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ナルト, Naruto Episode 144

Naruto Episode 144

♬~

♬ 少年 よ 聞いて くれ

♬ 人間 なんて たいした もん じゃ ない さ

♬ 明日 なんて もう いら ない から

♬ 握った 拳 を 隠す な よ

♬ 不安に 夢 を 売りとばす ほど

♬ まだ 老 いぼ れちゃ いない だ ろ

♬ 少年 よ 心 の 銃 の

♬ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ

♬~

♬ すべて の 若者 は 言った

♬ どうし よ も なく くだらない

♬ この 素晴らしい 世界 に

♬ たった今 生きて いる から

♬ すべて の 若者 は 言った

♬ すべて の 本当 と 嘘 を

♬ 決して 忘れて しまわ ない ように

♬ すべて の 若者 は 言った

♬ 死ぬ に は 若 すぎる だろう

♬ しらけた 面 が 並んで る

♬ からっぽの この 街 で

♬ すべて の 若者 は 行った

♬ 風 の 無い この 夜 に

♬ 何 か を 変えよう と して る から

♬~

( 風神 ) ごちそう だ ~!( 雷神 ) ごちそう だ ~!

( ナルト ) 何 か 調子 狂う って ば よ …。

気 を 取り 直して … よっ しゃ ~ みんな !

行け ! ヤァ ~!

♬~

( 雷神 ) かい ~ な あん ちゃん 。( 風神 ) ああ かい ~。

えっ ?( 風神 ・ 雷神 ) う あ ~!

♬~

俺 の パンチ が 全然 効か ねえ って ば よ 。

( 風神 ・ 雷神 ) ハッハハハ … アハハハ …!

( パックン ) ナルト 。

マズ いわい 。 もう 一 度 だ !

タァ ~!

ヤァ ~!

あっ 。

えっ …。

うわ ~!

( 雷神 ) か … かい ~ な あん ちゃん 。

ああ ブツブツ が 出来 そうだ 。

く っそ ~!

( イルカ ) くっ … う ぅ …。

( ミズキ ) くっ … ヘヘヘヘ …。

まだまだ !

やめろ ナルト !( ミズキ ) ムダ だ 。

ヘラヘラ して られ ん の も 今 の うち だって ば よ !

( 風神 ・ 雷神 ) ヘラヘラヘラ 。

( 雷神 ) う ~ お ~!

う っあ ~!

う あ ~! あ ~!

超 気持ち いい ! ハハハハ …!

一体 何 な んだ って ば よ ? こいつ ら …。

相変わらず バカな ガキ だ 。

お前 も 大変 そうだ な 。

あんな 落ちこぼれ の ガキ と 任務 と は 。

イルカ よ 。( イルカ ) なぜ だ ? ミズキ 。

お 願い だ バカな まね は もう やめて くれ !

また 里 の 仲間 を 裏切る つもり か ?

フッ 仲間 ?

そう だ ! 苦楽 を 共に して きた 木 ノ 葉 の 里 の 仲間 だ !

お前 も 分かって る だ ろ !

仲間 か …。

♬~

フン 相変わらず 甘い な イルカ 。

俺 が 信じて いる の は 力 だ 。

仲間 など と いう あいまいな 絆 に この 俺 が 縛ら れる と 思う な !

( イルカ ) ミズキ !( ミズキ ) もう じき 俺 は

最強の 力 を 手 に 入れる 。

大 蛇 丸 様 の 力 だ !

大 蛇 丸 ?

そう なった とき に 思い知る が いい 。

お前 ら 木 ノ 葉 の 連中 が 言う

仲間 と やら が いかに 無意味な もの か を な !

ミズキ あんな 事件 を 起こした と は いえ

優秀な 忍 だった お前 が …。

( ミズキ ) 知った ふうな 口 を 利く な !

オラ ~!( 雷神 ) オラ ~!

《 く っそ ~! 攻撃 を 全部 かわさ れ ち まった って ば よ 》

( ミズキ ) イルカ お前 が そこ まで 言う の なら 見せて もらおう か 。

仲間 へ の 思い と やら が どれほど の もの か

お前 に 俺 が 止め られる かな ?

来い !( イルカ ) 待て !

ナルト こいつ ら は いい から ミズキ を 追う んじゃ 。

チックショ ~!

後 で 絶対 決着 つけて やっ から な !

ん ? あん ちゃん あいつ 行 っち まった ぞ 。

みんな 行 っち まった なぁ 。

あん ちゃん も しか して 鬼ごっこ け ?

鬼 ご っけ 鬼 ご っけ !

そん なら 鬼 は … 俺 たち か ?

( 風神 ) あ …。

あ ~ の 野郎 !

じゃんけん も し ねえ で 勝手に 鬼 決め や がった !

行く ぞ 雷神 !( 雷神 ) おう !

こっち だ イルカ 。

急げ ナルト 。 今度 は だまさ れ ん じゃ ねえ ぞ 。

( パックン ) うるさい わ わし に 意見 する の は 100 年 早 いわい !

モタモタ して る と また 面倒な こと に なる と 言 っと る んじゃ !

何 !?

見 ~ つけた 。

だは っ !

やった ね あん ちゃん 。( 風神 ) ああ 。

あぁ … こいつ ら に 構って る 暇 は ねえ って のに よ !

あん ちゃん 鬼 ご っけ も いい けど 腹 減ら ね ?

全く しょうが ねえ な 雷神 は 。

ほれ 。

あん ちゃん の 分 は 残し とけよ 。( 雷神 ) 分かって る って 。

おい そこ の バカ 兄弟 。

飯 食って る 暇 なんか ねえ って ば よ !

言 っと く が こい つら と やり合う の は 無謀じゃ ぞ 。

ヘッ んな こと は 分かって る って ば よ 。

( イルカ ) ミズキ どこ だ !?

( ミズキ ) どうした ? イルカ 。

俺 を 止める んじゃ なかった の か ?

( 鳴き声 )

バカな まね は やめる んだ ミズキ !

出て こい ミズキ !

( イルカ ) あっ !

常に 背後 を 警戒 。

忍 と して 基本 中 の 基本 だろう 。

( 鳴き声 )

( 倒れる 音 )

さすが だ な イルカ 。

ちった ぁ できる じゃ ねえ か !

( イルカ ) 常に 敵 の 裏 の 裏 を 読む 。

忍 と して 基本 中 の 基本 だ ろ 。( ミズキ ) あっ 。

それ は こっち の セリフ だ !

ハァ ~! タッ !

何 だ ?( 雷神 ) 煙 玉 ?

影 分身 の 術 !

あっ ここ まで お ~ い で ! 捕まえて みろ って ば よ !

あん ちゃん 増えた 増えた 。

雷神 よ これ は 超 鬼 ご っけ って 感じ 。

( 雷神 ) うん そんな 感じ 。

( パックン ) おとり 作戦 か 考えた のう 。

これ で 少し は 時間 稼ぎ が できる って ば よ 。

よし 今 の うち に !

( 風神 ・ 雷神 ) 超 鬼 ご っけ !

あ ~! あ ~!

うわ ~! あ ~!

♬~

ツ … 綱 手 の ばあちゃん が 2 人 いる …。

バカバカ 力 って か ぁ ?

お前 は まだ 気付か ない の か ?

黙れ !

なぜ そこ まで して お前 は 力 に こだわる !?

( ミズキ ) それ こそ が すべて だ から だ !

( イルカ ) 考え 直す んだ ミズキ ! 今 から でも 遅く ない !

( ミズキ ) ヘッ めでて ぇ ヤツ だ な て め ぇは 。

状況 が 分かって る の か !?

どうした ? 向かって こい イルカ !

お前 は 敵 じゃ ない ! 同じ 里 の 仲間 だ !

( ミズキ ) そういう 御 託 は たくさんだ と 言った ろ !

( イルカ ) それ に お前 は 俺 の 同僚 で

同じ 火 の 意志 を 受け継ぐ 木 ノ 葉 の 家族 だ から だ !

ヘッ 火 の 意志 か 。

ああ そう だ だ から バカな まね は やめて くれ ミズキ !

( ミズキ ) そういう の が いちばん ムカ つく んだ よ 。

( イルカ ) ミズキ !

昔 の よしみ で 楽に 殺して やろう と 思った が

やめ だ 。

楽しんで もらう ぜ 。

仲間 と やら に じわじわ 殺さ れる 感覚 を よ !

ハッハハハ …!

ア ~ ッハハハ …!

おい ナルト いつまで そうして おる つもりじゃ ?

あいつ ら に 見つかる の も 時間 の 問題 じゃ ぞ 。

う ~ ん …。

ん ? だ ~ っ ! あそこ に 見 ~ っけ !

あっ ! 見つかった ぞ !

よ ~ し これ だ !

( 雷神 ) 鬼 ご っけ 。( 風神 ) 鬼 ご っけ 。

影 分身 の 術 !

あん ちゃん また 超 鬼ごっこ け ?

何 か 飽きた な 。

また 影 分身 かい 相変わらず 芸 の ない ヤツ じゃ わ い 。

ヘヘ ~ 任せ と けって ば よ よし 行け !

よし ! それ !

な … 何 だ ?

何 ごっこ け ?

( 風神 ・ 雷神 ) ありゃ りゃ りゃ …。

( 雷神 ) あぁ シュ ~ って いって る 。

なるほど なかなか やり おる 。

き … 気持ち 悪 ぃよ あん ちゃん 。

グラグラ する ぞ 。

今 だ 捕まえろ !

あ ?

お前 ら …。( 雷神 ) 何 する だ ?

準備 よし 。

行く ぜ 怪力 ぽっ ちゃ り 兄弟 !

( イルカ )《 集中 だ … 集中 する んだ 》

カッコ つけ ん な 俺 より 弱 ぇ ヤツ が よ !

ああ そう だった な !

( イルカ )《 お前 は いつも 俺 より 優秀で

俺 は 助け られて ばっかりだった な 》

( イルカ の 泣き声 )

( 猿 飛 )< もう 1 年 に なる か >( イルカ )< あっ …>

( 猿 飛 )< 悲しみ を 隠して 笑う の は 簡単な こと で は ない な 。

お前 は いつも 笑い の 中心 に なって いる と

担任 から 聞いた が …>

< 僕 は 悲しく なんか ない んだ !

忍 が 任務 で 死ぬ の は 名誉な こと な んだ !

父ちゃん も 母ちゃん も

化け ぎ つね から この 里 を 命懸け で 守った 英雄 だ ぞ !

僕 は その 英雄 の 子ども だ !

1 人 に なった って 悲しく なんか ない んだ …。

これ だって … うれし涙 …>

( 猿 飛 )< もう いい >

( 猿 飛 )< お前 が いつも

1 人 ひざ を 抱えて いた こと は 知 っと る 。

しかし お前 は 1 人 で は ない >( イルカ )< えっ ?>

( 猿 飛 )< 木 ノ 葉 隠れ の 忍 たち は

皆 火 の 意志 を 持って おる >

( イルカ )< 火 の 意志 ?>

( 猿 飛 )< 木 ノ 葉 を 守ろう と する 強い 意志 の こと じゃ 。

この 火 の 意志 を 持って おる かぎり

この 里 に いる 者 は すべて 家族 そのもの な んじゃ 。

イルカ よ お前 は 持って おる かのう >

♬~

( イルカ )< うん >

♬~

< ん ?>

< え ?>

( 猿 飛 )< 誰 じゃ ? そこ に いる の は >

♬~

< ミズキ >( 猿 飛 )< どうした ? そんな 所 で >

< はい イルカ 君 最近 元気 が ない って 聞いた もの で

心配に なって 捜し に 来た んです 。

みんな 心配 して いる よ イルカ 。

向こう で みんな も 待って る から 一緒に 遊ぼう ぜ >

< うん >( 猿 飛 )< うむ 行く が よい >

♬~

( イルカ ) 俺 の 憧れ だった ミズキ は 優しくて

誰 より も 他人 を 思いやる ヤツ だった 。

なのに !( ミズキ ) ヘッ 。

思い出して くれ ミズキ !

て め ぇ は 本当に …

めでて ぇ ヤツ だ な っ !

う っ !

は … 放せ ~。

行く ぜ 。

や … やめて くろ 。

き … 気持ち 悪 …。

う ぐ …。

お ?( 雷神 ) え ?

あ ? 何 だ ?

あん ちゃん まさか …。

すま ん 雷神 よ … 弁当

踏みつぶして し も うた ~!

何 ~!?

( 風神 ・ 雷神 ) ぬ お ~!

いい から おとなしく して ろ って ば よ !

ドリャ ~! 食ら いやがれ !

( 風神 ・ 雷神 ) 弁当 返せ !

何 !?

( 分身 が 消える 音 )

や … やって しまった わ い …。

ど わ っ !

( ミズキ ) 分かって ねえ みて ぇだ から 教えて やる よ 。

俺 が お前 に 優しく して やった 本当の 理由 は な

惨めな て め ぇ の 姿 を 見る の が 何より 楽しかった から な んだ よ 。

( 生徒 1)< お ~ い イルカ ~!>( イルカ )< あ ?>

( 生徒 1)< 今 から みんな で サッカー する んだ けど

イルカ も 一緒に やろう よ !>

< うん いい よ !>

( 生徒 1)< イルカ あんな こと が あって 大丈夫 かな ?>

( 生徒 2)< だ から 僕たち で 励まして や ん なきゃ >

( ミズキ )《 何で あいつ ばっ か …》

( 泣き声 )

( ミズキ )《 親 が 九 尾 に 殺さ れた ぐらい で チヤホヤ さ れて よ 》

< ヘッ いい 気味だ ぜ 。

あ ?>

( ミズキ )《 火影 様 まで …》

( イルカ の 泣き声 )

( ミズキ )《 何で だ よ … 何で な んだ よ !

ん ~!》

( 猿 飛 )< 誰 じゃ ? そこ に いる の は >

< あっ >

( ミズキ )《 よし 俺 も 火影 様 に 気 に 入ら れる ように …》

( 猿 飛 )< どうした ? そんな 所 で >

( ミズキ )< はい イルカ 君 最近 元気 が ない って 聞いた もの で …>

うそ だ !

( ミズキ ) 自分 より 弱い ヤツ を 見下す って の は

何より の 快感 だ よ な イルカ 。

( イルカ ) 昔 の お前 は そんな ヤツ じゃ なかった !

だから 甘い って いう んだ よ お前 は 。

お前 の その 甘 さ が 戦場 で は 命取り に なる 。

戦場 ではな 敵 を 何 人 殺せる か な んだ よ !

竹林 で むやみに クナイ を 放って も はじか れて 軌道 が 乱れる だけ だ 。

狙う なら じかに だ !

ヘッ 。

( イルカ ) はっ !

( イルカ ) うわ っ !

( ミズキ ) 同じ 手 は 食う かよ !

( イルカ )《 くそ ! ここ で の 戦い は 不利だ 》

ん !?

うわ っ ! う っ !

( イルカ )《 ミズキ …》

( イルカ )《 お前 は …》

ミズキ ~!

ムダ だ と 言った 。

( クナイ が 刺さる 音 ) あっ 。

軌道 が 乱れる ならば その 軌道 を 計算 して

クナイ を 放つ まで だ 。

やっと 本気に なった みて ぇだ な 。

ついてこい !

あ … ここ は ?

やっと 気 が 付いた みて ぇだ な 。

あ … て め ぇ …。

われら の 食事 を 台なしに して …。

生きて 帰れる と 思う な よ 。

オリャ ~!

俺 は 腹 !( 風神 ) 俺 は 頭 !

( 風神 ・ 雷神 ) せ ~ の !

ドリャ ~!

あれ ?( 風神 ) あれ ?

あ …。

あ …。

う ぅ …。

ん … ぐ …。

何 だって ば よ ?

( シカマル ) った く … 何 やって んだ ? お前 。

だ … 誰 だ ?

( シカマル ) 誰 だって 聞か れて 名乗 ん の もめん どくせ ぇ けど よ 。

( いの ) この 任務 の 超 強力 助 っと 部隊 。

( チョウジ ) 木 ノ 葉 隠れ の 里 最強 トリオ

いの シカ チョウ だ !

♬( エンディングテ ー マ )

♬~

♬ く そった れ な ニュ ー ス が 通りすぎて

♬ 君 は 言葉 を 無くす

♬ 僕 の 声 じゃ まるで 小さ すぎて

♬ 君 は 返事 も し ない

♬ 君 が 泣いて る

♬ ひと り で 泣いて る

♬ 僕 は どう する ?

♬ 僕 も 泣いて る の さ 。

♬『 夜 に ひとりぼっち の オレ の さけび に のせて 』

♬ ざわめく 時代 を オレ の スピード で

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ さんざ めく 夜 も オレ の スピード で

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ つんざく ギター と オレ の スピード で

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ 傾く 世界 も わるい や つら も

♬ けちらして く Yeah

♬~

( いの )〈 何 な の ? こいつ ら ものすごい バカ 力 じゃ ない !〉

( シカマル )〈 力 だけ で ここ まで 影 真似 の 術 に 対抗 する と は な 〉

( チョウジ )〈 今 術 が 解けたら かなり ヤバ いよ !〉

( いの )〈 さっさと けり を つける しか ない みたい ね !〉

( シカマル )〈 みんな 準備 は いい か ?〉( チョウジ ・ いの )〈 おう !〉

( シカマル )〈 じゃあ 行く ぜ これ が 俺 ら の 取って置き だ !〉

♬( オ ー プニングテ ー マ )

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Naruto Episode 144

♬~

♬ 少年 よ 聞いて くれ しょうねん||きいて|

♬ 人間 なんて たいした もん じゃ ない さ にんげん||||||

♬ 明日 なんて もう いら ない から あした|||||

♬ 握った 拳 を 隠す な よ にぎった|けん||かくす||

♬ 不安に 夢 を 売りとばす ほど ふあんに|ゆめ||うりとばす|

♬ まだ 老 いぼ れちゃ いない だ ろ |ろう|||||

♬ 少年 よ 心 の 銃 の しょうねん||こころ||じゅう|

♬ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ ひきがね||ひける|||きみ||

♬~

♬ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♬ どうし よ も なく くだらない どう し||||

♬ この 素晴らしい 世界 に |すばらしい|せかい|

♬ たった今 生きて いる から たったいま|いきて||

♬ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♬ すべて の 本当 と 嘘 を ||ほんとう||うそ|

♬ 決して 忘れて しまわ ない ように けっして|わすれて|||よう に

♬ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♬ 死ぬ に は 若 すぎる だろう しぬ|||わか||

♬ しらけた 面 が 並んで る |おもて||ならんで|

♬ からっぽの この 街 で ||がい|

♬ すべて の 若者 は 行った ||わかもの||おこなった

♬ 風 の 無い この 夜 に かぜ||ない||よ|

♬ 何 か を 変えよう と して る から なん|||かえよう||||

♬~

( 風神 ) ごちそう だ ~!( 雷神 ) ごちそう だ ~! ふうじん|||らいじん||

( ナルト ) 何 か 調子 狂う って ば よ …。 |なん||ちょうし|くるう|||

気 を 取り 直して … よっ しゃ ~ みんな ! き||とり|なおして|||

行け ! ヤァ ~! いけ|

♬~

( 雷神 ) かい ~ な あん ちゃん 。( 風神 ) ああ かい ~。 らいじん|||||ふうじん||

えっ ?( 風神 ・ 雷神 ) う あ ~! |ふうじん|らいじん||

♬~

俺 の パンチ が 全然 効か ねえ って ば よ 。 おれ||ぱんち||ぜんぜん|きか||||

( 風神 ・ 雷神 ) ハッハハハ … アハハハ …! ふうじん|らいじん||

( パックン ) ナルト 。

マズ いわい 。 もう 一 度 だ ! |||ひと|たび|

タァ ~!

ヤァ ~!

あっ 。

えっ …。

うわ ~!

( 雷神 ) か … かい ~ な あん ちゃん 。 らいじん|||||

ああ ブツブツ が 出来 そうだ 。 |ぶつぶつ||でき|そう だ

く っそ ~!

( イルカ ) くっ … う ぅ …。

( ミズキ ) くっ … ヘヘヘヘ …。

まだまだ !

やめろ ナルト !( ミズキ ) ムダ だ 。 |||むだ|

ヘラヘラ して られ ん の も 今 の うち だって ば よ ! へらへら||||||いま|||||

( 風神 ・ 雷神 ) ヘラヘラヘラ 。 ふうじん|らいじん|

( 雷神 ) う ~ お ~! らいじん||

う っあ ~!

う あ ~! あ ~!

超 気持ち いい ! ハハハハ …! ちょう|きもち||

一体 何 な んだ って ば よ ? こいつ ら …。 いったい|なん|||||||

相変わらず バカな ガキ だ 。 あいかわらず|ばかな|がき|

お前 も 大変 そうだ な 。 おまえ||たいへん|そう だ|

あんな 落ちこぼれ の ガキ と 任務 と は 。 |おちこぼれ||がき||にんむ||

イルカ よ 。( イルカ ) なぜ だ ? ミズキ 。 いるか|||||

お 願い だ バカな まね は もう やめて くれ ! |ねがい||ばかな|||||

また 里 の 仲間 を 裏切る つもり か ? |さと||なかま||うらぎる||

フッ 仲間 ? |なかま

そう だ ! 苦楽 を 共に して きた 木 ノ 葉 の 里 の 仲間 だ ! ||くらく||ともに|||き||は||さと||なかま|

お前 も 分かって る だ ろ ! おまえ||わかって|||

仲間 か …。 なかま|

♬~

フン 相変わらず 甘い な イルカ 。 ふん|あいかわらず|あまい||いるか

俺 が 信じて いる の は 力 だ 。 おれ||しんじて||||ちから|

仲間 など と いう あいまいな 絆 に この 俺 が 縛ら れる と 思う な ! なかま|||||きずな|||おれ||しばら|||おもう|

( イルカ ) ミズキ !( ミズキ ) もう じき 俺 は |||||おれ|

最強の 力 を 手 に 入れる 。 さいきょうの|ちから||て||いれる

大 蛇 丸 様 の 力 だ ! だい|へび|まる|さま||ちから|

大 蛇 丸 ? だい|へび|まる

そう なった とき に 思い知る が いい 。 ||||おもいしる||

お前 ら 木 ノ 葉 の 連中 が 言う おまえ||き||は||れんちゅう||いう

仲間 と やら が いかに 無意味な もの か を な ! なかま|||||むいみな||||

ミズキ あんな 事件 を 起こした と は いえ ||じけん||おこした|||

優秀な 忍 だった お前 が …。 ゆうしゅうな|おし||おまえ|

( ミズキ ) 知った ふうな 口 を 利く な ! |しった||くち||きく|

オラ ~!( 雷神 ) オラ ~! |らいじん|

《 く っそ ~! 攻撃 を 全部 かわさ れ ち まった って ば よ 》 ||こうげき||ぜんぶ|||||||

( ミズキ ) イルカ お前 が そこ まで 言う の なら 見せて もらおう か 。 |いるか|おまえ||||いう|||みせて||

仲間 へ の 思い と やら が どれほど の もの か なかま|||おもい|||||||

お前 に 俺 が 止め られる かな ? おまえ||おれ||とどめ||

来い !( イルカ ) 待て ! こい||まて

ナルト こいつ ら は いい から ミズキ を 追う んじゃ 。 ||||||||おう|

チックショ ~!

後 で 絶対 決着 つけて やっ から な ! あと||ぜったい|けっちゃく||||

ん ? あん ちゃん あいつ 行 っち まった ぞ 。 ||||ぎょう|||

みんな 行 っち まった なぁ 。 |ぎょう|||

あん ちゃん も しか して 鬼ごっこ け ? |||||おにごっこ|

鬼 ご っけ 鬼 ご っけ ! おに|||おに||

そん なら 鬼 は … 俺 たち か ? ||おに||おれ||

( 風神 ) あ …。 ふうじん|

あ ~ の 野郎 ! ||やろう

じゃんけん も し ねえ で 勝手に 鬼 決め や がった ! |||||かってに|おに|きめ||

行く ぞ 雷神 !( 雷神 ) おう ! いく||らいじん|らいじん|

こっち だ イルカ 。 ||いるか

急げ ナルト 。 今度 は だまさ れ ん じゃ ねえ ぞ 。 いそげ||こんど|||||||

( パックン ) うるさい わ わし に 意見 する の は 100 年 早 いわい ! |||||いけん||||とし|はや|

モタモタ して る と また 面倒な こと に なる と 言 っと る んじゃ ! もたもた|||||めんどうな|||||げん|||

何 !? なん

見 ~ つけた 。 み|

だは っ !

やった ね あん ちゃん 。( 風神 ) ああ 。 ||||ふうじん|

あぁ … こいつ ら に 構って る 暇 は ねえ って のに よ ! ||||かまって||いとま|||||

あん ちゃん 鬼 ご っけ も いい けど 腹 減ら ね ? ||おに||||||はら|へら|

全く しょうが ねえ な 雷神 は 。 まったく||||らいじん|

ほれ 。

あん ちゃん の 分 は 残し とけよ 。( 雷神 ) 分かって る って 。 |||ぶん||のこし||らいじん|わかって||

おい そこ の バカ 兄弟 。 |||ばか|きょうだい

飯 食って る 暇 なんか ねえ って ば よ ! めし|くって||いとま|||||

言 っと く が こい つら と やり合う の は 無謀じゃ ぞ 。 げん|||||||やりあう|||むぼうじゃ|

ヘッ んな こと は 分かって る って ば よ 。 ||||わかって||||

( イルカ ) ミズキ どこ だ !?

( ミズキ ) どうした ? イルカ 。 ||いるか

俺 を 止める んじゃ なかった の か ? おれ||とどめる||||

( 鳴き声 ) なきごえ

バカな まね は やめる んだ ミズキ ! ばかな|||||

出て こい ミズキ ! でて||

( イルカ ) あっ !

常に 背後 を 警戒 。 とわに|はいご||けいかい

忍 と して 基本 中 の 基本 だろう 。 おし|||きほん|なか||きほん|

( 鳴き声 ) なきごえ

( 倒れる 音 ) たおれる|おと

さすが だ な イルカ 。 |||いるか

ちった ぁ できる じゃ ねえ か !

( イルカ ) 常に 敵 の 裏 の 裏 を 読む 。 |とわに|てき||うら||うら||よむ

忍 と して 基本 中 の 基本 だ ろ 。( ミズキ ) あっ 。 おし|||きほん|なか||きほん||||

それ は こっち の セリフ だ ! ||||せりふ|

ハァ ~! タッ !

何 だ ?( 雷神 ) 煙 玉 ? なん||らいじん|けむり|たま

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

あっ ここ まで お ~ い で ! 捕まえて みろ って ば よ ! ||||||つかまえて||||

あん ちゃん 増えた 増えた 。 ||ふえた|ふえた

雷神 よ これ は 超 鬼 ご っけ って 感じ 。 らいじん||||ちょう|おに||||かんじ

( 雷神 ) うん そんな 感じ 。 らいじん|||かんじ

( パックン ) おとり 作戦 か 考えた のう 。 ||さくせん||かんがえた|

これ で 少し は 時間 稼ぎ が できる って ば よ 。 ||すこし||じかん|かせぎ|||||

よし 今 の うち に ! |いま|||

( 風神 ・ 雷神 ) 超 鬼 ご っけ ! ふうじん|らいじん|ちょう|おに||

あ ~! あ ~!

うわ ~! あ ~!

♬~

ツ … 綱 手 の ばあちゃん が 2 人 いる …。 |つな|て||||じん|

バカバカ 力 って か ぁ ? |ちから|||

お前 は まだ 気付か ない の か ? おまえ|||きづか|||

黙れ ! だまれ

なぜ そこ まで して お前 は 力 に こだわる !? ||||おまえ||ちから||

( ミズキ ) それ こそ が すべて だ から だ !

( イルカ ) 考え 直す んだ ミズキ ! 今 から でも 遅く ない ! |かんがえ|なおす|||いま|||おそく|

( ミズキ ) ヘッ めでて ぇ ヤツ だ な て め ぇは 。 ||||やつ|||||

状況 が 分かって る の か !? じょうきょう||わかって|||

どうした ? 向かって こい イルカ ! |むかって||いるか

お前 は 敵 じゃ ない ! 同じ 里 の 仲間 だ ! おまえ||てき|||おなじ|さと||なかま|

( ミズキ ) そういう 御 託 は たくさんだ と 言った ろ ! ||ご|たく||||いった|

( イルカ ) それ に お前 は 俺 の 同僚 で |||おまえ||おれ||どうりょう|

同じ 火 の 意志 を 受け継ぐ 木 ノ 葉 の 家族 だ から だ ! おなじ|ひ||いし||うけつぐ|き||は||かぞく|||

ヘッ 火 の 意志 か 。 |ひ||いし|

ああ そう だ だ から バカな まね は やめて くれ ミズキ ! |||||ばかな|||||

( ミズキ ) そういう の が いちばん ムカ つく んだ よ 。

( イルカ ) ミズキ !

昔 の よしみ で 楽に 殺して やろう と 思った が むかし||||らくに|ころして|||おもった|

やめ だ 。

楽しんで もらう ぜ 。 たのしんで||

仲間 と やら に じわじわ 殺さ れる 感覚 を よ ! なかま|||||ころさ||かんかく||

ハッハハハ …!

ア ~ ッハハハ …!

おい ナルト いつまで そうして おる つもりじゃ ?

あいつ ら に 見つかる の も 時間 の 問題 じゃ ぞ 。 |||みつかる|||じかん||もんだい||

う ~ ん …。

ん ? だ ~ っ ! あそこ に 見 ~ っけ ! |||||み|

あっ ! 見つかった ぞ ! |みつかった|

よ ~ し これ だ !

( 雷神 ) 鬼 ご っけ 。( 風神 ) 鬼 ご っけ 。 らいじん|おに|||ふうじん|おに||

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

あん ちゃん また 超 鬼ごっこ け ? |||ちょう|おにごっこ|

何 か 飽きた な 。 なん||あきた|

また 影 分身 かい 相変わらず 芸 の ない ヤツ じゃ わ い 。 |かげ|ぶんしん||あいかわらず|げい|||やつ|||

ヘヘ ~ 任せ と けって ば よ よし 行け ! |まかせ||||||いけ

よし ! それ !

な … 何 だ ? |なん|

何 ごっこ け ? なん||

( 風神 ・ 雷神 ) ありゃ りゃ りゃ …。 ふうじん|らいじん|||

( 雷神 ) あぁ シュ ~ って いって る 。 らいじん|||||

なるほど なかなか やり おる 。

き … 気持ち 悪 ぃよ あん ちゃん 。 |きもち|あく|||

グラグラ する ぞ 。 ぐらぐら||

今 だ 捕まえろ ! いま||つかまえろ

あ ?

お前 ら …。( 雷神 ) 何 する だ ? おまえ||らいじん|なん||

準備 よし 。 じゅんび|

行く ぜ 怪力 ぽっ ちゃ り 兄弟 ! いく||かいりき||||きょうだい

( イルカ )《 集中 だ … 集中 する んだ 》 |しゅうちゅう||しゅうちゅう||

カッコ つけ ん な 俺 より 弱 ぇ ヤツ が よ ! かっこ||||おれ||じゃく||やつ||

ああ そう だった な !

( イルカ )《 お前 は いつも 俺 より 優秀で |おまえ|||おれ||ゆうしゅうで

俺 は 助け られて ばっかりだった な 》 おれ||たすけ|||

( イルカ の 泣き声 ) ||なきごえ

( 猿 飛 )< もう 1 年 に なる か >( イルカ )< あっ …> さる|と||とし|||||

( 猿 飛 )< 悲しみ を 隠して 笑う の は 簡単な こと で は ない な 。 さる|と|かなしみ||かくして|わらう|||かんたんな|||||

お前 は いつも 笑い の 中心 に なって いる と おまえ|||わらい||ちゅうしん||||

担任 から 聞いた が …> たんにん||きいた|

< 僕 は 悲しく なんか ない んだ ! ぼく||かなしく|||

忍 が 任務 で 死ぬ の は 名誉な こと な んだ ! おし||にんむ||しぬ|||めいよな|||

父ちゃん も 母ちゃん も とうちゃん||かあちゃん|

化け ぎ つね から この 里 を 命懸け で 守った 英雄 だ ぞ ! ばけ|||||さと||いのちがけ||まもった|えいゆう||

僕 は その 英雄 の 子ども だ ! ぼく|||えいゆう||こども|

1 人 に なった って 悲しく なんか ない んだ …。 じん||||かなしく|||

これ だって … うれし涙 …> ||うれしなみだ

( 猿 飛 )< もう いい > さる|と||

( 猿 飛 )< お前 が いつも さる|と|おまえ||

1 人 ひざ を 抱えて いた こと は 知 っと る 。 じん|||かかえて||||ち||

しかし お前 は 1 人 で は ない >( イルカ )< えっ ?> |おまえ||じん|||||

( 猿 飛 )< 木 ノ 葉 隠れ の 忍 たち は さる|と|き||は|かくれ||おし||

皆 火 の 意志 を 持って おる > みな|ひ||いし||もって|

( イルカ )< 火 の 意志 ?> |ひ||いし

( 猿 飛 )< 木 ノ 葉 を 守ろう と する 強い 意志 の こと じゃ 。 さる|と|き||は||まもろう|||つよい|いし|||

この 火 の 意志 を 持って おる かぎり |ひ||いし||もって||

この 里 に いる 者 は すべて 家族 そのもの な んじゃ 。 |さと|||もの|||かぞく|その もの||

イルカ よ お前 は 持って おる かのう > いるか||おまえ||もって||

♬~

( イルカ )< うん >

♬~

< ん ?>

< え ?>

( 猿 飛 )< 誰 じゃ ? そこ に いる の は > さる|と|だれ||||||

♬~

< ミズキ >( 猿 飛 )< どうした ? そんな 所 で > |さる|と|||しょ|

< はい イルカ 君 最近 元気 が ない って 聞いた もの で |いるか|きみ|さいきん|げんき||||きいた||

心配に なって 捜し に 来た んです 。 しんぱいに||さがし||きた|ん です

みんな 心配 して いる よ イルカ 。 |しんぱい||||いるか

向こう で みんな も 待って る から 一緒に 遊ぼう ぜ > むこう||||まって|||いっしょに|あそぼう|

< うん >( 猿 飛 )< うむ 行く が よい > |さる|と||いく||

♬~

( イルカ ) 俺 の 憧れ だった ミズキ は 優しくて |おれ||あこがれ||||やさしくて

誰 より も 他人 を 思いやる ヤツ だった 。 だれ|||たにん||おもいやる|やつ|

なのに !( ミズキ ) ヘッ 。

思い出して くれ ミズキ ! おもいだして||

て め ぇ は 本当に … ||||ほんとうに

めでて ぇ ヤツ だ な っ ! ||やつ|||

う っ !

は … 放せ ~。 |はなせ

行く ぜ 。 いく|

や … やめて くろ 。

き … 気持ち 悪 …。 |きもち|あく

う ぐ …。

お ?( 雷神 ) え ? |らいじん|

あ ? 何 だ ? |なん|

あん ちゃん まさか …。

すま ん 雷神 よ … 弁当 ||らいじん||べんとう

踏みつぶして し も うた ~! ふみつぶして|||

何 ~!? なん

( 風神 ・ 雷神 ) ぬ お ~! ふうじん|らいじん||

いい から おとなしく して ろ って ば よ !

ドリャ ~! 食ら いやがれ ! |くら|

( 風神 ・ 雷神 ) 弁当 返せ ! ふうじん|らいじん|べんとう|かえせ

何 !? なん

( 分身 が 消える 音 ) ぶんしん||きえる|おと

や … やって しまった わ い …。

ど わ っ !

( ミズキ ) 分かって ねえ みて ぇだ から 教えて やる よ 。 |わかって|||||おしえて||

俺 が お前 に 優しく して やった 本当の 理由 は な おれ||おまえ||やさしく|||ほんとうの|りゆう||

惨めな て め ぇ の 姿 を 見る の が 何より 楽しかった から な んだ よ 。 みじめな|||||すがた||みる|||なにより|たのしかった||||

( 生徒 1)< お ~ い イルカ ~!>( イルカ )< あ ?> せいと|||いるか||

( 生徒 1)< 今 から みんな で サッカー する んだ けど せいと|いま||||さっかー|||

イルカ も 一緒に やろう よ !> いるか||いっしょに||

< うん いい よ !>

( 生徒 1)< イルカ あんな こと が あって 大丈夫 かな ?> せいと|いるか|||||だいじょうぶ|

( 生徒 2)< だ から 僕たち で 励まして や ん なきゃ > せいと|||ぼくたち||はげまして|||

( ミズキ )《 何で あいつ ばっ か …》 |なんで|||

( 泣き声 ) なきごえ

( ミズキ )《 親 が 九 尾 に 殺さ れた ぐらい で チヤホヤ さ れて よ 》 |おや||ここの|お||ころさ||||ちやほや|||

< ヘッ いい 気味だ ぜ 。 ||ぎみだ|

あ ?>

( ミズキ )《 火影 様 まで …》 |ほかげ|さま|

( イルカ の 泣き声 ) ||なきごえ

( ミズキ )《 何で だ よ … 何で な んだ よ ! |なんで|||なんで|||

ん ~!》

( 猿 飛 )< 誰 じゃ ? そこ に いる の は > さる|と|だれ||||||

< あっ >

( ミズキ )《 よし 俺 も 火影 様 に 気 に 入ら れる ように …》 ||おれ||ほかげ|さま||き||はいら||よう に

( 猿 飛 )< どうした ? そんな 所 で > さる|と|||しょ|

( ミズキ )< はい イルカ 君 最近 元気 が ない って 聞いた もの で …> ||いるか|きみ|さいきん|げんき||||きいた||

うそ だ !

( ミズキ ) 自分 より 弱い ヤツ を 見下す って の は |じぶん||よわい|やつ||みくだす|||

何より の 快感 だ よ な イルカ 。 なにより||かいかん||||いるか

( イルカ ) 昔 の お前 は そんな ヤツ じゃ なかった ! |むかし||おまえ|||やつ||

だから 甘い って いう んだ よ お前 は 。 |あまい|||||おまえ|

お前 の その 甘 さ が 戦場 で は 命取り に なる 。 おまえ|||あま|||せんじょう|||いのちとり||

戦場 ではな 敵 を 何 人 殺せる か な んだ よ ! せんじょう||てき||なん|じん|ころせる||||

竹林 で むやみに クナイ を 放って も はじか れて 軌道 が 乱れる だけ だ 。 たけばやし|||||はなって||||きどう||みだれる||

狙う なら じかに だ ! ねらう|||

ヘッ 。

( イルカ ) はっ !

( イルカ ) うわ っ !

( ミズキ ) 同じ 手 は 食う かよ ! |おなじ|て||くう|

( イルカ )《 くそ ! ここ で の 戦い は 不利だ 》 |||||たたかい||ふりだ

ん !?

うわ っ ! う っ !

( イルカ )《 ミズキ …》

( イルカ )《 お前 は …》 |おまえ|

ミズキ ~!

ムダ だ と 言った 。 むだ|||いった

( クナイ が 刺さる 音 ) あっ 。 ||ささる|おと|

軌道 が 乱れる ならば その 軌道 を 計算 して きどう||みだれる|||きどう||けいさん|

クナイ を 放つ まで だ 。 ||はなつ||

やっと 本気に なった みて ぇだ な 。 |ほんきに||||

ついてこい !

あ … ここ は ?

やっと 気 が 付いた みて ぇだ な 。 |き||ついた|||

あ … て め ぇ …。

われら の 食事 を 台なしに して …。 ||しょくじ||だいなしに|

生きて 帰れる と 思う な よ 。 いきて|かえれる||おもう||

オリャ ~!

俺 は 腹 !( 風神 ) 俺 は 頭 ! おれ||はら|ふうじん|おれ||あたま

( 風神 ・ 雷神 ) せ ~ の ! ふうじん|らいじん||

ドリャ ~!

あれ ?( 風神 ) あれ ? |ふうじん|

あ …。

あ …。

う ぅ …。

ん … ぐ …。

何 だって ば よ ? なん|||

( シカマル ) った く … 何 やって んだ ? お前 。 |||なん|||おまえ

だ … 誰 だ ? |だれ|

( シカマル ) 誰 だって 聞か れて 名乗 ん の もめん どくせ ぇ けど よ 。 |だれ||きか||なの|||||||

( いの ) この 任務 の 超 強力 助 っと 部隊 。 ||にんむ||ちょう|きょうりょく|じょ||ぶたい

( チョウジ ) 木 ノ 葉 隠れ の 里 最強 トリオ |き||は|かくれ||さと|さいきょう|とりお

いの シカ チョウ だ ! |しか|ちょう|

♬( エンディングテ ー マ )

♬~

♬ く そった れ な ニュ ー ス が 通りすぎて ||||||||とおりすぎて

♬ 君 は 言葉 を 無くす きみ||ことば||なくす

♬ 僕 の 声 じゃ まるで 小さ すぎて ぼく||こえ|||ちいさ|

♬ 君 は 返事 も し ない きみ||へんじ|||

♬ 君 が 泣いて る きみ||ないて|

♬ ひと り で 泣いて る |||ないて|

♬ 僕 は どう する ? ぼく|||

♬ 僕 も 泣いて る の さ 。 ぼく||ないて|||

♬『 夜 に ひとりぼっち の オレ の さけび に のせて 』 よ||||おれ||||

♬ ざわめく 時代 を オレ の スピード で |じだい||おれ||すぴーど|

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ さんざ めく 夜 も オレ の スピード で ||よ||おれ||すぴーど|

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ つんざく ギター と オレ の スピード で |ぎたー||おれ||すぴーど|

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ 傾く 世界 も わるい や つら も かたむく|せかい|||||

♬ けちらして く Yeah

♬~

( いの )〈 何 な の ? こいつ ら ものすごい バカ 力 じゃ ない !〉 |なん||||||ばか|ちから||

( シカマル )〈 力 だけ で ここ まで 影 真似 の 術 に 対抗 する と は な 〉 |ちから|||||かげ|まね||じゅつ||たいこう||||

( チョウジ )〈 今 術 が 解けたら かなり ヤバ いよ !〉 |いま|じゅつ||とけたら|||

( いの )〈 さっさと けり を つける しか ない みたい ね !〉

( シカマル )〈 みんな 準備 は いい か ?〉( チョウジ ・ いの )〈 おう !〉 ||じゅんび||||||

( シカマル )〈 じゃあ 行く ぜ これ が 俺 ら の 取って置き だ !〉 ||いく||||おれ|||とっておき|

♬( オ ー プニングテ ー マ )