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ブラック★ロックシューター, Black★Rock Shooter (TV) Episode 8

Black ★ Rock Shooter ( TV ) Episode 8

( ユウ ) 無視 さ れる 痛み って !

バカ に さ れる 痛み って ! →

帰れ る 場所 が なく て ひたすら 歩く 道 →

足 の 裏 の 痛み って !

( ユウ ) 制服 切り 刻ま れ て 心 を 刻ま れる より !

( ユウ ) 自分 が 切り 刻ま れる 方 が まし だ !

( ユウ ) ずっと まし な ん だ 。

( マト ) う っ ! う う … 。

( スト レングス ) マト ごめん ね 。

( マト ) ユウ ! ? ( スト レングス ) マト を →

ブラック ロック シューター の 中 から 救い出し たかった 。 →

でも それ が かなわない の なら … 。 ( マト ) ユウ ?

( スト レングス ) この 手 で マト を … N なんて 嫌 。 →

それ だけ は 絶対 に 嫌 だ から 。

( マト ) 何 を 言って る の ? ユウ !

( スト レングス ) あり が と ね 私 の 友達 。

ユウ ? ユウ !

う わ !

どう し た の ? ユウ 。 ユウ ?

返事 を し て ユウ !

( スト レングス ) 《 私 は ユウ の 思 念 体 》 →

《 思 念 体 が 消え さえ すれ ば →

ユウ の 今 抱 い て いる 苦し み は 消える 》

う っ … 。

う う … やめろ … 。

( スト レングス ) 苦し み を 忘れ た ユウ は →

ここ に とどまる こと は でき なく なる 。

やめろ … やっ やめ て ! →

現実 に なんて 戻り たく ない !

駄目 !

( スト レングス ) しまった ! いけない 。 絶対 いけない !

さ せ ない 。 ユウ は 私 の 友達 な ん だ から ー !

う う ー ! !

( スト レングス ) あっ … 。

( スト レングス ) えっ ?

う っ … ここ は ?

真っ暗 で 明かり も ない 。

崩れ かけ た 道 … 。

ここ は ブラック ロック シューター の 世界 。

≪ ( ブラック ロック シューター ) そう あなた の 世界 。

えっ … あっ あなた !

( ブラック ロック シューター ) 傷 つい た 気分 は どう ? →

ブラック ロック シューター 。

はっ !

≪ ( 足音 )

( ユウ ) スト レングス ? どうして ? →

どうして あんな こと ! →

君 が 消え たら 私 は … N 私 は 戻ら なく ちゃ いけ なく なる !

現実 に ! →

嫌 だ よ 。 どうして ? 独りぼっち だ よ ? →

もう 帰れ る 所 なんて ない のに !

( スト レングス ) 独りぼっち ? →

マト は 私 を 助けよ う と … N ユウ を 助けよ う と し た ん だ よ 。

私 は あなた に 押し付け て た 。

自分 の 苦し み を 悩み を 迷い を 。

( ブラック ロック シューター ) それ で いい 。 私 たち は そういう 生き物 。

違う ! 誰 も 傷つけ たく ない 。

ユウ も ヨミ も あなた の こと も 。

う うん 違う 。 傷つき たい 。 自分 で ちゃんと !

( ブラック ロック シューター ) 傷つき たい … 。

そう だ よ 傷つき たい !

だって 傷つか なけりゃ いろんな 世界 が 見 れ ない もん !

そう だ よ … 。 私 は 見 たい 。 目 を 背け ない で 見 たい !

笑顔 の オレンジ も →

風邪 ひき の ピンク も →

涙 の 青 も →

もやもや の 紫 も →

ぷ ん す か の 赤 も !

痛み を 伴う 色 だって 。

全て が 見 たい の 自分 で !

知ら ない うち に 治る 傷 なんて 嫌 だ !

自分 で 傷つき たい !

( ブラック ロック シューター ) 傷つけ て あげる 。

《 赤 だ … 》 う っ !

( ブラック ロック シューター ) 私 たち と 違い →

あなた たち の 傷 は 容易 に は 治ら ない 。

( ブラック ロック シューター ) なぜ それ を 使わ ない 。

あっ … 。

や だ よ こんな の 使わ ない 。 私 は 絶対 に !

( ブラック ロック シューター ) ずるい 。

( ブラック ロック シューター ) 誰 も 傷つけ ず に 自分 だけ 傷つき たい だ なんて 。 →

ずるい 。

あ あっ 誰 か を 傷つける 痛み … 。

《 傷つけ ず に 傷つ こ う なんて … 》

う わ っ !

( ブラック ロック シューター ) たった これ だけ の こと で 動け ない 。

《 う っ … う っ ! 》

《 駄目 だ 無理 だ よ 》

《 誰 か を 傷つける なんて 》

《 無理 … 》

《 もう 動け ない よ … 》

ことり とり は 死 ん で しまい まし た 。

《 それ でも 》 死 ん で しまい まし た 。

《 色 の 記憶 が 》 死 ん で … 。

《 色 が 》

《 青い 空 》

♪♪~

《 そうだ 私 は いろんな 色 を 見る ため に 飛ぶ 》

《 飛ぶ ため に は … 》

う う ー ! !

♪♪~

( カガリ ) そうだ … 。

( 先輩 ) こ は っち ?

( ヨミ ) あっ ! 痛い … 。 →

あっ … 。

( ヨミ ) 《 どうして 忘れ て た の … 》

( ヨミ ) 《 カガリ の こと 放っておけ なかった から 》 →

《 誰 か と 友達 に なる その 方法 が 分から なかった から 》

( ヨミ の 泣き声 )

( ヨミ ) 《 私 つらかった … N ずっと 痛かった 》 →

《 でも それ は マト の こと が 好き だ から 》 →

《 苦しみ も 悩み も 誰 か と つながり たかった から 》

( ヨミ ) マト … 。

う わ あ ああ ! !

う う ー ! !

あれ は ?

( ゴールド ソー ) 私 たち に 感情 は ない 。

( ゴールド ソー ) だ けれど 大切 な … 。

( ユウ ) スト レングス ! ( スト レングス ) みんな が … 。

( スト レングス ) 私 たち も 行 こ う 。 ( ユウ ) えっ ! ?

( ゴールド ソー ) 私 たち の 大切 な あの 子 たち が …→

泣 い て いる から 。

( ヨミ ) うず い て いる から →

大切 な 私 たち の →

私 たち の →

傷 。

( カガリ ) や っぱ ヨミ の こと 好き だ 。

( ヨミ ) つながり たい 。

( ヨミ ) 傷 つい て も いい 。 →

それ でも つながり たい !

ヨミ … 。

ブラック ロック シューター 。

私 は あなた を →

傷つける !

傷 つい て 傷 つい て それ でも 私 は →

あなた と つながる !

♪♪~

う … 。 あっ !

ユウ !

ユウ ! ユウ !

あ … 。

( スト レングス ) 私 の 名前 を 呼 ん で 。

ユウ ?

スト レングス … 。 ( ユウ ) スト レングス !

スト レングス ! 嫌 だ 死な ない で よ 。

私 戦え ない よ 。 現実 で なんて 戦え ない !

現実 の 敵 は 怖 過ぎる !

( スト レングス ) 大丈夫 だ よ 。

ユウ 大丈夫 。

あっ 。 あっ 。

あ … 。

( スト レングス ) サヤ ちゃん が いる 。 マト が いる 。

きっと 友達 が いっぱい できる よ 。

あ … 。 あっ 。

( スト レングス ) ほら 見 て ごらん ユウ 。 ( ユウ ) あっ 。

( スト レングス ) 世界 は 一 つ に なった よ 。 →

世界 が 一 つ に なれる よう に 心 だって 一 つ に なれる ん だ よ 。

でも … N でも 無理 ! 無理 だ よ ! →

誰 も 私 の こと →

好き に なって くれ ない ん だ よ ! あ … 。

私 は ユウ の 思 念 体 。

感情 も なく ユウ の ため に 戦う 。 →

それ だけ じゃ ない よ 。 ( ユウ ) えっ ?

( スト レングス ) 私 たち 感情 は ない けれど →

本能 で しか 動け ない けれど →

だからこそ 嫌い な 誰 か の ため に 戦う こと なんて でき ない 。 →

あなた たち が 大好き だ から 。 あなた たち を 守り たい から 。 →

あなた たち の 泣き顔 を 見 たく ない から 。

大好き だ から だ から 私 たち は 戦って き た ん だ よ 。

あっ 。

《 あなた が 大好き だ から 》

( スト レングス ) 大好き な ユウ に 嘘 は つか ない よ 。

現実 は とても すてき な 世界 だ から →

私 を 信じ て 。

スト レングス … 。 あっ ! スト レングス !

( スト レングス ) マト … 。 あっ 。

ありがとう マト 。 マト が 教え て くれ た 。 →

あの 世界 の 素晴らし さ を 教え て くれ た 。

スト レングス !

( スト レングス ) 友達 と 一緒 に 帰る 帰り道 →

あっという間 の 短 さ を 教え て くれ た 。 →

帰り道 に 食べる アイス の 甘 さ は →

友達 と 一緒 に 見る 夕日 の 赤 さ を 教え て くれ た 。

( スト レングス ) マト 。 私 たち ずっと ずっと 友達 だ よ ね 。

当たり前 だ よ 。 ユウ の バカタレ 。

ヘヘ … 。

( ユウ ) スト レングス !

あっ ! あ … 。

あ … 。 う っ … 。

ユウー !

♪♪~

あっ … 。

あっ 。

ブラック ロック シューター … 。

( ブラック ロック シューター ) あなた たち が 大好き だ から 。

( サヤ ) あっ … 。

( サヤ の 泣き声 )

あ … 。

♪♪~

≪ ( ヨミ ) マト ! あ … 。

ヨミ 。

( ヨミ ) よかった 。

あの … あの ね →

私 ね マト に ね 伝え たい こと が いっぱい ある の 。

あの ね 謝り たい こと と か … 。

マト … 。 痛く し て ごめん ね 。

えっ ?

私 も 痛く なる から ちゃん と 一緒 に 痛 が ろ う よ 。

あ … 。 お 願い だ よ 。

マト ちっちゃ い 子 みたい 。

この 世界 に は いろんな 色 が ある 。

まぶしい 色 。 あったかい 色 。

きらきら の 色 。

( ヒロ ) う わ っ 。 珍しい 。 1 人 で 起き て くる と か 。

うるさい ! ( マト の 母 ) こら !

さっさと 食べ て 用意 する 。 だって ヒロ が … 。

汚い 色 や さみしい 色 や 悲しい 色 。

( ヨミ の 母 ) いって らっしゃい 。 ( ヨミ ・ カガリ ) いって き ま ー す !

すてき な 色 ばかり じゃ ない けど 。

♪♪~

それ でも この 世界 は やっぱり 奇麗 だ !

友達 が い て みんな で 笑い 合え て 。

いろんな こと いろんな 色 が ある けれど 。

それ でも 私 たち 一つ一つ 受け止める 。

受け止め て 一つ一つ 大人 に なって いく 。

この 世界 で 大人 に なって いく 。

♪♪~

( スト レングス ) 私 は … 。

( ブラック ロック シューター ) 私 は 戦い 続ける 。 →

痛み と 傷 と を 抱き締め た まま 。

( ブラック ロック シューター ) 私 は この 世界 で 戦い 続ける !

♪♪~


Black ★ Rock Shooter ( TV ) Episode 8

( ユウ ) 無視 さ れる 痛み って ! ゆう|むし|||いたみ| The pain of being ignored...

バカ に さ れる 痛み って ! → ばか||||いたみ| The pain of being bullied...

帰れ る 場所 が なく て ひたすら 歩く 道 → かえれ||ばしょ|||||あるく|どう The pain of not having a place to return to...

足 の 裏 の 痛み って ! あし||うら||いたみ| When no one cares about you...

( ユウ ) 制服 切り 刻ま れ て 心 を 刻ま れる より ! ゆう|せいふく|きり|きざま|||こころ||きざま||

( ユウ ) 自分 が 切り 刻ま れる 方 が まし だ ! ゆう|じぶん||きり|きざま||かた||| I would've rather had myself torn apart!

( ユウ ) ずっと まし な ん だ 。 ゆう||||| Even that would've been better!

( マト ) う っ ! う う … 。

( スト レングス ) マト ごめん ね 。 すと|||| Mato.

( マト ) ユウ ! ? ( スト レングス ) マト を → |ゆう|すと||| Yuu!

ブラック ロック シューター の 中 から 救い出し たかった 。 → ぶらっく|ろっく|||なか||すくいだし|

でも それ が かなわない の なら … 。 ( マト ) ユウ ? |||||||ゆう But now that doesn't look possible.

( スト レングス ) この 手 で マト を …\ N なんて 嫌 。 → すと|||て||||||いや

それ だけ は 絶対 に 嫌 だ から 。 |||ぜったい||いや||

( マト ) 何 を 言って る の ? ユウ ! |なん||いって|||ゆう What are you talking about?

( スト レングス ) あり が と ね 私 の 友達 。 すと||||||わたくし||ともだち Thank you, my friend.

ユウ ? ユウ ! ゆう|ゆう Yuu?

う わ !

どう し た の ? ユウ 。 ユウ ? ||||ゆう|ゆう

返事 を し て ユウ ! へんじ||||ゆう Answer me, Yuu!

( スト レングス ) 《 私 は ユウ の 思 念 体 》 → すと||わたくし||ゆう||おも|ねん|からだ I am Yuu's soul.

《 思 念 体 が 消え さえ すれ ば → おも|ねん|からだ||きえ||| If I vanish, so should the pain that's warping her senses.

ユウ の 今 抱 い て いる 苦し み は 消える 》 ゆう||いま|いだ||||にがし|||きえる

う っ … 。

う う … やめろ … 。

( スト レングス ) 苦し み を 忘れ た ユウ は → すと||にがし|||わすれ||ゆう|

ここ に とどまる こと は でき なく なる 。

やめろ … やっ やめ て ! → Stop, Yuu!

現実 に なんて 戻り たく ない ! げんじつ|||もどり|| I don't want to go back to reality!

駄目 ! だめ Don't!

( スト レングス ) しまった ! いけない 。 絶対 いけない ! すと||||ぜったい|

さ せ ない 。 ユウ は 私 の 友達 な ん だ から ー ! |||ゆう||わたくし||ともだち|||||- I won't let you!

う う ー ! ! ||-

( スト レングス ) あっ … 。 すと||

( スト レングス ) えっ ? すと||

う っ … ここ は ?

真っ暗 で 明かり も ない 。 まっくら||あかり||

崩れ かけ た 道 … 。 くずれ|||どう

ここ は ブラック ロック シューター の 世界 。 ||ぶらっく|ろっく|||せかい This is Black Rock Shooter's world.

≪ ( ブラック ロック シューター ) そう あなた の 世界 。 ぶらっく|ろっく|||||せかい

えっ … あっ あなた !

( ブラック ロック シューター ) 傷 つい た 気分 は どう ? → ぶらっく|ろっく||きず|||きぶん|| How does it feel to be hurt,

ブラック ロック シューター 。 ぶらっく|ろっく| Black Rock Shooter?

はっ !

≪ ( 足音 ) あしおと

( ユウ ) スト レングス ? どうして ? → ゆう|すと||

どうして あんな こと ! → Why would you do that?!

君 が 消え たら 私 は …\ N 私 は 戻ら なく ちゃ いけ なく なる ! きみ||きえ||わたくし|||わたくし||もどら||||| If you disappeared, I...

現実 に ! → げんじつ| To reality!

嫌 だ よ 。 どうして ? 独りぼっち だ よ ? → いや||||ひとりぼっち|| I don't want to!

もう 帰れ る 所 なんて ない のに ! |かえれ||しょ||| I don't have a place to go back to!

( スト レングス ) 独りぼっち ? → すと||ひとりぼっち Alone?

マト は 私 を 助けよ う と …\ N ユウ を 助けよ う と し た ん だ よ 。 ||わたくし||たすけよ||||ゆう||たすけよ|||||||

私 は あなた に 押し付け て た 。 わたくし||||おしつけ|| I made you bear...

自分 の 苦し み を 悩み を 迷い を 。 じぶん||にがし|||なやみ||まよい|

( ブラック ロック シューター ) それ で いい 。 私 たち は そういう 生き物 。 ぶらっく|ろっく|||||わたくし||||いきもの

違う ! 誰 も 傷つけ たく ない 。 ちがう|だれ||きずつけ|| That's not it! I don't want to hurt anyone!

ユウ も ヨミ も あなた の こと も 。 ゆう||よみ||||| Not Yuu, Yomi, or you!

う うん 違う 。 傷つき たい 。 自分 で ちゃんと ! ||ちがう|きずつき||じぶん|| No, I want to be hurt! Properly, by myself!

( ブラック ロック シューター ) 傷つき たい … 。 ぶらっく|ろっく||きずつき| You want to be hurt?

そう だ よ 傷つき たい ! |||きずつき| Yeah, I do!

だって 傷つか なけりゃ いろんな 世界 が 見 れ ない もん ! |きずつか|||せかい||み|||

そう だ よ … 。 私 は 見 たい 。 目 を 背け ない で 見 たい ! |||わたくし||み||め||そむけ|||み|

笑顔 の オレンジ も → えがお||おれんじ| The orange of smiles,

風邪 ひき の ピンク も → かぜ|||ぴんく| the pink of sneezes,

涙 の 青 も → なみだ||あお|

もやもや の 紫 も → ||むらさき| the purple of haze,

ぷ ん す か の 赤 も ! |||||あか|

痛み を 伴う 色 だって 。 いたみ||ともなう|いろ|

全て が 見 たい の 自分 で ! すべて||み|||じぶん|

知ら ない うち に 治る 傷 なんて 嫌 だ ! しら||||なおる|きず||いや|

自分 で 傷つき たい ! じぶん||きずつき|

( ブラック ロック シューター ) 傷つけ て あげる 。 ぶらっく|ろっく||きずつけ||

《 赤 だ … 》 う っ ! あか|||

( ブラック ロック シューター ) 私 たち と 違い → ぶらっく|ろっく||わたくし|||ちがい

あなた たち の 傷 は 容易 に は 治ら ない 。 |||きず||ようい|||なおら|

( ブラック ロック シューター ) なぜ それ を 使わ ない 。 ぶらっく|ろっく|||||つかわ| Why won't you use it?

あっ … 。

や だ よ こんな の 使わ ない 。 私 は 絶対 に ! |||||つかわ||わたくし||ぜったい| I don't want to... ever!

( ブラック ロック シューター ) ずるい 。 ぶらっく|ろっく|| It's unfair.

( ブラック ロック シューター ) 誰 も 傷つけ ず に 自分 だけ 傷つき たい だ なんて 。 → ぶらっく|ろっく||だれ||きずつけ|||じぶん||きずつき||| You want to get hurt without hurting anyone else.

ずるい 。

あ あっ 誰 か を 傷つける 痛み … 。 ||だれ|||きずつける|いたみ

《 傷つけ ず に 傷つ こ う なんて … 》 きずつけ|||きずつ|||

う わ っ !

( ブラック ロック シューター ) たった これ だけ の こと で 動け ない 。 ぶらっく|ろっく||||||||うごけ| That was hardly anything and you can't even move.

《 う っ … う っ ! 》

《 駄目 だ 無理 だ よ 》 だめ||むり||

《 誰 か を 傷つける なんて 》 だれ|||きずつける| I can't hurt someone.

《 無理 … 》 むり I can't do it.

《 もう 動け ない よ … 》 |うごけ||

ことり とり は 死 ん で しまい まし た 。 |||し||||| The little bird died.

《 それ でも 》 死 ん で しまい まし た 。 ||し|||||

《 色 の 記憶 が 》 死 ん で … 。 いろ||きおく||し|| I remember colors...

《 色 が 》 いろ| The colors...

《 青い 空 》 あおい|から

♪♪~

《 そうだ 私 は いろんな 色 を 見る ため に 飛ぶ 》 そう だ|わたくし|||いろ||みる|||とぶ

《 飛ぶ ため に は … 》 とぶ|||

う う ー ! ! ||-

♪♪~

( カガリ ) そうだ … 。 |そう だ Yes...

( 先輩 ) こ は っち ? せんぱい||| Koha?

( ヨミ ) あっ ! 痛い … 。 → よみ||いたい

あっ … 。

( ヨミ ) 《 どうして 忘れ て た の … 》 よみ||わすれ||| Why?

( ヨミ ) 《 カガリ の こと 放っておけ なかった から 》 → よみ||||ほうっておけ|| I couldn't leave Kagari alone back then.

《 誰 か と 友達 に なる その 方法 が 分から なかった から 》 だれ|||ともだち||||ほうほう||わから|| I had no idea how to be friends with someone.

( ヨミ の 泣き声 ) よみ||なきごえ

( ヨミ ) 《 私 つらかった …\ N ずっと 痛かった 》 → よみ|わたくし||||いたかった I was always hurting.

《 でも それ は マト の こと が 好き だ から 》 → |||||||すき||

《 苦しみ も 悩み も 誰 か と つながり たかった から 》 くるしみ||なやみ||だれ||||| I wanted to share my pain and sadness with someone!

( ヨミ ) マト … 。 よみ| Mato.

う わ あ ああ ! !

う う ー ! ! ||-

あれ は ? What is that?

( ゴールド ソー ) 私 たち に 感情 は ない 。 ||わたくし|||かんじょう|| We have no feelings.

( ゴールド ソー ) だ けれど 大切 な … 。 ||||たいせつ| However, some things are important to us.

( ユウ ) スト レングス ! ( スト レングス ) みんな が … 。 ゆう|すと||すと||| Strength!

( スト レングス ) 私 たち も 行 こ う 。 ( ユウ ) えっ ! ? すと||わたくし|||ぎょう|||ゆう| Let's go.

( ゴールド ソー ) 私 たち の 大切 な あの 子 たち が …→ ||わたくし|||たいせつ|||こ|| The girls who are so very important to us are crying.

泣 い て いる から 。 なき||||

( ヨミ ) うず い て いる から → よみ||||| They're hurt.

大切 な 私 たち の → たいせつ||わたくし|| Our precious...

私 たち の → わたくし|| precious... wounds.

傷 。 きず

( カガリ ) や っぱ ヨミ の こと 好き だ 。 |||よみ|||すき|

( ヨミ ) つながり たい 。 よみ||

( ヨミ ) 傷 つい て も いい 。 → よみ|きず|||| I don't mind being hurt.

それ でも つながり たい ! I'd still want to be with her!

ヨミ … 。 よみ

ブラック ロック シューター 。 ぶらっく|ろっく|

私 は あなた を → わたくし||| I will hurt you.

傷つける ! きずつける

傷 つい て 傷 つい て それ でも 私 は → きず|||きず|||||わたくし| No matter how much I get hurt,

あなた と つながる ! I will get through to your heart!

♪♪~

う … 。 あっ !

ユウ ! ゆう Yuu!

ユウ ! ユウ ! ゆう|ゆう Yuu!

あ … 。

( スト レングス ) 私 の 名前 を 呼 ん で 。 すと||わたくし||なまえ||よ||

ユウ ? ゆう Yuu.

スト レングス … 。 ( ユウ ) スト レングス ! すと||ゆう|すと| Strength!

スト レングス ! 嫌 だ 死な ない で よ 。 すと||いや||しな||| Strength!

私 戦え ない よ 。 現実 で なんて 戦え ない ! わたくし|たたかえ|||げんじつ|||たたかえ| I can't do it!

現実 の 敵 は 怖 過ぎる ! げんじつ||てき||こわ|すぎる Reality is too frightening.

( スト レングス ) 大丈夫 だ よ 。 すと||だいじょうぶ|| You'll be fine.

ユウ 大丈夫 。 ゆう|だいじょうぶ You'll be fine, Yuu.

あっ 。 あっ 。

あ … 。

( スト レングス ) サヤ ちゃん が いる 。 マト が いる 。 すと||||||||

きっと 友達 が いっぱい できる よ 。 |ともだち||||

あ … 。 あっ 。

( スト レングス ) ほら 見 て ごらん ユウ 。 ( ユウ ) あっ 。 すと|||み|||ゆう|ゆう|

( スト レングス ) 世界 は 一 つ に なった よ 。 → すと||せかい||ひと||||

世界 が 一 つ に なれる よう に 心 だって 一 つ に なれる ん だ よ 。 せかい||ひと||||||こころ||ひと|||||| Hearts can merge just like worlds.

でも …\ N でも 無理 ! 無理 だ よ ! → |||むり|むり||

誰 も 私 の こと → だれ||わたくし|| Nobody will like me!

好き に なって くれ ない ん だ よ ! あ … 。 すき||||||||

私 は ユウ の 思 念 体 。 わたくし||ゆう||おも|ねん|からだ I am your soul.

感情 も なく ユウ の ため に 戦う 。 → かんじょう|||ゆう||||たたかう

それ だけ じゃ ない よ 。 ( ユウ ) えっ ? |||||ゆう| But there's more to it than that.

( スト レングス ) 私 たち 感情 は ない けれど → すと||わたくし||かんじょう||| We have no feelings and can only act on instinct,

本能 で しか 動け ない けれど → ほんのう|||うごけ||

だからこそ 嫌い な 誰 か の ため に 戦う こと なんて でき ない 。 → |きらい||だれ|||||たたかう|||| but that's precisely why we could never fight for someone we hate.

あなた たち が 大好き だ から 。 あなた たち を 守り たい から 。 → |||だいすき||||||まもり|| We love you.

あなた たち の 泣き顔 を 見 たく ない から 。 |||なきがお||み|||

大好き だ から だ から 私 たち は 戦って き た ん だ よ 。 だいすき|||||わたくし|||たたかって||||| We love you.

あっ 。

《 あなた が 大好き だ から 》 ||だいすき|| Because I... love you.

( スト レングス ) 大好き な ユウ に 嘘 は つか ない よ 。 すと||だいすき||ゆう||うそ|||| I wouldn't lie to someone I love.

現実 は とても すてき な 世界 だ から → げんじつ|||||せかい|| The real world can be so wonderful.

私 を 信じ て 。 わたくし||しんじ| Trust me.

スト レングス … 。 あっ ! スト レングス ! すと|||すと|

( スト レングス ) マト … 。 あっ 。 すと||| Mato...

ありがとう マト 。 マト が 教え て くれ た 。 → ||||おしえ||| Thank you, Mato.

あの 世界 の 素晴らし さ を 教え て くれ た 。 |せかい||すばらし|||おしえ|||

スト レングス ! すと|

( スト レングス ) 友達 と 一緒 に 帰る 帰り道 → すと||ともだち||いっしょ||かえる|かえりみち You taught me about walking home with your friend.

あっという間 の 短 さ を 教え て くれ た 。 → あっというま||みじか|||おしえ|||

帰り道 に 食べる アイス の 甘 さ は → かえりみち||たべる|あいす||あま|| About the sweetness of a popsicle as you walk...

友達 と 一緒 に 見る 夕日 の 赤 さ を 教え て くれ た 。 ともだち||いっしょ||みる|ゆうひ||あか|||おしえ||| About the warmth of a sunset you admire together...

( スト レングス ) マト 。 私 たち ずっと ずっと 友達 だ よ ね 。 すと|||わたくし||||ともだち||| Mato...

当たり前 だ よ 。 ユウ の バカタレ 。 あたりまえ|||ゆう||

ヘヘ … 。

( ユウ ) スト レングス ! ゆう|すと| Strength!

あっ ! あ … 。

あ … 。 う っ … 。

ユウー !

♪♪~

あっ … 。

あっ 。

ブラック ロック シューター … 。 ぶらっく|ろっく|

( ブラック ロック シューター ) あなた たち が 大好き だ から 。 ぶらっく|ろっく|||||だいすき|| Because we love you.

( サヤ ) あっ … 。

( サヤ の 泣き声 ) ||なきごえ

あ … 。

♪♪~

≪ ( ヨミ ) マト ! あ … 。 よみ||

ヨミ 。 よみ Yomi...

( ヨミ ) よかった 。 よみ| I'm so relieved.

あの … あの ね → Hey... I...

私 ね マト に ね 伝え たい こと が いっぱい ある の 。 わたくし|||||つたえ||||||

あの ね 謝り たい こと と か … 。 ||あやまり|||| I want to apologize, and I want to...

マト … 。 痛く し て ごめん ね 。 |いたく|||| Mato...

えっ ?

私 も 痛く なる から ちゃん と 一緒 に 痛 が ろ う よ 。 わたくし||いたく|||||いっしょ||つう||||

あ … 。 お 願い だ よ 。 ||ねがい||

マト ちっちゃ い 子 みたい 。 |||こ| Mato...

この 世界 に は いろんな 色 が ある 。 |せかい||||いろ||

まぶしい 色 。 あったかい 色 。 |いろ||いろ

きらきら の 色 。 ||いろ

( ヒロ ) う わ っ 。 珍しい 。 1 人 で 起き て くる と か 。 ひろ||||めずらしい|じん||おき||||

うるさい ! ( マト の 母 ) こら ! |||はは| Shut it.

さっさと 食べ て 用意 する 。 だって ヒロ が … 。 |たべ||ようい|||ひろ|

汚い 色 や さみしい 色 や 悲しい 色 。 きたない|いろ|||いろ||かなしい|いろ As well as dirty, lonely, and sad colors.

( ヨミ の 母 ) いって らっしゃい 。 ( ヨミ ・ カガリ ) いって き ま ー す ! よみ||はは|||よみ|||||-|

すてき な 色 ばかり じゃ ない けど 。 ||いろ||||

♪♪~

それ でも この 世界 は やっぱり 奇麗 だ ! |||せかい|||きれい| But even so, this world is beautiful! that no one can live straightforward,

友達 が い て みんな で 笑い 合え て 。 ともだち||||||わらい|あえ| There are friends who laugh with you. and we all struggle with our problems.

いろんな こと いろんな 色 が ある けれど 。 |||いろ||| There are many different colors and things, we all grumble,

それ でも 私 たち 一つ一つ 受け止める 。 ||わたくし||ひとつひとつ|うけとめる all of which we will accept one by one. We got used to being hurt and we know

受け止め て 一つ一つ 大人 に なって いく 。 うけとめ||ひとつひとつ|おとな||| We will accept them all and grow up. But we should still try to stay ourselves,

この 世界 で 大人 に なって いく 。 |せかい||おとな||| We will grow up in this world. and always walk on.

♪♪~

( スト レングス ) 私 は … 。 すと||わたくし| I...

( ブラック ロック シューター ) 私 は 戦い 続ける 。 → ぶらっく|ろっく||わたくし||たたかい|つづける I won't stop fighting.

痛み と 傷 と を 抱き締め た まま 。 いたみ||きず|||だきしめ|| I will continue getting hurt and bearing the pain.

( ブラック ロック シューター ) 私 は この 世界 で 戦い 続ける ! ぶらっく|ろっく||わたくし|||せかい||たたかい|つづける

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