NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 21 - 497 - 風 影 の 御 祝
( カカシ ) ようこそ おい で くださ い ました 。
( 我 愛 羅 ) 久しぶりだ な 六 代 目 。
遅く なって すまない 。
他の 影 たち は もう 到着 して おら れる か ?
え ぇ ちょうど 今しがた 到着 さ れ ました よ 。
水 影 が い ない ようだ が ?
( シズネ ) 道中 天候 が 悪化 した せい で →
半日 ほど 到着 が 遅れて しまう そうです 。
( カカシ ) せっかく です から それ まで の 間 →
里 で お くつろぎ ください 。
木 ノ 葉 の 忍 たち に 案内 さ せ ます ので 。
( オオノキ ) 時に 六 代 目 ナルト が 祝 言 を あげる そう じゃ が ?
え ぇ ご存じ でした か 。
岩 隠れ の 里 から と いう こと で 祝い の 品 を 用意 した のじゃ が →
祝 言 に 贈る 手はず を 整えて もらえ ん か ?
( エ ー ) 我ら 雲隠れ の 里 から も 祝う つもりだ 。 同様に 頼む 。
( カカシ ) わかり ました 。 それ は ナルト も 喜ぶ こと でしょう 。
ナルト が 祝 言 か …。
( カンクロウ ) ナルト が 祝 言 を あげる なんて 聞いて なかった じゃ ん 。
( カンクロウ ) テマリ ! お前 この 間 も 木 ノ 葉 に 来て た んだ から →
聞いて ただ ろ 。 ( テマリ ) あ あぁ …。
なんで 伝え なかった じゃ ん !
うるさい 忘れて た だけ だ !
どうした ん だ 急に 。 ( カンクロウ ) な … なんか 怖い じゃ ん 。
とにかく 我々 も 何 か 祝い の 品 を 用意 し たい な 。
風 影 と して 盛大に 祝って やろう ぜ 。
盛大に か … それ で ナルト が 喜ぶ だろう か ?
盛大に やって ナルト が 喜ば ない と 思う か ?
♪♪~
そう 言わ れて みれば …。
( リ ー ) 我 愛 羅 君 お 久しぶりです !
あぁ 久しぶり …。
水 影 様 が 到着 する まで →
僕たち が 我 愛 羅 君 たち の 案内 役 を →
務める こと に なり ました 。 ( テンテン ) ちょっと リ ー 。
今日 は 五 影 会談 で いらっしゃって る わけだ し →
私 たち も 任務 な んだ から そんなに フランク に 接しちゃ ダメ でしょ 。
いや そんな こと は 気 に し ないで いい 。
頼んだ ぞ 。 楽しみに して る じゃ ん 。
では 早速 です が どこ か 行き たい 所 は あり ます か ?
そう だ な …。
何 か ナルト の 好きな もの を 知り たい んだ が 。
ナルト の 好きな もの … です か 。 そうです ね 。
あ ! だったら よい 所 が あり ます 。 早速 案内 し ましょう 。
( 我 愛 羅 ) よし 2 人 も 来る だ ろ ? ( カンクロウ ) もちろん じゃ ん 。
私 は ここ で 休ま せて もらう よ 。
《 あいつ に 出くわしたら 気まずい しな 》
どうした テマリ ? 妙に イラ だって る じゃ ん 。
べ っ べつに 何でもない から !
あんた たち だけ で 行って き なさい よ 。
( テウチ ) う ~ ん … う ~ ん …。
( イルカ ) こんにち は 。 お イルカ 先生 いらっしゃい 。
みそ チャ ー シュ ー 大盛り お 願い し ます 。 ( アヤメ ) は ~ い 。
てい うか 最近 来 すぎ じゃ ないで す か イルカ 先生 。
余計な こと 言う な アヤメ 。 大事な お 客 さん じゃ ねえ か 。
ハハハハ !
それ より どうした ん です ? 悩んで る みたいでした けど 。
いや ねぇ … ここん ところ ナルト たち の 結婚 祝い の こと で →
みんな 盛り上がって る じゃ ねえ です か 。
俺 も 祝って やりて え 。
な もん で 俺 なり に 考えた の が これ なん です が ね 。
ラ ー メンフリ ー パス ?
あ ちょ っ … そう じゃ ねえ 。
なるほど ラ ー メン を 無料 で 食べ られる 定期 券 って こと です か 。
たしかに 喜ぶ でしょう けど →
あいつ の 場合 1 年 でも どう かな …。
( ウグイス の 鳴き声 )
( セミ の 鳴き声 )
1 年 は 長い よ 。 長 すぎ だ 。
半年 でも 同じじゃ ない ? そうだ よ なぁ …。
( リ ー ) なるほど 我 愛 羅 君 も →
ナルト 君 に 結婚 祝い を 贈る んです ね 。 絶対 喜ぶ はずです 。
と いう こと は リ ー も 祝い の 品 を 用意 した んだ な ?
もちろん です ! そう か 。
結婚 祝い を 選ぶ など 初めて だ から な 。
どんな もの を 選ぶ べき か まったく 見当 が つか ん 。
それ なら まず 結婚 式 と は な んな の か を →
考える ところ から 始める べきです 。 あっ 。
(( ガイ : そもそも 結婚 式 と は な んな んだ ?
結婚 式 に 絶対 必要な もの と は なんだ ?
愛 … な ので は ない でしょう か ?))
《 なんか 嫌な 予感 》
結婚 式 と は 何 か … か 。
なかなか 哲学 的な 質問 だ な 。
そう な んです 。 な ので こう 考えて みて ください 。
結婚 式 に 絶対 必要な もの は 何かと 。
結婚 式 に 必要な もの か …。
愛 … な んじゃ ねえ か 。
はい ! 僕 も まさに そう 考えて いた んです !
なんで 見事に 同じ 展開 に なる の !
しかし 僕 の 尊敬 する 師匠 ガイ 先生 は その 考え に とどまら ず →
結婚 式 に 大事な の は 新郎 と 新婦 である と 思いつき →
2 人 の 立場 に なって 考えれば →
おのずと 贈る べき もの は 見えて くる と 説か れた のです 。
その 結果 …。
ダンベル を 贈る こと に なり ました !
ダ … ダンベル ?
僕 は 一 介 の 忍 です から その くらい が ちょうど よい か と 。
でも 我 愛 羅 君 は 風 影 と いう 立場 も あり ます し →
ここ は 派手に バ ー ベル なんて よい ので は ない でしょう か 。
バ … バ ー ベル か 。
バ ー ベル は どう か と 思う が →
その 派手に って ところ は 俺 も 賛成 じゃ ん 。
( リ ー ) こんにち は 。 ( テウチ ) らっしゃい !
イルカ 先生 ! や ぁ リ ー 君 また 会った ね 。
我 愛 羅 君 ナルト 君 の 恩師 の イルカ 先生 です 。
イルカ 先生 こちら は 風 影 の 我 愛 羅 君 です 。
は はじめ まして !
風 影 様 が なんで リ ー 君 たち と 一緒に ?
五 影 会談 が 始まる まで ➡
私 たち が 里 の 案内 役 を 務めて いる んです 。
我 愛 羅 君 も ナルト 君 の 結婚 祝い を どう しよう か と 考えて る んです よ 。
ナルト 君 と 我 愛 羅 君 は 友達 です から ね 。
友達 …。
とにもかくにも 砂 隠れ の 里 を 代表 して →
盛大に 祝って やる じゃ ん 。
風 影 様 が ナルト の ため に 盛大に 祝って くださる なんて →
恐れ多い こと です が ナルト の やつ も 必ず 喜ぶ はずです 。
では 失礼 し ます 。
な っ ナルト も 喜んで くれる って よ 。
先生 が 言う なら お墨つき じゃ ん 。 そう な の か ?
確かに ナルト は 派手な の 大好きだ から な 。
盛大に 祝って やって 喜ば ない はず は ねえ ぜ 。
そう か …。
俺 も やっぱり 盛大に 1 年間 くらい フリ ー パス …。
お 父さん ! は … はい 。
親父 さん みそ チャ ー シュ ー 大盛り お 願い し ます 。
なんだ それ は ? ナルト 君 の 好きな メニュ ー です 。
チャ ー シュ ー が 盛大に 盛ら れて いる んです 。
ラ ー メン も 盛大 か 。 じゃあ 俺 も それ を もらおう 。
じゃあ 俺 も じゃ ん 。 で は 親父 さん →
みそ チャ ー シュ ー 大盛り を 人数 分 お 願い し ます 。
ちょっと 待って 。 私 は 普通 盛り チャ ー シュ ー 抜きで 。
トッピング は …。 トッピング ?
ナルト が 1 位 な んです ね 。
( テウチ ) 以前 は トッピング の 中 でも いちばん 人気 が なかった が →
ここ 最近 は ひとり勝ち よ !
これ も ナルト 効果 だ な 。
じゃあ 私 みそ ラ ー メン 普通 盛り に ナルト を トッピング で 。
ならば 俺 も それ を 追加 して もらおう 。
( テウチ ) は いよ ! こう なったら トッピング も 盛大に 盛って やる ぜ !
いや ぁ 食った じゃ ん 。
次 は どこ に 行き ましょう か ね 。
大丈夫です か ?
さっき から 考え 事 ばかり して る みたいです けど 。
風 影 と して ナルト を どう 祝う べき か 考えて いて な 。
風 影 と して ?
カンクロウ は 盛大に やり たい ようだ が 俺 は あまり ピン と きて い なかった 。
そう でした か 。 おいおい 我 愛 羅 。
しかし ナルト の 恩師 や ラ ー メン 屋 の 主人 の 話 を 聞いて →
吹っ切れた 。
ナルト が 喜ぶ ならば な 。 そう こ なくっちゃ よ !
僕 も できる かぎり お 手伝い し ます !
( みんな ) ん ?
( キラ ー ビ ー ) え ?
♪♪「 あ ~ お前 ら は 砂 隠れ 木 ノ 葉 隠れ 」
♪♪「 そういう 俺 様 は 誰 イエ ー 」
《 下手な ラップ 》
雷 影 様 の 護衛 の キラ ー ビ ー さん です ね 。
里 の 案内 は して もらって ない んです か ?
♪♪「 俺 様 は 自由 を 好む フリ ー ダム 」
♪♪「 ブラザ ー たち は 接待 で 会食 中 」
♪♪「 俺 様 は 里 を 徘徊 中 」
♪♪「 風 影 … あんた ら も ナルト の 結婚 祝い 用意 する 予定 ?」
あぁ その つもり だ が 。
♪♪「 その 件 に 関して 俺 様 が とりしきる 役目 」
♪♪「 互いに 頑張ろう ぜ イエ ー !」
雲隠れ から の お 祝い は ノリ が よ さ そう ね …。
♪♪「 俺 たち から の 祝い 聞いて 驚け ! 聞いて おけ !」
《 テンテン : ほん と いちいち ラップ で 返して くる の 面倒くさい …》
♪♪( キラ ー ビ ー )「 鏡開き 用 の 雲隠れ 産 の 酒 を 四 斗 樽 !」
♪♪「 全部 で 10 樽 イエ ー !」
♪♪「 超 高級 雲隠れ 産 牛肉 」
♪♪「1 頭 分 を 丸々 提供 ! 丸焼き 盛況 ! イエ ー !」
♪♪「 ゲ ー ム の 景品 で 人気 ゲ ー ム 機 盛大に 10 台 イエ ー !」
♪♪「 ざっと こんな 感じ 結婚 祝い は 大事 」
♪♪「 イエ ー !」 すごい です !
ラップ の せい で すんなり 頭 に 入って こ なかった けど →
とりあえず 豪華な こと は わかった わ 。
♪♪「 それ で お前 ら 砂 隠れ は 何 を 贈る んだ ?」
♪♪「 とっくに 発注 済んだ ?」
うむ それ が だ な …。
♪♪「 オ ー ケ ー オ ー ケ ー ! 俺 様 が 気づか なかった ソ ー リ ー !」
♪♪「 俺 たち が 豪華 すぎて お前たち は 言え な ~ い 」
♪♪「 でも それ は しかたな ~ い 」 ( カンクロウ ) あぁ ?
♪♪( キラ ー ビ ー )「 大事な の は ハ ー ト 豪華じゃ なくて も 必ず 喜ぶ ナルト 」
♪♪「 イエ ー !」
甘く 見る んじゃ ねえ !
カ … カンクロウ …。
俺 たち だって 雲隠れ と 同じ くらい 祝う に 決まって る じゃ ん !
披露宴 会場 は 砂 隠れ 産 の 花 で 埋め尽くす つもりじゃ ん !
更に パ ー ティ ー の 食事 に 花 を 添える ため に →
高級 マグロ を 1 本 贈る じゃ ん !
引き出物 の ため の 菓子 折り だって 来客 者 全員 分 用意 する じゃ ん !
ざっと こんな もん じゃ ん !
( 我 愛 羅 ) 待て 誰 が そんな …。 すごい です !
短 時間 の 間 に これ だけ の アイディア を 決めて いた なんて !
いや 決めて など …。 ( キラ ー ビ ー ) あぁ ~!
♪♪「 俺 様 は 大事な こと を 忘れて た ぜ バカ 野郎 この 野郎 」
♪♪「 こっち は 余興 で ブラザ ー が 雲隠れ の 舞 舞う と は 思う まい 」
♪♪「 イエ ー !」
雷 影 が …。 雲隠れ の 舞 を 舞う だ と !?
いや いや いや いや … ない ない ない ない !
♪♪「 ざっと こんな 感じ 。 パ ー ティ ー 盛り上がる 暗示 イエ ー !」
た … 大変です ! このまま じゃ …。
我 愛 羅 が 負ける じゃ ん !
いや 祝う って いう の は 勝ち負け じゃ ない 気 が …。
踊り じゃ ん …。 (3 人 ) えっ ?
雷 影 に 対抗 して 我 愛 羅 も 踊り で 対抗 す べきだ ろ !
そう する しか 他 に 方法 は あり ませ ん !
( カカシ ) そろそろ 水 影 も 到着 する と の こと です 。
ならば 風 影 も 呼んだ ほう が よい な 。
( ノック )
カカシ 様 。 様 は やめて って 。
ナルト ヒナタ 両人 の 結婚 式 で →
余興 の 時間 を 調整 して ほしい と 依頼 が 来て いる のです が …。
えっ !? 何 ? それ 。
あいつ ら の 披露宴 の こと なんて 俺 知ら ない よ 。 誰 の 依頼 ?
それ が 雷 影 様 の 護衛 の 方 で …。 なに !?
雷 影 様 が 雲隠れ の 舞 と 言って ました から ね 。
よし ! 我 愛 羅 は 砂 隠れ の サンバ で いく べきじゃ ん 。
お っ ! なんか ノリ が よ さ そうです ね 。
冗談 を 言う な 。 踊り など できる か 。
そもそも 当の ナルト たち は 喜ば んだろう 。
むしろ 率先 して 踊り に 加わる 気 が する のです が 。
なんだ と !?
確かに …。 いや いや いや !
かといって 風 影 が 人前 で 踊る なんて おかしい でしょ !
しかし 雷 影 は 踊る って 言って る じゃ ん !
♪♪「 雷 影 の 結婚 祝い 雷 影 の 舞 」
♪♪「 見 なきゃ 絶対 時代 に 遅れる 。 イエ ー !」
あの バカ が …。
失礼 … これ より 失態 を お 見せ する が ご 容赦 くだされ 。
いや 雷 影 が 手 を 下す 必要 は な さ そうじゃ ぞ 。
♪♪「 雷 影 の 結婚 祝い 雷 影 の 舞 」
♪♪「 見 なきゃ 絶対 時代 に 遅れる 。 イエ ー !」
( メイ ) 結婚 … 遅れる ?
( メイ ) 殺す ぞ !
( キラ ー ビ ー ) ノ ー !
それでは 五 影 会談 を 開始 し ます 。
ですが その 前 に …。
うずまき ナルト 日向 ヒナタ の 結婚 祝い は →
常識 的 かつ ほどほどに する よう くれぐれも お 願い いたし ます 。
( カカシ ) で は 早速 今回 の 議題 に 入り たい と 思い ます が …。
( シカマル ) よ よう 。
こない だ は なんか 悪かった な 。
いや こちら こそ 。 メシ 行く か ?
( テマリ ) 仕方ない な 。
( テウチ ) 風 影 様 まだ 木 ノ 葉 の 里 に いら した んです ね ?
会談 の 時間 が ずれた ので な 。
ひと 晩 泊まって いく こと に なった 。
夜 も うち の ラ ー メン を 選んで くれる なんて →
ありがたい こって す 。
ああ これほど の 味 は 食べた こと が ない 。
これ 以上 ない ほめ 言葉 だ 。
ところで 聞き ました よ ナルト たち の 結婚 祝い の 件 。
火影 様 から お 達し が あった と か 。
当然だ 祝い 事 と は いえ はしゃぎ すぎた 。
当人 たち も 今頃 十分 反省 して る こと だろう 。
この 俺 自身 も な 。
俺 も 煽 っち まった から な 。 申し訳 ねえ 。
気 に し ないで くれ 。
( テウチ ) お っ ! イルカ 先生 いらっしゃい 。
風 影 様 今 の 話 うかがい ました 。
俺 から も 謝ら せて ください 。
ナルト の 先生 まで 。
ここ で お 会い した とき …。
(( 風 影 様 が ナルト の ため に 盛大に 祝って くださる なんて →
恐れ多い こと です が ナルト の やつ も 必ず 喜ぶ はずです ))
あんな こと を 言った 俺 に も 責任 が あり ます 。
本当に 申し訳 ございませ ん でした 。
いや 謝る こと で は ない 。
ただ 単純に 嬉しかった んです 。
ナルト に は 立場 を 越えて まで 祝って くれる →
すばらしい 友人 が いる んだ と いう こと が わかって 。
友人 か …。
本当に ありがとう ございます 。
いや こちら こそ 礼 を 言う 。 え ?
何 か 曇って いた もの が 晴れた 気分 だ 。
俺 たち は 形式 的な こと ばかり 考えて →
根本 的な こと を 忘れて いた の か な 。
どういう こと です ?
俺 は 風 影 と して で は なく →
ナルト の 友人 と して 祝わ せて もらう 。
それ で いい だろう か ?
もちろん です 。
( テウチ ) みそ チャ ー シュ ー 大盛り ナルトトッピング お まち ど お !
( 我 愛 羅 ) ああ ありがとう 。 ( テウチ ) イルカ 先生 は 何 に する ?
( イルカ ) じゃあ 俺 も みそ チャ ー シュ ー 大盛り に →
ナルト つけて ください 。 ( テウチ ) は いよ !
お 父さん ? こっち も 掃除 終わった わ よ 。
おう お 疲れ 。 まだ 帰ら ない の ?
私 先 帰る わ よ 。 戸締まり ちゃん と して ね 。
よし できた 。
それでは お 気 を つけて 。
我 愛 羅 君 ぜひ また 来て ください !
今度 は 風 影 の 執務 じゃ なく お忍び で 来 られる と いい です ね 。
そう だ な それ も 遠く は ある まい 。
(2 人 ) うん ?
ナルト たち の 結婚 式 →
申し訳ない が 砂 隠れ の 里 から は →
特に 祝い の 品 を 用意 する つもり は ない 。
えっ なんで だ よ ! 待ち なって 。
俺 は 個人 的に 2 人 を 祝おう と 思う 。
その ほう が ナルト は 喜ぶ 気 が して な 。
我 愛 羅 君 ! 我 愛 羅 …。
ええ ぜひ そうして やって ください 。
しかし これ で よかった んじゃ ない か ?
すべて 丸く 収まった 気 が する ぞ 。
テマリ は ずいぶん 機嫌 が いい な 。
そ っ そんな こと は ない !
そんな こと より カンクロウ が こんなに →
落ち込む こと の ほう が 驚き だろう !
盛大に 祝え なくなった んだ から 仕方 ある まい 。
いや それ は 別に いい じゃ ん 。
ただ 我 愛 羅 の 踊り が 見 られ ない の が 残念じゃ ん 。
いや まだ 希望 の 芽 は ある ぞ 。
友人 と して 踊って やれば いい 。
は あ !
フッ ない な 。