Nanatsu no Taizai Episode 22 Nanatsu no Taizai Episode 22

( ﾅﾚ ｰ ｼｮﾝ ) ＜ 魔 神 の 力 に よって 復活 し た 聖 騎士 長 ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ＞ |||ま|かみ||ちから|||ふっかつ|||せい|きし|ちょう|

＜ 新 世代 たち も 魔 神 化 し 王 都 で 破壊 の 限り を 尽くす ＞ しん|せだい|||ま|かみ|か||おう|と||はかい||かぎり||つくす

♪～

＜ エリザベス は メリオダス たち を 救う ため |||||すくう|

自ら ヘンド リク セン の 手 に 落ち た ＞ おのずから|||||て||おち|

♪～

＜ 助け に 向か お う と する メリオダス ＞ たすけ||むか|||||

＜ しかし その 前 に バン が 立ち塞がった ＞ ||ぜん||ばん||たちふさがった

( ﾒﾘｵﾀﾞｽ ) この 忙しい とき に なんの 冗談 だ ｡ ||いそがしい||||じょうだん|

は あ ～ ～～ ！

( ﾊﾞﾝ ) なあ 団 ち ょ ｡ 俺 は ||だん|||おれ|

ずっと 言う まい 考え まい と し て た ん だ けど よ ぉ |いう||かんがえ||||||||||

あえて 今 聞く わ ｡ |いま|きく|

あんた 魔 神 族 な の か ？ |ま|かみ|ぞく|||

その 沈黙 は イエス って こと で いい ん だ な ？ |ちんもく||いえす|||||||

今 は こんな こと し てる 場合 じゃ ねぇ ん だ よ ｡ いま||||||ばあい|||||

エリザベス が …｡

団 ち ょ に とっちゃ ｢ こんな こと ｣ でも だん|||||||

俺 に とっちゃ いちばん 大事 な こと な ん だ よ ！ おれ||||だいじ||||||

あんた を 殺せ ば あいつ が 生き返 ん だ ！ ||ころせ||||いきかえ||

ドォーン ！ ほ あっ ！

どこ の 誰 だ ! ? そんな デタラメ を 吹き込 ん だ バカ は ！ ||だれ|||||ふきこ|||ばか|

( ﾎ ｰ ｸ ) 女神 族 と か いう 偉 そう な ヤツ だ ！ |||めがみ|ぞく||||えら|||やつ|

で っけ ぇ 角笛 から しゃべり かけ て き た ん だ よ ！ |||つのぶえ|||||||||

あっ … う う っ ！ ほ ～ あっ ！

ドォーン ！

くっ ！ バキッ ！

♪～

バン の バカ 野郎 ～ ！ ばん||ばか|やろう

それ 以上 やったら お前 と は もう 絶交 だ かんな ！ |いじょう||おまえ||||ぜっこう||

( ﾊﾞﾝ ) あん ？ いつ から 俺 とて め ぇ が ダチ に なった よ ？ ||||おれ||||||||

これ 以上 わめく なら 殺す ぞ 豚 野郎 ｡ |いじょう|||ころす||ぶた|やろう

う う っ …｡ う お ぉ ～ ！

俺 が 本気 出し たら くたばる の は お前 の 方 だ から な ！ おれ||ほんき|だし|||||おまえ||かた|||

( ﾊﾞﾝ ) だったら 殺し て くれ ！ 頼む から よ …｡ ||ころし|||たのむ||

女神 族 が 言った ん だ ｡ めがみ|ぞく||いった||

団 ち ょ は エレイン を 殺し た 魔 神 族 の 仲間 で だん||||||ころし||ま|かみ|ぞく||なかま|

あんた を 殺せ ば あいつ を 生き返ら せる って な ｡ ||ころせ||||いきかえら|||

♪～

そ っか ｡

いい ぜ ｡ 殺せ よ バン ｡ ||ころせ||ばん

団 ち ょ …｡ だん||

＜ これ は いまだ 人 と 人 なら ざる もの の 世界 が |||じん||じん|||||せかい|

分かた れ て は い なかった 古 の 物語 ＞ わかた||||||ふる||ものがたり

＜ 国 ある 所 に 聖 騎士 あり ＞ くに||しょ||せい|きし|

＜ 聖 騎士 ある 所 に 国 は あら ず ＞ せい|きし||しょ||くに|||

＜ しか して その 成り立ち は |||なりたち|

聖 騎士 から 自由 や 正義 を 奪う もの で あった か ＞ せい|きし||じゆう||せいぎ||うばう||||

＜ 故に 彼ら は 伝説 な の だ ＞ ゆえに|かれら||でんせつ|||

＜ 聖 騎士 を 超え た 聖 騎士 ＞ せい|きし||こえ||せい|きし

＜ それ すなわち 七 つ の 大 罪 ＞ ||なな|||だい|ざい

♪～

( ｸﾞｽﾀﾌ ) あぁ … ここ は ？

はっ … おい 目 を 覚ませ ！ あっ ！ ||め||さませ|

( 魔 神 ) ギャハハ ！ ( 街 人 たち ) う わ ぁ ～ ！ ま|かみ||がい|じん||||

一体 何 が 起き て いる ？ いったい|なん||おき||

ギャハハハハ ！ ( 一同 ) う わ ぁ ～ ！ |いちどう|||

( ｸﾞｽﾀﾌ ) まるで … まるで 地獄 だ ！ |||じごく|

キャ ～ ハハハ ！ ( ﾃﾞｨｱﾝﾇ ) う っ … う う っ ！

( ｼﾞｪﾘｺ ) 兄貴 … あんた より 強く なる …｡ |あにき|||つよく|

やっぱり まだ 生き てる ｡\ N でも どう し たら …｡ ||いき||||||

ドゴン ！ あ あっ ！

( ﾊｳｻﾞ ｰ ) ディ アンヌ ！ あっ … ん ん ！ 目 を 覚ませ ！ |||||||め||さませ

( ｷﾝｸﾞ ) もう やめる ん だ ヘル ブラム ！

( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) チミ … チミ チミ チミ …｡

( ｼﾞ ｰ ﾙ ) ギーラ お 姉ちゃん ！ ( ｺﾞｳｾﾙ ) 問題 ない ｡ 俺 に 任せろ ｡ |||||ねえちゃん||もんだい||おれ||まかせろ

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) ドレ ファス 無事 だった か ｡ |||ぶじ||

( ﾄﾞﾚﾌｧｽ ) エリザベス 様 お 下がり ください ｡ ||さま||さがり|

( ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ ) えっ ？ なん の つもり だい ？

( ﾄﾞﾚﾌｧｽ ) ヘンド リク セン お前 を ここ まで 変え た の も ||||おまえ||||かえ|||

王国 に 混沌 を もたらし た の も おうこく||こんとん|||||

全て は 私 の 責任 だ ｡ すべて||わたくし||せきにん|

ならば 私 自身 で ゆがみ を 正す こと が |わたくし|じしん||||ただす||

せめても の 贖罪 ｡ ||しょくざい

この 私 を 本気 で 止め られる と でも ？ |わたくし||ほんき||とどめ|||

ああ ｡\ N なんと して も 止め なけ れ ば なら ん ｡ |||||とどめ|||||

一 人 の 王国 聖 騎士 と して … ひと|じん||おうこく|せい|きし||

そして 一 人 の 友 と して ｡ |ひと|じん||とも||

団 ち ょ マジ で いい ん だ な ？ だん||||||||

こんな こと 冗談 で 言う か ｡ ||じょうだん||いう|

さっさと 殺せ よ ｡ それ で お前 の 恋人 が 生き返る ん だ ろ ？ |ころせ||||おまえ||こいびと||いきかえる|||

俺 も お前 の 立場 なら きっと そう する ｡ おれ||おまえ||たちば||||

感謝 する ぜ 団 ち ょ ｡ かんしゃ|||だん||

あんた の こと は 一生 忘れ ねぇ ｡ ||||いっしょう|わすれ|

エレイン 待って ろ ｡ |まって|

くっ ！ ぐ わ っ ！

ん ん っ ！ あの 流れ から の 反撃 は ねぇ だ ろ ！ ||||ながれ|||はんげき||||

殺せ っ つ っ た の は 団 ち ょ だ ろ う が ！ ころせ|||||||だん||||||

黙って 殺さ れる と は 言って ねぇ よ ｡ だまって|ころさ||||いって||

お前 も 俺 の 立場 なら そう する だ ろ ？ おまえ||おれ||たちば|||||

何 ～ ! ? あいつ は … エリザベス は なん||||

自分 が 犠牲 に なる こと を なんとも 思っちゃ い ねぇ ｡ じぶん||ぎせい||||||おもっちゃ||

はっ ｡\ N ( ﾊﾞﾝ ) ん …｡

それ を 分かって て ほっと ける か ｡ ||わかって||||

こんな ところ で くたばって る 暇 は ねぇ ん だ よ ！ |||||いとま|||||

ふん な ～ る ほど ｡\ N だ から と いって

｢ は い そうです か ｣ と 引き下がれ る か よ ｡ ||そう です|||ひきさがれ|||

バン もう やめろ って ！ うる せ ぇ ｡ ばん||||||

これ が エレイン の 生き返る 唯一 の 手段 かも しれ ねぇ ん だ ぞ ｡ ||||いきかえる|ゆいいつ||しゅだん||||||

プゴォ ～ ！ この わから ず 屋 が ！ ホーク やめろ ！ ||||や||ほーく|

お前 は 得 体 も 知れ ねぇ 角笛 の 言葉 を うのみ に し て おまえ||とく|からだ||しれ||つのぶえ||ことば|||||

メリオダス を 殺す の か ! ? ||ころす||

はん っ ！ そう か ｡\ N メリオダス も お前 に とっちゃ |||||||おまえ||

ダチ でも なんでも ねぇ わけ か ！

団 ち ょ は 最高 の ダチ さ ｡ だん||||さいこう|||

だが ヤツ の 話 が 本当 なら エレイン は 生き返る ｡ |やつ||はなし||ほんとう||||いきかえる

うそ だったら お前 は ダチ も なくす ん だ ぞ ｡ ||おまえ|||||||

♪～

エレイン ちゃん だって こんな 方法 で 生き返って ||||ほうほう||いきかえって

喜ぶ と 思う の か ？ よろこぶ||おもう||

( ﾊﾞﾝ ) じゃあ どう すりゃ いい か 教え て くれよ ｡ ||||||おしえ||

残飯 あさる しか 芸 の ねぇ 豚 さん よ ｡ ざんぱん|||げい|||ぶた||

バン …｡\ N エレイン が 死 ん だ あと ばん||||し|||

団 ち ょ たち に 出会って 確かに 少し は 気 が 紛れ た ｡ だん|||||であって|たしかに|すこし||き||まぎれ|

年がら年中 ｲﾍﾞﾝﾄ 盛り だ く さん で 飽き ねぇ しな ｡ ねんがらねんじゅう||さかり|||||あき||

それ でも ふと 我 に 返る ん だ よ ｡ |||われ||かえる|||

俺 は やっぱり 永遠 に 独り で おれ|||えいえん||ひとり|

この世 でも あの世 でも あいつ と 会う こと は でき ねぇ ん だ って ｡ このよ||あのよ||||あう|||||||

あいつ の い ない この世 は まるで 地獄 だ ｡ ||||このよ|||じごく|

分かる か ？ 分から ん ！ わかる||わから|

分かった ｡ でも 今 は わかった||いま|

七 つ の 大 罪 強 欲 の 罪 と し て なす べき こと を なせ ｡ なな|||だい|ざい|つよ|よく||ざい||||||||

団長 命令 だ ！ だんちょう|めいれい|

この 件 が 終わった あと 決着 を つけよ う ぜ ｡ |けん||おわった||けっちゃく||||

( ﾊﾞﾝ ) そん とき は …｡\ N ああ ｡

何 が あ ろ う と バン は 俺 の ダチ だ ｡ なん||||||ばん||おれ|||

了解 ｡ りょうかい

お っ …｡\ N メリオダス 大丈夫 か ？ ||||だいじょうぶ|

ホーク … エリザベス の ところ まで 連れ て いって くれ ｡ ほーく|||||つれ|||

でも よ ぉ その 体 じゃ …｡ ||||からだ|

つ ぅ わけ で 少し 寝る わ ｡\ N 寝 ん の か よ ！ ||||すこし|ねる|||ね||||

ぐ ぅ ～…｡\ N 早 っ ！ |||はや|

った く … 豚 使い 荒い ぜ ｡ ||ぶた|つかい|あらい|

( ﾊﾞﾝ ) 師匠 ｡\ N ん ？ |ししょう||

( ﾊﾞﾝ ) 団 ち ょ を 頼む ｡\ N 言わ れる まで も ねぇ ｡ |だん||||たのむ||いわ||||

俺 は こいつ の ダチ だ から な ！ おれ|||||||

( ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞ ｰ ) う っ …｡\ N ( ﾏ ｰ ｶﾞﾚｯﾄ ) ギル …

ギル ！ お 願い 死な ない で ｡\ N ( ﾋﾞﾋﾞｱﾝ ) う ぅ …｡ ||ねがい|しな||||||

( ﾊﾞﾝ ) 借り ん ぞ ｡\ N ( ﾏ ｰ ｶﾞﾚｯﾄ ) あっ ｡ な … 何 を ！ |かり|||||||||なん|

キャハハハ ！ ( ﾃﾞｨｱﾝﾇ ) くっ … ん ん っ ！

ええ ～ ! ? き ゃ あ ～ ！

ち ょ … バン ！ 何 投げ て ん の ! ? ||ばん|なん|なげ|||

バイ ゼル ん とき くすね とい て よかった ぜ ｡

あっ ｡\ N ( ﾊﾞﾝ ) ｢ 超 回復 術 ｣ ！ |||ちょう|かいふく|じゅつ

はっ ｡\ N あ あっ ｡

あっ 団 ち ょ に も 使う べき だった かな ｡ まっ いっ か ｡ |だん|||||つかう||||||

やめる ん だ ヘル ブラム ！

おい ら たち に 争う 理由 は もう ない はず だ ろ ! ? ||||あらそう|りゆう||||||

これ 以上 君 を 傷つけ させ ない で くれ ｡ |いじょう|きみ||きずつけ|さ せ|||

俺 っち … チミ は … おれ|||

チミ … し … ん ゆ …｡

が っ …｡\ N は っ ！

バン ！ 手 を 出す なら 君 を 殺す ！ ばん|て||だす||きみ||ころす

ヘル ブラム は おい ら の 親友 な ん だ ！ ||||||しんゆう|||

ダチ なら さっさと 殺 れ ｡ |||ころ|

分かって る … 分かって る よ ｡ わかって||わかって||

( ﾍﾙﾌﾞﾗﾑ ) 早 … く …｡\ N は っ ！ |はや||||

チ … チミ に なら …

何度 … ど … 殺さ れ て も … なんど||ころさ|||

だから 早く … くく く … |はやく||

お … 俺 っち が … が が … が が … |おれ||||||

俺 っち で ある … うち に … おれ|||||

こ こ … 殺し て くれ ！ う ぅ う う っ …｡ ||ころし|||||||

( ｸﾞｽﾀﾌ ) 何 が どう なって る ？ |なん||||

新 世代 ども が 化け物 に ？ しん|せだい|||ばけもの|

ジェリコ どこ に いる ん だ ! ?

( ｼﾞｪﾘｺ ) 兄貴 の 声 だ …｡ |あにき||こえ|

俺 を 捜し て くれ て いる の か ？ おれ||さがし||||||

兄貴 俺 は ここ だ よ ｡ あにき|おれ||||

はっ ！ ジェリコ ？

俺 強く なった ん だ よ 兄貴 ｡ おれ|つよく|||||あにき

少し は 褒め て くれ …｡ すこし||ほめ||

ジェリ … コ …｡

( ｼﾞｪﾘｺ ) はっ ！ あっ … あ あ ～ ！ ボキッ ！

が っ … ぐ は っ …｡\ N ( ｼﾞｪﾘｺ ) 誰 か … |||||||だれ|

誰 か … 俺 を 殺し て くれ ～\ N キャハハハ ！ だれ||おれ||ころし||||

う お っ ！ ガキン ！

ふ っ ｡\ N くっ ！

ふん ！ ｢ 羅 貫 ｣ ！ |ら|つらぬ

ドォーン ！ ( ﾄﾞﾚﾌｧｽ ) あっ ！

｢ 万物 の 腐 壊 ｣｡ ばんぶつ||くさ|こわ

ドレ ファス 聖 騎士 長 ！ ||せい|きし|ちょう

ふ っ ｡ う う っ ！

♪～

( ﾄﾞﾚﾌｧｽ ) 忘れ た か ヘンド リク セン ｡ |わすれ|||||

我が 意志 同様 わが|いし|どうよう

この 肉体 も 錆び ぬ 腐ら ぬ 朽ち果て ぬ ｡ |にくたい||さび||くさら||くちはて|

たとえ 貴 様 の 魔力 を もって し て も な ｡ |とうと|さま||まりょく||||||

さすが だ ドレ ファス ｡\ N だ から こそ 惜しい よ ｡ ||||||||おしい|

お前 に は ずっと 友 で い て ほしかった ｡ おまえ||||とも||||

その 再生 能力 奇怪 な 容貌 |さいせい|のうりょく|きかい||ようぼう

自然 なら ざる 存在 の 力 … か ｡ しぜん|||そんざい||ちから|

落ち た もの だ な ヘンド リク セン ｡ おち|||||||

♪～

ん ん ～ ！ ｢ 天 漢 破 獄 刃 ｣ ！ ||てん|かん|やぶ|ごく|は

そう で も ない さ ｡ 私 から 見 れ ば |||||わたくし||み||

人間 の 方 こそ 地 を 這う 地 虫 同然 だ ｡ にんげん||かた||ち||はう|ち|ちゅう|どうぜん|

( ﾄﾞﾚﾌｧｽ ) は あっ ！

はっ ｡

と ん とこ とこ とこ と ん とこ とこ とこ …｡

無事 で い て くれよ エリザベス ちゃん ！ ぶじ||||||

ヒーロー ２ 人 が 助け に 行く ぜ ！ ひーろー|じん||たすけ||いく|

プゴォ ～ ！

ぐ っ … やった か ？

( ﾄﾞﾚﾌｧｽ ) エリザベス 様 …｡\ N あっ ！ は ぁ は ぁ は ぁ …｡ ||さま||||||||

はっ … ぐ っ ！ このまま で は …｡

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) これ は お いたわしい ｡\ N くっ ！

その 血 が かれる 前 に 急ぎ お 連れ し ない と ｡ |ち|||ぜん||いそぎ||つれ|||

( ﾄﾞﾚﾌｧｽ ) 終わり だ ヘンド リク セン ！ |おわり||||

キン キン キン キン … きん|きん|きん|きん

確かに 終わり だ な ｡\ N な っ ！ たしかに|おわり|||||

キャハ ！ ガアッ ！

グスタフ か ？ しっかり しろ ！

ギル サンダー … さん …

妹 を 救って … くだ … さい ｡ いもうと||すくって||

( 魔 神 ) ガァ ～ ！ ま|かみ|

俺 を 殺し て くれ …｡ おれ||ころし||

やめ て ！ 僕 は 君 を 殺し たく ない ｡ ||ぼく||きみ||ころし||

≪ ( ﾊﾞﾝ ) だったら す っ 込 ん でろ ｡\ N あっ ｡ ||||こみ||||

えっ バン ！ |ばん

ハーレクイン 頼む …｡\ N 俺 っち を … 早く …｡ |たのむ||おれ|||はやく

やっぱり 嫌 だ ！ バカ な こ と 言わ ない で くれよ ｡ |いや||ばか||||いわ|||

君 は おい ら の 親友 な ん だ から ！ きみ|||||しんゆう||||

だったら ！ 俺 っち は チミ の 親友 を やめる ！ |おれ|||||しんゆう||

はっ …｡

♪～

霊 槍 シャスティフォル 第 四 形態 …｡ れい|やり||だい|よっ|けいたい

( ｷﾝｸﾞ ) ｢ 光 華 ｣ ！ |ひかり|はな

♪～

バン 俺 を 殺し て …｡ ばん|おれ||ころし|

いい ぜ ～ 俺 が 殺し て やる ｡ ||おれ||ころし||

♪～

( 魔 神 ) ギャア ～ ！ あぁ …｡ ま|かみ||

ガッ … アア ～…｡

体 が ！ からだ|

♪～

ポル ポル ポル ポル …

ポル ！ これ で 聖 騎士 の て め ぇ は 死 ん だ ｡ |||せい|きし||||||し||

悪く 思う な ジェリコ ｡ わるく|おもう||

≫ ザッ ザッ ザッ ( 足音 ) |||あしおと

ヘル ブラム …

おい ら は 最後 まで 君 の 親友 で い られ た の か な ｡ |||さいご||きみ||しんゆう|||||||

ギャハハハ ！ はっ ！

ギャッ ！ あっ ！

ギーラ ！ 君 は もう 平気 な の ？ |きみ|||へいき||

( ｷﾞ ｰ ﾗ ) ええ ｡ 何も 問題 は あり ませ ん ｡ ||||なにも|もんだい||||

( ﾃﾞｨｱﾝﾇ ) じゃあ みんな で 団長 と エリザベス の 援護 に 行 こ う ｡ ||||だんちょう||||えんご||ぎょう||

( ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞ ｰ ) 俺 は ほか の 者 たち に 声 を 掛ける ｡ ||おれ||||もの|||こえ||かける

( ｷﾝｸﾞ ) おい ら と バン は 王 都 中 の 新 世代 を 一掃 し しだい 合流 する よ ｡ ||||ばん||おう|と|なか||しん|せだい||いっそう|||ごうりゅう||

( 一同 ) 了解 ！ いちどう|りょうかい

ヘマ す ん じゃ ねぇ ぞ ｡

誰 に 物 を 言って る の さ ？ だれ||ぶつ||いって|||

♪～

あっ ！ あいつ ら …｡

七 つ の 大 罪 ？ 反逆 者 が なぜ …｡ なな|||だい|ざい|はんぎゃく|もの||

( ｺﾞｳｾﾙ ) 団長 の 魔力 を 感じる ｡ |だんちょう||まりょく||かんじる

この先 は 魔術 研究 館 ？ やはり 何 か …｡ このさき||まじゅつ|けんきゅう|かん||なん|

う わ ぁ ～ ！ ザシュ ！

はっ ！ ( ２ 人 ) あっ ｡ |じん|

♪～

ポル ポル ポル …\ N ( ｽﾚｲﾀﾞ ｰ ) お ひ さ ～｡

任務 を 終え て 帰って み れ ば なん な の ？ この 状況 ｡ にんむ||おえ||かえって||||||||じょうきょう

｢ 暁 闇 の 咆哮 ｣ ！ お ひ さ ～｡ あかつき|やみ||ほうこう|||

( ｽﾚｲﾀﾞ ｰ ) ふん ｡ あなた と は もう 一 度 |||||||ひと|たび

殺 り 合って み たかった けれど 今 は お預け ｡ ころ||あって||||いま||おあずけ

あと は アタシ たち に 任せ なさい ｡ |||||まかせ|

ありがとう ！

♪～

バイバ ～ イ ！ ( ｽﾚｲﾀﾞ ｰ ) ふ っ ｡ と お っ ！

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) 魔力 を 使い果たし た お 前 に 勝機 は ない ｡ |まりょく||つかいはたし|||ぜん||しょうき||

惜しかった な ドレ ファス ｡ おしかった|||

( ﾄﾞﾚﾌｧｽ ) くっ ！ 負け を 認めろ ｡ ||まけ||みとめろ

お前 だけ は 殺し たく ない ん だ ｡ おまえ|||ころし||||

ふん ！ ガッ ！

お前 は 私 の よき 師 で あり おまえ||わたくし|||し||

友 で あり ライバル だった ｡ とも|||らいばる|

残念 だ よ ｡ ざんねん||

｢ 万物 の 腐 壊 ｣｡ ばんぶつ||くさ|こわ

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) せめて 苦痛 なく 安らか に 逝く が いい ｡ ||くつう||やすらか||いく||

と ん とことん と ん とんとん と ん …\ N は っ ！

メリオダス か ｡\ N やはり 負 の 力 を 持つ 魔 神 族 に ||||ふ||ちから||もつ|ま|かみ|ぞく|

｢ 腐 蝕 ｣ は 効 かん よう だ な ｡ くさ|むしば||き||||

あっ ドレ ファス …｡ はっ ！

エリザベス ちゃん ！

ふ っ ｡ 私 は 森 の 賢 者 ｡ ||わたくし||しげる||かしこ|もの

自然 と 女神 を 崇め 魔 神 を 忌む ドル イド の 生まれ で な ｡ しぜん||めがみ||あがめ|ま|かみ||いむ|どる|||うまれ||

初めて 会った とき から うすうす 感じ取って い た ｡ はじめて|あった||||かんじとって||

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) 貴 様 の 内側 に うごめく |とうと|さま||うちがわ||

禍々 しく も 強大 な 魔力 を ｡ か々|||きょうだい||まりょく|

そんな 貴 様 に 畏怖 し 憧れ た ｡ |とうと|さま||いふ||あこがれ|

だが 今 私 は 貴 様 と 同じ 力 を 得 た ｡ |いま|わたくし||とうと|さま||おなじ|ちから||とく|

♪～

エリザベス すぐ に 終わら せる ｡ |||おわら|

これ が 終わったら また 一緒 に 店 を やろ う ｡ な っ ？ ||おわったら||いっしょ||てん|||||

ホーク 頼め る か ？ お … おう ｡ ほーく|たのめ||||

スピーディー かつ セーフティー に 運ぶ ぜ ｡ すぴーでぃー||||はこぶ|

何 を 言って る ？ よし 行け ｡ なん||いって|||いけ

と ～ ん ！ 逃がす はず が なか ろ う ｡ ||にがす|||||

ザシュ ！ ドカッ ！

ガキン ！

ドカッ ！ ご ふ っ …｡

♪～

エリザベス ちゃん 死ぬ な よ ！ 死 ん だ ら 許さ ねぇ から な ！ ||しぬ|||し||||ゆるさ|||

読み が 甘かった な ｡\ N そっくり 返し て やる よ ｡ よみ||あまかった||||かえし|||

おわ わ っ ！ なん だ ! ? う わ ぁ ～ ！

ガン ！ ドオォーーン ！ がん|ドオォー-ン

は ぁ ～ 助かった ぜ ｡ ||たすかった|

( ﾃﾞｨｱﾝﾇ ) エリザベス …｡ 絶対 に 許さ ない ！ ||ぜったい||ゆるさ|

ん … ヤツ は 瀕死 だった はず ｡\ N なぜ ここ に ？ |やつ||ひんし||||||

ドゴン ！ ドド ドドッ ！

♪～

生 きって っ か ？ 団 ち ょ ｡ せい||||だん||

♪～

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) 七 つ の 大 罪 ！ |なな|||だい|ざい

これ は これ は 伝説 の 七 つ の 大 罪 に ||||でんせつ||なな|||だい|ざい|

お 集まり いただき 恐 悦 至極 ｡\ N それ に …｡ |あつまり||こわ|えつ|しごく|||

♪～

王国 聖 騎士 たち だ ｡ おうこく|せい|きし||

今度 は 七 つ の 大 罪 じゃ なく お前 を 逃がさ ねぇ ため に な ｡ こんど||なな|||だい|ざい|||おまえ||にがさ||||

王 都 中 の 魔 神 も 全部 やっつけ た よ ｡ おう|と|なか||ま|かみ||ぜんぶ|||

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) は はっ ！ あ ～ は は は はっ ！

そう こ なく て は つまら ん よ なぁ ！

どう やって この 短 時間 で |||みじか|じかん|

あの 数 の クズ ども を 倒し た か は 知ら ん が |すう||くず|||たおし||||しら||

エクセレント だ 七 つ の 大 罪 ！ ||なな|||だい|ざい

が … 私 は 倒せ ん ｡ |わたくし||たおせ|

ザシュ ！ 倒す ｡ |たおす

♪～

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) 無駄 だ ｡ |むだ|

逃がす か ！ にがす|

( ｷﾝｸﾞ ) とりあえず ４ 回 は 死 ん で くれる ？ ||かい||し|||

で ない と あいつ に 怒ら れる から さ ｡ |||||いから|||

は あぁ ～～… は あっ ！

今 の 私 は 無敵 だ ｡ いま||わたくし||むてき|

ドーン ！ ドーン ！ こ … これ は …｡

無敵 でも なんでも 君 を 倒さ なきゃ むてき|||きみ||たおさ|

僕 の 気 が 済ま ない ん だ よ ！ ぼく||き||すま||||

｢ 双 拳 ｣ ！ ガン ！ そう|けん|がん

で かい だけ の 小 娘 が ｡ ||||しょう|むすめ|

この 程度 の 技 が この 私 に 通じる と ？ |ていど||わざ|||わたくし||つうじる|

う っ … 何 ？ ||なん

初心 者 の お前 に 一 つ アドバイス し とく ぜ ｡ しょしん|もの||おまえ||ひと||あどばいす|||

魔 神 の 力 は 傷 こそ 修復 で きっ けど ま|かみ||ちから||きず||しゅうふく|||

不死身 で も なけりゃ ダメージ も 残る ん だ ｡ ふじみ||||だめーじ||のこる||

お前 今 まで 何度 再生 し た ？ おまえ|いま||なんど|さいせい||

合 技 ｢ メタル ･ クラッシュ ｣ ！ ごう|わざ||

あいつ ら 随分 テンション 高い なぁ ｡ ||ずいぶん|てんしょん|たかい|

そういう バン は テンション が 著しく 低い な ｡ |ばん||てんしょん||いちじるしく|ひくい|

お前 に ゃ 負ける ｡ おまえ|||まける

いまいち 場 の 状況 に 乗り遅れ てる っ つ ぅ か ｡ |じょう||じょうきょう||のりおくれ|||||

ヘンド リク セン は ど っ から あんな 力 を 手 に 入れた ？ ||||||||ちから||て||いれた

ギーラ の 情報 に よれ ば ヘンド リク セン は ||じょうほう|||||||

長年 魔 神 の 屍 体 を 研究 し て い た よう だ ｡ ながねん|ま|かみ||しかばね|からだ||けんきゅう||||||

魔 神 の 屍 体 ？ ふん ！ ま|かみ||しかばね|からだ|

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) は あっ ！ ドォーン ！

( ｺﾞｳｾﾙ ) 戦闘 中 の よそ見 は 命取り だ ぞ バン ｡ |せんとう|なか||よそみ||いのちとり|||ばん

( ﾊﾞﾝ ) あっ …｡

♪～

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) は あっ ！ ふ っ ふ っ ！

( ﾊﾞﾝ ) よっ と ｡ ヘン ディ ～

あれ どこ で 見つけ た ？ |||みつけ|

何 ？ ( ﾊﾞﾝ ) だ ～ か ～ ら ～… なん||||

どこ で 拾って き た かって 聞い て ん だ よ ||ひろって||||ききい||||

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) う っ ！ ドォーン ！

えっ ! ? こ … これ は ！

( ﾍﾝﾄﾞﾘｸｾﾝ ) ふ っ … ふ ふ ふ っ ｡

こいつ が 全て の 始まり だ ｡ ||すべて||はじまり|

♪～

♪～

ジェリコ だ ｡ 危うく 死 ん じ まう ところ だった ぜ ｡ ||あやうく|し||||||

次回 『 七 つ の 大 罪 』 ｢ 絶望 降臨 ｣｡ じかい|なな|||だい|ざい|ぜつぼう|こうりん

いい か ？ ジャレコ でも ジュリコ でも ジョリコ でも ねぇ ｡

いいかげん 名前 覚えろ ！ ジャイコ だ ！ |なまえ|おぼえろ||

中国 の 今後 １ 年間 の 重要 な 政策 を 協議 する ちゅうごく||こんご|ねんかん||じゅうよう||せいさく||きょうぎ|

全人代 ＝ 全国 人民 代表 大会 が ぜんじんだい|ぜんこく|じんみん|だいひょう|たいかい|