Naruto Episode 169 Naruto Episode 169 Naruto Episodio 169

♪ ( ｵ ｰ ﾌﾟﾆﾝｸﾞﾃ ｰ ﾏ )

♪ ～

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な ||かぜ||あつめ||||

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く なみ||さき|||かなた||かけ||

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も かくご||きまって||どう||とおく||

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる えが|||みらい||つづ||

♪ 時 が 僕ら を 急か し て じ||ぼくら||せか||

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった こどう||すぴーど|あげ|

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も ゆめ||なか||めざめ||

♪ 同じ 光 を 探し た おなじ|ひかり||さがし|

♪ 輝く 星空 の 下 かがやく|ほしぞら||した

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影 かぞえ|きれ||せいざ||かげ

♪ その 先 に 君 は 何 を |さき||きみ||なん|

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ ～

( 鼓動 ) こどう

( ｱﾝｺ ) ハァ ハァ … ｡

ん … ハァ … ｡

( 雷鳴 ) らいめい

( 雷鳴 ) らいめい

( ｱﾝｺ ) 《 ここ は … 》 ( 幼少 期 の ｱﾝｺ ) 《 ここ は … 》 |||ようしょう|き||||

( ｱﾝｺ ) 《 ここ は どこ ？ 》 ( 幼少 期 の ｱﾝｺ ) 《 ここ は どこ ？ 》 ||||ようしょう|き|||||

( ｱﾝｺ ) 《 … 様 》 |さま

♪ ～

( ｱﾝｺ ) 《 ハァ ハァ ハァ … ｡

ん っ ！

う ぅ ！ う ぅ … ！ あぁ ！

う っ ！ 》

( 鼓動 ) ( ｱﾝｺ ) 《 う っ … う ぅ … う あ ～ ！ 》 こどう|||||||

( 大 蛇 丸 ) 《 フフ フフ … フハハハ … ！ 》 だい|へび|まる|||

はっ ！ ハァ ハァ ハァ … ｡

あぁ … ｡ ( 雷鳴 ) |らいめい

( ﾅﾙﾄ ) よっ しゃ ～ ！ きょう も バリバリ やって やる って ば よ ！ |||||ばりばり|||||

と は 言って も なぁ ここ ん とこ 派手 な 任務 も ねえ し ｡ ||いって||||||はで||にんむ|||

あ ？

( いの ) った く もう 信じ らん ない でしょ ？ ||||しんじ|||

( ｻｸﾗ ) ま ぁ ま ぁ 私 なんか ここん とこ 修業 修業 で ヘトヘト ｡ |||||わたくし||||しゅぎょう|しゅぎょう||

サ ～ クラ ちゃ ～ ん ！ ん ？ ナルト ｡ |くら||||

( いの ) 出 た わ ね 暇 人 ｡ 何 だ と ？ |だ||||いとま|じん|なん||

そっち だって どう 見 た って 店 の 手伝い だ ろ ？ それ ｡ |||み|||てん||てつだい|||

シカマル と チョウジ は どう し た ん だって ば よ ？

アスマ 先生 と 任務 ｡ |せんせい||にんむ

は ～ あ あたし だって 任務 に 行き たかった わ よ ｡ ||||にんむ||いき|||

あ ？ いの が かぜ ひ い てる 間 に |||||||あいだ|

みんな 急ぎ の 任務 に 出 ちゃ った ん だ って ｡ |いそぎ||にんむ||だ|||||

もう ！ せっかく 全快 し た のに ！ ||ぜんかい|||

あたし の やる 気 どう し て くれる の よ ？ |||き||||||

その やる 気 修業 に ぶつけりゃ いい じゃ ねえ か ｡ ||き|しゅぎょう||||||

( いの ) 甘 ～ い ！ |あま|

うち は 修業 の 相手 が い ない と 何だか んだ と 理由 つけ て ||しゅぎょう||あいて|||||なんだか|||りゆう||

店 を 手伝わ さ れ ちゃ う ん だ から ｡ てん||てつだわ|||||||

いの が １ 人 だ と 修業 サボって ん の 見透かさ れ てん だ ぁ な ｡ ||じん|||しゅぎょう|さぼって|||みすかさ|||||

ちょっと ！ 人 聞き の 悪い こと 言わ ない で よ ！ |じん|きき||わるい||いわ|||

１ 人 だって きちんと やる わ よ ！ ヒヒヒ … ｡ じん||||||

( シノ ) ナルト ｡ ん ？ だ ぁ ～ ！ しの||||

こら シノ ！ びっくり す ん じゃ ねえ か よ ！ |しの|||||||

( シノ ) うずまき ナルト 山中 い の しの|||さんちゅう||

両 名 と も 火影 様 が 呼 ん で いる ｡ りょう|な|||ほかげ|さま||よ|||

えっ ？ あたし も ？

( シノ ) ちなみに 俺 も お前 たち を 連れ て 一緒に 来る よう 命ぜ られ た ｡ しの||おれ||おまえ|||つれ||いっしょに|くる||めいぜ||

( ｻｸﾗ ･ い の ･ ﾅﾙﾄ ) えっ ？ い のに 俺 と シノ ｡ |||||||おれ||しの

( ｻｸﾗ ･ いの ) ん ？

ん ？

( ｱﾝｺ ) 海 魔 騒動 ？ |うみ|ま|そうどう

( 綱 手 ) 海 の 魔物 と 書 い て 海 魔 ｡ つな|て|うみ||まもの||しょ|||うみ|ま

辺境 の 地 海 の 国 で 持ち上がって いる へんきょう||ち|うみ||くに||もちあがって|

騒動 の 主 らしい ｡ そうどう||おも|

( 綱 手 ) どう し た ？ つな|て|||

行って くれる な ？ おこなって||

はっ … ｡

もちろん です ｡

( 綱 手 ) シズネ ｡ ( ｼｽﾞﾈ ) あっ はい ｡ つな|て||||

( 綱 手 ) 説明 を ｡ ( ｼｽﾞﾈ ) あ … はい ｡ つな|て|せつめい||||

この よう に 大小 の 群島 から なる 海 の 国 で は |||だいしょう||ぐんとう|||うみ||くに||

最近 唯一 の 交通 手段 で ある 船 が 襲わ れ さいきん|ゆいいつ||こうつう|しゅだん|||せん||おそわ|

金品 の 強奪 事件 が 立て続け に 起き て いる の です ｡ きんぴん||ごうだつ|じけん||たてつづけ||おき||||

( 綱 手 ) その 被害 に 遭った 船乗り たち は つな|て||ひがい||あった|ふなのり||

口 を そろえ て 海 魔 に よる 被害 を 訴え て いる そう だ ｡ くち||||うみ|ま|||ひがい||うったえ||||

その 海 魔 と やら の 退治 が 今回 の 任務 です か ？ |うみ|ま||||たいじ||こんかい||にんむ||

( 綱 手 ) ま ぁ そんな ところ だ が 続き が ある ｡ つな|て|||||||つづき||

隠れ里 を 持た ない 海 の 国 は かくれざと||もた||うみ||くに|

有事 に 備え て 隣国 の 水 の 国 に 軍事 協力 費 と し て ゆうじ||そなえ||りんごく||すい||くに||ぐんじ|きょうりょく|ひ|||

毎月 金銭 を 支払って いる の です ｡ まいつき|きんせん||しはらって|||

しかし 先日 その 御用 金 船 も |せんじつ||ごよう|きむ|せん|

海 魔 に 襲わ れ て しまい まし た ｡ うみ|ま||おそわ|||||

なるほど 水 の 国 と の 関係 を 維持 する ため |すい||くに|||かんけい||いじ||

海 の 国 は 何と して も 次 の 船 を 守り たい と ｡ うみ||くに||なんと|||つぎ||せん||まもり||

うん 今回 の 任務 は |こんかい||にんむ|

御用 金 船 の 警護 と 海 魔 の 退治 ｡ ごよう|きむ|せん||けいご||うみ|ま||たいじ

まっ 何 人 か 配下 に つける から よろしく 頼む ｡ |なん|じん||はいか|||||たのむ

( ｱﾝｺ ) 配下 ？ |はいか

( 綱 手 ) 入れ ｡ つな|て|いれ

あ ？ ん ？

だ ぁ ～ ! ? 中 忍 試験 ん 時 の ||なか|おし|しけん||じ|

あの 危ない 試験 官 … ｡ |あぶない|しけん|かん

あぁ ！ あ ～ ら ずいぶん と 懐かしい こと 言って くれる じゃ ん ｡ |||||なつかしい||いって|||

( いの ) み … みた らし アンコ 先生 ｡ |||||せんせい

その … 何で ここ に ？ ( 綱 手 ) 一同 ！ |なんで|||つな|て|いちどう

任務 を 申し渡す ｡ にんむ||もうしわたす

油 女 シノ 山中 い の うずまき ナルト ｡ あぶら|おんな|しの|さんちゅう||||

３ 名 は これ より みた らし アンコ の 配下 に 入り な||||||||はいか||はいり

任務 に 同行 せよ ｡ え ぇ ! ? この メンツ で ？ にんむ||どうこう|||||めんつ|

チーム も 何 も バラバラ じゃ ない です か ！ ちーむ||なん||ばらばら||||

問答 無用 ！ いい か ？ この 組合 わせ は もんどう|むよう||||くみあい||

今回 の 任務 に おい て 最も 的確 と 思わ れる 組合 わせ を こんかい||にんむ||||もっとも|てきかく||おもわ||くみあい||

あたし が 考え抜 い た 末 の もの だ ｡ ||かんがえぬ|||すえ|||

各自 己 の 能力 を 存分に 発揮 し 任務 を 遂行 せよ ｡ かくじ|おのれ||のうりょく||ぞんぶんに|はっき||にんむ||すいこう|

( 一同 ) はい ｡ いちどう|

( ｼｽﾞﾈ ) 《 手 の 空 い て た 下 忍 を 寄せ集め た だけ な の に … ｡ |て||から||||した|おし||よせあつめ|||||

ホント に この 人 は … 》 ほんと|||じん|

ウッフフフ … ｡

でも なぁ 何 か ふ に 落ち ねえ ｡ ( 綱 手 ) う っ … ｡ ||なん||||おち||つな|て||

は いはい 決まった 任務 に 文句 を 言わ ない ｡ ||きまった|にんむ||もんく||いわ|

あ 痛い 痛い 痛い … ！ 分かった って ば よ ！ |いたい|いたい|いたい|わかった|||

それ じゃ さっさと 出発 する わ よ ｡ |||しゅっぱつ|||

各自 準備 し て 正門 に 集合 ！ ( い の ･ シノ ) 了解 ｡ かくじ|じゅんび|||せいもん||しゅうごう|||しの|りょうかい

お ～ 痛 ぇ … ｡ ( ﾄﾞｱ の 開閉 音 ) |つう||||かいへい|おと

アンコ ｡

( 綱 手 ) 気 を 付け て な ｡ つな|て|き||つけ||

( ｱﾝｺ ) はい ｡

｢ 海 魔 の 特徴 ｡ うみ|ま||とくちょう

魚 の よう な 人 の よう な … ｣ って 何 ？ これ ！ ぎょ||||じん|||||なん|

は ぁ ？ 見 間違い だ ろ う ？ ん な もん いる わけ ねえ って ば よ ｡ ||み|まちがい||||||||||||

( シノ ) いや 忍者 崩れ が 海賊 に なり しの||にんじゃ|くずれ||かいぞく||

変化 や 幻 術 を 使って いる 可能 性 だって ある ｡ へんか||まぼろし|じゅつ||つかって||かのう|せい||

まっ 何 に せよ 情報 収集 し ない と 話 に なら ない わ ね ｡ |なん|||じょうほう|しゅうしゅう||||はなし|||||

はい ｡ ( ｱﾝｺ ) 海 の 国 の 中心 は ||うみ||くに||ちゅうしん|

最大 の ハハ ジマ 近く の 漁港 まで 行って 船 で 渡る わ よ ｡ さいだい||||ちかく||ぎょこう||おこなって|せん||わたる||

分かった って ば よ ｡ ( いの ) 分かり まし た ｡ わかった|||||わかり||

おっしゃ ！ 海 の 国 に 向け て 出発 だって ば よ ！ |うみ||くに||むけ||しゅっぱつ|||

( いの ) 《 い っつ も ながら テンション 高い わ ね こいつ ｡ |||||てんしょん|たかい|||

は ぁ ～ 先 が 思いやら れる わ 》 ||さき||おもいやら||

( ｼｽﾞﾈ ) どうぞ ｡

あの … 綱 手 様 ｡ |つな|て|さま

ん ？ ( ｼｽﾞﾈ ) さっき の

みた らし アンコ の こと です が … ｡

以前 その … 何 か あった ん です か ？ いぜん||なん|||||

ま ぁ な ｡

あっ これ

アンコ は 大 蛇 丸 の 下 に つい て い た から なぁ ｡ ||だい|へび|まる||した|||||||

( ｼｽﾞﾈ ) それ で は 塗りつぶさ れ て いる 部分 は ||||ぬりつぶさ||||ぶぶん|

大 蛇 丸 の 行動 と 併せて 極秘 ファイル の ほう に ？ だい|へび|まる||こうどう||あわせて|ごくひ|ふぁいる|||

( 綱 手 ) … の 部分 も ある ｡ ( ｼｽﾞﾈ ) え ？ つな|て||ぶぶん||||

( 綱 手 ) 記録 が ない 箇所 も ある と いう こと だ ｡ つな|て|きろく|||かしょ||||||

記録 が ない ？ アンコ 本人 が 里 に いる のに ？ きろく||||ほんにん||さと|||

は ぁ … ｡

大 蛇 丸 の ヤツ だい|へび|まる||やつ

よっぽど 自分 の 足取り を 知ら れ たく なかった ん だ ろ う ｡ |じぶん||あしどり||しら|||||||

里 を 抜ける 際 アンコ の 記憶 の 一部 を 消し て いった の さ ｡ さと||ぬける|さい|||きおく||いちぶ||けし||||

ん ～ 風 が しょっぱい って ば よ ｡ |かぜ|||||

ここ まで 来 れ ば もう 海 の 国 が 見渡 せる ｡ ||らい||||うみ||くに||みわた|

( いの ) じゃあ あれ が ハハ ジマ ね ｡

( 鼓動 ) こどう

( ｱﾝｺ ) ＜ ハァ ハァ ハァ … ｡

ハァ ハァ ハァ … ｡

ハァ ハァ ハァ … ＞

♪ ～

ハァ ハァ ハァ … ｡

( ｱﾝｺ ) 《 何 ？ 何 な の ？ この 感じ … 》 |なん|なん||||かんじ

( シノ ) ん ？ ( ｱﾝｺ ) う ぅ … ｡ しの||||

みんな 悪い けど 先 に 船 の 手配 を 頼む わ ｡ |わるい||さき||せん||てはい||たのむ|

えっ ？ でも 先生 は ？ ||せんせい|

あたし は ハハ … ちょっと 用 を 済ませ て から 合流 する ｡ ||||よう||すませ|||ごうりゅう|

じゃあ ね ｡ ( いの ) あっ 先生 ！ ||||せんせい

った く しょうが ねえ な ｡

何 してん だ よ ？ シノ ｡ ( いの ) 置 い て くわ よ ｡ なん||||しの||お||||

( シノ ) ああ ｡ しの|

( ｱﾝｺ ) 《 呪 印 が うずく … ｡ |まじない|いん||

この 気配 間 違いない ｡ |けはい|あいだ|ちがいない

こっち か 》

( 鼓動 ) こどう

♪ ～

＜ フフ ～ ちゃ ～ ん と 言 え ます よ ＞ ||||げん|||

( ｱﾝｺ ) ＜ え ～ っと あれ が ハハ ジマ で

こっち が タロウ ジマ と ジロウジマ ｡

そして … あそこ が 鬼 界 島 ＞ |||おに|かい|しま

( 大 蛇 丸 ) ＜ 下調べ は し て き た よう ね ＞ だい|へび|まる|したしらべ|||||||

＜ フフフ … あたし 大 蛇 丸 様 み たい に ||だい|へび|まる|さま|||

もっと 賢く て 強い 忍 に なり たい です から ＞ |かしこく||つよい|おし|||||

( 大 蛇 丸 ) ＜ へ ぇ ～ ＞ だい|へび|まる||

( 店主 ) ほら よ ｡ てんしゅ||

( 店主 ) あぁ … 悪い が これ 以上 は 無理 だ な ｡ てんしゅ||わるい|||いじょう||むり||

どう かし た か ？ い の ｡ ちょっと おじさん ｡

いくら 何でも 買いたたき すぎ じゃ ない ？ |なんでも|かいたたき|||

それ 高級 魚 でしょ ？ ( 店主 ) 参った なぁ ｡ |こうきゅう|ぎょ||てんしゅ|まいった|

別に 買いたた い ちゃ い ない よ ｡ べつに|かいたた|||||

ほら 例 の 海 魔 騒動 の おかげ で |れい||うみ|ま|そうどう|||

この 辺 も すっかり 客 足 が 遠の い ち まって ね ｡ |ほとり|||きゃく|あし||とおの||||

ここ の 相場 は 今 こんな もん だ って ｡ ||そうば||いま||||

そう かしら ？ その 魚 なんて めったに … ｡ |||ぎょ||

あっ … ｡ 何 だって ば よ あの 格好 ｡ |なん|||||かっこう

ケガ でも して ん の か ？ けが|||||

い や ぁ あの 子 は ちょっと 訳 あり で ね ｡ ||||こ|||やく|||

ほら あの ハハ ジマ の 岬 の 小さな 村 の 海女 な ん だ が … ｡ |||||みさき||ちいさな|むら||あま||||

( いの ) えっ ？

ハハ ジマ の 海女 が 何で わざわざ 島 を 渡って … ｡ |||あま||なんで||しま||わたって

それ は 島 の 連中 が あの 子 と 商売 し た がら ない から さ ｡ ||しま||れんちゅう|||こ||しょうばい||||||

あの 子 ね 以前 神 隠し に 遭った ん だ よ ｡ |こ||いぜん|かみ|かくし||あった|||

神 隠し ？ 突然 人 が 姿 を 消す って いう かみ|かくし|とつぜん|じん||すがた||けす||

あれ ？ ( 店主 ) そう だ ｡ |てんしゅ||

昔 神 隠し に よって 多く の 島民 が 姿 を 消し た ｡ むかし|かみ|かくし|||おおく||とうみん||すがた||けし|

その 中 で あの 子 だけ が ある 日 ひょっこり 帰って き た って 話 さ ｡ |なか|||こ||||ひ||かえって||||はなし|

( 男の子 １ ) あっ … おい おい ｡ おとこのこ|||

( 店主 ) 小さな 村 の こと だ から みんな が 気味 悪 がっち ゃっ て ね ｡ てんしゅ|ちいさな|むら|||||||きみ|あく||||

( 男の子 ２ ) あぁ … あっ ｡ おとこのこ||

( 男の子 ２ の 泣き声 ) おとこのこ||なきごえ

( 店主 ) 今 じゃ 村外れ に １ 人 で 住 ん でる って 話 さ ｡ てんしゅ|いま||むらはずれ||じん||じゅう||||はなし|

へ ぇ ～ 何だか かわいそう ね ｡ ||なんだか||

( 店主 ) あんな なり だ し それ 聞い ちゃ う と こっち も ねぇ ｡ てんしゅ||||||ききい||||||

でも ちょっと 気味 悪い だ ろ ｡ ||きみ|わるい||

そう ねぇ ｡

あれ ？ ナルト は ？ ( 店主 ) さ ぁ ？ |||てんしゅ||

( 漁火 ) はっ ｡ いさりび|

( 漁火 ) あっ ｡ いさりび|

( 漁火 ) あっ ｡ いさりび|

( 殴る 音 ) ( 漁火 ) う っ ！ なぐる|おと|いさりび||

( せきこみ )

こら ！ お前 ら 何 してん だ ! ? |おまえ||なん||

( 男 ) まずい ！ おとこ|

姉ちゃん 大丈夫 か ？ ええ ｡ ねえちゃん|だいじょうぶ||

ニッヒヒヒ … ｡

姉ちゃん さ ハハ ジマ って とこ の 人 な ん だ ろ ？ ねえちゃん|||||||じん||||

ん ？ あっ いえ ｡

( 漁火 ) 《 忍者 … 》 いさりび|にんじゃ

あぁ 手伝う って ば よ ｡ ( 漁火 ) 大丈夫 ｡ |てつだう||||いさりび|だいじょうぶ

ん ？ あぁ ちょっと ｡

何 だ ？ なん|

あ ～ あ … ｡

残念 だ が 港 から の 最終 便 は もう 出 ち まった ｡ ざんねん|||こう|||さいしゅう|びん|||だ||

でも まだ 日 も 暮れ て ない のに ｡ ||ひ||くれ|||

この 辺 じゃ 夕刻 近く に 渡し を やる ヤツ は い ねえ ｡ |ほとり||ゆうこく|ちかく||わたし|||やつ|||

悪い が あした 出直し て くる ん だ な ｡ わるい|||でなおし|||||

そんな … ｡ ( シノ ) で は |しの||

渡し 以外 で ハハ ジマ に 行く 方法 は ？ わたし|いがい|||||いく|ほうほう|

は ぁ … あんまり 勧め ない が ねぇ ｡ |||すすめ|||

どう し て も って 言う なら うち の 小舟 を 貸し て やる よ ｡ |||||いう||||こぶね||かし|||

( いの ) うん ｡

お ～ い ！ 捜し た って ば よ ｡ ||さがし||||

った く どこ 行って た の よ ! ? |||おこなって|||

い や ぁ その … 悪い 悪い ｡ ||||わるい|わるい

( シノ ) せめて ひと言 言って から 消える べき だ ｡ しの||ひとこと|いって||きえる||

ホンット に 先生 も あんた も そっくり ね ｡ ||せんせい|||||

急に ど っか 行っちゃ う ん だ もん ｡ ぐ っ … ｡ きゅうに|||おこなっちゃ||||||

は ～ あ 前途 多難 って 感じ ｡ ||ぜんと|たなん||かんじ

何 だ と ! ? 失礼 だ ！ あんな は ちゃめ ちゃ な 先生 と なん|||しつれい|||||||せんせい|

一緒に さ れ たら す ん げ ぇ 迷惑 だ って ば … ｡ いっしょに||||||||めいわく|||

どっち が だ ？ ごめんなさい ｡

( いの ) 《 やっぱり ヤバ い この 人 … 》 |||||じん

舟 の 調達 ご 苦労 ｡ ふね||ちょうたつ||くろう

( いの ) せ … 先生 一体 今 まで 何 を ？ ||せんせい|いったい|いま||なん|

ま ぁ 情報 収集 って と こね ｡ ||じょうほう|しゅうしゅう|||

さっ 出発 する わ よ ！ |しゅっぱつ|||

( ﾐｽﾐ ) 木 ノ 葉 の 忍 の お出まし か ｡ |き||は||おし||おでまし|

( ﾖﾛｲ ) 海 の 国 に 泣きつか れ て 海 魔 を 探り に 来 た と いう ところ か ｡ |うみ||くに||なきつか|||うみ|ま||さぐり||らい|||||

( ﾐｽﾐ ) そりゃ せいぜい 歓迎 し て やら ない と な ｡ |||かんげい||||||

( いの ) 暗く なって き た わ ね ｡ |くらく|||||

ハハ ジマ まで もう 一息 って と こね ｡ ||||ひといき|||

よっ しゃ よっ しゃ ！ ハハ ジマ に 向かって 全 速 前進 ！ |||||||むかって|ぜん|はや|ぜんしん

日 も 暮れ た って の に あんた の その ﾊｲﾃﾝｼｮﾝ は ど っ から 来 ん の よ ？ ひ||くれ|||||||||||||らい|||

ナッハ ～ ！ こう いう の は 気分 が 大事 な ん だって ば よ ｡ |||||きぶん||だいじ|||||

は ぁ … サクラ も 大変 よね 同情 し ちゃ う わ ｡ ||さくら||たいへん||どうじょう||||

ハハハ … ｡ ( 衝突 音 ) |しょうとつ|おと

あっ あっ … ！

こりゃ 岩 か 何 か に ぶつ か っち まっ た ぞ ｡ |いわ||なん||||||||

( シノ ) しっかり しろ ナルト ｡ しの|||

ちょっと あんた たち 前 見 て 前 ！ |||ぜん|み||ぜん

回避 しろ ！ 早く ！ かいひ||はやく

くっ ！ ん な こ と 言った って … ｡ ( シノ ) ダメ だ オール が 動か ない ｡ |||||いった||しの|だめ||おーる||うごか|

手伝う わ ！ う っ ！ あ ～ ！ ( ｱﾝｺ ) あっ ！ てつだう||||||

この ～ ！ 潜 影 蛇 手 ！ |ひそ|かげ|へび|て

チッ ｡

( シノ ) ナルト ここ まで だ ｡ 分かった って ば よ ｡ しの|||||わかった|||

は ぁ 早速 の お出まし と は ね ｡ ||さっそく||おでまし|||

って ぇ ～ 危なかった って ば よ ｡ ||あぶなかった|||

( ｱﾝｺ ) ２ 人 と も 気 を 付け て まだ 水中 から 狙って る わ ｡ |じん|||き||つけ|||すいちゅう||ねらって||

《 く っそ ～ 海 魔 だ か 何だか 知 ん ねえ が ||うみ|ま|||なんだか|ち|||

水中 戦 に は 水中 生物 だって ば よ ！ すいちゅう|いくさ|||すいちゅう|せいぶつ|||

口 寄せ の 術 ！ くち|よせ||じゅつ

頼む ぜ ガマ オヤ ビン ！ 》 たのむ||がま||

何 ～ ! ? ( ｶﾞﾏ 吉 ) こら ！ ナルト ！ なん||きち||

何て 所 に 呼び出し て くれる ん じゃ い ！ なんて|しょ||よびだし|||||

何で お前 が 出 て くる ん だって ば よ この くそ ガエル ！ なんで|おまえ||だ|||||||||

( ｶﾞﾏ 吉 ) あっ おい 待って ！ 口 寄せ の 術 ！ |きち|||まって|くち|よせ||じゅつ

《 出 て くれ オヤ ビン ！ 》 だ||||

( ｶﾞﾏ 竜 ) ひ ぇ ～ お ばん です ｡ |りゅう|||||

ウソ だ ！ 俺 って ば オヤ ビン 呼 ん で ん のに ！ うそ||おれ|||||よ||||

( ｶﾞﾏ 吉 ) アホ ！ こんな とこ に オヤジ 呼び出し たら |きち|||||おやじ|よびだし|

えらい こと に なる ぞ ！ えっ 何で ？ ||||||なんで

わし ら 淡水 生物 じゃ け ぇ 潮 水 は 合わ ん の じゃ ！ ||たんすい|せいぶつ||||しお|すい||あわ|||

僕 も しょっぱい の 嫌い だ よ ｡ ぼく||||きらい||

う わ ～ ！ 全然 役 に 立た ねえ し ！ ||ぜんぜん|やく||たた||

♪ ( ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞﾃ ｰ ﾏ )

シノ いの を 頼む ｡ ( シノ ) 分かり まし た ｡ しの|||たのむ|しの|わかり||

♪ ～

よし … ｡ ( ｱﾝｺ ) 《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 龍 火 の 術 》 ||ひ|がい|||||||りゅう|ひ||じゅつ

♪ 風 が 吹 い て 痛い かぜ||ふ|||いたい

♪ ～

♪ 消え ない 想い きえ||おもい

♪ 何 を 持って行 こ う か なん||もってい|||

♪ 集め て ひと つ あつめ|||

( ｱﾝｺ ) 《 水分 身 … 》 |すいぶん|み

♪ 二 度 と ない 二 度 と ない ふた|たび|||ふた|たび||

( ﾐｽﾐ ) フフフ … 油断 し た な ｡ ||ゆだん|||

♪ 捨てる なんて 馬鹿 みたい すてる||ばか|

お前 も な ！ ( ｶﾞﾏ 吉 ) ザマ ～ 見ろ ｡ おまえ||||きち||みろ

( ﾐｽﾐ ) あ ～ ！

♪ 無邪気 に なって イメージ むじゃき|||いめーじ

う わ っ ！

♪ ～

《 もう 一 人 い た の か … ｡ |ひと|じん||||

♪ きっと それ は 終わら ない |||おわら|

何 だ ？ 体 の 力 が … 》 なん||からだ||ちから|

♪ ～

( ﾖﾛｲ ) 《 ハッハハハ … どう だ ？ 俺 の ｽｷﾙｱｯﾌﾟ し た チャクラ 吸引 は 》 ||||おれ||||||きゅういん|

♪ きっと それ は 終わら ない |||おわら|

《 どう なって ん だって ば よ … 》

♪ ～

♪ ～

♪ 愛 の 胸 焦がせ あい||むね|こがせ

( 金田一 一 ) ＜ テレビ 番組 の 収録 で やって 来 た 恋 琴 島 で きんたいち|ひと|てれび|ばんぐみ||しゅうろく|||らい||こい|こと|しま|

♪ 千 の 夢 渡れ せん||ゆめ|わたれ

( ｱﾝｺ ) 《 どこ へ 行った ？ く っそ ～ ！ |||おこなった||

♪ 縦横無尽 駆け て じゅうおうむじん|かけ|

俺 と 美雪 は 恐るべき 連続 殺人 に 巻き込ま れ た ＞ おれ||みゆき||おそるべき|れんぞく|さつじん||まきこま||

チッ … 視界 も 悪 すぎる ！ 》 |しかい||あく|

♪ 手 に 掴む 世界 て||つかむ|せかい

＜ ＡＤ の 繭 村 アイドル の 深 森 蛍 ディレクター の 鬼沢 ||まゆ|むら|あいどる||ふか|しげる|ほたる|でぃれくたー||きざわ

♪ 雲 が ちぎれ て くも|||

( ｶﾞﾏ 吉 ) おい しっかり しろ ナルト ！ |きち||||

♪ 日 が また 落ち て ひ|||おち|

( ｶﾞﾏ 竜 ) は ぁ ～ 兄ちゃん かい ～ よ ～｡ |りゅう|||にいちゃん||

♪ ひと り の パレード が 動きだす |||ぱれーど||うごきだす

あぁ わし も 限界 じゃ ｡ |||げんかい|

( ｶﾞﾏ 竜 ) あぁ ！ に … 兄ちゃん ！ ( ｶﾞﾏ 吉 ) あぁ ？ |りゅう|||にいちゃん||きち|

♪ 冒険 吉日 心拍 上昇 ぼうけん|きちじつ|しんぱく|じょうしょう

♪ 明暗 遭遇 生命 相愛 めいあん|そうぐう|せいめい|そうあい

こりゃ ちと マズ い ぞ ｡

( シノ ) ナルト ！ ( ｱﾝｺ ) どう し た ？ しの|||||

( ﾖﾛｲ ･ ﾐｽﾐ ) ハハハハ … ｡

( いの ) 〈 こんな とき に 御用 金 船 出発 が 早まる なんて ！ 〉 ||||ごよう|きむ|せん|しゅっぱつ||はやまる|

( ｱﾝｺ ) お前 たち は … ｡ ( ﾖﾛｲ ) ハハハハ … ｡ |おまえ||||

( ｱﾝｺ ) 〈 しかたない わ 明朝 まで に 何とか ナルト を 捜す の よ 〉 |||みょうちょう|||なんとか|||さがす||

吸収 し た チャクラ を 一気に 放出 し て やる ぜ ｡ きゅうしゅう|||||いっきに|ほうしゅつ||||

( シノ ) 〈 途中 海 魔 の 情報 も 拾 え れ ば な 〉 しの|とちゅう|うみ|ま||じょうほう||ひろ||||

( ﾖﾛｲ ) 《 水 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 大 瀑 流 の 術 ！ 》 |すい|がい|||||||だい|ばく|りゅう||じゅつ

( いの ) 〈 探索 範囲 は 結構 広い わ ね 〉 |たんさく|はんい||けっこう|ひろい||

( ｶﾞﾏ 竜 ) えっ … ｡ ( ｶﾞﾏ 吉 ) う わ ～ ！ |りゅう|||きち||

( シノ ) 〈 手分け し た ほう が いい 〉 ( ｱﾝｺ ) 〈 じゃあ あたし は 南 から ｡ しの|て わけ||||||||||みなみ|

あんた たち は 北 から 当たって ちょうだい 〉 |||きた||あたって|

しまった これ で は うかつ に 近づけ ない … ｡ ||||||ちかづけ|

( い の ･ シノ ) 〈 了解 〉 ( ｱﾝｺ ) 〈 きのう の きょう よ ｡ ||しの|りょうかい|||||

各自 注意 し て 事 に 当たる よう に 散 ！ 〉 かくじ|ちゅうい|||こと||あたる|||ち

( シノ ) ナルト … ｡ しの|

( ｶﾞﾏ 吉 ) う わ っ わ っ … ！ |きち|||||