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ナルト, Naruto Episode 51

Naruto Episode 51

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ

♪ 夜 を ぬける

♪ ねじ込む さ 最後 に

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ

♪ 日々 を 削る

♪ 心 を そっと

♪ 開 い て ギュ っと

♪ 引き寄せ たら

♪ ~

♪ 届く よ きっと

♪ 伝う よ もっと さあ

♪ ~

♪ 生き 急 い で

♪ 搾り 取って

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より

♪ ずっと そう 、 遠く へ

♪ 奪い取って

♪ 掴 ん だ って

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ

♪ だ から 、 嗚呼 、

♪ 遥か 彼方

♪ ~

( ハヤテ ) え ~ で は 第

( シカマル ) 頑張れ よ ! ( いの ) デブ ~ !

( チョウジ ) ん ~ ! く そ ~ ! あいつ ら 見 て ろ ~ !

この 試合 さっさと 終わら せ て

ギタギタ に し て やる !

( ドス ) じゃあ 遊ば ず に さっさと 終わら せ て あげる よ 。

お デブ さん 。 ( チョウジ ) ん ~ !

この 包帯 グルグル カッパ 巻き が !

( チョウジ ) 《 こっち は お前 の 弱点 なんか

前 に 戦って 十 分 承知 な ん だ よ 。

あの 腕 の 穴 から 衝撃 音 を 放つ わけ だ から … 》

忍法 倍 化 の 術 !

続 い て 木 ノ 葉 流 体 術 !

フン ! フン !

( チョウジ ) 《 耳 を 狙わ せ なけ れ ば いい ! 》

( チョウジ ) 肉 弾 戦車 !

ポッチャリ 系 万歳 !

よ ~ し ! 押し潰し ちゃ え チョウジ !

( シカマル ) 《 あいつ の 攻撃 は 相手 に 直接 触れ なく て も

音 で 攻撃 できる が … 。

それ は 耳 が 出 て い れ ば の 話 だ 。

頭 を 肉 に うずめ て 耳 栓 に し てる うえ

回転 まで し てる 肉 だんご 相手 に

音 で どう 攻撃 する ? 》

( ドス ) 《 フフ … それ じゃ 動く こと も ままならない でしょ 。

そこ を 狙う ! 》

( チョウジ ) 耳 栓 し てる から むだ だ よ 。

( ドス ) いや 終わり だ よ 。

( チョウジ ) よっ … ど わ ~ !

( いの ) あっ !

あぁ … 。

( ドス ) 人体 の

音 を 伝導 する 水分 で 構成 さ れ て いる 。

つまり 君 の 体 全体 が 耳 みたい な もん な ん です よ 。

( ハヤテ ) 勝者 ドス ・ キヌタ 。

( ドス ) 《 大 蛇 丸 様 いや …

大 蛇 丸 教え て あげる よ 。

僕 が ただ の かま せ 犬 じゃ ない こと を 》

( 忍 ) 大丈夫 か ? 君 。 ( チョウジ ) に … 肉 食べ たい 。

あ ~ あ 手加減 さ れ てる し 。 ( いの ) っちゃ ~。

( アスマ ) ま ぁ 負け た けど 焼き肉 ぐらい 連れ て って やる か 。

( せきこみ )

( ハヤテ ) 《 ハァ … やっと 終わり まし た ね 》

( 猿 飛 ) 《 いよいよ 本選 じゃ な 》

では これ にて 第 3 の 試験 予選 すべて 終わり ます 。

( イルカ ) 《 ナルト の ヤツ どう なった かな ? 》

( 木 ノ 葉 丸 ) 今 の うち に 外 に 行 こ う ぜ 。

イルカ 先生 最近 隙 多い から チャンス だ コレ 。

( イルカ ) こら ! 木 ノ 葉 丸 !

また 授業 を 抜け出す 気 だ な !

( 木 ノ 葉 丸 ) ト … トイレ です コレ !

( イルカ ) うそ つけ !

( ハヤテ ) 中 忍 試験 第 3 の 試験

本選 進出 を 決め た 皆さん

1 名 は ここ に い ませ ん が おめでとう ございます 。

( サクラ ) 先生 。 ( カカシ ) ん ?

私 聞き たい こと が … 。

( カカシ ) サスケ の こと か ?

さて な 悪い が 俺 に も よく 分から ん 。

まっ あまり 心配 する な 。

( カカシ ) 《 あと は サスケ しだい だ が 》

( カカシ ) サクラ 俺 は ちょっと 席 を 外す から

本選 の 内容 聞い と い て くれ 。

え … うん 。

( 猿 飛 ) 《 ここ に は おら ん うち は サスケ を 含め

木 ノ 葉 5 名 に …

砂 3 名

音 1 名 か 》

( 猿 飛 ) で は これ から 本選 の 説明 を 始める 。

( ナルト ) 《 いよいよ だって ば よ 》

( カブト ) 予選 は 無事 終わり 本 選 に 入る よう です 。

( 大 蛇 丸 ) それにしても のどか

いや 本当 に 平和 ぼけ し た 国 に なった わ 。

どの 国 も 軍拡 競争 で 忙しい って いう のに ね 。

( カブト ) 今 なら 取れ ます か ?

フン ま ぁ ね 。

あんな じ じい の 首 取って 楽しい か は 分から ない けど 。

そう でしょ う か ?

僕 に は まだ あなた が

ちゅうちょ し て いる よう に 思わ れ ます が 。

これ から 各 隠れ里 の 力 は 長く 激しく ぶつかり合う 。

音 隠れ も その 一 つ 。

あなた は その 引き金 に なる お つもり だ 。

そして 彼 は その ため の 弾 な ん でしょ ?

うち は サスケ 君 で し た っけ ?

( 大 蛇 丸 ) フフ … 。

お前 は 察し が よ すぎ て 気味 悪い わ 。

そう で も あり ませ ん よ 。

ドス ザク キン の こと は 知り ませ ん でし た から ね 。

サスケ 君 の 情報 収集 に 当たって

彼ら の 能力 を 知って おき たく て

攻撃 を わざと 食らう よう な 要領 の 悪い こと も し まし た し 。

買いかぶり です よ 。

私 は まだ 完全 に は 信用 さ れ て い ない

… みたい です ね 。

彼ら ごとき の 話 を

私 の 右腕 で ある お前 に 言う 必要 あった かしら ?

それ こそ 信頼 の 証し よ 。

( 大 蛇 丸 ) だ から こそ … 。

サスケ 君 を お 願い しよ う かしら ?

彼 に 与え た 呪 印

カカシ に 封印 さ れ ちゃ った みたい な の 。

だから って あんまり 関係ない ん だ けど 。

彼 の 心 の 闇 が 消え ない うち に

今 すぐ さらって ほしい の よ 。

柄 に も なく 焦って いらっしゃい ます ね 。

少し 気 に なる こと が あって ね 。

うずまき ナルト です か ?

( 大 蛇 丸 ) 《 フッ 全く 鋭い 子 ね 》

( 大 蛇 丸 ) サスケ 君 は 兄 の イタチ を 倒す ため に

生き て き た 復しゅう の 塊 。

その 目的 を 遂げる まで は 死ね ぬ 子 。

それなのに あたし と やり合った 時

かなう わけ の ない こと を 知り ながら

死 を 恐れ ず 向かって き た わ 。

あんな 死 に 急ぐ 子 じゃ ない と 思った のに 。

お前 の 情報 に よる と あの 九 尾 の 子 と の 接触 が

サスケ 君 の 目的 と 心 を 変え て いって いる よう ね 。

それ だけ サスケ 君 へ の 影響 力 を 持つ 子 だ から ね 。

早く 引き離す に 越し た こ と ない わ 。

早く 私 色 に 染め ない と ねぇ 。

♪ ~

( カブト ) で は … 。

( 大 蛇 丸 ) カブト お前 … 。

私 を 止め たい なら … 。

( 大 蛇 丸 ) 今 サスケ 君 を 殺す しか ない わ よ 。

お前 じゃ あたし を 殺 せ ない でしょ ?

強い と いって も カカシ と 同じ 程度 じゃ ね 。

フフ … 冗談 よ 。

さ ぁ 行って いい わ よ 。

お前 を 信用 し てる から 。

( 大 蛇 丸 ) 《 フフ … あの 顔 何 を 考え て いる の やら 》

( 猿 飛 ) 本選 は 諸君 の 戦い を 皆 の 前 で さらす こと に なる 。

おのおの は 各国 の 代表 戦力 と し て

力 を 遺憾 なく 発揮 し 見せつけ て ほしい 。

よって 本選 は 1 か月 後 に 開始 さ れる 。

えっ ここ で 今 から や ん じゃ ない の ?

( 猿 飛 ) これ は 相応 の 準備 期間 と いう やつ じゃ 。

( ネジ ) どう いう こと だ ? ( 猿 飛 ) つまり じゃ

各国 の 大名 や 忍 頭 に 予選 の 終了 を 告げる と ともに

本選 へ の 召集 を かける ため の 準備 期間 。

そして これ は お前 たち 受験 生 の ため の 準備 期間 で も ある 。

( カンクロウ ) 《 この じ じい いつも 遠回し に 言い や が って 》

( カンクロウ ) だ から 意味 分か ん ねえ じゃ ん よ 。

どう いう こと だ ?

つまり 敵 を 知り 己 を 知る ため の 準備 期間 。

予選 で 知り 得 た 敵 の 情報 を 分析 し

勝算 を つける ため の 期間 。

これ まで の 戦い は 実戦 さながら 。

見え ない 敵 と 戦う こと を 想定 し て 行わ れ て き た 。

( シカマル ) 《 確か に こいつ が 砂 なんか 武器 に する と は

思わ なかった し な 》

しかし 本選 は そう で は ない 。

ライバル たち の 目 の 前 で

すべて を 明かし て しまった 者 も おる だ ろ う 。

公正 公平 を 期する ため 1 か月 間 は

おのおの さらに 精進 し 励む が よい 。

♪ ~

《 このまま じゃ ダメ だ 。

1 か月 遊 ん でる 場合 じゃ ねえ って ば よ !

マジ で マジ で ! 》

( 心 電 計 の 音 )

( カブト ) ハァ … 優秀 すぎる って の も 考えもの だ ね 。

僕ら は 目立ち 過ぎ た 。

大 蛇 丸 様 の 目 に 留まった の は

お互い 不幸 だった かな 。

( カブト ) 《 こんな 幼く と も 心 に は 悪魔 が 巣くって いる と は ね 。

そこ を 利用 さ れ いずれ は あの 忍術 で

この 子 も … 》

( 大 蛇 丸 ) カブト … ひ ょっ と する と

本当 に サスケ 君 を 殺し ちゃ う かも ね 。

( 心 電 計 の 音 )

♪ ~

さすが カカシ さん だ 。

僕 の 死角 から の 攻撃 を 止める なんて 。

でも 今度 は 最低

( カカシ ) 《 俺 の 用意 し た 暗部 たち が こう も あっさり と 》

( カカシ ) お前 ただ の 下 忍 じゃ ない でしょ ?

俺 の 気配 に 気付き すぐ に 武器 を 構える なんて

大した ヤツ だ 。

( カブト ) いや それほど でも 。

( カカシ ) サスケ に 何 の 用 だ ?

事 と 次第 に よっちゃ 捕まえ て 尋問 する 。

( カブト ) でき ます か ね ? あなた ごとき に 。

( カカシ ) その ごとき と 試し て みる か ?

( カカシ ) お前 確か 木 ノ 葉 の 医療 班 長 の 息子 だった な 。

名前 は 薬 師 カブト だ っけ か ?

お前 は 大 蛇 丸 と つながって る の か ?

( カブト ) 今 ここ で 僕 を 捕まえ たら

大 蛇 丸 と の つながり を 証明 でき ない かも よ 。

( カカシ ) 黙って 質問 に だけ 答えろ 。

( カブト ) 嫌 だ と 言ったら ?

( カカシ ) 質問 し て ん の は こっち だ おとなしく 答えろ 。

泳が せ て おけ ば いずれ 分かる こと な ん だ から

今回 は 見逃し て くれ ない か な ?

( カカシ ) お前 わがまま な ガキ だ ね どう も 。

大人 を あんまり ナメ る な よ こら 。

あんまり 偉 そう に し ない で ください よ 。

状況 は こっち が 有利 な ん です から 。

♪ ~

( カカシ ) フッ !

( カカシ ) 《 なるほど ね 》

( 忍 ) 影 分身 ?

♪ ~

♪ ~

( カカシ ) 《 くそ 逃がし た か 》

( カカシ ) 大した ヤツ だ 。

( カカシ ) 《 やはり … 。

これ は 死体 の 心臓 を 一時的 に 動かし て 操る

死 魂 の 術 。

ご 丁寧 に 顔 まで 作り替え て や がる と は 。

しかも 自分 は 体 臭 まで 消し 心 音 を 止め

殺し た 暗部 の 一 人 に 成り済まし

逃げ 支度 を 整え て や がった と は な 。

医療 班 長 の 養子 と し て 育て られ た だけ の こと は ある 。

これほど の ヤツ が 大 蛇 丸 の 下 に いる と なる と … 》

( カカシ ) 俺 も このまま じゃ な 。

( 猿 飛 ) と いう わけ で じゃ

そろそろ 解散 さ せ て やり たい ん じゃ が 。

その 前 に 一 つ 本選 の ため に やっと か なきゃ なら ん

大切 な こと が ある 。

もう 何 だって ば よ ?

早く 修業 し なきゃ な ん ねえ のに よ !

( 猿 飛 ) ま ぁ そう 焦ら ず に … アンコ が 持 っと る 箱 の 中 から

それ を 1 人 1 枚 取る の じゃ 。

( アンコ ) あたし が 回る から 順番 に ね 。

1 枚 だけ よ 。

あ ?

( イビキ ) よ ~ し 全員 取った な ?

では その 紙 の 数字 を 左 から 順に 教え て くれ 。

( ドス ) 8 だ 。

1 だって ば よ 。 ( テマリ ) 7 。

5 。 ( 我 愛 羅 ) 3 。

9 。 ( ネジ ) 2 。

( シノ ) 6 。 ( イビキ ) と いう こと は

彼 が 4 番 です ね 。 ( 猿 飛 ) うん 。

では お前 たち に

本選 の トーナメント を 教え て おく 。

え ~ ! ? その ため の くじ引き だった の か 。

( 猿 飛 ) で は イビキ 組み合わせ を 前 へ 。

( イビキ ) はい 。

♪ ~

( ドス ) 《 遠い な 》 ( テマリ ) 《 何 だ

本選 は ただ の トーナメント か 》

( シカマル ) 《 っ つう か 俺 1 回 戦 多い じゃ ん 。

チョウジ の 敵討ち なんて さらさら ごめん だ し … 》

( カンクロウ ) 《 ハァ … 我 愛 羅 と 違う ブロック で 助かった ぜ 》

( 我 愛 羅 ) 《 うち は サスケ 》

( ネジ ) 《 ちょうど いい 》

《 日向 ネジ いきなり あいつ か 。

望む ところ だって ば よ ! 》

《 サスケ 君 が あの 人 と 》

ちょっと いい っす か ? ( 猿 飛 ) うん 。

トーナメント って こと は 優勝 者 は 1 人 だけ

… って こと でしょ う ? っ つう こと は

中 忍 に な れる の は 1 人 だけ って こと っす か ?

いや そう で は ない 。

この 本選 は 審査 員 と し て わし を 含め

風 影 や 任務 を 依頼 する

諸国 の 大名 や 忍 頭 が 見る こと に なって おる 。

その 審査 員 たち が トーナメント を 通し て

お前 たち に 絶対 評価 を 付け

中 忍 と し て の 資質 が 十分 ある と 判断 さ れ た 者 は

たとえ 1 回 戦 で 負け て いよ う と も

中 忍 に なる こと が できる 。

と いう こと は ここ に いる 全員 が

中 忍 に な れる 場合 も ある って こと か ?

ん ~ じゃ が 逆 に

1 人 も 中 忍 に な れ ん 場合 も ある 。

トーナメント で 勝ち上がる と いう こと は

自分 を アピール する 回 数 が 増える と いう こと じゃ 。

分かった か の ? シカマル 君 。

( シカマル ) 《 った く くそ めん どくせ ぇ な もう 》

では ご 苦労 じゃ った ひと つき 後 まで 解散 じゃ 。

《 2 回 戦 は 砂 の 眉 なし か サスケ か 。

あいつ ゲジ マユ ぶ っ 飛ばす ほど 強 ぇ し な 》

< 砂 縛 柩 ! >

( リー ) < う わ ~ ! >

( サスケ ) < 俺 は お前 と も 戦い たい >

《 ん ~ こう なったら カカシ 先生 に … 》

なぁ サスケ の 病室 どこ だって ば よ ?

( 女性 ) サスケ 様 は 面会 謝絶 に なって おり ます 。

は ぁ ~ ! ? ねぇ ねぇ 何で だって ば よ ?

( 女性 ) そう 言わ れ まし て も 。 ねぇ 姉ちゃん 何で ?

( カカシ ) ナルト 病 院 内 で は 静か に しろ 。

お っ カカシ 先生 !

あの さ あの さ ! お 願い が あん だ けど … 。

( カカシ ) 皆 まで 言う な まっ そう 来る と 思って な 。

お前 の 修業 を 見 て くれる 人 を 探し て おい た 。

何で ~ ? 俺 は カカシ 先生 が いい って ば よ !

( カカシ ) 俺 は ちょっと 用 が あって な 。

お前 に 構って る 暇 が ない の 。

ん ~。

あっ あ ~ !

さては サスケ を 鍛える つもり だ な !

( カカシ ) ま ぁ そう 言う な お前 に は 俺 より

しっかり し た 先生 を 見つけ て き た から 。

ん ~ 誰 だって ば よ ?

( 忍 ) 私 だ ! ん ?

あ ~ ! お前 は

むっつり スケベ ! ( エビス ) 失敬 な 。

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

♪ 空 は 果てしなく

♪ 青く 澄 ん で い て

♪ 海 は 限りなく

♪ 広大 で い て

♪ 君 は いつ まで も

♪ 笑顔 で い て

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から

♪ 周り を 見まわさ なく て も

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって

♪ 逃げ たく なって

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら

♪ みな 歌え

♪ 光 が 生まれ

♪ 闇 が 生まれ た

♪ 二 つ は 一 つ

♪ ハルモニア 感じ て

♪ テレパシー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

〈 く っそ ~ 納得 行 か ねえ !

エリート 教師 だ か 何だか 知 ん ねえ けど

俺 よ か 全然 弱い むっつり スケベ に 教わった って

強く な れる はず ねえ じゃ ん か !

俺 って ば 何が何でも 強く なん なきゃ

いけ ねえ って の に ホント に すげ ぇ 忍者 だって ん なら な

力ずく で 俺 を 納得 さ せ て みろ って ば よ ! 〉

〈 今度 の 勝負 も 俺 が 勝つ ! 〉

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Naruto Episode 51 naruto|episode Naruto Episode 51

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル ふみこむ||あくせる

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ かけひき||ない||||

♪ 夜 を ぬける よ||

♪ ねじ込む さ 最後 に ねじこむ||さいご|

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ さしひき|||||

♪ 日々 を 削る ひび||けずる

♪ 心 を そっと こころ||

♪ 開 い て ギュ っと ひらき||||

♪ 引き寄せ たら ひきよせ|

♪ ~

♪ 届く よ きっと とどく||

♪ 伝う よ もっと さあ つたう|||

♪ ~

♪ 生き 急 い で いき|きゅう||

♪ 搾り 取って しぼり|とって

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より れん||あし|||ぜん|

♪ ずっと そう 、 遠く へ ||とおく|

♪ 奪い取って うばいとって

♪ 掴 ん だ って つか|||

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ きみ||||いみ||ない||

♪ だ から 、 嗚呼 、 ||ああ

♪ 遥か 彼方 はるか|かなた

♪ ~

( ハヤテ ) え ~ で は 第 ||||だい

( シカマル ) 頑張れ よ ! ( いの ) デブ ~ ! |がんばれ|||

( チョウジ ) ん ~ ! く そ ~ ! あいつ ら 見 て ろ ~ ! ||||||み||

この 試合 さっさと 終わら せ て |しあい||おわら||

ギタギタ に し て やる !

( ドス ) じゃあ 遊ば ず に さっさと 終わら せ て あげる よ 。 ||あそば||||おわら||||

お デブ さん 。 ( チョウジ ) ん ~ !

この 包帯 グルグル カッパ 巻き が ! |ほうたい|ぐるぐる||まき|

( チョウジ ) 《 こっち は お前 の 弱点 なんか |||おまえ||じゃくてん|

前 に 戦って 十 分 承知 な ん だ よ 。 ぜん||たたかって|じゅう|ぶん|しょうち||||

あの 腕 の 穴 から 衝撃 音 を 放つ わけ だ から … 》 |うで||あな||しょうげき|おと||はなつ|||

忍法 倍 化 の 術 ! にんぽう|ばい|か||じゅつ

続 い て 木 ノ 葉 流 体 術 ! つづ|||き||は|りゅう|からだ|じゅつ

フン ! フン ! ふん|ふん

( チョウジ ) 《 耳 を 狙わ せ なけ れ ば いい ! 》 |みみ||ねらわ|||||

( チョウジ ) 肉 弾 戦車 ! |にく|たま|せんしゃ

ポッチャリ 系 万歳 ! |けい|ばんざい

よ ~ し ! 押し潰し ちゃ え チョウジ ! ||おしつぶし|||

( シカマル ) 《 あいつ の 攻撃 は 相手 に 直接 触れ なく て も |||こうげき||あいて||ちょくせつ|ふれ|||

音 で 攻撃 できる が … 。 おと||こうげき||

それ は 耳 が 出 て い れ ば の 話 だ 。 ||みみ||だ||||||はなし|

頭 を 肉 に うずめ て 耳 栓 に し てる うえ あたま||にく||||みみ|せん||||

回転 まで し てる 肉 だんご 相手 に かいてん||||にく||あいて|

音 で どう 攻撃 する ? 》 おと|||こうげき|

( ドス ) 《 フフ … それ じゃ 動く こと も ままならない でしょ 。 ||||うごく||||

そこ を 狙う ! 》 ||ねらう

( チョウジ ) 耳 栓 し てる から むだ だ よ 。 |みみ|せん||||||

( ドス ) いや 終わり だ よ 。 ||おわり||

( チョウジ ) よっ … ど わ ~ !

( いの ) あっ !

あぁ … 。

( ドス ) 人体 の |じんたい|

音 を 伝導 する 水分 で 構成 さ れ て いる 。 おと||でんどう||すいぶん||こうせい||||

つまり 君 の 体 全体 が 耳 みたい な もん な ん です よ 。 |きみ||からだ|ぜんたい||みみ|||||||

( ハヤテ ) 勝者 ドス ・ キヌタ 。 |しょうしゃ||

( ドス ) 《 大 蛇 丸 様 いや … |だい|へび|まる|さま|

大 蛇 丸 教え て あげる よ 。 だい|へび|まる|おしえ|||

僕 が ただ の かま せ 犬 じゃ ない こと を 》 ぼく||||||いぬ||||

( 忍 ) 大丈夫 か ? 君 。 ( チョウジ ) に … 肉 食べ たい 。 おし|だいじょうぶ||きみ|||にく|たべ|

あ ~ あ 手加減 さ れ てる し 。 ( いの ) っちゃ ~。 ||てかげん||||||

( アスマ ) ま ぁ 負け た けど 焼き肉 ぐらい 連れ て って やる か 。 |||まけ|||やきにく||つれ||||

( せきこみ )

( ハヤテ ) 《 ハァ … やっと 終わり まし た ね 》 |||おわり|||

( 猿 飛 ) 《 いよいよ 本選 じゃ な 》 さる|と||ほんせん||

では これ にて 第 3 の 試験 予選 すべて 終わり ます 。 |||だい||しけん|よせん||おわり|

( イルカ ) 《 ナルト の ヤツ どう なった かな ? 》 |||やつ|||

( 木 ノ 葉 丸 ) 今 の うち に 外 に 行 こ う ぜ 。 き||は|まる|いま||||がい||ぎょう|||

イルカ 先生 最近 隙 多い から チャンス だ コレ 。 いるか|せんせい|さいきん|すき|おおい||ちゃんす||

( イルカ ) こら ! 木 ノ 葉 丸 ! ||き||は|まる

また 授業 を 抜け出す 気 だ な ! |じゅぎょう||ぬけだす|き||

( 木 ノ 葉 丸 ) ト … トイレ です コレ ! き||は|まる||といれ||

( イルカ ) うそ つけ !

( ハヤテ ) 中 忍 試験 第 3 の 試験 |なか|おし|しけん|だい||しけん

本選 進出 を 決め た 皆さん ほんせん|しんしゅつ||きめ||みなさん

1 名 は ここ に い ませ ん が おめでとう ございます 。 な|||||||||

( サクラ ) 先生 。 ( カカシ ) ん ? |せんせい||

私 聞き たい こと が … 。 わたくし|きき|||

( カカシ ) サスケ の こと か ? |さすけ|||

さて な 悪い が 俺 に も よく 分から ん 。 ||わるい||おれ||||わから|

まっ あまり 心配 する な 。 ||しんぱい||

( カカシ ) 《 あと は サスケ しだい だ が 》 |||さすけ|||

( カカシ ) サクラ 俺 は ちょっと 席 を 外す から |さくら|おれ|||せき||はずす|

本選 の 内容 聞い と い て くれ 。 ほんせん||ないよう|ききい||||

え … うん 。

( 猿 飛 ) 《 ここ に は おら ん うち は サスケ を 含め さる|と||||||||さすけ||ふくめ

木 ノ 葉 5 名 に … き||は|な|

砂 3 名 すな|な

音 1 名 か 》 おと|な|

( 猿 飛 ) で は これ から 本選 の 説明 を 始める 。 さる|と|||||ほんせん||せつめい||はじめる

( ナルト ) 《 いよいよ だって ば よ 》

( カブト ) 予選 は 無事 終わり 本 選 に 入る よう です 。 |よせん||ぶじ|おわり|ほん|せん||はいる||

( 大 蛇 丸 ) それにしても のどか だい|へび|まる||

いや 本当 に 平和 ぼけ し た 国 に なった わ 。 |ほんとう||へいわ||||くに|||

どの 国 も 軍拡 競争 で 忙しい って いう のに ね 。 |くに||ぐんかく|きょうそう||いそがしい||||

( カブト ) 今 なら 取れ ます か ? |いま||とれ||

フン ま ぁ ね 。 ふん|||

あんな じ じい の 首 取って 楽しい か は 分から ない けど 。 ||||くび|とって|たのしい|||わから||

そう でしょ う か ?

僕 に は まだ あなた が ぼく|||||

ちゅうちょ し て いる よう に 思わ れ ます が 。 ||||||おもわ|||

これ から 各 隠れ里 の 力 は 長く 激しく ぶつかり合う 。 ||かく|かくれざと||ちから||ながく|はげしく|ぶつかりあう

音 隠れ も その 一 つ 。 おと|かくれ|||ひと|

あなた は その 引き金 に なる お つもり だ 。 |||ひきがね|||||

そして 彼 は その ため の 弾 な ん でしょ ? |かれ|||||たま|||

うち は サスケ 君 で し た っけ ? ||さすけ|きみ||||

( 大 蛇 丸 ) フフ … 。 だい|へび|まる|

お前 は 察し が よ すぎ て 気味 悪い わ 。 おまえ||さっし|||||きみ|わるい|

そう で も あり ませ ん よ 。

ドス ザク キン の こと は 知り ませ ん でし た から ね 。 ||きん||||しり||||||

サスケ 君 の 情報 収集 に 当たって さすけ|きみ||じょうほう|しゅうしゅう||あたって

彼ら の 能力 を 知って おき たく て かれら||のうりょく||しって|||

攻撃 を わざと 食らう よう な 要領 の 悪い こと も し まし た し 。 こうげき|||くらう|||ようりょう||わるい||||||

買いかぶり です よ 。 かいかぶり||

私 は まだ 完全 に は 信用 さ れ て い ない わたくし|||かんぜん|||しんよう|||||

… みたい です ね 。

彼ら ごとき の 話 を かれら|||はなし|

私 の 右腕 で ある お前 に 言う 必要 あった かしら ? わたくし||みぎうで|||おまえ||いう|ひつよう||

それ こそ 信頼 の 証し よ 。 ||しんらい||しょうし|

( 大 蛇 丸 ) だ から こそ … 。 だい|へび|まる|||

サスケ 君 を お 願い しよ う かしら ? さすけ|きみ|||ねがい|||

彼 に 与え た 呪 印 かれ||あたえ||まじない|いん

カカシ に 封印 さ れ ちゃ った みたい な の 。 ||ふういん|||||||

だから って あんまり 関係ない ん だ けど 。 |||かんけいない|||

彼 の 心 の 闇 が 消え ない うち に かれ||こころ||やみ||きえ|||

今 すぐ さらって ほしい の よ 。 いま|||||

柄 に も なく 焦って いらっしゃい ます ね 。 え||||あせって|||

少し 気 に なる こと が あって ね 。 すこし|き||||||

うずまき ナルト です か ?

( 大 蛇 丸 ) 《 フッ 全く 鋭い 子 ね 》 だい|へび|まる||まったく|するどい|こ|

( 大 蛇 丸 ) サスケ 君 は 兄 の イタチ を 倒す ため に だい|へび|まる|さすけ|きみ||あに||いたち||たおす||

生き て き た 復しゅう の 塊 。 いき||||ふくしゅう||かたまり

その 目的 を 遂げる まで は 死ね ぬ 子 。 |もくてき||とげる|||しね||こ

それなのに あたし と やり合った 時 |||やりあった|じ

かなう わけ の ない こと を 知り ながら ||||||しり|

死 を 恐れ ず 向かって き た わ 。 し||おそれ||むかって|||

あんな 死 に 急ぐ 子 じゃ ない と 思った のに 。 |し||いそぐ|こ||||おもった|

お前 の 情報 に よる と あの 九 尾 の 子 と の 接触 が おまえ||じょうほう|||||ここの|お||こ|||せっしょく|

サスケ 君 の 目的 と 心 を 変え て いって いる よう ね 。 さすけ|きみ||もくてき||こころ||かえ|||||

それ だけ サスケ 君 へ の 影響 力 を 持つ 子 だ から ね 。 ||さすけ|きみ|||えいきょう|ちから||もつ|こ|||

早く 引き離す に 越し た こ と ない わ 。 はやく|ひきはなす||こし|||||

早く 私 色 に 染め ない と ねぇ 。 はやく|わたくし|いろ||しめ|||

♪ ~

( カブト ) で は … 。

( 大 蛇 丸 ) カブト お前 … 。 だい|へび|まる||おまえ

私 を 止め たい なら … 。 わたくし||とどめ||

( 大 蛇 丸 ) 今 サスケ 君 を 殺す しか ない わ よ 。 だい|へび|まる|いま|さすけ|きみ||ころす||||

お前 じゃ あたし を 殺 せ ない でしょ ? おまえ||||ころ|||

強い と いって も カカシ と 同じ 程度 じゃ ね 。 つよい||||||おなじ|ていど||

フフ … 冗談 よ 。 |じょうだん|

さ ぁ 行って いい わ よ 。 ||おこなって|||

お前 を 信用 し てる から 。 おまえ||しんよう|||

( 大 蛇 丸 ) 《 フフ … あの 顔 何 を 考え て いる の やら 》 だい|へび|まる|||かお|なん||かんがえ||||

( 猿 飛 ) 本選 は 諸君 の 戦い を 皆 の 前 で さらす こと に なる 。 さる|と|ほんせん||しょくん||たたかい||みな||ぜん|||||

おのおの は 各国 の 代表 戦力 と し て ||かっこく||だいひょう|せんりょく|||

力 を 遺憾 なく 発揮 し 見せつけ て ほしい 。 ちから||いかん||はっき||みせつけ||

よって 本選 は 1 か月 後 に 開始 さ れる 。 |ほんせん||かげつ|あと||かいし||

えっ ここ で 今 から や ん じゃ ない の ? |||いま||||||

( 猿 飛 ) これ は 相応 の 準備 期間 と いう やつ じゃ 。 さる|と|||そうおう||じゅんび|きかん||||

( ネジ ) どう いう こと だ ? ( 猿 飛 ) つまり じゃ ねじ|||||さる|と||

各国 の 大名 や 忍 頭 に 予選 の 終了 を 告げる と ともに かっこく||だいみょう||おし|あたま||よせん||しゅうりょう||つげる||

本選 へ の 召集 を かける ため の 準備 期間 。 ほんせん|||しょうしゅう|||||じゅんび|きかん

そして これ は お前 たち 受験 生 の ため の 準備 期間 で も ある 。 |||おまえ||じゅけん|せい||||じゅんび|きかん|||

( カンクロウ ) 《 この じ じい いつも 遠回し に 言い や が って 》 |||||とおまわし||いい|||

( カンクロウ ) だ から 意味 分か ん ねえ じゃ ん よ 。 |||いみ|わか|||||

どう いう こと だ ?

つまり 敵 を 知り 己 を 知る ため の 準備 期間 。 |てき||しり|おのれ||しる|||じゅんび|きかん

予選 で 知り 得 た 敵 の 情報 を 分析 し よせん||しり|とく||てき||じょうほう||ぶんせき|

勝算 を つける ため の 期間 。 しょうさん|||||きかん

これ まで の 戦い は 実戦 さながら 。 |||たたかい||じっせん|

見え ない 敵 と 戦う こと を 想定 し て 行わ れ て き た 。 みえ||てき||たたかう|||そうてい|||おこなわ||||

( シカマル ) 《 確か に こいつ が 砂 なんか 武器 に する と は |たしか||||すな||ぶき||||

思わ なかった し な 》 おもわ|||

しかし 本選 は そう で は ない 。 |ほんせん|||||

ライバル たち の 目 の 前 で らいばる|||め||ぜん|

すべて を 明かし て しまった 者 も おる だ ろ う 。 ||あかし|||もの|||||

公正 公平 を 期する ため 1 か月 間 は こうせい|こうへい||きする||かげつ|あいだ|

おのおの さらに 精進 し 励む が よい 。 ||しょうじん||はげむ||

♪ ~

《 このまま じゃ ダメ だ 。 ||だめ|

1 か月 遊 ん でる 場合 じゃ ねえ って ば よ ! かげつ|あそ|||ばあい|||||

マジ で マジ で ! 》

( 心 電 計 の 音 ) こころ|いなずま|けい||おと

( カブト ) ハァ … 優秀 すぎる って の も 考えもの だ ね 。 ||ゆうしゅう|||||かんがえもの||

僕ら は 目立ち 過ぎ た 。 ぼくら||めだち|すぎ|

大 蛇 丸 様 の 目 に 留まった の は だい|へび|まる|さま||め||とどまった||

お互い 不幸 だった かな 。 おたがい|ふこう||

( カブト ) 《 こんな 幼く と も 心 に は 悪魔 が 巣くって いる と は ね 。 ||おさなく|||こころ|||あくま||すくって||||

そこ を 利用 さ れ いずれ は あの 忍術 で ||りよう||||||にんじゅつ|

この 子 も … 》 |こ|

( 大 蛇 丸 ) カブト … ひ ょっ と する と だい|へび|まる||||||

本当 に サスケ 君 を 殺し ちゃ う かも ね 。 ほんとう||さすけ|きみ||ころし||||

( 心 電 計 の 音 ) こころ|いなずま|けい||おと

♪ ~

さすが カカシ さん だ 。

僕 の 死角 から の 攻撃 を 止める なんて 。 ぼく||しかく|||こうげき||とどめる|

でも 今度 は 最低 |こんど||さいてい

( カカシ ) 《 俺 の 用意 し た 暗部 たち が こう も あっさり と 》 |おれ||ようい|||あんぶ||||||

( カカシ ) お前 ただ の 下 忍 じゃ ない でしょ ? |おまえ|||した|おし|||

俺 の 気配 に 気付き すぐ に 武器 を 構える なんて おれ||けはい||きづき|||ぶき||かまえる|

大した ヤツ だ 。 たいした|やつ|

( カブト ) いや それほど でも 。

( カカシ ) サスケ に 何 の 用 だ ? |さすけ||なん||よう|

事 と 次第 に よっちゃ 捕まえ て 尋問 する 。 こと||しだい|||つかまえ||じんもん|

( カブト ) でき ます か ね ? あなた ごとき に 。

( カカシ ) その ごとき と 試し て みる か ? ||||ためし|||

( カカシ ) お前 確か 木 ノ 葉 の 医療 班 長 の 息子 だった な 。 |おまえ|たしか|き||は||いりょう|はん|ちょう||むすこ||

名前 は 薬 師 カブト だ っけ か ? なまえ||くすり|し||||

お前 は 大 蛇 丸 と つながって る の か ? おまえ||だい|へび|まる|||||

( カブト ) 今 ここ で 僕 を 捕まえ たら |いま|||ぼく||つかまえ|

大 蛇 丸 と の つながり を 証明 でき ない かも よ 。 だい|へび|まる|||||しょうめい||||

( カカシ ) 黙って 質問 に だけ 答えろ 。 |だまって|しつもん|||こたえろ

( カブト ) 嫌 だ と 言ったら ? |いや|||いったら

( カカシ ) 質問 し て ん の は こっち だ おとなしく 答えろ 。 |しつもん|||||||||こたえろ

泳が せ て おけ ば いずれ 分かる こと な ん だ から えい が||||||わかる|||||

今回 は 見逃し て くれ ない か な ? こんかい||みのがし|||||

( カカシ ) お前 わがまま な ガキ だ ね どう も 。 |おまえ|||がき||||

大人 を あんまり ナメ る な よ こら 。 おとな|||||||

あんまり 偉 そう に し ない で ください よ 。 |えら|||||||

状況 は こっち が 有利 な ん です から 。 じょうきょう||||ゆうり||||

♪ ~

( カカシ ) フッ !

( カカシ ) 《 なるほど ね 》

( 忍 ) 影 分身 ? おし|かげ|ぶんしん

♪ ~

♪ ~

( カカシ ) 《 くそ 逃がし た か 》 ||にがし||

( カカシ ) 大した ヤツ だ 。 |たいした|やつ|

( カカシ ) 《 やはり … 。

これ は 死体 の 心臓 を 一時的 に 動かし て 操る ||したい||しんぞう||いちじてき||うごかし||あやつる

死 魂 の 術 。 し|たましい||じゅつ

ご 丁寧 に 顔 まで 作り替え て や がる と は 。 |ていねい||かお||つくりかえ|||||

しかも 自分 は 体 臭 まで 消し 心 音 を 止め |じぶん||からだ|くさ||けし|こころ|おと||とどめ

殺し た 暗部 の 一 人 に 成り済まし ころし||あんぶ||ひと|じん||なりすまし

逃げ 支度 を 整え て や がった と は な 。 にげ|したく||ととのえ||||||

医療 班 長 の 養子 と し て 育て られ た だけ の こと は ある 。 いりょう|はん|ちょう||ようし||||そだて|||||||

これほど の ヤツ が 大 蛇 丸 の 下 に いる と なる と … 》 ||やつ||だい|へび|まる||した|||||

( カカシ ) 俺 も このまま じゃ な 。 |おれ||||

( 猿 飛 ) と いう わけ で じゃ さる|と|||||

そろそろ 解散 さ せ て やり たい ん じゃ が 。 |かいさん||||||||

その 前 に 一 つ 本選 の ため に やっと か なきゃ なら ん |ぜん||ひと||ほんせん||||||||

大切 な こと が ある 。 たいせつ||||

もう 何 だって ば よ ? |なん|||

早く 修業 し なきゃ な ん ねえ のに よ ! はやく|しゅぎょう|||||||

( 猿 飛 ) ま ぁ そう 焦ら ず に … アンコ が 持 っと る 箱 の 中 から さる|と||||あせら|||||じ|||はこ||なか|

それ を 1 人 1 枚 取る の じゃ 。 ||じん|まい|とる||

( アンコ ) あたし が 回る から 順番 に ね 。 |||まわる||じゅんばん||

1 枚 だけ よ 。 まい||

あ ?

( イビキ ) よ ~ し 全員 取った な ? |||ぜんいん|とった|

では その 紙 の 数字 を 左 から 順に 教え て くれ 。 ||かみ||すうじ||ひだり||じゅんに|おしえ||

( ドス ) 8 だ 。

1 だって ば よ 。 ( テマリ ) 7 。

5 。 ( 我 愛 羅 ) 3 。 われ|あい|ら

9 。 ( ネジ ) 2 。 ねじ

( シノ ) 6 。 ( イビキ ) と いう こと は しの|||||

彼 が 4 番 です ね 。 ( 猿 飛 ) うん 。 かれ||ばん|||さる|と|

では お前 たち に |おまえ||

本選 の トーナメント を 教え て おく 。 ほんせん||とーなめんと||おしえ||

え ~ ! ? その ため の くじ引き だった の か 。 ||||くじびき|||

( 猿 飛 ) で は イビキ 組み合わせ を 前 へ 。 さる|と||||くみあわせ||ぜん|

( イビキ ) はい 。

♪ ~

( ドス ) 《 遠い な 》 ( テマリ ) 《 何 だ |とおい|||なん|

本選 は ただ の トーナメント か 》 ほんせん||||とーなめんと|

( シカマル ) 《 っ つう か 俺 1 回 戦 多い じゃ ん 。 ||||おれ|かい|いくさ|おおい||

チョウジ の 敵討ち なんて さらさら ごめん だ し … 》 ||かたきうち|||||

( カンクロウ ) 《 ハァ … 我 愛 羅 と 違う ブロック で 助かった ぜ 》 ||われ|あい|ら||ちがう|ぶろっく||たすかった|

( 我 愛 羅 ) 《 うち は サスケ 》 われ|あい|ら|||さすけ

( ネジ ) 《 ちょうど いい 》 ねじ||

《 日向 ネジ いきなり あいつ か 。 ひゅうが|ねじ|||

望む ところ だって ば よ ! 》 のぞむ||||

《 サスケ 君 が あの 人 と 》 さすけ|きみ|||じん|

ちょっと いい っす か ? ( 猿 飛 ) うん 。 ||||さる|と|

トーナメント って こと は 優勝 者 は 1 人 だけ とーなめんと||||ゆうしょう|もの||じん|

… って こと でしょ う ? っ つう こと は

中 忍 に な れる の は 1 人 だけ って こと っす か ? なか|おし||||||じん|||||

いや そう で は ない 。

この 本選 は 審査 員 と し て わし を 含め |ほんせん||しんさ|いん||||||ふくめ

風 影 や 任務 を 依頼 する かぜ|かげ||にんむ||いらい|

諸国 の 大名 や 忍 頭 が 見る こと に なって おる 。 しょこく||だいみょう||おし|あたま||みる||||

その 審査 員 たち が トーナメント を 通し て |しんさ|いん|||とーなめんと||とおし|

お前 たち に 絶対 評価 を 付け おまえ|||ぜったい|ひょうか||つけ

中 忍 と し て の 資質 が 十分 ある と 判断 さ れ た 者 は なか|おし|||||ししつ||じゅうぶん|||はんだん||||もの|

たとえ 1 回 戦 で 負け て いよ う と も |かい|いくさ||まけ|||||

中 忍 に なる こと が できる 。 なか|おし|||||

と いう こと は ここ に いる 全員 が |||||||ぜんいん|

中 忍 に な れる 場合 も ある って こと か ? なか|おし||||ばあい|||||

ん ~ じゃ が 逆 に |||ぎゃく|

1 人 も 中 忍 に な れ ん 場合 も ある 。 じん||なか|おし|||||ばあい||

トーナメント で 勝ち上がる と いう こと は とーなめんと||かちあがる||||

自分 を アピール する 回 数 が 増える と いう こと じゃ 。 じぶん||あぴーる||かい|すう||ふえる||||

分かった か の ? シカマル 君 。 わかった||||きみ

( シカマル ) 《 った く くそ めん どくせ ぇ な もう 》

では ご 苦労 じゃ った ひと つき 後 まで 解散 じゃ 。 ||くろう|||||あと||かいさん|

《 2 回 戦 は 砂 の 眉 なし か サスケ か 。 かい|いくさ||すな||まゆ|||さすけ|

あいつ ゲジ マユ ぶ っ 飛ばす ほど 強 ぇ し な 》 |||||とばす||つよ|||

< 砂 縛 柩 ! > すな|しば|ひつぎ

( リー ) < う わ ~ ! >

( サスケ ) < 俺 は お前 と も 戦い たい > |おれ||おまえ|||たたかい|

《 ん ~ こう なったら カカシ 先生 に … 》 ||||せんせい|

なぁ サスケ の 病室 どこ だって ば よ ? |さすけ||びょうしつ||||

( 女性 ) サスケ 様 は 面会 謝絶 に なって おり ます 。 じょせい|さすけ|さま||めんかい|しゃぜつ||||

は ぁ ~ ! ? ねぇ ねぇ 何で だって ば よ ? ||||なんで|||

( 女性 ) そう 言わ れ まし て も 。 ねぇ 姉ちゃん 何で ? じょせい||いわ||||||ねえちゃん|なんで

( カカシ ) ナルト 病 院 内 で は 静か に しろ 。 ||びょう|いん|うち|||しずか||

お っ カカシ 先生 ! |||せんせい

あの さ あの さ ! お 願い が あん だ けど … 。 |||||ねがい||||

( カカシ ) 皆 まで 言う な まっ そう 来る と 思って な 。 |みな||いう||||くる||おもって|

お前 の 修業 を 見 て くれる 人 を 探し て おい た 。 おまえ||しゅぎょう||み|||じん||さがし|||

何で ~ ? 俺 は カカシ 先生 が いい って ば よ ! なんで|おれ|||せんせい|||||

( カカシ ) 俺 は ちょっと 用 が あって な 。 |おれ|||よう|||

お前 に 構って る 暇 が ない の 。 おまえ||かまって||いとま|||

ん ~。

あっ あ ~ !

さては サスケ を 鍛える つもり だ な ! |さすけ||きたえる|||

( カカシ ) ま ぁ そう 言う な お前 に は 俺 より ||||いう||おまえ|||おれ|

しっかり し た 先生 を 見つけ て き た から 。 |||せんせい||みつけ||||

ん ~ 誰 だって ば よ ? |だれ|||

( 忍 ) 私 だ ! ん ? おし|わたくし||

あ ~ ! お前 は |おまえ|

むっつり スケベ ! ( エビス ) 失敬 な 。 |||しっけい|

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

♪ 空 は 果てしなく から||はてしなく

♪ 青く 澄 ん で い て あおく|きよし||||

♪ 海 は 限りなく うみ||かぎりなく

♪ 広大 で い て こうだい|||

♪ 君 は いつ まで も きみ||||

♪ 笑顔 で い て えがお|||

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から なき||||

♪ 周り を 見まわさ なく て も まわり||みまわさ|||

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は |て||なか||

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって なき||

♪ 逃げ たく なって にげ||

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら しあわせ||わすれ||

♪ みな 歌え |うたえ

♪ 光 が 生まれ ひかり||うまれ

♪ 闇 が 生まれ た やみ||うまれ|

♪ 二 つ は 一 つ ふた|||ひと|

♪ ハルモニア 感じ て |かんじ|

♪ テレパシー てれぱしー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

〈 く っそ ~ 納得 行 か ねえ ! ||なっとく|ぎょう||

エリート 教師 だ か 何だか 知 ん ねえ けど えりーと|きょうし|||なんだか|ち|||

俺 よ か 全然 弱い むっつり スケベ に 教わった って おれ|||ぜんぜん|よわい||||おそわった|

強く な れる はず ねえ じゃ ん か ! つよく|||||||

俺 って ば 何が何でも 強く なん なきゃ おれ|||なにがなんでも|つよく||

いけ ねえ って の に ホント に すげ ぇ 忍者 だって ん なら な |||||ほんと||||にんじゃ||||

力ずく で 俺 を 納得 さ せ て みろ って ば よ ! 〉 ちからずく||おれ||なっとく|||||||

〈 今度 の 勝負 も 俺 が 勝つ ! 〉 こんど||しょうぶ||おれ||かつ