Robotics ; Notes Episode 14

ゲンキ 来 ちゃ 駄目 |らい||だめ

ロゼッタ

こ な ちゃん

この シーン ちょっと ぞくぞく し ちゃ わ ない ？ |しーん||||||

気恥ずかしい かも しれ ない けど きはずかしい||||

『 ガンヴァレル 』 の テーマ は ね 「 愛 と 勇気 」 な の ||てーま|||あい||ゆうき||

こ な ちゃん こ な ちゃん

よかった 気 が 付い た |き||つけい|

先輩 せんぱい

残酷 なる 時 は いつか ざんこく||じ||

契約 の 地 さえ 引き裂く の けいやく||ち||ひきさく|

たくさん が 生み出す 恐怖 ||うみだす|きょうふ

真理 の ため に 今 ここ に いる よ しんり||||いま||||

意外 な Crazy いがい||

We Meet

目眩 く この シーン うかつ な 選択 めまい|||しーん|||せんたく

浮かび 行く 景色 は やがて 鮮やか に うかび|いく|けしき|||あざやか|

時間 を すり抜ける じかん||すりぬける

咆 筺 の メシア ほう|きょう||

笑って 泣 い て わらって|なき||

僕ら の 一 つ の 夢 ぼくら||ひと|||ゆめ

願って 叫 ん で ねがって|さけ||

どこまでも 遠く へ |とおく|

走って 飛ばし て はしって|とばし|

気持ち の 集まる 場所 きもち||あつまる|ばしょ

愛し すぎる この 空 の 下 で あいし|||から||した|

明日 を 証明 し たく て あした||しょうめい|||

首都 圏 の 電力 は 依然と して 復旧 の めど が 立って おら ず しゅと|けん||でんりょく||いぜん と||ふっきゅう||||たって||

都心 で は 混乱 が 続 い て い ます としん|||こんらん||つづ||||

そんな 中 首都 圏 の サービス ロボット が 制御 を 失い |なか|しゅと|けん||さーびす|ろぼっと||せいぎょ||うしない

暴走 を 始め た と の … ぼうそう||はじめ|||

ロボット の 暴走 ？ そんな わけ … ろぼっと||ぼうそう||

ほら 飲み な よ |のみ||

サ … サー セン

本気 で 死ぬ つもり だった の ほんき||しぬ|||

手首 を 切る つもり だった てくび||きる||

けど おなか すき 過ぎ て 力 出 なく て |||すぎ||ちから|だ||

そのまま 水 に 漬かって たら 死ぬ か と オモタ |すい||つかって||しぬ|||

ど っか の ロボット ＯＳ 乗っ取った って 話 詳しく 聞か せ て よ |||ろぼっと||のっとった||はなし|くわしく|きか|||

わ … 私 じゃ ない し |わたくし|||

はめ られ た ん だ お …

大丈夫 ？ だいじょうぶ

ア … ＲＩ 社 の サーバー に ある ロボット ＯＳ が ||しゃ|||||ろぼっと||

私 を 名乗る 誰 か に の … 乗っ取ら れ た ん だ お わたくし||なのる|だれ||||のっとら|||||

ＲＩ

ロボラトリー インダス トリ 社 だ っけ |いんだす|とり|しゃ||

そう サービス ロボ の シェア で 国 内 さ … ３ 位 |さーびす|||しぇあ||くに|うち||くらい

クラウド システム を 使って る から |しすてむ||つかって||

サ … サーバー が 乗っ取ら れ たら 全部 の ロボット が ぼ … 暴走 する |||のっとら|||ぜんぶ||ろぼっと|||ぼうそう|

し … しかも その サーバー は

今 が … 外部 から アクセス でき なく なって る 件 いま||がいぶ||あくせす|||||けん

ハ … ハッカー の 仕掛け た 「 鍵 」 の せい っぽい |||しかけ||かぎ|||

鍵 み … 見 れ ば 分かる かぎ||み|||わかる これ が ＲＩ 社 の サーバー ＯＳ 部分 に 入 ろ う と する と |||しゃ||||ぶぶん||はい|||||

『 キル バラ 』 |ばら

だ … 誰 か が ここ の 鍵 に キ … 『 キル バラ 』 を 流用 し や がった |だれ|||||かぎ||||ばら||りゅうよう|||

つ … つまり 『 キル バラ 』 で この ＣＰＵ 相手 に 勝た なけ れ ば |||ばら||||あいて||かた|||

ロボット の 暴走 は 止まら ない って こと ？ ろぼっと||ぼうそう||とまら|||

こいつ を 仕掛け たど っか の クソ の せい で ||しかけ||||くそ|||

『 ガンヴァレル 』 が 汚さ れる ||きたな さ|

ママ の 残し た 『 ガンヴァレル 』 が まま||のこし|||

私 どう し たら … わたくし|||

１ マッチ 勝て ば いい ん でしょ まっち|かて||||

その ゲーム 乗って やる よ |げーむ|のって||

何 か 見える の か なん||みえる||

新宿 の 方 で 火災 が しんじゅく||かた||かさい|

ロボット の 反乱 に よって 世界 を 混乱 に 陥れよ う と する プロジェクト ・ マルス ろぼっと||はんらん|||せかい||こんらん||おとしいれよ||||ぷろじぇくと|

これ は まだ 予行 演習 に すぎ ない |||よこう|えんしゅう|||

『 ガンヴァレル 』 の 最終 話 の 解析 は 済 ん だ の か ||さいしゅう|はなし||かいせき||す||||

流出 元 に つい て は いまだ 不明 です が りゅうしゅつ|もと||||||ふめい||

内容 を 解析 し た 結果 プロパガンダ 映像 と ともに ないよう||かいせき|||けっか||えいぞう||

あの メロディー が |めろでぃー|

だ ろ う な

２０１５ 年 の 時点 で すでに プロジェクト ・ マルス は 計画 さ れ て い た とし||じてん|||ぷろじぇくと|||けいかく|||||

はい

しかし 制作 スタッフ が 全員 洗脳 状態 に あった 中 |せいさく|すたっふ||ぜんいん|せんのう|じょうたい|||なか

古 郡 みなみ は 偶然 洗脳 が 解け ふる|ぐん|||ぐうぜん|せんのう||とけ

仲間 に 殺さ れ そう に なり ながら も フィルム を 封印 し た なかま||ころさ|||||||ふぃるむ||ふういん||

君島 コウ が 死 ん だ の が ２０１０ 年 きみしま|||し|||||とし

フィルム が 制作 さ れ た の は ２０１５ 年 ふぃるむ||せいさく||||||とし

接点 は ない か せってん|||

くそ っ また

先輩 帰ら なく て も いい の せんぱい|かえら|||||

うち に は 友達 の 所 に 泊まる って 言って ある |||ともだち||しょ||とまる||いって|

め … 眼鏡 の 部屋 で 初めて の お 泊まり と いう 設定 です か |めがね||へや||はじめて|||とまり|||せってい||

で 東京 の 状況 は どう 何 か 変化 あった ？ |とうきょう||じょうきょう|||なん||へんか|

一部 で 復旧 し 始め て いる よう です いちぶ||ふっきゅう||はじめ||||

停電 に よる オンライン ユーザー の 減少 も 回復 の 傾向 に あり ていでん|||おんらいん|ゆーざー||げんしょう||かいふく||けいこう||

『 ツイ ぽ 』 等 の 発言 も 増え て い ます つい||とう||はつげん||ふえ|||

早く し ない と け … 警察 来る かも はやく|||||けいさつ|くる|

でも ま ぁ ぎりぎり まで や れる こと は やる べき だ よ な

や れる こと って

スローモー を 使う ||つかう

で … でも あれ 後天 的 な もの で 任意 じゃ 使え ない って … |||こうてん|てき||||にんい||つかえ||

要 は 自分 を ひたすら 追い込め ば いい ん だ かなめ||じぶん|||おいこめ||||

ちょっと 外 走って くる よ |がい|はしって||

何で 何で そこ まで し て くれる ん ？ なんで|なんで||||||

発作 起きる と 苦しい って 言って た の に も … も しか して 私 の ため ？ ほっさ|おきる||くるしい||いって||||||||わたくし||

別に こ な ちゃん の ため じゃ ない べつに|||||||

俺 は この クソ チート に 勝ち たい だけ さ おれ|||くそ|||かち|||

世界 ランク ２ 位 の プライド に 懸けて ね せかい|らんく|くらい||ぷらいど||かけて|

な … 何という 格 ゲー バカ |なんという|かく||ばか

そこ は 「 お前 の ため に 決まって ん だ ろ 」 って 言う べき だ ろ ＪＫ ||おまえ||||きまって|||||いう||||

だが それ が いい

冷 て ー ひや||-

これ は けしからん

けし かり ませ ん ね

堂々 と ガン 見 し ない よう に どうどう||がん|み||||

安心 し て ください あんしん|||

屋内 な の で 今 の ゲジ 姉 は 八 汐 さん が 見え て い ない 状態 です おくない||||いま|||あね||やっ|しお|||みえ||||じょうたい|

だが 心 の 目 で 見ろ |こころ||め||みろ

先輩 死 に そう な 顔 し てる わけ だ が 大丈夫 ？ せんぱい|し||||かお||||||だいじょうぶ

大丈夫 じゃ ない よ ちっとも スローモー 発動 し ない し だいじょうぶ||||||はつどう|||

そっち は 何 か 手掛かり つかめ た わけ ？ ||なん||てがかり|||

全然 で … でも 絶対 に 犯人 み … 見つけ て やる ぜんぜん|||ぜったい||はんにん||みつけ||

どんな 鉄壁 の セキュリティー でも 破れる 極め つけ の 方法 が あり ます |てっぺき||||やぶれる|きわめ|||ほうほう|||

その 話 ｋｗｓｋ |はなし|

その セキュリティー を 作った 人間 に 接近 し て |||つくった|にんげん||せっきん||

パスワード を 教え て もらう ん です ぱすわーど||おしえ||||

その 発想 は なかった |はっそう||

何 言って る ん です か なん|いって||||

先輩 は 僕 の 家 に 泊まって な ん か い ませ ん よ せんぱい||ぼく||いえ||とまって|||||||

だって けさ 迎え に 行ったら カイ の お 母さん が 友達 の 家 に 泊まる って ||むかえ||おこなったら||||かあさん||ともだち||いえ||とまる|

僕 は 友達 じゃ あり ませ ん から ぼく||ともだち|||||

たぶん 古 郡 の 所 です よ |ふる|ぐん||しょ||

「 ツイ ぽ 」 見 て ない ん です か つい||み|||||

駄目 だ 勝て ない だめ||かて|

う … 嘘 だ |うそ|

どうか し た

私 を はめ た の が 誰 か 把握 し た わたくし||||||だれ||はあく||

さ … さっき の ゲジ 姉 たん の 話 聞い て ||||あね|||はなし|ききい|

私 の 「 ツイ ぽ 」 の アカウント と か 知って る の は サークル の 身内 じゃ ない か って わたくし||つい||||||しって||||さーくる||みうち||||

サークル って 『 キル バラ 』 を 開発 し た ？ さーくる|||ばら||かいはつ||

そう 他の メンバー から は 無事 だった って 連絡 が あった ん だ けど |たの|めんばー|||ぶじ|||れんらく|||||

１ 人 だけ マグ ヤン から は 何も ない じん||||||なにも|

こっち から 連絡 し て み れ ば ||れんらく|||||

今 し てる とこ いま|||

出 た だ|

マグ ヤン

や あ フラウ ちゃん

僕 に 電話 し て き た って こと は 気付 い た ん だ ね ぼく||でんわ||||||||きづ|||||

マグ ヤン ど … どうして こんな こと ？

妻 と 子供 を 人質 に 取ら れ て つま||こども||ひとじち||とら||

殺さ れ たく なかったら 言う とおり に しろ って 脅さ れ た ん だ ころさ||||いう|||||おどさ||||

その 脅し た 連中 って 何者 ？ |おどし||れんちゅう||なにもの

言え ない いえ|

やつ ら の こと を 話せ ば 家族 の 命 が 危ない ん だ |||||はなせ||かぞく||いのち||あぶない||

僕 は ただ 脅さ れ て 手伝わ さ れ た ん だ ぼく|||おどさ|||てつだわ|||||

あんた を 脅し てる 連中 は ロボット を 暴走 さ せ て 何 が し たい ん だ ||おどし||れんちゅう||ろぼっと||ぼうそう||||なん|||||

最終 的 に は 東京 の 官 庁舎 を 狙う らしい さいしゅう|てき|||とうきょう||かん|ちょうしゃ||ねらう|

そい つ ら が ママ の こと … ||||まま||

それ 以上 の こと は 分から ない 分から ない ん だ |いじょう||||わから||わから|||

嘘 何 か 知って ん だ ろ ママ の こと 教えろ よ この カス が うそ|なん||しって||||まま|||おしえろ||||

ママ どこ に いる ん だ よ ねえ どこ に まま|||||||||

マグ ヤン 最後 に １ つ だけ 聞か せ て ||さいご||||きか||

マグ ヤン って 結婚 し て た っけ |||けっこん||||

半年 前 に オフ で 話し た とき は マグ ヤン 童 貞 だって はんとし|ぜん||おふ||はなし||||||わらべ|さだ|

２ 次元 に しか 興味 ない って 言って た よう な じげん|||きょうみ|||いって|||

い … いつ 結婚 し た ん 子供 は いつ 生まれ た ん ？ ||けっこん||||こども|||うまれ||

僕 は … あれ 妻 は いる よ ぼく|||つま|||

子供 だって ハルカ って 名前 で こども||||なまえ|

いや 違う ハルカ は 『 魔法 少女 閣下 様 』 の ヒロイン で |ちがう|||まほう|しょうじょ|かっか|さま||ひろいん|

あれ

錯乱 し た ？ いや それとも さくらん||||

洗脳 ？ せんのう

と … と … とにかく そういう わけ な ん だ

ごめん フラウ ちゃん

僕 の 役目 は 終わった から フィリピン に 飛ぶ ん だ ぼく||やくめ||おわった||ふぃりぴん||とぶ||

そこ で 妻 や 子供 と 再会 できる って 言わ れ た ||つま||こども||さいかい|||いわ||

本当 に ごめん それ じゃ ほんとう||||

こんな こと なら 誰 も 信じ なきゃ よかった |||だれ||しんじ||

引きこもり は 引きこもり らしく ずっと 独り で いれ ば よかった ひきこもり||ひきこもり|||ひとり||||

ぼ っち 乙 ||おつ

そう やって 自分 を 卑下 し てる だけ なら 楽 だ ろ う ね ||じぶん||ひげ|||||がく||||

先輩 せんぱい

アキ ちゃん に 言わ せ れ ば こ な ちゃん は ロボ 部 の 一員 で あって あき|||いわ|||||||||ぶ||いちいん||

もう すでに 仲間 な ん だ よ ね ||なかま|||||

だから さ 勝手 に 自分 を 独り だ と 思わ ない で くれる かな ||かって||じぶん||ひとり|||おもわ||||

ロボ … 部 |ぶ

ほら これ

あたし に も 手伝え る こと ある か な |||てつだえ|||||

とにかく 大丈夫 だって 信じ てる から ね |だいじょうぶ||しんじ|||

あと パワー 送る から パワー |ぱわー|おくる||ぱわー

差し入れ を 持って そちら に 向かい ます ので さしいれ||もって|||むかい||

チャイム を 鳴らし たら 入れ て ください ちゃいむ||ならし||いれ||

合言葉 は ナシ の 方向 で お 願い し ます あいことば||||ほうこう|||ねがい||

何で 私 引きこもり に なった と 思う ？ なんで|わたくし|ひきこもり||||おもう

さあ 人付き合い が 苦手 だ から ？ |ひとづきあい||にがて||

正解 は 『 キル バラ 』 を 作る ため せいかい|||ばら||つくる|

ママ が い なく なって 『 ガンヴァレル 』 が あんな 終わり 方 して まま||||||||おわり|かた|

それ で オワコン に なって いく の が 怖かった ||||||||こわかった

『 ガンヴァレル 』 が みんな から 忘れ られ たら ||||わすれ||

ママ も 忘れ られ た 存在 に なっちゃ う まま||わすれ|||そんざい|||

だから 『 ガンヴァレル 』 を 題材 に ゲーム を 作 ろ う って 思った |||だいざい||げーむ||さく||||おもった

学校 に 行って る 暇 も 惜し ん で がっこう||おこなって||いとま||おし||

ママ の ため に 『 ガンヴァレル 』 の ため に まま|||||||

先輩 は 『 キル バラ 』 好き ？ せんぱい|||ばら|すき

ああ よく でき た ゲーム だ と 思う よ ||||げーむ|||おもう|

トン クス とん|

は あ ？

トン とん

何 だって なん|

乙 聞こえ ない よ おつ|きこえ|| あ … あり が と

ちょっと

褒め て くれ て うれしい ほめ||||

好き って 言って くれ て うれしい すき||いって|||

せ … 性欲 持て余す ？ |せいよく|もてあます

いや そんな 気力 も ない らしい ||きりょく|||

お 願い 少し だけ このまま で 話 聞い て ほしい |ねがい|すこし||||はなし|ききい||

『 ガンヴァレル 』 は 私 に とって 大事 な とっても 大事 な 作品 な ん だ お ||わたくし|||だいじ|||だいじ||さくひん||||

ママ が 残し て くれ た ママ の 思い出 が いっぱい 詰まった だ … 大事 な 作品 まま||のこし||||まま||おもいで|||つまった||だいじ||さくひん

ねえ 先輩 『 ガンヴァレル 』 は もう 一 度 輝 ける かな |せんぱい||||ひと|たび|あきら||

さあ ね でも 手始め に ガン つく ２ を 万博 に 出展 さ せる と か いい ん じゃ ない ？ |||てはじめ||がん|||ばんぱく||しゅってん||||||||

この 島 に … 来 て よかった |しま||らい||

八 汐 先輩 に 会え た から やっ|しお|せんぱい||あえ||

ねえ 八 汐 先輩 勝って |やっ|しお|せんぱい|かって

私 の ため でも ママ の ため で なく て も いい から わたくし||||まま||||||||

古 郡 さん 東京 の こと で お 話 聞き たい ん だ けど ふる|ぐん||とうきょう|||||はなし|きき||||

古 郡 さん ふる|ぐん|

警察 いつの間に けいさつ|いつのまに

ど … どう する

アキ ちゃん たち あき||

古 郡 さん 開け て くれ ない か な ふる|ぐん||あけ|||||

け … 警察 の 人 です か |けいさつ||じん||

何 だ ？ 君 たち は なん||きみ||

あ … あの … 助け て ください ||たすけ||

変 な 人 が あそこ に へん||じん|||

行く ぞ いく|

はい 何 な ん です か あれ |なん|||||

急 ご う これ が ラスト チャンス だ きゅう|||||らすと|ちゃんす|

本当 に 大丈夫 ？ ほんとう||だいじょうぶ

時間 が ない 刑事 が 戻って こ ない うち に 早く じかん|||けいじ||もどって|||||はやく

頼む 今度 こそ たのむ|こんど|

敵 の ゲージ が 赤 に なった とき チート 技 が くる てき||||あか|||||わざ||

その とき を 狙って スローモー を 発動 でき れ ば |||ねらって|||はつどう|||

先輩 せんぱい

大丈夫 合図 し たら レベル 最大 に だいじょうぶ|あいず|||れべる|さいだい|

まだ だ

耐えろ あと 少し たえろ||すこし

もう 少し もう 少し |すこし||すこし

もう 少し もう 少し |すこし||すこし

もう 少し |すこし

今 だ こ な ちゃん いま||||

見える みえる

先輩 無 茶 し や がって せんぱい|む|ちゃ|||

ロボット は ろぼっと|

機能 停止 の コマンド 入力 し た きのう|ていし|||にゅうりょく||

よかった

八 汐 先輩 ありがとう 乙 やっ|しお|せんぱい||おつ

東京 大 停電 から １ 週間 傷痕 は 依然と して 街 の あちこち に 残って い ます が とうきょう|だい|ていでん||しゅうかん|きずあと||いぜん と||がい||||のこって|||

人々 は 日常 を 取り戻し つつ … ひとびと||にちじょう||とりもどし|

カイ 今日 から 学校 行ける ん でしょ |きょう||がっこう|いける||

ああ 何とか ね |なんとか|

次 の ニュース です つぎ||にゅーす|

フィリピン の マニラ 郊外 で 日本 人 男性 の 遺体 が 発見 さ れ まし た ふぃりぴん||まにら|こうがい||にっぽん|じん|だんせい||いたい||はっけん||||

現地 警察 の 発表 に よれ ば げんち|けいさつ||はっぴょう|||

この 男性 は １ 週間 前 から マニラ 市 内 の ホテル に 滞在 し て おり |だんせい||しゅうかん|ぜん||まにら|し|うち||ほてる||たいざい|||

ホテル の 室 内 に は 日本 の 人気 アニメ ほてる||しつ|うち|||にっぽん||にんき|あにめ

『 魔法 少女 閣下 』 の キャラクター が プリント さ れ た 抱き 枕 が 残さ れ て い まし た まほう|しょうじょ|かっか||きゃらくたー||ぷりんと||||いだき|まくら||のこさ|||||

警察 で は … けいさつ||

あの 後 フラウ は 警察 に 事情 を 聴か れ た けど 拘束 さ れる こと は なかった |あと|||けいさつ||じじょう||きか||||こうそく|||||

ネット 上 じゃ 依然 古 郡 親子 に よる テロ 説 が 根強く ささやか れ て いる けど ねっと|うえ||いぜん|ふる|ぐん|おやこ|||てろ|せつ||ねづよく|||||

言い たい やつ に は 言わ せ て おけ ば いい いい|||||いわ|||||

こ な ちゃん

授業 に 出る こと に し た の じゅぎょう||でる|||||

授業 って いう か ロボ 部 の 活動 に 出る こと に し ます た じゅぎょう|||||ぶ||かつどう||でる|||||

ち ょ …

『 ガンヴァレル 』 を もう 一 度 輝か せる ため に |||ひと|たび|かがやか|||

私 に できる こと を やって い こ う って わたくし|||||||||

こ な ちゃん

種子島 へ ようこそ たねがしま||

どういう こと

それ は ふとした 瞬間 に |||しゅんかん|

君 が つぶやく いく つ も の 言葉 きみ|||||||ことば

それ が いつしか 価値 観 さえ も |||かち|かん||

超え て しまう ん だ よ こえ|||||

いく つ もの別れ を 告げ 僕ら は ||ものわかれ||つげ|ぼくら|

明日 へ の 階段 を のぼる あした|||かいだん||

とめど なく 零れ落ちる 雫 も ||こぼれおちる|しずく|

光 が 照らす なら この 星 は 繋がって いる ひかり||てらす|||ほし||つながって|

奇跡 の よう に 命 が 集まって きせき||||いのち||あつまって

にぎやか な 景色 は 輪郭 に なる ||けしき||りんかく||

泣き たい 眩 しい エピローグ なき||くら||

取り上げる 思い が とりあげる|おもい|

描 い た 空 えが|||から

柔らか な 風 が 吹き やわらか||かぜ||ふき

新しい 道 と なり あたらしい|どう||

いつ だって その道 は ||そのみち|

この 場所 に 繋がって る |ばしょ||つながって|