Chuunibyou demo Koi ga Shitai ! Episode 10 chuunibyou||koi||shitai|episode Chuunibyou demo Koi ga Shitai! Episode 10

では 次 は 飛び入り の 方 です 三 番 の 方 どうぞ |つぎ||とびいり||かた||みっ|ばん||かた|

聖母 の … 弁当 箱 （ パンドラズ ボックス ） せいぼ||べんとう|はこ||ぼっくす

始め て 女の子 を 抱きしめ た はじめ||おんなのこ||だきしめ|

柔らかい 感触 の 中 に ほんのり と 熱 が あって やわらかい|かんしょく||なか||||ねつ||

力 を 入れる と 折れ て しまう ん じゃ ない か って くらい ちから||いれる||おれ||||||||

どこ か 弱々しく て なんか 切なく て ||よわよわしく|||せつなく|

六 花 むっ|か

六 花 ？ むっ|か

痛い 痛い 痛い … いたい|いたい|いたい

忘れろ 忘れろ 忘れろ … わすれろ|わすれろ|わすれろ

しばらく 見つめ 合って から |みつめ|あって|

しばらく 見つめ 合って から |みつめ|あって|

逸ら す まで に 何 を 考え て た の 気 に なる はやら||||なん||かんがえ||||き||

逸ら す まで に 何 を 考え て た の 気 に なる はやら||||なん||かんがえ||||き||

唇 尖ら せ た あたし を 見 て くちびる|とがら|||||み|

唇 尖ら せ た あたし を 見 て くちびる|とがら|||||み|

どう し た の って 聞い て くる の 待って みる の |||||ききい||||まって||

どう し た の って 聞い て くる の 待って みる の |||||ききい||||まって||

ごまかし た あ と の 独り言 は |||||ひとりごと|

ごまかし た あ と の 独り言 は |||||ひとりごと|

恥ずかしい から 聞か ない で くれる はずかしい||きか|||

恥ずかしい から 聞か ない で くれる はずかしい||きか|||

後 に 引け ない ほど 惹 か れ 合う 恋 あと||ひけ|||じゃく|||あう|こい

後 に 引け ない ほど 惹 か れ 合う 恋 あと||ひけ|||じゃく|||あう|こい

もう 始まって た |はじまって|

もう 始まって た |はじまって|

夢 なら たくさん 見 た ゆめ|||み|

夢 なら たくさん 見 た ゆめ|||み|

覚め た まま でも まだ 会い たい さめ|||||あい|

覚め た まま でも まだ 会い たい さめ|||||あい|

君 が そう さ せ た きみ|||||

君 が そう さ せ た きみ|||||

恋 は 欲張り だ ね こい||よくばり||

恋 は 欲張り だ ね こい||よくばり||

飛び 跳ね そう な 心 の 行く まま に 行 こ う よ とび|はね|||こころ||いく|||ぎょう|||

飛び 跳ね そう な 心 の 行く まま に 行 こ う よ とび|はね|||こころ||いく|||ぎょう|||

理想 も 妄想 も 現実 も りそう||もうそう||げんじつ|

理想 も 妄想 も 現実 も りそう||もうそう||げんじつ|

全て 君 を 軸 に 回る すべて|きみ||じく||まわる

全て 君 を 軸 に 回る すべて|きみ||じく||まわる

新しい 世界 へ あたらしい|せかい|

新しい 世界 へ あたらしい|せかい|

全校 生徒 は 遅く と も 夜 八 時 まで に 必ず 離 校 する よう に し て ください ぜんこう|せいと||おそく|||よ|やっ|じ|||かならず|はな|こう||||||

繰り返し ます 全校 生徒 は 遅く と も 夜 八 時 まで に 必ず 離 校 する よう に し て ください くりかえし||ぜんこう|せいと||おそく|||よ|やっ|じ|||かならず|はな|こう||||||

マスター ますたー

まさか この 闇 と ともに 魔 の 夜 が 訪れよ う と して いる の デス か ||やみ|||ま||よ||おとずれよ|||||||

マスター ？ ますたー

もしや 時間 が 止まって る の デス か |じかん||とまって||||

そう で は ない みたい デス ね

マスター ますたー

なん デス か マスター |||ますたー

もしや これ は マスター 凸 守 に |||ますたー|とつ|しゅ|

マスター いけ ませ ん 凸 守 は マスター の サーヴァント ますたー||||とつ|しゅ||ますたー||

その よう な 感情 を 抱 い て は いけない の デス |||かんじょう||いだ||||||

いや しかし それ は もちろん

禁 忌 で あれ ば ある ほど 燃え上がる の が 世 の 常 で は あり ます が きん|い||||||もえあがる|||よ||とわ|||||

マスター ？ ますたー

私 勇太 と 抱き合った わたくし|ゆうた||だきあった

勇太 が 好き ゆうた||すき

マスター ？ ますたー

もしや お前 マスター の 偽物 |おまえ|ますたー||にせもの

モリ サマー に つづ い て マスター の 偽物 まで |さまー|||||ますたー||にせもの|

本物 ほんもの

と … いう こと は つまり

マスター は ダーク フレイム マスター に こ … こ … 恋 を ？ ますたー||だーく||ますたー||||こい|

うん

マスター 凸 守 は これ から 向かう ところ が あり ます ので 去る デス ますたー|とつ|しゅ||||むかう||||||さる|

凸 守 とつ|しゅ

止める な デス サーヴァント と して とどめる|||||

自ら の マスター の 心 を 奪った 輩 に は 闇 の … おのずから||ますたー||こころ||うばった|やから|||やみ|

どう し たら いい

マスター は ダーク フレイム マスター が い た から ますたー||だーく||ますたー||||

邪 王 真 眼 を ここ まで 守って こ られ た と 言って い た デス じゃ|おう|まこと|がん||||まもって|||||いって|||

きっと ダーク フレイム マスター に も |だーく||ますたー||

その 強い 思い は 伝わって いる はず デス |つよい|おもい||つたわって|||

そう かな

マスター に お 仕え し て 二 年 と 少し ますたー|||つかえ|||ふた|とし||すこし

サーヴァント は マスター の 全て を お 見通し な の デス よ ||ますたー||すべて|||みとおし||||

凸 守 とつ|しゅ

心配 し なく て も 大丈夫 デス 邪 王 真 眼 は 最強 デス しんぱい|||||だいじょうぶ||じゃ|おう|まこと|がん||さいきょう|

必ず うまく いく デス よ かならず||||

うん

じゃあ 小鳥 遊 さ ん と … |ことり|あそ|||

ああ どう すれ ば いい

なに が

俺 から 告白 し た ほう が いい か おれ||こくはく||||||

お前 小鳥 遊 さん の こと 好き な ん だ ろ う おまえ|ことり|あそ||||すき|||||

たぶん

でも スタイル が いい と か 可愛い から じゃ ない ぞ |すたいる|||||かわいい||||

なんて いう か あいつ は 中 二 病 で 本当 手 が つけ られ ない けど |||||なか|ふた|びょう||ほんとう|て|||||

でも な ただ の 中 二 病 じゃ ない ん だ よ ||||なか|ふた|びょう|||||

それなり に 悩 ん だ り 可哀想 って いう か それ に … ||なや||||かわいそう|||||

あっ 　 いや でも 同情 って わけ じゃ なく て |||どうじょう|||||

言う な 言う な 人 を 好き に なる のに 理由 なんて ない の だ ぜ いう||いう||じん||すき||||りゆう|||||

お前 が 言う な おまえ||いう|

頑張れ よ がんばれ|

お前 も な おまえ||

気持ち 悪 っ 　 気持ち 悪 っ きもち|あく||きもち|あく|

な に す ん だ よ せっかく 人 が 相談 乗って やった のに |||||||じん||そうだん|のって||

誰 も 相談 なんか し たく なかった わ だれ||そうだん|||||

言わ なきゃ クラス に ある こと ない こと 言いふらす って お前 が 言う から だ ろ う いわ||くらす||||||いいふらす||おまえ||いう||||

テ へ

それにしても ラッキー だ よ な |らっきー|||

小鳥 遊 さ ん と いえ ば 「 可愛い 子 ちゃん 選手 権 」 でも 四 位 の 実力 の 持ち主 だ から な ことり|あそ||||||かわいい|こ||せんしゅ|けん||よっ|くらい||じつりょく||もちぬし|||

そんな こと

そんな こと ？

そんな こと いずれ そんな こと

そんな こと ？

勇太 私 は 残念 ながら 肉体 的 接触 に 関し て の 経験 は ない ゆうた|わたくし||ざんねん||にくたい|てき|せっしょく||かんし|||けいけん||

残念 ながら 俺 も ない ざんねん||おれ||

あぁ なん だ それ なん だ それ 馬鹿 か 馬鹿 か お前 は |||||||ばか||ばか||おまえ|

さて じゃあ 俺 も 一 つ 決め て くる かな ||おれ||ひと||きめ|||

くみ ん 先輩 ||せんぱい

なに

あの 僕 と 後 夜 祭 一緒 に 行って ください |ぼく||あと|よ|さい|いっしょ||おこなって|

いい よ

本当 です か ほんとう||

カッ トー

なんで あんた の 三 文 芝居 見せ られ なきゃ いけない わけ ？ |||みっ|ぶん|しばい|みせ||||

芝居 じゃ ねえ つ ー か なんで お前 が そこ に いる しばい||||-|||おまえ||||

あした の パフォーマンス の 練習 は し なきゃ いけない の 冨樫 君 と 小鳥 遊 さん は ？ ||ぱふぉーまんす||れんしゅう||||||とがし|きみ||ことり|あそ||

その 話 は する な デス |はなし||||

凸 守 は 今 機嫌 が 悪い デス 戦う デス とつ|しゅ||いま|きげん||わるい||たたかう|

そんな こと し てる 暇 は ない の それ より あの 二 人 を … ||||いとま|||||||ふた|じん|

二 人 は 帰った デス 二 人 一緒 に ふた|じん||かえった||ふた|じん|いっしょ|

えっ ？

ダーク フレイム マスター が 大事 な 話 が ある って 言って た デース だーく||ますたー||だいじ||はなし||||いって||

なあ

我が 盟約 に 従い 命令 を 聞け 我が 盟約 に 従い 命令 を 聞け わが|めいやく||したがい|めいれい||きけ|わが|めいやく||したがい|めいれい||きけ

我が 盟約 に 従い 命令 を 聞け わが|めいやく||したがい|めいれい||きけ

なん だ それ

魔 導 石 願い が 叶う 凸 守 に もらった ま|みちび|いし|ねがい||かなう|とつ|しゅ||

願い ？ ねがい

願い の 内容 は 言え ない ねがい||ないよう||いえ|

いや 誰 も 聞い て ない し |だれ||ききい||| No, no one's listening.

落とし た ぞ あっ 　 あったか っ おとし|||||

魔 導 石 は 強い 願い に よって 熱 を 発 する ま|みちび|いし||つよい|ねがい|||ねつ||はつ|

つまり … ダメ |だめ

い て て て …

雨 … だ な あめ||

うん

お前 傘 持 って … た よ な おまえ|かさ|じ||||

話 えっ 　 そうだ よ な はなし||そう だ|| 違う 私 も ある ちがう|わたくし||

勇太 に 最高 機密 に 関 する 重要 な 話 ゆうた||さいこう|きみつ||かん||じゅうよう||はなし

そ っ 　 そ っか 実は 俺 も 話 が … けど ここ じゃ な ||||じつは|おれ||はなし|||||

このまま って わけ に は いか ない よ な

あの な

うん …

あの な

あっ シュバルツゼクスプロトタイプ Mk Ⅱ ||mk

すらすら 出る な フルネーム |でる||ふる ねーむ

あっ 　 おい

よかった な 下 が 河 の ところ じゃ なく て ||した||かわ|||||

どう し た

光 が 光 が 走って る ひかり||ひかり||はしって|

何も 言わ ない 背中 向け を し て なにも|いわ||せなか|むけ|||

六 花 むっ|か

私 勇太 の こと が 好き わたくし|ゆうた||||すき

なんて 言えば いい の か な |いえば||||

えっ ！ ？

好き に なる のに 理由 は ない のに すき||||りゆう|||

夕暮れ の 覚め 言い訳 ばかり ゆうぐれ||さめ|いいわけ|

私 勇太 が 好き わたくし|ゆうた||すき

流星 群 を 眺め て い たら りゅうせい|ぐん||ながめ|||

きらきら って 音 が する みたい ||おと|||

あっ 　 ま … 待って 俺 が 先 だ ろ う ||まって|おれ||さき|||

そんな いきなり な 様子 が |||ようす|

ダメ 邪 王 真 眼 に よって 先 は 私 と 定め られ て いる だめ|じゃ|おう|まこと|がん|||さき||わたくし||さだめ|||

君 と の 出会え を 立ち会え て る きみ|||であえ||たちあえ||

恋 の かけら は 今 一 つ に こい||||いま|ひと||

俺 は ダーク フレイム マスター な ん だ ろ う おれ||だーく||ますたー|||||

安っぽい こと だけ 叶え て も やすっぽい|||かなえ||

邪 王 真 眼 は 最強 じゃ|おう|まこと|がん||さいきょう

君 に 届か ない かも しれ ない きみ||とどか||||

ああ もう なし なし せっかく 考え て き た ん だ から 言う ぞ |||||かんがえ|||||||いう|

でも なんでも 言わ ない まま な 時 に ||いわ||||じ|

うん

闇 の 炎 に 抱か れ し 者 よ ダーク フレイム マスター と 恋人 の … やみ||えん||いだか|||もの||だーく||ますたー||こいびと|

消え ちゃ う かも しれ ない きえ|||||

あの 星 み たい に |ほし|||

今 ここ で 抱 い てる の を いま|||いだ||||

やめ だ とにかく …

続け て 勇太 つづけ||ゆうた

どう し たら 笑って くれ ます か |||わらって|||

天 を つ ない で 星座 に し たい てん|||||せいざ|||

闇 の 炎 に 抱か れ し 者 よ ダーク フレイム マスター と 恋人 の 契約 を 結べ やみ||えん||いだか|||もの||だーく||ますたー||こいびと||けいやく||むすべ

この 指 で |ゆび|

はい

こういう の って 普通 胸 に くる ん じゃ ない か |||ふつう|むね||||||

背中合わせ じゃ なく て せなかあわせ|||

恥ずかしい の か はずかしい||

こっち を 向 い て ||むかい||

うん

じゃあ 手 は ？ |て|

そして 隣り を 歩き たい よ |となり||あるき||

小指 なら こゆび|

じゃあ 小指 |こゆび

うん

ただいま

お 兄ちゃん 遅かった ね |にいちゃん|おそかった|

ごめん 樟 葉 |くすのき|は

原告 は 被告 へ の 愛情 は あり ます か げんこく||ひこく|||あいじょう||||

いいえ 一刻 も 早く 被告 と 別れ たい 気持ち で いっぱい です |いっこく||はやく|ひこく||わかれ||きもち|||

な に やって ん です か

話 が ある はなし||

また 味 が 落ち た な やる |あじ||おち|||

家 じゃ ダメ だった ん です か いえ||だめ||||

六 花 に 聞か れる わけ に は いか ない むっ|か||きか||||||

イタリア の 本店 から だ 修行 に 来 ない か と 誘わ れ た いたりあ||ほんてん|||しゅぎょう||らい||||さそわ||

断る 理由 は ない ことわる|りゆう||

本当 に すごい 人 だった ん です ね ほんとう|||じん||||

疑って た の か うたがって|||

あっ 　 いや

まあ いい

でも よかった じゃ ない です か きっと 六 花 も … |||||||むっ|か|

分かる な あいつ 一 人 で あそこ に 住まわ せる わけ に は いか ない わかる|||ひと|じん||||すまわ||||||

だから 私 の かわり に ママ が 一緒 に 住む こと に なった |わたくし||||まま||いっしょ||すむ|||

六 花 の お 母さん が ？ むっ|か|||かあさん|

どう 思う |おもう

どう って

うまく いく と … 思う か |||おもう|

六 花 は お 母さん の こと が 嫌い な わけ で は ない ん です よ ね だったら … むっ|か|||かあさん||||きらい||||||||||

ママ は … ママ は 何度 も 六 花 と 話 そ う と して い た まま||まま||なんど||むっ|か||はなし||||||

六 花 に だけ パパ の こと を 教え なかった こと を 謝り も し た むっ|か|||ぱぱ||||おしえ||||あやまり|||

でも …

ど … どう し た ん です か 十 花 さん |||||||じゅう|か|

頼む なんとか し て くれ たのむ||||

えっ

お前 が 言え ば きっと 聞く まとも に なれ って お前 が 言え ば おまえ||いえ|||きく|||||おまえ||いえ|

六 花 は 十 分 まとも です むっ|か||じゅう|ぶん||

あいつ に とって あの 眼帯 は 身 を 守る 鎧 な ん じゃ ない か と 思う ん です ||||がんたい||み||まもる|よろい|||||||おもう||

きっと 六 花 は 分かって る ん です 全部 |むっ|か||わかって||||ぜんぶ

でも どう しよう も ない もやもや が あって だ から ああ し てる ん です

あの 姿 を する こと で あいつ は 守って る |すがた|||||||まもって|

なに を

分から ない です よ わから|||

でも たぶん なかった こと に なる の が 嫌 な ん です ||||||||いや|||

十 花 さん や お 母さん の いう こと を 聞い て 飲み込 ん で しまったら 全部 終わって しまう じゅう|か||||かあさん|||||ききい||のみこ||||ぜんぶ|おわって|

それ が 嫌 な ん です ||いや|||

終わって なに が 悪い 境界 線 も 邪 王 真 眼 も ない ん だ ぞ おわって|||わるい|きょうかい|せん||じゃ|おう|まこと|がん|||||

パパ は いくら 探 そ う が 会え ない ぱぱ|||さが||||あえ|

それ は …

あいつ の いう こと を 肯定 し て なに が 解決 する |||||こうてい|||||かいけつ|

あいつ が 求め て いる もの は 永久 に 手 に 入ら ない ん だ ぞ ||もとめ|||||えいきゅう||て||はいら||||

だけど …

それ を 肯定 する の は 無責任 だ ||こうてい||||むせきにん|

はい チーズ ポテト 一 つ お 買い上げ ありがとう ござい ます |ちーず|ぽてと|ひと|||かいあげ|||

大 人気 だ ね だい|にんき||

あいつ ら ああ 見え て 中 は 女子 同士 の ドロドロ の 人間 関係 な の よ |||みえ||なか||じょし|どうし||||にんげん|かんけい|||

だから やる 気 なく し た の よ ね ||き||||||

あぁ それ で 外 は カリカリ 中 は ドロ っと の チーズ ポテト み たい な |||がい|||なか|||||ちーず|ぽてと|||

な に うまい こと 言って ん の よ ||||いって||| What are you saying?

それ より 小鳥 遊 さ ん と 冨樫 君 は ？ ||ことり|あそ||||とがし|きみ|

着替え て くる って きがえ|||

早く し て よ 見 て なさい はやく||||み||

パフォーマンス で お 客 さん 全部 か っさ ら って やる ん だ から ぱふぉーまんす|||きゃく||ぜんぶ||||||||

モリ サマー じゃ ん |さまー||

モリ サマー いう な … |さまー||

佐藤 それ に 鈴木 さとう|||すずき

オッス 中学 ぶり 今年 は いく つ に なった の 716 歳 |ちゅうがく||ことし|||||||さい

まだ トカゲ 捕まえ てる ？ |とかげ|つかまえ|

なに よ 佐藤 だって 唇 紫 に し て 病弱 ぶって た でしょ う ||さとう||くちびる|むらさき||||びょうじゃく||||

へえ 佐藤 そんな こと し て た ん だ |さとう|||||||

鈴木 も 妖精 発見 し た と か 言って た わ よ ね すずき||ようせい|はっけん|||||いって||||

あれ は …

妖精 って ようせい|

なに が 跳ね返って くる か 分から ない から 危険 だ よ な 中 二 病 の 抉り 合い ||はねかえって|||わから|||きけん||||なか|ふた|びょう||えぐり|あい

昨日 の … 昨日 の 決着 は まだ つい て ない デス よ きのう||きのう||けっちゃく|||||||

今日 は さらに ハンマー の 威力 を 四 倍 に 上げ て き た デス きょう|||はんまー||いりょく||よっ|ばい||あげ||||

重い デス おもい|

お前 本当 に アホ だ な おまえ|ほんとう||||

あいつ の こと を 肯定 し て なに が 解決 する ||||こうてい|||||かいけつ|

それ を 肯定 する の は 無責任 だ ||こうてい||||むせきにん|

勇太 格好良い ゆうた|かっこいい

目 を 輝か せ る な め||かがやか|||

技 「 闇 の 炎 に 抱か れ て 消えろ 」 勇太 やって みせ て わざ|やみ||えん||いだか|||きえろ|ゆうた|||

嫌 です いや|

この 後 すぐ やる のに ？ |あと|||

まあ そう な ん だ けど

「 闇 の 炎 に 抱か れ て 消えろ 」 やみ||えん||いだか|||きえろ

まったく 威力 が ない |いりょく||

こんな の に 威力 も なにも ある か |||いりょく||||

ダメ 足 を 開 い て 膝 を 落とし て コート の 端 を バット はためか せる だめ|あし||ひらき|||ひざ||おとし||こーと||はし||ばっと||

は いはい

「 闇 の 炎 に 抱か れ て 消えろ 」 やみ||えん||いだか|||きえろ

撮る な とる|

次 は 一緒 に つぎ||いっしょ|

そろそろ ミッション が 開始 さ れる それぞれ 持ち場 に |みっしょん||かいし||||もちば|

ああ あんまり 気乗り は し ない けど な ||きのり|||||

六 花 むっ|か

うん ？ 何 |なん

なんでもない

小指 こゆび

あの う …

はい

小鳥 遊 六 花 と いう 子 は おり ます でしょう か ことり|あそ|むっ|か|||こ|||||

この 人 … |じん

今 は ちょっと 別 の ところ に いま|||べつ|||

そう です か で は これ を

あの …

大丈夫 です このまま 帰り ます から だいじょうぶ|||かえり||

あの 子 やっぱり まだ 私 に 会い たく ない でしょ う から |こ|||わたくし||あい|||||

無責任 な の か な やっぱり むせきにん|||||

勇太 ゆうた

そんな とこ で なに ボーッ と し てん の よ ||||ぼーっ|||||

そろそろ 始めよ う よ |はじめよ||

今 ちょうど お 客 さん たくさん 来 てる ん だ から いま|||きゃく|||らい||||

六 花 むっ|か

眼帯 取れ がんたい|とれ

さあ 毎年 恒例 の 一 発 芸 大 会 開始 だ 飛び入り 大 歓迎 です よ |まいとし|こうれい||ひと|はつ|げい|だい|かい|かいし||とびいり|だい|かんげい||

では さっそく 弄り ま しょ う 一 番 の 方 どうぞ ||いじり||||ひと|ばん||かた|

一 番 二 年 三 組 春田 神野 モノ マネ し ます 教頭 先生 ひと|ばん|ふた|とし|みっ|くみ|はるた|かみの|もの|まね|||きょうとう|せんせい

終わった の か パフォーマンス おわった|||ぱふぉーまんす

うん 私 と あの 中 坊 で なんとか し た わ |わたくし|||なか|ぼう|||||

本気 で 叩 い て くる の よ あいつ ほんき||たた||||||

悪かった な わるかった|

意外 だった な あんな こと 言う なんて いがい|||||いう|

お 弁当 が さ |べんとう||

まだ ほんのり あったかく て 本当 に ずしっと 重く て ||||ほんとう|||おもく|

なんか 詰まって る ん だ よ いっぱい |つまって|||||

愛情 が ？ あいじょう|

現実 が げんじつ|

二 番 一 年 四 組 一色 誠 叫び ます ふた|ばん|ひと|とし|よっ|くみ|いっしょく|まこと|さけび|

五 月 七 日 くみ ん 先輩 付き合って ください いつ|つき|なな|ひ|||せんぱい|つきあって|

ごめんなさい

で 小鳥 遊 さん は |ことり|あそ||

探し て くる さがし||

冨樫 さん これ で よかった ん だ と 思う よ とがし||||||||おもう|

ありがとう

一 年 四 組 小鳥 遊 六 花 歌い ます ひと|とし|よっ|くみ|ことり|あそ|むっ|か|うたい|

見上げ て ごらん 夜 の 星 を みあげ|||よ||ほし|

な に やって ん だ あいつ

小さな 星 の 小さな 光 が ちいさな|ほし||ちいさな|ひかり|

パパ が パパ が 好き だった 歌 だ ぱぱ||ぱぱ||すき||うた|

ささやか な 幸せ を 歌って る ||しあわせ||うたって|

INSIDE IDENTITY inside|identity

居場所 は どこ ？ いばしょ||

勘違い が 恥 だ と か かんちがい||はじ|||

素直 さ が 痛い と か すなお|||いたい||

誰 が なんと 言いよう と か だれ|||いいよう||

正し さ なんて 分か ん ない ぜ ただし|||わか|||

普通 に 流れ て く 日常 に ふつう||ながれ|||にちじょう|

無理 し て 馴染ま せ た むり|||なじま||

沈 ん じ まった 個性 と 血 を しず||||こせい||ち|

噛 ん で 飲 ん で 吐 い て 割れ か|||いん|||は|||われ

こんな 僕 を 分かって ほしい |ぼく||わかって|

言い たい けど 言え なく て いい|||いえ||

なんで 誰 も 分かって くん ない の と |だれ||わかって||||

思う の は 贅沢 な の か な ？ な の か な ？ おもう|||ぜいたく||||||||

感情 的 な 太陽 は かんじょう|てき||たいよう|

熱 を 上げ すぎ て ねつ||あげ||

どうにか なり そう

叫び たく て しょうがない さけび|||

がむしゃら に 求め てる IDENTITY ||もとめ||identity

INSIDE IDENTITY inside|identity

INSIDE MY JUSTICE inside|my|justice

邪魔 し ない で じゃま|||

居場所 は 何 処 ？ いばしょ||なん|しょ

六 花 むっ|か

はい 一 年 四 組 小鳥 遊 六 花 さん で し た |ひと|とし|よっ|くみ|ことり|あそ|むっ|か||||

どうも ありがとう ござい まし た

この 歌 に は 思い出 と か 何 か ある ん です か |うた|||おもいで|||なん|||||