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マギ The kingdom of magic, Magi: The Kingdom of Magic Episode 7

Magi : The Kingdom of Magic Episode 7

( アラジン ) は う っ 。 ( アリババ ) ん ん っ !

ん ? モル さん 元気 ない ね 。

白 龍 も 急に 行 っち まっ た し な 。

まっ こんな とき こそ うまい 飯 を たらふく 食って →

元気 出す こった 。

お前 は 体力 だけ が 取り柄 な ん だ から さ ぁ 。

ほら 遠慮 せ ず もり もり 食え 。

( モルジアナ ) いや いい んで … 。

ん ん ~ … 。 へ へ っ そんな こと 言う と →

この うま そう な 魚 くん は 僕 が 食べ ちゃ う ぞ ~ ?

ほ ~ ら ! ほ ~ ら ほら ほら 。

ふ ふ ~ ん 。 が う っ !

ほ い ! ほ い ! ほ い ! が う っ ! が う っ ! が う っ !

う ほほ ~ ! これ で 満足 です か ?

アリババ さん 。 さ っす が モルジアナ だ な ~ 。

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

でも 三 人 で 過ごす こんな 夜 も →

しばらく は お預け だ ね 。

ああ 。 明日 から は みんな 別々 だ 。

俺 は レーム の 帝都 レマーノ へ 。

私 は レーム 南部 の カタルゴ 。

アリババ さん と は 別々 の 船 です 。

僕 は 陸 路 で マグノ シュ タット へ 。

でも まあ すぐ 会 える さ 。

俺 は 長く て も 1 年 そこら で 戻る つもり だ し な 。

私 も 故郷 を 見 たら すぐ に シンド リア へ 戻り ます 。

僕 は もう 少し かかる かも 。

知り たい こと が いっぱい ある し 。

おいおい そのまま 帰って 来 ねぇ なんて の は →

なし だ から な 。 大丈夫 さ 。

僕ら の 運命 は つながって いる 。

必ず また 会 える さ 。 ふ ふ っ 。

約束 し よ う ぜ 。

うん 。 あっ はい … 。

あっ 。 ( 2 人 ) は はっ 。

僕 たち 絶対 また 元気 で 会 お う ね 。

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

楽しかった ~ !

はい 。 また 来 よ う な 。

はい ! うん 。

あっ !

なあ アラジン もう ちょっと だけ 寄り道 し て いか ねぇ か ?

えっ ? いい けど 。 私 も かまい ませ ん が 。

いや モルジアナ は 先 に 帰った 方 が いい 。

さっき も 元気 なかった し な 。

い … いえ もう 平気 です けど 。

ダメ だ 。

女の子 は 遅く まで 起き て ちゃ 危ない ぞ 。

ここ で もう 帰り なさい 。

じゃあ そう いう こと で ~ ! アリババ くん →

モル さん を 一 人 で 帰す の かい ?

な ~ に 大丈夫 だ よ 。

モルジアナ なら 暴漢 の 1 人 や 2 人 や 100 人 くらい 。

むしろ その 暴漢 が 心配 だ よ 。 あ は はっ !

あ は は はっ ! ん ん … 。

アリババ くん さっき と 言って る こと が … 。

アラジン ! ん ?

♪ ♪ ~

そう だ ね モル さん 僕ら は これ で 失礼 する よ 。

ちょっと 男 同士 の 大事 な 話 が ある ん だ よ 。

じゃあ な ~ !

は あ … 。

( 2 人 ) え へ へ っ !

い ひ ひ っ 。 げ へ っ げ へ へ っ !

♪ ♪ ~

えっ へ へ ~ ! げ す っ げ す す っ ! げ す すす っ !

♪ ♪ ~

あっ 。

は ぁ … 。

いや ~ 僕 お ねえさん たち の こと 大好き だ なぁ !

( 白 龍 ・ 回想 ) ( ( あなた が 好き です モルジアナ 殿 ) )

♪ ♪ ~

( ( あなた は 本当 に すばらしい 女性 だ ) )

す っ ば らし ~ い ! みんな すてき で 選 べ な ~ い 。

( ( あなた を 妻 に 迎え たい ) )

み ~ ん な まとめ て 俺 の お 妃 様 に し ちゃ う ぞ ~ 。

( 3 人 ) いや ~ ん !

♪ ♪ ~

ドドーン ! ( 一同 ) う わ っ !

あっ なん だ ? 地震 か ?

あ は は ~ ! は は は っ へ へ っ !

ふん ! ふん ! あぁ … すげ ぇ … 。

♪ ♪ ~

アラジン 男 に は こう いう の も 必要 な ん だ よ 。 分かる か ?

そう だ ね アリババ くん 。 ふ ふ ふ ~ !

に し て も こう し てる と 思い出す よ な →

最初 に 会った 頃 の こと を さ 。

飲む ? い ひ ひ っ ! 飲む 飲む ~ 。

( 心 の 声 ) ≪ 相変わらず ガキ と は 思え ねぇ 遊 蕩 っぷり ≫

≪ よ ~ し 俺 も 負け ちゃ い らん ねぇ ≫

この 店 の 一 番 人気 の 女の子 お 願い し ま ~ す !

( 2 人 ) え え ~ ! ≫ ( 店員 ) かしこまり まし た !

♪ ♪ ~

( マルガレータ ) お 待た せ いたし まし た 。

( マルガレータ ) マルガレータ で ござい ます 。

ぶ は ぁ ~ … 。

あ … あの … どこ か で →

お 会い し た こ と あり ませ ん でし た っけ ?

う ふ っ や だ … 口説 い てる ん です か ?

いや 俺 … 俺 は … 。

≫ ( 店員 ) お 待た せ し まし た 。 サービス タイム です !

( マルガレータ ) う ふ っ 。 あ あっ ! ?

嫌 ぁ ~ ! やめ て ~ ~ ! !

お は よ アリババ くん !

アラジン 大声 は やめ て … →

傷 に 響く から 。

じゃあ 元気 で な 。 うん 。

次 会う とき は びっくり する ぐらい →

強く なって て やる から な 。 僕 だ って 。

私 も お 二 人 に 負け ない ぐらい 強く なり ます 。

いや お前 は 修行 目的 じゃ ない だ ろ 。

更に 強く なっちゃ う の ? うん 。

は は はっ 。

♪ ♪ ~

じゃあ ね アリババ くん モル さん !

また 会 お う !

ああ ! また 会 お う 。

お 元気 で !

♪ ♪ ~

じゃあ 俺 も 行く か 。

元気 で な モルジアナ 。 はい 。

♪ ♪ ~

あっ そう だった 。

これ やる よ 。 えっ ?

ん ? これ は … 。

予備 の 眷属 器 だ よ 。 お前 の 眷属 器 … →

その 腕 輪 が もし 壊れ たり し たら →

眷属 を 移し替える ため の 新しい 金属 が 必要 に なる だ ろ ?

ずっと 身 に つけ て い た 金属 が 。 あっ 。

だから それ いつも 身 に つけ とけ 。

ありがとう … ございます 。

は はっ じゃあ な 。

♪ ♪ ~

ふ ふ っ 。

♪ ♪ ~

おなか すい た なぁ 。

やっぱり ずっと 空 を 行く の は 無理 だ 。

休め ない し 眠 れ ない し 。 ん ?

ん ?

や あ 僕 は アラジン 。 旅人 さ 。

北 へ 向かって いる ん だ けど おじさん たち の 馬車 に →

乗せ て くれ ない かい ? ( 御者 ) なん だ ?

小 汚い ガキ は 帰れ 帰れ 。

うち は な 高級 な 客 専門 な ん だ よ 。

今 も 偉 ~ い お方 が 乗って らっしゃる ん だ 。 →

だいたい お前 金 持って ん の か ?

お 金 なら ある よ 。

シンドバッド おじさん から たくさん もらった から ね 。

ほら 。 ん ん ~ ?

あっ !

( 御者 ) 旦那 様 どう か 1 人 同乗 さ せ て ください 。 →

荷台 で いい んで 。

お 許し は 出 た が 絶対 に →

中 の 旦那 様 に は ちょっか い 出す な よ 。 →

むちゃくちゃ 高貴 な お 人 な ん だ から な 。

ふ ぅ ~ おなか いっぱい 。

マグノ シュ タット か 。 どんな 所 だ ろ う ?

( ヤムライハ ) ( ( いい ? アラジン 君 。 →

マグノ シュ タット で は マギ だって バレ たら →

絶対 に ダメ よ ) ) ( ( どう し て だい ? ヤム さん ) )

( ヤムライハ ) ( ( マグノ シュ タット は 強く て 素質 の ある 魔 導 士 を →

求め てる 。 もし 君 が マギ だ と 知れ たら … ) )

( ( 彼ら は 総力 を 挙げ て 君 を 捕獲 しよ う と する わ 。 →

たとえ どんな 手 を 使って でも 。 だ から … ) )

≪ ここ から 先 は 用心 し ない と ≫

≪ みんな きれい な 服 だ なぁ ≫

危険 な 一 人 旅 偉い わ ねぇ 坊や 。

そんな 不安 そう な 顔 し て ない で こっち に いらっしゃい 。

う ふ ふ っ 。 私 たち と 一緒に 楽しい こと し ま しょ う 。

え へ っ 。 え へ へ へ っ !

や あ お ね い さん たち 。 はじめ まして 。 僕 は … 。

≪ ヒヒーーン ! ( 馬 の 鳴き声 ) う わ っ !

う っ !

痛 て て … 。 あっ !

( 御者 ) な … なん だ ? 貴 様 ら 。

何 って 盗賊 に 決まって ん だ ろ 。

おとなしく しろ た ぁ 言わ ねぇ 。

俺 たちゃ 獲物 が どう わめ こ う が →

殺し て から 奪う 主義 だ 。 ( 3 人 ) へ へ へ へ っ !

傭兵 の 皆さん 頼み ます よ ! 任せろ 。

は はっ ! ボゥン !

う … う わ っ ! おお っ ! ?

≪ あれ は 魔法 道具 ≫

( 2 人 ) くっ ! あ あっ !

≪ やっぱり おかしい よ 。 貴重 な はず の 魔法 道具 を →

どう し て 海賊 や 盗賊 が みんな 持って いる ん だ ? ≫

あぁ … 。 ひ ぃ ~ !

( 傭兵 ) う ぅ … う わ ぁ ~ ! ( 御者 ) は ぁ は ぁ … 。

ボゥン ! ( 傭兵 ) ぐ わ っ … 。

( 3 人 ) へ へ へ っ 。

ひ ぃ ~ ! 僕 に 任せ て 。

( 御者 ) バカ ! お前 み たい な ガキ に 何 が … 。

大丈夫 さ 。 殺 れ ~ !

「 灼熱 の 」 … 。 ん ! ?

( 2 人 ) あっ !

( 紅 覇 ) う っ さ い なぁ 。

( 2 人 ) えっ … 。

せっかく の 僕 の 旅 の 気分 が 台なし 。

おじさん たち み ~ ん な 死刑 ね 。

( 盗賊 たち ) お ぉ … 。 な っ ! ?

( 純 々 ) 皇子 様 道中 は お 忍び だった はず 。 →

ほどほど に 。 ( 麗 々 ) 無駄 でしょ う 。

この ガキ が !

ふ っ ! 死 ん じゃ え 。

ザシュ !

( 2 人 ) ひ ぃ … 。 ( 3 人 ) わ あっ !

は … は はっ … は ぁ ~ ! →

あ は はっ あ は は はっ ! →

あ は は はっ ! は はっ ! ( 盗賊 ) う わ っ … ぎ ゃ あ ~ !

この ガキ いか れ て や がる 。

♪ ♪ ~

金属 器 如意 練 刀 。

♪ ♪ ~

( 2 人 ) あっ あぁ … 。

♪ ♪ ~

さあ 全員 一気に いって みる ?

( 一同 ) あ あっ !

お っ ! おっと っ と っと ! あぁ … 。

( 2 人 ) あっ … 。

ん ん ~ 重い … 。

( 盗賊 ) なん だ ? あいつ 。

あんな バカで かい 剣 使える わけ ねぇ 。

殺 っち ま え ~ ! ボゥン !

( 紅 覇 ) ふ ~ ん だ 。 今 の は お っ きく する の が →

ちょっと 早 すぎ た だけ だ もん ねっ !

♪ ♪ ~

な … 何 な ん だ ! ? あの 剣 !

♪ ♪ ~

ドォーン ! ( 盗賊 たち ) う わ ぁ ~ !

♪ ♪ ~

( 紅 覇 ) は ぁ ~ もう いい や おじさん たち 。

♪ ♪ ~

う ぅ う っ … 。

♪ ♪ ~

( 紅 覇 ) は あっ !

ドォーーン ! ( 盗賊 たち ) う わ ぁ ~~ ! !

あっ ! ひ ぃ ~ … 。

♪ ♪ ~

おじさん あの 人 は ?

お前 なんか に 言って も 分から ん だ ろ う が な →

煌 帝国 の 皇子 練 紅 覇 様 だ 。

あっ 練 … 。

( 純 々 ) だ から 陸 路 は 危険 です →

じゅうたん で 参り ま しょ う と 申し上げ た のに 。

( 紅 覇 ) や ~ だ 僕 あれ 大嫌い 。 →

肌 荒れる し 服 汚れる し ぃ 。 →

マグノ シュ タット まで なんて 冗談 じゃ ない よ 。

マグノ シュ タット ?

バシ ! ( 純 々 ) あ あっ ! あぁ … 。

( 紅 覇 ) おい もっと ちゃんと 拭け よ 。 →

この 服 気 に 入って る ん だ から 。 ( 純 々 ) 紅 覇 様 ~ !

( 麗 々 ) ずるい わ 。 私 も よ 。 ( 仁 々 ) 私 も よ 。

あの ~ マグノ シュ タット って … 。

ん ? 誰 ? この 薄汚い 子供 。

( 純 々 ) 先ほど 同乗 し て き た 者 です 。

へ え ~ 。 や あ 僕 は アラジン 。 旅人 さ 。

僕 も マグノ シュ タット に 向かう 途中 な ん だ 。

え え ~ お前 が ? →

けど あの 国 は 今 僕 み たい な 特例 を 除 い て は →

魔法使い 以外 入れ ない ん だ よ 。

こう 見え て 僕 は 魔 導 士 な ん だ 。

だから 勉強 を し に 学校 へ 行く の さ 。

あ あ ~ お前 編入 生 か 。 →

まっ 頑張って ね ~ 。 あぁ … 。

≪ この 人 も マグノ シュ タット へ 行く の か ≫

≪ 煌 帝国 の 人 だ から 用 心 し なきゃ ≫

( 御者 ) 旦那 様 首都 へ は あと ほんの 9 日 ほど で →

到着 し ます ので 。 ( 紅 覇 ) え え ~ ? →

まだ そんなに かかる の ?

( 紅 覇 ) ねえ 子供 僕 暇 な ん だ けど →

お前 何 か 芸 でき ない の ?

僕 は アラジン だ よ 。

それ より 僕 お ね い さん の 顔 が 見 て み たい な 。

きっと とって も きれい だ と 思う ん だ 。

( 純 々 ) と ん でも ござい ませ ん 。 →

これ は 魔 導 の 修練 の 際 に 身 が 変 じ て しまった もの 。 →

とても お 見せ できる もの で は ござい ませ ん 。 →

私 たち が この 腐った おぞましい 体 で →

施設 の 片隅 に うずくまって い た ところ を →

紅 覇 様 が 魔 導 士 と し て 必要 と し て くださり →

包帯 を 巻き 服 を 着せ →

笑い かけ て 召し抱え て くださった の です 。 →

本来 なら ば こんな 醜い 姿 →

紅 覇 様 の お そば に あって は なら ない ほど な の に … 。

( 紅 覇 ) そんな こと ない し 。

お前 は きれい だ よ 。 その 体 は お前 が →

そこら の 有 象 無 象 の 女 と は 違う 証し 。

強 さ を つかみ取る 生き 方 を し て き た 証し じゃ ん 。 →

すご ~ く 魅力 的 だ よ 。 紅 覇 様 … 。

大好き ! ずっと お そば に 置 い て ください !

( 紅 覇 ) よし よし 。 ( 仁 々 ) ずるい 。 私 も 。

( 麗 々 ) めちゃめちゃ に し て ! ( 紅 覇 ) よし よし 。

≪ 用心 し なきゃ … ≫

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

ヒヒーン ! ( 紅 覇 ) お っ やっと 着 い た の ?

マグノ シュ タット 学院 は どこ だい ?

( 紅 覇 ) ここ は ただ の 関所 。 学院 都市 は まだ 先 。 →

お前 は あそこ で 入国 審査 が ある から 。

入国 審査 … 。

( 紅 覇 ) それ じゃあ アラジン 僕 は お迎え が 来 てる から 。 →

頑張って ね ~ 。 うん 。

( ヤムライハ ) ( ( いい ? アラジン 君 ) )

( ( 入国 審査 で は 簡単 な 魔法 を 使わ せ られる ん だ けど →

まず そこ が 君 に とって は 要 注意 ) )

( ( どう いう こと だい ? ) )

( ( 審査 官 たち は 魔 導 士 だ から 当然 ルフ が 見える わ ) )

( ( だ から 君 は マギ だ と バレ る よう な こと を し ちゃ … →

周り の ルフ から 魔力 を もらって 使っちゃ ダメ な の ) )

( ( それ は 難しい よ 。 だって →

僕 が 魔法 を 使う とき は 周り の ルフ が →

自然 に 力 を 貸し て くれる ん だ もの ) )

♪ ♪ ~

は ぁ … 。 ( 審査 官 ) よし 次 。

「 防壁 魔法 」 か 。

( ヤムライハ ) ( ( もし 君 が マギ だ と 知れ たら … ) )

あっ なん だ ? ルフ が … 。

ざ わ つい た ? 気のせい か ?

よし 次 。

≪ よかった ≫

≪ ヤム さん の おかげ だ ≫

( ヤムライハ ) ( ( それ は 魔力 の 流れ を 一方 向 に 制限 する 魔法 道具 よ ) )

( ( 魔力 を 内側 から 出す こと は でき て も →

外 から は 受け取 れ なく なる ) )

( ( ん ん … ) ) ( ( どう し たんだい ? ) )

( ( これ で 君 は 自分 の 魔力 しか 使え ない →

普通 の 魔 導 士 に なっちゃ う 。 →

ルフ も 誰 も 味方 は い ない 。 それ でも 行く の ? ) )

( ( 行く さ ! ) )

♪ ♪ ~

≪ 僕 は この 国 で どう し て も 知り たい こと が ある ん だ ≫

( モガ メット ) ん ? →

何 か 来 た か ?

( 魔 導 士 ) モガ メット 学長 →

煌 帝国 の 練 紅 覇 様 が ご 到着 さ れ まし た 。

( 紅 覇 ) ふ ふ っ 。

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

マグノ シュ タット 。

そこ は 今 まで 訪れ た どんな 町 と も 違う →

全て を 魔法 が 支配 する 世界 。

まさに 魔法 の 王国 だった 。

この 町 で いよいよ 僕 の 学園 生活 が 始まる ん だ けど … 。

待って おくれよ ! 魔法 の 授業 って →

ほんと に こんな な の かい ?


Magi : The Kingdom of Magic Episode 7

( アラジン ) は う っ 。 ( アリババ ) ん ん っ ! Go on...

ん ? モル さん 元気 ない ね 。 |||げんき||

白 龍 も 急に 行 っち まっ た し な 。 しろ|りゅう||きゅうに|ぎょう|||||

まっ こんな とき こそ うまい 飯 を たらふく 食って → |||||めし|||くって

元気 出す こった 。 げんき|だす|

お前 は 体力 だけ が 取り柄 な ん だ から さ ぁ 。 おまえ||たいりょく|||とりえ||||||

ほら 遠慮 せ ず もり もり 食え 。 |えんりょ|||||くえ

( モルジアナ ) いや いい んで … 。

ん ん ~ … 。 へ へ っ そんな こと 言う と → |||||||いう|

この うま そう な 魚 くん は 僕 が 食べ ちゃ う ぞ ~ ? ||||ぎょ|||ぼく||たべ|||

ほ ~ ら ! ほ ~ ら ほら ほら 。

ふ ふ ~ ん 。 が う っ !

ほ い ! ほ い ! ほ い ! が う っ ! が う っ ! が う っ !

う ほほ ~ ! これ で 満足 です か ? ||||まんぞく||

アリババ さん 。 さ っす が モルジアナ だ な ~ 。

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~ I'll be coming back in a year or so at the latest.

でも 三 人 で 過ごす こんな 夜 も → |みっ|じん||すごす||よ|

しばらく は お預け だ ね 。 ||おあずけ||

ああ 。 明日 から は みんな 別々 だ 。 |あした||||べつべつ|

俺 は レーム の 帝都 レマーノ へ 。 おれ||||ていと||

私 は レーム 南部 の カタルゴ 。 わたくし|||なんぶ||

アリババ さん と は 別々 の 船 です 。 ||||べつべつ||せん| We're sure to meet again!

僕 は 陸 路 で マグノ シュ タット へ 。 ぼく||りく|じ|||||

でも まあ すぐ 会 える さ 。 |||かい|| Okay.

俺 は 長く て も 1 年 そこら で 戻る つもり だ し な 。 おれ||ながく|||とし|||もどる|||| Right...

私 も 故郷 を 見 たら すぐ に シンド リア へ 戻り ます 。 わたくし||こきょう||み|||||りあ||もどり|

僕 は もう 少し かかる かも 。 ぼく|||すこし||

知り たい こと が いっぱい ある し 。 しり||||||

おいおい そのまま 帰って 来 ねぇ なんて の は → ||かえって|らい||||

なし だ から な 。 大丈夫 さ 。 ||||だいじょうぶ|

僕ら の 運命 は つながって いる 。 ぼくら||うんめい|||

必ず また 会 える さ 。 ふ ふ っ 。 かならず||かい|||||

約束 し よ う ぜ 。 やくそく||||

うん 。 あっ はい … 。

あっ 。 ( 2 人 ) は はっ 。 |じん||

僕 たち 絶対 また 元気 で 会 お う ね 。 ぼく||ぜったい||げんき||かい|||

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~ That was a lot of fun...

♪ ♪ ~

楽しかった ~ ! たのしかった OK, end of story!

はい 。 また 来 よ う な 。 ||らい||| Alibaba... are you really gonna make Morg go home alone?

はい ! うん 。

あっ ! Oh, come on. She'll be fine!

なあ アラジン もう ちょっと だけ 寄り道 し て いか ねぇ か ? |||||よりみち|||||

えっ ? いい けど 。 私 も かまい ませ ん が 。 |||わたくし|||||

いや モルジアナ は 先 に 帰った 方 が いい 。 |||さき||かえった|かた|| Alibaba... you just contradicted what you said before...

さっき も 元気 なかった し な 。 ||げんき||| Aladdin...

い … いえ もう 平気 です けど 。 |||へいき||

ダメ だ 。 だめ|

女の子 は 遅く まで 起き て ちゃ 危ない ぞ 。 おんなのこ||おそく||おき|||あぶない|

ここ で もう 帰り なさい 。 |||かえり|

じゃあ そう いう こと で ~ ! アリババ くん →

モル さん を 一 人 で 帰す の かい ? |||ひと|じん||きす||

な ~ に 大丈夫 だ よ 。 ||だいじょうぶ||

モルジアナ なら 暴漢 の 1 人 や 2 人 や 100 人 くらい 。 ||ぼうかん||じん||じん||じん|

むしろ その 暴漢 が 心配 だ よ 。 あ は はっ ! ||ぼうかん||しんぱい|||||

あ は は はっ ! ん ん … 。

アリババ くん さっき と 言って る こと が … 。 ||||いって|||

アラジン ! ん ?

♪ ♪ ~

そう だ ね モル さん 僕ら は これ で 失礼 する よ 。 |||||ぼくら||||しつれい||

ちょっと 男 同士 の 大事 な 話 が ある ん だ よ 。 |おとこ|どうし||だいじ||はなし|||||

じゃあ な ~ !

は あ … 。

( 2 人 ) え へ へ っ ! じん||||

い ひ ひ っ 。 げ へ っ げ へ へ っ !

♪ ♪ ~

えっ へ へ ~ ! げ す っ げ す す っ ! げ す すす っ !

♪ ♪ ~

あっ 。 All of you together – I'm gonna make you my queens!

は ぁ … 。 Oh, my!

いや ~ 僕 お ねえさん たち の こと 大好き だ なぁ ! |ぼく||||||だいすき||

( 白 龍 ・ 回想 ) ( ( あなた が 好き です モルジアナ 殿 ) ) しろ|りゅう|かいそう|||すき|||しんがり

♪ ♪ ~

( ( あなた は 本当 に すばらしい 女性 だ ) ) ||ほんとう|||じょせい|

す っ ば らし ~ い ! みんな すてき で 選 べ な ~ い 。 ||||||||せん|||

( ( あなた を 妻 に 迎え たい ) ) ||つま||むかえ| Yeah, I agree, Alibaba!

み ~ ん な まとめ て 俺 の お 妃 様 に し ちゃ う ぞ ~ 。 |||||おれ|||きさき|さま||||| Still, hanging with you like this brings back memories.

( 3 人 ) いや ~ ん ! じん|| You know, of that day we first met...

♪ ♪ ~

ドドーン ! ( 一同 ) う わ っ ! |いちどう||| As usual, he's no kid when it comes to partying.

あっ なん だ ? 地震 か ? |||じしん|

あ は は ~ ! は は は っ へ へ っ ! All right, I'm not gonna let him top me!

ふん ! ふん ! あぁ … すげ ぇ … 。

♪ ♪ ~ - Very well, sir! - Whaaat?

アラジン 男 に は こう いう の も 必要 な ん だ よ 。 分かる か ? |おとこ|||||||ひつよう|||||わかる|

そう だ ね アリババ くん 。 ふ ふ ふ ~ !

に し て も こう し てる と 思い出す よ な → ||||||||おもいだす||

最初 に 会った 頃 の こと を さ 。 さいしょ||あった|ころ||||

飲む ? い ひ ひ っ ! 飲む 飲む ~ 。 のむ|||||のむ|のむ Uh... Umm... Do you think that maybe we've met somewhere before?

( 心 の 声 ) ≪ 相変わらず ガキ と は 思え ねぇ 遊 蕩 っぷり ≫ こころ||こえ|あいかわらず|がき|||おもえ||あそ|とう|

≪ よ ~ し 俺 も 負け ちゃ い らん ねぇ ≫ ||おれ||まけ||||

この 店 の 一 番 人気 の 女の子 お 願い し ま ~ す ! |てん||ひと|ばん|にんき||おんなのこ||ねがい|||

( 2 人 ) え え ~ ! ≫ ( 店員 ) かしこまり まし た ! じん|||てんいん|||

♪ ♪ ~

( マルガレータ ) お 待た せ いたし まし た 。 ||また||||

( マルガレータ ) マルガレータ で ござい ます 。

ぶ は ぁ ~ … 。

あ … あの … どこ か で →

お 会い し た こ と あり ませ ん でし た っけ ? |あい||||||||||

う ふ っ や だ … 口説 い てる ん です か ? |||||くど|||||

いや 俺 … 俺 は … 。 |おれ|おれ|

≫ ( 店員 ) お 待た せ し まし た 。 サービス タイム です ! てんいん||また|||||さーびす|たいむ|

( マルガレータ ) う ふ っ 。 あ あっ ! ?

嫌 ぁ ~ ! やめ て ~ ~ ! ! いや||| Okay... Take care, you guys!

お は よ アリババ くん !

アラジン 大声 は やめ て … → |おおごえ|||

傷 に 響く から 。 きず||ひびく|

じゃあ 元気 で な 。 うん 。 |げんき||| Yeah, let's meet again!

次 会う とき は びっくり する ぐらい → つぎ|あう|||||

強く なって て やる から な 。 僕 だ って 。 つよく||||||ぼく||

私 も お 二 人 に 負け ない ぐらい 強く なり ます 。 わたくし|||ふた|じん||まけ|||つよく||

いや お前 は 修行 目的 じゃ ない だ ろ 。 |おまえ||しゅぎょう|もくてき|||| I will.

更に 強く なっちゃ う の ? うん 。 さらに|つよく||||

は は はっ 。 Hey! Almost forgot!

♪ ♪ ~

じゃあ ね アリババ くん モル さん !

また 会 お う ! |かい|| It's a spare Household Vessel.

ああ ! また 会 お う 。 ||かい|| Your own Household Vessel...

お 元気 で ! |げんき| If those armlets of yours ever break,

♪ ♪ ~ you're gonna need a new Metal Vessel to transfer their power to, right?

じゃあ 俺 も 行く か 。 |おれ||いく| A Metal Vessel that you've been wearing constantly.

元気 で な モルジアナ 。 はい 。 げんき||||

♪ ♪ ~

あっ そう だった 。

これ やる よ 。 えっ ?

ん ? これ は … 。

予備 の 眷属 器 だ よ 。 お前 の 眷属 器 … → よび||けんぞく|うつわ|||おまえ||けんぞく|うつわ

その 腕 輪 が もし 壊れ たり し たら → |うで|りん|||こぼれ|||

眷属 を 移し替える ため の 新しい 金属 が 必要 に なる だ ろ ? けんぞく||うつしかえる|||あたらしい|きんぞく||ひつよう||||

ずっと 身 に つけ て い た 金属 が 。 あっ 。 |み||||||きんぞく||

だから それ いつも 身 に つけ とけ 。 |||み|||

ありがとう … ございます 。

は はっ じゃあ な 。 Since I can't ever rest, and can't ever sleep...

♪ ♪ ~

ふ ふ っ 。

♪ ♪ ~ Hi there! I'm Aladdin. I'm a traveler.

おなか すい た なぁ 。

やっぱり ずっと 空 を 行く の は 無理 だ 。 ||から||いく|||むり|

休め ない し 眠 れ ない し 。 ん ? やすめ|||ねむ|||| So nice to meet you! My name is...

ん ?

や あ 僕 は アラジン 。 旅人 さ 。 ||ぼく|||たびびと| We're not gonna tell you to keep quiet.

北 へ 向かって いる ん だ けど おじさん たち の 馬車 に → きた||むかって||||||||ばしゃ|

乗せ て くれ ない かい ? ( 御者 ) なん だ ? のせ|||||ぎょしゃ||

小 汚い ガキ は 帰れ 帰れ 。 しょう|きたない|がき||かえれ|かえれ H-Hey, mercenaries! I'm counting on you!

うち は な 高級 な 客 専門 な ん だ よ 。 |||こうきゅう||きゃく|せんもん|||| Leave it to us!

今 も 偉 ~ い お方 が 乗って らっしゃる ん だ 。 → いま||えら||おかた||のって|||

だいたい お前 金 持って ん の か ? |おまえ|きむ|もって||| That's a Magic Tool...

お 金 なら ある よ 。 |きむ|||

シンドバッド おじさん から たくさん もらった から ね 。 There's something fishy going on, after all.

ほら 。 ん ん ~ ?

あっ !

( 御者 ) 旦那 様 どう か 1 人 同乗 さ せ て ください 。 → ぎょしゃ|だんな|さま|||じん|どうじょう||||

荷台 で いい んで 。 にだい|||

お 許し は 出 た が 絶対 に → |ゆるし||だ|||ぜったい|

中 の 旦那 様 に は ちょっか い 出す な よ 。 → なか||だんな|さま|||||だす|| Kill them!

むちゃくちゃ 高貴 な お 人 な ん だ から な 。 |こうき|||じん||||| Halharl...

ふ ぅ ~ おなか いっぱい 。

マグノ シュ タット か 。 どんな 所 だ ろ う ? |||||しょ||| You're wasting your breath...

( ヤムライハ ) ( ( いい ? アラジン 君 。 → |||きみ

マグノ シュ タット で は マギ だって バレ たら → Die!

絶対 に ダメ よ ) ) ( ( どう し て だい ? ヤム さん ) ) ぜったい||だめ|||||||

( ヤムライハ ) ( ( マグノ シュ タット は 強く て 素質 の ある 魔 導 士 を → |||||つよく||そしつ|||ま|みちび|し|

求め てる 。 もし 君 が マギ だ と 知れ たら … ) ) もとめ|||きみ|||||しれ|

( ( 彼ら は 総力 を 挙げ て 君 を 捕獲 しよ う と する わ 。 → かれら||そうりょく||あげ||きみ||ほかく||||| This brat has gone off the deep end!

たとえ どんな 手 を 使って でも 。 だ から … ) ) ||て||つかって|||

≪ ここ から 先 は 用心 し ない と ≫ ||さき||ようじん|||

≪ みんな きれい な 服 だ なぁ ≫ |||ふく||

危険 な 一 人 旅 偉い わ ねぇ 坊や 。 きけん||ひと|じん|たび|えらい|||ぼうや

そんな 不安 そう な 顔 し て ない で こっち に いらっしゃい 。 |ふあん|||かお|||||||

う ふ ふ っ 。 私 たち と 一緒に 楽しい こと し ま しょ う 。 ||||わたくし|||いっしょに|たのしい|||||

え へ っ 。 え へ へ へ っ !

や あ お ね い さん たち 。 はじめ まして 。 僕 は … 。 |||||||||ぼく|

≪ ヒヒーーン ! ( 馬 の 鳴き声 ) う わ っ ! ヒヒー-ン|うま||なきごえ||| I just happened to make it big a little too fast, that's all... Know what I mean?

う っ !

痛 て て … 。 あっ ! つう|||

( 御者 ) な … なん だ ? 貴 様 ら 。 ぎょしゃ||||とうと|さま|

何 って 盗賊 に 決まって ん だ ろ 。 なん||とうぞく||きまって|||

おとなしく しろ た ぁ 言わ ねぇ 。 ||||いわ|

俺 たちゃ 獲物 が どう わめ こ う が → おれ||えもの||||||

殺し て から 奪う 主義 だ 。 ( 3 人 ) へ へ へ へ っ ! ころし|||うばう|しゅぎ||じん|||||

傭兵 の 皆さん 頼み ます よ ! 任せろ 。 ようへい||みなさん|たのみ|||まかせろ

は はっ ! ボゥン !

う … う わ っ ! おお っ ! ?

≪ あれ は 魔法 道具 ≫ ||まほう|どうぐ

( 2 人 ) くっ ! あ あっ ! じん|||

≪ やっぱり おかしい よ 。 貴重 な はず の 魔法 道具 を → |||きちょう||||まほう|どうぐ|

どう し て 海賊 や 盗賊 が みんな 持って いる ん だ ? ≫ |||かいぞく||とうぞく|||もって|||

あぁ … 。 ひ ぃ ~ !

( 傭兵 ) う ぅ … う わ ぁ ~ ! ( 御者 ) は ぁ は ぁ … 。 ようへい||||||ぎょしゃ||||

ボゥン ! ( 傭兵 ) ぐ わ っ … 。 |ようへい|||

( 3 人 ) へ へ へ っ 。 じん||||

ひ ぃ ~ ! 僕 に 任せ て 。 ||ぼく||まかせ|

( 御者 ) バカ ! お前 み たい な ガキ に 何 が … 。 ぎょしゃ|ばか|おまえ||||がき||なん|

大丈夫 さ 。 殺 れ ~ ! だいじょうぶ||ころ|

「 灼熱 の 」 … 。 ん ! ? しゃくねつ||

( 2 人 ) あっ ! じん|

( 紅 覇 ) う っ さ い なぁ 。 くれない|は|||||

( 2 人 ) えっ … 。 じん|

せっかく の 僕 の 旅 の 気分 が 台なし 。 ||ぼく||たび||きぶん||だいなし

おじさん たち み ~ ん な 死刑 ね 。 |||||しけい|

( 盗賊 たち ) お ぉ … 。 な っ ! ? とうぞく|||||

( 純 々 ) 皇子 様 道中 は お 忍び だった はず 。 → じゅん||おうじ|さま|どうちゅう|||しのび||

ほどほど に 。 ( 麗 々 ) 無駄 でしょ う 。 ||うらら||むだ||

この ガキ が ! |がき|

ふ っ ! 死 ん じゃ え 。 ||し||| Hey, do a better job wiping that off! This happens to be one of my favorites!

ザシュ !

( 2 人 ) ひ ぃ … 。 ( 3 人 ) わ あっ ! じん|||じん|| No fair! Hit me, too!

は … は はっ … は ぁ ~ ! → Me, too!

あ は はっ あ は は はっ ! →

あ は は はっ ! は はっ ! ( 盗賊 ) う わ っ … ぎ ゃ あ ~ ! ||||||とうぞく|||||| He's the one who joined us on board earlier.

この ガキ いか れ て や がる 。 |がき||||| Oh?

♪ ♪ ~

金属 器 如意 練 刀 。 きんぞく|うつわ|にょい|ね|かたな Really? You?

♪ ♪ ~

( 2 人 ) あっ あぁ … 。 じん||

♪ ♪ ~

さあ 全員 一気に いって みる ? |ぜんいん|いっきに|| That's why I'm going there, to study at their academy.

( 一同 ) あ あっ ! いちどう|| Oh, so you're a transfer student, huh?

お っ ! おっと っ と っと ! あぁ … 。

( 2 人 ) あっ … 。 じん|

ん ん ~ 重い … 。 ||おもい

( 盗賊 ) なん だ ? あいつ 。 とうぞく|||

あんな バカで かい 剣 使える わけ ねぇ 。 |ばかで||けん|つかえる||

殺 っち ま え ~ ! ボゥン ! ころ||||

( 紅 覇 ) ふ ~ ん だ 。 今 の は お っ きく する の が → くれない|は||||いま||||||||

ちょっと 早 すぎ た だけ だ もん ねっ ! |はや||||||

♪ ♪ ~

な … 何 な ん だ ! ? あの 剣 ! |なん|||||けん

♪ ♪ ~ I'm sure you're a dazzling beauty!

ドォーン ! ( 盗賊 たち ) う わ ぁ ~ ! |とうぞく|||| Oh, that couldn't be farther from the truth.

♪ ♪ ~ This is what my body transformed into while I was training in magic.

( 紅 覇 ) は ぁ ~ もう いい や おじさん たち 。 くれない|は|||||||

♪ ♪ ~ The three of us were cowering in the corner of the lab, in these rotting, horrible bodies,

う ぅ う っ … 。

♪ ♪ ~

( 紅 覇 ) は あっ ! くれない|は||

ドォーーン ! ( 盗賊 たち ) う わ ぁ ~~ ! ! ドォー-ン|とうぞく||||

あっ ! ひ ぃ ~ … 。

♪ ♪ ~

おじさん あの 人 は ? ||じん|

お前 なんか に 言って も 分から ん だ ろ う が な → おまえ|||いって||わから||||||

煌 帝国 の 皇子 練 紅 覇 様 だ 。 こう|ていこく||おうじ|ね|くれない|は|さま|

あっ 練 … 。 |ね

( 純 々 ) だ から 陸 路 は 危険 です → じゅん||||りく|じ||きけん| There, there...

じゅうたん で 参り ま しょ う と 申し上げ た のに 。 ||まいり|||||もうしあげ|| There, there...

( 紅 覇 ) や ~ だ 僕 あれ 大嫌い 。 → くれない|は|||ぼく||だいきらい I've got to watch my back...

肌 荒れる し 服 汚れる し ぃ 。 → はだ|あれる||ふく|けがれる||

マグノ シュ タット まで なんて 冗談 じゃ ない よ 。 |||||じょうだん|||

マグノ シュ タット ?

バシ ! ( 純 々 ) あ あっ ! あぁ … 。 |じゅん||||

( 紅 覇 ) おい もっと ちゃんと 拭け よ 。 → くれない|は||||ふけ|

この 服 気 に 入って る ん だ から 。 ( 純 々 ) 紅 覇 様 ~ ! |ふく|き||はいって|||||じゅん||くれない|は|さま

( 麗 々 ) ずるい わ 。 私 も よ 。 ( 仁 々 ) 私 も よ 。 うらら||||わたくし|||しとし||わたくし||

あの ~ マグノ シュ タット って … 。

ん ? 誰 ? この 薄汚い 子供 。 |だれ||うすぎたない|こども

( 純 々 ) 先ほど 同乗 し て き た 者 です 。 じゅん||さきほど|どうじょう|||||もの|

へ え ~ 。 や あ 僕 は アラジン 。 旅人 さ 。 ||||ぼく|||たびびと|

僕 も マグノ シュ タット に 向かう 途中 な ん だ 。 ぼく||||||むかう|とちゅう|||

え え ~ お前 が ? → ||おまえ|

けど あの 国 は 今 僕 み たい な 特例 を 除 い て は → ||くに||いま|ぼく||||とくれい||のぞ|||

魔法使い 以外 入れ ない ん だ よ 。 まほうつかい|いがい|いれ||||

こう 見え て 僕 は 魔 導 士 な ん だ 。 |みえ||ぼく||ま|みちび|し||| So where's Magnoshutatt Academy?

だから 勉強 を し に 学校 へ 行く の さ 。 |べんきょう||||がっこう||いく||

あ あ ~ お前 編入 生 か 。 → ||おまえ|へんにゅう|せい|

まっ 頑張って ね ~ 。 あぁ … 。 |がんばって||

≪ この 人 も マグノ シュ タット へ 行く の か ≫ |じん||||||いく|| Well, goodbye, Aladdin.

≪ 煌 帝国 の 人 だ から 用 心 し なきゃ ≫ こう|ていこく||じん|||よう|こころ||

( 御者 ) 旦那 様 首都 へ は あと ほんの 9 日 ほど で → ぎょしゃ|だんな|さま|しゅと|||||ひ|| Listen to me, Aladdin.

到着 し ます ので 。 ( 紅 覇 ) え え ~ ? → とうちゃく||||くれない|は||

まだ そんなに かかる の ? but that's the first thing you need to watch out for...

( 紅 覇 ) ねえ 子供 僕 暇 な ん だ けど → くれない|は||こども|ぼく|いとま||||

お前 何 か 芸 でき ない の ? おまえ|なん||げい|||

僕 は アラジン だ よ 。 ぼく|||| That's why you can't do anything that will reveal that you're a magi...

それ より 僕 お ね い さん の 顔 が 見 て み たい な 。 ||ぼく||||||かお||み||||

きっと とって も きれい だ と 思う ん だ 。 ||||||おもう||

( 純 々 ) と ん でも ござい ませ ん 。 → じゅん||||||| After all, whenever I use magic,

これ は 魔 導 の 修練 の 際 に 身 が 変 じ て しまった もの 。 → ||ま|みちび||しゅうれん||さい||み||へん|||| the Rukh around me just lends me power without my asking.

とても お 見せ できる もの で は ござい ませ ん 。 → ||みせ|||||||

私 たち が この 腐った おぞましい 体 で → わたくし||||くさった||からだ|

施設 の 片隅 に うずくまって い た ところ を → しせつ||かたすみ||||||

紅 覇 様 が 魔 導 士 と し て 必要 と し て くださり → くれない|は|さま||ま|みちび|し||||ひつよう|||| All right – next!

包帯 を 巻き 服 を 着せ → ほうたい||まき|ふく||ちゃくせ

笑い かけ て 召し抱え て くださった の です 。 → わらい|||めしかかえ||||

本来 なら ば こんな 醜い 姿 → ほんらい||||みにくい|すがた

紅 覇 様 の お そば に あって は なら ない ほど な の に … 。 くれない|は|さま||||||||||||

( 紅 覇 ) そんな こと ない し 。 くれない|は||||

お前 は きれい だ よ 。 その 体 は お前 が → おまえ||||||からだ||おまえ|

そこら の 有 象 無 象 の 女 と は 違う 証し 。 ||ゆう|ぞう|む|ぞう||おんな|||ちがう|しょうし

強 さ を つかみ取る 生き 方 を し て き た 証し じゃ ん 。 → つよ|||つかみとる|いき|かた||||||しょうし|| Was it just my imagination?

すご ~ く 魅力 的 だ よ 。 紅 覇 様 … 。 ||みりょく|てき|||くれない|は|さま

大好き ! ずっと お そば に 置 い て ください ! だいすき|||||お|||

( 紅 覇 ) よし よし 。 ( 仁 々 ) ずるい 。 私 も 。 くれない|は|||しとし|||わたくし| Thank goodness.

( 麗 々 ) めちゃめちゃ に し て ! ( 紅 覇 ) よし よし 。 うらら||||||くれない|は|| I owe it all to Yam.

≪ 用心 し なきゃ … ≫ ようじん||

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

ヒヒーン ! ( 紅 覇 ) お っ やっと 着 い た の ? |くれない|は||||ちゃく|||

マグノ シュ タット 学院 は どこ だい ? |||がくいん|||

( 紅 覇 ) ここ は ただ の 関所 。 学院 都市 は まだ 先 。 → くれない|は|||||せきしょ|がくいん|とし|||さき

お前 は あそこ で 入国 審査 が ある から 。 おまえ||||にゅうこく|しんさ|||

入国 審査 … 。 にゅうこく|しんさ

( 紅 覇 ) それ じゃあ アラジン 僕 は お迎え が 来 てる から 。 → くれない|は||||ぼく||おむかえ||らい||

頑張って ね ~ 。 うん 。 がんばって||

( ヤムライハ ) ( ( いい ? アラジン 君 ) ) |||きみ

( ( 入国 審査 で は 簡単 な 魔法 を 使わ せ られる ん だ けど → にゅうこく|しんさ|||かんたん||まほう||つかわ|||||

まず そこ が 君 に とって は 要 注意 ) ) |||きみ||||かなめ|ちゅうい

( ( どう いう こと だい ? ) )

( ( 審査 官 たち は 魔 導 士 だ から 当然 ルフ が 見える わ ) ) しんさ|かん|||ま|みちび|し|||とうぜん|||みえる|

( ( だ から 君 は マギ だ と バレ る よう な こと を し ちゃ … → ||きみ||||||||||||

周り の ルフ から 魔力 を もらって 使っちゃ ダメ な の ) ) まわり||||まりょく|||つかっちゃ|だめ||

( ( それ は 難しい よ 。 だって → ||むずかしい||

僕 が 魔法 を 使う とき は 周り の ルフ が → ぼく||まほう||つかう|||まわり|||

自然 に 力 を 貸し て くれる ん だ もの ) ) しぜん||ちから||かし|||||

♪ ♪ ~

は ぁ … 。 ( 審査 官 ) よし 次 。 ||しんさ|かん||つぎ

「 防壁 魔法 」 か 。 ぼうへき|まほう|

( ヤムライハ ) ( ( もし 君 が マギ だ と 知れ たら … ) ) ||きみ|||||しれ|

あっ なん だ ? ルフ が … 。

ざ わ つい た ? 気のせい か ? ||||きのせい|

よし 次 。 |つぎ

≪ よかった ≫

≪ ヤム さん の おかげ だ ≫

( ヤムライハ ) ( ( それ は 魔力 の 流れ を 一方 向 に 制限 する 魔法 道具 よ ) ) |||まりょく||ながれ||いっぽう|むかい||せいげん||まほう|どうぐ|

( ( 魔力 を 内側 から 出す こと は でき て も → まりょく||うちがわ||だす||||| EPISODE 8 DAYS OF TRAINING

外 から は 受け取 れ なく なる ) ) がい|||うけと|||

( ( ん ん … ) ) ( ( どう し たんだい ? ) )

( ( これ で 君 は 自分 の 魔力 しか 使え ない → ||きみ||じぶん||まりょく||つかえ|

普通 の 魔 導 士 に なっちゃ う 。 → ふつう||ま|みちび|し|||

ルフ も 誰 も 味方 は い ない 。 それ でも 行く の ? ) ) ||だれ||みかた||||||いく|

( ( 行く さ ! ) ) いく|

♪ ♪ ~

≪ 僕 は この 国 で どう し て も 知り たい こと が ある ん だ ≫ ぼく|||くに||||||しり||||||

( モガ メット ) ん ? →

何 か 来 た か ? なん||らい||

( 魔 導 士 ) モガ メット 学長 → ま|みちび|し|||がくちょう

煌 帝国 の 練 紅 覇 様 が ご 到着 さ れ まし た 。 こう|ていこく||ね|くれない|は|さま|||とうちゃく||||

( 紅 覇 ) ふ ふ っ 。 くれない|は|||

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

マグノ シュ タット 。

そこ は 今 まで 訪れ た どんな 町 と も 違う → ||いま||おとずれ|||まち|||ちがう

全て を 魔法 が 支配 する 世界 。 すべて||まほう||しはい||せかい

まさに 魔法 の 王国 だった 。 |まほう||おうこく|

この 町 で いよいよ 僕 の 学園 生活 が 始まる ん だ けど … 。 |まち|||ぼく||がくえん|せいかつ||はじまる|||

待って おくれよ ! 魔法 の 授業 って → まって||まほう||じゅぎょう|

ほんと に こんな な の かい ?