Naruto Episode 124
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ ひからび た 言葉 を つ ない で
♪ それ でも 僕等 シンプル な
♪ 想い を 伝え たい だけ な の
♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は
♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て
♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ
♪ それ でも あの 出来事 が
♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?
♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ
♪ このまま 何 も 残ら ず に
♪ あなた と 分かち合う だけ
♪ やがて 僕等 は
♪ それ が 全て だ と 気 が つい て
♪ 悲しみ は 頬 を 伝って
♪ 涙 の 河 に なる だけ
♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって
♪ 溶け合う の よ
♪ ~
( サスケ ) フフ フフ … 。
( ナルト ) サスケ ~ !
何で … 何で 逃げる ん だって ば よ !
サスケ !
( リー ) あぁ … 。
あ … ヒッ 。
( リー ) お … と と と … 。
あ … あら … 。
( リー ) あぁ … 。
人 の こと を
ジロジロ と 見 てん じゃ …
ねえ !
♪ ~
( 君 麻 呂 ) 《 さっき より 速い ! 》
ハァ ~ !
♪ ~
( 君 麻 呂 ) 《 さっき の 薬 … 。
何 か 特殊 な 成分 でも 含ま れ て い た の か ? 》
( リー ) なかなか … やる な 。
ウィ ~。
何 か … 動き回ったら
超 変 な 気分 に … あら ?
( 君 麻 呂 ) ん ?
( リー の いびき )
( 君 麻 呂 ) 《 何 だ ? 急に 》
( 君 麻 呂 ) 《 本当 に 眠った の か ? 》
( リー の 寝息 )
引っ掛かった な ~ !
トリャ ~ ! テヤッ !
( リー ) 寝 てる よう に 見え て 実は 寝 て なかった ん だ よ !
これ ぞ 忍 の 極意 。
ガイ 先生 ! 僕 は やり まし た よ ~ !
( リー ) ガイ 先生 。
僕 は … 僕 は … 。
( いびき )
( リー ) ん !
またまた 引っ掛かった な ! こら ~ !
僕 が こんな 場所 で 大 の 字 に なって 寝る よう な 人間 だ と 思ったら
大 間違い だ !
僕 は … 僕 は …
あれ ?
どう し て 僕 は
こんな 場所 に いる の でしょ う か ?
( リー ) あっ と と … あっ … 。
あれ ? どう し て ?
何で ?
♪ ~
( に おい を 嗅ぐ 音 )
( 君 麻 呂 ) 《 酒 ?
単に 酔って いる だけ か … 》
( 君 麻 呂 ) ならば 痛 み を 感じる 間もなく
あの世 に 送って やろ う 。
♪ ~
( シカマル ) う っ !
( 多 由也 ) う ぅ … 。
♪ ~
( シカマル ) くっ … 。
( 多 由也 ) う っ … フフフ … 。
( シカマル ) 《 く っそ ~ ! チャクラ が 足ら ねえ !
このまま じゃ … 》
♪ ~
( キバ ) ハァ ハァ … 。
( キバ ) 《 この 傷 で これ 以上 水 の 中 は
さすが に ヤベェ な … 》
♪ ~
( 寝息 )
( 寝息 )
( リー ) ん ~ !
♪ ~
も ~ う … 。
( 君 麻 呂 ) 《 チッ … なぜ 当たら ない ? 》
( リー ) せっかく 気持ちよく 寝 て た のに !
( リー ) ブンブン と うるさい ハエ め !
アチョ ~ !
( リー ) こら ~ ! かかって こい !
おい す ん げ ぇ の やって や ん ぞ かかって こい !
( 君 麻 呂 ) 《 何 だ ? この 動き は … 》
( ガイ ) ご存じ の よう に
あの 拳法 と いう の は 飲め ば 飲む ほど
酔え ば 酔う ほど 強く なる 拳法 です 。
( 綱 手 ) 分かって る 。
( ガイ ) 以前 飯 屋 で
リー の ヤツ が 水 と 間違って
おちょこ 1 杯 の 酒 を 飲 ん で しまった 時 … 。
( リー ) < 何 だ よ ? や ん の か よ !
ガイ 先生 ! >
( リー の 騒ぎ 声 )
( ガイ ) < 落ち着け ! 落ち着け ! > ( リー ) < 放せ ! >
( ガイ ) 私 と ネジ が 2 人 がかり で ようやく
リー を 取り押さえる こと が でき まし た 。
( リー ) < あ ~ ! >
お前 一 人 で は 押さえ られ なかった の か ?
敵 と し て 戦う の で し たら
取り押さえる こと も できる の です が
何しろ かわいい 教え子 に 大 ケガ を 負わ せる わけ に は … 。
( 綱 手 ) そう だ な 。
僅か おちょこ 1 杯 で そう で し た から …
もし 酒 瓶 全部 の 酒 を 飲 ん だ と し たら … 。
無敵 の 強 さ と いう わけ か 。
だが あいつ は 退院 直後 。
体 が どこまでも つか 。
( リー ) あぁ … 。
( 君 麻 呂 ) 《 酔 拳 使い か 。
初めて 見る な 》
( リー ) そっち が 来 ない なら
こっち から 行く ぞ いや ~ !
( 君 麻 呂 ) 《 攻撃 の ほう は 相変わらず 直線 的 》
( リー ) あ ~ !
痛 ぇ !
お前 の せい だ !
( 君 麻 呂 ) チッ 。
♪ ~
僕 は … 僕 は …
青春 し てる ん だ ~ い !
♪ ~
( 君 麻 呂 ) 《 変則 的 すぎる 。
それ に 何より 速い ! 》
( リー ) 青春 ど真ん中 だ ~ い !
♪ ~
( 君 麻 呂 ) 椿 の 舞 !
♪ ~
( 君 麻 呂 ) 《 ここ だ !
何 っ ! 》
♪ ~
( リー ) ハイ ! ハイ ! ハイ !
あっ 。
( リー ) ヤァ ~ !
ハイッ !
♪ ~
ヒッ 。
アチョ ~ ! ホァ ~ !
くっ … 。
♪ ~
( 君 麻 呂 ) 《 動き が 読め ない 。
この 僕 に 攻撃 を … 。
大した 体 術 だ 。
しかたない 》
♪ ~
僕 の 攻撃 能力 は 骨 。
さっき の 分身 小僧 から そう 聞い た だ ろ ?
( 君 麻 呂 ) すぐ に その 酔い を さまさ せ て やろ う 。
( リー ) 僕 は 酔って なんか い ない ぞ !
では 目 を 覚まさ せ て やる 。
( リー ) 酔って な ん か ねえ !
大体 僕 は 未 成年 だ 。
子ども は 酒 なんか 飲 ん じゃ ダメ だ ぞ !
( リー ) う わ っ !
♪ ~
あっ 。
( 君 麻 呂 ) 変則 的 だ ろ ?
これ が 僕 の 血 継 限界 。
♪ ~
( シカマル ) う っ … 。
♪ ~
う っ … う ~ !
( シカマル ) 《 落ち着け 。
作戦 を 考える ん だ 。
何 か … 可能 性 を 模索 する ん だ ! 》
( 左 近 ) 《 フン あの 傷 だ 。
そう そう 遠く へ は 逃げき れ なかった み て ぇ だ な 》
( 足音 )
( キバ ) 《 ハァ … 限界 だ 動 け ねえ … 》
あっ 。 ( に おい を 嗅ぐ 音 )
( キバ ) 《 チクショ ~ ! もう 追い つい て き や がった か ! 》
( に おい を 嗅ぐ 音 ) ( キバ ) 《 それ に … 》
♪ ~
( リー ) 《 あっ ! 》
♪ ~
頭 が ガンガン する 。
それ に この 傷 … 。
どうやら 僕 は 酔って た みたい です ね 。
あっ その 姿 は … 。
どうやら 酔い が さめ た よう だ な 。
これ が 僕 の 血 継 限界 。
( リー ) 《 血 継 限界 … 》
( 君 麻 呂 ) 僕 の 血 継 限界 は
骨 芽 細胞 や 破 骨 細胞 を 自在 に 操り
カルシウム 濃度 さえ も コントロール し
骨 を 形成 する 能力 。
つまり 骨 は 人 の 体 に 200 個 余り ある が
僕 に とって それ は 一定 し た 数 で は ない 。
♪ ~
( リー ) だが しょせん 骨 は 骨 。
折って しまえ ば それ まで です !
ハァ ~ !
( リー ) 《 何という 硬 さ だ 。
これ が 本当 に 人間 の 骨 な の です か ? 》
( リー ) ハァ ~ ! それ なら !
唐 松 の 舞 。
( リー ) う わ っ !
( リー ) あ ~ !
♪ ~
( 多 由也 ) う っ … う ぅ … 。 ( シカマル ) う ぅ !
( シカマル ) 《 げ … 限界 だ … 》
もう ちょ い だ ぜ ゲス 野郎 !
( シカマル ) 《 前 の アスマ 先 公 の 時 み たく … 》
♪ ~
( シカマル ) < アスマ ! >
( シカマル ) 《 ピンチ に 助っ人 が 来る 可能 性 なんて の は
まず 100 % ない だ ろ う な 。
… って 助っ人 の 可能 性 なんて 考え て どう する !
落ち着け ! 》
( 足音 )
( 足音 )
( 鼓動 ) ( 足音 )
( キバ ) う っ !
( 鼓動 )
( に おい を 嗅ぐ 音 )
( キバ ) 《 におい が 離れ て いく … 》
は ぁ … 助かった 。
≪ ( 右近 ) 誰 が ?
何で ?
( 右近 ) や っぱ そう か 。
フッフ フフ … 。
( キバ ) 《 俺 の 上着 … 》
( 右近 ) ふだん 嗅ぎ 慣れ てる 自分 の におい って の は
気付か ねえ もん らしい な 。
そい つ で て め ぇ 自身 の に おい を 消し て た の か 。
におい の 特性 よく 分かって ん じゃ ねえ か 。
道理で て め ぇ の に おい が し なかった はず だ 。
それ に 二手 に 分かれ て 捜さ れ ちゃ
さすが に キツ い ぜ チク ショ ~。
♪ ~
( リー ) 待って ください 。
こっか ら が 本番 です 。
( リー ) 《 今 の 僕 の 役目 は
できる だけ 長く この 人 を 足止め する こと 。
ならば 自滅 の お それ の ある 大技 は 避ける べき でし た が … 。
こちら の 奥義 を 出さ ず に 済む ほど
甘い 相手 で は なかった よう です 》
行き ます よ !
( リー ) 《 手術 し た ばかり で 本 調子 で は あり ませ ん が
八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 第 一 の 門 開 門 を 開く ぐらい なら
何とか ! 》
第 一 の 門 開門
開 !
表 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華
あっ !
( リー ) 《 骨 で 蹴り の 衝撃 を 殺さ れ た ! ? 》
大した スピード だ 。
だが 終わった 。
( シカマル ) 《 く っそ ~ ! 何 通り 考え て も
ろくな 作戦 が 思いつか ねえ !
もう 限界 だ … 。
これ 以上 … 》
( 多 由也 ) フッフ フフ … 。
( 右近 ) 目 の 前 に い られ ちゃ 負け 犬 の 遠吠え も でき ねえ か ?
あぁ ?
ハハ … 。
死ね !
もらった ~ !
死ぬ 前 に 笑って ん じゃ ねえ !
( 多 由也 ) あ ~ !
何 だ ?
( リー ) う わ ~ !
( 多 由也 ) 何者 だ ! ?
♪ ~
フッ どうやら 今回 は 味方 み て ぇ だ な 。
♪ ~
( 君 麻 呂 ) 誰 だ ?
( テマリ ) 木 ノ 葉 同盟 国 … 。
( カンクロウ ) 砂 の … 。
( 我 愛 羅 ) 忍 だ 。
♪ ~
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ 君 は 笑って くれ た
♪ はじめて 君 と しゃべ れ た
♪ 僕 の この 言葉 で
♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら
♪ 迷惑 に 思う か な
♪ そんな 不安 を 抱え て
♪ 勇気 を 出し て み た よ
♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の
♪ 不器用 な 話
♪ 君 は 耳 を そらさ ず に
♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ
♪ それ だけ で 僕 は
♪ 浮かれ て しまう の さ
♪ だけど 君 は 僕 なんて
♪ 何 と も 思って ない よ ね
♪ 切ない よ だ けど
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ 君 は 笑って くれ た
♪ はじめて 君 と しゃべ れ た
♪ 僕 の この 言葉 で
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ 君 が 笑って くれ た
♪ はじめて 君 と しゃべ れ た
♪ 僕 の この 言葉 で
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ ~
( シカマル ) 〈 砂 と 木 ノ 葉 が 仲直り し た って の は 聞い た が な 〉
( テマリ ) 〈 すき 好んで 木 ノ 葉 を 襲った わけ じゃ ない 。
今回 同様 任務 だった だけ だ 〉 ( シカマル ) 〈 フン なるほど ね 〉
( キバ ) 〈 ところで お前 ら 3 人 一緒に こっち に 向かって なかった か ? 〉
( カンクロウ ) 〈 し かた ねえ だ ろ て め ぇ ら が 弱 ぇ から な 〉
( キバ ) 〈 バカ 野郎 油断 す ん な 。
こいつ ら 半端 じゃ ねえ ぜ ! 〉
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )