NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 266 - 最初の 敵 , 最後 の 敵
( 足音 )
( 水 月 ) ヘヘヘヘ …。
( 水 月 ) な んで か かなり 見張り が 手薄に なって る 。
今 なら 逃げ きれる かも 。
( 重 吾 ) サスケ を 捜そう 。
先 に 行って て よ 。 僕 は 自分 の 刀 を 探して から だ 。
鍵 は すぐ 見つかった 。 けど 刀 が どこ に も なく って さ 。
こいつ ら に 刀 を 取り上げ られた んだ ろ ? なら →
まずは 武器 庫 を 見れば いい 。 行く ぞ 。
へ ぇ ~ 手伝って くれ ん だ 。
( 水 月 ) や っぱ いい やつ だ な 。 重 吾 って 。 香 燐 と 違って さ 。
って 香 燐 は どこ 行った んだ ろ ?
捜す か ? ん ~。
い ない と 意外 と 静か すぎる 気 も する ね 。
どう しよう 。
( カカシ ) 敵 の 連携 の 手の内 が わかって きた 。
今度 は こっち から だ !
( カブト ) ククク … 相手 の ペース を 作ら せる ほど →
僕 は 甘く ない よ 。
( ガリ / パクラ ) 口 寄せ の 術 !
♪~
まさか ここ まで …。
こ これ は !
霧 隠れ 忍 刀 七 人 衆 の 前任 者 たち だ !
歴代 の 忍 刀 七 人 衆 の なか で は どの 方 も 強い 忍 ばかりだ !
選んで や がる !
( カカシ ) 忍 刀 七 人 衆 か …。
エンスイ 小 隊 まだ か !
( エンスイ ) あと 少し です 。
( カカシ ) 砂 隠れ の マキ そっち は どう だ ?
( マキ ) あぁ こっち は いける よ !
よし エンスイ 小 隊 の 時間 を 稼ぐ 。
みんな 一斉 攻撃 だ !
どうやら ここ に も ない みたいだ ね 。
なく なって た 霧 の 忍 刀 を 集める って 言って た な 。
なぜ そこ まで こだわる ? なんだ よ 。
手伝う って 言った くせ に もう めん どくさい の かよ ?
いや ふだん めん どく さがる の は お前 だ 。
なのに 忍 刀 に 関して は 必死に なる 。
チッ これ ばっかり は やる 気 を 出さ ない と ね 。
忍 刀 七 人 衆 の 復活 と その リーダー に なる こと が →
僕 の 夢 だ から 。
復活 ? あぁ 。
今や 霧 隠れ 忍 刀 七 人 衆 は 長 十郎 って ガキ 一 人 。
忍 刀 は 代々 受け継ぐ 習わし だ けど →
今 は ヒラメ カレイ って 刀 が 一 丁 だけ で →
他 は 全部 なくなって る 。
大 刀 鮫 肌 は 鬼 鮫 が 持って る と して 抜け 忍 だし →
首 斬り 包丁 は やっと 手 に 入れた のに →
なくなっちゃ った し …。
今 は 正式に は ほぼ 存在 し ない 部隊 だ よ 。
今 は ね …。
駄目だ やはり いくら 攻撃 して も 無意味だ 。
どう すんだ よ あんな やつ ら 相手 に しか も 忍 刀 七 人 衆 だ ぞ !
長引けば こちら が どんどん 不利に なる 。
そんなに 心配 する な あの 術 は 魂 を 封印 する か →
体 を 動け なく する か の どちら か で 止め られる 。
それ に 再 不 斬 以外 刀 を 持って い ない 。
そう なりゃ やつ ら の 力 も 半分 だ 。
《 いや …。
刀 は ちゃんと 持ってきた ようだ な 》
《 全員 分 は 無し か 》
( ガイ ) 更に 霧 が 濃く なって いく ぞ これ で は 何も 見え ん 。
サイレントキリング で 音 も ない 耳 でも 駄目だ ぞ 。
まず この 霧 を 何とか し ない と 連隊 は 不利だ 。
( ガイ ) 何 か 策 が ある の か ? ( カカシ ) 今 それ を 準備 して る 。
ならば それ は お前 に 任せる 。
リー 灼遁 を 追え 俺 は 爆遁 を やる 。 ( リー ) わかり ました 。
カカシ 隊長 影 真似 影 縛り 整い ました 。 ( カカシ ) よし 俺 に つなげ 。
エンスイ は 影 真似 の 術 の 力 を 緩く し →
まずは 俺 の 動き に 委ねて くれ 。 はっ 。
山中 サンタ は 心 転身 の 術 で 俺 と 入れ替われ 。
お前 の 感知 能力 なら この 霧 の 中 でも →
再 不 斬 を 捜 せる はずだ 。 ( サンタ ) は っ !
再 不 斬 を 感知 したら 影 真似 を つけた 俺 を →
再 不 斬 を 目 視 できる ところ まで 導いて くれ 。
なるべく うしろ を 取る ように だ 。
やつ を 目 視 できたら すぐに 心 転身 の 術 を 解き →
体 を 俺 に 戻して くれ 。
再 不 斬 と 戦い やつ の 影 を 踏みつけ 影 を 合わせる 。
そ したら すぐに エンスイ は 影 真似 と 影 縫い の 2 つ の 術 の 力 を 上げ →
おもいっきり やつ を 縛れ ! その後 マキ が 布 縛り の 術 で →
再 不 斬 の 体 を 動か ぬ よう に 縛り あげろ 。
はい ! やる ぞ 。 はい !
《 心 転身 の 術 !》
俺 たち で カカシ さん を ガード する ぞ ! おう !
で さ 他 に も いろいろ 刀 が あって さ 。
歴代 の 忍 刀 の 中 に は 鬼 鮫 や 再 不 斬 長 十郎 以外 に も →
すごい 使い 手 が いたんだ まずは →
雷 を 帯びた 切れ味 最高の 一 本 。
雷 刀 牙 の 使い 手 林檎 雨 由利 !
どんな ガード を も 叩き 潰す 。
鈍 刀 兜 割 の 使い 手 通 草野 餌 人 。
すべて を 突き刺し 縫い 合わせる 。
長 刀 縫い 針 の 使い 手 栗 霰 串 丸 。
太刀 筋 に 爆発 の 力 を 加えた →
爆刀 飛 沫 の 使い 手 無 梨 甚 八 。
それ から 干柿 鬼 鮫 と 同等に 大 刀 鮫 肌 を 扱った 1 人 →
西瓜 山河 豚 鬼 。
そして それ ら すべて の 七 刀 を 使いこなす →
鬼 人 の 再来 と 言わ れた 僕 の 兄 鬼灯 満月 。
何より この 僕 が →
新 世代 忍 刀 七 人 衆 の 隊長 であり そして !
もう いい 。 大声 で しゃべり すぎ だ 。
なんだ よ せっかく の 締め だった のに 。
お前 の 持って いた 刀 は 折れて しまった んだ ろ ?
あんな もの より 新しく 作れば いい んじゃ ない の か ?
なんにも 知ら ない くせ して …。
あの 刀 に は ある 能力 が ある 。
( 水 月 ) 断 刀 首 斬り 包丁 は 刃 こぼれ し ない 刀 。
いや … 刃 こぼれ が 直る と いった ほう が いい か な 。
人 を 斬り 裂き 人 の 血 を 吸い 続ける こと で ね 。
あれ は 血 中 の 鉄分 で 再生 する 。
《 よし 見つけた ! 心 転身 解 !》
《 お 願い し ます カカシ さん !》
《 よし 先手 を 取った !
いける !》
♪~
フッフ 見事だ 白 。
《 再 不 斬 を かばって 飛び込んで くる と は …。
この 子 … もう 死んで る …》
《 多勢 を 相手 に する に は →
再 不 斬 の 霧 隠れ の 術 が 要 。
再 不 斬 を 狙って くる の は わかって いた 。
それ を 守る ため に は 他 は ただ の 盾 に すれば いい 。
再 不 斬 を まるで 命がけ で 守る 白 。
クックックッ … 今 は ただ の 人形 だ けど ね 。
戦争 で は なかなか おもしろい 演出 に →
なって る だろう な …》
《 この 子 ごと 俺 を 斬る つもり か 》
カカシ 隊長 !
♪~
ぐ わ ぁ ~ っ !
チクショウ !
音 も 聞こえ ず こう も 見え づらい んじゃ …。
カカシ 隊長 は まだ か !?
敵 一 人 は 影 を くっつけた 。
2 人 目 は 影 の 接触 時間 が 短 すぎる !
これ で は 動き を 止め られ ない !
接触 時間 って →
まさか 再 不 斬 に カカシ 隊長 が 斬ら れた って いう の か !?
(( ナルト : カカシ 先生 また A ランク 任務 やる って ば よ !
ダメダメ ! 再 不 斬 と 白 …。
あれほど の 強い 忍 相手 に →
皆 無事だった の が 信じ られ ない くらい だ よ 。
ん ~。
まっ もっと 術 を 覚えて 修業 して 強く なって から だ よ →
A ランク なんて の は 。
ん ~ 術 も そう だ けど →
守り たい もん もっと いっぱい 見つけ ねえ と な 。
あの 白 の 兄ちゃん が 言って た 。
人 って の は 大切な 何 か を 守り たい と 思った とき に →
本当に 強く なれる って よ 。
そ っか じゃ お前 も そう 思う の か ?
うん ! 白 の 兄ちゃん と 再 不 斬 見て たら そう 思った !
あの さ ぁ あの さ ぁ !
カカシ 先生 って ば よ じゃあ これ って どう 思う ?
何 が ?))
お前たち が ナルト の 最初の 敵 で よかった 。
マキ 指示 する まで 俺 の 後ろ で →
布 縛り の 術 の 準備 を して おけ ! はい !
(( ハァ … ハァ … ハァ … どうして だ ?
なぜ ついて いけ ない ?
くそ ~!
うり ゃあ ~ っ !
今 の お前 で は 俺 に は 勝て ない よ 。
なんだ と ?
お前 は 気づいて い ない ))
再 不 斬 … お前 は あの とき →
白 を 斬る こと を ためらった 。
そして お前 の 内心 は →
白 の 死 に よる 動揺 を 隠し きれ なかった 。
だが 今 は 違う 。 感情 の ない 道具 って やつ だ 。
もう こんな 戦い は 終わり に しよう !
(( あの さ ぁ あの さ ぁ !
カカシ 先生 って ば よ じゃあ これ って どう 思う ?
何 が ? うん …。
あいつ ら 敵 だった けど …。
なんか さ なんか さ …。
俺 … あいつ ら 好きだった !
これ って おかしい か なぁ ?))
《 いや 俺 も だ よ 》
エンスイ 縛れ !
《 合図 だ ! よし !》
影 縛り の 術 !
《 お前 ら の 死に 様 と 涙 は …》
《 お互い の 絆 そのもの だった よ 》
俺 に も 忍 と して 守る べき もん が いろいろ ある 。
再 不 斬 と 白 …。
こいつ ら の 死に 様 も その ひと つ だ 。
こいつ ら の 最後 の 敵 は 俺 だった んだ から な …。
《 ナルト … お前 は どう 思う ?》
マキ やれ ! はい !
くそ !
こ これ は …。 霧 が 晴れて いく …。
よし ! これ で 敵 を 目 視 できる !
( マキ ) この 札 が ある かぎり 口 寄せ は でき ませ ん 。
この 2 体 は 私 が 監視 して おき ます !
わかった … 穢土 転生 …。
この 術 は 許せ ない …。
サイ 次 は お前 の 根 の 封印 術 を 使う !
俺 に 続け ! ( サイ ) でも あの 術 は 僕 に は まだ …。
ダンゾウ が お前 を 買って いた の は たしかだろう ?
もう 感情 を 抑える 必要 は ない !
まっ … 俺 も 熱く なる まで 時間 の かかる ほう だ が …。
今回 は 久しぶりに 沸点 が 低かった 。
千 の 術 を コピー した コピー 忍者 の カカシ …。
これ より 通り 名 どおり …。
暴れる !
( 黄 ツチ ) かかれ ~!
( キバ ) うら ぁ ~! ( 赤 丸 ) ワンワン !
牙 通 牙 !
( シノ ) 秘術 蟲玉 !
( ヒナタ ) 八 卦空 掌 !
( ネジ ) 八 卦掌 回 天 !
ネジ 兄さん !
数 が 多 すぎる …。
《 こいつ ら チャクラ を 吸い取る の か …》
柔 拳法 一撃 身 !
次 から 次 へ と キリ が ねえ ぜ !
泣き言 は いい 動け !
1 体 1 体 が 強く しつこい 。
これ で は 消耗 戦 に なる 。
黄 ツチ 隊長 ! 本部 から 連絡 !
数 千 体 が 我々 の 足 もと を 通り抜けた そうです !
( 黒 ツチ ) 親父 ! うるさい ! わか っと る !
( 我 愛 羅 ) 来た な …。
( 開演 ブザー )
[ スピ ー カ ] 皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 2 時間 スペシャル 。
( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 18 組 の 皆さん に よる →