Blood -C Episode 5

彷徨う dropping in this night さまよう||||

存在 し たい に 言い 失い そんざい||||いい|うしない

戻れ ない 過去 と don ' t you doubt you know もどれ||かこ|||||||

崩れ ぬ all thing that I ' ll believe くずれ|||||||

現実 見 たく ない 暗い 日々 げんじつ|み|||くらい|ひび

向け 出せ ない 状況 don ' t know where to go むけ|だせ||じょうきょう||||||

Do you know that hope is faking as well

and this spell is only truth of gods

闇 を 切り裂 い て やみ||きりさ||

無限大 swash line why must bleeding むげんだい|||||

carrying my melancholy

can ' t I get tell have come soon then

cause I will

never end

chips in my croix

it ` s because 君 が i want |||きみ|||

叶わ ない this offering かなわ|||

現在 crush light げんざい||

That ' s my last strength carrying my reality

No pain no gain 絶対 公正 ||||ぜったい|こうせい

If you read the reason and

I put sure my torch

Apocalypse some one to know

変わら ない this offering かわら|||

woo …

夕べ … 私 は 確かに ここ で … ゆうべ|わたくし||たしかに||

頭 が … あたま|

小 夜 ちゃん ？ しょう|よ|

小 夜 ？ しょう|よ

文人 先生 ぶんじん|せんせい

文人 さん ぶんじん|

第 五 話 　 「 めぐり あ ひ て 」 だい|いつ|はなし||||

大丈夫 ？ だいじょうぶ

はい 　 大丈夫 |だいじょうぶ

うそ は 駄目 だ よ 　 小 夜 ちゃん ||だめ|||しょう|よ|

心配 かけ たく ない の は 分かる けど しんぱい||||||わかる|

隠さ れ たら もっと 心配 に なる かくさ||||しんぱい||

だから 　 なに か あった の なら 　 教え て 　 ねぇ ||||||おしえ||

なんだか 　 ちょっと 混乱 し て い て ||こんらん||||

あと 　 頭 が … |あたま|

痛い の いたい|

是 的 ぜ|てき

はい

熱 は ない みたい だ けど ねつ|||||

病気 と か で は ない ん です びょうき|||||||

我 自己 也 不 是 很 清 楚 われ|じこ|や|ふ|ぜ|こん|きよし|そ

自分 で は よく 分から なく て じぶん||||わから||

頭 が 痛い なら 　 カフェー イン は まずい かな あたま||いたい||かふぇー|いん|||

う うん 　 文人 さん の コーヒー 　 飲む と ||ぶんじん|||こーひー|のむ|

いつも 　 落ち着き ます から |おちつき||

だったら 　 いい ん だ けど

はい 　 どうぞ

ありがとう ござい ます

很 好 喝 こん|よしみ|かつ

美味しい おいしい

ありがとう

本当 に 　 安心 し て 　 幸せ な 気分 に なる ん です ほんとう||あんしん|||しあわせ||きぶん||||

シー 　 寝 ちゃ った ん だ |ね||||

そう か

小 夜 ちゃん 　 頭 が 痛い って 言って た しょう|よ||あたま||いたい||いって|

古き 物 です ね ふるき|ぶつ||

そう だ

や れる なぁ

小 夜 は 負け ませ ん しょう|よ||まけ||

ぬ し は 小 夜 かえ |||しょう|よ|

一 下 ひと|した

一 つ ひと|

二 つ ふた|

まことに 下 弱い |した|よわい

これ が 我ら が 同胞 を 屠 った もの かえ ||われら||どうほう||と|||

見 ない み|

霧 の せい で きり|||

すべて は 約定 を 守ら ぬ 咎め ||やくじょう||まもら||とがめ

約定 … やくじょう

誰 と 　 誰 の ？ だれ||だれ|

人 と 我ら の じん||われら|

何 を 約束 し た なん||やくそく||

あ … いや

有人 … ！ ？ ゆうじん

人 … ！ じん

大丈夫 です か だいじょうぶ||

借り手 らしい 　 面 構えよ ね かりて||おもて|かまえよ|

守る … お前 たち から 大切 な みんな を 守って 見せる まもる|おまえ|||たいせつ||||まもって|みせる

当たら ぬ もの よ の あたら||||

見え ぬ かえ ？ みえ||

動き が 読ま れ て いる うごき||よま|||

何 を 約束 し た なん||やくそく||

大丈夫 だいじょうぶ

不要 … ふよう

いや …

人 と 　 古き 物 と の 約定 じん||ふるき|ぶつ|||やくじょう

那 只 小 狗 ？ な|ただ|しょう|く

あの 犬 ？ |いぬ

人 は 理解 でき ない こと に 遭遇 し た とき 　 どう する の か じん||りかい|||||そうぐう|||||||

そう 　 考える ん だ |かんがえる||

それ は 一体 な ん な の か ||いったい|||||

なぜ 　 そう なった か

どう 　 受けとめ れ ば いい か |うけとめ||||

これ から 　 どう すれ ば いい か

でも ね 　 考え れ ば 考える ほ と ||かんがえ|||かんがえる||

それ は 不思議 と 本質 と いう もの から ずれ て いって しまう ||ふしぎ||ほんしつ||||||||

そう 　 思考 が 邪魔 を し て しまう ん だ |しこう||じゃま||||||

把 本能 的 追求 わ|ほんのう|てき|ついきゅう

本能 が 欲 し て いる こと を ほんのう||よく|||||

本当 の 答え を ほんとう||こたえ|

とう し た の 　 ぼうっと し ちゃ って

優 花 さん すぐる|か|

雨 で 体育 なくなっちゃ っ た の が あめ||たいいく|||||

そんなに しょ ん ぼ な わけ

不 倒 不 是 ふ|たお|ふ|ぜ

いいえ 　 違う ん です が |ちがう|||

なに 　 具合 わるい の |ぐあい||

そう じゃ ない ん です ない ん です が

也 不 是 不 是 的 や|ふ|ぜ|ふ|ぜ|てき

有 很 多 事 都 没 弄 清 楚 ゆう|こん|おお|こと|と|ぼつ|もてあそ|きよし|そ

いろんな こと が はっきり し なく て

何 か ？ なん|

何だか 　 頭 が ちょっと 重い と いう か なんだか|あたま|||おもい|||

没 法 好 好 思考 ぼつ|ほう|よしみ|よしみ|しこう

うまく 考え が 纏まら ない と いう か |かんがえ||まとまら||||

なに が あった の

心配事 と か 　 嫌 な 事 と か しんぱいごと|||いや||こと||

いって よ 　 何でも 　 隠さ ない で ||なんでも|かくさ||

その ため に いる ん だ から

はい

連 ～ 絡 ！ 体育 の 時間 は 教室 で 自習 だって れん|から|たいいく||じかん||きょうしつ||じしゅう|

怪談 しよ 　 怪談 かいだん||かいだん

ま ぁ 　 怪談 日和 で は ある ね ||かいだん|ひより||||

でしょう 　 でしょう

やろ う よ 　 みんな で 怪談 |||||かいだん

いい アイデア だけ と |あいであ||

一応 自習 って いう の は いちおう|じしゅう||||

自習 的 に 勉強 し て ねって こと な ん だ けど じしゅう|てき||べんきょう||||||||

いい じゃ ない です か

自習 的 に 怖い お 話 に つい て 勉強 し ます から じしゅう|てき||こわい||はなし||||べんきょう|||

どんな 勉強 だ 　 それ |べんきょう||

そう ねぇ 　 委員 長 も 言う とおり ||いいん|ちょう||いう|

せっかく の 怪談 日和 だ し ||かいだん|ひより||

やり ます か

太 好 了 ふと|よしみ|さとる

やった

一応 　 着席 し て ね いちおう|ちゃくせき|||

那 大家 先 坐 好 な|たいか|さき|すわ|よしみ

へ ぇ ー ||-

それ じゃ 　 何 か 授業 受け てる と かわら ない じゃ ない です か ||なん||じゅぎょう|うけ||||||||

うん 　 うん

じゃ 　 せめて 机 全部 後ろ に し て ||つくえ|ぜんぶ|うしろ|||

椅子 を こう ラウンド に さ せ て ください よ いす|||らうんど||||||

わざわざ 　 どうして

「 き ゃ ー 」 と か 　 「 怖い 」 と か 　 言い ながら ||-|||こわい|||いい|

抱き つい たり 飛び つい たり し たい じゃ ない です か いだき|||とび||||||||

最近 の 女子 は まえ のめり だ ね さいきん||じょし|||||

あの 二 人 が のめり すぎ な の |ふた|じん|||||

いい わ よ

好 的 呀 よしみ|てき|が

じゃあ 　 机 は 後ろ に 固め て |つくえ||うしろ||かため|

椅子 は 好き に 配置 し て いい わ いす||すき||はいち||||

と いう わけ で 　 脱げる の は 駄目 よ 　 時 真 君 ||||ぬげる|||だめ||じ|まこと|きみ

是 はい ぜ| 男 は その 子供 の 後ろ に おとこ|||こども||うしろ|

男 人 悄 无 声 息 地 おとこ|じん|しょう|む|こえ|いき|ち

音 も 立て ず に 　 近付 い た おと||たて|||ちかづ||

接近 儿 子 的 身 后 せっきん|にん|こ|てき|み|きさき

そして 　 手 を 伸ばし 　 背中 に 触れよ う と し た |て||のばし|せなか||ふれよ||||

その とき 　 子供 が 振り向 い て ||こども||ふりむ||

男 に 言った ん だ おとこ||いった||

「 お 父さん 　 今度 は 崖 から 　 突き落とさ ない で ね 」 |とうさん|こんど||がけ||つきおとさ|||

き ゃ ー 　 こわい ||-|

棒読み に も ほど が ある ぼうよみ|||||

優 花 ちゃん 　 ひどい 　 本当 に こわい のに すぐる|か|||ほんとう|||

嵌 って る どころ か 　 嘘 くそ さ 倍増 な の よ かん|||||うそ|||ばいぞう|||

小 夜 ちゃん は どう だった しょう|よ||||

なぜ お 子 さん を 崖 に 連れ て いったり なさった ん でしょ う ||こ|||がけ||つれ||||||

危ない です あぶない|

え ぇ

いや 　 なんか 本当 に 自信 なく す と か いう レベル じゃ ない ね ||ほんとう||じしん||||||れべる|||

これ だけ 　 ながさ れ ちゃ う と ||なが さ||||

だって 　 すごい 　 テンプレ ば なし な ん だ もん

怪談 は 大体 テンプレート な もの だ よ かいだん||だいたい|||||

でも 　 もう ちょっと 　 身近 で ない と 　 ほら |||みぢか||||

これ 　 先輩 の 友達 の お 兄ちゃん が 体験 し た 話 な ん だ けど |せんぱい||ともだち|||にいちゃん||たいけん|||はなし||||

とか さ と か|

もう 　 知って ん だ か 　 知ら ない ん だ か |しって||||しら||||

わから なく なる レベル の 知り合い だ ね |||れべる||しりあい||

それ よ か 　 もと 近い の が いい な ||||ちかい||||

この 町 と か さ |まち|||

え ぇ

や ばっ り 　 リアリティー やった 方 が 怖い でしょ う |||||かた||こわい||

それ は そう だ けど

ある わ よ

この 町 の お 話 |まち|||はなし

さすが 香奈子 先生 |かなこ|せんせい

それ 　 近 すぎ でしょ う |ちか|||

何 言って ん の 　 せっかく の 怪談 よ なん|いって|||||かいだん|

怖く て なんぼ でしょ う こわく||||

でも 　 しゃれ に なら ない な

可 是 没 法 当 玩 笑 听 的 か|ぜ|ぼつ|ほう|とう|もてあそ|わら|きん|てき

是 哦 ぜ|が

そう ねぇ

これ 本当 な 話 らしい し |ほんとう||はなし||

聞く と 自分 に も 降り掛かって くる らしい し ね きく||じぶん|||ふりかかって||||

ちょっと 　 それ は

等 一 下 那 个 … とう|ひと|した|な|こ

いい じゃ 　 いい じゃ 　 降り掛かって 欲しい よ ||||ふりかかって|ほしい|

もう 　 毎日 退屈 な ん だ から |まいにち|たいくつ||||

先生 　 お 願い し ます せんせい||ねがい||

後 で 文句 言わ ない で よ 　 求 衛 さん あと||もんく|いわ||||もとむ|まもる|

この 町 に はね |まち||

昔 から 　 人 で は ない 者 が 住まって いる ん です って むかし||じん||||もの||すまって||||

それ は 人 と 違う 形 を し て いる とき も ある し ||じん||ちがう|かた||||||||

似 た よう な 姿 で 現れる こと も ある に||||すがた||あらわれる|||

けれど 　 どれ も みんな 同じ な の は ||||おなじ|||

人 を 食らう こと じん||くらう|

吃 人 ども|じん

それ は あまり に 強く ||||つよく

人 は その 力 の 前 に あまり に 無力 で じん|||ちから||ぜん||||むりょく|

無くせ ない もの が あって も 　 愛 する もの が い て も なくせ||||||あい||||||

人 で は ない もの に は 何 の 関わり も ない じん|||||||なん||かかわり||

見つかり 　 襲わ れ れ ば みつかり|おそわ|||

ただ 食わ れ て いく だけ だった |くわ|||||

人 たち は 何とか その 人 で も ない もの と 話し合 お う と し た じん|||なんとか||じん||||||はなしあ|||||

人 で は ない もの の 中 に は 人 と 同じ 言葉 を 話す もの も い た から じん||||||なか|||じん||おなじ|ことば||はなす|||||

けれど 　 何も 変わら なかった |なにも|かわら|

なぜ です か

人 で 無い もの に とって 　 人 は 糧 で しか ない から じん||ない||||じん||かて||||

そして 　 人 たち は ある 決意 を し た |じん||||けつい|||

何 を … なん|

小 夜 ！ しょう|よ

小 夜 ！ しょう|よ

小 夜 ちゃん ？ しょう|よ|

小 夜 ？ しょう|よ

大丈夫 か 　 しっかり しろ ！ 　 お ー い ！ だいじょうぶ|||||-|

小 夜 小 夜 ！ しょう|よ|しょう|よ

小 夜 小 夜 ！ しょう|よ|しょう|よ

また 倒れ て しまった |たおれ||

雷 が 怖い 訳 で も ない のに かみなり||こわい|やく||||

人 が し た 決意 じん||||けつい

小 夜 ！ しょう|よ

小 夜 ！ しょう|よ

被 人 直接 用 小 夜 称 呼 おお|じん|ちょくせつ|よう|しょう|よ|そや|よ

名前 だけ で 呼ば れる の は なまえ|||よば|||

父 様 以外 で は 初めて かも しれ ませ ん ちち|さま|いがい|||はじめて||||

何 か 　 何 か 違う よう な なん||なん||ちがう||

小 夜 ちゃん しょう|よ|

小 夜 しょう|よ

この 声 は |こえ|

ね ね さん お 待た せ し まし た ||||また||||

全然 待って ない よ ぜんぜん|まって||

でも 　 良く 私 で わかる ね |よく|わたくし|||

見わけ つく 人 　 ほとんど い ない のに み わけ||じん||||

違い ます から ちがい||

同じ でも 　 違い ます から 　 わかり ます おなじ||ちがい||||

さすが 　 小 夜 ちゃん |しょう|よ|

不 愧 是 小 夜 ふ|き|ぜ|しょう|よ

でも 　 それ だ と 比べる もの が なかったら ||||くらべる|||

どっち が 正解 か わから なく ない ？ ||せいかい||||

正解 が ある もの なら 　 そう なり ます が … せいかい||||||||

ね ね さん は ね ね さん で

の の さん は の の さん です から

そう だ ね

今日 は どう なさった ん です か きょう||||||

うち の 神社 に ご用 か ||じんじゃ||ごよう|

いや 　 今日 小 夜 ちゃん 　 倒れ ちゃ った でしょ う |きょう|しょう|よ||たおれ||||

あたし が 先生 に この 町 の 話 ねだった 後 ||せんせい|||まち||はなし||あと

所 以 有 点 担 心 … しょ|い|ゆう|てん|にな|こころ

だから 　 大丈夫 か なぁ って |だいじょうぶ|||

大丈夫 です よ だいじょうぶ||

我 没 事 的 われ|ぼつ|こと|てき

の の が 止め た の に って 　 怒って て さ ぁ |||とどめ|||||いかって|||

所 以 想 小 夜会 不 会 也 生 气 了 しょ|い|おも|しょう|やかい|ふ|かい|や|せい|き|さとる

小 夜 ちゃん も 怒って ない か なぁ って しょう|よ|||いかって||||

怒って なんて い ませ ん いかって||||

心配 し て き て くださって 　 うれしい です しんぱい|||||||

でも 　 何 か 具合 悪い そう だった し |なん||ぐあい|わるい|||

それ は 少し 頭 が 痛かった だけ で ||すこし|あたま||いたかった||

それ あの 話 の せい ？ ||はなし||

いいえ 　 ちょっと 前 から です から ||ぜん|||

それ も 心配 だ な ||しんぱい||

でも 　 もし 何 が 降り掛かる なら 　 あたし だ よ ね って ||なん||ふりかかる||||||

なに

ね ね さん ！

怪物 ！ かいぶつ

化け物 ！ ばけもの

朧 夜 に 流れ 落ちる 口 荒ぶ 声 は おぼろ|よ||ながれ|おちる|くち|すさぶ|こえ|

故国 を 軽やか に ゆ ら ら 舞い 踊る ここく||かろやか|||||まい|おどる

手 を 伸ばせ ば 消え ゆく て||のばせ||きえ|

束の間 の 夢 に つかのま||ゆめ|

見え ない 愛 を 翳し て みえ||あい||かざし|

只 好 独自 苦笑 ただ|よしみ|どくじ|くしょう

一 人 微笑む の ひと|じん|ほおえむ|

虚 ろ な 月 影 を なぞる きょ|||つき|かげ||

しなやか な その 指先 に |||ゆびさき|

すべて 解か れ 委ね て しまう |とか||ゆだね||

ああ 燃 ゆる 悲鳴 ごと |も||ひめい|

無 弦 の 調べ 　 楽園 に 誘う む|げん||しらべ|らくえん||さそう

歌う ほど に 美しく 絡み合う 永久 の 記憶 うたう|||うつくしく|からみあう|えいきゅう||きおく

想い の 露 は あなた を 求め て おもい||ろ||||もとめ|

枯れる こと なく この 空 を 染め 上げ かれる||||から||しめ|あげ

輝き 続ける でしょ う かがやき|つづける||

ね 　 小 夜 ちゃん |しょう|よ|

私 たち どっち が ね ね で 　 どっち が の の か わかる わたくし||||||||||||

ええ と 　 右 が ね ね さん で 　 左 が の の さん ？ ||みぎ||||||ひだり||||

正解 せいかい

正解 ！ せいかい

すごい 　 何で わかった の |なんで||

何 で でしょ う 　 なんとなく なん||||

じゃ 　 今度 は どう |こんど||

この 中 に 本物 の ね ね は いる ん でしょ う か |なか||ほんもの|||||||||

ね ね さん が 三 人 ||||みっ|じん

ね 　 当て て み て |あて|||

次回 　 blood - C 「 かぜ を いたみ 」 じかい|||||