私 は 立ち止まる わけ に は いか ん の だ |わたくし||たちどまる|||||||

大 総統 … いや その 前 に だい|そうとう|||ぜん|

イシュヴァール を

イシュヴァール 殲滅 戦 … |せんめつ|いくさ

あれ が すべて の 始まり だった ||||はじまり|

そう だ な

あんた に とって も オレ に とって も ||||おれ|||

その ケジメ を つける |けじめ||

ケジメ … けじめ

まず イシュヴァール 閉鎖 地区 を 開放 する ||へいさ|ちく||かいほう|

そして 各 スラム に いる イシュヴァール 人 を |かく|すらむ||||じん|

その 聖地 に 帰す |せいち||きす

やる こと は まだまだ ある

今回 の 事件 スカー や こんかい||じけん||

イシュヴァール の 人 たち の お陰 で ||じん|||おかげ|

乗り切れ た ん です のりきれ|||

その 恩返し を し なく ちゃ いけ ませ ん しね |おんがえし||||||||

大佐 頼ま れ て い た 資料 たいさ|たのま|||||しりょう

持って き まし た よ もって||||

罪 が 消える わけ で は ない けれど ざい||きえる|||||

できる こと から 始め たい ん です |||はじめ|||

った く ど いつ も こいつ も …

マルコー さん よ

こっち から 言う 手間 省け た よう だ ぜ ||いう|てま|はぶけ||||

マルコー

ドクター ・ マルコー か どくたー||

マスタング 大佐 |たいさ

ここ に 賢 者 の 石 が あり ます ||かしこ|もの||いし|||

これ で 視力 を 取り戻せ る の で は ない です か ||しりょく||とりもどせ|||||||

そう だ な

この 石 は かつて 私 が |いし|||わたくし|

イシュヴァール 人 の 命 を 使って |じん||いのち||つかって

作った もの です つくった||

私 が 言う の は おこがましい と は 思う わたくし||いう||||||おもう

だが 彼ら も イシュヴァール 復興 の ため なら … |かれら|||ふっこう|||

いや 私 は 彼ら の 声 を 聞く こと は でき ない |わたくし||かれら||こえ||きく||||

だから これ は 私 個人 の 願い だ |||わたくし|こじん||ねがい|

私 は この 石 で あなた を 治し たい わたくし|||いし||||なおし|

イシュヴァール の ため に

彼ら は 怒る かも しれ ない な かれら||いかる||||

あと 鋼 の も |はがね||

だが 使わ せ て もら お う |つかわ|||||

その うえ で 私 は 全力 を 尽くす |||わたくし||ぜんりょく||つくす

ただ その 前 に … ||ぜん|

私 より 先 に その 石 が 必要 な 者 が いる わたくし||さき|||いし||ひつよう||もの||

私 は その 者 の 後 だ わたくし|||もの||あと|

はい

愛さ れ て ８０ 年 ハボック 雑貨 店 あいさ|||とし||ざっか|てん

ブレダ どう し た

何 ぃ 今 すぐ セントラル に なん||いま|||

いや 「 来 れ ば 分かる 」 って |らい|||わかる|

お前 な … おまえ|

傷 の 具合 は どう だ スカー きず||ぐあい||||

なぜ 助け た |たすけ|

もともと 錬 丹 術 を 得る ため に ||まこと|じゅつ||える||

と 思って 助け た の だ が |おもって|たすけ||||

状況 が 変わった じょうきょう||かわった

マスタング の ヤツ が ||やつ|

イシュヴァール 政策 の ため に |せいさく|||

マイルズ を よこせ と 言いだし て な ||||いいだし||

で 貴 様 も 連れ て い こ う と 思った |とうと|さま||つれ||||||おもった

もちろん スカー と して で は なく

一 イシュヴァール 人 と して だ ひと||じん|||

どう だ イシュヴァラ 教 復興 に 尽力 せ ん か |||きょう|ふっこう||じんりょく|||

歴史 ある 宗教 や 文化 を 死な せ て は なら ん れきし||しゅうきょう||ぶんか||しな|||||

文化 の 死 は 民族 の 死 だ ぶんか||し||みんぞく||し|

お前 の 手 で 民族 を 死 から 救え おまえ||て||みんぞく||し||すくえ

生かさ れ て いる 意味 … いかさ||||いみ

もう 少し 生き て 探せ と いう こと か 兄 者 |すこし|いき||さがせ|||||あに|もの

分かった 協力 しよ う わかった|きょうりょく||

この 体 どこ へ なり と 連れ て ゆく が いい |からだ|||||つれ||||

よし マイルズ あと は 任せ た ||||まかせ|

つつがなく 執り行え |とりおこなえ

はっ

マスタング め スカー が 生き て いる と 知ったら ||||いき||||しったら

さぞかし 肝 を 冷やす だ ろ う よ |かん||ひやす||||

スカー

貴 様 本当 の 名 は なんという とうと|さま|ほんとう||な||

オレ は 二 度 死 ん だ おれ||ふた|たび|し||

この世 に は い ない 人間 だ このよ|||||にんげん|

名 は なく て いい 好き に 呼べ な|||||すき||よべ

そう か

また 会 お う イシュヴァール 人 よ |かい||||じん|

大丈夫 か だいじょうぶ|

こんなに 筋肉 が 衰え てる と は 思わ なかった |きんにく||おとろえ||||おもわ|

お ぶって や ろうか

いや いい 自分 の 足 で 歩く ||じぶん||あし||あるく

僕 は ゆっくり 帰る から さ ぼく|||かえる||

兄さん は 先 に 帰って て よ にいさん||さき||かえって||

いや 一緒 に 家 を 出 た ん だ |いっしょ||いえ||だ|||

一緒 に 帰る さ いっしょ||かえる|

じゃあ 一緒 に 帰 ろ っか |いっしょ||かえ||

兄さん 足 … にいさん|あし

しばらく 整備 し て ねぇ から |せいび||||

ちょっと な

ありがとう

何 が なん|

なんでもない

ん だ よ 変 な ヤツ だ な |||へん||やつ||

そう いえ ば リン たち |||りん|

もう シン に 着 い た かな |||ちゃく|||

あれ から ２ か月 たつ から ||かげつ||

さすが に もう 着 い てる だ ろ |||ちゃく||||

メイ 大丈夫 かな |だいじょうぶ|

心配 す ん な あいつ に 任し とけ しんぱい||||||まかし|

メイ

アル 様 |さま

どう し た の

いえ …

チャン 家 の 皇女 |いえ||おうじょ

リン ・ ヤオ りん|

そんな 怖い 顔 で にらむ な って |こわい|かお||||

お前 も バカ だ なぁ おまえ||ばか||

よそ の 国 の ゴタゴタ に つきあって ||くに||ごたごた||

結局 賢 者 の 石 も 手 に 入れ られ ず か けっきょく|かしこ|もの||いし||て||いれ|||

次 の 帝 位 は ヤオ 家 の もの だ つぎ||みかど|くらい|||いえ|||

でも 心配 する な |しんぱい||

お前 の 家 は ヤオ 家 が おまえ||いえ|||いえ|

責任 を 持って 守って やる せきにん||もって|まもって|

人造 人間 グリード で すら じんぞう|にんげん|||

受け入れ た この オレ だ ぞ うけいれ|||おれ||

チャン 家 も ほか の 家 の ヤツ ら も |いえ||||いえ||やつ||

全部 まとめ て 受け入れ て やる さ ぜんぶ|||うけいれ|||

なんて 顔 し て ん だ よ |かお|||||

心配 す ん な シン の 者 は しんぱい||||||もの|

盟約 を 必ず 守る だ ろ めいやく||かならず|まもる||

全部 まとめ て なんて ぜんぶ|||

強 欲 すぎよ リン ・ ヤオ … つよ|よく||りん|

あいつ の が うつった かも なぁ

さて 帰る かな |かえる|

行く の か いく||

早く フー を 埋葬 し て やり たい し な はやく|||まいそう||||||

また な

また な

いろんな こと が あった ね

時 に アルフォンス 君 じ|||きみ

シン の 皇女 様 メイ ・ チャン 様 に ||おうじょ|さま|||さま|

随分 と 気 に 入ら れ て い た よう です が ずいぶん||き||はいら|||||||

ほんと いい 子 だ よ ね ||こ|||

それ より 兄さん ||にいさん

ウィンリィ の こと いい の

デン 僕 だ よ |ぼく||

お 客 さん かな |きゃく||

デン くすぐったい よ

バカ お かえり ばか||

ただいま

痛 て てっ つう||

苦手 な ん だ よ なぁ ～ にがて|||||

や っぱ 無理 か ||むり|

まあ いっか

兄さん まだ 直ら ない の にいさん||なおら||

オレ は あいさつ 回り で くたびれ て ん だ おれ|||まわり|||||

それ を ウィンリィ の ヤツ ||||やつ

こき使い や がって こきつかい||

よっ と

だいたい だ な …

アップルパイ 焼け たから |やけ|

お茶 に しよ う って ウィンリィ が おちゃ||||||

今日 は 一 段 と 遠く まで 見える ね きょう||ひと|だん||とおく||みえる|

広い ね ひろい|

兄さん にいさん

僕 ずっと 考え て た こと が ある ぼく||かんがえ|||||

たぶん オレ も 同じ こと 考え てる |おれ||おなじ||かんがえ|

どう です か お 仕事 の 方 は ||||しごと||かた|

いやはや 問題 が 山積み で |もんだい||やまづみ|

一気に 老け 込み まし た いっきに|ふけ|こみ||

とはいえ

東 は マスタング 君 ひがし|||きみ

北 は アーム ストロング 君 が きた||||きみ|

しっかり やって くれ て い ます ので

この 老 いぼ れ も なんとか |ろう||||

大 総統 の イス に 座って い られ ます だい|そうとう||いす||すわって|||

有り難い こと です ありがたい||

後進 に お 譲り に なら ない の こうしん|||ゆずり||||

まだまだ 若い 者 に は 譲れ ませ ん |わかい|もの|||ゆずれ||

あら まあ

亡くなった なくなった

ブラッド レイ みたい な こと を 言う の ね |れい|||||いう||

あの 人 も 仕事 一辺倒 だった の よ |じん||しごと|いっぺんとう|||

いやいや 私 は この うえ なく … |わたくし||||

不まじめ です よ ふまじめ||

あら セリム どう し た の

小鳥 さん ケガ し てる の 助け て ことり||けが||||たすけ|

あら あら 大変 ||たいへん

じい や に 獣医 を 呼 ん で もらい なさい |||じゅうい||よ||||

治る 小鳥 さん 治る なおる|ことり||なおる

大丈夫 よ さあ お 行き なさい だいじょうぶ||||いき|

優しい 子 に 育ち まし た な やさしい|こ||そだち|||

あの 子 を 育てる と 決め た とき |こ||そだてる||きめ||

みんな に 反対 さ れ まし た けど ||はんたい|||||

なんの 心配 も なく すくすく と |しんぱい||||

まだ しばらく 見守ら せ て もらい ます よ ||みまもら|||||

あの 子 に 異変 が 起き た とき は … |こ||いへん||おき|||

分かって おり ます な わかって|||

私 が 起こさ せ ませ ん わ わたくし||おこさ||||

人造 人間 と 人間 じんぞう|にんげん||にんげん

果たして 真に 心 を 通わせる こと が できる の か はたして|しんに|こころ||かよわせる|||||

新た な 可能 性 と いう やつ は あらた||かのう|せい||||

いく つ に なって も ワクワク する ねぇ |||||わくわく||

エドワード 君 えどわーど|きみ

左 足 の こと で 落ち込 ん で ない ひだり|あし||||おちこ|||

大丈夫 です だいじょうぶ|

自分 を 戒める ため に も じぶん||いましめる|||

足 は 機械 鎧 の まま で いい って あし||きかい|よろい|||||

言って まし た いって||

そう

それ に 「 これ が ない と

ウィンリィ が 嘆く だ ろ 」 って ||なげく|||

なぁ に その ノロケ

本当 に 元 に 戻って よかった ほんとう||もと||もどって|

あの 人 も 喜ぶ わ |じん||よろこぶ|

ヒューズ さん を はじめ ひゅーず|||

いろんな 場所 で |ばしょ|

いろんな 人 に たくさん … |じん||

本当 に たくさん 幸せ を 頂き まし た ほんとう|||しあわせ||いただき||

だから 今度 は 僕ら が |こんど||ぼくら|

お返し する 番 だ と 思う ん です おかえし||ばん|||おもう||

錬金術 師 が 言う ところ の れんきんじゅつ|し||いう||

等 価 交換 とう|か|こうかん

いえ １０ もらって

１０ 返す だけ じゃ 同じ な の で かえす|||おなじ|||

１０ もらったら

自分 の １ を 上乗せ し て じぶん|||うわのせ||

１１ に し て 返す |||かえす

小さい けど 僕たち が たどりつ い た ちいさい||ぼくたち||||

新しい 法則 です あたらしい|ほうそく|

これ から 証明 し て いか なきゃ ||しょうめい||||

いけない ん です けど

何 か やり たい こと が ある の ね なん||||||||

僕たち が 助け られ なかった ぼくたち||たすけ||

女の子 が い まし た おんなのこ||||

その 子 を ずっと 忘れる こと が でき ませ ん |こ|||わすれる|||||

いらっしゃい ませ

ジェルソ さん ザンパノ さん

いっぱい ある ぞ 食え |||くえ

はい

すい ませ ～ ん

牛乳 と サンドイッチ 追加 で ぎゅうにゅう||さんどいっち|ついか|

は ～ い

そう か あいさつ は 済 ん だ の か ||||す||||

はい

それ じゃあ いよいよ …

だ な

シン に 行く よ ||いく|

メイ の ところ で

本格 的 に 錬 丹 術 を 学ぶ つもり だ ほんかく|てき|||まこと|じゅつ||まなぶ||

シン だけ じゃ ない

東方 の 国々 を 回って とうほう||くにぐに||まわって

さまざま な 学問 を ||がくもん|

身 に 付け たい と 思って る み||つけ|||おもって|

いろんな もの を 見 たい |||み|

いろんな こと を 知り たい |||しり|

いろんな 人 に 会い たい ん だ |じん||あい|||

って いう か 本当 に ついてくる の |||ほんとう|||

当たり前 よ あたりまえ|

お め ぇ に ついていきゃ

いい こと が ある って な

ささやく ん だ よ

オレ たち の 野生 の 勘 が な おれ|||やせい||かん||

アルフォンス

オレ たち は 元 の 体 に 戻る 方法 を 探す おれ|||もと||からだ||もどる|ほうほう||さがす

あきらめる なって 言った の は お前 だ ぞ ||いった|||おまえ||

人 に 任せ ない で じん||まかせ||

自分 で 動か ない と な じぶん||うごか|||

兄貴 は シン に 行か ねぇ の か あにき||||いか|||

僕 は 東 回り 兄さん は 西 回り で ぼく||ひがし|まわり|にいさん||にし|まわり|

知識 を 身 に 付け て くる ちしき||み||つけ||

そして 二 人 で 東西 の 知識 を 持ち寄れ ば |ふた|じん||とうざい||ちしき||もちよれ|

ニーナ みたい な 不幸 を |||ふこう|

繰り返さ ず に 済む かも しれ ない くりかえさ|||すむ|||

でも ね …

兄さん も 僕 も にいさん||ぼく|

それ だけ じゃ ない ん だ よ

見 て み たい ん だ 世界 の 広 さ を み||||||せかい||ひろ||

毎日 油 を さす こと まいにち|あぶら|||

ネジ の 緩み も チェック する こと ねじ||ゆるみ||ちぇっく||

お 風呂 上がり に 水分 ふき取る こと |ふろ|あがり||すいぶん|ふきとる|

ちょっと 聞い てる の |ききい||

も う ～

来 た 来 た らい||らい|

ほんと も う ～

そんな ん じゃ すぐ また 壊し て |||||こわし|

戻って くる はめ に なる わ よ もどって||||||

へい へ い 分かって ます |||わかって|

整備 が 必要 な とき は せいび||ひつよう|||

ちゃんと 予約 の 電話 入れ て ね |よやく||でんわ|いれ||

予約 … よやく

何 ウィンリィ … なん| 何 よ はっきり 言い なさい よ なん|||いい||

等 価 交換 だ とう|か|こうかん|

オレ の 人生 半分 やる から おれ||じんせい|はんぶん||

お前 の 人生 半分 くれ おまえ||じんせい|はんぶん|

もう 錬金術 師 って |れんきんじゅつ|し|

どうして そう な の 「 等 価 交換 の 法則 」 と かって ||||とう|か|こうかん||ほうそく||

バッカ じゃ ない の

なん だ と

ほん っと バカ ね ||ばか|

半分 どころ か 全部 あげる わ よ はんぶん|||ぜんぶ|||

やっぱり 全部 は なし |ぜんぶ||

９ 割 … いや ８ 割 か な わり||わり||

７ じゃ ない な … じゃあ ８.５

そう よ その くらい なら

あげて も いい わ よ

何 よ なん|

エド

悪 ぃ 悪 ぃ あく||あく|

エド

お前 や っぱ すげ ぇ わ おまえ|||||

等 価 交換 の 法則 な ん ざ とう|か|こうかん||ほうそく|||

簡単 に ひっくり返し や がる かんたん||ひっくりかえし||

何 よ それ バカ に してん の なん|||ばか|||

違 ぇ よ ちが||

元気 もらった あり が と な げんき|||||

行って くる おこなって|

いって らっしゃい

エドワード 君 も 旅 に 出 ち まった の かい えどわーど|きみ||たび||だ||||

ち っと は 落ち着 い たら いい のに ねぇ |||おちつ|||||

あいつ ら は これ で い い ん です

じっと し てる 男 なんて |||おとこ|

つま ん ない もの

痛み を 伴わ ない 教訓 に は 意義 が ない いたみ||ともなわ||きょうくん|||いぎ||

人 は 何 か の 犠牲 なし に は じん||なん|||ぎせい|||

何も 得る こと は でき ない の だ から なにも|える|||||||

しかし その 痛み に 耐え 乗り越え た とき ||いたみ||たえ|のりこえ||

人 は 何 もの に も 負け ない じん||なん||||まけ|

強靱 な 心 を 手 に 入れる きょうじん||こころ||て||いれる

そう 鋼 の よう な 心 |はがね||||こころ