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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン15 - 328 - 九喇嘛

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 328 - 九 喇嘛

(( 九 尾 : わし の チャクラ を ぞんざいに 扱い よる 。

しかし 珍しい じゃ ねえ か よ 九 尾 。

お前 の ほう から 話しかけて くる なんて よ 。

いよいよ 寂しく って 話し相手 が 欲しく なった の は わか っけ ど →

今 は 忙しい んだ 。 あと に して くれ 。

戦争 を 本当に 一 人 で 片づけ られる と 思って いる の か ?

話 は 戦争 の あと だ 。 じゃあ な 。

( 九 尾 ) 仲間 が 殺さ れれば それ に 伴う 憎しみ が 生まれる 。

そう なる 前 に 相手 を すべて 倒す つもり か ?

どのみち 相手 を 倒せば 敵 から の 憎しみ を 受ける 。

それ を すべて 自分 で 受け止め られる と →

本気で そう 思って いる の か ?

いつまでも 俺 を なめて んじゃ ねえ ぞ 。

お前 は わかって い ない ! 甘い のだ !!

お前 は 本当に 皆 の 憎しみ を 消し 受け止める こと が できる の か !?

( 九 尾 ) もう 戦争 は 始まって いる 。 戦死 者 も 多く 出て いる はずだ 。

その分 憎しみ も な 。

そもそも だ お前 の そば に いた サスケ は →

ずっと 憎しみ に とらわれて いた 。

だが その サスケ も →

お前 が どうにか できた こと が あった の か ?

つまり お前 は 誰 であろう と →

憎しみ を 消して やる こと も 受け止める こと も でき やしない !

で …。

話 は 終わり か ?

なんだ と !?

おい 。

お前 こそ 甘い んだ よ 。

お前 は サスケ 一 人 救え ない の に なんで そんな 強気で いら れる ?

自分 が 決めた こと に 疑問 持ったら 終わり だ !

サスケ は なんとか して みせる し 戦争 だって どうにか して みせる 。

フン !

あの ちん ちく りん が →

ずいぶん と たてつく ように なった じゃ ねえ か 。

なぁ 九 尾 … 俺 は な 。

いつか オメエ の 中 の 憎しみ も どうにか して やりて ぇ と 思って る 。

俺 を さんざん 苦しめた お前 だ けど …。

憎しみ に 振り回さ れ ん の が いい 気 が し ねえ って の は →

俺 も 知って っ から 。

お前 は バカ か !? わし は 九 尾 だ ぞ !

ちん ちく りん に どうこう さ れる ほど →

落ちぶれちゃ いね えし わし は 憎しみ の 塊 だ !

なら オッケー だ 。

俺 は ちん ちく り んじゃ ねえ し そっち の ほう が やりがい が ある 。

じゃあ な !))

《 フン … 偉 そうに 》

俺 たち は お前 ら を 信用 し ない 。

信用 さ れ たきゃ …。 今 は それ で いい 。

どう すりゃ いい か は 俺 も だいたい わかって っ から 。

《 ナルト わし は ずっと お前 の して きた こと を 見て きた 。

だから お前 も わかって いる はずだ 。

お前 が わし に … わし たち 尾 獣 に 何 を 語ろう と 無意味だ 。

本心 は 伝わって こ ん 》

出発 です か ? ( サクラ ) ええ 。

ここ で の 戦闘 は 終わって い ます し →

重傷 者 の 処置 も もう 済み ました から 。

すでに 1 班 と 2 班 は 増 援 に 向かって い ます 。

私 たち も ナルト と ビー さん の 応援 に 向かわ ない と 。

彼ら を お 任せ する こと に なって しまい ます が 。

( スクイ ) いいえ 看護 は 非 戦闘 員 の 私 たち に も できる わ 。

( スクイ ) それ より ナルト 君 たち が 心配 ね 。

彼ら が いる の は ここ より も さらに 過酷な 戦場 なんだ から 。

そう です ね 。 でも アイツ は いつ だって …。

( シズネ ) サクラ 準備 は ? はい 。

気 を つけて 。

あと を お 願い し ます 。

よし だいたい わかった 。

じゃあ ちょっと いって くら ぁ 。

急げ マダラ の ヤツ が お前 の 居場所 を かぎつけた 。

( ビー ) しや が れ 開 錠 ナルト を 返上 。

そこ に いた と は な 。

このまま 四 尾 ごと 俺 の なか へ 引きずりこんで やる 。

まずい 口開け ろ !

ナルト 出ろ !

ここ から 出 ねえ と 。

開か ねえ 。 や っぱ このまま じゃ 無理 か 。

《 えっ と えっ と …。

俺 を 吐か せれば いい んだ から …》

吐く 。

食べ すぎ 。

多重 影 分身 の 術 !

( ビー ) 思った 以上 に ナルト 出る 。

なかなか やり や がる 。

おっしゃ 外 出た !

あと は …。

(( いい か 俺 の 首 もと を よく 見る んだ 。

首 もと に は 杭 が 刺さって いる はずだ 。

そ っ から チャクラ の 鎖 が 出て 俺 たち を 縛る 。

これ は 輪廻 眼 外 道 の 使う 魔 像 の 鎖 だ 。

えっ 胸 じゃ ねえ の か ?

人 柱 力 ん とき は 胸 に あった って ば よ 。

尾 獣 化 で で かく なって る 分 →

人 柱 力 の 刺さって いた 場所 から 少し ずれて →

首 もと へ 移動 しち まう 。

それ に で かく なった 分 見つけ にくい ぞ ))

往生 際 の 悪い ヤツ だ 。

(( 四 尾 : とにかく その 杭 を 引き抜け 。

そう すりゃ チャクラ の 鎖 は 出て こ なく なる ))

く っそ ~ どこ だ ?

見つけた ! あれ だって ば よ !

(( それ で 俺 を 縛って いる この 鎖 も →

連動 して 消える はずだ 。

だが 簡単じゃ ねえ ぞ 。

俺 は 操ら れて て 攻撃 を 止め られ ねえ ))

(( あぁ わかって る 。

その分 手荒く な っち まう かも しれ ねえ けど →

我慢 して くれ って ば よ 。

勢い 余って 殺して くれ ん な よ ))

ぐ っ …。

《 もう この モード は 残り 少 ねえ けど →

これ で いける ところ まで いく !》

は ぁ !

ここ だ !

( ビー ) やれ ナルト !

この ぉ …。

《 いける !》

ナルト め …。

う … うわ !

そう うまく はいかん ぞ 。

う っ なんだ これ ?

力 が …。

その 杭 は 直接 触れて いる もの を 縛る 。

ペイン 長門 の 外 道 の 力 より はるかに 強い 縛り だ 。

ぐ … くっ …。

ナルト !!

一 難 去って また …。

( ガイ ) くっ ! フン 。

うわ ~!!

ぐ … くっ … ぐ ぅ 。

それ は 俺 たち 尾 獣 で さえ →

押さえつける ほど の 拘束 力 を 持つ 。

お前 は どう 動く ?

終わり だ うずまき ナルト 。

ぐ … くっ …。

《 結局 今 まで どおり …》

(( 俺 は 火影 の 名前 を もらう んだ って ば よ !

お前 ら 今に 見て ろ !

この 俺 は いずれ 火影 の 名 を 受け継いで …。

んで よ 先代 の どの 火影 を も こえて やる んだ !

で さ で さ 里 の みんな に 俺 の 力 を 認め させて やんだ よ !

( イルカ ) 卒業 試験 は 分身 の 術 に する 。

多重 影 分身 ?

なんだ よ なんだ よ いきなり 苦手な 術 か よ 。

影 分身 の 術 !

エヘヘヘヘ !

ヒーロー なんて バッカ みたい ! そんな の いる わけな い じゃ ん !

証明 して やる 。

この 俺 が この世 に 英雄 が いる って こと を 証明 して やる !

遅く なって 悪かった な 。

ヒーロー って の は 遅れて 駆けつける もん だ から よ 。

ぜ って ぇ 勝つ !

( ネジ ) 火影 に なる 者 は そういう 運命 で 生まれて くる 。

なろう と して なれる もの で は なく →

運命 で そう 決め られて いる んだ よ 。

俺 は 逃げ ねえ …。

まっすぐ 自分 の 言葉 は 曲げ ねえ …。

ゲホッゲホッ !

なら お前 の 言って る こと が 正しい か どう か →

見せて もらおう か 。

ああ ぜ って ぇ お前 倒して 証明 して やる !

うわ っ !

習得 でき も し ない 術 を 教えて 師匠 気取り か ?

その 気 に さ せる の は よし な !

だから 夢見 がちな ガキ が →

火影 に なる だの と 戯言 を 言い 始め ん の さ !

( カブト ) ガキ は すべて が 簡単だ と 思って る 。

だから バカげた 夢 を 平気で 口 に する 。

だから 諦め ない 。 そして 死ぬ んだ 。

俺 は 火影 に なる まで ぜ って ぇ 死な ねえ から よ !

螺旋 丸 !

う っ … ぐ っ !

答え を 持た ぬ お前 ごとき が 諦めろ !

ぬ っ … ぐ お っ !

俺 が 諦める の を 諦めろ !

螺旋 丸 !

( 長門 ) ふざける な !

今更 自 来 也 の 言った こと など 信じ られる か !

本当の 平和 など あり は し ない のだ !

俺 たち が 呪わ れた 世界 に 生きて いる かぎり →

そんな もの あり は し ない !!

なら …。

なら 俺 が その 呪い を 解いて やる 。

平和 って の が ある なら 俺 が それ を つかみ取って やる 。

俺 は 諦め ねえ 。

お前 …。

それ は … その セリフ は …。

そう だって ば よ 。

今 の は 全部 この 本 の 中 の セリフ だ 。

エロ 仙人 の 書いた 最初の 本 だ 。

本 の 最後に この 本 を 書く ヒント を くれた →

弟子 の こと が 書いて あった 。

アンタ の 名前 だ 長門 。

そんな …。

そして この 本 の 主人公 の 名前 。

それ が …。

それ が ナルト だ !

よく 帰って きた !

信じて た ぞ !

( 歓声 )

ナルト … よく 頑張った な 。

お かえり ! ナルト !))

( 歓声 )

フン 。

(( なぁ 九 尾 。 俺 は な …。

いつか オメエ の 中 の 憎しみ も →

どうにか して やりて ぇ と 思って る 。

だから 俺 は お前 も 助けて ぇ ))

《 ナルト 。

お前 が わし たち 尾 獣 の ため に →

本気で 何 か して やりて ぇと 本心 で 思う なら →

今 まで どおり …》

《 まだ か …》

よし 。

ぐ っ …。

くっ … くっ … くっ …。

《 うまく … 感知 しろ よ !》

《 本体 は ちょうど この 外側 あたり か 。

さっき 手荒く な っち まう って 言った から わかって くれよ 。

ここ の 中 から 杭 を 押す !》

《 今 まで どおり 行動 で 示し 証明 しろ 。 ナルト 》

それ が お前 だ ろ !

カワズ たたき !!

う お ~ っ !!

抜けた !

そう … それ が お前 だ 。

<「 木曜 8 時 の コンサート 」 は →

< 今回 は そんな 数 ある 歌 の なか から →

< 早速 まいり ましょう >

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 328 - 九 喇嘛 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|ここの|らつま Naruto Shippuden - Season 15 - 328 - Koubou 火影忍者疾风传 - 第 15 季 - 328 - Kujou

(( 九 尾 : わし の チャクラ を ぞんざいに 扱い よる 。 ここの|お||||||あつかい| (Kyuubi: Treating my chakra carelessly.

しかし   珍しい じゃ ねえ か よ   九 尾 。 |めずらしい|||||ここの|お But isn't that rare, Kyuubi?

お前 の ほう から 話しかけて くる なんて よ 。 おまえ||||はなしかけて||| I can't believe you're talking to me.

いよいよ   寂しく って   話し相手 が 欲しく なった の は   わか っけ ど → |さびしく||はなしあいて||ほしく|||||| I'm finally lonely and I want someone to talk to

今 は 忙しい んだ 。 あと に して くれ 。 いま||いそがしい||||| I'm busy right now. Leave me later.

戦争 を   本当に 一 人 で 片づけ られる と 思って いる の か ? せんそう||ほんとうに|ひと|じん||かたづけ|||おもって||| Do you really think you can handle the war alone?

話 は 戦争 の あと だ 。  じゃあ な 。 はなし||せんそう||||| The story is after the war. See you .

( 九 尾 ) 仲間 が 殺さ れれば それ に 伴う 憎しみ が 生まれる 。 ここの|お|なかま||ころさ||||ともなう|にくしみ||うまれる (Kyuubi) If a friend is killed, the hatred that accompanies it will be born.

そう なる 前 に 相手 を すべて   倒す つもり か ? ||ぜん||あいて|||たおす|| Are you going to take down all your opponents before that happens?

どのみち   相手 を 倒せば 敵 から の 憎しみ を 受ける 。 |あいて||たおせば|てき|||にくしみ||うける Either way, if you defeat your opponent, you will receive hatred from the enemy.

それ を   すべて 自分 で 受け止め られる と → |||じぶん||うけとめ|| If you can take it all by yourself →

本気で   そう 思って いる の か ? ほんきで||おもって||| Do you really think so?

いつまでも 俺 を   なめて んじゃ ねえ ぞ 。 |おれ||||| Don't keep licking me.

お前 は   わかって い ない ! 甘い のだ !! おまえ|||||あまい| You don't understand! It's sweet! !

お前 は   本当に   皆 の 憎しみ を 消し 受け止める こと が できる の か !? おまえ||ほんとうに|みな||にくしみ||けし|うけとめる||||| Can you really erase everyone's hatred and accept it! ?

( 九 尾 ) もう   戦争 は 始まって いる 。 戦死 者 も   多く 出て いる はずだ 。 ここの|お||せんそう||はじまって||せんし|もの||おおく|でて|| (Kyuubi) The war has already begun. There must have been many casualties.

その分   憎しみ も な 。 そのぶん|にくしみ|| That's why I hate it.

そもそも だ お前 の そば に いた   サスケ は → ||おまえ|||||さすけ| Sasuke who was by your side in the first place →

ずっと   憎しみ に とらわれて いた 。 |にくしみ||| I've been haunted by hatred.

だが   その サスケ も → ||さすけ| But that Sasuke too →

お前 が   どうにか できた こと が あった の か ? おまえ|||||||| Did you manage to do it?

つまり   お前 は 誰 であろう と → |おまえ||だれ|| In other words , no matter who you are →

憎しみ を 消して やる こと も 受け止める こと も   でき やしない ! にくしみ||けして||||うけとめる|||| I can't erase my hatred, nor can I accept it!

で …。 and ….

話 は 終わり か ? はなし||おわり| Are we done talking?

なんだ と !? what ! ?

おい 。 Hey .

お前 こそ   甘い んだ よ 。 おまえ||あまい|| You are sweet.

お前 は   サスケ 一 人   救え ない の に なんで   そんな 強気で いら れる ? おまえ||さすけ|ひと|じん|すくえ||||||つよきで|| Why can you be so strong when you can't save Sasuke alone?

自分 が 決めた こと に 疑問 持ったら   終わり だ ! じぶん||きめた|||ぎもん|もったら|おわり| If you question what you've decided, it's over!

サスケ は   なんとか して みせる し 戦争 だって   どうにか して みせる 。 さすけ||||||せんそう|||| Sasuke will do something about it, and even war will do something about it.

フン ! ふん Hung!

あの ちん ちく りん が → That Chinchiku Ring →

ずいぶん と   たてつく ように なった じゃ ねえ か 。 You've become quite stubborn, haven't you?

なぁ   九 尾 …  俺 は な 。 |ここの|お|おれ|| Hey Kyuubi... I'm not.

いつか   オメエ の 中 の 憎しみ も どうにか して やりて ぇ と 思って る 。 |||なか||にくしみ|||||||おもって| I'm thinking that someday I'll do something about the hatred inside me.

俺 を さんざん 苦しめた お前 だ けど …。 おれ|||くるしめた|おまえ|| You tormented me so much, but...

憎しみ に 振り回さ れ ん の が いい 気 が し ねえ って の は → にくしみ||ふりまわさ||||||き|||||| It doesn't feel good to be swayed by hatred →

俺 も 知って っ から 。 おれ||しって|| I know too.

お前 は   バカ か !?  わし は 九 尾 だ ぞ ! おまえ||ばか||||ここの|お|| Are you stupid! ? I am the nine tails!

ちん ちく りん に どうこう さ れる ほど →

落ちぶれちゃ いね えし わし は 憎しみ の 塊 だ ! おちぶれちゃ|||||にくしみ||かたまり| I'm a mass of hatred!

なら   オッケー だ 。 Then it's okay.

俺 は   ちん ちく り んじゃ ねえ し そっち の ほう が   やりがい が ある 。 おれ|||||||||||||| I'm not a jerk, and it's more rewarding that way.

じゃあ な !)) See you ! ))

《 フン …  偉 そうに 》 ふん|えら|そう に 《 Hmph … you look great 》

俺 たち は   お前 ら を 信用 し ない 。 おれ|||おまえ|||しんよう|| we don't trust you

信用 さ れ たきゃ …。 今 は   それ で いい 。 しんよう||||いま|||| If you trust me... That's all for now.

どう すりゃ いい か は 俺 も   だいたい   わかって っ から 。 |||||おれ||||| I know what to do too.

《 ナルト   わし は ずっと お前 の して きた こと を 見て きた 。 ||||おまえ||||||みて| "Naruto, I've seen what you've done all this time.

だから   お前 も わかって いる はずだ 。 |おまえ|||| So you should know that too.

お前 が   わし に …  わし たち 尾 獣 に 何 を 語ろう と 無意味だ 。 おまえ||||||お|けだもの||なん||かたろう||むいみだ It doesn't matter what you say to me...we Tailed Beasts.

本心 は 伝わって こ ん 》 ほんしん||つたわって|| My true feelings will be conveyed

出発 です か ? ( サクラ ) ええ 。 しゅっぱつ|||さくら| Are you leaving? (Sakura) Yes.

ここ で の 戦闘 は 終わって い ます し → |||せんとう||おわって|||

重傷 者 の 処置 も もう 済み ました から 。 じゅうしょう|もの||しょち|||すみ||

すでに  1 班 と 2 班 は 増 援 に 向かって い ます 。 |はん||はん||ぞう|えん||むかって||

私 たち も   ナルト と ビー さん の 応援 に 向かわ ない と 。 わたくし||||||||おうえん||むかわ||

彼ら を お 任せ する こと に なって しまい ます が 。 かれら|||まかせ|||||||

( スクイ ) いいえ   看護 は 非 戦闘 員 の 私 たち に も できる わ 。 ||かんご||ひ|せんとう|いん||わたくし|||||

( スクイ ) それ より ナルト 君 たち が 心配 ね 。 ||||きみ|||しんぱい|

彼ら が いる の は   ここ より も さらに 過酷な 戦場 なんだ から 。 かれら|||||||||かこくな|せんじょう||

そう です ね 。 でも   アイツ は いつ だって …。

( シズネ ) サクラ   準備 は ? はい 。 |さくら|じゅんび||

気 を つけて 。 き||

あと を お 願い し ます 。 |||ねがい||

よし   だいたい わかった 。

じゃあ   ちょっと いって くら ぁ 。

急げ   マダラ の ヤツ が お前 の 居場所 を かぎつけた 。 いそげ|まだら||やつ||おまえ||いばしょ||

( ビー ) しや が れ   開 錠   ナルト を 返上 。 ||||ひらき|じょう|||へんじょう

そこ に いた と は な 。

このまま 四 尾 ごと 俺 の なか へ 引きずりこんで やる 。 |よっ|お||おれ||||ひきずりこんで|

まずい   口開け ろ ! |くちあけ|

ナルト   出ろ ! |でろ

ここ から 出 ねえ と 。 ||だ||

開か ねえ 。  や っぱ このまま じゃ 無理 か 。 あか||||||むり|

《 えっ と   えっ と …。

俺 を 吐か せれば いい んだ から …》 おれ||はか||||

吐く 。 はく

食べ すぎ 。 たべ|

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

( ビー ) 思った 以上 に ナルト 出る 。 |おもった|いじょう|||でる

なかなか やり や がる 。

おっしゃ   外 出た ! |がい|でた

あと は …。

(( いい か 俺 の 首 もと を よく 見る んだ 。 ||おれ||くび||||みる|

首 もと に は 杭 が 刺さって いる はずだ 。 くび||||くい||ささって||

そ っ から チャクラ の 鎖 が 出て 俺 たち を 縛る 。 |||||くさり||でて|おれ|||しばる

これ は 輪廻 眼 外 道 の 使う   魔 像 の 鎖 だ 。 ||りんね|がん|がい|どう||つかう|ま|ぞう||くさり|

えっ   胸 じゃ ねえ の か ? |むね||||

人 柱 力 ん とき は 胸 に あった って ば よ 。 じん|ちゅう|ちから||||むね|||||

尾 獣 化 で で かく なって る 分 → お|けだもの|か||||||ぶん

人 柱 力 の 刺さって いた 場所 から 少し ずれて → じん|ちゅう|ちから||ささって||ばしょ||すこし|

首 もと へ 移動 しち まう 。 くび|||いどう||

それ に で かく なった 分 見つけ にくい ぞ )) |||||ぶん|みつけ||

往生 際 の 悪い ヤツ だ 。 おうじょう|さい||わるい|やつ|

(( 四 尾 : とにかく その 杭 を 引き抜け 。 よっ|お|||くい||ひきぬけ

そう すりゃ チャクラ の 鎖 は   出て こ なく なる )) ||||くさり||でて|||

く っそ ~  どこ だ ?

見つけた !  あれ だって ば よ ! みつけた||||

(( それ で 俺 を 縛って いる この 鎖 も → ||おれ||しばって|||くさり|

連動 して 消える はずだ 。 れんどう||きえる|

だが   簡単じゃ ねえ ぞ 。 |かんたんじゃ||

俺 は   操ら れて て 攻撃 を 止め られ ねえ )) おれ||あやつら|||こうげき||とどめ||

(( あぁ   わかって る 。

その分   手荒く な っち まう かも しれ ねえ けど → そのぶん|てあらく|||||||

我慢 して くれ って ば よ 。 がまん|||||

勢い 余って   殺して くれ ん な よ )) いきおい|あまって|ころして||||

ぐ っ …。

《 もう   この モード は 残り 少 ねえ けど → ||もーど||のこり|しょう||

これ で   いける ところ まで いく !》

は ぁ !

ここ だ !

( ビー ) やれ   ナルト !

この ぉ …。

《 いける !》

ナルト め …。

う …  うわ !

そう   うまく はいかん ぞ 。

う っ   なんだ これ ?

力 が …。 ちから|

その 杭 は   直接 触れて いる もの を 縛る 。 |くい||ちょくせつ|ふれて||||しばる

ペイン 長門 の 外 道 の 力 より はるかに 強い 縛り だ 。 |ながと||がい|どう||ちから|||つよい|しばり|

ぐ …  くっ …。

ナルト !!

一 難 去って   また …。 ひと|なん|さって|

( ガイ ) くっ ! フン 。 ||ふん

うわ ~!!

ぐ …  くっ …  ぐ ぅ 。

それ は   俺 たち 尾 獣 で さえ → ||おれ||お|けだもの||

押さえつける ほど の 拘束 力 を 持つ 。 おさえつける|||こうそく|ちから||もつ

お前 は   どう 動く ? おまえ|||うごく

終わり だ   うずまき ナルト 。 おわり|||

ぐ …  くっ …。

《 結局   今 まで どおり …》 けっきょく|いま||

(( 俺 は   火影 の 名前 を もらう んだ って ば よ ! おれ||ほかげ||なまえ||||||

お前 ら   今に 見て ろ ! おまえ||いまに|みて|

この 俺 は いずれ 火影 の 名 を 受け継いで …。 |おれ|||ほかげ||な||うけついで

んで よ   先代 の どの 火影 を も こえて やる んだ ! ||せんだい|||ほかげ|||||

で さ   で さ   里 の みんな に 俺 の 力 を 認め させて やんだ よ ! ||||さと||||おれ||ちから||みとめ|さ せて||

( イルカ ) 卒業 試験 は   分身 の 術 に する 。 いるか|そつぎょう|しけん||ぶんしん||じゅつ||

多重 影 分身 ? たじゅう|かげ|ぶんしん

なんだ よ   なんだ よ いきなり 苦手な 術 か よ 。 |||||にがてな|じゅつ||

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

エヘヘヘヘ !

ヒーロー なんて   バッカ みたい ! そんな の いる わけな い じゃ ん ! ひーろー||||||||||

証明 して やる 。 しょうめい||

この 俺 が   この世 に 英雄 が いる って こと を 証明 して やる ! |おれ||このよ||えいゆう||||||しょうめい||

遅く なって 悪かった な 。 おそく||わるかった|

ヒーロー って の は 遅れて 駆けつける もん だ から よ 。 ひーろー||||おくれて|かけつける||||

ぜ って ぇ   勝つ ! |||かつ

( ネジ ) 火影 に なる 者 は そういう 運命 で 生まれて くる 。 ねじ|ほかげ|||もの|||うんめい||うまれて|

なろう と して なれる もの で は なく →

運命 で そう 決め られて いる んだ よ 。 うんめい|||きめ||||

俺 は 逃げ ねえ …。 おれ||にげ|

まっすぐ 自分 の 言葉 は 曲げ ねえ …。 |じぶん||ことば||まげ|

ゲホッゲホッ !

なら   お前 の 言って る こと が 正しい か どう か → |おまえ||いって||||ただしい|||

見せて もらおう か 。 みせて||

ああ   ぜ って ぇ   お前   倒して 証明 して やる ! ||||おまえ|たおして|しょうめい||

うわ っ !

習得 でき も し ない 術 を 教えて 師匠 気取り か ? しゅうとく|||||じゅつ||おしえて|ししょう|きどり|

その 気 に さ せる の は よし な ! |き|||||||

だから 夢見 がちな ガキ が → |ゆめみ||がき|

火影 に なる だの と 戯言 を 言い 始め ん の さ ! ほかげ|||||たわごと||いい|はじめ|||

( カブト ) ガキ は すべて が 簡単だ と 思って る 。 |がき||||かんたんだ||おもって|

だから バカげた 夢 を 平気で 口 に する 。 |ばかげた|ゆめ||へいきで|くち||

だから 諦め ない 。  そして 死ぬ んだ 。 |あきらめ|||しぬ|

俺 は 火影 に なる まで ぜ って ぇ 死な ねえ から よ ! おれ||ほかげ|||||||しな|||

螺旋 丸 ! らせん|まる

う っ …  ぐ っ !

答え を 持た ぬ   お前 ごとき が 諦めろ ! こたえ||もた||おまえ|||あきらめろ

ぬ っ …  ぐ お っ !

俺 が 諦める の を   諦めろ ! おれ||あきらめる|||あきらめろ

螺旋 丸 ! らせん|まる

( 長門 ) ふざける な ! ながと||

今更   自 来 也 の 言った こと など 信じ られる か ! いまさら|じ|らい|や||いった|||しんじ||

本当の 平和 など あり は し ない のだ ! ほんとうの|へいわ||||||

俺 たち が 呪わ れた 世界 に 生きて いる かぎり → おれ|||のろわ||せかい||いきて||

そんな もの   あり は し ない !!

なら …。

なら   俺 が その 呪い を 解いて やる 。 |おれ|||まじない||といて|

平和 って の が ある なら 俺 が   それ を   つかみ取って やる 。 へいわ||||||おれ||||つかみとって|

俺 は   諦め ねえ 。 おれ||あきらめ|

お前 …。 おまえ

それ は …  その セリフ は …。 |||せりふ|

そう だって ば よ 。

今 の は 全部 この 本 の 中 の セリフ だ 。 いま|||ぜんぶ||ほん||なか||せりふ|

エロ 仙人 の 書いた 最初の 本 だ 。 |せんにん||かいた|さいしょの|ほん|

本 の 最後に この 本 を 書く ヒント を くれた → ほん||さいごに||ほん||かく|ひんと||

弟子 の こと が 書いて あった 。 でし||||かいて|

アンタ の 名前 だ   長門 。 ||なまえ||ながと

そんな …。

そして   この 本 の 主人公 の 名前 。 ||ほん||しゅじんこう||なまえ

それ が …。

それ が   ナルト だ !

よく 帰って きた ! |かえって|

信じて た ぞ ! しんじて||

( 歓声 ) かんせい

ナルト …  よく 頑張った な 。 ||がんばった|

お かえり ! ナルト !))

( 歓声 ) かんせい

フン 。 ふん

(( なぁ   九 尾 。  俺 は な …。 |ここの|お|おれ||

いつか   オメエ の 中 の 憎しみ も → |||なか||にくしみ|

どうにか して やりて ぇ と 思って る 。 |||||おもって|

だから 俺 は   お前 も 助けて ぇ )) |おれ||おまえ||たすけて|

《 ナルト 。

お前 が   わし たち 尾 獣 の ため に → おまえ||||お|けだもの|||

本気で 何 か して やりて ぇと 本心 で 思う なら → ほんきで|なん|||||ほんしん||おもう|

今 まで どおり …》 いま||

《 まだ か …》

よし 。

ぐ っ …。

くっ …  くっ …  くっ …。

《 うまく …  感知 しろ よ !》 |かんち||

《 本体 は   ちょうど この 外側 あたり か 。 ほんたい||||そとがわ||

さっき 手荒く な っち まう って 言った から   わかって くれよ 。 |てあらく|||||いった|||

ここ の 中 から   杭 を 押す !》 ||なか||くい||おす

《 今 まで どおり 行動 で 示し   証明 しろ 。  ナルト 》 いま|||こうどう||しめし|しょうめい||

それ が   お前 だ ろ ! ||おまえ||

カワズ たたき !!

う お ~ っ !!

抜けた ! ぬけた

そう …  それ が   お前 だ 。 |||おまえ|

<「 木曜 8 時 の コンサート 」 は → もくよう|じ||こんさーと|

< 今回 は   そんな 数 ある 歌 の なか から → こんかい|||すう||うた|||

< 早速   まいり ましょう > さっそく||