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幽☆遊☆白書, Yuu☆Yuu☆Hakusho (Yu Yu Hakusho: Ghost Files) Episode 100

Yuu ☆ Yuu ☆ Hakusho ( Yu Yu Hakusho : Ghost Files ) Episode 100

♪ ~

~ ♪

半年 に わたって 地下 の 格闘技 場 で 戦い 続け て い た

そして A 級 妖怪 を はるか に しのぐ 力 を つけ た 飛 影 に 対し

魔 界 整体 師 時雨 ( しぐれ ) と 戦え と 命じ た

時雨 こそ が 飛 影 に 邪 眼 ( じゃ がん ) を 施し 手術 を し た 男 で ある

( 時雨 ) 飛 影 から 受け取った 手術 代 は 妹 を 見つけ て も 兄 と 名乗ら ぬ こと

( 時雨 ) わし を 倒 せ たら 手術 代 は 返し て やる ぞ

( 飛 影 ) 手術 の 前 に も 言った はず だ ぜ

初め から 名乗る つもり は ない と な

( 時雨 ) 心 は 変わる もの だ

勝負 は 勝負 命 懸けて もらう ぞ

真剣 勝負 は 技量 に かかわら ず いい もの だ

決する 瞬間 互い の 道程 が 花火 の よう に 咲 い て 散る

始め !

( 飛 影 ) 長引け ば 不利 炎 の 妖気 を 使え ば 勝機 は ある

( 飛 影 ) 以前 は 生きる ため に 戦い 勝つ ため に 手段 を 選ば なかった

目的 が あった から だ

だが 今 は ない

今 は いかに 死ぬ か だ

( 長老 ) 泪 ( るい )

そ なた と 氷 菜 ( ひな ) が 懇意 で あった こと は 知って いる

だが 情け は 無用

忌み 子 に よって 何 人 の 同胞 が 殺さ れ た か

お前 も 知って おろ う

( 泪 ) でも …

情け は 無用 じゃ

( 氷 菜 ) やめ て !

( 泪 ) 生き て 戻って き て

そして 最初 に 私 を 殺し て ちょうだい

それ が あなた の お 母 さん へ の せめても の 償い

ごめん ね

( 飛 影 ) 俺 は 忌み 子 飛 影

氷河 の 国 で 生まれ た 呪 われ の 孤児

( 盗賊 たち ) ヒャーハハハ …

( 盗賊 A ) 今日 は 大 収穫 だ ぜ ハハハ …

( 盗賊 B ) 親方 親方 ! ( 親方 ) ああ ?

( 親方 ) 何 だ ? その 汚 ( き た ね ) え ぼろ きれ は

( 盗賊 B ) 赤ん坊 で さ 川 から 流れ て き た んで

( 親方 ) バカ 野郎 ! そんな もん 拾って どう すんだ い

( 盗賊 B ) いや そい つ が です ね

お ! こいつ は

この ガキ 放せ この …

痛 ( い て ) え

この ガキ !

( 飛 影 ) 名付け親 は 盗賊

( 盗賊 C ) 待て 飛 影 ! ( 盗賊 D ) そい つ を よこし や がれ !

( 飛 影 ) えい !

( 倒れる 音 )

( 飛 影 ) 血 が 噴き出す 寸前 の

真っ赤 な 肉 の 切れ目 が 好き で

悲鳴 を 聞く と 薄く 笑う … そんな 子供 …

氷河 の 女 が 俺 を 恐れ て 捨て た 気持ち も わから ない で は ない

形見 の 氷 泪 石 ( ひる いせき ) が 至高 の 宝石 と 知って

盗賊 に 見せびらかす ため 首 に 掛け た

それ だけ で 1 日 中 血 に 不自由 し なかった

何 年 も 殺りく に 明け暮れ た 生活 を し て いる うち に

氷河 の 国 は もう 見つから なく て も かまわ ない と 思う よう に なって い た

時々 氷 泪 石 を 眺め て 思い出す

そんな 程度 の 場所 に なって しまった

( 盗賊 E ) 飛 影 だ ( 盗賊 F ) おい 逃げろ

ん ?

( 飛 影 ) ただ の 殺し に 飽き た ころ

俺 を 拾った 盗賊 たち まで が 俺 を 恐れ 避ける よう に なった

石 を 眺める 時間 が 増え た

そして

石 を 見る と 気持ち が 和む 自分 に 気付 い た

石 と 向かい合う とき だけ 落ち着け た

土地 を 変われ ば 敵 ( てき ) も 変わる

中 に は 手ごわい ヤツ も い た

あっ

( 妖怪 ) ぐ わ っ

( 飛 影 ) 捜し 物 が 2 つ に なった

俺 を 捨て た 氷河 の 国 と なく し た 氷 泪 石

もっと よく 見える 目 が 必要 だった

( 飛 影 ) お前 が 整体 師 時雨 か ?

邪 眼 の 手術 を し て ほしい

貴 様 聞い て いる の か ?

お前 ごとき 小僧 に 耐え られる 痛み で は ない

諦め て 帰る ん だ な

( 飛 影 ) う っ う う …

覚悟 の 上 だ

えい ! ハァ ハァ …

( 時雨 ) わし が 手術 の 依頼 を 受ける か 否 か に は 条件 が ある

わし が その 患者 の 人生 に 引か れる か どう か

つまり お前 の 送って き た 人生 が つまら ん もの なら 手術 は し ない

話し て みる が よい

フン

話す に も 値し ない

自分 でも ヘド が 出る ほど の もの だ

( 時雨 ) フン

( 飛 影 の 絶叫 )

( 飛 影 ) 邪 眼 を 付ける ため に は 激痛 に 耐え

せっかく 鍛え た 妖力 も 失わ なく て は いけ なかった

変わった 刀 だ な

燐 火 円 礫 刀 ( りん かえん れ きとう )

魔 界 に 棲 ( す ) む 野牛 の 骨 を 加工 し た もの だ

ん ?

どこ へ 行く ?

( 飛 影 ) 手術 は 終わった ん だ ろ ? もう ここ に 用 は ない

( 時雨 ) 手術 を 施し た あ と は 今 まで の 妖力 は なくなった も 同然

そのまま 森 へ 行け ば 赤子 に も 手 を ひね られる

( 飛 影 ) 余計 な 心配 は い らん

わし が 剣 術 を 教え て やろ う

何 だ と ?

患者 に すぐ に 死な れ て は 手術 が 無駄 に なる から な

( 飛 影 ) どう し た 風 の 吹き 回し か

俺 は ヤツ の 言う こと に 従った

何となく 寄り道 する の も 悪く ない と 思い

俺 は ヤツ の 持って いる 剣 の 技術 を 盗む こと に し た

その 男 と 決着 を つける 時 が 来る と は …

これ も 運命 ( さ だめ ) か … いい 死 に 場所 かも しれ ん

( 飛 影 ) う っ ぐ っ …

( 時雨 ) 見事 だ …

( 時雨 ) 刀 を 縦 に … 左腕 を 捨て た か ?

( 飛 影 ) やっ う っ

( 時雨 ) う う っ

ハアーッ

( 時雨 ) 勝った !

う あっ

う う … ああ …

( 時雨 ) 見事 だ …

( 飛 影 の うめき声 )

( 飛 影 ) 相 打ち か … そんな 死に 方 も 悪く ない

すばらしい 勝負 だった 褒美 を やろ う

お前 の 氷 泪 石 だ

お前 が 自分 の 人生 の 大半 を 懸けて 捜し た 石 だ

俺 に とって は 支配 国 の 貢ぎ物 の 1 つ に すぎ なかった が

受け取る が いい

( 飛 影 ) フン

貴 様 の 胃液 臭い 石 など もう い らん

飛 影 … なぜ こんな 死に 方 を 選 ん だ

なぜ 死に 急ぐ

なぜ だ ?

( 飛 影 ) 捜し 物 の 1 つ 氷河 の 国 は

邪 眼 の 力 の 1 つ 千里眼 で すぐ に 見つける こと が でき た

俺 が 生まれ 俺 を 捨て た 氷河 の 国

何 年 か ぶり の 故郷

思い出 は 何も ない

( 氷 女 ( こおり め ) A ) あっ ああ … ( 氷 女 B ) いらっしゃい

( 飛 影 ) 氷 女 は 皆 どこ か 暗く いじけ て 見え て

殺す 気 も う せ て い た

俺 が 手 を 下す こと も なかった

そこ は 既に 死 ん だ 街 の よう だった

( 長老 ) 泪 あと は 頼 ん だ ぞ

( 泪 ) はい ゆっくり と お 体 を 休ま せ て ください

( 長老 ) で は 元気 で な ( 泪 ) お 気 を 付け て

( 飛 影 ) 泪 …

俺 を 魔 界 の 森 に 投げ捨て た 氷 女

( 物音 ) ( 泪 ) ハッ

( 飛 影 ) 慌てる な 何 も する つもり は ない

それ より 聞き たい こと が ある

( 飛 影 ) そこ に 母 氷 菜 の 墓 が あった

俺 を 産 ん で まもなく 自ら 命 を 絶った らしい

( 泪 ) 氷 菜 さん に は 娘 が い まし て ね

名 は 雪 菜 ( ゆき な ) それ は もう かわいい 娘 で し た

でも どこ か へ 行って しまい まし た 何 年 も 前 に

ずっと 行方 知れ ず な ん です

あ …

あっ

ちょっと お 待ち なさい !

あなた もしかしたら あたし が 捨て た …

あ … あっ

あなた は あの とき の …

( すすり泣き )

( 飛 影 ) 収穫 は あった 妹 の こと

名 は 雪 菜 行方 不明 らしい

雪 菜 を 捜し て 俺 は 人間 界 へ

そこ で 人間 に 化け て いる 妖怪 蔵 馬 ( くらま ) と 出会い

俺 は 蔵 馬 たち と つる ん で 霊 界 の お 宝 を 盗 ん だ

その 事件 が きっかけ で 霊 界 探偵 を やって いる 人間 と 知り合い

俺 は 少し 変わった

( 飛 影 ) ハアー !

タアー !

( 飛 影 ) 垂 金 ( たる か ね ) の 別荘 で 妹 雪 菜 を 見つけ た

当然 俺 の こと は 知ら なかった

俺 も 何 も 言わ なかった

それ で いい

ハアー

タアー !

( 飛 影 ) 人間 界 で の 戦い も そろそろ 飽き た ころ

魔 界 から 使者 が 来 た

( 雪 菜 ) もしも それ と 同じ もの を 持った 方 に 会ったら

それ を 渡し て ほしい ん です

( 飛 影 ) それ は 俺 の 捜し て いる 氷 泪 石 で は なかった

だが … 雪 菜 の 顔 を 見 て いる うち に

この 氷 泪 石 で も いい か と 思った

俺 の 目的 は なく なり

生き て いる 意味 が なくなった

( 妖怪 たち の 悲鳴 )

( 妖怪 たち ) や あ ~ !

( 妖怪 たち の 悲鳴 )

( 妖怪 たち の 悲鳴 )

( 妖怪 たち の 悲鳴 )

( 飛 影 ) 戦う こと だけ が 俺 に 残り

いかに 死ぬ か を 考える よう に なった

お前 の 意識 は

今 まで 俺 が 触れ た もの の 中 で いちばん 心地よい

ゆっくり と 休む が いい

不思議 な 石 だ な

憎しみ を 全て 吸い取って くれる よう な 力 を 感じる

俺 は その 石 の おかげ で 救わ れ た

俺 は 生まれ た とき から とらわれ の 身 だった

自由 の 代償 と し て 失った もの も ある

呪う こと だけ で 強く なり

目 に 留まる 者 1 人 残ら ず 殺し た 時期 が 続 い た

その 石 が なけ れ ば 俺 の 心 は 憎しみ で 満ち

戦闘 は その 発散 の 手段 の まま だった ろ う

約束 だ

見る が いい … お前 に なら 全て を 見せ られる

生きろ 飛 影 ! お前 は まだ 死に 方 を 求める ほど 強く ない

生き て 今度 は 俺 の 意識 に 触れ て くれ

( 幽助 ( ゆう すけ ) ) かつて の 仲間 黄泉 ( よみ ) の 招き で

魔 界 を 訪れ た 蔵 馬 を 待ち受け て い た の は

手厚い 歓迎 で は なく

憎しみ に 満ち た 冷たい 駆け引き だった

千 年 の 時 を 経 て

2 人 の 男 の 野望 と 因縁 が 複雑 に 絡み合う

次回 「 魔 界 盗賊 ・ 千 年 目 の 再会 」

♪ ~

~ ♪


Yuu ☆ Yuu ☆ Hakusho ( Yu Yu Hakusho : Ghost Files ) Episode 100 Yuu☆Yuu☆Hakusho (Yu Yu Hakusho: Ghost Files) Episode 100

♪ ~

~ ♪

半年 に わたって 地下 の 格闘技 場 で 戦い 続け て い た はんとし|||ちか||かくとうぎ|じょう||たたかい|つづけ|||

そして A 級 妖怪 を はるか に しのぐ 力 を つけ た 飛 影 に 対し ||きゅう|ようかい|||||ちから||||と|かげ||たいし As Hiei had gained power that far exceeds A-class Yokai,

魔 界 整体 師 時雨 ( しぐれ ) と 戦え と 命じ た ま|かい|せいたい|し|しぐれ|||たたかえ||めいじ| the Demon Realm Physiotherapist Shigure.

時雨 こそ が 飛 影 に 邪 眼 ( じゃ がん ) を 施し 手術 を し た 男 で ある しぐれ|||と|かげ||じゃ|がん||||ほどこし|しゅじゅつ||||おとこ|| Shigure was the man who performed the Jagan transplant surgery on Hiei!

( 時雨 ) 飛 影 から 受け取った 手術 代 は 妹 を 見つけ て も 兄 と 名乗ら ぬ こと しぐれ|と|かげ||うけとった|しゅじゅつ|だい||いもうと||みつけ|||あに||なのら|| The fee for services that I accepted from him

( 時雨 ) わし を 倒 せ たら 手術 代 は 返し て やる ぞ しぐれ|||たお|||しゅじゅつ|だい||かえし||| If you defeat me, I will return to you your payment for services!

( 飛 影 ) 手術 の 前 に も 言った はず だ ぜ と|かげ|しゅじゅつ||ぜん|||いった||| Like I told you before the operation,

初め から 名乗る つもり は ない と な はじめ||なのる|||||

( 時雨 ) 心 は 変わる もの だ しぐれ|こころ||かわる|| The heart is a variable thing.

勝負 は 勝負 命 懸けて もらう ぞ しょうぶ||しょうぶ|いのち|かけて|| A fight is a fight. You will stake your lives.

真剣 勝負 は 技量 に かかわら ず いい もの だ しんけん|しょうぶ||ぎりょう||||||

決する 瞬間 互い の 道程 が 花火 の よう に 咲 い て 散る けっする|しゅんかん|たがい||どうてい||はなび||||さ|||ちる At the moment when it is decided,

始め ! はじめ Begin!

( 飛 影 ) 長引け ば 不利 炎 の 妖気 を 使え ば 勝機 は ある と|かげ|ながびけ||ふり|えん||ようき||つかえ||しょうき|| It's not to my advantage to let this be drawn out.

( 飛 影 ) 以前 は 生きる ため に 戦い 勝つ ため に 手段 を 選ば なかった と|かげ|いぜん||いきる|||たたかい|かつ|||しゅだん||えらば| Before, I fought to live, and I would go to any lengths to win.

目的 が あった から だ もくてき|||| That's because I had a purpose...

だが 今 は ない |いま|| But not now.

今 は いかに 死ぬ か だ いま|||しぬ|| Now, it's only about how I die.

( 長老 ) 泪 ( るい ) ちょうろう|なみだ|

そ なた と 氷 菜 ( ひな ) が 懇意 で あった こと は 知って いる |||こおり|な|||こんい|||||しって|

だが 情け は 無用 |なさけ||むよう

忌み 子 に よって 何 人 の 同胞 が 殺さ れ た か いみ|こ|||なん|じん||どうほう||ころさ||| You know how many of our Sisterhood have been killed by abominable children.

お前 も 知って おろ う おまえ||しって||

( 泪 ) でも … なみだ| Still...

情け は 無用 じゃ なさけ||むよう| You need not pity him.

( 氷 菜 ) やめ て ! こおり|な|| Don't!

( 泪 ) 生き て 戻って き て なみだ|いき||もどって|| Come back to us alive...

そして 最初 に 私 を 殺し て ちょうだい |さいしょ||わたくし||ころし|| And when you do, kill me first, would you?

それ が あなた の お 母 さん へ の せめても の 償い |||||はは||||||つぐない That will be all I can do to make this up to your mother.

ごめん ね I'm sorry.

( 飛 影 ) 俺 は 忌み 子 飛 影 と|かげ|おれ||いみ|こ|と|かげ

氷河 の 国 で 生まれ た 呪 われ の 孤児 ひょうが||くに||うまれ||まじない|||こじ A cursed orphan, born in the Land of Glaciers.

( 盗賊 たち ) ヒャーハハハ … とうぞく||

( 盗賊 A ) 今日 は 大 収穫 だ ぜ ハハハ … とうぞく||きょう||だい|しゅうかく||| We had a good haul today!

( 盗賊 B ) 親方 親方 ! ( 親方 ) ああ ? とうぞく||おやかた|おやかた|おやかた| Boss! Boss!

( 親方 ) 何 だ ? その 汚 ( き た ね ) え ぼろ きれ は おやかた|なん|||きたな||||||| What is that filthy old rag?!

( 盗賊 B ) 赤ん坊 で さ 川 から 流れ て き た んで とうぞく||あかんぼう|||かわ||ながれ|||| It's a baby. It was floating down the river.

( 親方 ) バカ 野郎 ! そんな もん 拾って どう すんだ い おやかた|ばか|やろう|||ひろって||| Stupid bastard! What are you doing, picking up something like that?

( 盗賊 B ) いや そい つ が です ね とうぞく||||||| Well, about that...

お ! こいつ は Oh? What's this?

この ガキ 放せ この … |がき|はなせ| You brat! Let go, you!

痛 ( い て ) え つう||| Yow! You brat...!

この ガキ ! |がき

( 飛 影 ) 名付け親 は 盗賊 と|かげ|なづけおや||とうぞく

( 盗賊 C ) 待て 飛 影 ! ( 盗賊 D ) そい つ を よこし や がれ ! とうぞく||まて|と|かげ|とうぞく|||||||

( 飛 影 ) えい ! と|かげ|

( 倒れる 音 ) たおれる|おと

( 飛 影 ) 血 が 噴き出す 寸前 の と|かげ|ち||ふきだす|すんぜん| As a child, I enjoyed the deep red slice of flesh,

真っ赤 な 肉 の 切れ目 が 好き で まっか||にく||きれめ||すき| just before it spouted blood,

悲鳴 を 聞く と 薄く 笑う … そんな 子供 … ひめい||きく||うすく|わらう||こども and when I heard screams, I would smile lightly.

氷河 の 女 が 俺 を 恐れ て 捨て た 気持ち も わから ない で は ない ひょうが||おんな||おれ||おそれ||すて||きもち|||||| It's not as though I don't understand the sentiment of the glacier women

形見 の 氷 泪 石 ( ひる いせき ) が 至高 の 宝石 と 知って かたみ||こおり|なみだ|いし||||しこう||ほうせき||しって Knowing that my Hirui stone keepsake was a supreme treasure,

盗賊 に 見せびらかす ため 首 に 掛け た とうぞく||みせびらかす||くび||かけ| I wore it around my neck in order to show it off to the thieves.

それ だけ で 1 日 中 血 に 不自由 し なかった |||ひ|なか|ち||ふじゆう|| Just by doing so, there wasn't any shortage of blood, all day long.

何 年 も 殺りく に 明け暮れ た 生活 を し て いる うち に なん|とし||さつりく||あけくれ||せいかつ|||||| As I spent many years engaged in carnage,

氷河 の 国 は もう 見つから なく て も かまわ ない と 思う よう に なって い た ひょうが||くに|||みつから|||||||おもう||||| I came to think that I wouldn't care if I never found the Land of Glaciers.

時々 氷 泪 石 を 眺め て 思い出す ときどき|こおり|なみだ|いし||ながめ||おもいだす Sometimes, I would think of it as I stared at my Hirui stone.

そんな 程度 の 場所 に なって しまった |ていど||ばしょ||| That's the kind of place it became.

( 盗賊 E ) 飛 影 だ ( 盗賊 F ) おい 逃げろ とうぞく||と|かげ||とうぞく|||にげろ It's Hiei!

ん ?

( 飛 影 ) ただ の 殺し に 飽き た ころ と|かげ|||ころし||あき|| By the time I grew tired of just killing,

俺 を 拾った 盗賊 たち まで が 俺 を 恐れ 避ける よう に なった おれ||ひろった|とうぞく||||おれ||おそれ|さける||| even the thieves who had taken me in had come to fear and avoid me.

石 を 眺める 時間 が 増え た いし||ながめる|じかん||ふえ| The time I spent staring at my stone increased.

そして And when I looked at the stone, I realized that I felt calm.

石 を 見る と 気持ち が 和む 自分 に 気付 い た いし||みる||きもち||なごむ|じぶん||きづ||

石 と 向かい合う とき だけ 落ち着け た いし||むかいあう|||おちつけ| I only settled down when I had the stone in front of me.

土地 を 変われ ば 敵 ( てき ) も 変わる とち||かわれ||てき|||かわる I changed lands, and my enemies changed as well.

中 に は 手ごわい ヤツ も い た なか|||てごわい|やつ||| There were some real tough guys in there, too.

あっ

( 妖怪 ) ぐ わ っ ようかい|||

( 飛 影 ) 捜し 物 が 2 つ に なった と|かげ|さがし|ぶつ|||| There were now two things I was searching for.

俺 を 捨て た 氷河 の 国 と なく し た 氷 泪 石 おれ||すて||ひょうが||くに|||||こおり|なみだ|いし The Land of Glaciers, which had abandoned me,

もっと よく 見える 目 が 必要 だった ||みえる|め||ひつよう| I needed sharper eyes.

( 飛 影 ) お前 が 整体 師 時雨 か ? と|かげ|おまえ||せいたい|し|しぐれ| Are you the physiotherapist, Shigure?

邪 眼 の 手術 を し て ほしい じゃ|がん||しゅじゅつ|||| I want you to perform a Jagan operation.

貴 様 聞い て いる の か ? とうと|さま|ききい|||| Did you hear me?!

お前 ごとき 小僧 に 耐え られる 痛み で は ない おまえ||こぞう||たえ||いたみ||| A kid like you could not withstand the pain.

諦め て 帰る ん だ な あきらめ||かえる||| Give it up, and go home.

( 飛 影 ) う っ う う … と|かげ||||

覚悟 の 上 だ かくご||うえ|

えい ! ハァ ハァ …

( 時雨 ) わし が 手術 の 依頼 を 受ける か 否 か に は 条件 が ある しぐれ|||しゅじゅつ||いらい||うける||いな||||じょうけん|| I accept surgical requests based on one criterion.

わし が その 患者 の 人生 に 引か れる か どう か |||かんじゃ||じんせい||ひか|||| And that is whether or not I am drawn to the patient's life.

つまり お前 の 送って き た 人生 が つまら ん もの なら 手術 は し ない |おまえ||おくって|||じんせい||||||しゅじゅつ||| In other words, if you have led a dull life up to now,

話し て みる が よい はなし|||| You may tell me about it.

フン ふん Hmph. It's not worth talking about.

話す に も 値し ない はなす|||あたいし|

自分 でも ヘド が 出る ほど の もの だ じぶん||||でる|||| It's so bad, it even makes me sick.

( 時雨 ) フン しぐれ|ふん

( 飛 影 の 絶叫 ) と|かげ||ぜっきょう

( 飛 影 ) 邪 眼 を 付ける ため に は 激痛 に 耐え と|かげ|じゃ|がん||つける||||げきつう||たえ I endured the agony of having the Jagan implanted,

せっかく 鍛え た 妖力 も 失わ なく て は いけ なかった |きたえ||ようりょく||うしなわ||||| and had to lose the spectral power that I had worked so hard to build up.

変わった 刀 だ な かわった|かたな||

燐 火 円 礫 刀 ( りん かえん れ きとう ) りん|ひ|えん|れき|かたな|||| It's a Rinka enreki-to,

魔 界 に 棲 ( す ) む 野牛 の 骨 を 加工 し た もの だ ま|かい||せい|||やぎゅう||こつ||かこう|||| made from the bones of the bison that live in the Demon Realm.

ん ?

どこ へ 行く ? ||いく

( 飛 影 ) 手術 は 終わった ん だ ろ ? もう ここ に 用 は ない と|かげ|しゅじゅつ||おわった|||||||よう|| The operation is over, right? I have no further business with you.

( 時雨 ) 手術 を 施し た あ と は 今 まで の 妖力 は なくなった も 同然 しぐれ|しゅじゅつ||ほどこし|||||いま|||ようりょく||||どうぜん After the operation is performed,

そのまま 森 へ 行け ば 赤子 に も 手 を ひね られる |しげる||いけ||あかご|||て||| If you went into the woods like that,

( 飛 影 ) 余計 な 心配 は い らん と|かげ|よけい||しんぱい||| I don't need you to worry about me.

わし が 剣 術 を 教え て やろ う ||けん|じゅつ||おしえ||| I'll teach you swordsmanship.

何 だ と ? なん|| You'll what?

患者 に すぐ に 死な れ て は 手術 が 無駄 に なる から な かんじゃ||||しな||||しゅじゅつ||むだ|||| If my patients die on me right away,

( 飛 影 ) どう し た 風 の 吹き 回し か と|かげ||||かぜ||ふき|まわし|

俺 は ヤツ の 言う こと に 従った おれ||やつ||いう|||したがった

何となく 寄り道 する の も 悪く ない と 思い なんとなく|よりみち||||わるく|||おもい Somehow, I didn't think it would be so bad to stop off on my way,

俺 は ヤツ の 持って いる 剣 の 技術 を 盗む こと に し た おれ||やつ||もって||けん||ぎじゅつ||ぬすむ|||| and I decided to steal the swordsmanship techniques he possessed.

その 男 と 決着 を つける 時 が 来る と は … |おとこ||けっちゃく|||じ||くる|| To think that the time would come when I would have it out with this man...

これ も 運命 ( さ だめ ) か … いい 死 に 場所 かも しれ ん ||うんめい|||||し||ばしょ||| ls this my destiny? This might be a nice place to die...

( 飛 影 ) う っ ぐ っ … と|かげ||||

( 時雨 ) 見事 だ … しぐれ|みごと|

( 時雨 ) 刀 を 縦 に … 左腕 を 捨て た か ? しぐれ|かたな||たて||さわん||すて|| He's turned his katana lengthwise? ls he giving up his left arm?

( 飛 影 ) やっ う っ と|かげ|||

( 時雨 ) う う っ しぐれ|||

ハアーッ

( 時雨 ) 勝った ! しぐれ|かった I've won!

う あっ

う う … ああ …

( 時雨 ) 見事 だ … しぐれ|みごと| Well done.

( 飛 影 の うめき声 ) と|かげ||うめきごえ

( 飛 影 ) 相 打ち か … そんな 死に 方 も 悪く ない と|かげ|そう|うち|||しに|かた||わるく| A draw, huh? That's not a bad way to die.

すばらしい 勝負 だった 褒美 を やろ う |しょうぶ||ほうび||| that was a magnificent fight. Let me give you a reward.

お前 の 氷 泪 石 だ おまえ||こおり|なみだ|いし| Your Hirui stone.

お前 が 自分 の 人生 の 大半 を 懸けて 捜し た 石 だ おまえ||じぶん||じんせい||たいはん||かけて|さがし||いし| The stone you've spent more than half your life looking for.

俺 に とって は 支配 国 の 貢ぎ物 の 1 つ に すぎ なかった が おれ||||しはい|くに||みつぎもの|||||| To me, it is no more than a tribute that was paid to me by one of the lands I rule.

受け取る が いい うけとる|| Take it.

( 飛 影 ) フン と|かげ|ふん Hmph. I don't need some stone that reeks of your stomach acid any more.

貴 様 の 胃液 臭い 石 など もう い らん とうと|さま||いえき|くさい|いし||||

飛 影 … なぜ こんな 死に 方 を 選 ん だ と|かげ|||しに|かた||せん|| Hiei, why did you choose this way to die?

なぜ 死に 急ぐ |しに|いそぐ Why are you in a hurry to die?

なぜ だ ? Why?

( 飛 影 ) 捜し 物 の 1 つ 氷河 の 国 は と|かげ|さがし|ぶつ|||ひょうが||くに| One of the things I was searching for, the Land of Glaciers,

邪 眼 の 力 の 1 つ 千里眼 で すぐ に 見つける こと が でき た じゃ|がん||ちから|||せんりがん||||みつける|||| I immediately located with clairvoyance, one of the Jagan's powers.

俺 が 生まれ 俺 を 捨て た 氷河 の 国 おれ||うまれ|おれ||すて||ひょうが||くに The Land of Glaciers, which gave me birth and then abandoned me...

何 年 か ぶり の 故郷 なん|とし||||こきょう The homeland I had not been to in so many years,

思い出 は 何も ない おもいで||なにも| and which I had no memories of...

( 氷 女 ( こおり め ) A ) あっ ああ … ( 氷 女 B ) いらっしゃい こおり|おんな||||||こおり|おんな||

( 飛 影 ) 氷 女 は 皆 どこ か 暗く いじけ て 見え て と|かげ|こおり|おんな||みな|||くらく|||みえ| The Ice Maidens all looked somewhat miserable and apprehensive,

殺す 気 も う せ て い た ころす|き|||||| and I lost my desire to kill them. I did not have to do a thing.

俺 が 手 を 下す こと も なかった おれ||て||くだす|||

そこ は 既に 死 ん だ 街 の よう だった ||すでに|し|||がい||| It was already as though the town was dead.

( 長老 ) 泪 あと は 頼 ん だ ぞ ちょうろう|なみだ|||たの||| Rui, I leave the rest up to you.

( 泪 ) はい ゆっくり と お 体 を 休ま せ て ください なみだ|||||からだ||やすま||| Right. Please watch yourself and get some rest.

( 長老 ) で は 元気 で な ( 泪 ) お 気 を 付け て ちょうろう|||げんき|||なみだ||き||つけ| Okay then, take care.

( 飛 影 ) 泪 … と|かげ|なみだ

俺 を 魔 界 の 森 に 投げ捨て た 氷 女 おれ||ま|かい||しげる||なげすて||こおり|おんな

( 物音 ) ( 泪 ) ハッ ものおと|なみだ|

( 飛 影 ) 慌てる な 何 も する つもり は ない と|かげ|あわてる||なん||||| Do not panic. I do not intend to do anything to you.

それ より 聞き たい こと が ある ||きき||||

( 飛 影 ) そこ に 母 氷 菜 の 墓 が あった と|かげ|||はは|こおり|な||はか|| There, I found my mother Hina's grave.

俺 を 産 ん で まもなく 自ら 命 を 絶った らしい おれ||さん||||おのずから|いのち||たった| Apparently, soon after she bore me, she took her own life.

( 泪 ) 氷 菜 さん に は 娘 が い まし て ね なみだ|こおり|な||||むすめ||||| Hina-san had a daughter. Her name is Yukina.

名 は 雪 菜 ( ゆき な ) それ は もう かわいい 娘 で し た な||ゆき|な|||||||むすめ|||

でも どこ か へ 行って しまい まし た 何 年 も 前 に ||||おこなって||||なん|とし||ぜん|

ずっと 行方 知れ ず な ん です |ゆくえ|しれ|||| We don't know where she has been since.

あ …

あっ

ちょっと お 待ち なさい ! ||まち| Just a moment!

あなた もしかしたら あたし が 捨て た … ||||すて| By any chance, are you the one that I abandoned...?

あ … あっ

あなた は あの とき の … Are you the one from back then...?

( すすり泣き ) すすりなき

( 飛 影 ) 収穫 は あった 妹 の こと と|かげ|しゅうかく|||いもうと|| I did gain something.

名 は 雪 菜 行方 不明 らしい な||ゆき|な|ゆくえ|ふめい|

雪 菜 を 捜し て 俺 は 人間 界 へ ゆき|な||さがし||おれ||にんげん|かい|

そこ で 人間 に 化け て いる 妖怪 蔵 馬 ( くらま ) と 出会い ||にんげん||ばけ|||ようかい|くら|うま|||であい There, I encountered a Yokai that had taken human form-- Kurama.

俺 は 蔵 馬 たち と つる ん で 霊 界 の お 宝 を 盗 ん だ おれ||くら|うま||||||れい|かい|||たから||ぬす|| I joined Kurama and company and stole the treasures of the Spirit Realm.

その 事件 が きっかけ で 霊 界 探偵 を やって いる 人間 と 知り合い |じけん||||れい|かい|たんてい||||にんげん||しりあい That incident was how I came to know a human

俺 は 少し 変わった おれ||すこし|かわった

( 飛 影 ) ハアー ! と|かげ|

タアー !

( 飛 影 ) 垂 金 ( たる か ね ) の 別荘 で 妹 雪 菜 を 見つけ た と|かげ|すい|きむ|||||べっそう||いもうと|ゆき|な||みつけ| Inside Tarukane's mansion, I found my sister, Yukina.

当然 俺 の こと は 知ら なかった とうぜん|おれ||||しら|

俺 も 何 も 言わ なかった おれ||なん||いわ| I didn't say anything, either.

それ で いい That was enough.

ハアー

タアー !

( 飛 影 ) 人間 界 で の 戦い も そろそろ 飽き た ころ と|かげ|にんげん|かい|||たたかい|||あき|| About the time I also grew tired of fighting in the Human Realm,

魔 界 から 使者 が 来 た ま|かい||ししゃ||らい| there came messengers from the Demon Realm.

( 雪 菜 ) もしも それ と 同じ もの を 持った 方 に 会ったら ゆき|な||||おなじ|||もった|かた||あったら If you meet anyone who has something like this,

それ を 渡し て ほしい ん です ||わたし|||| I'd like for you to give it to them.

( 飛 影 ) それ は 俺 の 捜し て いる 氷 泪 石 で は なかった と|かげ|||おれ||さがし|||こおり|なみだ|いし||| It was not the Hirui stone that I had been searching for.

だが … 雪 菜 の 顔 を 見 て いる うち に |ゆき|な||かお||み|||| However, as I looked into Yukina's face,

この 氷 泪 石 で も いい か と 思った |こおり|なみだ|いし||||||おもった I figured that this Hirui stone would do just as well.

俺 の 目的 は なく なり おれ||もくてき||| My objective had disappeared. There was no reason for me to live.

生き て いる 意味 が なくなった いき|||いみ||

( 妖怪 たち の 悲鳴 ) ようかい|||ひめい

( 妖怪 たち ) や あ ~ ! ようかい|||

( 妖怪 たち の 悲鳴 ) ようかい|||ひめい

( 妖怪 たち の 悲鳴 ) ようかい|||ひめい

( 妖怪 たち の 悲鳴 ) ようかい|||ひめい

( 飛 影 ) 戦う こと だけ が 俺 に 残り と|かげ|たたかう||||おれ||のこり All that was left for me to do was to fight,

いかに 死ぬ か を 考える よう に なった |しぬ|||かんがえる||| and I started to think about the way I would die.

お前 の 意識 は おまえ||いしき| Of all the consciousnesses that I have touched,

今 まで 俺 が 触れ た もの の 中 で いちばん 心地よい いま||おれ||ふれ||||なか|||ここちよい

ゆっくり と 休む が いい ||やすむ||

不思議 な 石 だ な ふしぎ||いし||

憎しみ を 全て 吸い取って くれる よう な 力 を 感じる にくしみ||すべて|すいとって||||ちから||かんじる They seem like they have the power to draw out all of one's hatred.

俺 は その 石 の おかげ で 救わ れ た おれ|||いし||||すくわ|| Thanks to those stones, I was saved.

俺 は 生まれ た とき から とらわれ の 身 だった おれ||うまれ||||||み| From the time I was born, I was a prisoner.

自由 の 代償 と し て 失った もの も ある じゆう||だいしょう||||うしなった||| I, too, lost something in order to pay for my freedom.

呪う こと だけ で 強く なり のろう||||つよく|

目 に 留まる 者 1 人 残ら ず 殺し た 時期 が 続 い た め||とどまる|もの|じん|のこら||ころし||じき||つづ|| and there was a time when I killed anyone that caught my attention.

その 石 が なけ れ ば 俺 の 心 は 憎しみ で 満ち |いし|||||おれ||こころ||にくしみ||みち Without that stone, my heart would have filled with hatred,

戦闘 は その 発散 の 手段 の まま だった ろ う せんとう|||はっさん||しゅだん||||| and fighting would have been my means of venting it.

約束 だ やくそく| As promised, this is who I, Mukuro, really am.

見る が いい … お前 に なら 全て を 見せ られる みる|||おまえ|||すべて||みせ| Look at me. I can show you everything.

生きろ 飛 影 ! お前 は まだ 死に 方 を 求める ほど 強く ない いきろ|と|かげ|おまえ|||しに|かた||もとめる||つよく| Live, Hiei! You are not yet strong enough to seek the manner of your death.

生き て 今度 は 俺 の 意識 に 触れ て くれ いき||こんど||おれ||いしき||ふれ|| Live, and this time, touch my consciousness.

( 幽助 ( ゆう すけ ) ) かつて の 仲間 黄泉 ( よみ ) の 招き で ゆうすけ|||||なかま|こうせん|||まねき| What awaited Kurama, who went to the Demon Realm

魔 界 を 訪れ た 蔵 馬 を 待ち受け て い た の は ま|かい||おとずれ||くら|うま||まちうけ||||| at the invitation of Yomi, a friend from the past,

手厚い 歓迎 で は なく てあつい|かんげい||| was not a warm reception, but cold, hate-filled maneuvering.

憎しみ に 満ち た 冷たい 駆け引き だった にくしみ||みち||つめたい|かけひき|

千 年 の 時 を 経 て せん|とし||じ||へ| After the passage of a thousand years,

2 人 の 男 の 野望 と 因縁 が 複雑 に 絡み合う じん||おとこ||やぼう||いんねん||ふくざつ||からみあう the two men's ambitions and ties had become intricately entwined.

次回 「 魔 界 盗賊 ・ 千 年 目 の 再会 」 じかい|ま|かい|とうぞく|せん|とし|め||さいかい Next time, "Demon Realm Thieves-- A Thousand-Year Reunion."

♪ ~ When my letter reaches you, don't break the seal

~ ♪