NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 2 - 045 - 裏切り の 果て
♪♪~
( ナルト ) なぁ ! 木 ノ 葉 を 潰す って どういう こと だって ば よ !?
( ヤマト ) 今 の 木 ノ 葉 を だ 。
( サクラ ) 今 の 木 ノ 葉 を …。
それ じゃあ 綱 手 様 を …!
そういう こと だ …。
さっぱり … 話 が 見え ねえ って ば よ 。
いくら サイ の 上 司って の が ➡
三 代 目 の じいちゃん と 対立 して た から って ➡
木 ノ 葉 を 潰す と か ➡
綱 手 の ばあちゃん を どう こうしよう って ➡
どうして なる んだ よ !? 忘れた の ? ナルト 。
綱 手 様 は 三 代 目 の 愛弟子 だった の よ 。
その うえ 五 代 目 火影 ➡
綱 手 様 を 中心 と した 今 の 木 ノ 葉 の 体制 は ➡
明らかに 三 代 目 の 意志 を 受け継いだ もの だ 。
当然 ダンゾウ と して も おもしろく は ない だろう 。
かといって 里 の ほとんど の 者 が 今 の 体制 を 支持 して いる 以上 ➡
簡単に 体制 が 変わる はず も ない 。
この 体制 を 変えよう と 思ったら ➡
里 全体 を 揺るがす ような 大 事件 でも 起こす しか ない …。
そう … 大 蛇 丸 が 仕掛けた ➡
木 ノ 葉 崩し の ような 事件 を ね …。
木 ノ 葉 崩し !?
♪♪~
もしも ダンゾウ が 綱 手 様 を 火影 の 座 から 失脚 さ せる ため に ➡
大 蛇 丸 と 結託 し ➡
もう 一 度 木 ノ 葉 を 襲わ せよう と 考えて いる のだ と したら …。
それ だけ の ため に 木 ノ 葉 を 潰す って いう の か よ !
( サクラ ) それ だけ じゃ ない !
体制 の 崩壊 後 自分 が 理想 と する 里 を つくり ➡
火影 と して 再び 表 舞台 に 立つ ため よ !
くっ …!
今に なって ダンゾウ が 動き出した の は …。
前回 の 木 ノ 葉 崩し から 3 年 経って ➡
大 蛇 丸 側 の 戦力 も ➡
十分 整った 頃 だ と にらんだ から …。
それ も ある だろう が ➡
大 蛇 丸 が 前回 の 襲撃 失敗 で より 慎重に なって いる …➡
と 考えた から かも しれ ない 。
今 なら 大 蛇 丸 と の 交渉 も 容易に 進む … と ね 。
里 の 中 から 協力 する と 持ちかける わけです ね ?
… そうだ 。
まさか …。
じゃあ … サイ の 極秘 任務 って …。
おそらく …。
じゃあ … サイ の 極秘 任務 って …。
( サクラ ) おそらく … 大 蛇 丸 に 取り入って ➡
ダンゾウ と の パイプ 役 に なる こと … だった の かも …。
私 たち の 班 に いれば ➡
大 蛇 丸 と 接触 できる 確率 が 高い と 考えた …。
そんな …!
事 と 次第に よって は …➡
サイ を 始末 し なければ なら ない かも しれ ない 。
始末 …!
♪♪~
( カブト ) 大 蛇 丸 様 …。
( 大 蛇 丸 ) わかって る …。
( 大 蛇 丸 ) つけ られて る わ ね …。
単純に 後 を つけ られた か ➡
それとも グル か …。
どう し ます ?
( 大 蛇 丸 ) どちら に して も ➡
1 つ 死体 が 必要じゃ ない かしら 。
ねぇ … カブト 。
フフフフ …。
フッ …。
《 サイ を …》
《 始末 って …➡
いくら なんでも そんな あっさり …》
( ヤマト ) 今 ボク の 分身 が ヤツ ら を 追って いる が ➡
何 が 起きる か わから ない 。
ボク ら も すぐに あと を 追う よ 。
でも …! わかった ! よ ~ し !
行く って ば よ …。
あ … あれ ?
( サクラ ) ナルト !
ナルト 大丈夫 ?
ハァ ハァ … う っ …!
《 まだ さっき の ダメ ー ジ が 抜け きって ない んだ 》
ヤマト 隊長 。
サクラ 急ごう 。 確かに …➡
すぐ 追いかけた ほう が いい の は わかり ます 。 けど …。
ハァ … ハァ … ハァ …。
けど ナルト が こんな 状態 で は …。
( ヤマト ) だったら ナルト は 置いて いく よ 。
《 置いて くって そんな …》
そんな 状態 でも 1 人 で 里 に 帰る 力 くらい は 残って る でしょう 。
カカシ 先生 なら そんな 言い 方 !
サ … サクラ ちゃん …。
サクラ ちゃん … オレ なら …➡
大丈夫 だって ば … よ …。
行ける って ば よ … ヘヘ … ぐ っ !
ナルト ! くっ …。
サクラ キミ の 言い たい こと は わかって る つもりだ 。
その うえ ボク は ➡
カカシ さん と 暗部 で 組んだ こと も ある 。
あの 人 が どういう 人 かも 知って る 。
確かに ボク は カカシ さん の 代理 だ 。
けど カカシ さん と ボク は 違う 。
ハァ ハァ … ハァ ハァ …。
キミ たち を 傷つけ やしない よ …。
なんて 笑って 言う の は ごめん だ よ 。
(( カカシ : オレ の 仲間 は 絶対 殺さ せ やしない よ ))
♪♪~
キミ たち は もう 守ら れる だけ の 見習い 忍者 じゃ ない し ➡
いずれ カカシ さん を 超えて か なきゃ なら ない ➡
木 ノ 葉 を 担う 忍び だ 。
慈悲 と 甘え は 違う 。
♪♪~
( 風 の 音 )
ここ で あきらめたら 終わる 。
今 追わ なきゃ 二度と 大 蛇 丸 は 捕まえ られ ない 。
大 蛇 丸 相手 に 二 度 も チャンス は ない んだ よ 。
♪♪~
サクラ ちゃん …。
うん …。
では すぐに 行動 開始 だ 。 ナルト … キミ は どう する ?
ヘッ … もちろん …。
行く って ば よ !
ナルト !
大丈夫 …。
ここ で 里 に 帰ったら …。
何の ため に ここ まで 来た か わかん ねえ って ば よ !
ナルト …。
♪♪~
いい だろう 。
だが 少し でも 遅れる ようであれば ➡
容赦 なく 見捨てて いく から ね 。
おう ! じゃあ いくよ !
あれ は …!
《 やって くれる ね … 大 蛇 丸 》
ナルト !
サクラ ちゃん !
サクラ ちゃん !
サクラ ちゃん …。
大丈夫 か ? サクラ ちゃん 。
その 傷 は …?
♪♪~
《 ヤマト : 九 尾 の チャクラ が 毒 の ように ➡
傷口 から 入り込んで しまった に 違いない …》
《 ヤマト : あれ は 優れた 医療 忍術 を もって して も ➡
簡単に は 治せ ない …》
《 だからこそ … だ から こそ ➡
あの チャクラ に 耐えて いる ナルト が 驚き な んだ 》
これ は …。
( サクラ ) これ は … さっき 大 蛇 丸 に やられた の 。
でも 少し 痛む だけ だ から 大丈夫 。
あんまり ムリ す ん なって ば よ サクラ ちゃん …。
… うん 。
ここ で 少し 休憩 しよう 。
サクラ は この 隊 唯一 の 医療 忍者 。
いわゆる 任務 成功 の 要 だ から ね 。
大丈夫です ! すぐ に でも 出発 し なきゃ …。
さっき ヤマト 隊長 だって …。
(( キミ たち を 傷つけ やしない よ … なんて ➡
笑って 言う の は ごめん だ よ 。
キミ たち は もう 守ら れる だけ の 見習い 忍者 じゃ ない し ➡
いずれ カカシ さん を 超えて か なきゃ なら ない ➡
木 ノ 葉 を 担う 忍 だ 。
慈悲 と 甘え は 違う ))
確かに さっき は ああ 言った けど ➡
急いて は 事 を し損じる … と も いう でしょ 。
急ぐ の と ムチャ する の と は 違う って こと さ 。
そう そう !
ヤマト 隊長 の 言う とおり だって ば よ 。
サクラ ちゃん は この 隊 唯一 の 医療 忍者 で ➡
怪力 な んだ から さ 。
大事な 要 って いう こと だ 。
だから 怪力 を 増やす な っ つって んだ !
ちょ っ 待て なんで …。 ( サクラ ) うるさい !
オレ は サクラ ちゃん を ほめて る だけ で …。
わかった ! 謝る って ば よ !
( ヤマト ) ナルト 。
サイ が 抜けた 以上 戦闘 で は ボク と バディ を 組む よ 。
今 の うち に 連携 の パタ ー ン を 決めて おこう 。
少し こっち へ 来て くれ 。
わかった って ば よ 。
う っ …。
追跡 は 止まった わ ね 。
うまく いった かしら ?
( カブト ) おそらく …。
それにしても ➡
いつも ながら 鮮やかな 手際 ね … カブト 。
大 蛇 丸 様 と 一緒に いる おかげ で ➡
今 まで も 数 限りなく 死体 を 作って き ました から ね 。
少し もったいなかった かも しれ ない けど …。
それ でも 用心 に こした こと は あり ませ ん から ね 。
( 爆発 音 )
そう だ … いい 考え が あり ます よ 大 蛇 丸 様 。
ん ?
あの 子 に も 実験 を 手伝わ せたら どう でしょう ?
ダンゾウ と の パイプ 役 以外 は 暇に なる でしょう しね …。
フッ … 好きに し なさい 。
( カラス の 鳴き声 )
( ヤマト ) やっぱり ニセ の 死体 か …。
おそらくは カブト の 術 …。
《 思った とおり この 傷 は 治り が おそい 。
痛み を やわらげる の が 精一杯 ね 》
《 この 辺り で いい かな …》
ここ で やる の か ? あぁ 。
だが まずは …。 ( 通信 機 の 音 )
ちょっと 待って くれ … ボク の 木 分身 から 連絡 が 入った 。
あぁ そう だ … 頭 に 不自然な 縫い目 が うっすら と ある 。
ひと目 で は 見逃して しまう ほど の 完璧な 仕上がり だ 。
あの 仕込み が なければ 騙さ れて いた 。
追跡 が もう バレ てる と は ねぇ 。
自信 は あった が これ から は さらに 慎重に いく か 。
ん ?
( 爆発 音 )
《 大 蛇 丸 が 相手 だ …。
慎重 すぎる くらい で ちょうど いい かも な …》
ヤマト 隊長 ! あぁ !!
こっち の 用件 は 済んだ 。
よし ! まずは どう する んだ ?
と その 前 に …。
キミ に 言って おか なきゃ なら ない こと が ある !
サクラ を 傷つけた の は ➡
キミ だ よ ! ナルト 。
♪♪~
ハァハァ … ハァハァ …。
♪♪~
( ヤマト ) 木 ノ 葉 縦断 ス ー パ ー クイズ !
さ ぁ 始まり ました 本日 の チャレンジャ ー は この 方 たち です 。
よっ しゃ !
しゃ ~ んな ろ ~!
♪♪~
それでは 波 の 国 編 から 早 押し クイズ !
( ヤマト ) タヅナ を 護衛 する ため 波 の 国 へ と 向かった ➡
カカシ 班 の 前 に 立ちふさがった ➡
霧 隠れ の 鬼 人 の 異名 を もつ 忍 と いえば …。
再 不 斬 ! ( 不 正解 ブザ ー )
( ヤマト ) です が 再 不 斬 に 拾わ れ ➡
彼 の 忠実な 道具 と して 生きる こと に 意味 を 見いだした ➡
血 継 限界 を もち 魔 鏡 氷 晶 と いう 術 を 使う ➡
女の子 の ような 顔 を した 忍 と いえば …。
白 ! ( 不 正解 ブザ ー )
( ヤマト ) ですが 彼ら を 雇って タヅナ たち に よる 橋 の 建設 を ➡
妨害 して いた ガト ー の ボディ ー ガ ー ド と いえば …。
そんな ヤツ いた っけ か ? まったく 覚えて ない 。
( 終了 ブザ ー )
( ヤマト ) おっと ここ で タイムアップ ! 正解 は …。
(2 人 ) そんな の わかる か !