K - Return of Kings Episode 4

芋 侍 が いも|さむらい|

かたじけない

推して 参る おして|まいる

いざ 出陣 |しゅつじん

天 誅 で ご ざる てん|ちゅう|||

成 敗 しげ|はい

かたじけない

この クソ ガキ |くそ|がき

一撃 が 軽い 軽い いちげき||かるい|かるい

余裕 ぶってん じゃ ねぇ よゆう|||

今 まで こそ こそ 隠れ て た ヤツ ら が いま||||かくれ|||やつ||

は しゃい で ん じゃ ねぇ よ

お前 ら 赤 と 青 の ナンバー ３ な ん だ ろ おまえ||あか||あお||なんばー||||

二 人 がかり で この 程度 か よ ふた|じん||||ていど||

ヌルゲー で ポイント 稼ぐ の は 趣味 じゃ ない ん だ けど なぁ ||ぽいんと|かせぐ|||しゅみ||||||

この

て め ぇ なめ た 口 利き や がって |||な め||くち|きき||

ち っ まとめ てん じゃ ねぇ

まず ４ Ｋ ゲット ||げっと

あれ って

まさか

あの 剣 知って る ぞ |けん|しって||

１ 年 前 の あの とき に とし|ぜん||||

銀色 いや 白銀 か ぎんいろ||しろがね|

シロ

シロ

人 の うち に 土足 で 上がり 込 ん で き て じん||||どそく||あがり|こみ||||

人 の 家族 を 手 に 掛けよ う と する なんて じん||かぞく||て||かけよ||||

傲慢 が すぎる ん じゃ ない か ごうまん||||||

緑 の 王 比 水流 みどり||おう|ひ|すいりゅう

これ は 夢 幻 か ||ゆめ|まぼろし|

お初 に お目にかかり ます おはつ||おめにかかり|

第 一 王権 者 白銀 の 王 アドルフ ・ Ｋ ・ ヴァイス マン だい|ひと|おうけん|もの|しろがね||おう|あどるふ|||まん

私 は 緑 の クラン JUNGLE が Ｊ ランカー わたくし||みどり||||||

御 芍 神 紫 そして ご|しゃく|かみ|むらさき|

クランズマン 越し の 非 礼 ご 容赦 を |こし||ひ|れい||ようしゃ|

此 が かなた に おわす は 我が 君 これ||||||わが|きみ

はじめ まして 白銀 の 王 ||しろがね||おう

第 五 王権 者 緑 の 王 比 水流 です だい|いつ|おうけん|もの|みどり||おう|ひ|すいりゅう|

待望 です たいぼう|

まんまと おびき出さ れ た って とこ かな |おびきださ|||||

緑 の 王 みどり||おう

肯定 です こうてい|

これ で あなた が 今 まで の よう な 傍観 者 で ない こと が 確認 でき まし た ||||いま|||||ぼうかん|もの|||||かくにん|||

戦略 上 の 大 戦果 です せんりゃく|うえ||だい|せんか|

我が 弟 弟子 は その ダシ に 使わ れ た って こと わが|おとうと|でし|||だし||つかわ||||

王様 って の は 非情 ねぇ おうさま||||ひじょう|

それ も 肯定 です ||こうてい|

非情 ついでに 命令 変更 です ひじょう||めいれい|へんこう|

即時 撤退 し て ください そくじ|てったい|||

あら 釣り上げ た 大 魚 を さばけ じゃ ない の |つりあげ||だい|ぎょ|||||

即時 撤退 です そくじ|てったい|

残念 お 名残惜しく は あり ます が ざんねん||なごりおしく||||

我が 君 の 命 と あれ ば 是非 も なし わが|きみ||いのち||||ぜひ||

これ にて 失礼 いたし ます 白銀 の 王 ||しつれい|||しろがね||おう

聞こえ た でしょ スクナ ちゃん きこえ||||

この ミッション は 終わり |みっしょん||おわり

余計 な 色気 出さ ず に 帰る わ よ よけい||いろけ|ださ|||かえる||

ち ぇっ ヌルゲー を リタイヤ と か

締ま ん ない の しま|||

狗 朗 ちゃん く|あきら|

あなた の ため に 駆けつけ た 美しい 白銀 の 王 に 免じ て ||||かけつけ||うつくしい|しろがね||おう||めんじ|

一旦 命 は 預ける けど いったん|いのち||あずける|

次 は もっと 楽しま せ て ちょうだい ね つぎ|||たのしま||||

で なきゃ 枯れ 枝 の よう に 斬り 捨てる わ よ ||かれ|えだ||||きり|すてる||

立てる ？ クロ たてる|

よくぞ 帰ら れ た |かえら||

我が … わが

シロ

シロ シロ シロ シロ

会い たかった あい|

何 し て た の なんで 帰って 来 なかった の なん||||||かえって|らい||

き … 貴 様 |とうと|さま

なんで なんで

それ は 今 から 俺 が 問いただ そ う と ||いま||おれ||といただ|||

我が 輩 たち シロ の こと 捜し て た ん だ から わが|やから|||||さがし|||||

ずっと ずっと 捜し て た ん だ から ||さがし|||||

あっ ち こっち ウロウロ し て バリバリ 緑 が いっぱい 来 て も |||うろうろ|||ばりばり|みどり|||らい||

キラキラ マン が ズバッ て クロスケ やっつけ て も きらきら|まん|||||||

アンナ が メラメラ ドカン し て も ||めらめら||||

その あと も ずっと ずっと 捜し て て |||||さがし||

んで ね そん で ね

ただいま

お かえり

そういう こと だ

素直 じゃ ない なぁ すなお|||

ここ は ネコ みたい に 抱き つい て ||ねこ|||いだき||

会い たかった よ シロ って 泣 い ちゃ って いい 場面 な のに あい|||||なき|||||ばめん||

誰 が そんな こと を する か だれ||||||

ごめん

いや 生き て い て よかった |いき||||

お互いに ね おたがいに|

今 の 状況 に つい て は いま||じょうきょう||||

大体 は 知って る よ だいたい||しって||

で なきゃ あんな いい タイミング で 出 て いけ ない でしょ ||||たいみんぐ||だ||||

まさか 貴 様 狙って い た の か |とうと|さま|ねらって||||

さて どう かな

相変わらず 人 を 食った ヤツ だ あいかわらず|じん||くった|やつ|

みんな を 巻き込ま ず に 一 人 で なんとか でき ない か って ||まきこま|||ひと|じん||||||

陰 で いろいろ 動 い て た ん だ けど かげ|||どう||||||

緑 の クラン の 動き は 予想 以上 に 早く て さ みどり||||うごき||よそう|いじょう||はやく||

根負け し た 感じ で 引きずり出さ れ ちゃ った こんまけ|||かんじ||ひきずりださ|||

結局 みんな を ひどい 目 に 遭わ せ た だけ だった かな けっきょく||||め||あわ|||||

その とおり だ バカ 者 め |||ばか|もの|

さっさと 出 て き て 俺 たち と 苦楽 を 共に すれ ば それ で 済 ん だ ん だ |だ||||おれ|||くらく||ともに|||||す||||

俺 たち は アドルフ ・ Ｋ ・ ヴァイス マン … おれ|||あどるふ|||まん

いや 伊 佐 那 社 の クランズマン な の だ から |い|たすく|な|しゃ||||||

シロ は 我が 輩 たち の 王様 な ん だ もん ね ||わが|やから|||おうさま|||||

ネコ クロ ねこ|

かたじけない

よき に 計らえ ||はからえ

しばし 待た れよ |また|

苦しゅう ない くるしゅう|

無念 むねん

それ っ

ごめん

それ で どう な ん だ

抜け目 の ない 貴 様 の こと だ ぬけめ|||とうと|さま|||

ただ 引きずり出さ れ た だけ で は なか ろ う |ひきずりださ||||||||

対抗 策 の 一 つ や 二 つ 期待 さ せ て もらい たい ところ だ が たいこう|さく||ひと|||ふた||きたい||||||||

ご 要望 に お 応え し て 一 つ ある に は ある か な |ようぼう|||こたえ|||ひと|||||||

これ まで 潜在 的 大 勢力 だった 緑 の クラン が ||せんざい|てき|だい|せいりょく||みどり|||

公然と 動きだし て いる 今 こうぜんと|うごきだし|||いま

僕ら 三 人 だけ じゃ 心もとない ぼくら|みっ|じん|||こころもとない

だから

君 たち の 王 に 伝言 を 頼め る か な きみ|||おう||でんごん||たのめ|||

あっぱれ あっぱれ

いざ 出陣 |しゅつじん

第 三 王権 者 赤 の 王 櫛 名 アンナ だい|みっ|おうけん|もの|あか||おう|くし|な|

第 四 王権 者 青 の 王 宗像 礼司 だい|よっ|おうけん|もの|あお||おう|むなかた|れいじ

そして 僕 第 一 王権 者 |ぼく|だい|ひと|おうけん|もの

白銀 の 王 アドルフ ・ Ｋ ・ ヴァイス マン こと しろがね||おう|あどるふ|||まん|

伊 佐 那 社 い|たすく|な|しゃ

そう そう たる メンツ が 同じ テーブル を 囲 ん で 一堂 に 会す |||めんつ||おなじ|てーぶる||かこ|||いちどう||かいす

さながら 円卓 会議 だ ね |えんたく|かいぎ||

円卓 って ちゃぶ台 か よ えんたく||ちゃぶだい||

つ ぅ か 四角い し |||しかくい|

ただ で さえ すし詰め な ん だ |||すしづめ|||

ギャギャ 騒 い で ん じゃ ねぇ 暑苦しい |さわ||||||あつくるしい

なん だ と て め ぇ

そっち こそ 堅 っ 苦しい ん だ よ ||かた||くるしい|||

青 服 が ぞろぞろ と あお|ふく|||

去年 み たく きょねん||

チンピラ が 無秩序 に 押しかけ たら 迷惑 だ から ||むちつじょ||おしかけ||めいわく||

わざわざ 整理 に 来 た ん だ よ |せいり||らい||||

八田 ちゃん VIP 参 席 の 場 や はった|||さん|せき||じょう|

ちょっと 自重 し て くれ ん か |じちょう|||||

伏見 も 無意味 な 挑発 は 慎め ふしみ||むいみ||ちょうはつ||つつしめ

すいません で し た

えっ と 失礼 し ます ||しつれい||

どうぞ

どうも ありがとう 菊 理 ||きく|り

どう いたし まして

こんな こと さ せ ちゃ って ごめん ね

いい よ いい よ

クロ 君 と ワガハイ ちゃん |きみ|||

やっと 会え た シロ 君 から 離れ たく ない みたい だ し |あえ|||きみ||はなれ|||||

これ は そういう こと で は なく

３ 対 ３ の 会談 の 形式 と して たい||かいだん||けいしき||

そう だ よ

もう ぜったい 離れ ない もん ね ||はなれ|||

そろそろ 円卓 … |えんたく

いや ちゃぶ台 会議 を 始め ま しょ う か |ちゃぶだい|かいぎ||はじめ||||

白銀 の 王 アドルフ ・ Ｋ ・ ヴァイス マン しろがね||おう|あどるふ|||まん

ああ 失礼 し まし た |しつれい|||

僕 の こと なら 伊 佐 那 社 で いい です よ ぼく||||い|たすく|な|しゃ||||

青 の 王 宗像 礼司 あお||おう|むなかた|れいじ

赤 の 王 櫛 名 アンナ も あか||おう|くし|な||

突然 の 呼び出し に 応じ て くれ て どうも ありがとう とつぜん||よびだし||おうじ|||||

かまわ ない あなた の クランズマン に

何度 も お 世話 に なって る お返し なんど|||せわ||||おかえし

アンナ ありがとう

その 論法 で 言う なら |ろんぽう||いう|

我々 は 後始末 ばかり 押しつけ られ て いる よう に 思い ます が われわれ||あとしまつ||おしつけ||||||おもい||

まあ それ は この際 置 い て おき ま しょ う |||このさい|お||||||

この 一 席 を 設け た 目的 は |ひと|せき||もうけ||もくてき|

あなた ほど の 人 が 予想 し て ない と は 思え ませ ん けど |||じん||よそう||||||おもえ|||

緑 の クラン 対策 それ 以外 ない みどり|||たいさく||いがい|

ご 名答 |めいとう

今更 の 議題 だ けど いまさら||ぎだい||

改めて それ を 今 ここ に いる 僕ら で あらためて|||いま||||ぼくら|

協議 し なきゃ いけない 理由 が 出来 た きょうぎ||||りゆう||でき|

第 二 王権 者 黄金 の 王 だい|ふた|おうけん|もの|おうごん||おう

國常 路 大 覚 が 死 ん だ ん だ くにつね|じ|だい|あきら||し||||

なるほど

日本 いや 全 世界 に 隠 然 たる 影響 力 を 持つ ドレスデン 石 盤 にっぽん||ぜん|せかい||かく|ぜん||えいきょう|ちから||もつ||いし|ばん

それ に よる 支配 体制 の 柱 石 たる 最強 の 王 の 喪失 です か |||しはい|たいせい||ちゅう|いし||さいきょう||おう||そうしつ||

やはり 昨今 の 緑 の クラン 活性 化 は … |さっこん||みどり|||かっせい|か|

中尉 黄金 の 王 さえ い なく なって しまえ ば ちゅうい|おうごん||おう||||||

緑 の 王 に 怖い もの は ない みどり||おう||こわい|||

野望 も 力 も 彼 は もう 抑える 必要 は なく なった ん だ やぼう||ちから||かれ|||おさえる|ひつよう|||||

しかし 連中 あんた を 捜し 回って た 聞い と る で |れんちゅう|||さがし|まわって||ききい|||

あんた の こと も 恐れ てる ん と 違い ます の ん ||||おそれ||||ちがい|||

僕 の 方 は 黄金 の 王 み たい に 直接 な 脅威 じゃ ない ぼく||かた||おうごん||おう||||ちょくせつ||きょうい||

野望 の 核 と なる 石 盤 へ の 影響 力 と やぼう||かく|||いし|ばん|||えいきょう|ちから|

僕 が 連中 の 改変 と 相反 する 不変 の 力 を 持って いる から だ ろ う ね ぼく||れんちゅう||かいへん||あいはん||ふへん||ちから||もって||||||

いつ どこ で どう 使わ れる か 分から ん ジョーカー やった いう こと です か ||||つかわ|||わから|||||||

黄金 の 王 は それ が 分かって い た から おうごん||おう||||わかって|||

自分 が 死ぬ ギリギリ まで 僕 を かくまって くれ た ん だ けど じぶん||しぬ|ぎりぎり||ぼく|||||||

全然 分か ん ねぇ ぜんぜん|わか||

目 を 閉じる の が 惜しい め||とじる|||おしい

中尉 君 が 歩き きった よう に ちゅうい|きみ||あるき|||

僕 も 前 に 歩 こ う ぼく||ぜん||ふ||

今度 こそ 逃げ ない こんど||にげ|

立ち向かって み せる よ たちむかって|||

こうして 今 引っ張り出さ れ て しまった |いま|ひっぱりださ|||

これ から は 緑 の クラン も 遠慮 なく |||みどり||||えんりょ|

場 に 出 た ジョーカー が どう 使わ れ てる か じょう||だ|||||つかわ|||

計算 し ながら 勝負 を かけ て くる だ ろ う けいさん|||しょうぶ|||||||

それ と 対抗 する ため に 残った 王権 者 三 人 で ||たいこう||||のこった|おうけん|もの|みっ|じん|

緑 の クラン に 当たる と みどり||||あたる|

もう 絶対 強者 たる 黄金 の 王 が い ない から です か |ぜったい|きょうしゃ||おうごん||おう||||||

どう かな

いい でしょ う

秩序 を 守る の が 我ら 青 の クラン セプター ４ の 大義 ちつじょ||まもる|||われら|あお|||||たいぎ

室長 しか し よろしい の です か しつちょう||||||

淡 島 君 我々 も 緑 の クラン へ の 対処 に 忙殺 さ れ て い た ところ です あわ|しま|きみ|われわれ||みどり|||||たいしょ||ぼうさつ|||||||

有力 な 援軍 を 得 られる と いう の なら ゆうりょく||えんぐん||とく|||||

多少 の あつれき も あえて 受け入れ ま しょ う たしょう|||||うけいれ|||

レイシ

私 は あなた に 言った わたくし||||いった

「 ありがとう 」 と は 言い たく ない と |||いい|||

でも 「 ミコト が 望 ん だ こと だった |||のぞみ||||

憎 ん で は い ない 」 と も 言った にく||||||||いった

赤 の クラン は 白銀 の クラン あか||||しろがね||

そして 青 の クラン と 一緒 に 戦う |あお||||いっしょ||たたかう

赤 の 王 の 名 に 懸けて あか||おう||な||かけて

ミコト 見 て て |み||

了解 し まし た りょうかい|||

三 つ の クラン に よる 共闘 ね みっ||||||きょうとう|

まっ 今 の 情勢 下 で 反対 する 理由 は ない わな |いま||じょうせい|した||はんたい||りゆう|||

し ゃ あ 要するに |||ようするに

緑 の ヤツ ら を 全員 で ボコ る って こと だ ろ みどり||やつ|||ぜんいん|||||||

やった ろ う じゃ ねぇ か

反撃 だ はんげき|

緑 ムシ ども を ぶ っ 飛ばす ぞ みどり|むし|||||とばす|

特務 は 屯所 に 帰着 し しだい 警戒 態勢 の 見直し に かかれ とくむ||とんところ||きちゃく|||けいかい|たいせい||みなおし||

赤 の クラン の 担当 者 が 来る まで に あか||||たんとう|もの||くる||

こちら 側 の 受け入れ 態勢 を 整え て おけ よ |がわ||うけいれ|たいせい||ととのえ|||

はっ

いや まっ 担当 者 いう て も 俺 しか おら ん けど な ||たんとう|もの||||おれ|||||

なあ 世 理 ちゃん |よ|り|

働き に 期待 する わ はたらき||きたい||

それ より あの 書類 だ けど どう する つもり |||しょるい|||||

ああ あれ な

仲よし ごっこ か よ なかよし|||

宗像 さん むなかた|

まだ 何 か 御用 が 伊 佐 那 社 |なん||ごよう||い|たすく|な|しゃ

あなた は 今 黄金 の 王 に 代わって ||いま|おうごん||おう||かわって

石 盤 を 管理 し てる ん だ よ ね いし|ばん||かんり||||||

それ が 何 か ||なん|

ほか に 適任 者 も い ない 以上 当然 の 役回り と 思い ます が ||てきにん|もの||||いじょう|とうぜん||やくまわり||おもい||

あなた は 石 盤 の こと を どこ まで ||いし|ばん|||||

始まり の 王 で ある あなた に は 及び ませ ん が それなり に は はじまり||おう||||||および||||||

あなた は 第 二 の 國常 路 大 覚 に なる つもり ||だい|ふた||くにつね|じ|だい|あきら|||

もし よけ れ ば 僕 に も 石 盤 の 管理 を 手伝わ せ … ||||ぼく|||いし|ばん||かんり||てつだわ|

一 度 逃げ た あなた を 当て に しろ と ひと|たび|にげ||||あて|||

終わり さ おわり|

逃げる の か にげる||

逃げる の か ヴァイス マン にげる||||まん

緑 の クラン 対策 の 方 で あれ ば みどり|||たいさく||かた|||

あなた 方 の 協力 は 大いに 歓迎 し ます よ |かた||きょうりょく||おおいに|かんげい|||

では 失敬 |しっけい

これ も 因果応報 って やつ かな ||いんがおうほう|||

ねっ クロ

気付 い て い た の か きづ||||||

シロ

ボス メガネ に いじめ られ た の ぼす|めがね|||||

大丈夫 なんでもない よ だいじょうぶ||

ほんと に ねえ ほんと に なんでもない

だからこそ 今度 こそ 逃げ ない |こんど||にげ|

立ち向かう って 決め た ん だ けど ね たちむかう||きめ|||||

一 歩 ずつ 信じる 道 を スキップ で ひと|ふ||しんじる|どう||すきっぷ|

キモ っ

な っ

部屋 に 戻れ へや||もどれ

今日 は アジ の 開き と 味噌汁 だ きょう||あじ||あき||みそしる|

やった やった やった

やった やった お 魚 大好き |||ぎょ|だいすき

分かった 分かった わかった|わかった

そう いや 元 僕 の 部屋 ||もと|ぼく||へや

修理 から 君 たち へ の 譲渡 契約 まで し て くれ た ん だ って しゅうり||きみ||||じょうと|けいやく||||||||

さすが 黄金 の クラン は 手回し いい よ ね |おうごん||||てまわし|||

お前 の 帰る 場所 を 作って くれ た の だ おまえ||かえる|ばしょ||つくって||||

感謝 せ ね ば かんしゃ|||

中尉 様々 だ ね ちゅうい|さまざま||

サマ サマ 中尉 サマ サマ ||ちゅうい||

三 つ の クラン の 共同 歩調 は みっ|||||きょうどう|ほちょう|

力強く 緑 の 跋扈 を 踏み潰し て ゆく ちからづよく|みどり||ばっこ||ふみつぶし||

憂い と 脅威 を おのおの の 心 に 降り積もら せ ながら うれい||きょうい||||こころ||ふりつもら||

そして 緑 の 王 は 翼 と 共に 運 ん で くる |みどり||おう||つばさ||ともに|うん|||

差し伸べる 手 と 宣戦 の 布告 を さしのべる|て||せんせん||ふこく|

次回 K RETURN OF KINGS じかい||||

第 五 話 KEN だい|いつ|はなし|

誰 も 密林 を まっすぐ に は 歩け ない だれ||みつりん|||||あるけ|