High School DxD New (High School DxD Second Season ) Episode 11 high|school|dxd|new|high|school|dxd|second|season|episode High School DxD New (High School DxD Zweite Staffel) Episode 11

今 の 三すくみ の 関係 は この 世界 の 害 に なる だけ だ いま||さんすくみ||かんけい|||せかい||がい||||

異論 が ねぇ だ ろ う いろん|||||

戦争 の 大 本 で ある 神 と 魔 王 消滅 し た の です から せんそう||だい|ほん|||かみ||ま|おう|しょうめつ|||||

イリナ やはり 知ら さ れ て いた ん だ ね ||しら|||||||

そこ で だ

問題 は 三すくみ の 外側 に い ながら もんだい||さんすくみ||そとがわ|||

世界 を 動かす こと の 力 を 持って いる せかい||うごかす|||ちから||もって|

赤 龍 帝 あか|りゅう|みかど

白 龍 皇 しろ|りゅう|こう

お前 ら の 考え を 聞き たい おまえ|||かんがえ||きき|

俺 は 強い やつ と 戦え れ ば いい さ おれ||つよい|||たたかえ||||

戦争 し なく だって 強い やつ が ごま ん っと いう さ せんそう||||つよい|||||||

だ ろ う な

じゃ 赤 龍 帝 お前 は どう だ |あか|りゅう|みかど|おまえ|||

えっ と いきなり そんな 小 難しい こと 振ら れ て も ||||しょう|むずかしい||ふら|||

では 恐ろしい ほど 噛み砕 い て 説明 し て やろ う |おそろしい||かみくだ|||せつめい||||

兵藤 一誠 ひょうとう|いっせい

俺 ら が 戦争 し て たら リアス ・ グレモリー いわ 抱け ない ぞ おれ|||せんそう|||||||いだけ||

だが 和平 を 結べ ば |わへい||むすべ|

その あと 大事 に なる の は 種 の 繁栄 と 存続 だ ||だいじ|||||しゅ||はんえい||そんぞく|

種 の 繁栄 しゅ||はんえい

おお よ

毎日 リアス ・ グレモリー と まいにち|||

子 づくり に 励む こと が できる かも しれ ん こ|||はげむ||||||

なんて こと

和平 なら 毎日 子 作り わへい||まいにち|こ|つくり

戦争 なら 子 作り なし せんそう||こ|つくり|

どう だ 分かり やすい だ ろ う ||わかり||||

毎日 毎日 子 作り 部長 と まいにち|まいにち|こ|つくり|ぶちょう|

一誠 いっせい

そう か 平和 なら 部長 と エッチ できる の か ||へいわ||ぶちょう|||||

いや 俺 って そういう 立場 だ っけ |おれ|||たちば||

でも 平和 が 続け ば いつか その 可能 性 だって |へいわ||つづけ||||かのう|せい|

和平 で お 願い し ます わへい|||ねがい||

平和 が 一 番 です へいわ||ひと|ばん|

部長 と エッチ し たい です ぶちょう|||||

一誠 君 サー ゼクス 様 が おら れる ん だ よ いっせい|きみ|||さま||||||

あなた って 人 は ||じん|

あら あら

まずい 興奮 あまり 俺 は なん っ つ こ と |こうふん||おれ||||||

と とにかく

俺 の 力 は リアス 様 と 仲間 たち の ため に しか 使い ませ ん おれ||ちから|||さま||なかま||||||つかい||

これ は 絶対 です ||ぜったい|

赤 龍 帝 殿 私 に 話 が ある と 言って い まし た ね あか|りゅう|みかど|しんがり|わたくし||はなし||||いって||||

約束 覚え て くださって た ん です か やくそく|おぼえ||||||

勿論 もちろん

アーシア を どうして 追放 し た ん です か |||ついほう|||||

あれほど 神 を 信じ て い た アーシア を 何故 追放 し た ん です か |かみ||しんじ||||||なぜ|ついほう|||||

一誠 いっせい

神 が 消滅 し た 後 システム だけ が 残り まし た かみ||しょうめつ|||あと|しすてむ|||のこり||

加護 と 慈悲 と 奇跡 を 司る 力 と 言い換え て も よい でしょ う かご||じひ||きせき||つかさどる|ちから||いいかえ|||||

今 私 を 中心 に 辛うじて 起動 さ せ て いる 状態 です いま|わたくし||ちゅうしん||かろうじて|きどう|||||じょうたい|

ゆえに

システム に 悪 影響 を 及ぼす もの は 遠ざける 必要 が あり まし た しすてむ||あく|えいきょう||およぼす|||とおざける|ひつよう||||

アーシア が

悪魔 や 堕 天使 も 回復 できる 力 を 持って い たから です か あくま||だ|てんし||かいふく||ちから||もって||||

信者 の 信仰 は 我ら 天 界 に 住まう 物 の 源 しんじゃ||しんこう||われら|てん|かい||すまう|ぶつ||げん

信仰 に 悪 影響 を 与える 要素 は しんこう||あく|えいきょう||あたえる|ようそ|

極力 排除 し なけ れ ば システム 維持 が でき ませ ん きょくりょく|はいじょ|||||しすてむ|いじ||||

だから

予期 せ ず 神 の 不在 を 知る 物 も 排除 の 必要 が あった の です ね よき|||かみ||ふざい||しる|ぶつ||はいじょ||ひつよう|||||

その ため

あなた も

アーシア ・ アルジェント も

異端 と する しか あり ませ ん で し た いたん|||||||||

申し訳 あり ませ ん もうしわけ|||

裏切った ん じゃ なかった の うらぎった||||

どうか 頭 を お 上げ ください |あたま|||あげ|

ミカエル 様 |さま

長年 教会 に 育て られ た ね ながねん|きょうかい||そだて|||

多少 の 後悔 も あり まし た が たしょう||こうかい|||||

今 は 悪魔 と して の この 生活 に 満足 し て おり ます いま||あくま|||||せいかつ||まんぞく||||

他の 信徒 に 申し訳 あり ませ ん が たの|しんと||もうしわけ||||

私 も 今 幸せ だ と 感じ て おり ます わたくし||いま|しあわせ|||かんじ|||

大切 な 人 たち が たくさん でき まし た たいせつ||じん||||||

あなた 方 の 寛大 な 心 に 感謝 し ます |かた||かんだい||こころ||かんしゃ||

そう や 俺 の ところ の 部下 が ||おれ||||ぶか|

そこ の 嬢 ちゃん を 騙し て 殺し たら し いな ||じょう|||だまし||ころし|||

他人事 みたい に 言う な ひとごと|||いう|

あんた に 憧れ て た 堕 天使 の 女 が ||あこがれ|||だ|てんし||おんな|

あんた の ため に アーシア を 殺し た ん だ よ ||||||ころし||||

部下 の 暴走 は 俺 の 責任 で も ある ぶか||ぼうそう||おれ||せきにん|||

だ ら か 俺 は |||おれ|

俺 に しか でき ない こと で お前 ら を 満足 さ せ て やる よ おれ|||||||おまえ|||まんぞく|||||

何 一誠 なん|いっせい い 今 の は |いま||

まさか

時間 が 停止 し た の か じかん||ていし||||

らしい な

上位 の 力 を 持った 俺 たち は ともかく じょうい||ちから||もった|おれ|||

俺 たち は ドラゴン の 力 おれ|||||ちから

そっち の 連中 は 聖 剣 が 力 を 防 い だ よう だ な ||れんちゅう||せい|けん||ちから||ふせ|||||

何 が 起き た の なん||おき||

私 が 大丈夫 な の は 一誠 の お かけ よ わたくし||だいじょうぶ||||いっせい||||

何 だ あの 連中 なん|||れんちゅう

あれ は 魔術 師 ね ||まじゅつ|し|

魔術 師 まじゅつ|し

まったく 魔女 っ子 の 私 を 差し置 い て 失礼 な の よ |まじょ|っこ||わたくし||さしお|||しつれい|||

しかし この 力 は ||ちから|

恐らくは あの ハーフ ヴァンパイア の 小僧 を 強制 的 に おそらくは||はーふ|||こぞう||きょうせい|てき|

バランス ・ ブレイカー 状態 に し た ん だ ろ う ばらんす||じょうたい|||||||

ギャスパー を

停止 能力 を 持つ 者 は 滅多に 存在 し ない ていし|のうりょく||もつ|もの||めったに|そんざい||

恐らく 敵 の 手 に 落ち た と 見る べき だ ろ う おそらく|てき||て||おち|||みる||||

部長 ぶちょう

私 の 眷属 は テロリスト に 利用 さ れる なんて わたくし||けんぞく||てろりすと||りよう|||

これほど の 侮辱 は ない わ ||ぶじょく|||

警護 の 者 たち が けいご||もの||

転移 魔術 てんい|まじゅつ

この 結 界 に は ゲート を 繋げ て いる もの が いる よう です ね |けつ|かい|||げーと||つなげ||||||||

逆 に ぎゃく|

こちら の 転移 用 魔法 陣 は 完全 に 封じ られ て い ます ||てんい|よう|まほう|じん||かんぜん||ほうじ||||

やら れ た ね

ええ この タイミング と いい ||たいみんぐ||

リアス ・ グレモリー に も 眷属 を 逆 利用 する 戦術 と いい ||||けんぞく||ぎゃく|りよう||せんじゅつ||

裏切り もの か うらぎり||

このまま じっと し て いる わけ に も いか ない

ギャスパー 君 の 力 が これ 以上 増大 すれ ば |きみ||ちから|||いじょう|ぞうだい||

我 が 取って われ||とって

サー ゼクス 様 たち まで ||さま||

あいつ に そこ まで 力 が ||||ちから|

彼 は ミューテーション ・ ピース だ から ね かれ|||ぴーす|||

ミューテーション ・ ピース |ぴーす

様々 の 特異 現象 を 起す 駒 の こと よ さまざま||とくい|げんしょう||おこす|こま|||

ギャスパー に 使用 し た ビショップ の 駒 だけ は ||しよう|||||こま||

本来 複数 な 駒 の 必要 な 転生 体 を 一 つ の 駒 で 済ませ て しまう ほんらい|ふくすう||こま||ひつよう||てんせい|からだ||ひと|||こま||すませ||

ミューテーション ・ ピース だ と |ぴーす||

あいつ そんなに すごかった の か

あの 子 の 潜在 能力 は 計り知れない わ |こ||せんざい|のうりょく||はかりしれない|

だから 封印 さ れ て い た の よ |ふういん|||||||

とにかく ハーフ ヴァンパイア の 小僧 何とか し ねぇ と は |はーふ|||こぞう|なんとか||||

危な か しく て 反撃 まで イエス ね あぶな||||はんげき||いえす|

お 兄 さま |あに|

うん

旧 校舎 に 未 使用 の ルーク に 駒 が 保管 し て あり ます きゅう|こうしゃ||み|しよう||||こま||ほかん||||

ルーク なるほど キャス リング か |||りんぐ|

キャス リング |りんぐ

キング と ルーク を 言って で 入れ替える きんぐ||||いって||いれかえる

チェス に おける 特殊 な ルール さ |||とくしゅ||るーる|

だが リアス ひと り を 送り込む の は |||||おくりこむ||

ギャスパー は 私 の 眷属 です ||わたくし||けんぞく|

私 が 責任 を 持って わたくし||せきにん||もって

奪い 返し て 来 ます うばい|かえし||らい|

サー ゼクス 様 の 魔力 を お 借り でき れ ば ||さま||まりょく|||かり|||

もう 一方 なら 転移 は 可能 か と |いっぽう||てんい||かのう||

なら 俺 に 行か せ て ください |おれ||いか|||

俺 が 部長 を 守り ます おれ||ぶちょう||まもり|

君 に 任せよ きみ||まかせよ

はい

テロリスト ごと てろりすと|

ハーフ ヴァンパイア を 吹き飛ば せ ば 簡単 じゃ ない か はーふ|||ふきとば|||かんたん|||

何なら 俺 が やって も いい ぞ なんなら|おれ|||||

て め ぇ

散った 空気 読めよ ヴァーリ ちった|くうき|よめよ|

和平 を 結 ぼ う って 時 だ ぜ わへい||けつ||||じ||

じっと し てる の は 性 に 合わ ない で ね |||||せい||あわ|||

なら 外 で 敵 を 撹乱 し て くれ |がい||てき||かくらん|||

白 龍 皇 が 出 れ ば や つら も 少し は 乱れる はず だ しろ|りゅう|こう||だ||||||すこし||みだれる||

了解 りょうかい

バランス ・ ブレイク ばらんす|ぶれいく

バニシング ・ ドラゴン

バランス ・ ブレイカー ばらんす|

あんな 簡単 に |かんたん|

俺 なんか 左手 を 対価 に し て おれ||ひだりて||たいか|||

それ も 転換 でき なかった ん だ ぜ ||てんかん|||||

すげ ぇ

めちゃくちゃ 強い じゃ ねぇ か |つよい|||

だが

あの 強 さ は 危険 な 匂い が する |つよ|||きけん||におい||

部長 ぶちょう

必ず ギャスパー を 取り戻し ま しょ う かならず|||とりもどし|||

うん

あ ちょっと 待ち なぁ ||まち|

リアス を 頼 ん だ ぞ 一誠 君 ||たの||||いっせい|きみ

はい

小 猫 ちゃん ギャスパー しょう|ねこ||

他の 部屋 を 探し ま しょ う たの|へや||さがし|||

はい

こいつ を 持って行け ||もっていけ

その 腕 輪 が 対価 の 変わり に なって くれる はず だ |うで|りん||たいか||かわり|||||

対価 たいか

バランス ・ ブレイカー に なれる って こと か ばらんす||||||

最後 の 手段 に し て おけ よ さいご||しゅだん|||||

体力 の 消費 まで は 調整 でき ん から ね たいりょく||しょうひ|||ちょうせい||||

分かって る さ わかって||

一 度 それ で 失敗 しかけ て ひと|たび|||しっぱい||

もう 一 つ は ハーフ ヴァンパイア に つけろ よ |ひと|||はーふ||||

暴走 を 抑える 効果 が ある いい が ぼうそう||おさえる|こうか||||

よく 覚え て おけ |おぼえ||

今 まで は 運よく 勝て た 様 だ な いま|||うんよく|かて||さま||

お前 は 人間 に 毛 が 生え た 程度 な 悪魔 だ おまえ||にんげん||け||はえ||ていど||あくま|

力 を 飼い慣らせ なけ れ ちから||かいならせ||

いずれ 死ぬ ぞ |しぬ|

お前 自身 が セイクリッド ・ ギア の 弱点 な ん だ から な おまえ|じしん|||ぎあ||じゃくてん|||||

言わ れ なく だって いわ|||

リアス たち が ギャスパー 君 を 確保 を でき たら ||||きみ||かくほ|||

反撃 に 移る よ はんげき||うつる|

サー ゼクス 様 ||さま

この 魔法 陣 まさか |まほう|じん|

ご機嫌よう 現 魔 王 サー ゼクス 殿 セラフォルー 殿 ごきげんよう|げん|ま|おう|||しんがり||しんがり

あなた が どうして ここ に

先代 レヴィアタン の 血 を 引く 者 が せんだい|||ち||ひく|もの|

カテ レア ・ レヴィアタン

世界 破壊 と 混沌 を せかい|はかい||こんとん|

新 校舎 の ほう だ しん|こうしゃ|||

お 兄 様 |あに|さま

三 大 勢力 の トップ が 共同 で 防御 結 界 みっ|だい|せいりょく||とっぷ||きょうどう||ぼうぎょ|けつ|かい

なん ど 見苦しい ||みぐるしい

どういう つもり だ カテ レア

この 会談 を 正に 逆 の 考え いた だけ です |かいだん||まさに|ぎゃく||かんがえ|||

神 と 魔 王 が い ない の なら ば かみ||ま|おう||||||

この 世界 を 変革 す べき だ と |せかい||へんかく||||

カテ レア ちゃん やめ て

どうして こんな

セラフォルー

私 から レヴィアタン の 座 を 奪って おい て よくも ぬけぬけ と わたくし||||ざ||うばって|||||

私 は わたくし|

安心 な さ い あんしん|||

今日 この 場 で あなた を 殺し て きょう||じょう||||ころし|

私 が 魔 王 レヴィアタン を 名乗り ます わたくし||ま|おう|||なのり|

やれやれ

悪魔 と もの と ん だ 悔い て た わに 巻き込ま れ た の か と 思った わ ね あくま||||||くい||||まきこま||||||おもった||

あなた の 狙い は この 世界 そのもの と いう わけ です ね ||ねらい|||せかい|その もの|||||

ええ ミカエル

神 と 魔 王 の 死 よう 取り付く よう だけ の 世界 かみ||ま|おう||し||とりつく||||せかい

この 腐敗 し た 世界 を 私 たち の 手 で 再 構築 し 変革 する の です |ふはい|||せかい||わたくし|||て||さい|こうちく||へんかく|||

はは は は は|

アザ ゼル 何 が おかしい の です ||なん||||

はは は は は は||

腐敗 変革 陳腐 だ な おい ふはい|へんかく|ちんぷ|||

そういう 台詞 は 一 番 最初 に 死ぬ 敵役 の 台詞 だ ぜ |せりふ||ひと|ばん|さいしょ||しぬ|かたきやく||せりふ||

私 を 愚 弄 する と わたくし||ぐ|もてあそ||

いい な サー ゼクス ミカエル

カテ レア 降る つもり は ない の だ ||ふる|||||

ええ サー ゼクス

あなた は 良き 魔 王 と し た が ||よき|ま|おう||||

残念 ながら 最高 の 魔 王 で は なかった ざんねん||さいこう||ま|おう|||

そう か 残念 だ ||ざんねん|

旧 魔 王 レヴィアタン の 末 裔 終末 の 怪物 の 一 匹 きゅう|ま|おう|||すえ|えい|しゅうまつ||かいぶつ||ひと|ひき

相手 と し て は 悪く ねぇ あいて|||||わるく|

ハルマゲドン と シャレ こも う か

堕 天使 の 総督 如き だ|てんし||そうとく|ごとき

アザ ゼル それとも う 一 人 ||||ひと|じん

どうして 彼女 が |かのじょ|

部長 ぶちょう

カテ レア ・ ヴィア タン

戦争 で 四 大 魔 王 は 滅 ん だ 時 せんそう||よっ|だい|ま|おう||めつ|||じ

新しい 魔 王 が その 名 を 襲名 した こと を 知って いる でしょ う あたらしい|ま|おう|||な||しゅうめい||||しって|||

はい それ が 部長 の お 兄さん や 会長 の お 姉さん だって |||ぶちょう|||にいさん||かいちょう|||ねえさん|

長き また 戦い 悪魔 たち は 疲弊 を 極めて い た ながき||たたかい|あくま|||ひへい||きわめて||

このまま 戦争 を 続け れ ば |せんそう||つづけ||

種 の 存続 も 危うい こと しゅ||そんぞく||あやうい|

でも 旧 魔 王 の 血 を 引く 者 を 最後 まで 徹底 抗戦 望 ん だ と |きゅう|ま|おう||ち||ひく|もの||さいご||てってい|こうせん|のぞみ|||

冥界 の 隅 へ 追い やれ た めいかい||すみ||おい||

それ じゃ

カテ レア は 追いやら れ は 旧 魔 王 レヴィアタン 一族 の おい |||おいやら|||きゅう|ま|おう||いちぞく||

行く わ 一誠 いく||いっせい

部長 でも 皆 が ぶちょう||みな|

心配 する より 先 に 今 は やる べき こと が ある わ しんぱい|||さき||いま|||||||

一誠 クイーン に 昇格 な さ い いっせい|くいーん||しょうかく|||

はい

何 こと だ なん||

悪魔 だ と あくま||

バカ な 向こう側 の 転移 は 封 つた は ず だ ばか||むこうがわ||てんい||ふう||||

ギャスパー 小 猫 |しょう|ねこ

リアス 部長 一誠 先輩 |ぶちょう|いっせい|せんぱい

多勢 に 無勢 です ね たぜい||ぶぜい||

消耗 戦 に 持ち込ま れる の は 避け なけ れ ば しょうもう|いくさ||もちこま||||さけ|||

今 グレイ フィア が ゲート の 解析 を 行う っす いま|ぐれい|||げーと||かいせき||おこなう|

それ まで 時間 を 稼が なきゃ って こと ||じかん||かせが|||

僕たち が 敵 の 攻撃 を 防ぎ ます ぼくたち||てき||こうげき||ふせぎ|

君 たち は きみ||

当然 です とうぜん|

もと から ミカエル さま の 警護 と して お供 し た ん です から |||||けいご|||おとも|||||

アザ ゼル は うまく やって くれ れ ば 良い ん です が ||||||||よい|||

ご 安心 ください ミカエル さま |あんしん|||

私 たち も 仲間 も おり ます わたくし|||なかま|||

ええ 部長 たち が 必ず |ぶちょう|||かならず

部長 すみません ぶちょう|

いい の

あなた たち が 無事 だった だけ で |||ぶじ|||

それ で

どんな 手品 を 使った の か は 知ら ない けれど |てじな||つかった||||しら||

少し 動 い た な すこし|どう|||

部長 僕 を 殺し て ください ぶちょう|ぼく||ころし||

おまえ 何 言って ん だ |なん|いって||

僕 なんか 死 ん だ ほう が いい です ぼく||し||||||

臆病 者 で 役立った 無 で おくびょう|もの||やくだった|む|

それ ろ ごろ が こんな 力 の せい で また 迷惑 を |||||ちから|||||めいわく|

バカ な こと を 言わ ない で ばか||||いわ||

あなた を 眷属 に し た 時 言った はず よ ||けんぞく||||じ|いった||

私 の ため に 生き なさい わたくし||||いき|

同時に 自分 が 満足 できる 生き 方 を 見つけ なさい どうじに|じぶん||まんぞく||いき|かた||みつけ|

あなた は 私 の 下 僕 で 眷属 ||わたくし||した|ぼく||けんぞく

私 は 決して あなた を 見捨て ない わたくし||けっして|||みすて|

リアス 部長 |ぶちょう

覚悟 を 決め て もらい ま しょ う か アザ ゼル かくご||きめ||||||||

蛇 だ と へび||

その 前 に はっきり 知って 覚え じゃ ない か |ぜん|||しって|おぼえ|||

この オーラ の 量 |||りょう

高々 魔 王 の 末 裔 伏せる 力 じゃ ねぇ たかだか|ま|おう||すえ|えい|ふせる|ちから||

幕 に なに が まく|||

答える 意味 は あり ませ ん こたえる|いみ||||

あなた 方 は 今 ここ で 滅ぶ の です |かた||いま|||ほろぶ||

バカ ね こんな 危 な っ かしら 存在 ばか|||き||||そんざい

さっさと 洗脳 し て 道具 と して 使え ば いい のに |せんのう|||どうぐ|||つかえ|||

お 生憎 さま 私 は 私 の 下 僕 を 大切 に する の |あいにく||わたくし||わたくし||した|ぼく||たいせつ|||

生意気 な 口 ね なまいき||くち|

悪魔 の クセ に きれい な の お 気 に 入ら ない わ あくま||くせ||||||き||はいら||

ギャスパー 私 に いっぱい 迷惑 を かけ て ちょうだい |わたくし|||めいわく||||

私 は 何度 も 何度 も あなた を 叱って あげる わたくし||なんど||なんど||||しかって|

慰め て あげる なぐさめ||

決して あなた を 放さ ない わ けっして|||はなさ||

部長 部長 僕 は ぶちょう|ぶちょう|ぼく|

部長 や っぱ リアス 部長 は 最高 だ ぜ ぶちょう||||ぶちょう||さいこう||

ギャスパー

逃げる な 恐れる な 泣き出す な にげる||おそれる||なきだす|

俺 も 部長 も 朱 乃 さん も アーシア も おれ||ぶちょう||しゅ|の||||

木場 も 小 猫 ちゃん も ゼノ ヴィア も きば||しょう|ねこ|||||

みんな 仲間 だ |なかま|

絶対 に おまえ を 見捨て ねぇ ぜったい||||みすて|

ブースト

アスカ ロン

ブレード

抵抗 する きかい ていこう||

何 の まね だ なん|||

一誠 何 を いっせい|なん|

だけど な ギャスパー

自分 から 立た なきゃ 始まら ない ん だ ぜ じぶん||たた||はじまら||||

て め え も グレモリー 眷属 だ ろ う が |||||けんぞく||||

男 を 見せ て みろ ギャスパー おとこ||みせ|||

消え た きえ|

いえ 時間 を 停め た ん だ わ |じかん||とめ||||

しかし セイクリッド ・ ギア は 制御 し て い た はず ||ぎあ||せいぎょ|||||

変化 し た ぶ か 吸 血 鬼 へんか|||||す|ち|おに

この

お っち せる な くら え

血 を 吸う つもり ち||すう|

血 だけ じゃ ない わ 力 まで ち|||||ちから|

これ で

あの 子 の 秘め て い た 力 の 一部 よ |こ||ひめ||||ちから||いちぶ|

これ で 一部 な ん だ ||いちぶ|||

一誠 の 血 を 吸収 した こと で 解放 さ れ た の ね いっせい||ち||きゅうしゅう||||かいほう|||||

でも 一誠 よく こんな こと を 思い つい た わ ね |いっせい|||||おもい||||

あ いや それ は

あいつ か

部長 ぶちょう

停め た の とめ||

魔術 だけ を まじゅつ||

無駄 です よ むだ||

あなた 方 の 動き は すべて 見て い ます から |かた||うごき|||みて|||

一誠 先輩 トドメ です いっせい|せんぱい||

任せろ まかせろ

ドレス ブレーカ どれす|

これ を まさに 全裸 の 見本市 |||ぜんら||みほんいち

ギャスパー や っぱ 俺 たち が 組め ば 無敵 だ ぜ |||おれ|||くめ||むてき||

はい 一誠 先輩 |いっせい|せんぱい

これ ついに ついに 俺 の 夢 が 叶う なん だ |||おれ||ゆめ||かなう||

だめ よ

なぁ やっぱり

最低 です さいてい|

これ で 暴走 は し ない はず だ ||ぼうそう|||||

はい

さ ぁ い さ き ま しょ う

はい 部長 |ぶちょう

最終 回 二 天龍 激突 さいしゅう|かい|ふた|てんりゅう|げきとつ

守れ おっぱい まもれ|